JP6192341B2 - 穿刺針 - Google Patents

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Description

本発明は、穿刺針に関し、特に、ガイドワイヤのような医療器具を体外から心膜腔内へ経皮的に挿入するために使用される穿刺針に関するものである。
従来、心臓手術において、体外から、心臓と心膜との間の空間(心膜腔)に経皮的に中空の針を挿入し、この針の内部を介してガイドワイヤを心膜腔へ挿入する方法が用いられている。この方法において、湾曲した先端部を有する硬膜外麻酔用穿刺針が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
針を心膜に穿刺する際は、刃先が心臓に接触することを防止するために、X透視画像などによって針と心臓との位置関係を確認しながら、心臓表面に対して浅い角度(心臓表面に対してより平行に近い角度)で針を心膜に穿刺する。このときに、湾曲した先端部を有する針を使用することによって、刃先を心臓とは反対側へ向けながら、刃先を心臓に接触させることなく針を心膜腔内へ挿入することができる。
一方、穿刺方向を調整するために、先端部の湾曲角度を変更する機構を備えた注射針が知られている(例えば、特許文献2,3参照。)。
特開2009−95368号公報 特許第4638276号公報 特許第4133867号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載の針において、先端部の湾曲角度は、固定であるか、または、操作者の手作業によって変更されるようになっている。したがって、状況に応じて心臓表面に対する刃先の位置を瞬時に変更することが難しい。すなわち、針の穿刺時には、心臓表面に対する針の穿刺角度が十分に浅い最適な角度となるように、針の正確な操作が要求され、針の穿刺角度が最適な角度よりも深くなってしまった場合には、刃先の心臓との接触を確実に防ぐことが難しいという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、刃先が心臓に接触することを確実に防ぎながら心膜腔内へ容易に挿入することができる穿刺針を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、細長い略直線状の本体と、該本体の先端側に位置し、長手方向に対して斜めに形成された先端面からなる刃面を有する先端部と、前記本体と前記先端部との間に設けられて前記本体と前記先端部とを接続するとともに、外力に従って受動的に湾曲可能な湾曲部と、該湾曲部の湾曲方向を、前記刃面を湾曲形状の内方に向ける方向に規定する湾曲方向制御手段とを備え、前記湾曲部が、前記刃面を内方に向ける湾曲方向に第1の曲げ剛性を有するとともに、前記刃面を外方に向ける湾曲方向に第2の曲げ剛性を有し、前記湾曲方向制御手段は、前記第1の曲げ剛性が前記第2の曲げ剛性よりも小さいことによって構成されている穿刺針を提供する。
本発明によれば、刃面を心臓とは反対側に向けた姿勢で先端部を心膜腔内へ挿入した後、心膜腔内において先端部が心臓と接触すると、湾曲部が受動的に湾曲させられる。このときに、湾曲部は、湾曲方向制御手段によって、刃先を湾曲形状の内周側に位置させる方向に湾曲するので、刃面は心臓から遠ざかる方向へ移動する。すなわち、心膜腔内において、心臓表面に対する刃面の位置および角度が湾曲部の湾曲によって瞬時に適切に変更される。これにより、刃先が心臓に接触することを確実に防ぎながら心膜腔内へ容易に挿入することができる。
上記発明においては、前記湾曲方向制御手段は、前記先端部が、前記刃面を内方に向けて円弧状に湾曲していることによって構成されていてもよい。
