JP2014005043A - 梱包方法と梱包材 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の目的は、経済的で且つ、輸送や保存時の衝撃や変形から商品を保護し、さらに輸送容器から取り出しやすくする梱包方法と、この梱包方法に用いる仕切板と外箱で構成される梱包材を得ることにある。
【解決手段】
篏合用切欠を設けた緩衝性板材で構成される横仕切板と縦仕切板とが直交する状態に維持できる仕切であって、横仕切板か縦仕切板のどちらか一方が仕切板の高さが梱包される商品の高さより高く、他の一方の仕切板の高さが梱包される商品の高さより低いことを特徴とし、横仕切板と縦仕切板と外箱で仕切られる区画のうち、側面のすべてが仕切板である区画に商品を梱包することを特徴とする梱包方法と、この梱包方法に用いる仕切板と外箱で構成される梱包材。
【選択図】図1

Description

本発明の目的は、経済的で且つ、輸送や保存時の衝撃や変形から商品を保護し、さらに輸送容器から取り出しやすくする梱包方法とそれに用いられる梱包材に関する。
複数個の商品を1つの容器に梱包するときに梱包時、輸送時、保管時に生じる衝撃や変形から商品を守るため、仕切を設けることによって保護することは広く行われている。
これらの条件を満たし、梱包或いは開梱作業がスムーズに行え、且つ経済的な方法はなかなかなかった。
特開平09−240658号公報 特開2002−249139号公報
本発明の目的は、梱包時に外箱に入れやすく、輸送や保存時の衝撃や変形から商品を保護し、開梱するときも容易に取り出せることが求められている。
さらには、使用前や使用後には場所を取らずに、安価で作成でき、さらには梱包に要する時間も短縮できることも重要なことである。
本発明者が鋭意検討した結果、以下のような仕切が課題を解決することがわかった。
1.篏合用切欠を設けた緩衝性板材で構成される横仕切板と縦仕切板とが直交する状態に維持できる仕切であり、
2、横仕切板か縦仕切板のどちらか一方が仕切板の高さが梱包される商品の高さより高く、他の一方の仕切板の高さが梱包される商品の高さより低く、横仕切板と縦仕切板で構成される。
3.横仕切板と縦仕切板と外箱で仕切られる区画のうち、側面のすべてが仕切板である区画のみあるいは、側面のすべてが仕切板である区画と、側面のうち3面が仕切板である区画のうちの一部に商品を梱包することを特徴とする梱包方法。
4.以上の梱包方法に用いる仕切板と外箱で構成される梱包材。
順をおって説明すると、
まず、仕切であるが緩衝性がある板材であればよい。具体的には紙製段ボール、プラスチック製段ボール、厚紙、プラスチックシート等が例示されるが、コストやリサイクル性を考えると紙製段ボールがよく利用される。
紙製段ボールにも、フルート、ライナー、中芯によって様々な規格があるが、梱包される商品等の条件によって選択すればよい。
緩衝性板材に必要な篏合用切欠を設ける。
横仕切板と縦仕切板とが直交させるために必要で、切欠の幅は仕切板の厚さとほぼ同じ程度で、切欠の深さは篏合させるもう一方の仕切板に設ける切欠の深さとの合計が仕切板の高さの低い方の高さと同程度かそれ以上であればよい。
仕切板の高さであるが、横仕切板か縦仕切板のどちらか一方が仕切板の高さが梱包される商品の高さより高く、他の一方の仕切板の高さが梱包される商品の高さより低くすることが本発明の1つの重要な特徴である。
横仕切板か縦仕切板のどちらか一方が仕切板の高さが梱包される商品の高さより高くすることは、梱包したとき、外箱の上部(蓋の部分)と直接商品に接触しないように空間を設け、輸送や保存時の衝撃や変形から商品を保護する。この空間にクッション材を充填して、さらに商品の保護性を高めてもよい。
なお、底面は必要に応じて、段ボール等のクッション材を敷くことによって必要な商品保護が可能となる。
また、もう一方の仕切板は、商品の高さより低くすることは、開梱時に商品を取り出しやすくするためである。
このため、商品と接する面のみ、あるいは商品と接する面の一部が商品の高さより低ければよい。しかしながら、低い方の仕切板も商品の保護をする役割も勿論あり、商品の接する面で商品の高さの平均で50%〜90%の高さがあると、商品の保護と、取り出しやすさとの両方を満たす。
なお、ここで商品の高さとは梱包時に仕切板に接する面の高さで、複数積み重ねる場合は、積み重ねた商品の高さのことである。
仕切板を縦横、最低2枚づつ、通常は縦2〜5枚、横3〜12枚で構成する。
仕切板と外箱によって区切られる、区画のうち、側面すべて仕切板の部分には商品を梱包するが、側面の一部が外箱である区画は商品を梱包せずに空けておくか、クッション材を充填しておく。この区画の存在が本発明の特徴であり、この区画が存在することによって、商品の保護に大きく役立ち、また、開梱時に商品を取り出しやすくしている。
この側面の一部が外箱である区画すべてに商品を梱包しない場合もあるが、一部に梱包してもよい。
この側面の一部が外箱である区画は、商品の保護や開梱時に商品を取り出しやすくするためであり、あまり区画が大きいと、スペースの無駄であり目的を達成するために必要な大きさでよい。
また、商品が仕様が変更になったり別の商品を梱包するときでも、この側面の一部が外箱である区画の大きさを変更するだけで、すわなち、同一の外箱で仕切の切欠の位置を変更することによって対応可能であり、資材の共通化が図れる。
また、このように篏合によって縦仕切板と横仕切板で仕切を形成するので、梱包する前や開梱後は篏合は容易に外ずれ、外すことによって保管場所が少なくてすむ。
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、縦仕切板2枚、横仕切板6枚で構成される仕切であって、縦仕切板が梱包する商品より高く、横仕切板の一部が梱包する商品より低いときの例である。
側面のすべてが仕切板である区画に該当する区画は、4i、4j、4k、4l、4mとなり、この区画には商品を梱包する。
側面のうち3面が仕切板である区画は、4b、4c、4d、4e、4f、4h、4n、4p、4q、4r、4s、4tとなり、通常は商品を梱包しないがその一部に商品を梱包してもよい。これはこれらの区画の大きさや商品の保護する程度等を考慮して商品を梱包すればよい。
側面のうち2面が仕切板である区画は、4a、4g、4o、4uとなり、ここには商品を梱包しない。
これは通常、区画が小さく、商品を梱包することは困難な場合が多いためである。
図1に用いられた横仕切板を図2の最上段に示す。横仕切板の例1(符号5)
この場合、横仕切板の高さは篏合部から外箱に接する部分は縦仕切板と同じ高さとし、中間部を商品より低くしている。これは、区画、4a、b、4c、4d、4e、4f、4g、4o、4p、4q、4r、4s、4t、4uに商品を梱包しない場合は開梱時の商品の取り出しには、この位置の仕切の高さは関係ないので、商品の保護、すなわち、この部分が高い方が、外箱の蓋をしたときに商品の保護に役立つ。
しかしながら、篏合部から外箱に接する部分の高さも商品より低くても問題はないので横仕切板の例2(符号6)の仕切板のような形状でも場合によっては問題ない。
さらに横仕切板の例3(符号7)のように中央部のみ低くなっていても商品の形状によっては問題なく、商品の保護という面ではさらに優れている。
横仕切板の例4(符号8)は、図1とは関係ないが、縦仕切板が3枚の場合を例示しました。
図3は図1に用いた縦仕切板である。
なお、図1は、横仕切板が低く、横仕切板は篏合部が上に来るように設定したが、特に限定はなく、縦仕切板の方が低くてもよいし、篏合部が下になる仕切板の上部の一部に商品の高さより低い部分があってもよい。
上述のように本発明の梱包方法、本発明の梱包方法に用いる仕切板と外箱で構成される梱包材は、従来の梱包方法や梱包材に比較して以下のような利点がある。
1.梱包後の輸送、保管時の衝撃や変形から商品を保護する。
2.梱包や開梱がスムーズに行える。
3.仕切は組み立てる前は板状であり梱包前、開梱後いずれの場合も嵩張らない。
4.以上の利点があるにも関わらずコストがかからない。
上から、仕切、外箱、外箱に仕切を装着したところの斜視図である。 横仕切板の4例 縦仕切の一例
1a 縦仕切 1b 縦仕切

