JP2015040050A - 集合包装容器 - Google Patents

集合包装容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2015040050A
JP2015040050A JP2013171207A JP2013171207A JP2015040050A JP 2015040050 A JP2015040050 A JP 2015040050A JP 2013171207 A JP2013171207 A JP 2013171207A JP 2013171207 A JP2013171207 A JP 2013171207A JP 2015040050 A JP2015040050 A JP 2015040050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging container
collective packaging
tray
partition
container according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013171207A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5840183B2 (ja
Inventor
山路 弘行
Hiroyuki Yamaji
弘行 山路
中岫 弘
Hiroshi Nakakuki
弘 中岫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Chemical Industries Ltd
JSP Corp
Original Assignee
Tokai Chemical Industries Ltd
JSP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Chemical Industries Ltd, JSP Corp filed Critical Tokai Chemical Industries Ltd
Priority to JP2013171207A priority Critical patent/JP5840183B2/ja
Publication of JP2015040050A publication Critical patent/JP2015040050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5840183B2 publication Critical patent/JP5840183B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】組み立ての必要がなく軽量であると共に、収納したイチゴ等のパック詰めトレーに対し、搬送時における振動や衝撃が直接伝わり難く、冷却時における冷却効率の良い集合包装容器を提案すること。
【解決手段】上面が開口した箱体であって、内部を区分けする仕切部が一体的に形成された熱可塑性樹脂の発泡粒子成形体からなる集合包装容器1であって、上記箱体を構成する側壁2に通気用の切欠き3が形成されていると共に、箱体を構成する底板10に通気用の貫通穴11が形成され、且つ、箱体を構成する側壁の内面側に突出部8が形成され、該突出部8と上記仕切部6とで収納した果実をパック詰めしたトレーTのフランジ部Fを支え、該トレーを宙吊り状態で収納保持する集合包装容器とした。
【選択図】 図9

