JP6260934B2 - テンプレート作成装置 - Google Patents

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本発明は、テンプレートを作成するテンプレート作成装置に関する。
印刷装置がユーザの所望の印刷を実行する際に、ユーザが印刷内容を手動で設定入力する労力を軽減するために、いわゆるテンプレート(定型フォーマット)を用いる手法が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。このテンプレートには、少なくとも1つのテキスト入力枠が予め割り付けられている。ユーザは、事前に用意された複数のテンプレートから適宜の1つのテンプレートを選ぶとともに、そのテンプレート中のテキスト入力枠に適宜のテキスト文字を入力するだけで、所望の印刷態様を簡単に実現することができる。
特開平3−133733号公報
通常、各テンプレートにおいては、上記テキスト入力枠の配置位置や個数は固定的に設定される。上記従来技術では、用紙サイズに応じた複数のテキスト入力枠の伸縮等、多少のアレンジは可能となっているものの、例えばある1つのテンプレートに存在する複数のテキスト入力枠のうち、いずれか1つのテキスト入力枠を用いることなく印刷を行いたい場合や、すべてのテキスト入力枠を用いるもののいずれかの入力枠の配置位置を大幅に変更したい場合、等においては、対応困難であった。この結果、そのような場合には、1つのテンプレートのアレンジではなく別途新たなテンプレートがその都度必要となり、利便性が低かった。
本発明の目的は、共通の1つのテンプレートベースに基づき種々の態様の複数のテンプレートを容易に作成でき、利便性を向上できるテンプレート作成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、所望のテキスト文字を入力可能な複数のテキスト入力枠をそれぞれ割り付けた、複数のテンプレートを作成可能なテンプレート作成装置であって、所望の操作を実行可能な操作手段と、所定の表示を行う表示手段と、記憶手段と、前記テキスト入力枠が複数箇所に配置されるとともに所定の幅方向寸法及び長手方向寸法を備え、前記複数のテンプレートに関して共通となる1つのテンプレートベース、を取得するテンプレートベース取得手段と、前記操作手段を介した操作に対応して、前記テンプレートベース取得手段で取得され前記表示手段に表示された前記テンプレートベースに対し、少なくとも1つの前記テキスト入力枠の位置変更、少なくとも1つの前記テキスト入力枠の消失、前記幅方向寸法の変更、及び、前記長手方向寸法の変更のうち、少なくとも1つの加工を行って加工後テンプレートベースを生成する、テンプレートベース加工手段と、前記操作手段を介した確定操作に対応して、前記テンプレートベース加工手段で加工され前記表示手段に表示された前記加工後テンプレートベースにおける、すべての前記テキスト入力枠を位置変更不能に確定して、1つの前記テンプレートを生成するテンプレートベース確定手段と、前記操作手段を介した記憶指示操作に対応して、前記テンプレートベース確定手段により生成された前記1つのテンプレートを前記記憶手段に格納する記憶処理手段と、前記テンプレートベース取得手段により取得され前記表示手段に表示された前記テンプレートベースに含まれる前記複数のテキスト入力枠のうち少なくとも1つのテキスト入力枠に対する、前記操作手段を介した新たな前記テキスト文字の入力を受け付ける、テキスト入力受付手段と、を有し、前記テンプレートベース加工手段は、前記テキスト入力受付手段による前記新たなテキスト文字の入力の受付のない前記テキスト入力枠を、前記表示手段に表示された前記テンプレートベースから消失させることを特徴とする。
印刷装置がユーザの所望の印刷を実行する際に、ユーザが印刷内容を手動で設定入力する労力を軽減するために、いわゆるテンプレートが用いられる場合がある。このテンプレートには、複数のテキスト入力枠が予め割り付けられている。ユーザは、事前に用意された複数のテンプレートから適宜の1つのテンプレートを選ぶとともに、そのテンプレート中の各テキスト入力枠に適宜のテキスト文字を入力するだけで、所望の印刷態様を簡単に実現することができる。
そして、本願発明においては、共通の1つのテンプレートベースが用意され、当該1つのテンプレートベースを適宜にアレンジすることで、所望の複数のテンプレートを容易に作成可能とする。すなわち、テンプレートベース取得手段により、上記共通の1つのテンプレートベースが取得される。
取得されたテンプレートベースは、表示手段において表示される。このテンプレートベースには、予めテキスト入力枠が複数箇所に配置されており、各テキスト入力枠の位置をユーザが自在に変更可能となっており、また適宜のテキスト入力枠の消失も実行可能となっている。さらに、テンプレートベースの幅方向寸法や長手方向寸法についても、ユーザが自在に変更可能に設定されている。ユーザが、上記テンプレートベースの表示状態において操作手段を介し適宜の操作を行うと、テンプレートベース加工手段により、上記操作に対応した少なくとも1つの加工(テキスト入力枠の位置変更、テキスト入力枠の消失、テキスト入力枠の幅方向寸法や長手方向寸法の変更、等)が行われる。
このようにして加工されたテンプレートベース(加工後テンプレートベース)は、表示手段に表示される。ユーザが、この加工後テンプレートベースの表示状態において操作手段を介し適宜の確定操作を行うと、テンプレートベース確定手段により、当該テンプレートベース中のすべてのテキスト入力枠の位置が変更不能に確定され、これによって1つのテンプレートが生成される。
こうして生成された1つのテンプレートに対し、ユーザが操作手段を介し適宜の記憶指示操作を行うと、記憶処理手段によって当該1つのテンプレートが記憶手段に格納される。
以上のようにして、本願発明のテンプレート作成装置では、ユーザは、共通の1つのテンプレートベースをアレンジ(具体的にはテキスト入力枠の削減・位置変更、テンプレートベースの寸法変更等)して、所望のテンプレートを作成できる。したがって、共通の1つのテンプレートベースに基づき、種々の態様の複数のテンプレートを容易に作成することができる。特に、1つのテンプレートを部分的に変えた複数種類のテンプレートを適宜に使用したい場合に、それら複数種類のテンプレートを共通の1つのテンプレートベースから容易に作成できるので、利便性を向上することができる。
本発明によれば、共通の1つのテンプレートベースに基づき種々の態様の複数のテンプレートを容易に作成でき、利便性を向上することができる。
