JP2003312648A - 梱包用仕切構造体および梱包箱 - Google Patents
梱包用仕切構造体および梱包箱Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 緩衝材の容量を小さくして輸送品の積載効率
を上げることができ、且つ緩衝材等の材料費のコスト削
減を図ることによっても、衝撃に対して十分な緩衝能力
を有する梱包用仕切部材および梱包箱を提供する。 【解決手段】 複数の輸送品20を収納するための梱包
箱10の内部を複数の収納空間22に仕切る梱包用仕切
構造体13において、輸送品20の側面を覆うように仕
切られ、且つ上方および下方が開口して輸送品20の収
納および取出しが自在となるように設けられた複数の収
納空間22を形成している仕切部材12と、複数の収納
空間22を跨ぎ、各収納空間22に収納される各輸送品
20の上面および/または下面の一部が当接するように
収納空間22の上部および/または下部に配置され、収
納空間22内に収納される輸送品20の上方向および/
または下方向への衝撃に対して緩衝性を有する緩衝材1
4とから成ることを特徴とする。
を上げることができ、且つ緩衝材等の材料費のコスト削
減を図ることによっても、衝撃に対して十分な緩衝能力
を有する梱包用仕切部材および梱包箱を提供する。 【解決手段】 複数の輸送品20を収納するための梱包
箱10の内部を複数の収納空間22に仕切る梱包用仕切
構造体13において、輸送品20の側面を覆うように仕
切られ、且つ上方および下方が開口して輸送品20の収
納および取出しが自在となるように設けられた複数の収
納空間22を形成している仕切部材12と、複数の収納
空間22を跨ぎ、各収納空間22に収納される各輸送品
20の上面および/または下面の一部が当接するように
収納空間22の上部および/または下部に配置され、収
納空間22内に収納される輸送品20の上方向および/
または下方向への衝撃に対して緩衝性を有する緩衝材1
4とから成ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸送品を輸送する
際に用いる梱包用の仕切構造体、およびこのような梱包
用の仕切構造体を採用した梱包箱に関する。
際に用いる梱包用の仕切構造体、およびこのような梱包
用の仕切構造体を採用した梱包箱に関する。
【0002】
【従来の技術】製品や部品等を輸送する場合には、輸送
中に製品や部品(以下、単に輸送品という場合がある)
の破損等を防止するため、輸送品の形状に合わせた専用
の梱包箱が用いられることが多い。
中に製品や部品(以下、単に輸送品という場合がある)
の破損等を防止するため、輸送品の形状に合わせた専用
の梱包箱が用いられることが多い。
【0003】このような梱包箱の従来例としては、特開
2000−109133号公報(図示せず)に記載され
ているようなものが挙げられる。ここに示されているよ
うに、梱包箱内には、輸送品の周囲を覆って輸送品を収
納可能な形状となるよう、輸送品に合わせて成形された
発泡スチロール等の緩衝材が配置される。緩衝材の外形
は、梱包箱の内部の大きさとほぼ同じ大きさに形成され
るので、緩衝材は梱包箱内にほぼ隙間無く収納される。
そして、緩衝材内に収納された輸送品は、梱包箱の上下
方向および側面方向からの衝撃を緩衝材によって吸収さ
れ、破損等が防止される。
2000−109133号公報(図示せず)に記載され
ているようなものが挙げられる。ここに示されているよ
うに、梱包箱内には、輸送品の周囲を覆って輸送品を収
納可能な形状となるよう、輸送品に合わせて成形された
発泡スチロール等の緩衝材が配置される。緩衝材の外形
は、梱包箱の内部の大きさとほぼ同じ大きさに形成され
るので、緩衝材は梱包箱内にほぼ隙間無く収納される。
そして、緩衝材内に収納された輸送品は、梱包箱の上下
方向および側面方向からの衝撃を緩衝材によって吸収さ
れ、破損等が防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のような梱包箱
は、収納された輸送品の上下方向および側面方向に緩衝
材が配置されているので、輸送中の破損がほとんどない
という点では優れた梱包形態ではある。しかし、梱包箱
を混載便で輸送する場合はともかく、パレット積みで梱
包箱をいくつも積み上げて輸送する場合には、側面方向
への衝撃はほとんどなく、側面に存する緩衝材は特に必
要がないものである。かかる場合、側面方向には特に必
要でもない緩衝材が梱包箱内に余計に入っていることと
なり、梱包箱がその分大型化し、輸送の際における全体
の積載効率が悪いという課題があった。