Description

本発明は、主にイチゴ、ぶどう、さくらんぼ、びわ、いちじく等の果肉の軟らかい果実を輸送するのに好適な集合包装容器に関するものである。
従来、イチゴ、ぶどう、さくらんぼ、びわ、いちじく等の果肉の軟らかい果実は、小売店での販売単位に合わせトレー(薄肉樹脂成形容器)などに適当量パック詰めされて販売されている。
このイチゴ等をパック詰めしたトレーは、その取扱性や輸送コストなどを考慮した場合、1個ずつよりも複数単位でまとめて出荷することが望ましい。そこで、上記トレーは複数個をまとめて、更に容量の大きな段ボール箱や樹脂製コンテナ等の集合包装容器に収納して出荷されており、段ボール箱単位又はコンテナ単位で貯蔵、保管、輸送等の取扱いができるようにされている。
ここで、例えばイチゴを収納したパック詰めトレーの場合、下記文献のような積み重ね可能な段ボール箱に2個ずつまたは4個ずつ収納した後、この段ボール箱を2段、3段またはそれ以上に多段積みした後、バンド掛けなどして市場や量販店などに出荷されることがなされている(特許文献1、2参照)。
また箱内部に仕切材を装着し、上記のパック詰めトレーを複数個収納するのに適した集合包装容器も提案されている(特許文献3参照)。
更に、集合包装容器を多段に積み重ねても通気ができるように、側壁部に換気のための通気用の孔や切欠部を設けた集合包装容器も提案されている(特許文献4参照)。
実開昭58−46739号公報 実開昭58−52122号公報 特開2002−128055号公報 実公昭58−16494号公報
しかしながら、先ず一般的に使用されている段ボール製容器の場合、組み立てが必要であり、作業性が悪いとともに、冷蔵庫等における冷却時において結露などにより耐久性が低下し、搬送時に破れや型崩れが生じる場合があった。また、樹脂製コンテナの場合、重量が重く硬質であるために、やはり作業性が悪く、製作コストも高いものであった。
また、上述した従来の集合包装容器は、いずれもイチゴ等をパック詰めしたトレーを単に底板上に載置して収容する構造であったため、薄肉合成樹脂製のトレーを挟んで絶えずイチゴ等が集合包装容器の底板と接触している状態であるため、搬送時における振動や衝撃が直接イチゴ等に伝わり易く、その結果、イチゴ等の収納果実が早く傷んでしまうと言う課題があった。
また、特許文献4に記載された技術のように、集合包装容器を積み重ねても通気ができるように、側壁部に通気用の孔や切欠部を設けたとしても、側壁部に設けた小さい孔や切欠部だけでは、集合包装容器を積み重ねて冷蔵庫に保管した際の冷却効率は悪く、その分、冷却コストが高くなっていた。
本発明は、上述した背景技術が有する実情に鑑みて成されたものであって、その目的とするところは、組み立ての必要がなく軽量であると共に、収納したイチゴ等のパック詰めトレーに対し、搬送時における振動や衝撃が直接伝わり難く、冷却時における冷却効率の良い集合包装容器を提案することにある。
上記した課題を解決するため、本発明は、次の〔1〕〜〔8〕に記載の集合包装容器とした。
〔1〕上面が開口した箱体であって、内部を区分けする仕切部が一体的に形成された熱可塑性樹脂の発泡粒子成形体からなる集合包装容器であって、上記箱体を構成する側壁に通気用の切欠きが形成されていると共に、箱体を構成する底板に通気用の貫通穴が形成され、且つ、箱体を構成する側壁の内面側に突出部が形成され、該突出部と上記仕切部とで収納した果実をパック詰めしたトレーのフランジ部を支え、該トレーを宙吊り状態で収納保持することを特徴とする、集合包装容器。
〔2〕上記仕切部が、箱体内部に断続的に形成されていることを特徴とする、上記〔1〕に記載の集合包装容器。
〔3〕上記仕切部が、トレーのフランジ部の中間部を支える直方体状の仕切部と、トレーのフランジ部の角部を支える上面視十字状の仕切部とからなることを特徴とする、上記〔2〕に記載の集合包装容器。
〔4〕上記上面視十字状の仕切部の上端に、トレーのズレ防止用の突起が形成されていることを特徴とする、上記〔3〕に記載の集合包装容器。
〔5〕上記貫通穴が、上記仕切部により区分けされた部分の底板にそれぞれ1個形成されていることを特徴とする、上記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の集合包装容器。
〔6〕上記側壁の上端角部に、上面視L字状の突起が形成され、上記底板の裏面側角部に、前記L字状の突起が係合する裏面視L字状の切欠きが形成されていることを特徴とする、上記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の集合包装容器。
〔7〕上記熱可塑性樹脂が、スチレン系樹脂とオレフィン系樹脂との複合樹脂であることを特徴とする、上記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の集合包装容器。
〔8〕上記発泡粒子成形体の発泡倍率が、20〜60倍であることを特徴とする、上記〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の集合包装容器。
