JP3204455U - 集合包装容器 - Google Patents
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Abstract
Description
このイチゴ等をパック詰めしたトレーは、その取扱性や輸送コストなどを考慮した場合、1個ずつよりも複数単位でまとめて、かつできる限り多くの量を一度に出荷することが望ましい。
そこで、上記トレーは複数個をまとめて、更に容量の大きな段ボール箱や樹脂製コンテナ等の集合包装容器に収納して出荷されており、段ボール箱単位又はコンテナ単位で貯蔵、保管、輸送等の取扱いができるようにされている(特許文献1参照)。
また、箱内部に仕切材を装着し、上記のパック詰めトレーを複数個収納するのに適した集合包装容器も提案されている(特許文献2参照)。
更に、集合包装容器を多段に積み重ねても通気ができるように、側壁部に通気用の孔や切欠部を設けた集合包装容器(特許文献3参照)や、箱側壁に切り欠き、底板に貫通穴を備え、仕切り部と側壁内面側に形成された突出部でトレーを宙吊りする形状の熱可塑性樹脂の発泡粒子成形体からなる集合包装容器も提案されている(特許文献4参照)。
また、特許文献3に記載された技術のように、集合包装容器を積み重ねても通気ができるように、側壁部に通気用の孔や切欠部を設けたとしても、側壁部に設けた小さい孔や切欠部だけでは、集合包装容器を積み重ねて冷蔵庫に保管した際の冷却効率は悪く、その分、冷却コストが高くなっていた。
また、特許文献4に開示された熱可塑性樹脂の発泡粒子成形体からなる集合包装容器では、側壁に切欠きを設けることで冷気の通りをよくしている。しかし、前記切欠きの開口率が高くなると、積載した容器の荷重を受ける側壁の受け面積(荷重受け面積)が減少するため、容器を積み重ねる段数を多くした際の積み重ね強度には課題を残すものであった。
〔1〕上面が開口し、果実をパック詰めしたトレーを複数個収納する略直方体形状の箱体からなる集合包装容器であって、前記箱体は合成樹脂発泡成形体で形成されており、前記箱体の底板には通気用の貫通穴が形成されているとともに、前記箱体の内部が箱体の底板から立ち上がり、かつトレーのフランジ部を支持する突出部により区分けされており、前記突出部が箱体長手方向の側壁の内面に隣接して設けられた第一突出部と、箱体短手方向中央部に設けられた第二突出部とからなり、前記第一突出部と前記箱体の側壁内面との間に通気用の間隙が設けられていることを特徴とする、集合包装容器。
〔2〕上記第一突出部と上記箱体の側壁内面との間に、幅(w)が1mm以上の通気用の間隙が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の集合包装容器。
〔3〕上記第一突出部が上面視T字状であり、上記第二突出部が上面視十字状であると共に、箱体短手方向中央部に箱体長手方向に並んで設けられていることを特徴とする、上記〔1〕又は〔2〕に記載の集合包装容器。
〔4〕上記突出部により区分けされた各底板部に、それぞれ上記通気用の貫通穴が形成されていることを特徴とする、上記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の集合包装容器。
〔5〕上記箱体の長辺の長さ(L)が570〜615mm、短辺の長さ(W)が330〜420mmであることを特徴とする、上記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の集合包装容器。
〔6〕上記側壁内面に凹部が形成されると共に、上記第一突出部が該凹部に隣接して形成されていることを特徴とする、上記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の集合包装容器。
〔7〕上記箱体が、上記突出部を有する内枠と、上記側壁を有する外枠とからなり、前記内枠と前記外枠が嵌合により一体化されていることを特徴とする、上記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の集合包装容器。
〔8〕上記箱体を形成する合成樹脂が、スチレン系樹脂であることを特徴とする、上記〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の集合包装容器。
なお、前記の短辺の長さ(W)、長辺の長さ(L)は、図2に示したように、集合包装容器の外形寸法を測定する。また、箱体を構成する側壁2には、本考案の効果を損なわない範囲で通気用の切欠きを設けることができる。
なお、本考案における隣接は、突出部と箱体の側壁内面とが接していない状態と、接している状態の両方を意味する。
なお、間隙9の幅(w)は、箱体の側壁2の内面に隣接して設けられた突出部8と、前記箱体の側壁2内面との間の距離であり、図5(a)に示したように、下端から1/2高さとなる部分を測定する。また、図12(b)に示したように、側壁2と突出部8とが重なる箇所がある場合は、間隙が生じた箇所から1/2高さとなる部分を測定する。
なお、上記した側壁高さ(H)は、図5(b)に示したように、容器底板の上面からの高さをいう。
なお、側壁厚み(T)、(t)は、図5(a)或いは図6(a)に示したように、側壁の下端から1/2高さとなる部分の厚みを測定する。