は、収納された輸送品の上下方向および側面方向に緩衝
材が配置されているので、輸送中の破損がほとんどない
という点では優れた梱包形態ではある。しかし、梱包箱
を混載便で輸送する場合はともかく、パレット積みで梱
包箱をいくつも積み上げて輸送する場合には、側面方向
への衝撃はほとんどなく、側面に存する緩衝材は特に必
要がないものである。かかる場合、側面方向には特に必
要でもない緩衝材が梱包箱内に余計に入っていることと
なり、梱包箱がその分大型化し、輸送の際における全体
の積載効率が悪いという課題があった。
【0005】また、従来のような梱包箱では、輸送品1
個あたりの緩衝材の分量が多かったため、輸送にかかる
コストが割高であった。さらに、緩衝材は1回の輸送が
終了したら廃棄されてしまうものである。このように、
輸送コストの問題の他にも、ゴミの減量や資源保護のた
めにも緩衝材等の梱包の構造を見直すべきであるという
課題があった。
個あたりの緩衝材の分量が多かったため、輸送にかかる
コストが割高であった。さらに、緩衝材は1回の輸送が
終了したら廃棄されてしまうものである。このように、
輸送コストの問題の他にも、ゴミの減量や資源保護のた
めにも緩衝材等の梱包の構造を見直すべきであるという
課題があった。
【0006】本発明者等は、輸送において、パレットに
梱包箱を複数個積み重ねていくパレタイズによる場合
や、コンテナ内に複数個の梱包箱を収納していく場合に
あっては、側面方向にはほとんど衝撃が加わらないの
で、側面方向に位置する緩衝材は必要ない場合があるこ
とを見出し、本発明に想到した。
梱包箱を複数個積み重ねていくパレタイズによる場合
や、コンテナ内に複数個の梱包箱を収納していく場合に
あっては、側面方向にはほとんど衝撃が加わらないの
で、側面方向に位置する緩衝材は必要ない場合があるこ
とを見出し、本発明に想到した。
【0007】そこで、本発明は、上記課題を解決すべく
なされ、その目的とするところは、緩衝材の容量を小さ
くして輸送品の積載効率を上げることができ、且つ緩衝
材等の材料費のコスト削減を図ることによっても、衝撃
に対して十分な緩衝能力を有する梱包用仕切部材および
梱包箱を提供することにある。
なされ、その目的とするところは、緩衝材の容量を小さ
くして輸送品の積載効率を上げることができ、且つ緩衝
材等の材料費のコスト削減を図ることによっても、衝撃
に対して十分な緩衝能力を有する梱包用仕切部材および
梱包箱を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明にかか
る包装用仕切構造体によれば、複数の輸送品を収納する
ための梱包箱の内部を複数の収納空間に仕切る梱包用仕
切構造体において、輸送品の側面を覆うように仕切ら
れ、且つ上方および下方が開口して輸送品の収納および
取出しが自在となるように設けられた複数の収納空間を
形成している仕切部材と、複数の収納空間を跨ぎ、該各
収納空間に収納される各輸送品の上面および/または下
面の一部が当接するように前記収納空間の上部および/
または下部に配置され、収納空間内に収納される輸送品
の上方向および/または下方向への衝撃に対して緩衝性
を有する緩衝材とから成ることを特徴としている。この
構成を採用することによって、仕切部材によって仕切ら
れる収納空間内に収納された輸送品の側面は、仕切部材
によって単に仕切られているだけであるが、上面および
/または下面は緩衝材により衝撃が吸収される。このた
め、側面に緩衝材が無い分、輸送品の積載効率が向上
し、輸送コストの削減に寄与する。また、緩衝材の減量
による緩衝材の材料費の削減によりさらなるコスト削減
を図ることができる。
る包装用仕切構造体によれば、複数の輸送品を収納する
ための梱包箱の内部を複数の収納空間に仕切る梱包用仕
切構造体において、輸送品の側面を覆うように仕切ら
れ、且つ上方および下方が開口して輸送品の収納および
取出しが自在となるように設けられた複数の収納空間を
形成している仕切部材と、複数の収納空間を跨ぎ、該各
収納空間に収納される各輸送品の上面および/または下
面の一部が当接するように前記収納空間の上部および/
または下部に配置され、収納空間内に収納される輸送品
の上方向および/または下方向への衝撃に対して緩衝性
を有する緩衝材とから成ることを特徴としている。この
構成を採用することによって、仕切部材によって仕切ら
れる収納空間内に収納された輸送品の側面は、仕切部材
によって単に仕切られているだけであるが、上面および
/または下面は緩衝材により衝撃が吸収される。このた
め、側面に緩衝材が無い分、輸送品の積載効率が向上
