JP2022523229A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2022523229A
JP2022523229A JP2021552246A JP2021552246A JP2022523229A JP 2022523229 A JP2022523229 A JP 2022523229A JP 2021552246 A JP2021552246 A JP 2021552246A JP 2021552246 A JP2021552246 A JP 2021552246A JP 2022523229 A JP2022523229 A JP 2022523229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
curved
slit
endoscope
clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021552246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7343923B2 (ja
Inventor
一 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Scivita Medical Technology Co Ltd
Original Assignee
Scivita Medical Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Scivita Medical Technology Co Ltd filed Critical Scivita Medical Technology Co Ltd
Publication of JP2022523229A publication Critical patent/JP2022523229A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7343923B2 publication Critical patent/JP7343923B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/005Flexible endoscopes
    • A61B1/0051Flexible endoscopes with controlled bending of insertion part
    • A61B1/0057Constructional details of force transmission elements, e.g. control wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00112Connection or coupling means
    • A61B1/00114Electrical cables in or with an endoscope
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/005Flexible endoscopes
    • A61B1/0051Flexible endoscopes with controlled bending of insertion part
    • A61B1/0055Constructional details of insertion parts, e.g. vertebral elements

Abstract

本発明は、湾曲管のチューブ体に異なる幅のスリットを設けることにより、牽引ワイヤの制御を通じて湾曲管がより柔軟な湾曲動作を実現することが可能で、且つ端部に比較的幅の大きいスリットを設けることにより、湾曲管の端部がより大きな角度で湾曲することが可能で、スリットの特殊な形状構造により、湾曲過程で応力が従来の1つの接触点に集中するのではなく、1つの面に集中することになり、湾曲やねじれの過程で応力が分散され、チューブ体が破損しにくく、長寿命化を図れ、且つ本発明の牽引ワイヤがクリップによって固定されることにより、より牢固にすることを実現し、接着剤塗布を必要とせずに簡単に組み立てることができること、を技術的解決策の要点とする内視鏡を開示した。【選択図】図1