このようにすることで、湾曲した先端部が、刃面とは反対側の外周側の側面において周囲の組織と接触し易くなることにより、湾曲部の湾曲方向が、刃面を内方に向ける方向に規定される。これにより、湾曲部に、湾曲方向を規定するための構成を設ける必要がないので、湾曲部の設計の自由度を向上することができる。
また、上記発明においては、前記湾曲部が、前記刃面を内方に向ける湾曲方向に第1の曲げ剛性を有するとともに、前記刃面を外方に向ける湾曲方向に第2の曲げ剛性を有し、前記湾曲方向制御手段は、前記第1の曲げ剛性が前記第2の曲げ剛性よりも小さいことによって構成されていることで、湾曲部の湾曲方向が、より湾曲が容易な前記刃面を内方に向ける方向に規定される。これにより、先端部に、湾曲方向を規定するための構成を設ける必要がないので、先端部の設計の自由度を向上することができる。
また、上記発明においては、前記湾曲部が、側面に形成された周方向に延びる切欠を有し、該切欠が、前記湾曲部の周方向において前記刃面の根元と同一の側にのみ形成されていてもよい。
このようにすることで、簡易な構成によって、湾曲部の第1の曲げ剛性を第2の曲げ剛性よりも小さくすることができる。
また、上記発明においては、前記湾曲部が、側面に形成された周方向に延びる切欠を有し、該切欠は、前記湾曲部の周方向において前記刃面の根元と同一の側および前記刃面の刃先と同一の側に形成され、前記根元と同一の側の切欠が、前記刃先と同一の側の切欠よりも前記長手方向に大きな幅を有していてもよい。
このようにすることで、簡易な構成で、湾曲部の第1の曲げ剛性を第2の曲げ剛性よりも小さくすることができる。
また、上記発明においては、前記湾曲部は、該湾曲部の周方向において前記刃面の根元と同一の側が、前記刃面の刃先と同一の側よりも高い可撓性を有する材料から構成されていてもよい。
このようにすることで、簡易な構成で、湾曲部の第1の曲げ剛性を第2の曲げ剛性よりも小さくすることができる。
また、上記発明においては、前記湾曲部が、前記本体の長手方向に伸縮可能な弾性部材と、該弾性部材の伸長を、該弾性部材の周方向において前記刃面の根元と同一の側において制限する伸長制限部材とを備えていてもよい。
このようにすることで、簡易な構成で、湾曲部の第1の曲げ剛性を第2の曲げ剛性よりも小さくすることができる。
また、上記発明においては、前記湾曲部が、筒状の部材からなるとともに、周方向において前記刃面の根元と同一の側において、前記刃面の刃先と同一の側よりも薄い壁厚を有する薄肉部を有していてもよい。
このようにすることで、簡易な構成で、湾曲部の第1の曲げ剛性を第2の曲げ剛性よりも小さくすることができる。
また、上記発明においては、前記湾曲部が、筒状の部材からなるとともに、周方向において前記刃面の根元と同一の側を除いて形成された螺旋状のスリットを有していてもよい。
このようにすることで、簡易な構成で、湾曲部の第1の曲げ剛性を第2の曲げ剛性よりも小さくすることができる。
また、上記発明においては、前記本体、前記湾曲部および前記先端部が、長手方向に沿って貫通する孔を内部に有する筒状の部材からなり、互いに前記長手方向に連通する前記本体、前記湾曲部および前記先端部の孔内へ挿入され、前記湾曲部よりも大きな剛性を有する略直線状の支持部材を備えていてもよい。
このようにすることで、湾曲部に大きな剛性を必要とされる場面においては、孔内に支持部材を挿入することによって、湾曲部が意図せずに湾曲することがないように湾曲部を補強することができる。
また、上記発明においては、前記支持部材の先端部が、湾曲した形状を有するとともに略直線状に弾性変形可能であってもよい。
このようにすることで、孔内において支持部材を周方向に回転させることによって、湾曲部の形状を任意のタイミングで略直線形状と湾曲形状との間で容易に変更することができる。
また、上記発明においては、前記先端部に先端が接続され、前記本体の基端側まで延びるワイヤ部材を備えていてもよい。
このようにすることで、ワイヤ部材の基端側を牽引することによって、湾曲部を任意のタイミングで任意の角度に湾曲させることができる。