本発明の一実施形態の印字ラベル作成装置の外観を示す斜視図である。 印字ラベル作成装置の平面図である。 タッチパネルにおける表示例を表す拡大平面図である。 カートリッジの内部構造を模式的に表す拡大平面図である。 印字ラベル作成装置の制御系を表す概念図である。 印字ラベルの一例、及び、印字ラベルを作成するために用いられるテンプレートの一例を表す説明図である。 テンプレートベースからテンプレートを作成する手法の一例を表す説明図である。 テンプレートベースからテンプレートを作成する手法の一例を表す説明図である。 作成された各テンプレートを用いて印刷された印字ラベルを表す説明図である。 テンプレートベースからテンプレートを作成する手法の他の例を表す説明図である。 テンプレートベースからテンプレートを作成する手法のさらに他の例を表す説明図である。 テンプレート作成時に印字ラベル作成装置の制御回路のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。 テンプレートを用いた印字ラベルの作成処理時に、印字ラベル作成装置の制御回路のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。 図13のステップS200の詳細手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、本発明を印字ラベル作成装置に適用した場合について示す。
<印字ラベル作成装置の概略構成>
図1及び図2に示すように、印字ラベル作成装置1(テンプレート作成装置に相当)は、外郭を構成する筐体1Aを備えている。筺体1Aは、装置下面及び装置側面を構成する樹脂製の下カバー15と、装置上面を構成する樹脂製の上カバー17とからなる。上カバー17は、後部側にカートリッジボルダ9(後述の図4参照)を覆うカートリッジカバー17aを備え、カートリッジカバー17aは、後端部を支点として開閉可能である。上カバー17の前部側には、カートリッジカバー17aに隣接した例えば矩形状の開口縁部6が設けられている。開口縁部6の内側には、表示内容を透かした状態で視認しつつユーザ(操作者)が所望の操作入力を行える、タッチパネル部5Aが配置されている。開口縁部6の周囲には操作キー部2が設けられている。なお、操作キー部2及びタッチパネル部5Aが、各請求項記載の操作手段に相当する。またタッチパネル部5Aは各請求項記載の表示手段にも相当している。操作キー部2には、上カバー17の前方向から後方向に向けて、文字入力等の種々の操作が行われるキーボード3と、電源スイッチや上下左右キー等の印字ラベル作成装置1の各種機能を実行させるための機能キー群4とが配置されている。なお、機能キー群4は、電源ボタン4fや上下左右キー4d等を含んでいる。
筺体1Aの内部には、例えばタッチパネル部5Aの下側に、後述の制御回路210(後述の図5参照)等を構成する電子素子(ICチップ等)を実装した図示しないメイン基板と、メイン基板の上記制御回路210にコネクタを介して接続された図示しないキー基板とが設けられている。キー基板は、上記キーボード3及び機能キー群4を構成する各キーに対応する複数のキー用接点を有し、ユーザがキーボード3及び機能キー群4の各キーを操作した際にキー用接点が閉成され、これにより各キーに割り当てられた機能が実行される。
例えばユーザは、操作キー部2のキーボード3と機能キー群4の上下左右キー4d等を使用し、タッチパネル部5Aに表示される入力位置を変えながら文字等を入力して編集を行う。図3の例では、上記編集後の状態の一例を表しており、タッチパネル部5A上に、ラベルイメージM(この例では、「4月1日」「羽島市米原13」「内子 五郎」の印字イメージRMと、印字イメージRMを囲む長方形のラベル外形線イメージQ)が表示されている。このようにして編集されたラベルイメージMは、制御回路210のメモリ220(後述の図5参照)に記憶される。なお、図3において、タッチパネル部5AのうちラベルイメージMの下側には、上記ラベルイメージMを用いて生成される印字ラベルの大きさ寸法N(この例では幅12mm、長さ30mm)が表示されている。
<カートリッジホルダ及びカートリッジ>
筺体1Aのカートリッジカバー17aの内側には、図4に示すように、印字済みラベル用テープ109を装置側へ供給するためのカートリッジ8が着脱可能な、上記カートリッジホルダ9が設けられている。このカートリッジホルダ9は、上記カートリッジカバー17aによって常には閉塞されており、カートリッジカバー17aを開放するとカートリッジホルダ9が露出される。カートリッジホルダ9には、カートリッジ8内の使用済みのインクリボン105を巻き取るためのリボン巻取りローラ駆動軸107と、カートリッジ8内のカバーフィルム103及び基材テープ101を搬送するためのテープ送りローラ駆動軸108とが設けられている。またカートリッジホルダ9には、カバーフィルム103に所望の印字形成を行うサーマルヘッド23が、カートリッジ8の装着時にその開口部に位置するように設けられている。サーマルヘッド23は、カバーフィルム3の搬送方向と直交する方向に配列された複数の発熱素子23a(後述の図5参照)を備え、カバーフィルム3を搬送方向に印字解像度に分割してなる各印字ライン上に少なくとも各ドットを形成することにより、カバーフィルム3への印字を行う。
カートリッジ8は、筐体8Aと、この筐体8A内に配置され、帯状の上記基材テープ101が巻回された第1ロール102(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記基材テープ101と略同じ幅である透明な上記カバーフィルム103が巻回された第2ロール104(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記インクリボン105(熱転写リボン、但し被印字テープが感熱テープの場合は不要)が巻回されたリボン供給側ロール111と、印字後のインクリボン105を巻取るリボン巻取りローラ106と、カートリッジ8のテープ排出部の近傍に回転可能に支持された送りローラ27とを有する。
第1ロール102は、リール部材102aの周りに上記基材テープ101を巻回している。基材テープ101は、例えば、内側に巻かれる側よりその反対側へ向かって、貼り合わせ用の粘着剤層、ベースフィルム、貼り付け用の粘着剤層、剥離紙の順序で積層され構成されている。第2ロール104は、リール部材104aの周りに上記カバーフィルム103を巻回している。
