JP2010265948A - 密封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】密封機能を維持しつつ、装着性の向上を図った密封装置を提供する。
【解決手段】高圧となる側の側面に環状の溝102が形成された環状の密封装置において、周方向の一箇所にて切断された切断部を有すると共に、該切断部の一方の切断端部120には、高圧となる側の側面側のうち、内周側に第1凸部121が設けられ、かつ高圧となる側の側面側のうち、外周側に第1凹部122が設けられ、前記切断部の他方の切断端部130には、高圧となる側の側面側のうち、内周側に第1凸部121が嵌まる第2凹部132が設けられ、かつ高圧となる側の側面側のうち、外周側に第1凹部122に嵌まる第2凸部131が設けられており、第1凸部121と第2凹部132、及び第2凸部131と第1凹部は122、いずれも側面同士と周面同士がそれぞれ摺動自在なシール面を形成することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、環状溝に装着され、かつ環状隙間を封止する密封装置に関するものである。
従来、軸孔を有するハウジングと軸孔に挿入される軸のうちの一方の部材に設けられた環状溝に装着され、該環状溝の溝底面,該環状溝における低圧となる側の側面、及び他方の部材にそれぞれ密着して軸及び軸孔間の環状隙間を封止する密封装置が知られている。また、このような密封装置において、セルフシール機能を発揮させるために、密封装置における高圧となる側に環状の溝を設けたものが知られている(特許文献1,2参照)。
このような従来例について図9を参照して説明する。図9は従来例に係る密封装置の装着状態を示す模式的断面図である。
この従来例に係る密封装置300は、軸とハウジング600の軸孔601との間の環状隙間を封止するものである。そして、軸には環状溝511が設けられており、密封装置300は、この環状溝511に装着される。図9においては、図中左側が高圧側(H)であり、図中右側が低圧側(L)である。例えば、高圧側にはオイルなどの密封対象流体が密封されており、低圧側は大気側となる。
この環状溝511に装着された密封装置300は、環状溝511の溝底面511a,環状溝511の低圧側(L)の側面511b、及びハウジング600の軸孔601の内周面にそれぞれ密着する。これにより、ハウジング600の軸孔601と軸との間の環状隙間が封止される。
また、密封装置300における高圧側(H)の側面には、環状の溝301が設けられている。これにより、環状の溝301内における流体圧力によって、環状溝511の溝底面511a,環状溝511の低圧側(L)の側面511b及び軸孔601の内周面に対する密封装置300による押圧力が高まる。つまり、流体圧力が高くなるほど、押圧力が高くなって密封機能を維持させることができる。このように、環状の溝301を設けることによって、いわゆるセルフシール機能を発揮する。
しかしながら、かかる従来例に係る密封装置300においては、密封機能を発揮させるために、周方向に切断部を有していない環状部材によって構成される。そのため、密封装置300は、通常、あまり拡径しない。特に、耐摩耗性,耐熱性及び耐油性を高めるために密封装置300の素材として樹脂(エラストマー樹脂やフッ素樹脂など)を採用している場合には、殆ど拡径しない。
従って、環状溝511に密封装置300を装着できるようにするために、環状溝511が形成される部材(ここでは、軸)を少なくとも2部材から構成する必要があった。すなわち、図9に示す従来例においては、先端が小径の第1軸部材510と、第1軸部材510における大径部分と同径の第2軸部材520とから軸を構成している。これにより、第1軸部材510の先端の小径部に密封装置300を装着した後に、第1軸部材510に第2軸部材520を固定することによって、軸に設けられた環状溝511に密封装置300が装着された状態にしていた。
このように、従来例に係る密封装置300においては、密封装置300を装着する環状溝511が形成される部材を複数の部材から構成しなければならなかった。そのため、コ
ストを増加させる原因となったり、密封装置300が適用される用途が限定されるため、汎用性を妨げる原因となったりしていた。
特許第2955822号公報 特開2002−147614号公報
本発明の目的は、密封機能を維持しつつ、装着性の向上を図った密封装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の密封装置は、軸孔を有するハウジングと前記軸孔に挿入される軸のうちの一方の部材に設けられた環状溝に装着され、該環状溝の溝底面,該環状溝における低圧となる側の側面、及び他方の部材にそれぞれ密着して前記軸及び軸孔間の環状隙間を封止すると共に、高圧となる側の側面に環状の溝が形成された環状の密封装置において、
