JP6207456B2 - 梱包構造 - Google Patents

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この発明は、ディスク装置などの外形が平箱状の物品を梱包する梱包構造に関する。
例えば、特許文献1には、梱包箱内の仕切りの間に物品を収納する梱包構造において、外部からの衝撃に対する仕切り部材の強度向上を目的とした技術が開示されている。
特許文献1の構造では、梱包箱の内部を格子状に仕切る複数の仕切り板のうち、梱包箱の内側面に平行に隣接する仕切り板とこれに隣接する仕切り板にそれぞれ底部を一体に構成している。これにより梱包箱の各内側面に隣接した仕切り板の強度が向上する。
特開平4−128126号公報
特許文献1に代表される従来の技術では、梱包箱の内側面に隣接する端部の仕切り板は補強されているが、これよりも内側にある仕切り板は補強されていないため、落下などの外部からの衝撃に弱いという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、梱包箱内に収納する中仕切り構造体の強度を向上させることができる梱包構造を得ることを目的とする。
この発明に係る梱包構造は、梱包箱内に中仕切り構造体を収納し、中仕切り構造体に形成された収納空間に物品を収容する梱包構造であって、平行な2枚の第1の仕切り板にそれぞれ底部を一体に構成した複数の第1の仕切り部材と、第1の仕切り板に直交する方向に仕切る複数の第2の仕切り板とを備え、中仕切り構造体は、複数の第1の仕切り部材を隣り合った第1の仕切り部材の第1の仕切り板が当接するように並べて配置し、複数の第2の仕切り板を、配置された複数の第1の仕切り板の底部側と対向する端部から挿入して、複数の第1の仕切り板それぞれ直交させて格子状に組んで構成されるとともに、中仕切り構造体の両端に位置する第1の仕切り部材に設けられ、当該第1の仕切り部材の底部から外側に延出され、中仕切り構造体を梱包箱に収納した際に、梱包箱の内部に当接する辺縁部を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、梱包箱内に収納する中仕切り構造体の強度を向上させることができるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係る梱包構造の分解斜視図である。 実施の形態1における縦仕切り部材を示す斜視図である。 実施の形態1における中仕切り構造体を示す斜視図である。 実施の形態1における中仕切り構造体を梱包箱に収容した状態の平面図である。 梱包対象のディスク装置を示す斜視図である。 従来の梱包構造の分解斜視図である。 従来の縦仕切り板および底面クッションを示す斜視図である。 実施の形態1における中仕切り構造体と従来の中仕切り構造体の概略側面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る梱包構造の分解斜視図である。図2は、実施の形態1における縦仕切り部材を示す斜視図である。また、図3は、実施の形態1における中仕切り構造体を示す斜視図である。
図1において、実施の形態1に係る梱包構造は、例えば、ディスク装置4のような外形が平箱状の物品を梱包する梱包構造であって、梱包箱1、縦仕切り部材2、横仕切り板3および天面クッション5,6を備える。中仕切り構造体7は、図3に示すように、複数の縦仕切り部材2と複数の横仕切り板3とから構成される。また、図1に示すように、中仕切り構造体7と天面クッション5,6は梱包箱1に収納される。
縦仕切り部材2は、図2に示すように、平行な2枚の縦仕切り板2a,2aにそれぞれ底部2cを一体に構成した第1の仕切り部材である。例えば、一枚の板状の段ボール部材の両端部を折り曲げて縦仕切り板2a,2aおよび底部2cを構成する。
縦仕切り板2aは、中仕切り構造体7において縦方向に仕切る第1の仕切り板であり、仕切り方向(縦方向)に沿って櫛状に複数のスリット2bが形成されている。
なお、縦仕切り部材2の段ボールの目はスリット2bと平行な方向であるものとする。