送りローラ27は、上記基材テープ101と印字形成後の上記カバーフィルム103とを押圧して搬送しつつ接着させて上記印字済みラベル用テープ109とし、得られる印字済みラベル用テープ109を図4中矢印Aで示す方向に搬送する。なお、リボン巻取りローラ106及び送りローラ27は、ローラ駆動用モータ208(後述の図5参照)の駆動力が上記リボン巻取りローラ駆動軸107及びテープ送りローラ駆動軸108に伝達されることによって、連動して回転駆動される。なお、この回転駆動の際、サーマルヘッド23に対向配置されるプラテンローラ26や、送りローラ27に対向配置される圧着ローラ28も同様に回転する。
また、印字済みラベル用テープ109の搬送経路に沿って送りローラ27及び圧着ローラ28の下流側には、印字済みラベル用テープ109を所定の長さに切断するための、カッタ40が設けられている。カッタ40の下流側には、筺体1Aの一方側(上記図2の図示左側)に開設されたラベル排出口1B(上記図2及び後述の図5参照)が設けられている。
<印字ラベル作成装置の制御系>
図5を用いて、印字ラベル作成装置1の制御系を説明する。図5において、印字ラベル作成装置1には、上記サーマルヘッド23の発熱素子23aへの通電を行う印刷駆動回路205と、上記タッチパネル部5Aを駆動するタッチパネル駆動回路207と、上記タッチパネル部5Aへの指等の接触による指示操作等を検出する操作検出部15(操作検出手段に相当)と、上記テープ送りローラ駆動軸108(図4参照)及びリボン巻取りローラ駆動軸107(図4参照)を駆動するローラ駆動用モータ208を制御するローラ駆動回路209と、カッタ40を切断動作させるカッタソレノイド280への通電を制御するカッタソレノイド駆動回路300と、印刷駆動回路205、タッチパネル駆動回路207、ローラ駆動回路209、カッタソレノイド駆動回路300等を介し、印字ラベル作成装置1全体の動作を制御するための制御回路210と、が設けられている。
操作キー部2のキーボード3及び機能キー群4は制御回路210に接続されている。タッチパネル部5Aは上記タッチパネル駆動回路207を介して制御回路210に接続されている。またタッチパネル部5Aは操作検出部15を介して制御回路210に接続されている。そして、制御回路210に、キーボード3、機能キー群4、及びタッチパネル部5Aの操作に対応した操作信号が入力される。また、上記キーボード3や機能キー群等の編集操作及びタッチパネル部5Aの操作、に基づくテキスト等のラベルイメージM(上記図3参照)が、タッチパネル部5Aに表示される。制御回路210は、操作キー部2の操作及びタッチパネル部5Aの操作による各設定に応じて、印刷駆動回路205、ローラ駆動回路209、ローラ駆動用モータ208、カッタソレノイド駆動回路300等を制御する。
制御回路210は、いわゆるマイクロコンピュータであり、詳細な図示を省略するが、中央演算処理装置であるCPU、ROM、及びRAM等から構成されるとともに、例えばRAMからなるメモリ220(記憶手段に相当)を備えている。そして制御回路210は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラム(後述の図7乃至図11に示すタッチパネル部5Aでの操作入力による実行プログラムを含む)に従って所定の処理を行う。
なお、制御回路210は、電源回路により給電されるとともに、通信回路を介し例えば通信回線に接続され、この通信回線に接続された図示しないルートサーバ、印字ラベル作成装置1を操作可能なPC等の他の端末、汎用コンピュータ、及び情報サーバ等との間で情報のやりとりが可能となっている。
<印字ラベル作成装置の基本動作>
上記構成の印字ラベル作成装置1において、カートリッジ8が上記カートリッジホルダ9に装着されると、カバーフィルム103及びインクリボン105がサーマルヘッド23とプラテンローラ26との間に狭持されるとともに、基材テープ101及びカバーフィルム103が送りローラ27と圧着ローラ28との間に狭持される。一方、操作キー部2、タッチパネル部5Aを介した編集操作により生成されたラベルイメージMがメモリ220に一時的に格納されると共に、タッチパネル部5Aに表示される。
そして、テープ送りローラ駆動軸108の駆動に伴い、リボン巻取りローラ106及び送りローラ27が図4中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動される。送りローラ27の回転により圧着ローラ28が回転し、第1ロール102から基材テープ101が繰り出されて送りローラ27へ供給され、リボン巻取りローラ106の回転によりリボン供給ローラ111からインクリボン105が繰り出される。また、インクリボン105の繰り出しによりプラテンローラ26が回転し、送りローラ27、圧着ローラ28、及びプラテンローラ26の回転により第2ロール14からカバーフィルム103が繰り出されて送りローラ27へ供給される。このとき、メモリ220から上記格納されていたラベルイメージMが読み出され、その読み出されたラベルイメージMに基づき、印刷駆動回路205によりサーマルヘッド23の複数の発熱素子23aが通電される。この結果、第2ロール104から繰り出されたカバーフィルム103の裏面に、上記ラベルイメージMに対応した所望の印字R(図5参照。図示の例ではテキスト「AB・・」)が印刷される。
そして、上記基材テープ101と上記印刷が終了したカバーフィルム103とが上記送りローラ27及び圧着ローラ28により接着されて一体化されることにより印字済みラベル用テープ109として形成され、テープ排出部よりカートリッジ8外へと搬出される。カバーフィルム103への印字Rの形成が終了したインクリボン105は、リボン巻取りローラ駆動軸107の駆動によりリボン巻取りローラ106に巻取られる。
その後、送りローラ27のラベル搬送方向下流側のカッタ40が作動して、印字済みラベル用テープ109が所定の長さに切断され、所望の長さの印字ラベルL1,L2,L3(後述の図9(a)〜(c)参照。なお、各印字ラベルを特に区別しない場合、単に「印字ラベルL」という)が生成される。生成された印字ラベルLは、筺体1Aの排出口1Bから印字ラベル作成装置1の外部へ排出される。
<テンプレートを用いたラベルイメージの作成>
上記のようにして印字ラベル作成装置1によりユーザの所望の印字ラベルLが作成される際、ユーザが印刷内容を手動で設定入力する労力を軽減するために、本実施形態では、テンプレートが用いられる。図6(a)は、図3に示したラベルイメージMにより作成された印字ラベルL0の一例(後述の図9(a)に示す印字ラベルL1と同一)を表している。図6(b)は、当該印字ラベルLを作成するために使用されるテンプレートT0の一例(後述の図8(c)に示すテンプレートT1と同一)を表す。