Description

本発明は、医療機器における内管構造の技術分野に関し、より具体的には内視鏡に関する。
内視鏡は、ハウジングと、ハウジング内に配置された制御機構とを有する制御端部と、挿入アセンブリとを備えており、制御機構によって、挿入アセンブリが体の自然開口部または外科的に形成された開口部を介して体内に入るように制御され、かつ、他の操作または外科的に行われるように制御される、一般的な医療機器である。
公開番号CN106455910Bの既存特許は、内視鏡用湾曲管及びこの内視鏡用湾曲管を具備した内視鏡を開示しており、先端側に位置する湾曲領域の前記スリット列の湾曲用スリットの幅が基端側に位置する湾曲領域の前記スリット列の湾曲用スリットの幅よりも小さくなるように設定されていると共に、先端側に位置する湾曲領域の前記スリット列の隣接する湾曲用スリット間の間隔が基端側に位置する湾曲領域の前記スリット列の隣接する湾曲用スリット間の間隔より小さくなるように設定されていることを紹介した。しかし、上述の発明特許は曲率が限られており、かつ湾曲過程において応力集中が生じやすく、チューブ体の損傷を招くため、上述の問題を解決する必要がある。
本発明は、先行技術の欠点に鑑み、湾曲管をより良く制御するための曲率を有することで、より大きな曲率を実現することができ、また、湾曲管先端への応力集中を低減し、チューブ体の損傷を回避することができる内視鏡を提供することを目的とする。
上記の目的を実現するために、本発明は、以下の技術的解決策を提供する。
手持部と、挿入部とを備えた内視鏡であって、前記挿入部が、順次に接続された挿入部先端と、湾曲管と、段付き編上げチューブとを備え、前記段付き編上げチューブが手持部に接続され、前記湾曲管の管壁には複数のスリットが設けられ、湾曲管のスリットの幅が段付き編上げチューブに近い側の端から挿入部の先端に近い側の端に向かって徐々に小さくなるように設定され、挿入部の先端に近い湾曲管に設けられた複数のスリットのうち、少なくとも1つのスリットの幅が、それに隣接して段付き編上げチューブに近い側のスリットの幅よりも大きくなるように設定されている。このように設定することにより、スリット幅が徐々に小さくなる傾向の中、従来とは逆に、湾曲管の先端に複数の大きなスリットを設けることで湾曲管の曲率限界を高めることができ、挿入部先端の湾曲範囲は±290°に達することができる。
なお、スリットの両端部の最大幅は、スリットの中央部の幅よりも大きく、その幅の値は、中央部と両端部に向かってそれぞれ最大値から滑らかに移行して徐々に減少しているように設定されており、スリットの端部のエッジプロファイルは、スリットの中央部のエッジプロファイルに対して接線方向の円弧であるように設定されている。このようにスリットを設定することにより、湾曲管は湾曲過程でスリットエッジの接触面積が大きくなり、スリットの端部が破れないように有効なクッションを形成することができ、湾曲管は径方向のねじれ過程で捩じ切ることを防止することができる。
なお、湾曲管には、管壁に沿って複数のクリップとクリップスロットとがさらに設けられ、クリップとクリップスロットとは、自身の弾性変形により嵌合し、クリップスロットに確実に嵌め込むことができる。クリップスロットの正投影を角丸の四角形に設定することで、応力集中を減少することができる。
なお、前記クリップの中央には、いずれも内孔が設けられ、牽引ワイヤが内孔を貫通することができる。牽引ワイヤの挿入部先端に近い側の端には、固定ヘッドが接続され、この固定ヘッドが、牽引ワイヤの引張力により湾曲管の端部に位置するクリップと当接することができ、牽引ワイヤの他端が段付き編上げチューブを貫通して手持部のローターに接続されている。
なお、複数の牽引ワイヤが設けられ、牽引ワイヤを引っ張ることにより湾曲管を湾曲させることができる。
なお、湾曲管の外部は、弾性管が覆われている。弾性管は、好ましくは、シリコンゴム管またはナイロン弾性管である。
なお、前記挿入部先端と湾曲管との綴り合せ部、及び湾曲管と段付き編上げチューブとの綴り合せ部は、いずれも金属管によって接合され、且つ金属管の外部は、保護スリーブが覆われている。
なお、保護スリーブは、綴り合せ部の平滑性を確保し、チューブ体全体の密封性を強化するために、好ましくは熱収縮チューブである。
なお、挿入部のチューブ体の内部には、作業チャンネルと、電源線と、信号線とがさらに設けられている。
本発明は、湾曲管の先端に複数の大きなスリットを設けることで湾曲管をより良く制御できる曲率を使用し、挿入部先端の湾曲範囲は±290°に達することができる。
