JP2006273333A - 梱包用トレー - Google Patents

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浩司 森
Toshinobu Furuki
俊信 古木
Shinsuke Hayashi
信介 林
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Abstract

【課題】トレーに加わる外力に対する緩衝性能を高め、収納した物品の保護効果に優れ梱包用トレーを提供する。
【解決手段】合成樹脂シートより成形され、少なくとも一つの収納凹部2が形成されたトレー主体部1と、このトレー主体部1を浮かせて支持するための支持部3とを有するトレーで、トレー主体部1の外周上縁部1aと断面略伏凹形の支持部3の上縁部3aとの間に、その全周に渡って、支持部3の下端より上方において内壁部5a、外壁部5b及び底部5cよりなる断面略U字状をなす緩衝用の溝部5を形成し、溝部5の周壁部3に加わる外力を該溝部5で吸収できるようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、主として電子部品等の各種物品を収納して梱包するのに使用する梱包用トレーに関するものである。
従来より、IC部品等の電子部品、液晶表示パネル(LCD)、携帯情報端末装置(PDA)、液晶盤等の各種部品その他の物品の運搬に使用する梱包用トレーとしては、熱可塑性樹脂シートから真空成形等の熱成形手段により一体に成形されてなるもので、上面に少なくとも1つの収納凹部を形成した平面四角形のトレー主体部と、該トレー主体部の外周部において鍔状上縁部を介して該トレー主体部を支持する支持部としての周壁部とよりなり、収納凹部に前記の電子部品等の物品を収納した状態で多段に積み重ねて段ボール箱等により梱包使用される。前記収納凹部に収納される物品の緩衝保護のために、前記周壁部を収納凹部の底面より若干下方に突出させて、前記トレー主体部を浮かせて支持するように形成されている。
ところで、運搬中の梱包体の落下等により外側方から加わる衝撃が各トレーに直接作用することになるため、その衝撃が前記周壁部から前記鍔状上縁部を介して収納凹部に及び、収納された物品に衝撃を与えるだけでなく、トレイの前記周壁部や鍔状上縁部、特には衝撃が集中しやすい角部において潰れが生じることがあり、収納物品の保護を充分に果たせないことになる。そのため、従来は、梱包の際に、積み重ね状態のトレーの角部にコーナーパッドを当てがって、梱包材から加わる衝撃を吸収するようにしていたが、この場合、梱包作業が面倒になり、また梱包コストも高くなる。
近年、前記の問題を解決するものとして、特許文献1(特開2002−193341号公報)に開示のトレーが提案されている。このトレーは、上面に薄型製品の収納凹部が形成されたトレイ部の外周部に一体に形成された支持部としての周壁部の下端より外方に延びる鍔状縁の少なくとも角部に、該鍔状縁を介して前記トレイ部に加わる外力を緩衝する緩衝部を設けている。この場合、角部においてはある程度の緩衝効果を発揮できるものの、トレイの側面や上下面に加わる外力に対しては充分な緩衝効果が得られない。特に、梱包材の側面が凹んだりして周壁部に直接外力が加わった場合は、その衝撃が鍔状上縁部を介して前記収納凹部に直接伝わり、収納された物品の緩衝保護の効果が損なわれることになる。
また、特許文献2(特開2004−1856号公報)には、物品が載置される載置部の外側に、断面形状が外周壁部、底部、内周壁部で構成される略U字状の周壁部材を形成した梱包用トレーが提案されている。この梱包用トレーは、前記略U字状の周壁部材の前記内外周壁部による二重構造のために、側方からの外力に対してある程度の緩衝性能はあるものの、前記周壁部材の底部が底つきして前記載置部を支持する構造であるために、上下面に加わる外力に対しては緩衝性能が殆ど期待できないばかりか、側方からの外力に対する緩衝効果もそれほど高くはなく、衝撃に弱い電子部品等の物品の梱包用トレーには適さないものである。
特開2002−193341号公報 特開2004−1856号公報
本発明は、上記に鑑みてなしたものであり、トレーに加わる外力に対する緩衝性能を向上し、収納した物品の保護効果に優れ、高い緩衝性能が要求される各種物品の梱包に好適に使用できる梱包用トレーを提供するものである。