図6(a)に示すように、この印字ラベルL0には、上記図3のラベルイメージMに対応し、日付を表す「4月1日」のテキスト、住所を表す「羽島市米原13」のテキスト、及び名前を表す「内子 五郎」のテキストからなる印字Rが形成されている。
図6(b)に示すように、上記印字ラベルL0を作成するために用いられるテンプレートT0には、複数の(この例では3つの)テキスト入力枠Wが予め割り付けられている。本実施形態では、上記メモリ220に複数のテンプレート(後述の手法により作成され完成されたもの)が事前に記憶されている。そして、ユーザは、それら用意された複数のテンプレートから適宜の1つのテンプレート(図示の例ではテンプレートT0)を選ぶとともに、そのテンプレートT0中の各テキスト入力枠Wに適宜のテキスト文字(図示の例では「4月1日」「羽島市米原13」「内子五郎」のテキスト文字)を入力する。印字ラベル作成装置1では、このようにしてテンプレートT0を用いて上記ラベルイメージMを生成することで、ユーザの所望の印刷態様の印字ラベルLを簡単に作成することができる。
<固定的設定のテンプレートにおける不都合>
テンプレートT0において、上記複数のテキスト入力枠Wの配置位置やテキスト入力枠Wの個数が固定的に設定されている場合を想定する。このような場合、1つのテンプレートT0に存在する複数のテキスト入力枠Wのうち、いずれか1つのテキスト入力枠Wは使用せずに(残りのテキスト入力枠Wだけを用いて)印刷を行いたい場合や、すべてのテキスト入力枠Wを用いるもののいずれかの入力枠Wの配置位置を大幅に変更したい場合、等においては、テンプレートT0とは別の新たなテンプレートがその都度必要となる。したがって、ユーザにとって不都合で利便性が低い。
<本実施形態の特徴>
本実施形態の特徴は、上記を解消するために、共通の1つのテンプレートベース(詳細は後述)を用意してタッチパネル部5Aに表示し、その表示された1つのテンプレートベースを適宜にアレンジすることで、所望の複数のテンプレートT1,T2,T3・・(詳細は後述)を容易に作成可能としたことである。以下、その詳細を、図7〜図14を用いて順を追って説明する。
<テンプレートの作成例1>
まず、例えば上記テンプレートベースが読み出され、表示される。すなわち、本実施形態では、デフォルトとしての1つのテンプレートベースTbが、メモリ220に予め作成され記憶されている。図7(a)に示すように、ユーザによる操作キー部2の適宜の操作により、上記テンプレートTbが読み出され、タッチパネル部5Aに表示される。
テンプレートベースTbは、内側が空白領域(但し図中には理解の容易のために「日付用」「性別用」「住所用」「名前用」「電話用」「年齢用」と付記している)である、複数(この例では6つ)のテキスト入力枠W1,W2,W3,W4,W5,W6と、それら複数のテキスト入力枠Wを囲む長方形のラベル外形線Qと、を備えている。この例では、このテンプレートベースTbは、自己紹介用の印字ラベルLを作成するのを主目的として用意されたものである。すなわち、ユーザが日付を操作入力するための日付用入力枠W1が、ラベル外形線Q内の上段左側に初期的に配置され(後述のように位置可変である。以下同様)ている。同様に、ユーザが性別を操作入力するための性別用入力枠W2がラベル外形線Q内の上段中央に初期的に配置されており、ユーザが住所を操作入力するための住所用入力枠W3がラベル外形線Q内の上段右側に初期的に配置されている。また、ユーザが名前を操作入力するための名前用入力枠W4がラベル外形線Q内の下段左側に初期的に配置されており、ユーザが電話番号を操作入力するための電話用入力枠W5がラベル外形線Q内の下段中央に初期的に配置されており、ユーザが年齢を操作入力するための年齢用入力枠W6がラベル外形線Q内の下段右側に初期的に配置されている。
その後、ユーザは、図7(b)に示すように、表示された上記6つのテキスト入力枠W1〜W6のうち、必要な入力枠Wにテキストを入力する。この例では、日付用入力枠W1内に「4月1日」のテキスト文字が入力され、住所用入力枠W3内に「羽島市米原13」のテキスト文字が入力され、名前用入力枠W4内に「内子 五郎」のテキスト文字が入力されている。
上記ユーザによるテキスト文字の入力が終了すると、本実施形態では、図7(c)に示すように、テキスト入力のなかった入力枠W(この例では性別用入力枠W2、電話用入力枠W5、年齢用の入力枠W6)が、ラベル外形線Q内から自動的に消滅する。図8(a)は、この消滅後のテンプレートベースTbの姿を表している。本実施形態では、ユーザは、タッチパネル部5Aへの操作により、残ったテキスト入力枠W1,W5,W6を所望の位置へ移動させ、所望の配置とすることができる。この例では、図8(b)に示すように、例えば指先20により住所用入力枠W3に接触して左下へドラッグ操作するとともに、名前用入力枠W4に接触して右上へドラック操作した場合を示している。
上記ドラッグ操作の結果、図8(c)に示すように、もともとテンプレートベースTb中の上段右側にあった住所用入力枠W3が下段左側(日付用入力枠W1の下)に移動し、名前用入力枠Wが上下方向中央の右側に移動している。このような上記移動後のテンプレートベースTbの表示状態において、例えばユーザが操作キー部2により適宜の確定操作を行うことにより、テンプレートベースTb中の全てのテキスト入力枠Wの位置が変更不能に確定された、1つのテンプレートT1が生成される(図8(c))。なお、生成されたテンプレートT1は、上記メモリ220の適宜の領域(ファイルメモリ領域)に記憶される。印字ラベル作成装置1において図8(c)のテンプレートT1を用いて印刷が実行されることにより、図9(a)に示すように、テンプレートT1の上記入力枠W1,W3,W4それぞれの配置に対応して「4月1日」「羽島市米原13」「内子 五郎」の印字Rが形成された印字ラベルL1が作成される。なお、本実施形態においては、上記のようにして作成されたテンプレートT1は、各入力枠W1,W2,W3の配置及びテンプレートT1の幅方向寸法は固定であるが、各入力枠W1,W2,W3内のテキスト文字についてはラベル作成時に編集可能となっている(後述のステップS140参照)。
<テンプレートの作成例2>
上記図8(c)に示したテンプレートベースTb(前述の確定操作前)について、本実施形態では、ユーザの操作により、さらにテンプレートベースTbの幅方向寸法の変更を行うこともできる。
