JP6191850B2 - 車両用ドア構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車両用ドア構造に関する。
本願は、2014年3月28日に出願された日本国特願2014−070274号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
車両用ドアには、ドア本体を構成しているドアアウタパネルとドアインナパネルの間に、ドアガラスの昇降装置等の内蔵部品を収納するための空間部が設けられている。そして、ドアインナパネルには、車室内側から空間部内に内蔵部品を設置するための作業孔が設けられている。
この作業孔は、内蔵部品の設置作業を終えた後に、専用の封止部材によって密閉状態で閉じられている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の車両用ドアには、ドアインナパネルの作業孔が封止部材である樹脂製の封止用シートによって車室内側から閉じられている。この車両用ドアの場合、ドアインナパネルの作業孔の車室内側の周縁部に、凹状のシールビード(帯状のシール剤塗布部)が設けられ、作業孔を通してドア本体部内の空間部に内蔵部品を設置した後に、シールビードに粘着性を有するシール剤を塗布し、封止用シートの周縁部をそのシール剤を介してドアインナパネルに接着している。
また、この車両用ドアにおいては、ドアインナパネルにシールビードの一部を横断するように車室外側に窪む凹部が設けられ、その凹部にドアインサイドハンドルとドアロック機構とを連結するロッド部材(線状部材)が挿通されている。ロッド部材のドアインナパネル側の凹部に挿通される部分には、スポンジゴム等の軟質部材が巻き付けられ、その軟質部材によって凹部と封止用シートの間の隙間が埋められている。
一方、特許文献2に記載の車両用ドアは、ドアインナパネルの作業孔が剛性のある閉塞パネルによって閉じられるとともに、その閉塞パネルに、ドアロック操作用のリンク(線状部材)が引き出される切欠き部が設けられている。切欠き部は、閉塞パネルの裏面側から剛性のあるリンクカバーによって閉塞されている。リンクは、リンクカバーと閉塞パネルの隙間部分でシール部材を介してリンクカバーに保持されている。
日本国特公昭64−4927号公報 日本国特開平6−144011号公報
ところで、特許文献1に記載の車両用ドアでは、ドアインナパネルの作業孔の外周縁部に塗布されるシール剤が、シールビードを横断する凹部部分で不連続になり、その不連続部分が線状部材(ロッド部材)に巻かれたスポンジゴム等の軟質部材によって埋められている。この場合、シール剤の不連続部分では、線状部材の周域の軟質部材が封止用シートに当接することによって密閉されている。しかし、不連続部分が形状の変化し易い軟質部材によって埋められることから、線状部材を正確に位置決めした状態において、隣接するシールビードの間に隙間をつくらずに封止用シートとの間を密閉することは難しい。
また、特許文献2に記載の車両用ドアでは、硬質の閉塞パネルとリンクカバーによって作業孔を閉塞し、閉塞パネルとリンクカバーの間にシール部材を介して線状部材を挿通させる構造としている。そのため、シール箇所が多く構造が複雑になることが懸念される。
そこでこの発明の態様は、簡単な構造によって、線状部材の引き出し部の周域を密閉しつつ作業孔を容易に閉塞することのできる車両用ドア構造を提供しようとするものである。
この発明に係る車両用ドア構造は、以下の構成を採用した。
(1)本発明の一態様に係る車体構造は、作業孔が設けられたドアインナパネルと、前記作業孔を前記ドアインナパネルの車室内側から閉塞する封止用シートと、前記ドアインナパネルの車室内側面に設けられ、前記作業孔の周域を取り囲む帯状のシール剤塗布部と、前記作業孔を通して前記ドアインナパネルの車室外側から車室内側に引き出される線状部材を保持して前記線状部材を前記ドアインナパネルに取り付ける取付部材と、を備え、前記取付部材が前記シール剤塗布部の延在方向の途中に配置され、前記封止用シートの外周縁部を前記ドアインナパネル側に密に接着するシール剤が前記シール剤塗布部と前記取付部材とに跨って連続して塗布される。
これにより、線状部材は取付部材を介してドアインナパネルに取り付けられ、シール剤は、ドアインナパネル上で作業孔を取り囲むシール剤塗布部と、そのシール剤塗布部の途中の線状部材の引き出し部に配置された取付部材とに跨って連続して塗布される。ドアインナパネルの作業孔を閉塞する封止用シートは、シール剤塗布部と取付部材に塗布されたシール剤を介して周縁部が連続してドアインナパネル側に接着される。