本発明の梱包用トレーは、合成樹脂シートより一体に成形されてなり、少なくとも一つの収納凹部が形成されたトレー主体部と、該トレー主体部をその外周部において浮かせて支持するための支持部とを有するトレーにおいて、前記トレー主体部の外周上縁部と前記支持部の上縁部との間に、その全周に渡って、該支持部の下端より上方において断面略U字状をなす緩衝用の溝部が形成されてなることを特徴とする。
この梱包用トレーは、例えば、電子部品等の物品を前記トレー主体部の収納凹部に収納して該トレー主体部を浮かせて支持した状態で、複数を積み重ねて段ボール箱等の梱包材により梱包する。この使用において、運搬中の落下等により梱包材の外方から外力が加わった場合に、前記トレー主体部と該トレー主体部を支持する支持部との間の緩衝用の溝部により外力を吸収して衝撃を緩和でき、トレー主体部の収納凹部の部分、ひいては該収納凹部に保持されている物品に対して良好な緩衝性能を発揮できる。
特に、前記緩衝用の溝部は、前記支持部の下端より上方位置にあって、底つきすることがなく、トレー主体部とともに設置面より上方に浮いた状態になるため、外力に対してより柔軟な緩衝性能を発揮でき、衝撃に比較的弱い電子部品等の物品の保護を良好になし得る。
前記の梱包用トレーにおいて、前記支持部が、所要の幅を持つ上縁部と、その内外端から下方に延びる内周壁及び外周壁を有する断面略伏凹形をなし、また前記トレー主体部の外周上縁部が前記収納凹部の外壁部に連続する鍔状をなしており、前記緩衝用の溝部が、前記トレー主体部の外周上縁部と、前記支持部の内周壁との間に設けられてなるものが好ましい。これにより、前記断面略U字状の溝部の内壁と前記収納凹部の側壁との間、及び前記溝部の外壁と前記支持部の外周壁との間に、それぞれ所定の間隙を保有することになるため、前記緩衝用の溝部の部分で内外方に弾力的に変位でき、そのため前記のように優れた緩衝性能を発揮できることになる。
前記緩衝用の溝部の深さは、前記収納凹部の底部の深さより浅く、かつ該収納凹部の底部の深さの1/4以上であるのが好ましい。すなわち、前記溝部の深さが前記より深くなると、該溝部の部分が柔軟になり過ぎて安定した支持強度が得られなくなる虞があり、さらに底つきの虞もある。また、前記溝部の深さが前記より浅くなると、期待する緩衝性能が得られなくなる。
前記の梱包用トレーにおいて、前記支持部に積み重ねのためのスタック部を設けておくことにより、複数の梱包用トレーを安定性よく、かつトレー主体部の収納凹部に大きな積み重ね荷重を負荷させないようにして積み重ね使用できることになる。
本発明の梱包用トレーによれば、トレーに加わる側方及び上下方向の外力に対し、トレー主体部と該トレー主体部を支持する外周の支持部との間の緩衝用の溝部により良好な緩衝性能を発揮でき、収納物品の緩衝保護効果に優れ、高い緩衝性能が要求される各種物品の梱包に好適に使用できる。
次に本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例にかかる梱包用トレーの斜視図、図2は同梱包用トレーの平面図、図3は同梱包用トレーの正面図、図4は図2のX−X線の断面図である。
本発明の梱包用トレーAは、合成樹脂シートを素材として、真空成形等の熱成形手段により一体に成形されてなり、液晶表示パネル等の電子部品その他の収納対象の物品Bを収納保持するための少なくとも一つ、好ましくは複数の収納凹部2が上面に形成された平面略四角形状のトレー主体部1と、該トレー主体部1をその外周部において支持するように該トレー主体部1の外周部の全周に渡って形成された支持部3とよりなる。
図の場合、前記トレー主体部1には、四つの収納凹部2が前記外周上縁部1aと同高さの縦横の仕切部1bを介して形成されており、各収納凹部2の底部2aの周縁部に、収納される前記物品B受ける凸部2bが設けられている。また、左右部の前後二つの収納凹部2,2間の前記仕切部1bの部分は間隔をおいて二つ凸部分に分離形成されている。
前記支持部3は、所要の幅を持つ上縁部3aと、その内外端から下方に延成された内周壁3b及び外周壁3cとからなり、該支持部3の上部が断面略伏凹形をなしており、この支持部3における前記外周壁3cの下端は、前記収納凹部2の底部2aよりやや下方にまで延びており、該外周壁3cの下端が属する平面に対して前記トレー主体部1を浮かせて支持できるように形成されている。図の場合、前記外周壁3cが下端側が外方にひろがるように傾斜しており、積み重ね時に下段トレーの外周壁3cの外周に嵌合するように形成されている。さらに、前記外周壁3cの下端には補強用の鍔状縁3dが設けられ、さらに前記外周壁3cには、支持強度を向上するために、周方向に所要の間隔をおいて縦溝3eが形成されている。