周方向の一箇所にて切断された切断部を有すると共に、
該切断部の一方の切断端部には、高圧となる側の側面側のうち、内周側または外周側のいずれか一方に第1凸部が設けられ、かつ高圧となる側の側面側のうち、内周側または外周側の他方に第1凹部が設けられ、
前記切断部の他方の切断端部には、高圧となる側の側面側のうち、内周側または外周側のいずれか一方に第1凸部が嵌まる第2凹部が設けられ、かつ高圧となる側の側面側のうち、内周側または外周側の他方に第1凹部に嵌まる第2凸部が設けられており、
第1凸部と第2凹部、及び第2凸部と第1凹部は、いずれも側面同士と周面同士がそれぞれ摺動自在なシール面を形成することを特徴とする。
なお、本発明において、「切断部」及び「切断端部」に関しては、切断加工によって、これらの構成が得られたものであることを限定するものではない。例えば、成形によって得られたものも含まれる。
本発明の密封装置によれば、周方向の一箇所にて切断された切断部を有するので、この切断部を介して一方の切断端部と他方の切断端部を開くことができ、環状溝に対する装着性が向上する。
そして、第1凸部と第2凹部、及び第2凸部と第1凹部は、いずれも側面同士と周面同士がそれぞれ摺動自在なシール面を形成するので、高圧側から低圧側への流体の漏れを抑制できる。また、環境温度の変化等に伴う周長の変化に対しても、密封機能を維持することができる。
以上説明したように、本発明によれば、密封機能を維持しつつ、装着性の向上を図ることができる。
図1は本発明の実施例1に係る密封装置の斜視図である。 図2は本発明の実施例1に係る密封装置における切断端部を示す斜視図である。 図3は本発明の実施例1に係る密封装置の側面図である。 図4は本発明の実施例1に係る密封装置における切断部を外周側から見た図である。 図5は本発明の実施例1に係る密封装置における切断部を内周側から見た図である。 図6は本発明の実施例1に係る密封装置の装着状態を示す模式的断面図である。 図7は本発明の実施例2に係る密封装置の斜視図である。 図8は本発明の実施例2に係る密封装置における切断端部を示す斜視図である。 図9は従来例に係る密封装置の装着状態を示す模式的断面図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1〜図6を参照して、本発明の実施例1に係る密封装置について説明する。図1は本発明の実施例1に係る密封装置の斜視図である。図2は本発明の実施例1に係る密封装置における切断端部を示す斜視図である。図3は本発明の実施例1に係る密封装置の側面図である。なお、図3(A)は、密封装置の使用状態において、密封装置を高圧となる側から見た側面図であり、同図(B)は密封装置を低圧となる側から見た側面図である。図4は本発明の実施例1に係る密封装置における切断部を外周側から見た図である。図5は本発明の実施例1に係る密封装置における切断部を内周側から見た図である。図6は本発明の実施例1に係る密封装置の装着状態を示す模式的断面図である。
<密封装置の全体構成>
本発明の実施例1に係る密封装置100の全体構成を説明する。
本実施例に係る密封装置100は、環状の部材により構成される。その材料としては、摩耗性,耐熱性及び耐油性に優れたエラストマー樹脂やフッ素樹脂などの樹脂が好適である。ただし、用途によっては、ゴムやウレタンなどの弾性材料を用いることもできる。
また、密封装置100の外周面には環状のシール突起101が設けられており、かつ一方の側面(後述のように使用状態において高圧となる側の側面)には環状の溝102が設けられている。また、本実施例に係る密封装置100は、周方向の一箇所にて切断された切断部110を有している。
<切断部の詳細>
本実施例に係る密封装置100の切断部110について詳細に説明する。本実施例においては、切断部110の一方の切断端部120には、一方の側面(後述のように使用状態において高圧となる側の側面)側のうち、内周側に第1凸部121が設けられ、外周側に第1凹部122が設けられている。なお、図2(A)は一方の切断端部120の斜視図であり、図中上側の図と下側の図で、それぞれ見る角度を変えたものを示している。
そして、切断部110の他方の切断端部130には、一方の側面側のうち、内周側に第2凹部132が設けられ、外周側に第2凸部131が設けられている。なお、図2(B)
は他方の切断端部130の斜視図であり、図中上側の図と下側の図で、それぞれ見る角度を変えたものを示している。
ここで、第1凸部121は第2凹部132に嵌まるように構成されており、第2凸部131は第1凹部122に嵌まるように構成されている。そして、第1凸部121と第2凹部132、及び第2凸部131と第1凹部122は、いずれも側面同士と周面同士がそれぞれ摺動自在なシール面を形成するように構成されている。以下、このシール面について、より詳しく説明する。