上記した本発明に係る集合包装容器によれば、熱可塑性樹脂の発泡粒子成形体により一体的に形成されているため、組み立ての必要がなく軽量であるため、包装作業性が良好なものとなる。また、熱可塑性樹脂の発泡粒子成形体により形成されているため、対衝撃性が向上したものとなる。さらに、イチゴ、ぶとう、びわ、さくらんぼ、いちじく等の果肉が軟らかい果物をパック詰めしたトレーを、容器内において宙吊り状態に浮かせて搬送することができるため、振動や衝撃が直接果物に伝わり難く、果物の傷みを可及的に防止することができる。また、側壁のみならず底板にも通気用の貫通穴を形成し、且つ果実を入れたトレーを宙吊り状態で収納保持しているため、冷気の流れが良好となり、冷却効率の高いものとなる。
本発明に係る集合包装容器の一実施形態を示した図であって、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図1に示した容器の図であって、(a)は右側面図、(b)は底面図である。 図1及び図2に示した容器を上方から見た斜視図である。 図1及び図2に示した容器を下方から見た斜視図である。 図1(a)のA−A線に沿う部分の断面図である。 図1(a)のB−B線に沿う部分の断面図である。 図2(b)のC−C線に沿う部分の断面図である。 図2(b)のD−D線に沿う部分の断面図である。 図1及び図2に示した容器にイチゴのパック詰めトレーを2個収納した状態を示した図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のE−E線に沿う部分の断面図である。 図1及び図2に示した容器を多段に積重ねた状態を示した側面図である。
以下、上記した本発明に係る集合包装容器の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、図示した本発明に係る集合包装容器の一実施形態において、正面図と背面図は同一にあらわれるので背面図を省略し、右側面図と左側面図も同一にあらわれるので左側面図を省略して示した。
図示した本発明に係る集合包装容器は、イチゴのパック詰めトレーを10個収納できるものである。この集合包装容器1は、上面が開口した、長さ625mm、幅365mm、高さ110mm、肉厚20mm程度の略直方体形状の浅底箱体であって、内部を区分けする仕切部が一体的に形成された熱可塑性樹脂の発泡粒子成形体からなるものである。
箱体を構成する側壁2には、逆台形状の通気用の切欠き3が、長辺側の側壁2aにそれぞれ2個、短辺側の側壁2bにそれぞれ1個形成されている。この通気用の全切欠き3の側壁2に対する開口率は、冷却効率と側壁としての強度とのバランスから、10〜40%であることが好ましく、15〜35%であることが更に好ましく、17〜25%であることが特に好ましい。また、短辺側の側壁2bの外面側の中央付近には、取っ手となる切欠き凹部4がそれぞれ形成されている。さらに、長辺側の側壁2aの上端には、対応する2か所の位置にバンドを引っ掛ける浅い凹部5が形成されている。
箱体の内部は、仕切部6によって10個の収納室に区分けされている。仕切部6は、冷却効率を考慮して箱体の内部に断続的に形成されており、図9に示したように、イチゴのパック詰めトレーTのフランジ部Fの中間部を支える8個の直方体状の仕切部6aと、トレーTのフランジ部Fの角部を支える4個の上面視十字状の仕切部6bとからなる。上面視十字状の仕切部6bの上端には、トレーTのズレ防止用の突起7がそれぞれ形成されている。
箱体を構成する側壁2の内面側には、突出部8が形成されている。この突出部8は、長辺側の側壁2aの内面側にそれぞれ5個、短辺側の側壁2bの内面側にそれぞれ3個形成され、該突出部8と上記仕切部6とで、図9に示したように、収納したイチゴのパック詰めトレーTのフランジ部Fを支え、該トレーTを宙吊り状態(底板にトレーの底面が接触しない状態)で容器1内において収納保持する。したがって、該突出部8や仕切部6の高さは、収納されるトレーのフランジ部までの高さよりも高いものとされている。また、該突出部8や仕切部6の幅は、収納されるトレーTのフランジ部F同士が重なることなく担持されるように形成されることが好ましい。
なお、箱体内部の収納部の個数は、2n個(ただし、nは自然数である)であることが好ましく、またその際の上記仕切部6や突出部8の個数は、収納部の個数に対応して形成することができる。
長辺側の側壁2aの上記通気用の切欠き3が形成された部位の内面側には、指を挿入し得る円弧状の切欠き凹部9がそれぞれ2個形成され、該切欠き凹部9を利用して指を挿入し、宙吊り状態で収納保持されたトレーTのフランジ部Fを摘み、トレーTを容易に容器1から取り出し得るように構成されている。
箱体を構成する底板10には、通気用の貫通穴11が形成されている。この貫通穴11は、上記仕切部6により区分けされた部分の底板に冷却効率を考慮してそれぞれ1個、総数10個形成された四角形状の貫通穴11aと、上面視十字状の仕切部6bの間に位置する底板に形成された肉盗みを兼ねた総数5個の円形状の貫通穴11bとからなる。全貫通穴11の底板10に対する開口率は、冷却効率、緩衝性、そして底板としての強度とのバランスから、15〜60%であることが好ましく、25〜50%であることが更に好ましく、30〜45%であることが特に好ましい。