スリットの特殊な形状構造により、湾曲過程で応力が従来の1つの接触点に集中するのではなく、1つの面に集中することになっているので、湾曲やねじれの過程で応力が分散され、チューブ体が破損しにくく、長寿命化を図ることができる。
本発明の牽引ワイヤがクリップによって固定されており、より牢固にすることができ、湾曲管の湾曲を有効的に制御することができ、また、接着剤塗布を必要とせずに簡単に組み立てることができるため、性能を保証した上でより良いコストを節約することができる。
内視鏡の全体構造を示す図である。 内視鏡の挿入部の構造を示す図である。 湾曲管のまっすぐ状態と湾曲状態を示す図である。 図3のAーA断面を示す図である。 図3のBーB断面を示す図である。 図3のC部の拡大図である。 図3のD部の拡大図である。 湾曲管の湾曲角度の範囲を示す図である。 湾曲管に設けられたスリットの配置方法を示す図である。 半円状突起スリット構造が湾曲管のまっすぐ状態でのイメージ図である。 半円状突起スリット構造が湾曲限界状態に達した場合のイメージ図である。 湾曲管の一部の領域を示す図である。 図12のF部の拡大図である。 湾曲管の一部の領域の彫り込み面の展開図である。 図14のG部の拡大図である。 図14のH部の拡大図である。 湾曲管におけるクリップ位置を示す概略図である。 挿入部の内部構造を示す断面図である。 クリップ構造を示す断面図である。 手持部の断面図である。 手持部の全体構造を示す図である。 手持部のストッパーの構造を示す図である。 挿入部先端の構造を示す図である。
以下、図面を参照して本発明をより具体的に説明する。
図1に示すように、操作レバーを有する手持部2と、順次に接続された挿入部先端3と、湾曲管4と、手持部2に接続された段付き編上げチューブ5とを有する挿入部1とを備える内視鏡。
図2、図6、図7の示すように、湾曲管4の外部は、弾性管11が覆われている。弾性管11は、好ましくは、シリコンゴム管またはナイロン弾性管である。挿入部先端3と湾曲管4との綴り合せ部、及び湾曲管4と段付き編上げチューブ5との綴り合せ部は、いずれも金属管12によって接合され、且つ金属管12の外部は、保護スリーブ13が覆われている。保護スリーブ13は、綴り合せ部の平滑性を確保し、チューブ体全体の密封性を強化するために、好ましくは熱収縮チューブである。
図2、図3、図8、および図9に示すように、湾曲管4の管壁には、等間隔で複数のスリット6が設けられており、湾曲管4に設けられたスリット6の幅が、段付き編上げチューブ5に近い側の端から挿入部先端3に近い側の端に向かって徐々に小さくなっており、挿入部先端3に近い湾曲管4に設けられた複数のスリット6のうち、少なくとも1つのスリット6の幅が、それに隣接して段付き編上げチューブ5に近い側のスリット6の幅よりも大きくなっている。湾曲管4は、湾曲保護後段18、移行段19、先端湾曲段20の3つの部分に細分化可能であり、湾曲保護後段18は段付き編上げチューブ5に接続され、先端湾曲段20は挿入部先端3に接続されている。湾曲及び保護後段18、移行段19に設けられたスリット6の幅をZとし、移行段19に近い先端湾曲段20の一部のスリット6の幅をYとし、挿入部先端3に近い先端湾曲段20のスリット6の幅をXとすると、Z>Y、X>Yとなる。このように、スリット6の幅が徐々に小さくなる傾向の中、従来とは逆に、湾曲管4の先端に複数の大きなスリットを設けることで湾曲管4の曲率限界を高めることができ、挿入部先端3の湾曲範囲θは±290°に達することができる。湾曲及び保護後段18は大きな湾曲半径R3を設定し、移行段19は湾曲半径R2を、滑らかに移行するように設定し、先端湾曲段20は湾曲半径R1を設定する。このような3段式の設計により、より大きな湾曲角度を得ることができ、しかも、スリット6の間隔を実際の必要に応じて合理的に調整することで、より優れた湾曲効果を得ることができる。
図9、図14、図15に示すように、移行段19および先端湾曲段20に設けられたスリット6は、管壁に沿って細長い形状をしており、スリット6の両端部の最大幅が、スリット6の中央部の幅よりも大きく、その幅の値が、中央部と両端部に向かってそれぞれ最大値から滑らかに移行して徐々に減少しているように設定されている。スリット6の端部のエッジプロファイルは、スリット6の中央部のエッジプロファイルに対して接線方向の円弧であるように設定されている。このようにスリット6を設定することにより、湾曲管4は湾曲過程でスリットエッジの接触面積が大きくなるので、スリット6の端部が破れないように有効なクッション性を形成し、湾曲管4は径方向のねじれ過程で捩じ切ることを防止することもできる。図9、図10、図11、図14、図16に示すように、湾曲および保護後段18に設けられたスリットは、具体的には半円状突起スリット構造21とし、この構造を極限湾曲時に使用することで、係合部の面接触が押圧時の応力集中を低減することができると同時に、ねじれを防止する効果を得ることができる。スリット6及び半円状突起スリット構造21は、いずれも円弧流線型の彫り込み加工で仕上げられている。
