JP6192524B2 - ピストンリング - Google Patents

ピストンリング Download PDF

Info

Publication number
JP6192524B2
JP6192524B2 JP2013256792A JP2013256792A JP6192524B2 JP 6192524 B2 JP6192524 B2 JP 6192524B2 JP 2013256792 A JP2013256792 A JP 2013256792A JP 2013256792 A JP2013256792 A JP 2013256792A JP 6192524 B2 JP6192524 B2 JP 6192524B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston ring
protrusion
main body
receiving
male
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013256792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015113925A (ja
Inventor
史裕 岡崎
史裕 岡崎
正顕 藤田
正顕 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Corp
Original Assignee
Riken Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riken Corp filed Critical Riken Corp
Priority to JP2013256792A priority Critical patent/JP6192524B2/ja
Priority to EP14869995.2A priority patent/EP3096044A4/en
Priority to CN201480066685.8A priority patent/CN106133411A/zh
Priority to US15/103,312 priority patent/US20160305545A1/en
Priority to PCT/JP2014/084528 priority patent/WO2015088047A1/ja
Publication of JP2015113925A publication Critical patent/JP2015113925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6192524B2 publication Critical patent/JP6192524B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J9/00Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
    • F16J9/12Details
    • F16J9/14Joint-closures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F5/00Piston rings, e.g. associated with piston crown

