JP6577905B2 - 集合包装ホルダー - Google Patents

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本発明は、発泡合成樹脂から成る集合包装ホルダーに関する。
従来、イチゴ等の被運搬物をトレイにパック詰めし、その複数のトレイを収納して運搬する際に、運搬時の振動や衝撃が被運搬物に直接伝わり難いようにする集合包装容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−40050号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示される集合包装容器は、パック詰めしたトレイのフランジ部を支えてトレイを宙吊り状態で収納して保持するものであり、フランジ部を備えていないトレイには適用することができない。また、トレイを宙吊り状態にして振動や衝撃が被運搬物に直接伝わり難くするには、少なくともフランジ部またはその周辺部位に、衝撃を吸収する柔軟性が必要である。従って、例えば、比較的に剛性の高いフランジ部を有するトレイを支持した場合、被運搬物に衝撃が伝わりやすくなる。
本発明は、上記課題を解消するものであって、フランジ部を有していないトレイや、剛性の高いフランジ部を有しているトレイを収納する場合にあっても、被運搬物をパック詰めした複数のトレイを収納して運搬する際に、被運搬物に振動や衝撃が伝わることを抑制できる集合包装ホルダーを提供する。
上記課題を達成するために、本発明の集合包装ホルダーは、上面が開口した方形の枠体であって、内部を区分けする仕切部が一体的に設けられた発泡合成樹脂から成る集合包装ホルダーにおいて、前記枠体を構成する側壁の内面側または前記仕切部に一体的に可撓性を有した第1の突出片が形成され、前記第1の突出片に対向して、前記仕切部または前記側壁の内面側に一体的に可撓性を有した第2の突出片が形成され、前記第1の突出片と第2の突出片は、前記側壁または前記仕切部における空間を望む側面から空間の内方に突出され、かつ、その部分を基部として上方に向けて突出した形状とされており、被運搬物をパック詰めしたトレイのフランジに当接せず該トレイの側面のみを支持するものである。また、この集合包装ホルダーにおいて、前記枠体および前記仕切部は、前記トレイの底面に当接しないことが望ましい。更に、この集合包装ホルダーにおいて、前記第1の突出片及び前記第の突出片は、前記仕切部または前記側壁の内面側に一体成形されているものとしてもよい。
この集合包装ホルダーにおいて、互いに対向する第1の突出片と第2の突出片は、上方にいくほど間隔が拡がる方向に傾斜した対向面を持ち、突出片によりトレイの側面を支持する場合に、トレイの上方にいくほど間隔が拡がる傾斜した側面を支持することが望ましい。
この集合包装ホルダーにおいて、第1の突出片と第2の突出片は、各突出片の基部に可撓性を発生させる溝状凹部を有するものとしてもよい。
この集合包装ホルダーにおいて、第1の突出片と第2の突出片の互いに対向する方向と直交する方向において、互いに対向する各突出片と同等の第3の突出片と第4の突出片とがさらに形成され、これら第1乃至第4の突出片によりトレイの4つの側面をそれぞれ支持するものとしてもよい。
本発明の集合包装ホルダーによれば、可撓性を有した突出片によって、トレイの側面または底面を支持するので、フランジ部の有無やトレイの柔軟性に依存することなく、トレイにパック詰めした被運搬物に振動や衝撃が伝わることを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る集合包装ホルダーの斜視図。 同集合包装ホルダーの底面側から見た斜視図。 同集合包装ホルダーの平面図。 図3のAA線断面図。 図3のBB線断面図。 (a)は図4のC部拡大図、(b)は図4のD部拡大図。 同集合包装ホルダーの突出片によるトレイの支持状態を示す側断面図。 同集合包装ホルダーにトレイを収納する様子を示す斜視図。 同集合包装ホルダーを多段に積層した状態の斜視図。 同集合包装ホルダーの1つに他の1つを天地逆にして重ねた状態の斜視図。 第2の実施形態に係る集合包装ホルダーの平面図。 図11のEE線断面図。 同集合包装ホルダーの突出片部分の破断斜視図。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る集合包装ホルダーについて、図面を参照して説明する。図1乃至図5に示すように、集合包装ホルダー1は、上面が開口した方形の枠体10であって、4つの側壁2と、内部を区分けする仕切部3とが一体的に設けられている。側壁2は、互いに対向する一対の側壁2a,2aと、それとは直交する方向で互いに対向する一対の側壁2b,2bとから成る。仕切部3は、一対の側壁2a,2a間に略等間隔に側壁2aと平行に配設された複数の仕切部3aと、一対の側壁2b,2b間に側壁2bと平行に配設された仕切部3bとから成る。これら仕切部3a,3bの数は、これに限られない。枠体10の内部は、側壁2と仕切部3とによって本実施形態では10個の空間Pに区分けされている。空間Pは、枠体10の上下を貫通する空間である。側壁2b,2bの下部には、空間Pの各々に連通する通気用の側面開口21が形成されている。空間Pは、トレイ9を収納するための空間である。