図12、図13に示すように、スリット6は千鳥状に配置されており、スリット6の根元の間隔は、スリット6の中央部の幅の約1.5倍になっているので、極限湾曲を超える時にも、根元と次の根元との間で破断しないことを保証することができる。通常の湾曲時に応力集中が生じないために、スリット6の根元が滑らかな丸みで接続されている。
図6、図17、図18、図19に示すように、湾曲管4は、管壁に沿って複数のクリップ8とクリップスロット9とがさらに設けられ、クリップ8とクリップスロット9とは、自身の弾性変形により嵌合し、クリップスロット9に確実に嵌め込むことができる。クリップスロット9の正投影を角丸の四角形に設定することで、応力集中を減少することができる。前記クリップ8の中央には、いずれも内孔22が設けられ、牽引ワイヤ7が内孔22を貫通することができる。牽引ワイヤ7の挿入部先端3に近い側の端には、固定ヘッド10が接続され、この固定ヘッド10が、牽引ワイヤ7の引張力により湾曲管4の端部に位置するクリップ8と当接することができ、牽引ワイヤ7の他端が段付き編上げチューブ5を貫通して手持部2のローターに接続されている。本実施形態では、牽引ワイヤ7の本数は2本であり、チューブ体の内部の両側に左右対称に配置されており、牽引ワイヤ7を引っ張ることにより湾曲管4を湾曲させることができる。また、挿入部1のチューブ体の内部には、作業チャンネル14、電源線15、信号線16がさらに設けられている。
クリップ8は、具体的には、クリップ突起23と、クリップ尾端24と、クリップ外側面25とを備え、中央部が厚く、両側が薄い形状をしている。クリップ8の中央部には、牽引ワイヤ7のスプリングチューブを貫通するための内孔22が設けられ、組み立ての際には、クリップ8をクリップスロット9に強く押し込むことにより、クリップ8の両端部をクリップスロット9にしっかりと嵌め込むようにし、クリップ8の内側の両端にはいずれもクリップ突起23が設けられ、クリップ8自体の弾性変形によりクリップ8をクリップスロット9に脱落することなくしっかりと締め付けるようにし、最後に牽引ワイヤ7のスプリングチューブがクリップ8の内孔22を貫通することにより、クリップ8をクリップスロット9にしっかりと固定することができるようにした。クリップ外側面25は、複数の円弧面で接合され、円弧面の中心位置からチューブ体の円心までの距離が、クリップ尾端24からチューブ体の円心までの距離よりも小さくなるように設定されている。クリップの側壁が厚すぎると管壁にはみ出して手術の邪魔となるので、上記のように設定することにより、湾曲管4の手術時の柔軟性を高めることができる。本実施形態では、クリップの側壁を薄くしてチューブ体全体を滑らかにすることができるように設定され、外科医の手術に好影響を与えることができる。
図7、図20、図21、図22に示すように、段付き編上げチューブ5内に位置する牽引ワイヤ7の外層には、毛細管17の層が設けられ、毛細管17がステンレス材質であるので、牽引ワイヤ7への保護効果、位置決め効果を得ることができる。また、操作レバーには、2つの貫通穴が設けられたストッパー26が固定されており、この貫通穴は2段に分かれており、2本の毛細管17をそれぞれ載置して位置決めするために、挿入部1に近い段の穴径は大きくするように設定され、牽引ワイヤ7を貫通するために、他段の穴径は小さくするように設定されている。このような設定により、操作者は牽引ワイヤをより正確に、安定的に、かつ細かく制御することができ、さらに、操作者は湾曲管4をより正確に、容易に制御することができる。
図23に示すように、本実施形態の挿入部先端3は、LED28とCOMS29とが設けられた透明先端27である。
1 挿入部
2 手持部
3 挿入部先端
4 湾曲管
5 段付き編上げチューブ
6 スリット
7 牽引ワイヤ
8 クリップ
9 クリップスロット
10 固定ヘッド
11 弾性管
12 金属管
13 保護スリーブ
14 作業チャンネル
15 電源線
16 信号線
17 毛細管
18 湾曲及び保護後段
19 移行段
20 先端湾曲段
21 半円状突起スリット構造
22 内孔
23 クリップ突起
24 クリップ尾端
25 クリップの外側面
26 ストッパー
27 透明先端
28 LED
29 COMS