(2)上記(1)の態様において、前記ドアインナパネルは、前記シール剤塗布部を含む第1面と、前記第1面に対して車室外側に窪む第2面と、を備え、前記取付部材は、前記ドアインナパネルの前記第2面に取り付けられる取付部と、前記シール剤が塗布されるシール部と、を備え、前記第1面と前記シール部とは、互いに隣接するそれぞれの縁部の高さが、略同一の高さに設定されても良い。
この場合、ドアインナパネルの第1面と取付部材とに段差がないため、これらにシール剤を塗布する際にシール剤が途切れるのを抑制することができる。
(3)上記(2)の態様において、前記第1面と前記シール部とが面一とされてもよい。
この場合、封止用シートが接着される面が面一となるため、封止用シートに撓みが生じにくくなる。この結果、封止用シートによる作業孔の周縁のシール性能が向上する。
(4)上記(2)または(3)の態様において、前記取付部材は、前記取付部と前記シール部との間に、前記線状部材が挿通される挿通部を備えるようにしても良い。
この場合、取付部とシール部の間の挿通部で線状部材を保持することができるため、取付部材を大型化することなく線状部材を取付部材に保持させることができる。また、ドアインナパネルに対する取付部材の取り付け時や封止用シートの接着時に線状部材のあばれを抑制できるため、製造時における作業性を向上させることができる。
(5)上記(4)の態様において、前記挿通部の内径は、前記線状部材の外径よりも小さくてもよい。
この場合、線状部材を挿通部に挿通すると、線状部材が挿通部に密着するようになる。
これによって、線状部材の仮保持を行えるとともに、遮音性が向上する。
(6)上記(4)または(5)の態様において、前記取付部とシール部とは、開閉可能に組み付けられるようにしても良い。
この場合、取付部材の取付部とシール部とで挟み込むようにして線状部材を固定することができる。そのため、線状部材を取付部材に固定する際における作業性が良好となる。
(7)上記(6)の態様において、前記取付部は、前記シール部側に向かって突出して前記シール部との間で前記挿通部を形成する溝を有する突出壁を備え、前記シール部は、前記取付部に対して閉じるときに、前記突出壁と係合する係合部を備えるようにしても良い。
この場合、取付部の突出壁に設けられた溝に線状部材を挿し込むだけで線状部材を取付部側に容易に保持させることが可能になる。また、取付部側の突出壁にシール部側の係合部を係合させるだけで、取付部とシール部とを容易に固定することができる。このため、取付部側に専用の固定部を設ける場合に比較して取付部材の構造を簡素化することができる。さらに、上記の構成の場合、線状部材を取付部とシール部で挟み込む動作と同時に取付部とシール部とを固定できるため、組み付け時における作業性が良好となる。
(8)上記(7)の態様において、前記シール部は、前記突出壁の溝の延出方向と略直交する方向に突出して前記取付部の一側を覆う遮蔽壁を備え、前記係合部は、前記遮蔽壁と連結されてもよい。
この場合、取付部の一側が遮蔽壁によって覆われるため、取付部材の一側からの音や水の浸入が遮蔽壁によって低減される。また、遮蔽壁と係合部が連結されているため、遮蔽壁の倒れ込みを係合部によって抑制し、それによって遮音性を向上させ、また、水の浸入を低減することができる。
(9)上記(8)の態様において、前記突出壁の溝は、前記シール部側に略C字状に開口し、前記シール部は、前記突出壁の溝の内側に向かって突出するリブを備えるようにしても良い。
この場合、突出壁の溝が略C字状であることから、その溝に線状部材を容易に挿入することができる。また、取付部とシール部を閉じるときに、突出壁の溝の内側にリブが突出するため、線状部材の取付時における突出壁の溝からの線状部材の移動をリブによって抑制することができる。
この発明の態様によれば、封止用シートを作業孔まわりに接着するシール剤が、ドアインナパネルに設けられた帯状のシール剤塗布部と、作業孔から引き出される線状部材を保持する取付部材とに跨って連続して塗布される。そのため、簡単な構造でありながら、線状部材の引き出し部の周域を密閉しつつ、作業孔を封止用シートによって容易に閉塞することができる。