本発明によれば、刃先が心臓に接触することを確実に防ぎながら心膜腔内へ容易に挿入することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る穿刺針の全体構成図である。 図1の穿刺針が備える湾曲部の部分的な断面図である。 図1の穿刺針が備える湾曲部の湾曲状態を示す図である。 図1の穿刺針が備える湾曲部の硬直状態を示す図である。 図1の穿刺針の作用を説明する図である。 図1の穿刺針の作用を説明する図である。 図1の穿刺針の作用を説明する図である。 支持部材を備える図1の穿刺針の変形例を示す全体構成図である。 湾曲部および湾曲方向制御手段の第1の変形例を示す、(a)通常状態および(b)湾曲状態における穿刺針の全体構成図である。 湾曲部および湾曲方向制御手段の第2の変形例を示す、(a)通常状態および(b)湾曲状態における穿刺針の全体構成図である。 図10の穿刺針が備える支持部材の先端部の動作を説明する図である。 図10の穿刺針が備える先端部の変形例を示す部分的な構成図である。 湾曲部および湾曲方向制御手段の第3の変形例を示す、(a)通常状態および(b)湾曲状態における穿刺針の全体構成図である。 ワイヤを備える図13の穿刺針の変形例を示す全体構成図である。 湾曲部および湾曲方向制御手段の第4の変形例を示す、穿刺針の部分的な構成図である。 湾曲部および湾曲方向制御手段の第5の変形例を示す、穿刺針の部分的な構成図である。 図16の湾曲部および湾曲方向制御手段の変形例を示す、穿刺針の部分的な構成図である。 湾曲部および湾曲方向制御手段の第6の変形例を示す、(a)穿刺針の部分的な構成図および(b)I−I断面図である。 湾曲部および湾曲方向制御手段の第7の変形例を示す、穿刺針の部分的な構成図である。 刃面の変形例を示す穿刺針の部分的な構成図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る穿刺針1について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る穿刺針1は、図1に示されるように、略直線状の細長い本体2と、該本体2の先端側に位置し円弧状に湾曲した先端部3と、本体2と先端部3との間に設けられこれら本体2と先端部3とを接続する湾曲部4とを備えている。
本体2、先端部3および湾曲部4は、ステンレス鋼のような、生体親和性と適切な剛性とを有する金属からなる。また、本体2、先端部3および湾曲部4は、両端において開口した円筒状であり、穿刺針1には、本体2の基端から先端部3の先端まで長手方向の中心軸A(以下、単に軸Aという。)に沿って連通し、ガイドワイヤを挿入可能な孔1aが形成されている。
先端部3は、軸Aに対して斜めに形成された先端面からなる刃面31を有している。先端部3は、刃面31と同一方向に湾曲しており、刃面31の刃先31aが湾曲形状の外周側に、刃面31の根元31bが湾曲形状の内側にそれぞれ位置し、刃面31が湾曲形状の内方に向けられている。
湾曲部4は、軸A方向に互いに連結された複数の円筒状の湾曲コマ41を備えている。隣接する湾曲コマ41同士は、一方向に湾曲した先端部3によって定義される平面に直交する方向(図1において、紙面に直交する方向)の軸回りに互いに揺動可能に連結されている。
具体的には、各湾曲コマ41は、一方の端部から軸A方向に突出して形成されて円形の軸部41aと、他方の端部に形成され、隣接する他の湾曲コマ41の軸部41aが嵌合する円形の切欠部41bとを有している。また、各湾曲コマ41の両端部は、図2に示されるように、隣接する他の湾曲コマ41の端部と半径方向に係止し合うような形状を有している。
通常状態において、軸部41aは、切欠部41bの内周面との間に遊びをもって嵌合している。各湾曲コマ41は、この遊びを利用して、隣接する他の湾曲コマ41の軸部41aを揺動中心として揺動することができる。これにより、湾曲部4は、先端部3に軸Aに交差する方向の外力が作用したときに、図3に示されるように、この外力に応じた湾曲角度に柔軟に湾曲する。