Claims (12)

  1. 手持部(2)と、挿入部(1)とを備えた内視鏡であって、前記挿入部(1)には、順次に接続された挿入部先端(3)、湾曲管(4)、段付き編上げチューブ(5)とが設けられ、前記段付き編上げチューブ(5)が手持部(2)に接続され、前記湾曲管(4)の管壁には複数のスリット(6)が設けられ、湾曲管(4)のスリット(6)の幅が段付き編上げチューブ(5)に近い側の端から挿入部(1)の先端に近い側の端に向かって徐々に小さくなっており、挿入部(1)の先端に近い湾曲管(4)に設けられた複数のスリット(6)のうち、少なくとも1つのスリット(6)の幅が、それに隣接して段付き編上げチューブ(5)に近い側のスリット(6)の幅よりも大きくなっていること、を特徴とする内視鏡。
  2. スリット(6)の両端部の最大幅は、スリット(6)の中央部の幅よりも大きく、その幅の値は、中央部と両端部に向かってそれぞれ最大値から滑らかに移行して徐々に減少していることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. スリット(6)の端部のエッジプロファイルは、スリット(6)の中央部のエッジプロファイルに対して接線方向の円弧であることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記湾曲管(4)には、管壁に沿って複数のクリップ(8)とクリップスロット(9)とがさらに設けられ、クリップ(8)とクリップスロット(9)とは、自身の弾性変形により嵌合し、クリップスロット(9)に確実に嵌め込むことができることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  5. 前記クリップ(8)の中央には、いずれも内孔(22)が設けられ、牽引ワイヤ(7)が内孔(22)を貫通することができることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 前記牽引ワイヤ(7)の挿入部先端(3)に近い側の端には、固定ヘッド(10)が接続され、この固定ヘッド(10)が、牽引ワイヤ(7)の引張力により湾曲管(4)の端部に位置するクリップ(8)と当接することができ、牽引ワイヤ(7)の他端が段付き編上げチューブ(5)を貫通して前記手持部(2)のローターに接続されていることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
  7. 複数の牽引ワイヤ(7)が設けられ、牽引ワイヤ(7)を引っ張ることにより湾曲管(4)を湾曲させることができることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡。
  8. 前記湾曲管(4)の外部は、弾性管(11)が覆われていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  9. 前記弾性管(11)は、好ましくは、シリコンゴム管またはナイロン弾性管であることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡。
  10. 前記挿入部先端(3)と湾曲管(4)との綴り合せ部、及び湾曲管(4)と段付き編上げチューブ(5)との綴り合せ部は、いずれも金属管(12)によって接合され、金属管(12)の外部は、保護スリーブ(13)が覆われていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  11. 前記保護スリーブ(13)は、綴り合せ部の平滑性を確保し、チューブ体全体の密封性を強化するために、好ましくは熱収縮チューブであることを特徴とする請求項10に記載の内視鏡。
  12. 前記挿入部(1)のチューブ体の内部には、作業チャンネル(14)と、電源線(15)と、信号線(16)とがさらに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
JP2021552246A 2019-03-15 2019-04-02 内視鏡 Active JP7343923B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201910198460.2 2019-03-15
CN201910198460.2A CN109770833A (zh) 2019-03-15 2019-03-15 一种内窥镜
PCT/CN2019/080956 WO2020186555A1 (zh) 2019-03-15 2019-04-02 一种内窥镜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022523229A true JP2022523229A (ja) 2022-04-21
JP7343923B2 JP7343923B2 (ja) 2023-09-13

Family

ID=66488073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021552246A Active JP7343923B2 (ja) 2019-03-15 2019-04-02 内視鏡

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20220079422A1 (ja)
JP (1) JP7343923B2 (ja)
CN (1) CN109770833A (ja)
CA (1) CA3131784A1 (ja)
DE (1) DE112019006811T5 (ja)
WO (1) WO2020186555A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112870528B (zh) * 2020-12-23 2022-03-29 上海御瓣医疗科技有限公司 一种医用多级可控的调弯管
CN113273949B (zh) * 2021-04-01 2023-11-10 珠海普生医疗科技有限公司 一种内窥镜弯曲管及内窥镜

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5381782A (en) * 1992-01-09 1995-01-17 Spectrum Medsystems Corporation Bi-directional and multi-directional miniscopes
JPH07194512A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JP2000051144A (ja) * 1998-08-07 2000-02-22 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
WO2011046002A1 (ja) * 2009-10-14 2011-04-21 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療用可撓管と医療機器の挿入部
US20110251519A1 (en) * 2010-04-09 2011-10-13 Alexandre Romoscanu Variable stiffness steering mechanism for catheters
WO2014030437A1 (ja) * 2012-08-24 2014-02-27 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡用湾曲管
WO2015156284A1 (ja) * 2014-04-08 2015-10-15 オリンパス株式会社 内視鏡
WO2016052145A1 (ja) * 2014-10-01 2016-04-07 オリンパス株式会社 内視鏡用湾曲管及びこの内視鏡用湾曲管を具備した内視鏡
US20160096004A1 (en) * 2014-10-06 2016-04-07 Lawrence J. Gerrans Steerable Catheter With Flexing Tip Member
CN109224248A (zh) * 2018-11-09 2019-01-18 苏州新光维医疗科技有限公司 输尿管导管结构