また、この発明の態様によれば、線状部材を保持している取付部材にシール剤を塗布することができる。そのため、シール剤塗布専用の部品を付加する場合に比較して、部品点数を削減することができ、さらにシール剤の塗布時に線状部材が動くのを取付部材によって規制できる。したがって、シール剤の途切れによるシール性の悪化を防止することができる。
特に、この発明の態様によれば、封止用シートの外周縁部を途切れなくドアインナパネル側に接着することができる。そのため、遮音性や防水性をより高めることができる。
さらに、この発明の態様によれば、封止用シートが接着されるドアインナパネルのシール剤塗布部と取付部材とに一度に連続してシール剤を塗布することができる。そのため、構造が簡単であることに加え、封止用シートの取付け作業性が良いという利点がある。
この発明の一実施形態の車両用ドアを車室内側から見た正面図である。 この発明の一実施形態の封止用シートの正面図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアの図1のIII部を拡大した正面図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアの封止用シートを取り付けた状態での図3と同様の正面図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアの取付部材を取り外した状態での図3と同様の正面図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアの図3のVI−VI断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアの取付部材を中心とした斜視図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアの図6のVIII−VIII断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の取付部材の斜視図である。 この発明の一実施形態の取付部材の側面図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この実施形態に係る車両用ドアの一部を車室内側から見た正面図である。
ドアアウタパネル(図示せず)の内側にドアインナパネル1が接合されて車両用ドアのドア本体部が構成されている。ドア本体部の上部にはドアサッシュ(図示せず)が設けられ、ドアサッシュにドアガラス(図示せず)が昇降自在に支持されている。ドア本体部には、ドアガラスの昇降装置等の内蔵部品(図示せず)を収納する空間部が設けられている。ドアインナパネル1には、内蔵部品をドア本体部内に組み付けるための複数の作業孔2が形成されている。この作業孔2は、内蔵部品をドア本体部内に組み付けた後に、樹脂製の封止用シート3(図2参照)によって車室内側から閉塞される。なお、ドアインナパネル1の車室内側には、作業孔2が封止用シート3によって閉塞された後にドアトリム等の車内側部品が取り付けられる。
図2は、封止用シート3を示す図である。図3は、図1のIII部を拡大して示した図である。また、図4は、作業孔2を封止用シート3によって閉塞した状態を示す図3と同様の図である。
ドアインナパネル1には、複数の作業孔2に跨る領域の外側を取り囲むように帯状のシール剤塗布部4が設けられている。この実施形態の場合、シール剤塗布部4は、帯状の連続面によって形成され、その連続面の適所には帯幅方向の中央に車室外側に凹状に窪むシールビード4aが設けられている。シール剤塗布部4には、封止用シート3の外周縁部をドアインナパネル1に密に接着するためのシール剤5(図4参照)が塗布される。シール剤5は、封止用シート3やドアインナパネル1等との間で長期に亙って気密を保つことのできる粘着性を有する材料が用いられる。シールビード4aは、シール剤塗布部4において、シール剤5を安定的に受容するために設けられている。なお、シール剤塗布部4には、シールビード4aは必ずしも設けなくても良い。また、この実施形態においては、シール剤塗布部4の面が、ドアインナパネル1における第1面を構成している。
ドアインナパネル1の上辺部の近傍には、車室内側のドアインサイドハンドル6とドア本体部内のドアロック機構(図示せず)を連動させるための一対のワイヤケーブル7(線状部材)が配置されている。このワイヤケーブル7は、ドアインサイドハンドル6側からドアロック機構に向かってシール剤塗布部4の上辺部を斜め下方に横切るように配置されている。ワイヤケーブル7は、シール剤塗布部4の上辺部を斜め下方に横切った後、作業孔2を通してドア本体部内のドアロック機構に接続されている。