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Description

本発明は、内燃機関に用いられるピストンリングに関する。
自動車の内燃機関等に用いられるピストンリングは、例えばピストン外周面のリング溝に設けられ、ピストンリングの外周面がボア内周面に摺接し、かつピストンリングの一側面がリング溝の側面に当接することで燃焼室側からクランク室側へのブローバイガスの防止機能を有している。かかるピストンリングは、リング溝への装着の都合上、合口部を有する割りリング形状をなしているため、合口部におけるブローバイガスを抑制することが課題となっている。
このような課題に対し、例えば特許文献1に記載のピストンリングでは、金属製のピストンリングにダブルアングル合口と称される特殊な合口部を形成し、合口部でのガス漏れ面積の縮小を図っている。また、特許文献2に記載のピストンリングでは、合成樹脂製のピストンリングにステップ状の合口部を形成したものが開示されている。また、特許文献3には、トランスミッション等のオイルシールに用いられるシールリングとして、トリプルステップ状の合口部を形成したものが開示されている。
実開昭59−126158号公報 実開平4−41153号公報 特開2003−1584号公報
上記特許文献1のような合口構造の加工は複雑であり、加工精度や加工コストの問題がある。また、合口端部から突出する凸部の先端面の面積が小さいため、凸部に荷重がかかったときに凸部が破損し易いという問題がある。また、特許文献2及び特許文献3のような合口構造は、樹脂材を用いて加工することで作製が容易となると考えられるが、樹脂製のピストンリングでは、金属製のピストンリングに比べて耐熱性が十分に得られにくいという問題がある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、合口部の強度及びシール性の双方を良好に確保できるピストンリングを提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係るピストンリングは、環状の本体部と、本体部に形成された合口部とを備えたピストンリングであって、合口部において、本体部の一側面側には、一方の合口端部から他方の合口端部に向かって突出する第1の突出部と、他方の合口端部において第1の突出部を受ける第1の受け部とが設けられ、本体部の他側面側には、他方の合口端部から一方の合口端部に向かって突出する第2の突出部と、一方の合口端部において第2の突出部を受ける第2の受け部とが設けられ、本体部の内周面側には、第2の突出部から第2の受け部に向かって突出する第1のオス部と、第2の受け部において第1のオス部を受ける第1のメス部とが設けられ、本体部の外周面側には、第2の受け部から第2の突出部に向かって突出する第2のオス部と、第2の突出部において第2のオス部を受ける第2のメス部とが設けられていることを特徴としている。
このピストンリングでは、本体部の一側面側で第1の突出部及び第1の受け部が対向する位置と、本体部の他側面側で第2の突出部及び第2の受け部が対向する位置とが互いにずれることでクランクが形成されている。したがって、ピストンリングの使用時に、第1の突出部と第2の突出部とが本体部の幅方向に合わさりクランクが閉鎖することで、ピストンリングの幅方向に抜けるガスを遮断できる。また、このピストンリングでは、本体部の内周面側で第1のオス部及び第1のメス部が対向する位置と、本体部の外周面側で第2のオス部及び第2のメス部が対向する位置とが互いにずれることでクランクが形成されている。このクランクにおいて、第1のオス部における第2のオス部との対向面、及び第2のオス部における第1のオス部との対向面は、温度膨張の影響を受けにくく、ピストンリングの使用時の摩耗の影響も少ないため、対向面間の間隔を小さく保つことができる。したがって、ピストンリングの内周面側に回り込んだガスが外周面側に抜けてしまうことを抑制できる。さらに、このピストンリングでは、本体部の一側面側の第1の突出部と本体部の他側面側の第2の突出部との断面積を十分に確保できることに加え、第2の受け部側の第1のメス部及び第2のオス部よりも第1の突出部が張り出すため、合口部の強度を十分に確保できる。
また、第2の突出部の幅が先端側に向かって狭くなるように、第2の突出部における第1の突出部との合わせ面が、第1の突出部における第2の突出部との合わせ面に対して傾斜していることが好ましい。この場合、第1の突出部と第2の突出部とによって形成されるクランクの長さを十分に確保できるので、クランクでの圧力損失が大きくなり、ピストンリングの幅方向へのガスの抜けを一層確実に抑制できる。また、第2の突出部が肉厚になるため、第2の突出部の強度をより確保することが可能となる。
また、第1の受け部における第1の突出部との対向面が、第1の突出部における第1の受け部との対向面に対して傾斜していることが好ましい。これにより、対向面同士の接触を回避でき、第1の突出部の摩耗を抑制できる。
また、第2の突出部における第2の受け部との対向面が、第2の受け部における第2の突出部との対向面に対して傾斜していることが好ましい。これにより、対向面同士の接触を回避でき、第2の突出部の摩耗を抑制できる。
また、本体部は、金属によって形成されていることが好ましい。これにより、ピストンリングの耐熱性を十分に確保できる。
本発明に係るピストンリングによれば、合口部の強度及びシール性の双方を良好に確保できる。
