JP4146449B2 - 自動車のドアホールシール - Google Patents

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Description

本発明は、自動車ドアのインナーパネルとドアトリムとの間に、防水性を確保するために設けられ、その一部に、例えば、ウインドレギュレータ用等のワイヤーハーネスを通すスリット機構を有するドアホールシールに関するものである。
一般に、自動車ドアのインナーパネルと、その車内側に設けられるドアトリムとの間には、良好な防水性を確保するためにドアホールシールが設けられている。このドアホールシールには、図9および図10に示すように、例えば、ウインドレギュレータ用等のワイヤーハーネス3を車外側70から車内側60へ抜き出すための水平方向に直線状のスリット(直線スリット)41が形成されたものがある。このドアホールシール40の車外側70面には、直線スリット41からの水Wの侵入を防止するために、その上端部と両側端部にドアホールシール40に対する固定部43を有する止水用フラップ42が設けられている。
また、上述した直線スリット41を形成したドアホールシール40は、ワイヤーハーネス3を抜き出す際の抵抗が大きく、当該抜き出しが困難であることから、図11に示すように、直線スリット41に代えて丸形状のスリット(丸形スリット)51を形成したドアホールシール50も創案されている。このドアホールシール50にも、その車外側70面に止水用フラップ52が固定部53を介して設けられ、丸形スリット51からの水Wの侵入を防止している。
しかしながら、従来の直線スリット41を設けたドアホールシール40は、止水用フラップ42を設けて、その上端部と両側端部の固定部43を当該ドアホールシール40に固定しているものの、その下端部が大きく開口しているので、雨水や洗車水等の水Wが直接、あるいはワイヤーハーネス3を伝い、直線スリット41を通って車内側60へ侵入するといった問題がある。
また、従来の丸形スリット51を設けたドアホールシール50は、ワイヤーハーネス3を抜き出す際の摩擦抵抗が小さいので、その抜き出しが容易であるといった利点を有するものの、直線スリット41よりも開口が大きいので、水Wがさらに侵入し易いといった問題がある。
そこで、本発明の目的とするところは、水の車内側への侵入を未然に防止することができると共に、ワイヤーハーネスの抜き出しが容易な自動車のドアホールシールを提供することを課題とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のドアホールシール(10)は、自動車ドアのインナーパネル(1)とドアトリム(2)との間に設けられ、その一部に、ワイヤーハーネス(3)を車外側から車内側に抜き出すためのスリット機構(15)を設けたものであって、
前記スリット機構(15)は、メインシール(20)の車外側にサブシール(30)を、少なくともその上端部を水密に重ねて取付け、しかも、前記メインシール(20)に水平方向に第一スリット(21)を形成すると共に、前記サブシール(30)に水平方向に第二スリット(31)を形成し、その第二スリット(31)を、前記メインシール(20)に形成した第一スリット(21)より下位にしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記第一スリット(21)と前記第二スリット(31)をともに直線状に形成したことを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記第一スリット(21)を上側に開口する略U字状に形成すると共に、前記第二スリット(31)を下側に開口する略逆U字状に形成したことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記第一スリット(21)と前記第二スリット(31)をともに上側に開口する略U字状に形成したことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記第一スリット(21)と第二スリット(31)の高さ方向の間隔を、前記ワイヤーハーネス(3)を抜き出す際に、当該ワイヤーハーネス(3)が通過する部分を他の部分と比較して最短距離(d)になるべく設定したことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記第一スリット(21)又は第二スリット(31)に、あるいは第一スリット(21)と第二スリット(31)の両方に、少なくとも片側の端部にスリット巾よりも直径の大きい丸穴形状の部位(22,32)を設けたことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、前記スリットの形状において、前記丸穴形状の部位(22,32)の手前に、前記丸穴形状の部位(22,32)の半径より大きい曲率半径の曲線形状の部位(23,33)を設けたことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、少なくとも前記サブシール(30)を防水性のある材料で形成したことを特徴とする。