し、輸送コストの削減に寄与する。また、緩衝材の減量
による緩衝材の材料費の削減によりさらなるコスト削減
を図ることができる。
【0009】また、前記緩衝材は、輸送品の上面および
/または下面の中心部分を通過するような棒状に形成さ
れていることを特徴としている。この構成によれば、輸
送品の上面および/または下面の全面に当接するような
大きさの緩衝材を設けなくとも上下方向の衝撃に対して
緩衝性を有することができるので、さらに緩衝材の容量
を減らすことができる。また、緩衝材の形状を輸送品の
形状に合わせた形状に成形しなくともよく、単なる棒状
で良いので、成形型が不要であり初期コストが格段に安
くなり、しかもこのような緩衝材を手配する手配期間も
短縮化される。
/または下面の中心部分を通過するような棒状に形成さ
れていることを特徴としている。この構成によれば、輸
送品の上面および/または下面の全面に当接するような
大きさの緩衝材を設けなくとも上下方向の衝撃に対して
緩衝性を有することができるので、さらに緩衝材の容量
を減らすことができる。また、緩衝材の形状を輸送品の
形状に合わせた形状に成形しなくともよく、単なる棒状
で良いので、成形型が不要であり初期コストが格段に安
くなり、しかもこのような緩衝材を手配する手配期間も
短縮化される。
【0010】さらに、前記緩衝材は、前記仕切部材の上
端および/または下端に形成された溝内に収納されてい
ることを特徴としている。これによれば、緩衝材と仕切
部材との組み立てがきわめて容易に行なえ、梱包時の手
間を省いて梱包作業の工数削減に寄与する。
端および/または下端に形成された溝内に収納されてい
ることを特徴としている。これによれば、緩衝材と仕切
部材との組み立てがきわめて容易に行なえ、梱包時の手
間を省いて梱包作業の工数削減に寄与する。
【0011】本発明にかかる梱包箱によれば、複数の輸
送品を収納するための梱包箱において、輸送品の側面を
覆うように仕切られ、且つ上方および下方が開口して輸
送品の収納および取出しが自在となるように設けられた
複数の収納空間を形成している仕切部材と、複数の収納
空間を跨ぎ、該各収納空間に収納される輸送品の上面お
よび/または下面の一部が当接するように前記収納空間
の上部および/または下部に配置され、収納空間内に収
納される輸送品の上方向および/または下方向への衝撃
に対して緩衝性を有する緩衝材とが内部に収納されてい
ることを特徴としている。この構成を採用することによ
って、仕切部材によって仕切られる収納空間内に収納さ
れた輸送品の側面は、仕切部材によって単に仕切られて
いるだけであるが、上面および/または下面は緩衝材に
より衝撃が吸収される。このため、側面に緩衝材が無い
分、輸送品の積載効率が向上し、輸送コストの削減に寄
与する。また、緩衝材の減量による緩衝材の材料費の削
減によりさらなるコスト削減を図ることができる。
送品を収納するための梱包箱において、輸送品の側面を
覆うように仕切られ、且つ上方および下方が開口して輸
送品の収納および取出しが自在となるように設けられた
複数の収納空間を形成している仕切部材と、複数の収納
空間を跨ぎ、該各収納空間に収納される輸送品の上面お
よび/または下面の一部が当接するように前記収納空間
の上部および/または下部に配置され、収納空間内に収
納される輸送品の上方向および/または下方向への衝撃
に対して緩衝性を有する緩衝材とが内部に収納されてい
ることを特徴としている。この構成を採用することによ
って、仕切部材によって仕切られる収納空間内に収納さ
れた輸送品の側面は、仕切部材によって単に仕切られて
いるだけであるが、上面および/または下面は緩衝材に
より衝撃が吸収される。このため、側面に緩衝材が無い
分、輸送品の積載効率が向上し、輸送コストの削減に寄
与する。また、緩衝材の減量による緩衝材の材料費の削
減によりさらなるコスト削減を図ることができる。
【0012】さらに、前記緩衝材は、輸送品の上面およ
び/または下面の中心部分を通過するような棒状に形成
されていることを特徴としている。この構成を採用する
ことによれば、輸送品の上面および/または下面の全面
に当接するような大きさの緩衝材を設けなくとも上下方
向の衝撃に対して緩衝性を有することができるので、さ
らに緩衝材の容量を減らすことができる。また、緩衝材
の形状を輸送品の形状に合わせた形状に成形しなくとも
よく、単なる棒状で良いので、成形型が不要であり初期
コストが格段に安くなり、しかもこのような緩衝材を手
配する手配期間も短縮化される。
び/または下面の中心部分を通過するような棒状に形成
されていることを特徴としている。この構成を採用する