図5は、ワイヤケーブル7を取り去った状態を示す図3と同様の図である。
図5に示すように、ドアインナパネル1におけるシール剤塗布部4は、ワイヤケーブル7が下方に横切る部分が車室外側に窪む凹状部8によって分断され、ワイヤケーブル7がその凹状部8内に配置されるようになっている。凹状部8には、その凹状部8をほぼ埋める外形形状の取付部材である樹脂ブロック9が取り付けられている。樹脂ブロック9は、ワイヤケーブル7を保持した状態で凹状部8内に取付けられ、その上面には、シール剤塗布部4と連続するようにシール剤5が塗布される。なお、図5中、符号10は、樹脂ブロック9を係止固定するために凹状部8の底面8aに設けられた係止孔である。
樹脂ブロック9は、ドアインナパネル1の凹状部8に取り付けられる取付部9Aと、上面側にシール剤5が塗布されるシール部9Bと、を備えている。取付部9Aの裏面には、ドアインナパネル1側の係止孔10に挿入されて係止固定される係止フック部13が突設されている。なお、この実施形態においては、凹状部8の底面8aが、第1面に対して車室外側に窪む第2面を構成している。
ここで、シール部9Bのうちのシール剤5が直接塗布される上面をシール面9Baと呼ぶものとする。樹脂ブロック9のシール面9Baは、中央領域が平坦に形成され、中央領域に連なる両縁部がドアインナパネル1のシール剤塗布部4に向かって緩やかに湾曲して高さが低くなっている。そして、ドアインナパネル1のシール剤塗布部4と、凹状部8に取り付けられた樹脂ブロック9のシール面9Baとは、互いに隣接する縁部が略同一高さとなっている。つまり、樹脂ブロック9のシール面9Baとシール剤塗布部4との間はほぼ段差なく連続している。
なお、この実施形態の場合、シール部9Bのシール面9Baは平滑な面となっているが、シール面9Baにはシボ加工を施したり細かな溝を切って表面を粗くしたり、シールビード4aと同様の溝を形成するようにしても良い。このようにした場合、シール面9Baからシール剤の垂れを有効に防止することができる。
作業孔2を通してドア本体部内に内蔵部品を設置し、ワイヤケーブル7を保持した樹脂ブロック9を凹状部8に取り付けた後に、ドアインナパネル1の作業孔2が封止用シート3によって閉塞される。このとき、ドアインナパネル1のシール剤塗布部4と樹脂ブロック9のシール面9Baには、同時にシール剤5が連続して塗布される。そして、こうしてシール剤5の塗布されたシール剤塗布部4と樹脂ブロック9には封止用シート3の外周縁部が被せられ、封止用シート3が作業孔2を略密閉した状態でドアインナパネル1に取り付けられる。
図6は、図3のVI−VI断面に対応する樹脂ブロック9を中心とした車両用ドアの断面図である。図7は、樹脂ブロック9を中心とした車両用ドアの斜視図である。また、図8〜図10は、樹脂ブロック9の単体を示す図である。
図6〜図10が示すように、樹脂ブロック9は、取付部9Aとシール部9Bとがインテグラルヒンジ11を挟んで開閉可能に構成され、取付部9Aとシール部9Bの間には一対のワイヤケーブル7が挿通される挿通部12が設けられている。インテグラルヒンジ11は、樹脂ブロック9上のワイヤケーブル7が挿通される方向と略直交する方向の一端部に設けられている。したがって、取付部9Aとシール部9Bとは、ワイヤケーブル7が挿通される方向と略直交する方向で開閉可能とされている。
以下では、樹脂ブロック9については、ワイヤケーブル7が挿通される方向を軸方向と呼び、ワイヤケーブル7が挿通される方向と略直交し、かつ凹状部8の幅方向と合致する方向を長手方向と呼ぶものとする。
取付部9Aとシール部9Bとはいずれも平面視で略矩形状に形成され、シール部9B側の平面視での形状の方が、取付部9A側の平面視での形状よりも一回り大きく形成されている。
取付部9Aの裏面側には上記の係止フック部13が突設され、表面側には、閉じられたシール部9Bの裏面に向かって突出するブロック状の突出壁14が突設されている。突出壁14には、長手方向に離間して一対の略C字状の溝15が形成されている。これらの略C字状の溝15は、軸方向に沿って所定長さに形成されるとともに、閉じられたシール部9Bの裏面に向かって開口している。
突出壁14の各溝15は、シール部9Bが閉じられたときに、シール部9Bの裏面とともにワイヤケーブル7の挿通される挿通部12を構成する。突出壁14の略C字状の溝15の内径は、ワイヤケーブル7の外径よりも小さく設定されている。