また、箱体を構成する底板10の裏面側には、肉盗みのための凹部12が形成されている。この凹部12は、仕切部6の形成によって肉厚となった部位に形成されており、直方体状の仕切部6aに対応する裏面側位置に形成された8個の長方形状の凹部12aと、上面視十字状の仕切部6bに対応する裏面側位置に形成された4個の裏面視十字状の凹部12bとからなる。
箱体を構成する側壁2の上端の四つの角部には、上面視L字状の係合突起13がそれぞれ形成され、箱体を構成する底板10の裏面側の四つの角部には、前記L字状の突起13が係合する裏面視L字状の係合凹部14がそれぞれ形成されている。そして、下段の容器1の上記係合突起13を上段の容器1の係合凹部14に係合させることにより、図10に示したように、容器1を多段に安定的に積み上げることができる。この際、容器2個ずつ、3個ずつ、或いはそれ以上に多段に積み重ね、上記したバンドPを引っ掛ける浅い凹部5を利用してバンド掛けし、搬送し易いものとすることもできる。
なお、L字状の係合突起を箱体を構成する底板10の裏面側の四つの角部に設け、該係合突起を箱体の上面開口の四隅に係合させる構成とすることにより積み重ね性を良好なものとしても良い。但し、上記実施形態の如く、L字状の係合突起13を側壁2の上端角部に設け、該L字状の係合突起が係合するL字状の切欠きを箱体を構成する底板10の裏面側に形成し、底面を平面とした構成とした場合には、多段積みにしてもグラつかず安定して輸送できるためより好ましい。
上記した構成の本発明に係る集合包装容器を構成する熱可塑性樹脂に制限はないが、例えば、ゴム変性ポリスチレンおよびポリスチレン等のスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂およびポリプロピレン系樹脂等のオレフィン系樹脂などの汎用樹脂が例示され、これらの中でも高発泡させ易く、剛性に富むことからスチレン系樹脂が好ましい。また、該スチレン系樹脂とオレフィン系樹脂との複合樹脂も高発泡させ易く、剛性に富むと共に弾性に優れ、特にスチレン系樹脂の脆さを改善できることから発泡粒子が欠け難く、果実に発泡粒子が混入する虞が少ないため、特に本発明において好適に用いることができる。この場合、オレフィン系樹脂が30重量%以上、好ましくは50〜95重量%程度含まれているものが、強靱性や復元性、弾力性等の点から特に好適に用いられる。
スチレン系樹脂とオレフィン系樹脂との複合樹脂を基材樹脂とする発泡粒子成形体は、例えば次のようにして作製される発泡性樹脂粒子を用いて製造することができる。
まず、ポリエチレン等からなるオレフィン系樹脂粒子中に、スチレン等のビニル芳香族モノマーを含浸させる。そして、上記オレフィン系樹脂粒子中でビニル芳香族モノマーの重合を行うことにより、スチレン改質オレフィン系樹脂粒子を作製する。
次いで、スチレン改質オレフィン系樹脂粒子に、プロパン、ブタン及びペンタン等の炭化水素系発泡剤を含浸させる。これにより、スチレン改質オレフィン系樹脂を基材樹脂とする上記発泡性樹脂粒子を作製することができる。
また、発泡の形態としては、上記した複雑な形状や、大きな形状の容器であっても容易に製造できることから、発泡粒子を型内に充填して加熱成形された発泡粒子成形体が好ましい。この発泡粒子成形体は、例えば樹脂粒子に発泡剤を含浸させて発泡性樹脂粒子を作製し、前記発泡性樹脂粒子を発泡させて発泡粒子を得て、前記発泡粒子を所定形状の金型内に充填し、蒸気等で加熱して発泡粒子を融着させて成形することで得ることができる。
本発明の集合包装容器は、前記熱可塑性樹脂発泡粒子成形体で構成される場合、その発泡倍率は、20〜60倍であることが好ましく、35〜55倍であることが更に好ましく、40〜50倍であることが特に好ましい。発泡倍率が20倍未満では硬くなりすぎて緩衝性やクッション性が劣り、60倍を超えると柔軟性がありすぎて耐圧縮性や保形性が劣ることになり、いずれも好ましくない。また、本発明の集合包装容器は、保温性、保冷性の観点からも前記熱可塑性樹脂発泡粒子成形体で構成されることが好ましい。
以上、本発明に係る集合包装容器の実施形態を説明したが、本発明は、何ら既述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の技術的思想の範囲内において、種々の変更を加えた実施形態とすることが可能であることは当然である。
上記した本発明に係る集合包装容器は、組み立ての必要がなく軽量であると共に、搬送時における振動や衝撃が直接伝わり難く、冷却時における冷却効率も良いものであるので、イチゴ、ぶどう、さくらんぼ、びわ、いちじく等の果肉の軟らかい果実を輸送するのに好適に使用することができる。
1 集合包装容器
2 側壁
2a 長辺側の側壁
2b 短辺側の側壁
3 通気用の切欠き
4 取っ手となる切欠き凹部
5 バンドを引っ掛ける浅い凹部
6 仕切部
6a 直方体状の仕切部
6b 上面視十字状の仕切部
7 トレーのズレ防止用の突起
8 突出部
9 指を挿入し得る円弧状の切欠き凹部
10 底板
11 通気用の貫通穴
11a 四角形状の貫通穴
11b 円形状の貫通穴
12 肉盗みのための凹部
12a 長方形状の凹部
12b 裏面視十字状の凹部
13 係合突起
14 係合凹部
T イチゴのパック詰めトレー
F トレーのフランジ部
P バンド