ことによれば、輸送品の上面および/または下面の全面
に当接するような大きさの緩衝材を設けなくとも上下方
向の衝撃に対して緩衝性を有することができるので、さ
らに緩衝材の容量を減らすことができる。また、緩衝材
の形状を輸送品の形状に合わせた形状に成形しなくとも
よく、単なる棒状で良いので、成形型が不要であり初期
コストが格段に安くなり、しかもこのような緩衝材を手
配する手配期間も短縮化される。
【0013】さらに、前記緩衝材は、前記仕切部材の上
端および/または下端に形成された溝内に収納されてい
ることを特徴としている。これによれば、緩衝材と仕切
部材との組み立てがきわめて容易に行なえ、梱包時の手
間を省いて梱包作業の工数削減に寄与する。
端および/または下端に形成された溝内に収納されてい
ることを特徴としている。これによれば、緩衝材と仕切
部材との組み立てがきわめて容易に行なえ、梱包時の手
間を省いて梱包作業の工数削減に寄与する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、梱包箱と、梱包箱内の梱包用仕切構造体の構造全体
を示す説明図である。また、図2は、梱包箱に梱包用仕
切構造体や輸送品等を収納する際の組立て図を示してい
る。梱包箱10は、段ボール紙等の材料で形成された直
方体又は立方体の箱本体11と、箱本体11内に収納さ
れ、内部空間を複数個の収納空間22,22・・に仕切
る仕切部材12と、仕切部材の上下に配置される緩衝材
14,14・・とを備えている。仕切部材12と緩衝材
14とで、梱包用仕切構造体13を成す。
について添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、梱包箱と、梱包箱内の梱包用仕切構造体の構造全体
を示す説明図である。また、図2は、梱包箱に梱包用仕
切構造体や輸送品等を収納する際の組立て図を示してい
る。梱包箱10は、段ボール紙等の材料で形成された直
方体又は立方体の箱本体11と、箱本体11内に収納さ
れ、内部空間を複数個の収納空間22,22・・に仕切
る仕切部材12と、仕切部材の上下に配置される緩衝材
14,14・・とを備えている。仕切部材12と緩衝材
14とで、梱包用仕切構造体13を成す。
【0015】本実施形態の梱包箱10で輸送する輸送品
20としては、厚さ方向tにやや薄く、多少扁平な直方
体状の輸送品20を想定している。ここでは、輸送品2
0の厚さ方向tを水平方向となるように配置し、厚さ方
向tに複数の輸送品20を並べて1列に形成している。
1つの梱包箱内には、各輸送品がそれぞれの厚さ方向t
に並んだ列Xが2列並列して設けられている。
20としては、厚さ方向tにやや薄く、多少扁平な直方
体状の輸送品20を想定している。ここでは、輸送品2
0の厚さ方向tを水平方向となるように配置し、厚さ方
向tに複数の輸送品20を並べて1列に形成している。
1つの梱包箱内には、各輸送品がそれぞれの厚さ方向t
に並んだ列Xが2列並列して設けられている。
【0016】仕切部材12は、梱包箱10内に複数個の
輸送品20を収納するために、平面視が格子状に形成さ
れた部材である。このような仕切部材12が、複数の輸
送品20を収納するための収納空間22を形成してい
る。収納空間22の上方および下方は開口して形成さ
れ、ここから輸送品20を出し入れ可能である。収納空
間22の大きさは輸送品20よりもわずかに大きい程度
であって、収納空間22内では輸送品20はがたつきや
ぐらつきが無いものであるとする。
輸送品20を収納するために、平面視が格子状に形成さ
れた部材である。このような仕切部材12が、複数の輸
送品20を収納するための収納空間22を形成してい
る。収納空間22の上方および下方は開口して形成さ
れ、ここから輸送品20を出し入れ可能である。収納空
間22の大きさは輸送品20よりもわずかに大きい程度
であって、収納空間22内では輸送品20はがたつきや
ぐらつきが無いものであるとする。
【0017】仕切部材12には、上述したような輸送品
20の厚さ方向tに並ぶ収納空間22の列が2列形成さ
れている。なお、仕切部材12は、箱本体11の材質と
同じ材質で形成するとよい。つまり本実施形態では仕切
部材12を段ボール紙で形成すると好適である。このよ
うに、梱包箱10の箱本体11と仕切部材12の材質を
同一とすると、廃棄等の際に分別しなくてもよく、分別
の手間を省くことができる。
20の厚さ方向tに並ぶ収納空間22の列が2列形成さ
れている。なお、仕切部材12は、箱本体11の材質と
同じ材質で形成するとよい。つまり本実施形態では仕切
部材12を段ボール紙で形成すると好適である。このよ