また、縦仕切り部材2は、隣り合った縦仕切り部材2の縦仕切り板2aが当接するように並べて配置される。図1〜3の例では2つの縦仕切り部材2,2が並べて配置されている。中央部に位置する隣り合った縦仕切り板2a,2aは互いに当接していることから、両端に位置する縦仕切り板2a,2aに比べてみかけ上2倍の厚さになる。これにより、梱包箱1内に収納する中仕切り構造体7の強度を向上させることができる。
中仕切り構造体7の両端に位置する縦仕切り部材2には底部2cから外側に延出され、中仕切り構造体7を梱包箱1に収納した際に梱包箱1の内部に当接する辺縁部2dが形成される。例えば、図2に示すように、辺縁部2dは、縦仕切り板2aの一部を切り曲げて形成されて底部2cに繋がった片部である。
また、ここでは、2つの縦仕切り部材2,2を用いて中仕切り構造体7を構成しているので、例えば、図2に示す2つの縦仕切り部材2,2はいずれも中仕切り構造体7の両端に位置する縦仕切り部材となる。
中仕切り構造体7を梱包箱1に収納した際に、辺縁部2dの外側端面が梱包箱1の内部に当接する。これにより、梱包箱1の横方向にかかる力に対する中仕切り構造体7の強度を向上させることができる。特に、縦仕切り部材2の段ボールの目をスリット2bと平行な方向にすることで、図2に示す辺縁部2dの段ボールの目は横方向に平行になるので、横方向に対する強度を得ることができる。
横仕切り板3は、縦仕切り板2aに直交する方向に仕切る第2の仕切り板である。図3に示すように、横仕切り板3は、縦仕切り板2aのスリット2bに嵌合されて組み付けられる。また、横仕切り板3には上部に突部3aが形成されている。この突部3aは、天面クッション5の孔部に嵌合する。
図3に示す中仕切り構造体7を梱包箱1に収納することで、図4に示すように、縦仕切り板2aと横仕切り板3によって細長い矩形状の開口を有する収容空間8が形成される。図4の例では、隣り合う縦仕切り部材2によって2列の収容空間8が複数形成されている。この収容空間8に図5のディスク装置4が収容される。ディスク装置4を収容空間8に収容した後に、天面クッション5の孔部に横仕切り板3の突部3aをそれぞれ嵌合させることで、天面クッション5を中仕切り構造体7上に配置する。さらにその上に板状の天面クッション6を配置してから梱包する。
図6は、従来の梱包構造の分解斜視図である。また、図7は、従来の縦仕切り板および底面クッションを示す斜視図である。従来の一般的な梱包構造では、図6に示すように、底面クッション100と縦仕切り板101とが別体に形成されている。すなわち、従来の中仕切り構造体は、複数の縦仕切り板101と複数の横仕切り板102を格子状に組んだものを、底面クッション100上に配置した構造体となる。
この中仕切り構造体において、縦仕切り板101は、図7に示すように底面クッション100上に1枚ずつ並んだ状態となっている。
図8は、実施の形態1における中仕切り構造体と従来の中仕切り構造体の概略側面図である。なお、図8(a)に示す従来の中仕切り構造体104は、図6および図7に示した構造である。従来の構造は、図6に示す側面S1,S2、底面と側面の稜線L1,L2、および稜角C1方向から梱包箱1を落下させた場合に強度が不十分である。
例えば、側面S1から梱包箱1を落下させると、梱包箱1に対して縦仕切り板101に沿った方向(縦方向)の外力が生じ縦仕切り板101に潰れが発生する。
一般に、上方からの力に対する強度を得るため、縦仕切り板101の段ボールの目は、図7に示すスリット101aに沿った方向となっている。従って、縦仕切り板101は、段ボールの目に直交する縦方向の強度は弱い。
梱包箱1に縦仕切り板101に沿った方向(縦方向)の外力が加わると、図8(a)に示す左側(L)、中央(M)、右側(R)の縦仕切り板101が変形する。
このとき、中央(M)の縦仕切り板101には、横仕切り板102を介して、左側(L)の縦仕切り板101と右側(R)の縦仕切り板101の変形による応力もそれぞれ加わる。
従って、中央(M)の縦仕切り板101には、左側(L)と右側(R)の縦仕切り板101のおよそ2倍の力が加わることになる。これにより、中央(M)の縦仕切り板101の潰れが顕著に発生する。
これに対して、本発明における中仕切り構造体7では、図8(b)に示すように、中央(M)に位置する隣り合った縦仕切り板2a,2aは互いに当接しており、左側(L)と右側(R)の縦仕切り板2aに比べてみかけ上2倍の厚さになっている。