一方、湾曲部4は、先端部3が物体に接触することによって軸A方向の押圧力が作用したときに、図4に示されるように、隣接する湾曲コマ41同士が軸A方向に密着することによって、直線状に硬直する。
なお、参照する図面において、図面を簡略にするために、1つの湾曲コマ41にのみ、軸部および切欠部を示す符号41a,41bを付している。
ここで、先端部(湾曲方向制御手段)3は、湾曲形状の外周側の側面において周囲の物体と接触し易くなっている。これにより、湾曲部4は、先端部3の湾曲方向と同一の方向、すなわち刃面31を湾曲形状の内方に向ける方向には容易に湾曲するが、先端部3の湾曲方向とは反対の方向、すなわち刃面31を湾曲形状の外方に向ける方向には湾曲し難くなっている。
次に、このように構成された穿刺針1の作用について、ガイドワイヤ10を体外から心膜腔Xへ経皮的に挿入する場合を例に挙げて説明する。
本実施形態に係る穿刺針1を用いてガイドワイヤ10を心膜腔Xへ挿入するには、刃先31aを前方に向けて穿刺針1を体内へ挿入し、刃先31aによって組織を切開しながら、図5に示されるように、心膜Yの近傍まで前進させる。
組織内を前進しているときは、刃先31aが組織から押圧されることによって、湾曲部4は剛性の高い硬直した状態(図4に示される状態)となるので、刃先31aによって組織を容易に切開することができる。また、このときに、例えば、X線透視画像によって穿刺針1と心臓Zとの位置関係を確認し、穿刺針1を、刃面31を心臓Zとは反対側へ向けながら心臓Z表面に対して斜めになるように配置する。
次に、刃先31aを心膜Yに穿刺し、先端部3を心膜腔X内へ挿入する。心膜腔X内において、先端部3は、図6に示されるように、心臓Zの表面に対して凸形状となる方向に湾曲しているので、刃先31aは、心臓Zの表面とは反対側へ向けられる。ここで、先端部3が心膜腔X内に進入することによって、湾曲部4は、組織からの押圧力から開放されて湾曲可能な柔軟な状態となる。これにより、心膜腔X内において、先端部3が、外周側の側面において拍動する心臓Zと接触すると、湾曲部4が、心臓Zからの押圧力に従って刃面31を心臓Zから遠ざける方向に湾曲する。
穿刺針1をさらに前進させると、図7に示されるように、湾曲部4が柔軟に湾曲しながら心膜腔X内へ進入する。次に、体外に配置されている本体2の基端から孔1a内にガイドワイヤ10を挿入し、刃面31の開口からガイドワイヤ10を突出させる。次に、ガイドワイヤ10の位置を維持したまま、穿刺針1をガイドワイヤ10に沿って基端側へ引き抜くことにより、体外から心膜腔X内までガイドワイヤ10を挿入することができる。
このように、本実施形態によれば、湾曲部4が、先端部3と心臓Zとの接触によって刃面31を内方に向ける方向に受動的に湾曲するようになっているので、先端部3が心臓Zと接触したときに、刃先31aが心臓Zから逃げる方向へ移動する。すなわち、心膜Yへの穿刺角度が比較的深くなったとしても、心膜腔X内において、心臓Z表面に対する刃面31の角度が、湾曲部4の湾曲角度の変化によって適切な角度に瞬時に変更される。これにより、刃先31aが心臓Zと接触することを確実に防止することができるとともに、心膜Yに対する穿刺角度の精度を緩和して穿刺針1の心膜腔Xへの挿入を容易に行うことができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、硬直した状態における湾曲部4の剛性を補強するために、図8に示されるように、組織の切開時に孔1a内に挿入される略直線状の支持部材5を備えていてもよい。
このようにすることで、刃先31aによる組織の切開をさらに容易に行うことができる。支持部材5は、湾曲部4よりも大きな曲げ剛性を有する部材であればよく、支持部材5としてガイドワイヤ10を使用してもよい。