うに、梱包箱10の箱本体11と仕切部材12の材質を
同一とすると、廃棄等の際に分別しなくてもよく、分別
の手間を省くことができる。
【0018】仕切部材12が形成している輸送品20の
上方および下方には、緩衝材14が配置されている。緩
衝材14の材質としては、発泡ポリエチレンを採用する
とよい。ただし、上記仕切部材12と同様に、梱包箱1
0の箱本体11の材質と同じ材質で形成してもよい。つ
まり本実施形態では緩衝材14を段ボール紙で形成して
もよいということである。このように、梱包箱10の箱
本体11と緩衝材14の材質を同一とすると、廃棄等の
際に分別しなくてもよく、分別の手間を省くことができ
る。
上方および下方には、緩衝材14が配置されている。緩
衝材14の材質としては、発泡ポリエチレンを採用する
とよい。ただし、上記仕切部材12と同様に、梱包箱1
0の箱本体11の材質と同じ材質で形成してもよい。つ
まり本実施形態では緩衝材14を段ボール紙で形成して
もよいということである。このように、梱包箱10の箱
本体11と緩衝材14の材質を同一とすると、廃棄等の
際に分別しなくてもよく、分別の手間を省くことができ
る。
【0019】緩衝材14は、棒状に形成されており、こ
の棒の長手方向が収納空間22の各列Xの列方向に沿う
ように配置されている。緩衝材14は、断面視正方形ま
たは長方形である。さらに詳細には、1本の緩衝材14
は、各列Xのほぼ中央部分において、列方向の全ての収
納空間22,22・・の上方または下方に配置される。
かかる緩衝材14は、仕切部材12の上端および下端に
それぞれ形成された溝18(図3、図4参照)内に収納
される。この溝18は、配置される緩衝材14の断面形
状とほぼ同一形状となるように形成される。
の棒の長手方向が収納空間22の各列Xの列方向に沿う
ように配置されている。緩衝材14は、断面視正方形ま
たは長方形である。さらに詳細には、1本の緩衝材14
は、各列Xのほぼ中央部分において、列方向の全ての収
納空間22,22・・の上方または下方に配置される。
かかる緩衝材14は、仕切部材12の上端および下端に
それぞれ形成された溝18(図3、図4参照)内に収納
される。この溝18は、配置される緩衝材14の断面形
状とほぼ同一形状となるように形成される。
【0020】図3および図4に、仕切部材12を構成す
る2種類の仕切板A,Bを示す。仕切板Aは、収納空間
22の各列Xに対応する位置が横に並んで設けられてい
る。したがって、仕切板Aには、緩衝材14を収納する
ための溝18が、各列に対応する位置の上部および下部
に形成されている(本実施形態では4個所)。仕切板A
の各列Xに対応する位置の左右両側(本実施形態では3
個所)には、仕切板Bを挟み込むための切込部19,1
9・・が形成されている。
る2種類の仕切板A,Bを示す。仕切板Aは、収納空間
22の各列Xに対応する位置が横に並んで設けられてい
る。したがって、仕切板Aには、緩衝材14を収納する
ための溝18が、各列に対応する位置の上部および下部
に形成されている(本実施形態では4個所)。仕切板A
の各列Xに対応する位置の左右両側(本実施形態では3
個所)には、仕切板Bを挟み込むための切込部19,1
9・・が形成されている。
【0021】仕切板Bは、仕切板Aに対して直交する方
向にはめ込まれる。すなわち、仕切板Bは、収納空間2
2の列X方向に沿って配置される。仕切板Bには、仕切
板Aを挟み込むための切込部24が仕切板Aの数だけ
(本実施形態では5個所)形成されている。
向にはめ込まれる。すなわち、仕切板Bは、収納空間2
2の列X方向に沿って配置される。仕切板Bには、仕切
板Aを挟み込むための切込部24が仕切板Aの数だけ
(本実施形態では5個所)形成されている。
【0022】本実施形態の梱包箱10で輸送品を輸送す
ると、少なくとも輸送品20の下面には緩衝材14が当
接することとなる。このため、輸送の際に下方からの衝
撃(突き上げ)があったとしても、緩衝材14により衝
撃が吸収され、輸送品20を充分に保護できる。一方、
下方からの衝撃により輸送品20が飛び跳ねてしまった
場合であっても、収納空間22の上方には緩衝材14が
配置されているので、輸送品20の上部の保護も確実に
され得る。
ると、少なくとも輸送品20の下面には緩衝材14が当
接することとなる。このため、輸送の際に下方からの衝
撃(突き上げ)があったとしても、緩衝材14により衝
撃が吸収され、輸送品20を充分に保護できる。一方、
下方からの衝撃により輸送品20が飛び跳ねてしまった
場合であっても、収納空間22の上方には緩衝材14が
配置されているので、輸送品20の上部の保護も確実に