一方の切断端部120における周方向に切断された面を第1周面120aと称する。なお、この第1周面120aは、第1凸部121の外周面の一部を構成し、かつ第1凹部122の内周面の一部を構成する。そして、一方の切断端部120における第1凸部121における他方の側面側の側面を第1側面120bと称する。また、第1凹部122における一方の側面側に露出する面を第2側面120cと称する。
また、他方の切断端部130における周方向に切断された面を第2周面130aと称する。なお、この第2周面130aは、第2凸部131の内周面の一部を構成し、かつ第2凹部132の内周面の一部を構成する。そして、他方の切断端部130における第2凹部132における一方の側面側に露出する面を第3側面130bと称する。また、第2凸部131における他方の側面側の面を第4側面130cと称する。
そして、第1凸部121が第2凹部132に嵌まり、かつ第2凸部131が第1凹部122に嵌まった状態では、第1周面120aと第2周面130a,第1側面120bと第3側面130b、及び第2側面120cと第4側面130cがそれぞれ摺動自在に接触した状態となる。すなわち、第1周面120aと第2周面130a,第1側面120bと第3側面130b、及び第2側面120cと第4側面130cは、それぞれ摺動自在なシール面を形成する(それぞれ、図3(A),図5,図4参照)。
<密封装置の機能>
特に、図6を参照して、本実施例に係る密封装置100の機能について説明する。本実施例に係る密封装置100は、軸500とハウジング600の軸孔601との間の環状隙間を封止するものである。なお、本実施例においては、軸500とハウジング600は相対的に移動するように構成されている。より具体的には、軸500は固定されており、ハウジング600が回転するように構成されている。
そして、軸500には環状溝501が設けられており、密封装置100は、この環状溝501に装着される。図6においては、図中左側が高圧側(H)であり、図中右側が低圧側(L)である。例えば、高圧側にはオイルなどの密封対象流体が密封されており、低圧側は大気側となる。
この環状溝501に装着された密封装置100は、環状溝501の溝底面501a,環状溝501の低圧側(L)の側面501b、及びハウジング600の軸孔601の内周面にそれぞれ密着する。これにより、ハウジング600の軸孔601と軸500との間の環状隙間が封止される。なお、本実施例においては、密封装置100は環状溝501に対して固定されており、ハウジング600の軸孔601の内周面に対して摺動するように構成される。そして、上記の通り、密封装置100の外周面には環状のシール突起101が設けられており、このシール突起101と軸孔601の内周面との間で摺動する。
また、密封装置100における高圧側(H)の側面には、環状の溝102が設けられている。これにより、環状の溝102内における流体圧力によって、環状溝501の溝底面
501a,環状溝501の低圧側(L)の側面501b及び軸孔601の内周面に対する密封装置100による押圧力が高まる。つまり、流体圧力が高くなるほど、押圧力が高くなって密封機能を維持させることができる。このように、環状の溝102を設けることによって、いわゆるセルフシール機能を発揮する。
更に、本実施例に係る密封装置100においては、切断部110の付近における密封機能が、環境温度変化に対して損なわれないように構成されている。これについて、以下、より詳細に説明する。
上記の通り、本実施例に係る密封装置100における切断部110においては、第1凸部121が第2凹部132に嵌まり、かつ第2凸部131が第1凹部122に嵌まった状態となる。ここで、環境温度が変化すると、線膨張収縮によって、環状の密封装置100の周長が変化する。これに伴い、第1周面120aと第2周面130a,第1側面120bと第3側面130b、及び第2側面120cと第4側面130cは、それぞれ摺動する。
そして、本実施例に係る切断部110においては、使用環境温度の範囲内では、第1凸部121の先端の面は第2凹部132に接触することなく、かつ第2凸部131の先端の面も第1凹部122に接触しないように構成されている。これにより、切断部110において、環境温度変化に伴う密封装置100の周長変化を許容することができ、安定的に密封機能が維持される。
<本実施例に係る密封装置の優れた点>
本実施例に係る密封装置100によれば、周方向の一箇所にて切断された切断部110を有する構成を採用している。そのため、この切断部110を介して一方の切断端部120と他方の切断端部130を開くことができ、環状溝501に対する装着性が向上する。従って、環状溝501が形成される部材(本実施例では軸500)が形成される部材を複数の部材から構成しなくても、環状溝501に密封装置100を装着させることができる。