また、本実施形態においては、湾曲部4が、軸A方向に連結された複数の湾曲コマ41を備え、円弧状の先端部3の湾曲方向によって湾曲部4の湾曲方向を規定することとしたが、湾曲部4の構成および該湾曲部4の湾曲方向を規定する湾曲方向制御手段はこれに限定されるものではない。次に、異なる構成の湾曲部4および湾曲方向制御手段を備えた本実施形態に係る穿刺針1の変形例について、図9から図19を参照して説明する。
(第1の変形例)
本実施形態の第1の変形例に係る穿刺針1において、図9(a)に示されるように、互いに隣接する2つの湾曲コマ41間の隙間が、周方向において刃先31aと同一の側(以下、「外周側」という。)よりも、周方向において根元31bと同一の側(以下、「内周側」という。)において広く形成されている。より好ましくは、内周側の隙間は、湾曲部4の半径方向外方へ向かって漸次幅が広くなる楔状に形成されている。
本変形例によれば、図9(b)に示されるように、湾曲部4の湾曲可能な最大湾曲角度を、より大きくすることができる。この変形例においては、硬直状態における剛性が、図1に示される湾曲部4よりも低くなるので、組織の切開時には上述した支持部材5を併用することが好ましい。
(第2の変形例)
本実施形態の第2の変形例に係る穿刺針1において、図10(a)に示されるように、湾曲部4が、可撓性を有する円筒状の部材からなり、側面の内周側および外周側に、湾曲方向制御手段として、周方向に延びる第1の切欠42および第2の切欠43が形成されている。
第2の切欠43は、軸A方向に十分に狭い幅を有している。一方、第1の切欠42は、軸A方向に、第2の切欠43よりも十分に大きな幅を有している。これにより、湾曲部4は、刃面31を外方に向ける湾曲方向よりも、刃面31を内方に向ける湾曲方向においてより高い曲げ剛性を有し、湾曲部4の湾曲方向が、図10(b)に示されるように、刃面31を内方に向ける方向に規定されている。第1の切欠42は、好ましくは、第1の変形例の湾曲コマ41間の隙間と同様に、楔状に形成されている。
このように、本変形例によれば、湾曲部4の側面に幅の異なる切欠42,43を設けるだけの簡易な構成によって、湾曲部4の湾曲方向を規定することができる。
本変形例においても、湾曲部4の剛性を補強するために、支持部材5を併用することが好ましい。本変形例において、支持部材5の先端部は、図11に示されるように、通常状態において湾曲形状を有しつつ、同図において2点鎖線で示されるように、略直線状に弾性変形可能に構成されている。
このような支持部材5を、先端を刃先31a側に向けて孔1a内に挿入すると、図10(a)に示されるように、支持部材5の先端部が孔1aにおいて直線状に矯正され、湾曲部4が直線状になる。この状態から孔1a内において支持部材5を周方向に略180°回転させると、図10(b)に示されるように、支持部材5の先端部が湾曲形状に復元することによって、湾曲部4が湾曲する。
このような支持部材5の使用方法について説明すると、組織の切開時には、湾曲部4を図10(a)に示される直線状とし、心膜Yの近傍において、湾曲部4を図10(b)に示される湾曲形状とする。これにより、心臓Zに対してより浅い角度で刃先31aを心膜Yに穿刺することができる。刃先31aを心膜Yに穿刺した後は、孔1a内から支持部材5を抜去し、図6および図7と同様にして、先端部3を心膜腔X内へさらに前進させればよい。
本変形例においては、第1の切欠42および第2の切欠43の幅の違いによって湾曲部4の湾曲方向が規定されるので、先端部3が、図12に示されるように、直線状であってもよい。
(第3の変形例)
本実施形態の第3の変形例に係る穿刺針1は、第2の変形例をさらに変形したものであり、図13に示されるように、第2の切欠43が省略されている。
本変形例によれば、湾曲部4が、刃面31を外方へ向ける方向にはさらに湾曲し難い構成となっているので、湾曲部4の湾曲方向をより厳密に規定することができる。図13には、円弧状の先端部3が示されているが、図12に示される直線状の先端部3を採用してもよい。