また、突出壁14の長手方向でインテグラルヒンジ11と離間する側の側端部(一方の溝15の側壁を成す部分)には、幅方向外側に膨出する係止ブロック16が設けられている。そして、取付部9Aのインテグラルヒンジ11と離間する側の側端部には、閉じられたシール部9Bの裏面側に向かって起立する側壁17が延設され、その側壁17の延出端には、係止ブロック16と設定隙間をもって対峙する屈曲壁18が設けられている。
シール部9Bは、取付部9Aの上方を覆う上壁19の裏面に取付部9Aに向かって延出する係合壁20が延設されている。係合壁20の先端部にはフック部20aが設けられ、シール部9Bを閉じたときにフック部20aが突出壁14の係止ブロック16と係合されるようになっている。なお、この実施形態においては、フック部20aを含む係合壁20が突出壁14側と係合するシール部9Bの係合部を構成している。
また、シール部9Bの上壁19の裏面には、取付部9A側の各溝15の内側に向かって突出する一対のリブ21が突設されている。このリブ21は、シール部9Bの裏面側で長手方向に沿って延出し、シール部9Bが閉じられたときに各溝15に保持されたワイヤケーブル7に対峙し、ワイヤケーブル7の抜け方向のずれを規制する。
シール部9Bの上壁19の軸方向の一端部には、取付部9A側の溝15の延出方向(軸方向)と略直交する方向に突出して取付部9Aの端部を覆う遮蔽壁23が設けられている。遮蔽壁23には、取付部9Aの溝15に保持されたワイヤケーブル7の引き出しを許容する一対のU字状の切欠き溝24が設けられている。
また、上壁19の裏面に突設された係合壁20とリブ21の各端部は遮蔽壁23に一体に連結されている。したがって、係合壁20とリブ21とは、遮蔽壁23の倒れを規制する補強壁としても機能する。
なお、遮蔽壁23はシール部9Bの上壁19のうちの、作業孔2の開口縁に近接する側の軸方向の端部に設けられている。このため、作業孔2を通して音や水滴等が樹脂ブロック9内方向に浸入しようとしたときに、遮蔽壁23によってその浸入を効率良く阻止することができる。
以上のように、この実施形態に係る車両用ドアは、線状部材であるワイヤケーブル7が樹脂ブロック9に保持され、その樹脂ブロック9がドアインナパネル1のシール剤塗布部4の不連続部である凹状部8に取り付けられ、その状態でシール剤塗布部4と樹脂ブロック9のシール面9Baとにシール剤5が連続して塗布されている。このため、塗布されたシール剤5上に封止用シート3の外周縁部を被せて接着することにより、ワイヤケーブル7の引き出し部の周域を密閉しつつ、作業孔2を封止用シート3によって容易に閉塞することができる。
また、この実施形態においては、ワイヤケーブル7を保持した状態の樹脂ブロック9にシール剤を塗布することができる。そのため、シール剤を塗布するためのみの専用部品を付加する場合に比較して、部品点数を削減することができる。さらに、シール剤の塗布時には、ワイヤケーブル7が動くのを樹脂ブロック9によって規制することができる。そのため、作業時のワイヤケーブル7のあばれに起因するシール剤の途切れを防止することができる。したがって、これによってシール性能の悪化を防止することができる。
特に、この実施形態に係る車両用ドアにおいては、封止用シート3が接着されるシール剤塗布部4と樹脂ブロック9とに一度に連続してシール剤5を塗布することができる。そのため、シール部の構造が簡単であることに加え、封止用シート3の取付け作業性が良いという利点がある。
また、この実施形態の車両用ドアの場合、封止用シート3の外周縁部を途切れなくドアインナパネル1側に接着することができる。そのため、遮音性や防水性をより高めることができる、という利点もある。
また、この実施形態に係る車両用ドアは、ドアインナパネル1がシール剤塗布部4(第1面)と、シール剤塗布部4の面に対して車室外側に窪む凹状部8の底面8a(第2面)と、を備え、樹脂ブロック9が凹状部8に取り付けられた状態において、シール剤塗布部4の面と、それに隣接する樹脂ブロック9のシール面9Baの縁部とが略同一高さとなっている。したがって、これによりシール剤塗布部4と樹脂ブロック9のシール面9Baとが段差なく連続する構成になっている。そのため、シール剤塗布部4と樹脂ブロック9のシール面9Baにシール剤5を塗布する際にシール剤5が途切れるのを抑制することができる。