すなわち、図10(a)に示すテンプレートベースTb(図8(c)と同一)において、この例では、図10(b)に示すように、ユーザの指先20がテンプレートベースTbの下端(ラベル外形線Q上又はその近傍)に接触し、下方へスライドする操作が行われている。
上記スライド操作の結果、図10(c)に示すように、テンプレートベースTbの幅方向の寸法を変化(この例では増大。減少も可)させることができる。なお、この例では、日付用入力枠W1、住所用入力枠W3、名前用入力枠W4のテープ幅方向(図示上下方向)の適宜の位置合わせ(例えば均等配列化)も自動で行われている。このような上記寸法変更後のテンプレートベースTbの表示状態において、例えばユーザが操作キー部2により適宜の確定操作を行うことにより、テンプレートベースTb中の全てのテキスト入力枠Wの位置が変更不能に確定され、かつ幅方向寸法が確定した、1つのテンプレートT2が生成される(図10(c))。なお、生成されたテンプレートT2は、上記メモリ220の適宜の領域(ファイルメモリ領域)に記憶される。印字ラベル作成装置1において図10(c)のテンプレートT2を用いて印刷が実行されることにより、図9(b)に示すように、テンプレートT2の上記入力枠W1,W3,W4それぞれの配置に対応して「4月1日」「羽島市米原13」「内子 五郎」の印字Rが形成され、かつ、大きな幅方向寸法を備えた印字ラベルL2が作成される。
なお、上記の例では、前述の確定操作前の図8(c)(図10(a))に示すテンプレートベースTbに基づきテンプレートT2を作成した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、図7(a)〜(c)を用いて説明したように、デフォルトのテンプレートベースTbを表示させてテキスト入力枠W1,W3,W4のみにテキスト文字の入力を行ってテキスト入力枠W2,W5,W6を消失させた後、(図8(b)→図8(c)のようなドラッグ操作を行う前に)図10(b)に示すスライド操作を行ってテンプレートベースTbの幅方向寸法を増大させても良い。この場合は、幅方向寸法が増大したテンプレートベースTbに対し図8(b)→図8(c)と同様のドラッグ操作を行うことで、図10(c)に示す態様を実現すればよい。
さらには、図7(a)に示すデフォルトのテンプレートベースTbを表示させた後、(テキスト入力枠Wへのテキスト文字の入力を行う前に)図10(b)に示すスライド操作を行ってテンプレートベースTbの幅方向寸法を増大させてもよい。この場合は、幅方向寸法が増大したテンプレートベースTbにおいて、テキスト入力枠W1,W3,W4のみにテキスト文字の入力を行ってテキスト入力枠W2,W5,W6を消失させた後、図8(b)→図8(c)と同様のドラッグ操作を行うことで、図10(c)に示す態様を実現すればよい。
<テンプレートの作成例3>
前述と同様、上記図8(c)に示したテンプレートベースTb(前述の確定操作前)について、本実施形態では、ユーザの操作により、さらにテンプレートベースTbの長手方向寸法の変更を行うこともできる。
すなわち、図11(a)に示すテンプレートベースTb(図8(c)と同一)において、この例では、(図11(b)に示すように、ユーザの指先20がテンプレートベースTbの右端(ラベル外形線Q上又はその近傍)に接触し、右方向へスライドする操作が行われている。
上記スライド操作の結果、図11(c)に示すように、テンプレートベースTbの長手方向の寸法を変化(この例では増大。減少も可)させことができる。なお、この例では、日付用入力枠W1、住所用入力枠W3、名前用入力枠W4のテープ長手方向(図示左右方向)の適宜の位置合わせ(例えば均等配列化)も自動で行われている。このような上記寸法変更後のテンプレートベースTbの表示状態において、例えばユーザが操作キー部2により適宜の確定操作を行うことにより、テンプレートベースTb中の全てのテキスト入力枠Wの位置が変更不能に確定され、かつ長手方向寸法が確定した、1つのテンプレートT3が生成される(図11(c))。なお、生成されたテンプレートT3は、上記メモリ220の適宜の領域(ファイルメモリ領域)に記憶される。印字ラベル作成装置1において図11(c)のテンプレートT3を用いて印刷が実行されることにより、図9(c)に示すように、テンプレートT3の上記入力枠W1,W3,W4それぞれの配置に対応して「4月1日」「羽島市米原13」「内子 五郎」の印字Rが形成され、かつ、大きな長手方向寸法を備えた印字ラベルL3が作成される。
なお、上記の例では、前述の確定操作前の図8(c)(図11(a))に示すテンプレートベースTbに基づきテンプレートT3を作成した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、図7(a)〜(c)を用いて説明したように、デフォルトのテンプレートベースTbを表示させてテキスト入力枠W1,W3,W4のみにテキスト文字の入力を行ってテキスト入力枠W2,W5,W6を消失させた後、(図8(b)→図8(c)のようなドラッグ操作を行う前に)図11(b)に示すスライド操作を行ってテンプレートベースTbの長手方向寸法を増大させても良い。この場合は、長手方向寸法が増大したテンプレートベースTbに対し図8(b)→図8(c)と同様のドラッグ操作を行うことで、図11(c)に示す態様を実現すればよい。
さらには、図7(a)に示すデフォルトのテンプレートベースTbを表示させた後、(テキスト入力枠Wへのテキスト文字の入力を行う前に)図11(b)に示すスライド操作を行ってテンプレートベースTbの長手方向寸法を増大させてもよい。この場合は、長手方向寸法が増大したテンプレートベースTbにおいて、テキスト入力枠W1,W3,W4のみにテキスト文字の入力を行ってテキスト入力枠W2,W5,W6を消失させた後、図8(b)→図8(c)と同様のドラッグ操作を行うことで、図11(c)に示す態様を実現すればよい。
<テンプレート作成の制御手順>
図7〜図11に示した上記テンプレートT1,T2,T3等(各テンプレートを区別しない場合は以下適宜単に「テンプレートT」という)の作成手法を実現するために、印字ラベル作成装置1の制御回路に備えられた上記CPUが実行する制御手順を、図12により説明する。
図12において、まず、ステップS5で、CPUは、操作キー部2を介したユーザの適宜の操作入力に対応し、メモリ220からデフォルトのテンプレートベースTb(上述の例では図7(a)に示したテンプレートベースTb)を読み出して取得する。ステップS5が終了すると、ステップS10に移る。