され得る。
【0023】なお、上述してきた実施形態では、収納空
間の上方と下方の両方に緩衝材を配置した。しかし、緩
衝材は少なくとも下方にだけ配置されていても良い。こ
れによれば下方からの衝撃(突き上げ)があったとして
も衝撃を吸収可能だからである。
間の上方と下方の両方に緩衝材を配置した。しかし、緩
衝材は少なくとも下方にだけ配置されていても良い。こ
れによれば下方からの衝撃(突き上げ)があったとして
も衝撃を吸収可能だからである。
【0024】仕切部材と緩衝材の材質は上述したものに
限定されることはない。例えば、仕切部材として低密度
ポリオレフィンを採用してもよく、緩衝材として段ボー
ル紙を採用したものであってもよい。
限定されることはない。例えば、仕切部材として低密度
ポリオレフィンを採用してもよく、緩衝材として段ボー
ル紙を採用したものであってもよい。
【0025】緩衝材の形状としては収納空間の各列を跨
ぐように配置された棒状でなくともよく、少なくとも輸
送品の下方に配置されて衝撃に対して緩衝性を有するも
のであれば、どのような形状でもよい。さらに、緩衝材
は、本実施形態のように各輸送品の上面および下面に1
つずつ設けるのではなく、それぞれに複数配置するよう
にしてもよい。
ぐように配置された棒状でなくともよく、少なくとも輸
送品の下方に配置されて衝撃に対して緩衝性を有するも
のであれば、どのような形状でもよい。さらに、緩衝材
は、本実施形態のように各輸送品の上面および下面に1
つずつ設けるのではなく、それぞれに複数配置するよう
にしてもよい。
【0026】以上、本発明につき好適な実施例を挙げて
種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0027】
【発明の効果】本発明にかかる梱包用仕切構造体によれ
ば、仕切部材によって仕切られる収納空間内に収納され
た輸送品の側面は、仕切部材によって単に仕切られてい
るだけであるが、上面および/または下面は緩衝材によ
り衝撃が吸収される。このため、側面に緩衝材が無い
分、輸送品の積載効率が向上し、輸送コストの削減に寄
与する。また、緩衝材の減量による緩衝材の材料費の削
減によりさらなるコスト削減を図ることができる。
ば、仕切部材によって仕切られる収納空間内に収納され
た輸送品の側面は、仕切部材によって単に仕切られてい
るだけであるが、上面および/または下面は緩衝材によ
り衝撃が吸収される。このため、側面に緩衝材が無い
分、輸送品の積載効率が向上し、輸送コストの削減に寄
与する。また、緩衝材の減量による緩衝材の材料費の削
減によりさらなるコスト削減を図ることができる。
【0028】また請求項2記載の発明によれば、輸送品
の上面および/または下面の全面に当接するような大き
さの緩衝材を設けなくとも上下方向の衝撃に対して緩衝
性を有することができるので、さらに緩衝材の容量を減
らすことができる。また、緩衝材の形状を輸送品の形状
に合わせた形状に成形しなくともよく、単なる棒状で良
いので、成形型が不要であり初期コストが格段に安くな
り、しかもこのような緩衝材を手配する手配期間も短縮
化される。
の上面および/または下面の全面に当接するような大き
さの緩衝材を設けなくとも上下方向の衝撃に対して緩衝
性を有することができるので、さらに緩衝材の容量を減
らすことができる。また、緩衝材の形状を輸送品の形状
に合わせた形状に成形しなくともよく、単なる棒状で良
いので、成形型が不要であり初期コストが格段に安くな
り、しかもこのような緩衝材を手配する手配期間も短縮
化される。
【0029】さらに請求項3記載の発明によれば、緩衝
材と仕切部材との組み立てがきわめて容易に行なえ、梱
包時の手間を省いて梱包作業の工数削減に寄与する。
材と仕切部材との組み立てがきわめて容易に行なえ、梱
包時の手間を省いて梱包作業の工数削減に寄与する。
【0030】本発明にかかる梱包箱によれば、仕切部材
によって仕切られる収納空間内に収納された輸送品の側
面は、仕切部材によって単に仕切られているだけである
が、上面および/または下面は緩衝材により衝撃が吸収
される。このため、側面に緩衝材が無い分、輸送品の積
載効率が向上し、輸送コストの削減に寄与する。また、
緩衝材の減量による緩衝材の材料費の削減によりさらな
るコスト削減を図ることができる。
によって仕切られる収納空間内に収納された輸送品の側
面は、仕切部材によって単に仕切られているだけである
が、上面および/または下面は緩衝材により衝撃が吸収
される。このため、側面に緩衝材が無い分、輸送品の積
載効率が向上し、輸送コストの削減に寄与する。また、
緩衝材の減量による緩衝材の材料費の削減によりさらな