また、前記トレー主体部1の外周上縁部1aが、前記収納凹部2の外壁部2cに連続する所要幅の鍔状をなして環状に連続しており、この外周上縁部1aが後述する緩衝用の溝部を介して前記支持部3の内周壁3bに連接されている。このため、記支持部3の上部が前記トレー主体部1の外周上縁部1aより高く突出している。
そして、前記トレー主体部1の鍔状の外周上縁部1aと前記支持部3の上縁部3aとの間、特には該上縁部3aから下方に延成された内周壁3bとの間に、その全周に渡って、前記支持部3の下端より上方において内壁部5a、外壁部5b及び底部5cよりなる断面略U字状をなす緩衝用の溝部5が形成されており、該溝部5の周壁部3に加わる外力を該溝部5で吸収できるようになっている。
前記緩衝用の溝部5は、収納凹部2の配置等によっては一部的に断続するものであってもよいが、実施上は、外力に対する緩衝性能の点から、図のように連続して形成しておくのが好ましい。また、前記溝部5の深さや幅は、該溝部による緩衝性や保形性等を考慮して適宜設定できるが、前記の深さについては、前記収納凹部2の底部2aの深さより浅くて、かつ該収納凹部2の底部2aの深さの1/4以上であるのが、物品Bを収納した状態でのトレー主体部1の支持状態の安定性、及び緩衝性能の点から特に好ましい。もちろん、使用する合成樹脂シートの材質や厚み等によっては、前記範囲外の深さでの実施も可能である。いずれにしても、前記溝部5が深くなりすぎて底つきすることがないように形成しておくものとする。
なお、前記の梱包用トレーAは、収納凹部2に物品Bを収納した状態での積み重ねを可能にするために、例えば前記支持部3の個所に、積み重ねのためのスタック部が設けられる。図示する実施例の場合は、積み重ねのためのスタック部として、トレー四周の各辺における前記支持部3の部分における左右非対称位置に凹設部7が形成されており、複数のトレーを多段に積み重ねる際、各段毎に180°交互に方向を変えることにより、上段トレーの外周壁3cが下段トレーの外周壁3cの外側に嵌合して、前記凹設部7の下端7aが、下段のトレーの支持部3の上縁部3aに載接するように形成されており、これにより、積み重ね状態においても、各段のトレー主体部1を宙に浮かせて支持できるようになっている。
さらに、図の場合、前記各収納凹部2の底部2aの部分には、積み重ねの際に、下段トレーの収納凹部2に収納された物品Bの上面に近接もしくは当接して該物品Bの浮き上がりを規制できる押さえ用凸部8が所要の個所に設けられている。
上記の梱包用トレーAは、熱可塑性樹脂の発泡シートや非発泡シートを用いて、真空成形法等の公知の熱成形加工の手段により容易に製造できる。
例えば、熱可塑性樹脂の発泡シートから真空成形する場合、前記梱包用トレーAの形状に対応したキャビティを形成できる上下一対の雌型と雄型とを用い、該両型間に加熱軟化させた熱可塑性樹脂発泡シートを介在させた状態で型締めするようにして、該発泡シートを雌型と雄型との間に挟み込むとともに、雌型の側から真空吸引しながら、雌型のキャビティ面に沿わせるように成形する。
本発明の梱包用トレーAの構成素材としては、シートからの熱成形が可能な熱可塑性樹脂の発泡シートや非発泡シートであれば特に限定されないが、例えば、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、エチレンを主体とするポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂等からなる発泡シートあるいは非発泡シートを用いることができる。中でも、発泡シートを用いると製品表面の緩衝性が向上する。この発泡シートの場合、厚みは0.5mm〜5.0mmで、発泡倍率は2〜10倍のものが好適に用いられるが、これに限られるものではない。また、非発泡シートの場合の厚みは前記より薄くすることも可能である。
この梱包用トレーAは、前記トレー主体部1の各収納凹部2に、例えば、電子部品等の物品Bを収納した状態で、外周の支持部3の部分のスタック部(凹設部7)において積み重ね、前記トレー主体部1を宙に浮かせて支持した状態にして図のように複数段に積み重ね、これを段ボール箱等の梱包材に収納して梱包する。
この使用において、運搬中の落下等により梱包材の外方から外力が加わった場合に、前記トレー主体部1と該トレー主体部1を支持する支持部3との間の緩衝用の溝部5により外力を吸収して衝撃を緩和でき、トレー主体部の収納凹部の部分、ひいては該収納凹部に保持されている物品に対して良好な緩衝性能を発揮できる。