本発明に係るピストンリングの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示したピストンリングの合口部を一側面側から示す要部拡大斜視図である。 図1に示したピストンリングの合口部を他側面側から示す要部拡大斜視図である。 図1に示したピストンリングの合口部を外周面側から見た要部拡大図である。 図1に示したピストンリングの合口部を他側面側から見た要部拡大図である。 変形例に係るピストンリングの合口部を外周面側から見た要部拡大図である。 別の変形例に係るピストンリングの合口部を外周面側から見た要部拡大図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るピストンリングの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るピストンリングの一実施形態を示す斜視図である。同図に示すピストンリング1は、例えば自動車の内燃機関においてピストン外周面のリング溝に設けられ、ピストンリング1の外周面2dがボア内周面に摺接し、かつピストンリング1の側面2b側がリング溝の側面に当接してシール面となることで燃焼室側からクランク室側へのブローバイガスの防止機能を奏するようになっている。
このピストンリング1は、環状の本体部2と、本体部2の一部に形成された合口部3とを備えている。本体部2は、幅方向の端面である側面(一側面)2a及び側面(他側面)2bと、厚さ方向の端面である内周面2c及び外周面2dとによって、厚さ方向が長辺かつ幅方向が短辺となる断面略長方形状をなしている。この本体部2は、例えば複数の金属元素を含有する鋳鉄或いは鋼材によって十分な強度、耐熱性、及び弾性をもって形成されている。また、本体部2の表面には、例えば硬質クロムめっき層、クロムの窒化物層、或いは鉄の窒化物層などによる表面改質が施され、本体部2の耐摩耗性の向上が図られている。
図2は、図1に示したピストンリング1の合口部3を側面2a側から示す要部拡大斜視図であり、図3は、図1に示したピストンリング1の合口部3を側面2b側から示す図である。図2及び図3に示すように、合口部3は、本体部2の一部に形成された切れ目であり、ピストンリング1をピストン外周面のリング溝に装着する際の装着性の確保を目的として設けられている。合口部3では、ピストンリング1をリング溝に装着する前の状態において、一方の合口端部11と他方の合口端部12とが所定の間隔をもって互いに対向した状態となっている。
この合口部3において、図2に示すように、本体部2の側面2a側には、一方の合口端部11から他方の合口端部12に向かって突出する第1の突出部13と、他方の合口端部12において第1の突出部13を受ける第1の受け部14とが設けられている。また、本体部2の側面2b側には、他方の合口端部12から一方の合口端部11に向かって突出する第2の突出部15と、一方の合口端部11において第2の突出部15を受ける第2の受け部16とが設けられている。
より具体的には、第1の突出部13では、一方の合口端部11から本体部2の側面2a側の略半分部分が断面略長方形状に突出した状態となっており、第1の受け部14では、他方の合口端部12において本体部2の側面2a側の略半分部分が第1の突出部13の形状に対応して断面略長方形状に切り欠かれた状態となっている。
同様に、第2の突出部15では、他方の合口端部12から本体部2の側面2b側の略半分部分が断面略長方形状に突出した状態となっており、第2の受け部16では、一方の合口端部11において本体部2の側面2b側の略半分部分が第2の突出部15の形状に対応して断面略長方形状に切り欠かれた状態となっている。
さらに、本体部2の側面2b側において、本体部2の内周面2c側には、図3に示すように、第2の突出部15から第2の受け部16に向かって突出する第1のオス部21と、第2の受け部16において第1のオス部21を受ける第1のメス部22とが設けられている。また、本体部2の側面2b側において、本体部2の外周面2d側には、第2の受け部16から第2の突出部15に向かって突出する第2のオス部23と、第2の突出部15において第2のオス部23を受ける第2のメス部24とが設けられている。
より具体的には、第1のオス部21では、第2の突出部15の内周面2c側の略半分部分が断面略長方形状に突出した状態となっており、第1のメス部22では、第2の受け部16の内周面2c側の略半分部分が第1のオス部21の形状に対応して断面略長方形状に切り欠かれた状態となっている。
同様に、第2のオス部23では、第2の受け部16の外周面2d側の略半分部分が断面略長方形状に突出した状態となっており、第2のメス部24では、第2の突出部15の外周面2d側の略半分部分が第2のオス部23の形状に対応して断面略長方形状に切り欠かれた状態となっている。
以上のような構成を有するピストンリング1では、本体部2の側面2a側で第1の突出部13及び第1の受け部14が対向する位置と、本体部2の側面2b側で第2の突出部15及び第2の受け部16が対向する位置とが、本体部2の周方向に互いにずれている。これにより、合口部3を外周面2d側から見た場合、図4に示すように、第1の突出部13における第1の受け部14との対向面13a、第1の受け部14における第1の突出部13との対向面14a、第1の突出部13における第2の突出部15との合わせ面13b、第2の突出部15における第1の突出部13との合わせ面15b、第2の突出部15における第2の受け部16との対向面15a、及び第2の受け部16における第2の突出部15との対向面16aによってクランクC1が形成されている。