集合包装ホルダー1は、発泡合成樹脂の成形体であり、例えば熱可塑性樹脂の発泡用の粒子を型内に充填し加熱し、発泡させて一体成形される。熱可塑性樹脂は、例えばスチレン系樹脂であり、スチレン系樹脂に他の樹脂、例えばオレフィン系樹脂などを混合させた複合樹脂としてもよい。トレイ9は、例えばイチゴ、いちじく等の果物を被運搬物としてパック詰めするものであり、集合包装ホルダー1は、パック詰めした10個のトレイ9を収納することができる。本実施形態において枠体10は、短手方向と長手方向とを有する長方形のものを示したが、それに限られず、例えば正方形のものであってもよい。また、仕切部3による区分けも、枠体10の大きさに応じて適宜に変更すればよく、空間Pの数、形状も任意であり、その形状はトレイ9の形状に合わせて変更すればよい。以下では、枠体10が長方形の場合を説明する。
側壁2の内面側または仕切部3には、可撓性を有した突出片4が、各空間Pを4方から囲むように、側壁2または仕切部3に一体的に形成されている。突出片4は、各空間Pに収納されるトレイ9を支持する部材である。空間Pを囲む4つの突出片4は2つの対を成し、そのうちの一対は、例えば、長手方向の側壁2bの内面側に形成された第1の突出片41と、これに対向して長手方向の仕切部3bに形成された第2の突出片42の対である。また、他の一対は、短手方向の側壁2aの内面側に形成された第3の突出片43と、これに対向して短手方向の仕切部3aに形成された第4の突出片44の対である。第3の突出片43と第4の突出片44は、第1の突出片41と第2の突出片42の互いに対向する方向と直交する方向にある。また、一対の第3の突出片43と第4の突出片44は、隣り合う短手方向の仕切部3aの各々にも形成されている。本実施形態においては、短手方向の仕切部3aは複数本あり、長手方向の仕切部3bは1本の場合を示しているが、長手方向の仕切部3bが複数本ある場合は、それらの仕切部3bの各々にも第1の突出片41、第2の突出片42が上記と同様に形成される。
集合包装ホルダー1に収納されるトレイ9は、上方が開口した、例えば、樹脂により一体成形された容器である。トレイ9は、四角形の底部90と、底部90の各辺から立ち上がる側壁部91と、側壁部91の上端部から外方かつ下方に折返されてトレイ9の開口に周設されたフランジ部92とを備えている。フランジ部92は、トレイ9の補強構造を成しており、周方向に直交する断面が上方に凸の円弧状となっている。側壁部91は、上方にいくほど対向する側壁部の間隔が拡がるように傾斜している。各側壁部91の外面は、それぞれ傾斜した側面9aとなっている。
次に、図6、図7を参照して、突出片4、および突出片4によるトレイ9の支持を説明する。図6(a)(b)に示すように、各突出片4は側壁2または仕切部3における空間Pを望む側面から空間Pの内方に突出され、かつ、その部分を基部として上方に向けて突出した形状とされている。突出片4の基部、すなわち側壁2または仕切部3と突出片4との接続部には、突出片4の上端が空間Pの内外方向(水平方向)に揺動容易となるように、突出片4に可撓性を発生させる溝状凹部40が形成されている。
溝状凹部40は、側壁2または仕切部3と突出片4の間に、上方に開口を有する形状として形成されている。溝状凹部40は、突出片4の突出方向に交差する断面に断面積の小さな部分を形成するものであり、その断面積の小さな部分によって突出片4に可撓性を発生させる。その断面積における最小の厚さは、例えば、発泡スチロールの場合、6mmから20mmとすればよい。溝状凹部40は、集合包装ホルダー1の成形時に形成することができ、また、後工程によって発泡合成樹脂を加工して形成してもよい。後加工によって溝状凹部40を形成する場合、成形型を用いては形成できないような狭い開口または隙間を有する溝状凹部40とすることができる。溝状凹部40の隙間は、例えば、突出片4に対する過度の変形力が隙間を狭める方向に加わったとき、隙間の壁面が互いに接して突出片4の移動変形を規制することにより突出片4を保護することができる適宜寸法範囲とする。