すなわち、支持部3に対し外力が加わったとき、前記緩衝用の溝部5の部分では、前記支持部5の下端より上方の位置にあって宙に浮いた状態になっていることもあって、その外壁5aが内壁5b側に接近する方向に比較的柔軟に弾性変形できることになり、そのため、前記外力を吸収し、良好な緩衝性能を発揮できる。そのため、収納凹部2に収納された物品Bに対する衝撃を緩和でき、衝撃に弱い電子部品等の物品Bの保護を良好になし得る。
〔実施例〕
発泡倍率3.5倍、坪量450g/m2、厚み1.5mmのポリプロピレン系樹脂の発泡シートを用い、上記した真空成形法により、図1〜図4の形状の本発明にかかる梱包用トレーを成形した。得られたトレーを用い、各収納凹部(4個所)にそれぞれハードディスク(50g/個)を収納したトレーを5段積み重ね、その上の6段目に、蓋として空のトレーを載せた後、段ボール箱に収納して接着テープにより封緘した。この梱包体について、JIS Z 0202の包装貨物の落下試験方法(落下高さ70cm、1角3稜6面落下)に準拠して、落下試験を行い、最下段の角落下に接する収納凹部に収納したハードディスクに加わるG値(重力加速度)を測定した。その結果は次の通りであった。
測定結果:底面 60G、天面 47G、前面 60G
背面 38G、左面 56G、右面 52G
〔比較例〕
比較のために、前記と同じ発泡シートを用いて、トレー主体部の外周上縁部と外周部の支持部との間に緩衝用の溝部を有さないで、該トレー主体部の外周上縁部が断面略伏凹形の支持部の内周壁に直接連続している以外は、実施例のものと同形状をなす従来形のトレーを成形し、このトレーについて、前記と同様の梱包状態、同条件での落下試験を実施し、最下段の角落下に接する収納凹部に収納したハードディスクに加わるG値(重力加速度)を測定した。その結果は次の通りであった。
測定結果:底面 106G、天面 55G、前面 104G
背面 53G、左面 98G、右面 68G
上記の試験の結果、この種の梱包用トレーとしての許容G値は100G以下とされているところ、比較例のトレーの場合は全体的にG値が高く、一部で許容G値を上回るところもあったが、実施例の梱包用トレーのG値は、前記許容G値よりも相当低くなっており、収納されたハードディスクに対して高い緩衝性能を発揮できることが判明した。
本発明は、IC部品等の電子部品、液晶表示パネル(LCD)、携帯情報端末装置(PDA)、液晶盤等の電子部品その他の各種部品の保管、運搬に使用する梱包用トレーに好適に利用することができる。
本発明の一実施例にかかる梱包用トレーの斜視図である。 同梱包用トレーの平面図である。 同梱包用トレーの正面図である。 図2のX−X線の拡大断面図である。 積み重ね状態の断面図である。
符号の説明
A…梱包用トレー、B…収納する物品、1…トレー主体部、1a…外周上縁部、1b…仕切部、2…収納凹部、2a…底部、2b…凸部、3…支持部、3a…上縁部、3b…内周壁、3c…外周壁、3d…鍔状縁、3e…縦溝、5…緩衝用の溝部、5a…内壁部、5b…外壁部、7…スタック部となる凹設部、8…押さえ用凸部。

Claims (4)

  1. 合成樹脂シートより一体に成形されてなり、少なくとも一つの収納凹部が形成されたトレー主体部と、該トレー主体部をその外周部において浮かせて支持するための支持部とを有するトレーにおいて、
    前記トレー主体部の外周上縁部と前記支持部の上縁部との間に、その全周に渡って、該支持部の下端より上方において断面略U字状をなす緩衝用の溝部が形成されてなることを特徴とする梱包用トレー。
  2. 前記支持部が、所要の幅を持つ上縁部と、その内外端から下方に延成された内周壁及び外周壁を有する断面略伏凹形をなし、また前記トレー主体部の外周上縁部が前記収納凹部の外壁部に連続する鍔状をなしており、前記緩衝用の溝部が、前記トレー主体部の外周上縁部と、前記支持部の内周壁との間に設けられてなる請求項1に記載の梱包用トレー。
  3. 前記緩衝用の溝部の深さが、前記収納凹部の底部の深さより浅く、かつ該収納凹部の底部の深さの1/4以上である請求項1または2に記載の梱包用トレー。
  4. 前記支持部に積み重ねのためのスタック部が設けられてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の梱包用トレー。
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