なお、カッコ内の記号は、図面および後述する発明の実施の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
本発明の請求項1に記載のドアホールシールによれば、スリット機構が、メインシールの車外側にサブシールを、少なくともその上端部を水密に重ねて取付け、メインシールに水平方向に、例えば直線状に、第一スリットを形成すると共に、サブシールの第一スリットより下位に、水平方向に、例えば直線状に、第二スリットを形成して構成されているので、サブシールの車外側面を伝って滴下する水が、直接、あるいはワイヤーハーネスを伝い、第二スリットおよび第一スリットを通過して車内側に侵入するのを確実に防止することができる。
すなわち、サブシールの車外側面を伝って水が滴下した場合、その水は水平方向に形成された第二スリットによって車内側への侵入が阻止される。また、当該水が第二スリットを通過することがあっても、その水の量は極めて僅かであり、よって、同じく水平方向に形成され、かつ第二スリットより上位に位置する第一スリットによって車内側への侵入が確実に阻止される。
また、水がワイヤーハーネスを伝って車内側へ移動しても、当該ワイヤーハーネスは少なくともその上下両端部が、第二スリットおよび第一スリットに弾接し、これら二つのスリットによっていわゆる水切りされた状態にあるので、車内側への侵入がそこで遮断される。
なお、ワイヤーハーネスを車内側へ抜き出す際に、当該ワイヤーハーネスに水が付着していたとしても、その水は第二スリットおよび第一スリットによって同様に水切りされるので、車内側への侵入が防止される。
また、請求項3,4に記載の発明によれば、第一スリットを略U字状に形成すると共に、第二スリットを略逆U字状に形成、あるいは第一,二スリットともに略U字状に形成したので、ワイヤーハーネスを車内側へ引き出す際に、当該第一スリットおよび第二スリットが共に、その両端部を支点にして十分に開口するので、ワイヤーハーネスとの摩擦抵抗が小さくなり、よって、その抜き出しが容易となる。
なお、ワイヤーハーネスを抜き出す場合以外の通常時は、当該第一スリットおよび第二スリットは略直線状の閉状態を保ち、また、ワイヤーハーネスの少なくとも上下両端部に弾接するので、水の室内側への侵入を確実に防止する。
さらに、請求項5に記載の発明によれば、第一スリットと第二スリットの高さ方向の間隔を、ワイヤーハーネスを抜き出す際に、そのワイヤーハーネスが通過する部分を他の部分と比較して最短距離になるべく設定したので、水の室内側への侵入を確実に防止することができると共に、当該ワイヤーハーネスを室内側へ容易に抜き出すことができる。
すなわち、サブシールの車外側を滴下する水は、前述した如く、第二スリットおよび第一スリットによってその車内側への侵入が確実に防止される。また、第一スリットと第二スリットの高さ方向の間隔が、ワイヤーハーネスが通過する部分で最短距離に設定されているので(すなわち、第二スリットと第一スリットの距離が近いので)、抜き出しの際の摩擦抵抗を小さく抑えることができ、よって軽い力で容易に抜き出すことができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、第一スリット又は/および第二スリットの少なくとも片側の端部にスリット巾よりも直径の大きい丸穴形状の部位を設けたので、ワイヤーハーネスを抜き出す際にスリットが裂けることを防止することができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、スリットの形状において、丸穴形状の部位の手前に、丸穴形状の部位の半径より大きい曲率半径の曲線形状の部位を設けたので、より一層、ワイヤーハーネスを抜き出す際にスリットが裂けることを防止することができる。
またさらに、請求項8に記載の発明によれば、少なくともサブシールを防水性のある材料で形成したので、水の浸透を防止し、これにより、当該水の車内側への侵入をさらに確実に防止することができる。
図1乃至図4を参照して、本発明の第一実施形態に係るドアホールシール10について説明する。図1は本発明の第一実施形態に係るドアホールシール10を示す側面図であり、図2は、図1に示すドアホールシール10を備えた自動車ドアの概略縦断面図である。また、図3は、図1に示すドアホールシール10の要部側面図であり、図4は、その要部縦断面図である。
本発明の第一実施形態に係るドアホールシール10は、自動車ドアのインナーパネル1とドアトリム2との間に設けられ、その上端部に、ドアガラス6を昇降させるためのウインドレギュレータ4用のワイヤーハーネス3を車外側から車内側に抜き出すためのスリット機構15を形成したものである。そして、スリット機構15を、メインシール20の車外側にサブシール30を、その上下左右の周端部を水密に重ねて取付け、さらに、メインシール20に水平方向に延びる直線状の第一スリット21を形成すると共に、サブシール30の第一スリット21より下位に、同じく水平方向に延びる直線状の第二スリット31を形成して構成している。