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990072499A (ko) * 1998-02-19 1999-09-27 리페르트 존 유연성이높은부위를가지는카테테르안내와이어장치
JP5188242B2 (ja) 2008-03-31 2013-04-24 テルモ株式会社 生体内挿入用プローブ
US8795254B2 (en) * 2008-12-10 2014-08-05 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical devices with a slotted tubular member having improved stress distribution
JP5399301B2 (ja) * 2010-03-12 2014-01-29 テルモ株式会社 カテーテル
JP6084348B1 (ja) * 2015-05-28 2017-02-22 オリンパス株式会社 内視鏡湾曲部
CN208404499U (zh) * 2017-07-28 2019-01-22 上海视介光电科技有限公司 内窥镜弯曲管及内窥镜
CN209863750U (zh) * 2019-03-15 2019-12-31 苏州新光维医疗科技有限公司 一种内窥镜

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5381782A (en) * 1992-01-09 1995-01-17 Spectrum Medsystems Corporation Bi-directional and multi-directional miniscopes
JPH07194512A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JP2000051144A (ja) * 1998-08-07 2000-02-22 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
WO2011046002A1 (ja) * 2009-10-14 2011-04-21 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療用可撓管と医療機器の挿入部
US20110251519A1 (en) * 2010-04-09 2011-10-13 Alexandre Romoscanu Variable stiffness steering mechanism for catheters
WO2014030437A1 (ja) * 2012-08-24 2014-02-27 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡用湾曲管
WO2015156284A1 (ja) * 2014-04-08 2015-10-15 オリンパス株式会社 内視鏡
WO2016052145A1 (ja) * 2014-10-01 2016-04-07 オリンパス株式会社 内視鏡用湾曲管及びこの内視鏡用湾曲管を具備した内視鏡
US20160096004A1 (en) * 2014-10-06 2016-04-07 Lawrence J. Gerrans Steerable Catheter With Flexing Tip Member
CN109224248A (zh) * 2018-11-09 2019-01-18 苏州新光维医疗科技有限公司 输尿管导管结构

Also Published As

Publication number Publication date
CN109770833A (zh) 2019-05-21
JP7343923B2 (ja) 2023-09-13
DE112019006811T5 (de) 2021-10-21
US20220079422A1 (en) 2022-03-17
CA3131784A1 (en) 2020-09-24
WO2020186555A1 (zh) 2020-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6641528B2 (en) Bending part of endoscope
JPH03128028A (ja) 湾曲操作装置用アングル
JP4266743B2 (ja) 内視鏡用フード及び内視鏡用粘膜切除具
JP5719371B2 (ja) カテーテル装置
EP1050316B1 (en) Steerable catheter having a single gear drive bidirectional control handle
WO2016052145A1 (ja) 内視鏡用湾曲管及びこの内視鏡用湾曲管を具備した内視鏡
WO2014167756A1 (ja) 穿刺針
JP2022523229A (ja) 内視鏡
JP2008295728A (ja) 処置具
JP2013505098A5 (ja)
JP2007296226A (ja) 歯列矯正用ブラケット
WO2016056417A1 (ja) 内視鏡
JP5671360B2 (ja) 内視鏡の外付けチャンネル
JPWO2014208333A1 (ja) スパイラルユニット及び導入装置
JP3845173B2 (ja) 結紮処置用内視鏡
JP2010046258A (ja) クリップパッケージおよびクリップ装填方法
JP4388324B2 (ja) 内視鏡用処置具
EP1790296A1 (en) Aid for coronary artery bypass operation
CN209863750U (zh) 一种内窥镜
JP2006218157A (ja) 内視鏡の挿入部
JPH04364836A (ja) 内視鏡用高周波ナイフ
RU2780379C1 (ru) Эндоскоп
JP3974235B2 (ja) 内視鏡の先端部
JPH02246920A (ja) 医療用チューブ
JP2009279333A (ja) クリップ処置具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7343923

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150