2a 横仕切 2b 横仕切
2c 横仕切 2d 横仕切
2e 横仕切 2f 横仕切

3 外箱

4a 区画 4b 区画
4c 区画 4d 区画
4e 区画 4f 区画
4g 区画 4h 区画
4i 区画 4j 区画
4k 区画 4l 区画
4m 区画 4n 区画
4o 区画 4p 区画
4q 区画 4r 区画
4s 区画 4t 区画
4u 区画 4v 区画

5 横仕切板の例1
6 横仕切板の例2
7 横仕切板の例3
8 横仕切板の例4

9 縦仕切板の例

Claims (5)

  1. 篏合用切欠を設けた緩衝性板材で構成される横仕切板と縦仕切板とが直交する状態に維持できる仕切であって、横仕切板か縦仕切板のどちらか一方が仕切板の高さが梱包される商品の高さより高く、他の一方の仕切板の高さが梱包される商品の高さより低いことを特徴とし、横仕切板と縦仕切板と外箱で仕切られる区画のうち、側面のすべてが仕切板である区画に商品を梱包することを特徴とする梱包方法。
  2. 篏合用切欠を設けた緩衝性板材で構成される横仕切板と縦仕切板とが直交する状態に維持できる仕切であって、横仕切板か縦仕切板のどちらか一方が仕切板の高さが梱包される商品の高さより高く、他の一方の仕切板の高さが梱包される商品の高さより低く、低い方の仕切り板の高さが、最も外箱に接する部分に近い篏合用切欠部より外箱に接する部分までの高さが、もう一方の仕切板と同じ高さであることを特徴とし、横仕切板と縦仕切板と外箱で仕切られる区画のうち、側面のすべてが仕切板である区画に商品を梱包することを特徴とする梱包方法。
  3. 請求項1乃至請求項2に記載された横仕切板と縦仕切板であって、この横仕切板と縦仕切板と外箱で仕切られる区画のうち、側面のすべてが仕切板である区画と、側面のうち3面が仕切板である区画のうちの2/3以下の区画に商品を梱包することを特徴とする梱包方法。
  4. 請求項1乃至請求項2に記載された横仕切板と縦仕切板であって、この横仕切板と縦仕切板と外箱で仕切られる区画のうち、側面のすべてが仕切板である区画と、側面のうち3面が仕切板である区画のうちの1/3以下の区画に商品を梱包することを特徴とする梱包方法。
  5. 請求項1乃至請求項4の梱包方法に用いる仕切板と外箱で構成される梱包材。
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