ステップS10では、CPUは、タッチパネル部5Aに制御信号を出力し、上記ステップS5で取得したテンプレートベースTbをタッチパネル部5Aに表示させる(上記図7(a)参照)。ステップS10が終了すると、ステップS15に移る。
ステップS15では、CPUは、テンプレートベースTbの各テキスト入力枠Wへのテキスト文字の入力等を含む、操作キー部2を介したユーザの各種編集操作を受け付ける(上記図7(b)参照)。ステップS15が終了すると、ステップS20に移る。
ステップS20では、CPUは、上記ステップS15で受け付けた上記編集操作に基づき、テキスト入力枠Wのうちテキストの入力がない無入力の入力枠Wがあるか否かを判定する。無入力の入力W枠がなければステップS20の判定が満たされず(S20:NO)、後述のステップS30に移る。無入力の入力枠WがあればステップS20の判定が満たされ(S20:YES)、ステップS25に移る。
ステップS25では、CPUは、タッチパネル部5Aに制御信号を出力し、タッチパネル部5Aに表示されたテンプレートベースTbから無入力のテキスト入力枠Wの表示を消滅させる。ステップS25が終了すると、ステップS30に移る。
ステップS30では、CPUは、操作検出部15での検出結果に基づき、ユーザによるタッチパネル部5Aの操作が検出開始されたか否かを判定する。ユーザが例えば指先20をタッチパネル部5Aに接触するまでは、ステップS30の判定が満たされず(S30:NO)、ループ待機する。ユーザが例えば指先20をタッチパネル部13に接触するとステップS25の判定が満たされ(S30:YES)、ステップS35に移る。なお、このステップS30の判定が満たされた以降は、操作検出部15からの検出信号に基づき、ユーザの指先20によるタッチパネル部5Aの操作がCPUにより継続的に検出されている。
ステップS35では、CPUは、上記ステップS30以降の検出結果に基づき、ユーザの指先20による、テンプレートベースTb中のテキスト入力枠Wの位置変更操作(上記図8(b)に示したドラッグ操作)がなされたか否かを判定する。ユーザが上記ドラッグ操作を行っていればステップS35の判定が満たされ(S35:YES)、ステップS40に移る。ステップS40では、CPUは、タッチパネル部5Aに制御信号を出力し、テキスト入力枠Wの位置変更を反映させた(すなわち加工処理後の)テンプレートベースTbをタッチパネル部5Aに表示させる(上記図8(c)参照)。ステップS40が終了すると、後述のステップS65に移る。
一方、上記ステップS35において、ユーザが上記ドラッグ操作を行っていなければステップS35の判定が満たされず(S35:NO)、ステップS45に移る。ステップS45では、CPUは、上記ステップS30以降の検出結果に基づき、ユーザの指先20による、テンプレートベースTbの幅方向寸法の変更操作(上記図10(b)に示したような上下方向のスライド操作)がなされたか否かを判定する。ユーザが上記スライド操作を行っていればステップS45の判定が満たされ(S45:YES)、ステップS50に移る。ステップS50では、CPUは、タッチパネル部5Aに制御信号を出力し、幅方向寸法の変更を反映させた(すなわち加工処理後の)テンプレートベースTbをタッチパネル部5Aに表示させる(上記図10(c)参照)。ステップS50が終了すると、後述のステップS65に移る。
一方、上記ステップS45において、ユーザが上記スライド操作を行っていなければステップS45の判定が満たされず(S45:NO)、ステップS55に移る。ステップS55では、CPUは、上記ステップS30以降の検出結果に基づき、ユーザの指先20による、テンプレートベースTbの長手方向寸法の変更操作(上記図11(b)に示したような左右方向のスライド操作)がなされたか否かを判定する。ユーザが上記スライド操作を行っていればステップS55の判定が満たされ(S55:YES)、ステップS60に移る。ステップS60では、CPUは、タッチパネル部5Aに制御信号を出力し、長手方向寸法の変更を反映させた(すなわち加工処理後の)テンプレートベースTbをタッチパネル部5Aに表示させる(上記図11(c)参照)。ステップS60が終了すると、ステップS65に移る。一方、上記ステップS55において、ユーザが上記スライド操作を行っていなければステップS55の判定が満たされず(S55:NO)、そのままステップS65に移る。
ステップS65では、CPUは、操作キー部2を介し、ユーザにより、上記加工後のテンプレートベースTbの確定操作があったか否かを判定する。上記確定操作がない場合は判定が満たされず(ステップS65:NO)、上記ステップS35へ戻って同様の手順を繰り返す。上記確定操作があった場合は判定が満たされ(ステップS65:YES)、ステップS70に移る。
ステップS70では、CPUは、確定操作があった加工後のテンプレートTbを1つのテンプレートT(前述の例ではテンプレートT1,T2,T3)として確定する(上記図8(c)、図10(c)、上記図11(c)参照)。これにより、上述したように、テープ幅方向寸法及び長手方向寸法が確定され、かつ、すべての入力枠Wの数及び配置位置が確定された、テンプレートTが完成する。ステップS70が終了すると、ステップS75に移る。
ステップS75では、CPUは、上記ステップS70で確定されたテンプレートTに対する、操作キー部2を介したユーザによる記憶指示に応じて、上記確定されたテンプレートTをメモリ220の上記ファイルメモリ領域に格納する。その後、このフローを終了する。
なお、以上の図12のフローにおいて、上記ステップS5を実行する上記CPUが各請求項記載のテンプレートベース取得手段として機能し、上記ステップS15がテキスト入力受付手段として機能する。また、上記ステップS25、ステップS40、ステップS50、ステップS60を実行する上記CPUが各請求項記載のテンプレートベース加工手段として機能する。さらに、上記ステップS70を実行する上記CPUが各請求項記載のテンプレートベース確定手段として機能し、上記ステップS75を実行する上記CPUが各請求項記載の確定処理手段として機能する。
<印字ラベル作成手順>
上述のようにして作成されメモリ220に格納されたテンプレートを用いて、印字ラベルの作成処理時に印字ラベル作成装置1の制御回路210の上記CPUが実行する制御手順を、図13により説明する。図13のフローは、例えばユーザが印字ラベル作成装置1の電源をONすると開始する。
図13において、まず、ステップS110で、CPUは、タッチパネル部5Aに制御信号を出力し、メモリ220のファイルメモリ領域内に記憶されている複数の上記テンプレートTの一覧を表示させる。ステップS110が終了すると、ステップS120に移る。