溝状凹部40は、突出片4の突出部(溝状凹部40よりも先の部分)の形状とは独立に、突出片4に可撓性を持たせることができる。突出片4は、突出部そのものの可撓性と、溝状凹部40によって発生する可撓性の両方に起因する可撓性を有する。溝状凹部40は、突出片4に可撓性を発生させる構造であればよいので、例えば、側壁2または仕切部3と突出片4の間に下方に開口を有する溝状凹部40としてもよく、上下の両方に溝状凹部40を備えるようにしてもよい。
図7に示すように、互いに対向する2つの突出片4は、上方にいくほど間隔が拡がる方向に傾斜した対向面4a,4aを持っている。被運搬物99をパック詰めしたトレイ9は、その傾斜した側面9a,9aにおいて挟持される態様で突出片4の対向面4a,4aにより支持される。本実施形態において、突出片4は、互いに対向する一対の突出片4を2組、各組の対向方向を互いに直交させて備える構成とされ(第1乃至第4の突出片41,42,43,44、図1参照)、4つの突出片4の組によって1つのトレイ9の4つの側面9aを支持する。
各突出片4は、可撓性を有しているので、集合包装ホルダー1に横方向(水平方向)の振動や衝撃が加わっても、突出片4が変形して、振動や衝撃の力がそのままの強さで被運搬物99に伝わらないように力を緩和することができる。各突出片4は、トレイ9の側面9aを4方向から支持するので、水平面内の任意の方向の振動や衝撃に対応することができる。また、突出片4が、傾斜した対向面4a,4aによって、トレイ9の傾斜した側面9a,9aを支持するので、集合包装ホルダー1に上下方向の振動や衝撃が加わっても、互いに対向する突出片4が開閉変形して、被運搬物99に伝わる力を緩和することができる。
本実施形態において、突出片4が側壁2と仕切部3の各側面から突出する場合を示しているが、トレイ9を支持する可撓性を有する突出片4を任意に構成でき、例えば、側壁2または仕切部3の上面から上方または空間Pの内方に突出する構成とすることができる。突出片4が側壁2または仕切部3の上面から突出する場合においても、可撓性を有するように突出片4を板ばね状とする構成、および突出片4に可撓性を発生させる溝状凹部40を突出片4の基部に形成する構成とすることができる。
次に、図8,図9、図10を参照して、集合包装ホルダー1の使用形態に関係する構造と使用例を説明する。図8に示すように、集合包装ホルダー1は、枠体10の上部の四隅と下部の四隅とに、多段重ね時の重ね位置決めに用いる上部突起10aと下部凹部10bとをそれぞれ備えている。また、集合包装ホルダー1は、重ね合わせ高さを減らして2つの枠体を重ねるために用いる切欠部11,12を側壁2の各々に有している(切欠部11,12の詳細は後述)。
図9に示すように、内部にトレイ9を収納した集合包装ホルダー1は、多段に重ねられて、運搬および保管される。このとき、集合包装ホルダー1は、側壁2に形成されている通気用の側面開口21によって、各トレイ9の底部に通気することができる。例えば、各トレイ9に冷気を送風したり、トレイ9周辺の空気を換気したりすることができる。また、下段の集合包装ホルダー1の上部突起10aは、上段の集合包装ホルダー1の下部凹部10bに嵌合し、上下の集合包装ホルダー1が互いに上下に整列した状態とされ、位置ずれすることなく重ねられる。
図10に示すように、集合包装ホルダー1は、内部にトレイ9が収納されていない不使用時に、2つの枠体10の一方を裏返して他方に対し対角方向にずらして重ね合わされる。このとき、一方の枠体10の切欠部11と、他方の枠体10の切欠部12とが嵌合され、他方の枠体10の切欠部11と、一方の枠体10の切欠部12とが嵌合され、合計2ヶ所で互いに嵌合される。切欠部11,12は、枠体10を裏返して他方に対し対角方向にずらして重ね合わせる際に側壁2が交差する部位に対応して、側壁同士の干渉を防止するように形成されている。従って、集合包装ホルダー1は、不使用時に2つを重ねる際に、切欠部11と切欠部12とが嵌合される嵌合深さ、つまり側壁2の上端からの各切欠部11,12の切欠深さに応じて重ね合わせ高さを減らすことができる。
第1の実施形態の集合包装ホルダー1によれば、突出片4が可撓性を有し、その突出片4によってトレイ9を支持するので、トレイ9の柔軟性に依存することなく、トレイ9にパック詰めした被運搬物に、集合包装ホルダー1からの振動や衝撃が伝わることを抑制できる。集合包装ホルダー1は、突出片4の対向面4aによってトレイ9の側面9aを支持するので、フランジ部を有さないトレイであっても支持することができる。また、集合包装ホルダー1は、トレイ9が剛性を有するものであっても、突出片4の可撓性によって、トレイ9にパック詰めした被運搬物への振動や衝撃を抑制できる。
(第2の実施形態)