そして、本実施例に係る密封装置100における切断部110においては、第1凸部121と第2凹部132、及び第2凸部131と第1凹部122は、いずれも側面同士と周面同士がそれぞれ摺動自在なシール面を形成する。これにより、高圧側から低圧側への流体の漏れを抑制できる。また、環境温度の変化等に伴う周長の変化に対しても、密封機能を維持することができる。
以上のように、本実施例に係る密封装置100によれば、密封機能を維持しつつ、装着性の向上を図ることができる。
(実施例2)
図7及び図8には、本発明の実施例2が示されている。本実施例においては、切断端部に設ける凸部と凹部の配置関係(内周側か外周側かに関する配置関係)を実施例1とは変えた場合の構成について説明する。その他の基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、その説明は適宜省略する。
図7は本発明の実施例2に係る密封装置の斜視図である。図8は本発明の実施例2に係る密封装置における切断端部を示す斜視図である。
本実施例の場合においても、密封装置200は環状の部材から構成される。そして、実施例1の場合と同様に、密封装置200の外周面には環状のシール突起201が設けられ
ており、一方の側面(使用状態において高圧となる側の側面)には環状の溝202が設けられている。そして、密封装置200は周方向の一箇所にて切断された切断部210を有している。
そして、切断部210の一方の切断端部220には、一方の側面側のうち、外周側に第1凸部221が設けられ、内周側に第1凹部222が設けられている。なお、図8(A)は一方の切断端部220の斜視図であり、図中上側の図と下側の図で、それぞれ見る角度を変えたものを示している。
そして、切断部210の他方の切断端部230には、一方の側面側のうち、外周側に第2凹部232が設けられ、内周側に第2凸部231が設けられている。なお、図2(B)は他方の切断端部130の斜視図である。
そして、本実施例においても、上記実施例1の場合と同様に、第1凸部221は第2凹部232に嵌まるように構成されており、第2凸部231は第1凹部222に嵌まるように構成されている。そして、本実施例においても、第1凸部221と第2凹部232、及び第2凸部231と第1凹部222は、いずれも側面同士と周面同士がそれぞれ摺動自在なシール面を形成するように構成されている。
このように、本実施例においては、上記実施例1の構成に対して、切断端部における凸部と凹部について、内周側と外周側の配置関係を入れ替えた点のみが異なっている。従って、本実施例に係る密封装置200においても、上記実施例1に係る密封装置100の場合と同様の作用効果が得られることは言うまでもない。
(その他)
なお、上記実施例では、軸に設けた環状溝に密封装置を装着する場合を示したが、本発明の密封装置は、ハウジングの軸孔の内周に設けた環状溝に装着されるものにも適用することができる。
100 密封装置
101 シール突起
102 (環状の)溝
110 切断部
120 (一方の)切断端部
120a 第1周面
120b 第1側面
120c 第2側面
121 第1凸部
122 第1凹部
130 (他方の)切断端部
130a 第2周面
130b 第3側面
130c 第4側面
131 第2凸部
132 第2凹部
200 密封装置
201 シール突起
202 (環状の)溝
210 切断部
220 (一方の)切断端部
221 第1凸部
222 第1凹部
230 (他方の)切断端部
231 第2凸部
232 第2凹部
500 軸
501 環状溝
501a 溝底面
501b 側面
600 ハウジング
601 軸孔

Claims (1)

  1. 軸孔を有するハウジングと前記軸孔に挿入される軸のうちの一方の部材に設けられた環状溝に装着され、該環状溝の溝底面,該環状溝における低圧となる側の側面、及び他方の部材にそれぞれ密着して前記軸及び軸孔間の環状隙間を封止すると共に、高圧となる側の側面に環状の溝が形成された環状の密封装置において、
    周方向の一箇所にて切断された切断部を有すると共に、
    該切断部の一方の切断端部には、高圧となる側の側面側のうち、内周側または外周側のいずれか一方に第1凸部が設けられ、かつ高圧となる側の側面側のうち、内周側または外周側の他方に第1凹部が設けられ、
    前記切断部の他方の切断端部には、高圧となる側の側面側のうち、内周側または外周側のいずれか一方に第1凸部が嵌まる第2凹部が設けられ、かつ高圧となる側の側面側のうち、内周側または外周側の他方に第1凹部に嵌まる第2凸部が設けられており、
    第1凸部と第2凹部、及び第2凸部と第1凹部は、いずれも側面同士と周面同士がそれぞれ摺動自在なシール面を形成することを特徴とする密封装置。
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