Claims (8)

  1. 上面が開口した箱体であって、内部を区分けする仕切部が一体的に形成された熱可塑性樹脂の発泡粒子成形体からなる集合包装容器であって、上記箱体を構成する側壁に通気用の切欠きが形成されていると共に、箱体を構成する底板に通気用の貫通穴が形成され、且つ、箱体を構成する側壁の内面側に突出部が形成され、該突出部と上記仕切部とで収納した果実をパック詰めしたトレーのフランジ部を支え、該トレーを宙吊り状態で収納保持することを特徴とする、集合包装容器。
  2. 上記仕切部が、箱体内部に断続的に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の集合包装容器。
  3. 上記仕切部が、トレーのフランジ部の中間部を支える直方体状の仕切部と、トレーのフランジ部の角部を支える上面視十字状の仕切部とからなることを特徴とする、請求項2に記載の集合包装容器。
  4. 上記上面視十字状の仕切部の上端に、トレーのズレ防止用の突起が形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の集合包装容器。
  5. 上記貫通穴が、上記仕切部により区分けされた部分の底板にそれぞれ1個形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の集合包装容器。
  6. 上記側壁の上端角部に、上面視L字状の突起が形成され、上記底板の裏面側角部に、前記L字状の突起が係合する裏面視L字状の切欠きが形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の集合包装容器。
  7. 上記熱可塑性樹脂が、スチレン系樹脂とオレフィン系樹脂との複合樹脂であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の集合包装容器。
  8. 上記発泡粒子成形体の発泡倍率が、20〜60倍であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の集合包装容器。
JP2013171207A 2013-08-21 2013-08-21 集合包装容器 Active JP5840183B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013171207A JP5840183B2 (ja) 2013-08-21 2013-08-21 集合包装容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013171207A JP5840183B2 (ja) 2013-08-21 2013-08-21 集合包装容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015040050A true JP2015040050A (ja) 2015-03-02
JP5840183B2 JP5840183B2 (ja) 2016-01-06