なお、突出部8で仕切られた区画に収納できるフランジ部を有するトレーとしては、栃木県において流通しているイチゴをパック詰めするトレーがある。このトレーの形状寸法は、フランジ部の端部間の長さ(トレー長辺方向)が165mm程度、幅(トレー短辺方向)が115mm程度、フランジ部の下端から底の下端までの高さが36mm程度である。このトレーを区画に収納した場合には、突出部8でフランジ部を支持させると、トレーの底が箱体の底板に接触せず、宙吊りの状態で保持される。
本考案によれば、側壁の荷重受け面積を十分に確保することにより集合包装容器の積み重ねに対する強度を高めることができる。一方で、側壁に大きな面積の切欠きを形成しなくとも、側壁内面と突出部との間に通気用の隙間を設けることで、集合包装容器内の冷気の流れをよくすることができる。よって、集合包装容器の強度と冷却効率の両立を図ることができる。
また、側壁2と突出部8との間に通気用の間隙9を設けるにあたって、図10に示したように、側壁2の内面に凹部20を形成し、通気用の間隙9が形成された状態で、該凹部20に隣接させて突出部8を形成してもよい。この際、該凹部20に突出部8の一部を収納させて形成してもよい。このようにした場合には、箱体の外形寸法の大型化をより防止することができる。
また、合成樹脂発泡成形体で形成された箱体からなる本考案に係る容器1を、図11に示したように、突出部8を有する内枠21と、側壁2を有する外枠22とを別々に成形し、前記内枠21と前記外枠22とを嵌合により一体化したものとしてもよい。このようにした場合には、それぞれの発泡倍率を変えることが可能となり、強度の必要な外枠22は低い発泡倍率(40〜60倍)のもので成形し、強度をそれほど必要としない内枠21は高い発泡倍率(65〜80倍)のもので成形するなどし、製造コストの低減を図ることができる。また、前記内枠21と前記外枠22とからなる容器は、容器に衝撃等が加わった際に収納したイチゴ等のパック詰めトレーに伝わる振動や衝撃を低減することができる。
なお、図10、図11において、先に記載した実施形態の容器と同一部材・部分については、同一の符号を付した。
2 側壁
2a 長辺側の側壁
2b 短辺側の側壁
3 上面視L字状の係合突起
4 裏面視L字状の係合凹部
5 バンドを引っ掛ける目印となる浅い凹部
6 取っ手となる切欠き凹部
7 底板
8 突出部
8a,8ab 上面視T字状の第一突出部
8b,8bb 上面視十字状の第二突出部
9,9a,9b 通気用の間隙
10 トレーのズレ防止用の突起
11 凹溝
12 通気用の貫通穴
20 凹部
21 内枠
22 外枠
30 切欠き
31 通気用の間隙
T イチゴのパック詰めトレー
F トレーのフランジ部
P バンド
Claims (8)
- 上面が開口し、果実をパック詰めしたトレーを複数個収納する略直方体形状の箱体からなる集合包装容器であって、前記箱体は合成樹脂発泡成形体で形成されており、前記箱体の底板には通気用の貫通穴が形成されているとともに、前記箱体の内部が箱体の底板から立ち上がり、かつトレーのフランジ部を支持する突出部により区分けされており、前記突出部が箱体長手方向の側壁の内面に隣接して設けられた第一突出部と、箱体短手方向中央部に設けられた第二突出部とからなり、前記第一突出部と前記箱体の側壁内面との間に通気用の間隙が設けられていることを特徴とする、集合包装容器。
- 上記第一突出部と上記箱体の側壁内面との間に、幅(w)が1mm以上の通気用の間隙が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の集合包装容器。
- 上記第一突出部が上面視T字状であり、上記第二突出部が上面視十字状であると共に、箱体短手方向中央部に箱体長手方向に並んで設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の集合包装容器。
- 上記突出部により区分けされた各底板部に、それぞれ上記通気用の貫通穴が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の集合包装容器。
- 上記箱体の長辺の長さ(L)が570〜615mm、短辺の長さ(W)が330〜420mmであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の集合包装容器。
- 上記側壁内面に凹部が形成されると共に、上記第一突出部が該凹部に隣接して形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の集合包装容器。
- 上記箱体が、上記突出部を有する内枠と、上記側壁を有する外枠とからなり、前記内枠と前記外枠が嵌合により一体化されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の集合包装容器。
- 上記箱体を形成する合成樹脂が、スチレン系樹脂であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の集合包装容器。
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JP2018062359A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | トーホー工業株式会社 | 輸送箱及び包装容器 |
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2016
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