図11、図12、図13に示すように、第2の実施形態に係る集合包装ホルダー1は、第1の実施形態と同様に、側壁2と仕切部3とを備えるが、突出片4がトレイ9を側面ではなく底面9bで支持するようにしたことで第1の実施形態と相違する。すなわち、トレイ9を支持する突出片4は、側壁2と仕切部3の互いに対向する側面から水平方向に、側壁2と仕切部3とによって区分された空間Pの内方に向けて、可撓性を有するように板ばね状に、突出形成されている。集合包装ホルダー1は、トレイ9の底面9bを下方から2つの突出片4によって支持する。
突出片4は、対向する一対に限られず、空間Pを望む側壁2や仕切部3の内面から任意に水平方向に突出させて底面9bを支持するような構成としてもよい。突出片4は、板ばね状のものに限られず、第1の実施形態と同様に、突出片4の基部に溝状凹部を備えて可撓性を発生させてもよい。また、集合包装ホルダー1は、トレイ9の水平方向の移動を規制する移動規制部材を、側壁2や仕切部3に備えてもよい。
第2の実施形態の集合包装ホルダー1によれば、可撓性を有した突出片4によって、トレイ9をその底面9bで支持するので、トレイ9の柔軟性に依存することなく、トレイ9にパック詰めした被運搬物に、集合包装ホルダー1からの振動や衝撃が伝わることを抑制できる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、上述した第1および第2実施形態の構成を互いに組み合わせて、トレイ9の側面9aを支持する上方に突出した突出片4と、底面9bを支持する水平方向に突出した突出片4とを備える構成とすることができる。この構成の集合包装ホルダー1にあっては、トレイ9が上方にいくほど内径が拡がる傾斜した側面9aを有する構成のものに限られず、傾斜していない側面などの任意形状の側面を有するトレイに適用できる。
さらに、集合包装ホルダー1は、可撓性を有する突出片4を、側壁2と仕切部3とによって区分けされる空間Pの対角線上に互いに対向させて備え、その突出片4によって、トレイ9の傾斜した側面9aの交差部である傾斜した稜線角部の表面(側面9aに含まれる)を支持するようにしてもよい。また、第1の実施形態の突出片4は、互いに対向する対を2組備える構成に限られず、1組備える構成としてもよい。また、支持するトレイ9の側面9aを取り囲むように、全体として互いに対向する複数の突出片4を周設する構成としてもよい。また、集合包装ホルダー1は、突出片4がその可撓性によって変形する変形の度合いを規制するためのストッパを一体的に備えてもよい。
1 集合包装ホルダー
10 枠体
11,12 切欠部
2,2a,2b 側壁
21 側面開口
3,3a,3b 仕切部
4,41,42,43,44 突出片
4a 対向面
40 溝状凹部
9 トレイ
9a 側面
9b 底面
99 被運搬物

Claims (6)

  1. 上面が開口した方形の枠体であって、内部を区分けする仕切部が一体的に設けられた発泡合成樹脂から成る集合包装ホルダーにおいて、
    前記枠体を構成する側壁の内面側または前記仕切部に一体的に可撓性を有した第1の突出片が形成され、
    前記第1の突出片に対向して、前記仕切部または前記側壁の内面側に一体的に可撓性を有した第2の突出片が形成され、
    前記第1の突出片と第2の突出片は、前記側壁または前記仕切部における空間を望む側面から空間の内方に突出され、かつ、その部分を基部として上方に向けて突出した形状とされており、被運搬物をパック詰めしたトレイのフランジに当接せず該トレイの側面のみを支持する、集合包装ホルダー。
  2. 前記枠体および前記仕切部は、前記トレイの底面に当接しない、請求項1に記載の集合包装ホルダー。
  3. 前記第1の突出片及び前記第の突出片は、前記仕切部または前記側壁の内面側に一体成形されている、請求項1または請求項2に記載の集合包装ホルダー。
  4. 前記互いに対向する第1の突出片と第2の突出片は、上方にいくほど間隔が拡がる方向に傾斜した対向面を持ち、前記突出片によりトレイの側面を支持する場合に、該トレイの上方にいくほど間隔が拡がる傾斜した側面を支持する、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の集合包装ホルダー。
  5. 前記第1の突出片と第2の突出片は、前記各突出片の基部に前記可撓性を発生させる溝状凹部を有する、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の集合包装ホルダー。
  6. 前記第1の突出片と第2の突出片の互いに対向する方向と直交する方向において、互いに対向する前記各突出片と同等の第3の突出片と第4の突出片とがさらに形成され、
    これら第1乃至第4の突出片によりトレイの4つの側面をそれぞれ支持する、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の集合包装ホルダー。
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