また、本変形例においては、図14に示されるように、支持部材5に代えて、孔内1aに軸A方向に沿って配置され、先端が先端部3に固定されて、基端が本体2の基端側に配置されたワイヤ(ワイヤ部材)6が設けられていてもよい。
このようにすることで、ワイヤ6の基端部を牽引することによって、湾曲部4を任意のタイミングで任意の角度に湾曲させることができる。
(第4の変形例)
本実施形態の第4の変形例に係る穿刺針1において、図15に示されるように、湾曲部4が、共に可撓性を有する材料からなる、内周側に位置する第1の部分44(ハッチングで示される領域)と外周側に位置する第2の部分45とを有している。湾曲方向制御手段は、第1の部分44が、第2の部分45よりも高い可撓性を有することによって構成されている。
このように、湾曲部4の可撓性を周方向に異ならせることによっても、湾曲部4の、刃面31を内方に向ける湾曲方向の曲げ剛性を、刃面31を外方に向ける湾曲方向の曲げ剛性よりも高くし、湾曲部4の湾曲方向を規定することができる。
このような湾曲部4は、材料または厚さが異なる複数の部材を接合して製造される。または、湾曲部4は、材料の配合を周方向に漸次変化させることにより、可撓性が周方向に漸次変化するように構成されていてもよい。
(第5の変形例)
本実施形態の第5の変形例に係る穿刺針1において、図16に示されるように、湾曲部4が、両端が先端部3と本体2とに接続され、軸A方向に伸縮可能な弾性部材(例えば、コイルバネ)46と、該弾性部材46の内周側における軸A方向の伸展を制限する伸長制限部材7とを備えている。図16においては、伸長制限部材7は、弾性部材46の一例として示されているコイルバネを構成する螺旋状の線材を軸A方向に互いに連結し、線材の軸A方向の間隔の拡張を制限するように構成されている。
このように、弾性部材46の周方向の一部において伸長を制限することによっても、湾曲部4の、刃面31を内方に向ける湾曲方向の曲げ剛性を、刃面31を外方に向ける湾曲方向の曲げ剛性よりも高くし、湾曲部4の湾曲方向を規定することができる。
本変形例においては、伸長制限部材7として、図17に示されるように、ワイヤのような、可撓性を有しつつ長手方向に伸展しない材料からなり、一端が先端部3に固定され、他端が本体2に固定された部材を採用してもよい。このようにしても、湾曲部4の湾曲方向を規定することができる。
(第6の変形例)
本実施形態の第6の変形例に係る穿刺針1において、図18(a),(b)に示されるように、湾曲部4が、可撓性を有する材料からなるとともに、内周側に、外周側よりも薄い壁厚を有する薄肉部47を有する。
このように、弾性部材46の周方向の一部において壁圧を薄くすることによっても、湾曲部4の、刃面31を内方に向ける湾曲方向の曲げ剛性を、刃面31を外方に向ける湾曲方向の曲げ剛性よりも高くし、湾曲部4の湾曲方向を規定することができる。
(第7の変形例)
本実施形態の第7の変形例に係る穿刺針1において、図19に示されるように、湾曲部4が、内周側の部分を除く領域に螺旋状に形成されたスリット48を有している。
このように、周方向の一部にスリット48を形成しない領域を設けることによっても、湾曲部4の、刃面31を内方に向ける湾曲方向の曲げ剛性を、刃面31を外方に向ける湾曲方向の曲げ剛性よりも高くし、湾曲部4の湾曲方向を規定することができる。さらに、本変形例によれば、スリット48をレーザ加工によって形成する場合には、湾曲部4の周方向の回転と、レーザ光の軸A方向の移動と、レーザ光のオンオフとのみで制御が済むので、加工を容易にすることができる。
以上、本実施形態およびその変形例においては、斜めに形成された先端面からなる刃面31を有することとしたが、これに代えて、図20に示されるように、先端部3が、先端全周にわたって形成された刃面31および刃先31aを有していてもよい。
