JP6272186B2 - 梱包構造 - Google Patents
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Description
梱包箱内において、製品は、仕切り部材により形成される収納空間に収納された状態で底板上に保持される。
従来は、製品ごとの収納可能な台数に合わせた専用の緩衝部材を用いていたので、製品に取り付ける意匠パネルの大きさが変わるごとに緩衝部材の種類も増え、これに伴う緩衝部材の設計や製造を行うための初期投資が増加するという課題があった。
このため、上記と同様に意匠パネルの大きさが変わるごとに仕切り部材の種類も増え、これに伴う仕切り部材の設計や製造を行うための初期投資が増加する。
図1は、この発明の実施の形態1に係る梱包構造を示す斜視図である。図2は、図1の仕切り板を示す図であり、図2(a)は仕切り板2aを示し、図2(b)は仕切り板2bを示している。図3は、この発明の梱包構造で収納対象となる製品を示す図である。
実施の形態1に係る梱包構造では、図1に示すように仕切り部材1および緩衝部材3が梱包箱4内に配置される。仕切り部材1は、図2に示す仕切り板2aと仕切り板2bとを格子状に組み合わせて構成される。なお、仕切り板2a,2bは、例えば、段ボールから構成される。
仕切り板2bは、本発明における第2の仕切り板であり、図2(b)に示すように両側端部にスリット6がそれぞれ設けられる。仕切り板2bのスリット6を、仕切り板2aのスリット5に嵌め込むことにより、仕切り板2aと仕切り板2bは組み合わされる。
また、仕切り部材1において仕切り板2aと仕切り板2bとに囲まれて形成される空間が、緩衝部材3を収納するための収納空間2cとなる。
また、製品7Bは、図3(b)に示すように本体筐体8に対して意匠パネル9の代わりに意匠パネル10が取り付けられた被梱包物である。意匠パネル10は、意匠パネル9と同様の機能を有する外部構造体であるが、その大きさが意匠パネル9よりも小さい。
また、緩衝部材3は、例えば発泡材(発泡スチロール)またはパルプモールドから形成された部材であり、その上面部分に嵌合凹部3aが形成されている。
製品7A,7Bは、本体筐体8が嵌合凹部3aに嵌合されて緩衝部材3に支持される。このように、本発明では、製品7A,7Bが互いに大きさの異なる意匠パネル9,10を備えていても、共通の緩衝部材3を用いることができる。
また、スリット5は、例えば、上述した製品の間隔以下のピッチで仕切り板2aの長手方向に設けてもよい。このようすることで、本体筐体8は共通で意匠パネルの大きさのみが異なる製品であっても、仕切り部材1において、緩衝部材3を収納する収納空間2cを的確に形成することができる。
なお、図4(a)に示すように、収納空間2cに隣接する緩衝部材3を収納しない空間には、収納空間2cの間を補強するための緩衝部材を挿入してもよい。
例えば、スリット5を、上述した製品の間隔以下のピッチで仕切り板2aの長手方向に順に設けた場合には、このピッチ分の幅を有する発泡スチロールブロック材を緩衝部材として用意しておき、収納空間2cに隣接する緩衝部材3を収納しない空間に挿入する。
このようにすることで、外部からの衝撃に強い梱包を行うことができる。
製品7A,7Bの外形サイズは異なるので、例えば、製品7Aの梱包に緩衝部材101を使用した場合、隣り合う意匠パネル9同士が干渉して製品7Bと同数の製品7Aを収納することはできない。
図6は、この発明の実施の形態2に係る梱包構造を示す図である。図6(a)は、製品7Bを収納した梱包箱4をその長手方向に切った断面図、図6(b)は、梱包箱4の内壁に面した仕切り板2Aを示しており、図6(c)は第2の仕切り板である仕切り板2b,2Bを示している。なお、図6において、図4と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
また、仕切り板2Bは、梱包箱4の内壁に面した第2の仕切り板であって、仕切り部材1Aに収納された製品7Bより高く形成されている。
また、仕切り板2Bには、図6(c)に示すように両端部にスリット6Aが設けられており、スリット6Aをスリット5Aに嵌め込むことにより仕切り板2Aと仕切り板2Bとが組み合わされる。
Claims (2)
- 本体筐体と前記本体筐体に取り付けられた外部構造体を有する被梱包物を梱包箱に収納する梱包構造であって、
前記梱包箱に収納する前記被梱包物ごとに設けられ、前記本体筐体が嵌合される嵌合凹部を有し、前記外部構造体が前記嵌合凹部から出た状態で前記本体筐体が前記嵌合凹部に嵌合されて前記被梱包物を支持する緩衝部材と、
第1の仕切り板と第2の仕切り板を格子状に組み合わせて構成され、前記第1の仕切り板に前記第2の仕切り板を組み合わせることにより形成された収納空間に前記緩衝部材が収納される仕切り部材とを備え、
前記第1の仕切り板は、前記第2の仕切り板が組み合わされる複数のスリットを有し、
前記第2の仕切り板は、前記第1の仕切り板の複数のスリットのうち、前記梱包箱内で前記外部構造体の間隔を空けて並ぶ前記被梱包物を支持する前記緩衝部材がそれぞれ収納される前記収納空間を形成するスリットに組み合わされる梱包構造。 - 前記梱包箱内で前記仕切り部材を覆うように配置される上面側の緩衝部材を備え、
前記梱包箱の内壁に面した前記第1の仕切り板および前記第2の仕切り板は、前記仕切り部材に収納された前記被梱包物よりも高く形成されて前記上面側の緩衝部材を支持することを特徴とする請求項1記載の梱包構造。
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