なお、ドアインナーパネル1の車外側70には、ドアガラス6およびアウターパネル5が設けられている。なお、サブシール30は、少なくともその上端部がメインシール20に水密に取り付けられていれば良いが、本実施形態のように、上下左右の周端部の全長で取り付けられていても良いし、また、上端部と左右両端部であっても良い。
このドアホールシール10によれば、サブシール30の車外側70面を伝って雨水や洗車水などの水Wが滴下した場合、その水Wは水平方向に略直線状に形成された第二スリット31および第一スリット21のはたらきによって車内側60への侵入が確実に阻止される。
また、水Wがワイヤーハーネス3を伝って車内側60へ移動しても、当該ワイヤーハーネス3は少なくともその上下両端部が、第二スリット31および第一スリット21に弾接しているので、その部分で水切りされる。従って、当該水Wの車内側60への侵入が確実に阻止される。
なお、本実施形態では、メインシール20およびサブシール30の両方を防水性のある材料で形成している。これによって、水Wがサブシール30およびメインシール20を浸透して室内側へ侵入するのを防止している。
また、本実施形態において、第一スリット21および第二スリット31の各両端部には丸穴形状(円形状)の部位となるスリット止め部22,32を形成し、各スリット21,31の切り裂けを防止している。
図5および図6を参照して、本発明に係るドアホールシール10の第二実施形態を説明する。図5は本発明の第二実施形態に係るドアホールシール10を示す要部側面図であり、図6は、図5に示すドアホールシール10の要部縦断面図である。
このドアホールシール10の特徴は、第一スリット21を上側に開口する略U字状に形成すると共に、第二スリット31を下側に開口する略逆U字状に形成したことである。また、第一スリット21と第二スリット31の高さ方向の間隔を、ワイヤーハーネス3を抜き出す際に、そのワイヤーハーネス3が通過する部分を他の部分と比較して最短距離dになるべく設定している。本実施形態では、図5に示す如く、ワイヤーハーネス3を右斜め上方に抜き出すのに対応して、第二スリット31をほぼ右上がり状に傾斜させて、当該右側部分を最短距離dに設定し、その逆の左側部分を最長距離Dに設定している。
このドアホールシール10によれば、ワイヤーハーネス3を車内側60へ引き出す際に、当該第一スリット21および第二スリット31が共に、その両端部を支点にして十分に開口するので、ワイヤーハーネス3との摩擦抵抗を小さく抑えることができる。従って、ワイヤーハーネス3を軽い力で容易に抜き出すことができる。
また、通常の状態では、第一スリット21および第二スリット31は略直線状の閉状態を保ち、ワイヤーハーネス3の少なくとも上下両端部に弾接するので、水Wの室内側への侵入を確実に防止することができる。
さらに、このドアホールシール10は、第一スリット21と第二スリット31の高さ方向の間隔を、ワイヤーハーネス3を抜き出す際に、そのワイヤーハーネス3が通過する部分が最短距離dになるべく設定したので、水Wの室内側への侵入を確実に防止し、かつ、ワイヤーハーネス3の室内側への抜き出しを容易なものとすることができる。
すなわち、サブシール30の車外側70を滴下する水Wは、第二スリット31および第一スリット21によってその車内側60への侵入が確実に防止される。そして、第一スリット21と第二スリット31の高さ方向の間隔が、ワイヤーハーネス3が通過する部分で最短距離dに設定されているので、抜き出しの際の摩擦抵抗を小さく抑えることができる。従って、ワイヤーハーネス3を、軽い力で容易に抜き出すことができる。
なお、本実施形態においては、サブシール30を防水性のある材料で形成している。これによって、水Wがサブシール30を浸透してメインシール20および車内側60へ侵入することを防止することができる。
次に図7を参照して、本発明に係るドアホールシール10の第三実施形態を説明する。図7は本発明の第三実施形態に係るドアホールシール10を示す要部側面図である。
このドアホールシール10の特徴は、第一スリット21を上側に開口する略U字状に形成すると共に、第二スリット31についても上側に開口する略U字状に形成したことである。
このドアホールシール10によれば、本発明の第二実施形態と同様に、ワイヤーハーネス3を車内側60へ引き出す際に、当該第一スリット21および第二スリット31が共に、その両端部を支点にして十分に開口するので、ワイヤーハーネス3との摩擦抵抗を小さく抑えることができる。従って、ワイヤーハーネス3を軽い力で容易に抜き出すことができる。
また、第一スリット21,第二スリット31の形状において、丸穴形状(円形状)の部位となるスリット止め部22,32の手前には、丸穴形状の部位の半径より大きい曲率半径の曲線形状の部位23,33を設けている。