るコスト削減を図ることができる。
【0031】請求項5記載の発明によれば、輸送品の上
面および/または下面の全面に当接するような大きさの
緩衝材を設けなくとも上下方向の衝撃に対して緩衝性を
有することができるので、さらに緩衝材の容量を減らす
ことができる。また、緩衝材の形状を輸送品の形状に合
わせた形状に成形しなくともよく、単なる棒状で良いの
で、成形型が不要であり初期コストが格段に安くなり、
しかもこのような緩衝材を手配する手配期間も短縮化さ
れる。
面および/または下面の全面に当接するような大きさの
緩衝材を設けなくとも上下方向の衝撃に対して緩衝性を
有することができるので、さらに緩衝材の容量を減らす
ことができる。また、緩衝材の形状を輸送品の形状に合
わせた形状に成形しなくともよく、単なる棒状で良いの
で、成形型が不要であり初期コストが格段に安くなり、
しかもこのような緩衝材を手配する手配期間も短縮化さ
れる。
【0032】請求項6記載の発明によれば、緩衝材と仕
切部材との組み立てがきわめて容易に行なえ、梱包時の
手間を省いて梱包作業の工数削減に寄与する。
切部材との組み立てがきわめて容易に行なえ、梱包時の
手間を省いて梱包作業の工数削減に寄与する。
【図1】本発明にかかる梱包箱および仕切構造体の外観
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】本発明にかかる梱包箱および仕切構造体の組立
て構造を示す説明図である。
て構造を示す説明図である。
【図3】仕切板Aの平面図である。
【図4】仕切板Bの説明図である。
10 梱包箱
11 箱本体
12 仕切部材
13 梱包用仕切構造体
14 緩衝材
18 溝
19,24 切込部
20 輸送品
22 収納空間
A 仕切板
B 仕切板
X 列
t 厚さ方向
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3E060 AA03 AB01 AB05 BA03 BC02
BC04 CC14 CC17 CC19 CC34
CC42 CC43 CC45 CC70 DA11
DA30 EA06
3E066 AA14 AA73 CA01 DA01 HA04
JA03 KA05
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の輸送品を収納するための梱包箱の
内部を複数の収納空間に仕切る梱包用仕切構造体におい
て、 輸送品の側面を覆うように仕切られ、且つ上方および下
方が開口して輸送品の収納および取出しが自在となるよ
うに設けられた複数の収納空間を形成している仕切部材
と、 複数の収納空間を跨ぎ、該各収納空間に収納される各輸
送品の上面および/または下面の一部が当接するように
前記収納空間の上部および/または下部に配置され、収
納空間内に収納される輸送品の上方向および/または下
方向への衝撃に対して緩衝性を有する緩衝材とから成る
ことを特徴としている梱包用仕切構造体。 - 【請求項2】 前記緩衝材は、 輸送品の上面および/または下面の中心部分を通過する
ような棒状に形成されていることを特徴とする請求項1
記載の梱包用仕切構造体。 - 【請求項3】 前記緩衝材は、 前記仕切部材の上端および/または下端に形成された溝
内に収納されていることを特徴とする請求項1または2
記載の梱包用仕切構造体。 - 【請求項4】 複数の輸送品を収納するための梱包箱に
おいて、 輸送品の側面を覆うように仕切られ、且つ上方および下
方が開口して輸送品の収納および取出しが自在となるよ
うに設けられた複数の収納空間を形成している仕切部材
と、 複数の収納空間を跨ぎ、該各収納空間に収納される輸送
品の上面および/または下面の一部が当接するように前
記収納空間の上部および/または下部に配置され、収納
空間内に収納される輸送品の上方向および/または下方
向への衝撃に対して緩衝性を有する緩衝材とが内部に収
納されていることを特徴とする梱包箱。 - 【請求項5】 前記緩衝材は、 輸送品の上面および/または下面の中心部分を通過する
ような棒状に形成されていることを特徴とする請求項4
記載の梱包箱。 - 【請求項6】 前記緩衝材は、 前記仕切部材の上端および/または下端に形成された溝
内に収納されていることを特徴とする請求項5または6