ステップS120では、CPUは、上記ステップS110での一覧表示に応じて、ユーザによりどれか1つのテンプレートTが選択されたか否かを判定する。ユーザが操作キー部2の適宜の操作によりどれか1つのテンプレートTを選択するまではステップS120の判定が満たされず(S120:NO)、上記ステップS110へ戻って同様の手順を繰り返す。ユーザによりどれか1つのテンプレートTが選択された場合はステップS120の判定が満たされ(S120:YES)、ステップS130に移る。
ステップS130では、CPUは、上記ステップS120でユーザにより選択されたテンプレートTを上記メモリ220から読み込み、タッチパネル部5Aに表示させる。ステップS130が終了すると、ステップS140に移る。
ステップS140では、CPUは、上記ステップS130で読み込まれてタッチパネル部5Aに表示されたテンプレートTの各テキスト入力枠Wに対する、ユーザによる新たな編集操作を受け付ける。ユーザが操作キー部2を適宜に操作し、テンプレートTの各入力枠Wへの各種編集操作を行うと、その編集操作が受け付けられるとともに、編集後のテンプレートがタッチパネル部5Aに表示される(図3参照)。なお、上記のように作成されメモリ220に格納されたテンプレートTが、各入力枠Wへの編集操作が不能なものである場合(読み出されたテンプレートTに対応した固定的な態様の印字のみ実行可能である場合)には、このステップS140は省略される。ステップS140が終了すると、ステップS150に移る。
ステップS150では、CPUは、上記操作キー部2又はタッチパネル部5Aでの適宜の操作により、上記ステップS130で読み込まれ(もしくはさらに上記ステップS140で受け付けた編集操作後の)タッチパネル部5Aに表示されたテンプレートTを用いた印字ラベルの作成指示があったか否かを判定する。当該印字ラベル作成指示があるまでは、ステップS150の判定が満たされず(S150:NO)、ループ待機する。上記印字ラベルの作成指示があった場合には、ステップS150の判定が満たされ(S150:YES)、ステップS200に移る。
ステップS200では、CPUは、上記ステップS130で読み込まれ(もしくはさらに上記ステップS140で受け付けた編集操作後の)テンプレートTを用いた印字ラベルの作成処理を実行し、このフローを終了する。
<ラベル作成処理>
上記ステップS200のラベル作成処理の詳細手順を図14を用いて説明する。
図14において、まず、ステップS210で、CPUは、ローラ駆動回路209に制御信号を出力し、ローラ駆動用モータ208の駆動を開始する。これにより、テープ送りローラ駆動軸108が回転駆動して送りローラ27の回転が開始され、前述のように、カバーフィルム103、基材テープ101、及びこれらが貼り合わされた印字済みラベル用テープ109の搬送が開始される。その後、ステップS220に移る。
ステップS220では、CPUは、カバーフィルム103の搬送方向位置が所定の印刷開始位置に達したかどうか否かを公知の手法で判定する。印刷開始位置に達していない場合は判定が満たされず(S220:NO)、ステップS210に戻って同様の手順を繰り返す。印刷開始位置に達したらステップS220の判定が満たされ(S220:YES)、ステップS230に移る。
ステップS230では、CPUは、印刷駆動回路205に対し、上記図13のステップS130で読みこまれ(若しくはさらに上記ステップS140で受け付けた編集操作後の)テンプレートTを用いた印刷データに対応した制御信号を出力する。これにより、上記印刷データに対応してサーマルヘッド23の発熱素子23aが駆動され、カバーフィルム103に対し、当該印刷データに対応した印字Rの形成が開始される。その後、ステップS240に移る。
ステップS240では、CPUは、カバーフィルム103の搬送方向位置が所定の印刷終了位置に達したかどうか否かを公知の手法で判定する。印刷終了位置に達していない場合は判定が満たされず(S240:NO)、ループ待機する。印刷終了位置に達したらステップS240の判定が満たされ(S240:YES)、ステップS250に移る。
ステップS250では、CPUは、印刷駆動回路205に対して制御信号を出力し、上記印刷データに対応したサーマルヘッド23の発熱素子23aの通電を停止し、印刷を終了させる。その後、ステップS260に移る。
ステップS260では、CPUは、印字済みラベル用テープ109の搬送方向位置がテープ切断位置まで到達したか否かを公知の手法で判定する。テープ切断位置に到達するまでは判定が満たされず(S260:NO)ループ待機する。テープ切断位置に到達したらステップS260の判定が満たされ(S260:YES)、ステップS270に移る。
ステップS270では、CPUは、ローラ駆動回路209に制御信号を出力し、ローラ駆動用モータ209の駆動を停止する。これにより、送りローラ27の回転が停止し、カバーフィルム103、基材テープ101、及びこれらが貼り合わされた印字済みラベル用テープ109の搬送が停止する。その後、ステップS280に移る。
ステップS280では、CPUは、カッタソレノイド駆動回路300に制御信号を出力する。これにより、カッタソレノイド280が通電されて励磁され、カッタ40が切断動作を行って、印字済みラベル用テープ109を所定の長さで切断する。その結果、ユーザの所望の印字内容を有する印字ラベルLが生成され、上記排出口1Bから筐体1A外へと排出される。そして、このフローを終了する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、共通の1つのテンプレートベースTbが予め用意され、タッチパネル部5Aに表示される。ユーザは、(確定させてテンプレートTとする前の)テンプレートベースTbのテキスト入力枠Wに対し所望のテキスト文字を入力することができる。そして、その後に操作キー部2等を介し適宜の操作を行うことで、上記入力後のテンプレートベースTbにおいて、対応した少なくとも1つの加工(テキスト入力枠Wの位置変更、テキスト入力枠Wの消失、テンプレートベースTbの幅方向寸法や長手方向寸法の変更、等)が行われる。さらにその後、ユーザが、この加工後のテンプレートベースTbの表示状態において操作キー部2を介し適宜の確定操作を行うと、当該テンプレートベースTb中のすべてのテキスト入力枠Wの位置や上記テンプレートベースTbの寸法が変更不能に確定され、これによって1つのテンプレートTが生成される。