従って、梱包箱1に縦仕切り板2aに沿った方向(縦方向)の外力が加わっても、中央(M)の縦仕切り板2a,2aは、左側(L)と右側(R)の縦仕切り板2aに比して強度が向上しているため、従来のような潰れが発生することを抑制できる。
また、従来の構造では、側面S2から梱包箱1を落下させると、梱包箱1に対して横仕切り板102に沿った方向(横方向)の外力が生じて、中仕切り構造体104における横仕切り板102に潰れが発生する。同様に、底面と側面の稜線L1,L2および稜角C1方向から梱包箱1を落下させた場合にも、縦仕切り板101と横仕切り板102に潰れが顕著に発生する。
これに対して、本発明における縦仕切り部材2は、図8(b)に示すように、縦仕切り板2a,2aにそれぞれ底部2cが一体に構成されており、横方向にも補強されている。
さらに中央(M)に位置する隣り合った縦仕切り板2a,2aは互いに当接しており、左側(L)と右側(R)の縦仕切り板2aに比べてみかけ上2倍の厚さになっている。
これにより、従来の構造よりも強度が向上しており、側面S2、稜線L1,L2および稜角C1のいずれの方向から梱包箱1を落下させた場合であっても、中仕切り構造体7における縦仕切り板2aと横仕切り板3の潰れを格段に抑えることができる。
さらに、辺縁部2dを形成すれば、横方向の強度がさらに向上するため、側面S2から梱包箱1を落下させた場合における横仕切り板3の潰れを抑えることができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、平行な2枚の縦仕切り板2a,2aにそれぞれ底部2cを一体に構成した複数の縦仕切り部材2,2,・・・と、縦仕切り板2aに直交する方向に仕切る複数の横仕切り板3,3,・・・とを備え、中仕切り構造体7は、複数の縦仕切り部材2,2,・・・を隣り合った縦仕切り部材2,2の縦仕切り板2a,2aが当接するように並べて配置し、複数の横仕切り板3,3,・・・を、配置された複数の縦仕切り部材2,2,・・・にそれぞれ直交させて格子状に組んで構成した。
このように中仕切り構造体7では隣り合う縦仕切り部材2,2の縦仕切り板2a,2aが当接しているので、端部に位置する縦仕切り板2aに比して内側の縦仕切り板2a部分の厚さが見かけ上2倍になる。このため中仕切り構造体7の強度を向上させることができる。
また、この実施の形態1によれば、中仕切り構造体の両端に位置する縦仕切り部材2に設けられ、縦仕切り部材2の底部2cから外側に延出され、中仕切り構造体を梱包箱1に収納した際に、梱包箱1の内部に当接する辺縁部2dを備える。中仕切り構造体7を梱包箱1に収納した際に、辺縁部2dの外側端面が梱包箱1の内部に当接するので、梱包箱1の横方向にかかる力に対する中仕切り構造体7の強度を向上させることができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 梱包箱、2 縦仕切り部材、2a,101 縦仕切り板、2b,101a スリット、2c 底部、2d 辺縁部、3,102 横仕切り板、4 ディスク装置、5,6,103 天面クッション、7,104 中仕切り構造体、8 収容空間、100 底面クッション。

Claims (1)

  1. 梱包箱内に中仕切り構造体を収納し、前記中仕切り構造体に形成された収納空間に物品を収容する梱包構造であって、
    平行な2枚の第1の仕切り板にそれぞれ底部を一体に構成し、複数の第1の仕切り部材と、
    前記第1の仕切り板に直交する方向に仕切る複数の第2の仕切り板とを備え、
    前記中仕切り構造体は、
    前記複数の第1の仕切り部材を隣り合った前記第1の仕切り部材の前記第1の仕切り板が当接するように並べて配置し、
    前記複数の第2の仕切り板を、配置された前記複数の第1の仕切り板の前記底部側と対向する端部から挿入して、前記複数の第1の仕切板それぞれ直交させて格子状に組んで構成されるとともに、
    前記中仕切り構造体の両端に位置する前記第1の仕切り部材に設けられ、当該第1の仕切り部材の底部から外側に延出され、前記中仕切り構造体を前記梱包箱に収納した際に、前記梱包箱の内部に当接する辺縁部を備えたことを特徴とする梱包構造。
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