記載の梱包箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002112957A JP2003312648A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 梱包用仕切構造体および梱包箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002112957A JP2003312648A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 梱包用仕切構造体および梱包箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003312648A true JP2003312648A (ja) | 2003-11-06 |
Family
ID=29533451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002112957A Pending JP2003312648A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 梱包用仕切構造体および梱包箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003312648A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006062665A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Funai Electric Co Ltd | 梱包部材 |
| WO2015087410A1 (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-18 | 三菱電機株式会社 | シャフトの梱包体 |
| JP2016043983A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 三菱電機株式会社 | 梱包構造 |
| JP2018062355A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 株式会社日立システムズ | 電子機器用包装体および仕切り体 |
| CN108928530A (zh) * | 2017-05-27 | 2018-12-04 | 顺丰速运有限公司 | 一种包装装置及其使用方法 |
| CN112407598A (zh) * | 2019-08-22 | 2021-02-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种全新井字形衬垫缓冲包装结构 |
| WO2022158093A1 (ja) * | 2021-01-22 | 2022-07-28 | 二十四 平野 | 物品運搬用パレット |
-
2002
- 2002-04-16 JP JP2002112957A patent/JP2003312648A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB2534103B (en) * | 2013-12-11 | 2020-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | Shaft packaging body |
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| CN105793171A (zh) * | 2013-12-11 | 2016-07-20 | 三菱电机株式会社 | 轴的捆包体 |
| CN105793171B (zh) * | 2013-12-11 | 2017-08-11 | 三菱电机株式会社 | 轴的捆包体 |
| US10358262B2 (en) | 2013-12-11 | 2019-07-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Shaft packaging body |
| WO2015087410A1 (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-18 | 三菱電機株式会社 | シャフトの梱包体 |
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| US12459701B2 (en) | 2021-01-22 | 2025-11-04 | Kazutoyo HIRANO | Article transportation pallet |
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