このような刃面31を有する穿刺針1であっても、心膜腔X内において湾曲部4が受動的に湾曲可能であることによって、刃先31aが心臓Zと接触することを防止することができる。
1 穿刺針
1a 孔
2 本体
3 先端部(湾曲方向制御手段)
31 刃面
31a 刃先
31b 根元
4 湾曲部
41 湾曲コマ
41a 軸部
41b 切欠部
42 第1の切欠(湾曲方向制御手段)
43 第2の切欠(湾曲方向制御手段)
44 第1の部分(湾曲方向制御手段)
45 第2の部分(湾曲方向制御手段)
46 弾性部材
47 薄肉部(湾曲方向制御手段)
48 スリット(湾曲方向制御手段)
5 支持部材
6 ワイヤ
7 伸長制限部材(湾曲方向制御手段)
10 ガイドワイヤ
X 心膜腔
Y 心膜
Z 心臓

Claims (11)

  1. 細長い略直線状の本体と、
    該本体の先端側に位置し、長手方向に対して斜めに形成された先端面からなる刃面を有する先端部と、
    前記本体と前記先端部との間に設けられて前記本体と前記先端部とを接続するとともに、外力に従って受動的に湾曲可能な湾曲部と、
    該湾曲部の湾曲方向を、前記刃面を湾曲形状の内方に向ける方向に規定する湾曲方向制御手段とを備え
    前記湾曲部が、前記刃面を内方に向ける湾曲方向に第1の曲げ剛性を有するとともに、前記刃面を外方に向ける湾曲方向に第2の曲げ剛性を有し、
    前記湾曲方向制御手段は、前記第1の曲げ剛性が前記第2の曲げ剛性よりも小さいことによって構成されている穿刺針。
  2. 前記湾曲方向制御手段は、前記先端部が、前記刃面を内方に向けて円弧状に湾曲していることによって構成されている請求項1に記載の穿刺針。
  3. 前記湾曲部が、側面に形成された周方向に延びる切欠を有し、
    該切欠が、前記湾曲部の周方向において前記刃面の根元と同一の側にのみ形成されている請求項1または請求項2に記載の穿刺針。
  4. 前記湾曲部が、側面に形成された周方向に延びる切欠を有し、
    該切欠は、前記湾曲部の周方向において前記刃面の根元と同一の側および前記刃面の刃先と同一の側に形成され、前記根元と同一の側の切欠が、前記刃先と同一の側の切欠よりも前記長手方向に大きな幅を有する請求項1または請求項2に記載の穿刺針。
  5. 前記湾曲部は、該湾曲部の周方向において前記刃面の根元と同一の側が、前記刃面の刃先と同一の側よりも高い可撓性を有する材料から構成されている請求項1または請求項2に記載の穿刺針。
  6. 前記湾曲部が、
    前記本体の長手方向に伸縮可能な弾性部材と、
    該弾性部材の伸長を、該弾性部材の周方向において前記刃面の根元と同一の側において制限する伸長制限部材とを備える請求項1または請求項2に記載の穿刺針。
  7. 前記湾曲部が、筒状の部材からなるとともに、周方向において前記刃面の根元と同一の側において、前記刃面の刃先と同一の側よりも薄い壁厚を有する薄肉部を有する請求項1または請求項2に記載の穿刺針。
  8. 前記湾曲部が、筒状の部材からなるとともに、周方向において前記刃面の根元と同一の側を除いて形成された螺旋状のスリットを有する請求項1または請求項2に記載の穿刺針。
  9. 前記本体、前記湾曲部および前記先端部が、長手方向に沿って貫通する孔を内部に有する筒状の部材からなり、
    互いに前記長手方向に連通する前記本体、前記湾曲部および前記先端部の孔内へ挿入され、前記湾曲部よりも大きな剛性を有する略直線状の支持部材を備える請求項1から請求項のいずれかに記載の穿刺針。
  10. 前記支持部材の先端部が、湾曲した形状を有するとともに略直線状に弾性変形可能である請求項に記載の穿刺針。
  11. 前記先端部に先端が接続され、前記本体の基端側まで延びるワイヤ部材を備える請求項1から請求項のいずれかに記載の穿刺針。
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