JP3200512U - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2に記載された包装箱では、包装箱の開口部の一部を覆う上側のフラップに設けられた一組の係止片を、側壁部の内側(包装箱の内容物が収納される側)に設けられた耳片に係止することにより、上側のフラップを側壁部に固定するものであるが、その組立作業が煩雑であるとの問題もあった。
本考案の包装箱は、角筒体を構成する矩形状に形成された4つの側壁部と、前記角筒体の下側の開口部を塞いで底面となる底面部と、前記側壁部の上側の辺部より延出し、折り曲げられることにより前記角筒体の上側の開口部の少なくとも一部を覆う上側フラップと、前記上側フラップの辺部のうち前記側壁部の前記上側の辺部と交差する辺部から延出し、前記上側フラップが延出する前記側壁部と隣接する他の側壁部における前記角筒体の外側となる面に当接する様に配置される外側フラップを有し、前記外側フラップはその端部に挿入片を有し、前記他の側壁部には、前記挿入片が挿入される挿入部が設けられていることを特徴とする。
更に本考案においては、前記突出部が延出する方向が、前記挿入片が前記挿入部に挿入される方向と反対の方向であることを特徴とすることが好ましい。
更に本考案においては、前記挿入部は前記他の側壁部に設けられた貫通孔であり、前記挿入部における前記挿入片が挿入される際に前記挿入片と隣接する挿入辺部は、前記挿入片が前記挿入部に挿入される方向と略直交する方向に延びていることを特徴とすることが好ましい。
更に本考案においては、前記他の側壁部の上側の辺部には、上側に延出する突起部が設けられており、前記上側フラップには、前記突起部が挿入される挿入口が設けられていることを特徴とすることが好ましい。
シート材2の略中心付近には、矩形状の底面部4が設けられている。この底面部4は、包装箱1が形成された際、その底面となる部分である。底面部4の前後方向の端部である一対の辺からは、折り線を介して矩形状の第一の側壁部3がそれぞれ前後方向に延びている。また、底面部4の左右方向の端部である一対の辺、言い換えると、側壁部3が延出する辺と隣接する他の一対の辺からは、折り線を介して矩形状の側壁部5がそれぞれ左右方向に延びている。なお、側壁部3の前後方向に延びる辺の長さと、側壁部5の左右方向に延びる辺の長さは、略同一となっている。
挿入片11は、外側フラップ8の先端部分であって、切り込み線14によって外側フラップ8から区画された部分である。この切り込み線14は、外側フラップ8の後述する内側フラップ7と向かい合う辺における上側フラップ6から離れた端部の近傍の位置から延びる切り込みである。より具体的には、当該辺から外側フラップ8の内側の方向へ、かつ、上側フラップ6から離れる方向へ斜めに延びる切り込みである。
突起部25は、組み立てられた包装箱1において挿入口13に挿入され、上側フラップ6を係止する部分である。突起部25は、側壁部5の辺のうち、底面部4との境目である辺と反対側の辺における前後方向の両側の端部近傍に設けられるものであり、底面部4から離れる方向(図2に示す左右方向)に略長方形に突出して形成されたものである。
次に、図3から図6を参照し、包装箱1の組立方法について説明を行う。
上記の構成からなる包装箱1によれば、その上側の部分に上側フラップ6が設けられていることから、複数の包装箱1を積み重ねた際に、下側の包装箱1は、上側の包装箱1の荷重を上側フラップ6の面の部分で支えることができる。この際、上側フラップ6にかかる荷重は、側壁部3、側壁部5によって分散されて支持される。このため、複数の包装箱1を積み重ねてもつぶれにくい包装箱1を提供することが可能となる。
例えば、上記の実施の形態においては、突出部12が挿入片11の挿入方向と反対側の方向に延出している例を示したが、これに限定される訳ではなく、例えば挿入方向と略直交する方向に延出するものであってもよく、他の異なる方向に延出するものであってもよい。また、突出部12が複数設けられているものであってもよい。
2 シート材
3 第一の側壁部(側壁部)
4 底面部
5 第二の側壁部(側壁部)
6 上側フラップ
7 内側フラップ
8 外側フラップ
9 挿入端部
11 挿入片
12 突出部
13 挿入口
14 切り込み線
21 貫通孔
22 切り込み線
23 傾斜辺部
24 切り込み片
25 突起部
26 辺部
27 折り線
Claims (5)
- 角筒体を構成する矩形状に形成された4つの側壁部と、
前記角筒体の下側の開口部を塞いで底面となる底面部と、
前記側壁部の上側の辺部より延出し、折り曲げられることにより前記角筒体の上側の開口部の少なくとも一部を覆う上側フラップと、
前記上側フラップの辺部のうち前記側壁部の前記上側の辺部と交差する辺部から延出し、前記上側フラップが延出する前記側壁部と隣接する他の側壁部における前記角筒体の外側となる面に当接する様に配置される外側フラップを有し、
前記外側フラップはその端部に挿入片を有し、
前記他の側壁部には、前記挿入片が挿入される挿入部が設けられていることを特徴とする、
包装箱。 - 前記外側フラップには、前記挿入片が前記挿入部に挿入される方向とは異なる方向に延出する突出部が設けられており、
前記挿入部には、前記突出部が係止される係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。 - 前記突出部が延出する方向が、前記挿入片が前記挿入部に挿入される方向と反対の方向であることを特徴とする、
請求項2に記載の包装箱。 - 前記挿入部は前記他の側壁部に設けられた貫通孔であり、前記挿入部における前記挿入片が挿入される際に前記挿入片と隣接する挿入辺部は、前記挿入片が前記挿入部に挿入される方向と略直交する方向に延びていることを特徴とする
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の包装箱。 - 前記他の側壁部の上側の辺部には、上側に延出する突起部が設けられており、
前記上側フラップには、前記突起部が挿入される挿入口が設けられていることを特徴とする、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の包装箱。
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JP2015003958U JP3200512U (ja) | 2015-08-04 | 2015-08-04 | 包装箱 |
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JP2015003958U JP3200512U (ja) | 2015-08-04 | 2015-08-04 | 包装箱 |
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