したがって、ピストンリング1がピストン外周面のリング溝に装着されてピストンの上下運動による荷重を受けた場合に、第1の突出部13の合わせ面13bと第2の突出部15の合わせ面15bとが本体部2の幅方向に合わさり、クランクC1が閉鎖することで、ピストンリング1の幅方向に抜けるガスを遮断できる。
また、ピストンリング1では、本体部2の内周面2c側で第1のオス部21及び第1のメス部22が対向する位置と、本体部2の外周面2d側で第2のオス部23及び第2のメス部24が対向する位置とが、本体部の周方向に互いにずれている。これにより、合口部3を側面2b側から見た場合、図5に示すように、第1のオス部21における第1のメス部22との対向面21a、第1のメス部22における第1のオス部21との対向面22a、第1のオス部21における第2のオス部23との対向面21b、第2のオス部23における第1のオス部21との対向面23b、第2のオス部23における第2のメス部24との対向面23a、及び第2のメス部24における第2のオス部23との対向面24aによってクランクC2が形成されている。
このクランクC2において、第1のオス部21における第2のオス部23との対向面21b、及び第2のオス部23における第1のオス部21との対向面23bは、ピストンリング1の使用時における温度膨張の影響を受けにくい。また、ピストンの上下運動による荷重がピストンリング1に加わった場合でも当該荷重が対向面21b,23bの対向方向にかかりにくく、摩耗の影響も小さいため、対向面21b,23b間の間隔αを小さく保つことができる。したがって、クランクC2におけるガスの流通面積を極小化することが可能となり、ピストンリング1の内周面2c側に回り込んだガスがクランクC2を通って外周面2d側に抜けてしまうことを抑制できる。
また、このピストンリング1では、第1の突出部13は、本体部2の側面2a側の略半分部分の断面積を有し、第2の突出部15は、本体部2の側面2b側の略半分部分の断面積を有している。また、第2の受け部16に形成される第1のメス部22及び第2のオス部23よりも第1の突出部13が突出しているため、第2のオス部23が片持ち構造とならずに第1の突出部13によって支持される。このような構造により、合口部3の強度を十分に確保できる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば上記実施形態では、本体部2を金属によって形成することを例示しているが、加工容易性をより重視する場合には、合成樹脂等によってピストンリング1の本体部2を形成してもよい。
また、上記実施形態では、第1の突出部13及び第2の突出部15の断面形状がいずれも長方形状となっているが、例えば図6に示すように、第1の突出部13及び第2の受け部16を断面長方形状のまま維持する一方、第2の突出部15の幅が先端側に向かって狭くなるように、第2の突出部15における第1の突出部13との合わせ面15bを、第1の突出部13における第2の突出部15との合わせ面13bに対して傾斜させてもよい。
この場合、クランクC1の長さをより拡張できるので、クランクC1での圧力損失が大きくなり、ピストンリング1の幅方向へのガスの抜けを一層確実に抑制できる。また、第2の突出部15の基端部がより肉厚になるため、第2の突出部15の強度をより確保できる。
また、図6の例では、第1の受け部14における第1の突出部13との対向面14aが、第1の突出部13における第1の受け部14との対向面13aに対して傾斜していると共に、第2の突出部15における第2の受け部16との対向面15aが、第2の受け部16における第2の突出部15との対向面16aに対して傾斜している。これにより、対向面13a,14a同士の接触を回避でき、第1の突出部13の摩耗を抑制できる。同様に、対向面15a,16a同士の接触を回避でき、第2の突出部15の摩耗を抑制できる。
さらに、図6の例では、第1の突出部13及び第2の受け部16を断面長方形状としているが、例えば図7に示すように、第1の突出部13における第2の突出部15との合わせ面13b、第1の突出部13における第1の受け部14との対向面13a、及び第2の受け部16における第2の突出部15との対向面16aを、それぞれ側面2a,2bに対して傾斜させてもよい。
この場合、クランクC1の長さを更に拡張できるので、ピストンリング1の幅方向へのガスの抜けを一層確実に抑制できる。また、第1の突出部13の基端部がより肉厚になるため、第1の突出部13の強度をより確保できる。なお、第1の突出部13は、ピストンリング1の使用時において幅方向にガス圧のバランスが取れるため、第2の突出部15に比べて強度が多少小さくてもよい。また、図7において、対向面13a,14a同士及び対向面15a,16a同士は、いずれも非平行であることが好ましい。こうすると、対向面13a,14a同士の接触及び対向面15a,16a同士の接触を回避でき、第1の突出部13及び第2の突出部15の摩耗を回避できる。
1…ピストンリング、2…本体部、2a…側面(一側面)、2b…側面(他側面)、2c…内周面、2d…外周面、3…合口部、11…一方の合口端部、12…他方の合口端部、13…第1の突出部、13a…対向面、13b…合わせ面、14…第1の受け部、14a…対向面、15…第2の突出部、15a…対向面、15b…合わせ面、16…第2の受け部、16a…対向面、21…第1のオス部、21a,21b…対向面、22…第1のメス部、22a…対向面、23…第2のオス部、23a,23b…対向面、24…第2のメス部、24a…対向面。