以上のようにして、ユーザは、共通の1つのテンプレートベースTbをアレンジして、所望のテンプレートTを作成できるので、種々の態様の複数のテンプレートTを容易に作成することができる。特に、1つのテンプレートTを部分的に変えた複数種類のテンプレート(上記の例ではテンプレートT1,T2,T3)を適宜に使用したい場合に、それら複数種類のテンプレートを共通の1つのテンプレートベースTbから容易に作成できるので、利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、タッチパネル部5Aにおいて、指先20の接触により適宜の操作が行われることで、これに対応して、上記テキスト入力枠Wの位置変更、上記テキスト入力枠Wの消失、上記テンプレートベースTbの幅方向寸法・長手方向寸法の変更等の加工が行われる。
これにより、ユーザは、タッチパネル部5Aに表示されたテンプレートベースTbに対し、手指20等により適宜の接触操作を行うだけで、テンプレートベースTbに対し対応する所望の加工を行うことができる。
また、本実施形態では特に、上記テンプレートベースTbの表示状態において、ユーザが操作キー部2を介したテキスト入力枠Wへの上記テキスト文字入力を行わない場合(デフォルトで入力済みのテキスト文字の変更を行わない場合を含む)には、特にテキスト入力枠Wの消失のための操作を行わなくても自動的に当該テキスト入力枠Wの消失が実行される。これにより、前述のようにしてテンプレートベースTbを加工するときのユーザの操作労力を低減できる(いちいちテキスト入力枠Wの消失操作をしなくてもよい)ので、さらに利便性を向上することができる。
なお、以上においては、印字ラベル作成装置1においてテンプレートTの作成と当該テンプレートTを用いた印字ラベルLの作成の両方が行われる(すなわち印字ラベル作成装置1がテンプレート作成装置として機能する)場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、印字ラベル作成装置1に上記通信回線を介して接続された操作端末(マウス、キーボード、等の操作手段とディスプレイ等の表示手段とを備えるPC、あるいはスマートフォン等の携帯電話端末でもよい)での操作により、上述した手法によりテンプレートTの作成が行われても良い。すなわち、上記操作端末がテンプレート作成装置に相当する。この場合には、図12に示すフローが操作端末で実行される際、上記タッチパネル部5Aの接触操作に代えて、マウス・キーボードの操作によるディスプレイ上のカーソル移動によって、上記のテキスト入力枠Wの移動やテンプレートベースTbの寸法変更等の操作が行われてもよい(但しタッチパネルを備えたPCや携帯電話端末の場合には、上記同様の指先20による接触操作でもよい)。そしてこのようにして作成されたテンプレートTが印字ラベル作成装置1へと送信され、印字ラベル作成装置1では、受信された上記テンプレートを用いて、図13及び図14の制御手順によって印字ラベルLが作成される。この場合も、上記同様の効果を得る。
なお、以上において、図5中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図12、図13、図14に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 印字ラベル作成装置(テンプレート作成装置)
2 操作キー部(操作手段)
5B タッチパネル部(操作手段、表示手段)
15 操作検出部(操作検出手段)
20 指先
210 制御回路
220 メモリ(記憶手段)
T テンプレート
Tb テンプレートベース
W テキスト入力枠

Claims (2)

  1. 所望のテキスト文字を入力可能な複数のテキスト入力枠をそれぞれ割り付けた、複数のテンプレートを作成可能なテンプレート作成装置であって、
    所望の操作を実行可能な操作手段と、
    所定の表示を行う表示手段と、
    記憶手段と、
    前記テキスト入力枠が複数箇所に配置されるとともに所定の幅方向寸法及び長手方向寸法を備え、前記複数のテンプレートに関して共通となる1つのテンプレートベース、を取得するテンプレートベース取得手段と、
    前記操作手段を介した操作に対応して、前記テンプレートベース取得手段で取得され前記表示手段に表示された前記テンプレートベースに対し、少なくとも1つの前記テキスト入力枠の位置変更、少なくとも1つの前記テキスト入力枠の消失、前記幅方向寸法の変更、及び、前記長手方向寸法の変更のうち、少なくとも1つの加工を行って加工後テンプレートベースを生成する、テンプレートベース加工手段と、
    前記操作手段を介した確定操作に対応して、前記テンプレートベース加工手段で加工され前記表示手段に表示された前記加工後テンプレートベースにおける、すべての前記テキスト入力枠を位置変更不能に確定して、1つの前記テンプレートを生成するテンプレートベース確定手段と、
    前記操作手段を介した記憶指示操作に対応して、前記テンプレートベース確定手段により生成された前記1つのテンプレートを前記記憶手段に格納する記憶処理手段と、
    前記テンプレートベース取得手段により取得され前記表示手段に表示された前記テンプレートベースに含まれる前記複数のテキスト入力枠のうち少なくとも1つのテキスト入力枠に対する、前記操作手段を介した新たな前記テキスト文字の入力を受け付ける、テキスト入力受付手段と、
    を有し、
    前記テンプレートベース加工手段は、
    前記テキスト入力受付手段による前記新たなテキスト文字の入力の受付のない前記テキスト入力枠を、前記表示手段に表示された前記テンプレートベースから消失させる
    ことを特徴とするテンプレート作成装置。
  2. 請求項1記載のテンプレート作成装置において、
    前記操作手段及び前記表示手段を兼ねるタッチパネルと、
    前記タッチパネルに対する所定態様の接触操作を検出する操作検出手段と、
    を有し、
    前記テンプレートベース加工手段は、
    前記操作検出手段により、前記タッチパネルにおいて、所定の位置変更操作、所定の枠消失操作、所定の幅変更操作、及び、所定の長さ変更操作のうちいずれかの操作が行われたことが検出された場合に、これに対応して、前記テキスト入力枠の位置変更、前記テキスト入力枠の消失、前記幅方向寸法の変更、前記長手方向寸法の変更、のうちいずれかの加工を行う
    ことを特徴とするテンプレート作成装置。
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