なお、ここで説明した実施形態において、樹脂ブロック9の上壁19の長手方向の中央領域が上方に隆起しているが、樹脂ブロック9のシール面9Baは、シール剤塗布部4と面一になるように平坦に形成するようにしても良い。この場合、封止用シート3が接着される面が面一となることから、封止用シート3に撓みが生じにくくなり、封止用シート3による作業孔2の周縁のシール性能がより向上する。
また、この実施形態に係る車両用ドアの場合、ドアインナパネル1上の凹状部8に取り付けられる樹脂ブロック9の取付部9Aとシール部9Bの間に、ワイヤケーブル7を挿通するための挿通部12が設けられている。そのため、樹脂ブロック9を大型化することなくワイヤケーブル7を樹脂ブロック9に保持させることができる。
さらに、この場合、挿通部12にワイヤケーブル7を予め挿通しておけば、ドアインナパネル1に対する樹脂ブロック9の取り付け時や封止用シート3の接着時にワイヤケーブル7が不規則な向きに向くのを抑制でき、製造時における作業性を向上させることができる。
さらに、この実施形態においては、樹脂ブロック9に設けられる挿通部12の内径(略C字状の溝15の内径)がワイヤケーブル7の外径よりも小さく設定されている。そのため、ワイヤケーブル7を挿通部12に嵌合することにより、ワイヤケーブル7の外周面が挿通部の内面に密着する。このため、ワイヤケーブル7を挿通部12に嵌合することによって作業時にワイヤケーブル7を仮保持することができるとともに、ワイヤケーブル7の周域の隙間を通した音や水の浸入を効率良く阻止することができる。
また、この実施形態の車両用ドアの場合、樹脂ブロック9の取付部9Aとシール部9Bとがインテグラルヒンジ11を介して開閉可能とされている。そのため、取付部9Aとシール部9Bとを閉じることにより、両者によって挟み込むようにしてワイヤケーブル7を簡単に固定することができる。したがって、この構造を採用することにより、ワイヤケーブル7を樹脂ブロック9に固定する際の作業性が向上する。
なお、この実施形態においては、樹脂ブロック9の取付部9Aとシール部9Bとがインテグラルヒンジ11を介して開閉可能に連結されている。しかし、取付部9Aとシール部9Bは開閉可能な構造であれば、それぞれを別体部材として形成して相互に脱着できるようにしても良い。
また、この実施形態の場合、樹脂ブロック9の取付部9Aには、シール部9B側に向かって突出する突出壁14が設けられ、その突出壁14に、シール部9Bとの間でワイヤケーブル7の挿通部12を形成する溝15が形成されている。その一方でシール部9Bには、取付部9Aに対して閉じるときに、突出壁14の係止ブロック16と係合する係合壁20が設けられている。このため、取付部9Aとシール部9Bを開いた状態で取付部9Aの溝15にワイヤケーブル7を挿し込むだけでワイヤケーブル7を樹脂ブロック9に容易に保持させることができ、さらに、取付部9Aに対してシール部9Bを閉じるときに、係合壁20のフック部20aを取付部9A側の係止ブロック16と係合させるだけで、取付部9Aとシール部9Bとを容易に固定することができる。そして、樹脂ブロック9のこの構造を採用した場合には、ワイヤケーブル7を取付部9Aとシール部9Bとで挟み込む動作と同時に取付部9Aとシール部9Bを固定することができ、製造時における作業性が良好となる。
さらに、この実施形態においては、樹脂ブロック9のシール部9Bの軸方向の一端にその軸方向と略直交する方向に突出して取付部9Aの一側を覆う遮蔽壁23が設けられ、シール部9Bを閉じたときに係止ブロック16と係合する係合壁20の端部がその遮蔽壁23に連結されている。このため、作業孔2を通して樹脂ブロック9内に浸入しようとする音や水滴を遮蔽壁23によって効率良く遮ることができるとともに、遮蔽壁23の倒れ込みを係合壁20によって抑制することができる。
また、この実施形態の場合、シール部9Bの裏面側で軸方向に延出するリブも遮蔽壁23に連結されている。そのため、遮蔽壁23の倒れをさらに確実に抑制することができる。したがって、遮蔽壁23の倒れ込みに起因する水滴の浸入を未然に防止することができる。
なお、この実施形態においては、取付部9Aの一側を覆う遮蔽壁23がシール部9Bの一端に突設されているが、遮蔽壁は取付部9A側に一体に設けるようにしても良い。