Claims (4)

  1. 環状の本体部と、前記本体部に形成された合口部とを備えたピストンリングであって、
    前記合口部において、
    前記本体部の一側面側には、一方の合口端部から他方の合口端部に向かって突出する第1の突出部と、前記他方の合口端部において前記第1の突出部を受ける第1の受け部とが設けられ、
    前記本体部の他側面側には、前記他方の合口端部から一方の合口端部に向かって突出する第2の突出部と、前記一方の合口端部において前記第2の突出部を受ける第2の受け部とが設けられ、
    前記本体部の内周面側には、前記第2の突出部から前記第2の受け部に向かって突出する第1のオス部と、前記第2の受け部において前記第1のオス部を受ける第1のメス部とが設けられ、
    前記本体部の外周面側には、前記第2の受け部から前記第2の突出部に向かって突出する第2のオス部と、前記第2の突出部において前記第2のオス部を受ける第2のメス部とが設けられ
    前記第1の受け部における前記第1の突出部との対向面が、前記第1の突出部における前記第1の受け部との対向面に対して傾斜していることを特徴とするピストンリング。
  2. 前記第2の突出部の幅が先端側に向かって狭くなるように、前記第2の突出部における前記第1の突出部との合わせ面が、前記第1の突出部における第2の突出部との合わせ面に対して傾斜していることを特徴とする請求項1記載のピストンリング。
  3. 前記第2の突出部における前記第2の受け部との対向面が、前記第2の受け部における前記第2の突出部との対向面に対して傾斜していることを特徴とする請求項1又は2記載のピストンリング。
  4. 前記本体部は、金属によって形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載のピストンリング。
JP2013256792A 2013-12-12 2013-12-12 ピストンリング Expired - Fee Related JP6192524B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013256792A JP6192524B2 (ja) 2013-12-12 2013-12-12 ピストンリング
EP14869995.2A EP3096044A4 (en) 2013-12-12 2014-12-26 Piston ring
CN201480066685.8A CN106133411A (zh) 2013-12-12 2014-12-26 活塞环
US15/103,312 US20160305545A1 (en) 2013-12-12 2014-12-26 Piston ring
PCT/JP2014/084528 WO2015088047A1 (ja) 2013-12-12 2014-12-26 ピストンリング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013256792A JP6192524B2 (ja) 2013-12-12 2013-12-12 ピストンリング

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017125255A Division JP2017198343A (ja) 2017-06-27 2017-06-27 ピストンリング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015113925A JP2015113925A (ja) 2015-06-22
JP6192524B2 true JP6192524B2 (ja) 2017-09-06

Family

ID=53371339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013256792A Expired - Fee Related JP6192524B2 (ja) 2013-12-12 2013-12-12 ピストンリング

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20160305545A1 (ja)
EP (1) EP3096044A4 (ja)
JP (1) JP6192524B2 (ja)
CN (1) CN106133411A (ja)
WO (1) WO2015088047A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015145698A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社リケン ピストンリング

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016215709A1 (de) * 2015-08-28 2017-03-02 Tsubakimoto Chain Co. Kettenkomponente und Kette
JP6447461B2 (ja) 2015-11-04 2019-01-09 株式会社デンソー シールリング
EP3511546B1 (en) * 2016-09-12 2020-12-16 IHI Corporation Sealing ring for a turbocharger
USD920408S1 (en) * 2018-09-25 2021-05-25 Kabushiki Kaisha Riken Piston ring for internal combustion engine
DE102021124071B3 (de) 2021-09-17 2022-07-28 Federal-Mogul Burscheid Gmbh Kompressionsring mit stossabdichtung und verfahren