これにより、より一層、ワイヤーハーネスを抜き出す際にスリット21,31が裂けることを防止することができる。
次に図8を参照して、本発明に係るドアホールシール10の第四実施形態を説明する。図8は本発明の第四実施形態に係るドアホールシール10を示す要部側面図である。
第三実施形態では、曲線形状の部位23,33を直線状に延びる第一,第二スリット21,31の両端部に設けるようにしたが、この第四実施形態では、曲線形状の部位23,33を直線状に延びる第一,第二スリット21,31の片端部にだけに設けるようにしたものである。
これによれば、ワイヤーハーネスを曲線形状の部位23,33が設けられた方(図8では右側)から抜き出すようにすれば、第一,第二スリット21,31が裂けることを防止することができる。
なお、本発明の実施形態においてメインシール20およびサブシール30は同じ大きさとすることもできるし、サブシール30をスリット機構15を形成する部分のみに設けることもできる。前者の場合は、遮音効果を高めることができ、後者の場合は、成形材料の節減を図ることができる。
本発明の第一実施形態に係るドアホールシールを示す側面図である。 図1に示すドアホールシールを備えた自動車ドアの概略縦断面図である。 図1に示すドアホールシールの要部側面図である。 図1に示すドアホールシールの要部縦断面図である。 本発明の第二実施形態に係るドアホールシールを示す要部側面図である。 図5に示すドアホールシールの要部縦断面図である。 本発明の第三実施形態に係るドアホールシールを示す要部側面図である。 本発明の第四実施形態に係るドアホールシールを示す要部側面図である。 従来例に係るドアホールシールを示す要部側面図である。 図9に示すドアホールシールの縦断面図である。 他の従来例に係るドアホールシールを示す要部側面図である。
符号の説明
1 ドアインナーパネル
2 ドアトリム
3 ワイヤーハーネス
4 ウインドレギュレータ
5 ドアアウターパネル
6 ドアガラス
10 ドアホールシール
15 スリット機構
20 メインシール
21 第一スリット
22 スリット止め部(丸穴形状の部位)
23 曲線形状の部位
30 サブシール
31 第二スリット
32 スリット止め部(丸穴形状の部位)
33 曲線形状の部位
40 ドアホールシール
41 直線スリット
42 止水用フラップ
43 固定部
50 ドアホールシール
51 丸形スリット
52 止水用フラップ
53 固定部
60 車内側
70 車外側
d 最短距離
D 最長距離
W 水

Claims (8)

  1. 自動車ドアのインナーパネルとドアトリムとの間に設けられ、その一部に、ワイヤーハーネスを車外側から車内側に抜き出すためのスリット機構を設けたドアホールシールであって、
    前記スリット機構は、メインシールの車外側にサブシールを、少なくともその上端部を水密に重ねて取付け、しかも、前記メインシールに水平方向に第一スリットを形成すると共に、前記サブシールに水平方向に第二スリットを形成し、その第二スリットを、前記メインシールに形成した第一スリットより下位にしたことを特徴とするドアホールシール。
  2. 前記第一スリットと前記第二スリットをともに直線状に形成したことを特徴とする請求項1に記載のドアホールシール。
  3. 前記第一スリットを上側に開口する略U字状に形成すると共に、前記第二スリットを下側に開口する略逆U字状に形成したことを特徴とする請求項1に記載のドアホールシール。
  4. 前記第一スリットと前記第二スリットをともに上側に開口する略U字状に形成したことを特徴とする請求項1に記載のドアホールシール。
  5. 前記第一スリットと第二スリットの高さ方向の間隔を、前記ワイヤーハーネスを抜き出す際に、該ワイヤーハーネスが通過する部分を他の部分と比較して最短距離になるべく設定したことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のドアホールシール。
  6. 前記第一スリット又は/および第二スリットの少なくとも片側の端部にスリット巾よりも直径の大きい丸穴形状の部位を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載のドアホールシール。
  7. 前記スリットの形状において、前記丸穴形状の部位の手前に、前記丸穴形状の部位の半径より大きい曲率半径の曲線形状の部位を設けたことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一つに記載のドアホールシール。
  8. 少なくとも前記サブシールを防水性のある材料で形成したことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一つに記載のドアホールシール。
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