さらに、この実施形態の場合、樹脂ブロック9の突出壁14に、シール部9B側に開口する略C字状の溝15が設けられるとともに、シール部9Bの裏面に突出壁14の溝15内に向かって突出するリブ21が設けられている。そのため、ワイヤケーブル7を溝15に対して容易に挿入することができ、しかも、シール部9Bを閉じるときや閉じた後には、ワイヤケーブル7が溝15から抜ける方向に移動しようとするのをリブ21によって確実に規制することができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態においては、ドアインサイドハンドル6とロック機構を連動させるワイヤケーブル7を線状部材の一例として説明しているが、線状部材は、シール剤塗布部4を横切って作業孔2から引き出される線状の部材であればワイヤケーブル7に限らず、他の用途のロッド類やワイヤー、ハーネス等であっても良い。
また、上記の実施形態においては、線状部材を保持して線状部材をドアインナパネルに取り付ける取付部材として樹脂ブロック9を用いているが、取付部材の材質は樹脂に限らず、金属その他の材料であっても良い。
1…ドアインナパネル
2…作業孔
3…封止用シート
4…シール剤塗布部
5…シール剤
7…ワイヤケーブル(線状部材)
8a…底面(第2面)
9…樹脂ブロック(取付部材)
9A…取付部
9B…塗布部
12…挿通部
14…突出壁
20…係合壁(係合部)
21…リブ
23…遮蔽壁

Claims (10)

  1. 作業孔が設けられたドアインナパネルと、
    前記作業孔を前記ドアインナパネルの車室内側から閉塞する封止用シートと、
    前記ドアインナパネルの車室内側面に設けられ、前記作業孔の周域を取り囲む帯状のシール剤塗布部と、
    前記作業孔を通して前記ドアインナパネルの車室外側から車室内側に引き出される線状部材を保持して前記線状部材を前記ドアインナパネルに取り付ける取付部材と、を備え、
    前記取付部材が前記シール剤塗布部の延在方向の途中に配置され、
    前記封止用シートの外周縁部を前記ドアインナパネル側に密に接着するシール剤が前記シール剤塗布部と前記取付部材とに跨って連続して塗布される
    ことを特徴とする車両用ドア構造。
  2. 前記ドアインナパネルは、前記シール剤塗布部を含む第1面と、前記第1面に対して車室外側に窪む第2面と、を備え、
    前記取付部材は、前記ドアインナパネルの前記第2面に取り付けられる取付部と、前記シール剤が塗布されるシール部と、を備え、
    前記第1面と前記シール部とは、互いに隣接するそれぞれの縁部の高さが、略同一の高さに設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア構造。
  3. 前記第1面と前記シール部とが面一とされている
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用ドア構造。
  4. 前記取付部材は、前記取付部と前記シール部との間に、前記線状部材が挿通される挿通部を備えている
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用ドア構造。
  5. 前記取付部材は、前記取付部と前記シール部との間に、前記線状部材が挿通される挿通部を備えている
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両用ドア構造。
  6. 前記挿通部の内径は、前記線状部材の外径よりも小さい
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両用ドア構造。
  7. 前記取付部とシール部とは、開閉可能に組み付けられる
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の車両用ドア構造。
  8. 前記取付部は、前記シール部側に向かって突出して前記シール部との間で前記挿通部を形成する溝を有する突出壁を備え、
    前記シール部は、前記取付部に対して閉じるときに、前記突出壁と係合する係合部を備えている
    ことを特徴とする請求項7に記載の車両用ドア構造。
  9. 前記シール部は、前記突出壁の溝の延出方向と略直交する方向に突出して前記取付部の一側を覆う遮蔽壁を備え、
    前記係合部は、前記遮蔽壁と連結されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の車両用ドア構造。
  10. 前記突出壁の溝は、前記シール部側に略C字状に開口し、
    前記シール部は、前記突出壁の溝の内側に向かって突出するリブを備えている
    ことを特徴とする請求項9に記載の車両用ドア構造。
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