Family

ID=52694424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013171207A Active JP5840183B2 (ja) 2013-08-21 2013-08-21 集合包装容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5840183B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016196319A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 株式会社羽根 発泡合成樹脂製冷蔵輸送容器
JP2017047968A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 トーホー工業株式会社 果実輸送箱
JP2017132501A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器及びその積層体
JP2017178425A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器及びその積層体
JP2017178424A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器及びその積層体
JP2017206300A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 トーホー工業株式会社 集合包装ホルダー
JP2018034809A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器
JP2018062359A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 トーホー工業株式会社 輸送箱及び包装容器
JP2019018903A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 イフコ・ジャパン 株式会社 包装容器用保持具
JP2021133993A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3997057A (en) * 1974-12-06 1976-12-14 Keyes Fibre Company Stacking means for packing tray
JPH0472159A (ja) * 1990-07-03 1992-03-06 Nagano Nobafuoomu Kk 包装用材料および有孔積層板
JP2000062781A (ja) * 1998-08-17 2000-02-29 Tokyo Seika Co Ltd 包装トレー保持枠
JP2005015046A (ja) * 2003-05-30 2005-01-20 Asano Dan Board Kk 段ボール包装箱
JP2007119071A (ja) * 2006-12-18 2007-05-17 Jsp Corp ガラス基板搬送用トレイ
JP2008100696A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Ifuko Japan Kk 包装トレー用ラック

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3997057A (en) * 1974-12-06 1976-12-14 Keyes Fibre Company Stacking means for packing tray
JPH0472159A (ja) * 1990-07-03 1992-03-06 Nagano Nobafuoomu Kk 包装用材料および有孔積層板
JP2000062781A (ja) * 1998-08-17 2000-02-29 Tokyo Seika Co Ltd 包装トレー保持枠
JP2005015046A (ja) * 2003-05-30 2005-01-20 Asano Dan Board Kk 段ボール包装箱
JP2008100696A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Ifuko Japan Kk 包装トレー用ラック
JP2007119071A (ja) * 2006-12-18 2007-05-17 Jsp Corp ガラス基板搬送用トレイ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016196319A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 株式会社羽根 発泡合成樹脂製冷蔵輸送容器
JP2017047968A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 トーホー工業株式会社 果実輸送箱
JP2017132501A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器及びその積層体
JP2017178425A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器及びその積層体
JP2017178424A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器及びその積層体
JP2017206300A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 トーホー工業株式会社 集合包装ホルダー
JP2018034809A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器
JP2018062359A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 トーホー工業株式会社 輸送箱及び包装容器
JP2019018903A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 イフコ・ジャパン 株式会社 包装容器用保持具
JP2021133993A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器
JP7465117B2 (ja) 2020-02-28 2024-04-10 株式会社ジェイエスピー 集合包装容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5840183B2 (ja) 2016-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5840183B2 (ja) 集合包装容器
JP6627244B2 (ja) 発泡合成樹脂製冷蔵輸送容器
US20080116099A1 (en) Tray
KR200471704Y1 (ko) 다층 도시락 보온용기
JP5306630B2 (ja) 保冷容器
JP6919196B2 (ja) 果菜類輸送容器
JP3204455U (ja) 集合包装容器
JP6738633B2 (ja) 集合包装容器及びその積層体
JP6691413B2 (ja) 集合包装容器及びその積層体
JP6175150B2 (ja) 集合包装容器及びその積層体
JP7465117B2 (ja) 集合包装容器
JP2018034809A (ja) 集合包装容器
JP2002096834A (ja) 移送用トレイ
JP5230323B2 (ja) 保冷容器
KR101646059B1 (ko) 냉장 및 냉동 보관용 저장용기 조립체 및 이를 이용하는 배송 대상물의 분류방법
JP2017206300A (ja) 集合包装ホルダー
JP4837509B2 (ja) 発泡合成樹脂容器
JP3239850U (ja) 包装容器
KR20190015676A (ko) 농수산물 운반용 포장상자
JP5165512B2 (ja) 果実包装用容器
JP6652100B2 (ja) 果菜類輸送容器
JP2023054741A (ja) 角形食品容器用仕切り板調整可能な内収納器
JP2001206472A (ja) 球状青果物包装用トレー
JP2020134118A (ja) 保冷剤を入れる仕切り
JP2014034421A (ja) 発泡合成樹脂製容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150416

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150416

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5840183

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250