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1360733A (en) * 1917-04-13 1920-11-30 Deutsch Piston-ring
US1358243A (en) * 1918-04-13 1920-11-09 Marion W Pitner Packing element
US1452645A (en) * 1918-12-26 1923-04-24 Paul M Klein Piston ring and method of making same
US1532547A (en) * 1919-11-17 1925-04-07 Pruyn John Ernest Piston ring
US1696424A (en) * 1924-09-18 1928-12-25 Thompson James Horace Compression and suction saving construction for piston rings
US1763127A (en) * 1926-05-17 1930-06-10 Beer Georg Piston ring
US2846281A (en) * 1954-08-16 1958-08-05 Szigeti Elemer Piston ring
US4251083A (en) * 1979-05-15 1981-02-17 Adriel Montes Piston ring with tongue and groove joint
US4256318A (en) * 1980-04-28 1981-03-17 Sealed Power Corporation Piston ring
JPH017888Y2 (ja) * 1980-12-18 1989-03-02
JPS59126158U (ja) * 1983-02-12 1984-08-24 株式会社リケン 往復動内燃機関用ピストン
JPS6384459U (ja) * 1986-11-21 1988-06-02
JPH0230571U (ja) * 1988-08-19 1990-02-27
JPH0361681A (ja) * 1989-04-07 1991-03-18 Fuji Electric Co Ltd 冷凍機の圧縮機
JP2554418Y2 (ja) 1990-08-06 1997-11-17 株式会社リケン ピストンリング
JP2516294Y2 (ja) * 1991-04-10 1996-11-06 株式会社リケン ピストンリング
JPH0674339A (ja) * 1992-08-28 1994-03-15 Nippon Piston Ring Co Ltd 圧力リング
JP3324887B2 (ja) * 1994-11-08 2002-09-17 本田技研工業株式会社 油圧シール装置
US5934680A (en) * 1995-05-31 1999-08-10 Ntn Corporation Split resin seal ring with chamfered end connection structures
CN2390014Y (zh) * 1999-10-08 2000-08-02 庞俊栋 四冲程汽柴油机活塞环关闭装置
CN2447529Y (zh) * 2000-03-19 2001-09-12 蒙江雪 榫口活塞环
JP4114849B2 (ja) 2001-06-22 2008-07-09 株式会社リケン シールリングの合口加工方法とそのための加工刃
US20040046329A1 (en) * 2002-09-05 2004-03-11 Koen Pieters Sealing ring
CN2628813Y (zh) * 2003-02-09 2004-07-28 韩久和 功能互补活塞环
CN201016310Y (zh) * 2007-01-24 2008-02-06 杨帜政 一体式活塞环
JP5029044B2 (ja) * 2007-02-01 2012-09-19 Nok株式会社 シールリング
CN201193698Y (zh) * 2008-03-25 2009-02-11 陈郁传 一种横竖拦截活塞环
EP2381144A1 (en) * 2009-01-20 2011-10-26 NOK Corporation Seal ring
JP5755156B2 (ja) * 2012-01-25 2015-07-29 三菱重工業株式会社 ピストンリングおよび、そのピストンリングを備えたエンジン
CN202927030U (zh) * 2012-07-18 2013-05-08 株式会社理研 密封圈及密封装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015145698A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社リケン ピストンリング

Also Published As

Publication number Publication date
EP3096044A4 (en) 2017-11-08
US20160305545A1 (en) 2016-10-20
EP3096044A1 (en) 2016-11-23
WO2015088047A1 (ja) 2015-06-18
JP2015113925A (ja) 2015-06-22
CN106133411A (zh) 2016-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6192524B2 (ja) ピストンリング
JP6615833B2 (ja) シールリング
JP2008144784A (ja) パッキン及びシーリングシステム
JP6575606B2 (ja) バルブステムシール
JP6199120B2 (ja) ダストシール
JP2008190570A (ja) シールリング
JP2015158215A (ja) シールリング
JP6202225B2 (ja) 密封構造
JP5409584B2 (ja) 組合せピストンリング
WO2018034112A1 (ja) ピストンリング
JP2018159471A (ja) 軸及び密封構造
JP2017198343A (ja) ピストンリング
JP6579813B2 (ja) ピストンリング
JP5891285B1 (ja) オイルリング
JP6802181B2 (ja) 溝シールを有するピストンリング
JP5015681B2 (ja) バンドリング
JP4788634B2 (ja) シールリング
JP2005308002A (ja) シールリング
JP2019127835A (ja) 内燃機関のピストン
JP2012062983A (ja) ピストンリング
JP2008128282A (ja) リップシール
JP2017101736A (ja) シールリング
JP2008014223A (ja) 内燃機関用ピストン
JP2010265948A (ja) 密封装置
JP2011179574A (ja) 2ピースオイルリング回り止め構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160707

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20160707

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170627

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6192524

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees