JP6163860B2 - 位相比較回路とクロックデータリカバリ回路 - Google Patents

位相比較回路とクロックデータリカバリ回路 Download PDF

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Description

この発明は、データ信号とクロック信号との位相差に応じてアップ信号又はダウン信号を出力する位相比較回路と、この位相比較回路を用いたクロックデータリカバリ回路とに関する。
一般に、クロックデータリカバリ回路は、位相比較回路(PD)と、チャージポンプ(CP)と、電圧制御発振器(VCO)と、ループフィルタ(LPF)とで構成される。
位相比較回路としては、ホッジの位相比較器がある。ホッジの位相比較器では例えば4Gbpsの信号を受信する場合には4GHzのクロックが必要となる。この場合データレートが速くなればなるほど速いクロックが必要となるため、高速化に対しては実装が難しくなってくる。これに対し、例えば特許文献1に開示されているように、データレートを4Gbpsとした場合にクロックは2GHzで取り込むことが可能なハーフレートの位相比較回路がすでに知られている。
しかし、ハーフレート位相比較器は、位相比較器の出力であるup,dn信号のパルス幅が1UI(ユニットインターバル)以下であり、特に位相同期時には0.5UIとなる。これは4Gbps時には125psのパルス幅と細くなり、製造プロセスやデバイスばらつきによってはチャージポンプを駆動するまでパルス幅を正確に維持することが困難になり、位相同期精度が悪くなるという問題があった。
この発明の目的は、高速通信であっても出力するup,dn信号のパルス幅を十分に大きく取ることのできる位相比較回路と、この位相比較回路を備えたクロックデータリカバリ回路を提供することにある。
請求項1の発明は、周波数が同じでそれぞれ位相が所定角度ずつずれたクロックである複数のクロック信号が入力され、各クロック信号に従って、位相が所定角度ずつずれた複数のリセット信号を生成するリセット生成部と、
受信データと、所定のクロック信号及びリセット信号とを入力して、位相を同期させるためのアップ用信号とダウン用信号を生成する複数の位相比較器と、
所定の位相比較器から出力されるアップ用信号と他の所定の位相比較器から出力されるアップ用信号との論理和をそれぞれアップ信号として生成する複数のOR回路とを備えた位相比較回路において
前記各位相比較器は受信データの遷移エッジと前記リセット信号の立ち下がりエッジの時間差を前記アップ信号のパルス幅として生成し、前記アップ信号のパルス幅が生成される場合に前記クロック信号の立ち上がりエッジと他の前記リセット信号の立ち下がりエッジの時間差を前記ダウン信号のパルス幅として生成することを特徴とする。
この発明によれば、高速通信であっても出力するup,dn信号のパルス幅を十分に大きく取ることができる。
この発明に係る位相比較回路の構成を示した回路図である。 図1の位相比較回路に使用するクロック信号のタイムチャートを示した説明図である。 図1の位相比較回路の動作を示したタイムチャートである。 図1の位相比較回路のリセット生成部の構成を示した回路図である。 出力遅延を示したタイムチャートである。 図1の位相比較回路の位相比較器の構成を示した回路図である。 図6の位相比較器の動作を示したタイムチャートである。 図1の位相比較回路の他の位相比較器の構成を示した回路図である。 図8の位相比較器の動作を示したタイムチャートである。 図1の位相比較回路の他の別な位相比較器の構成を示した回路図である。 図1の位相比較回路の別な他の位相比較器の構成を示した回路図である。 位相比較器の動作を示したタイムチャートである。 クロックデータリカバリ回路の構成を示した回路図である。 チャージポンプの構成を示した回路図である。 ループフィルタの構成を示した回路図である。 電圧制御発振器の構成を示した回路図である。 データサンプリング部の構成を示した回路図である。 第2実施例のクロックデータリカバリ回路の構成を示しタ回路図である。 分周器の構成を示した回路図である。 位相周波数比較器の構成を示した回路図である。 アップ・ダウン選択器の構成を示した回路図である。
以下、この発明に係る位相比較回路とクロックデータリカバリ回路の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1に示す位相比較回路10は、高速シリアル通信のクロックデータリカバリ回路に使用される回路である。
位相比較回路10は、リセット信号を生成するリセット生成部11と、位相比較器(A〜D)PD_A〜PD_Dと、オア回路(K1〜K4)12〜15とを有している。
リセット生成部11は、図2に示すように、位相が(1/4)T周期ずつずれたクロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3:0〜3)を入力して、図3に示すように2倍の周期の8つのリセット信号(rst_a0,rst_a1,rst_b0,rst_b1,rst_c0,rst_c1,rst_d0,rst_d1:A0,A1,B0,B1,C0,C1,D0,D1)を生成して出力する。
クロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)は、周波数がシリアル通信のデータレートの半分であり、それぞれ90度ずつ位相がずれた信号である。クロックデータリカバリ回路において、クロックの周期Tはデータレートの2倍(データの1U1がT/2)となるように制御される。
リセット生成部11は、図4に示すように、8つのフリップフロップFF1〜FF8と、2つのインバータ17,18とから構成されている。フリップフロップFF1,FF5はクロック信号ck3,ck1を2分周し、フリップフロップFF3,FF4はクロック信号ck2を2分周し、フリップフロップFF7,FF8はクロック信号ck0を2分周している。
各クロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)は、それぞれ90度ずつ位相がずれているので、図3に示すように、リセット信号rst_a0とリセット信号rst_a1はT/4周期の位相がずれている。同様に、リセット信号rst_b0とリセット信号rst_b1と、リセット信号rst_c0とリセット信号rst_c1と、リセット信号rst_d0とリセット信号rst_d1とがT/4周期の位相がそれぞれずれている。また、リセット信号rst_a0とリセット信号rst_b0とリセット信号rst_c0とリセット信号rst_d0とはそれぞれT/2の周期の位相がずれている。
ところで実際に回路を実装した場合にはフリップフロップFF1〜FF8の出力遅延はゼロではないので、デバイスに応じた出力遅延が現れる。図5は図4においてフリップフロップFF1〜FF8の出力遅延をtd(所定の遅延時間)とした場合のタイミングチャートを示す。図4と比較して各リセット信号(rst_a0,rst_a1,rst_b0,rst_b1,rst_c0, rst_c1, rst_d0, rst_d1)が各クロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)からtd遅れていることがわかる。
図6は、位相比較器PD_Aの構成を示す回路図である。この位相比較器PD_Aは、5つのフリップフロップFF11A〜FF15Aと、ナンド回路20と、排他的論理和回路21とを有している。位相比較器PD_Aは、受信データdataと、クロック信号(ck0,ck2)と、リセット信号(rst_a0, rst_a1)とがそれぞれ入力され、アップ用信号(Au)up_aとダウン用信号(Ad)dn_aを出力する。5つのフリップフロップFFのうち1つは立下りエッジで動作するフリップフロップFFであり、また、4つはリセット付フリップフロップFFである。ここでリセット付フリップフロップFF11A〜FF14Aは、リセット時ハイレベルの出力となる。
位相比較器PD_Aのタイミングチャートを図7に示す。図7には、受信データdataの一例のデータパターンが入力されている。また、受信データdataはクロック信号ck0,ck2のそれぞれの立ち上がりエッジで取り込むことになり、受信データdataのエッジとクロック信号ck0,ck2のそれぞれの立ち上がりエッジとの位相差はΔph(位相差の時間)となっている。
また、図4において説明したようにリセット生成部11における実際のフリップフロップFF3,FF1の出力遅延tdをリセット信号rst_a0とリセット信号rst_a1に関しては明示している。なお、アップ用の出力信号upb_a1,upb_a2やダウン用の出力信号dnb_a1,dnb_a2についても現実にはフリップフロップFF11A〜FF14Aの出力遅延が発生するが、この実施例における要点には関係ないため、ここでは明示していない。
次に、アップ用信号upt_aの生成方法について図7のタイムチャートを参照しながら説明する。
図7に示すように、リセット信号rst_a0がハイの状態で且つクロック信号ck2がローの状態の時に、受信データdataが立ち上がるかもしくは立ち下がると、アップ用信号up_aが生成される。受信データdataが立ち上がった場合にはアップ用の出力信号upb_a1が立ち下がり、リセット信号rst_a0がローになる(リセットがかかる)ことで、アップ用の出力信号upb_a1は立ち上がる。要するに受信データdataの立ち上がりからリセット信号rst_a0の立ち下がりまでの期間(位相差の時間+所定の遅延時間)(Δph+td)をアップ用の出力信号upb_a1のパルス幅として取り出す。
また、リセット信号rst_a0がハイの状態でかつクロック信号ck2がローの状態の時に、受信データdataが立ち下がった場合にはアップ用の出力信号upb_a2が立ち下がり、リセット信号rst_a0がローになる(リセットがかかる)ことで、アップ用の出力信号upb_a2は立ち上がる。要するに受信データdataの立ち下がりからリセット信号rst_a0の立ち下がりまでの時間差である期間(Δph+td)をアップ用の出力信号upb_a2のパルス幅として取り出す。そして、受信データdataの立ち上がりエッジや立下りエッジを受信データdataの遷移エッジという。
このようにして生成したアップ用の出力信号upb_a1とアップ用の出力信号upb_a2のナンドをとることでアップ用信号up_aを生成する。アップ用信号up_aには、リセット信号rst_a0がハイの状態でかつクロック信号ck2がローの状態の時に受信データdataが立ち上がるかもしくは立ち下がった場合に、その受信データdataのエッジからりセット信号rst_a0の立ち下がりまでの期間(Δph+td)がパルス幅として検出される。
次に、ダウン用信号dn_aの生成方法について説明する。先ず、受信データdataをクロック信号ck0で取り込むことでクロック信号ck0o_aを生成する。また、リセット信号rst_a1がハイの状態でクロック信号ck2が立ち上がったときにck0o_aを取り込むことで、ダウン用の出力信号dnb_a1を生成し、受信データdataを取り込むことでダウン用の出力信号dnb_a2を生成する。また、リセット信号rst_a1が立ち下がることでダウン用の出力信号dnb_a1,dnb_a2はそれぞれハイとなる。そして、ダウン用の出力信号dnb_a1とダウン用の出力信号dnb_a2の排他的論理和をとることで、ダウン用信号dn_aを生成する。
要するに、リセット信号rst_a1がハイの期間でクロック信号ck0の立ち上がりからクロック信号ck2の立ち上がりまでの間に受信データdataが変化した場合にはダウン用信号dn_aが検出される。その期間は図7に示したように0.5UI+tdとなる。なお、図3においてはリセット信号rst_a0とリセット信号rst_a1との位相差はT/4として表しているが、クロックデータリカバリ回路におて、受信データとクロック信号の周波数が同期している状態では、1UI=T/2となるので、図7においては0.5UIと記載している。
図8は、位相比較器PD_Cの構成を示す回路図である。この位相比較器PD_Cは、図6に示す位相比較器PD_Aと同じであり、リセットとしてリセット信号rst_c0とリセット信号rst_c1が入力されていることが異なる。
位相比較器PD_Cは、上記と同様にして、アップ用の出力信号upb_c1とアップ用の出力信号upb_c2のナンドをとることでアップ用信号(Cu)up_cを生成する。また、ダウン用の出力信号dnb_c1とダウン用の出力信号dnb_c2の排他的論理和をとることで、ダウン用信号(Cd)dn_cを生成する。
図9にはアップ用信号up_c及びダウン用信号dn_cと図1におけるアップ信号up1とダウン信号dn1のタイミングチャートを示す。図9において受信データdataとクロック信号ck0,ck2の関係は図7のタイムチャートに示すものと同じであり、受信データdataのエッジとクロックシングck0,ck2の立ち上がりエッジは常にΔphずれた状態になっている。
図9によると、クロック信号ck2がローの期間で受信データdataのエッジがある場合に、アップ用信号up_aとダウン用信号dn_aとして検出されていないところでアップ用信号up_c,とダウン用信号dn_cとして検出されている。つまり、クロック信号ck2がローの期間において、位相比較器PD_Aでエッジを検出する期間と位相比較器PD_Cでエッジを検出する期間は交互に入れ変わっている。
そして、アップ用信号up_aとアップ用信号up_cのオアをとることでアップ信号up1を生成し、ダウン用信号dn_aとダウン用信号dn_cのオアをとることでダウン信号dn1を生成する。ここで、アップ信号up1のパルス幅はΔph+tdであり、ダウン信号dn1のパルス幅は0.5UI+tdである。
クロックデータリカバリ回路においては、受信データとクロック信号の位相同期の過程において、アップ信号up1とダウン信号dn1のパルス幅が等しくなるように制御される。また、位相同期した状態ではΔph+td=0.5UI+tdとなりΔph=0.5UIとなるため、ちょうどクロック信号ck0とクロック信号ck2の立ち上がりエッジの中間に受信データdataのエッジが来るように制御されることになる。これは、つまりクロックデータリカバリ回路においては、受信データをクロック信号で検出する際に、受信データのエッジからクロック信号のエッジへのマージンが最大となるため、データ復元エラーが最も起きにくくなり、通信の信頼性を高めることが可能となる。
図10は、位相比較器PD_Bの構成を示す回路図である。この位相比較器PD_Bは、図6に示す位相比較器PD_Aの構成と同じであり、リセットとしてリセット信号rst_b0とリセット信号rst_b1が入力されており、また、クロック信号ck0とクロック信号ck2の入力が図6に示すものと逆になっている点が異なる。
位相比較器PD_Bは、上記と同様にして、アップ用の出力信号upb_b1とアップ用の出力信号upb_b2のナンドをとることでアップ用信号(Bu)up_bを生成する。また、ダウン用の出力信号dnb_b1とダウン用の出力信号dnb_b2の排他的論理和をとることで、ダウン用信号(Bd)dn_bを生成する。
また、図11には図1における位相比較器PD_Dの構成図を示す。
位相比較器PD_Dは、図10に示す位相比較器PD_Bと同じであり、リセットとしてリセット信号rst_d0とリセット信号rst_d1が入力されていることが異なる。
位相比較器PD_Dは、上記と同様にして、アップ用の出力信号upb_d1とアップ用の出力信号upb_d2のナンドをとることでアップ用信号(Du)up_dを生成する。また、ダウン用の出力信号dnb_d1とダウン用の出力信号dnb_d2の排他的論理和をとることで、ダウン用信号(Dd)dn_dを生成する。
図12には、位相比較器PD_Bと位相比較器PD_Dの動作を表したタイミングチャートと、図1に示すアップ信号up2とダウン信号dn2とを表している。図12における受信データdataとクロック信号ck0,ck2との関係は図9に示すタイミングミンチャートのそれと同じである。基本的にはアップ用信号up_b,up_dとダウン用信号dn_b,dn_dの生成方法も同じであるが、図6や図8とはクロック信号ck0とクロック信号ck2の接続が逆のため、クロック信号ck0がローの期間に受信データdataのエッジがある場合に検出している。アップ用信号up_bとアップ用信号up_dのオアをとることで、アップ信号up2を生成し、ダウン用信号dn_bとダウン用信号dn_dのオアをとることでダウン信号dn2を生成している。そのパルス幅はアップ信号up2がΔph+tdであり、ダウン信号dn2が0.5UI+tdである。
図9の場合と同様に、クロックデータリカバリ回路においては、受信データとクロック信号の位相同期の過程において、アップ信号up2とダウン信号dn2のパルス幅が等しくなるように制御される。また、位相同期した状態ではΔph+td=0.5UI+tdとなり、Δph=0.5UIとなるため、ちょうどクロック信号ck2とクロック信号ck0の立ち上がりエッジの中間に受信データdataのエッジが来るように制御されることになる。これは、つまりクロックデータデカバリ回路においては、受信データをクロック信号で検出する際に、受信データのエッジからクロック信号のエッジへのマージンが最大となるため、データ復元エラーが最も起きにくくなり、通信の信頼性を高めることが可能となる。
以上、説明してきたように、この実施例における位相比較器PD_A〜PD_Dは、受信データとクロック信号の位相差を直接検出するのではなく、クロック信号から生成されるリセット信号と、受信データ、クロック信号のそれぞれの位相差をパルス幅として検出する。このため、アップ信号upとダウン信号dnのパルス幅を細くしすぎることなく適切に確保することが可能であり、また、デバイスばらつきや温度、電源電圧に応じたパルス幅を確保することが可能である(デバイスがslowで、温度が高く電源電圧が低い場合は出力遅延tdが長くなるため、パルス幅が広くなる。逆にデバイスがfastで、温度が低く電源電圧が高い場合はtdが短くなりパルス幅は狭くなるが、その場合後段のデバイス動作も速くなるため問題にならない。)。また、アップ信号upとダウン信号dnのパルス幅を維持することができるため、高い位相同期精度を実現することが出来る。
図13は、図1に示す位相比較回路10を設けたクロックデータリカバリ回路30に適用した場合の回路構成を示す。
このクロックデータリカバリ回路30は、位相比較回路10とチャージポンプ31とループフィルタ32と電圧制御発振器(VCO)33とデータサンプリング部34とから構成されている。位相比較回路10とチャージポンプ31とループフィルタ32と電圧制御発振器33とで負帰還回路が構成されており、受信データdataとクロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)の位相が同期するように位相比較回路10とデータサンプリング部34とが制御される。
データサンプリング部34では受信データdataを位相同期したクロック信号(ck0,ck2)でサンプリングし、クロック信号(復元クロック信号)ck0に同期させて復元データである2bitデータcdrdataを出力する。
図14にチャージポンプ31の回路構成を示す。この実施例の位相比較回路10ではアップ信号upとダウン信号dnがそれぞれ2つ生成されるため、通常のチャージポンプ31が2つ組み合わされた構成となっている。図14ではあえてインバータを明示しているが、従来の位相比較器によるアップ信号up及びダウン信号dnでは、信号が細くなった場合に、これらのインバータを通過した際にパルス幅を正確に維持することが困難となり最悪の場合パルスが消滅してしまうこともありえる。この実施例ではそのような懸念を考慮し、適切なパルス幅を確保できるような位相比較回路10の構成を提供している。
図15にループフィルタ32の回路例を示す。ループフィルタ32は、一般的によく使用されるフィルタの構成であり、抵抗RとキャパシタCz,Cpから構成される。その抵抗RとキャパシタCz,Cpの定数により、図13のクロックデータリカバリ回路30のループ帯域を設定する。また、ループフィルタ32は、チャージポンプ31から出力される出力電圧(出力信号)cpoutを平滑して出力電圧(制御信号)vcontを出力するものである。
図16に電圧制御発振器33の回路の構成を示す。この実施例では、90度ずつ位相のずれた4相のクロック信号が必要となるためリング型VCOと言われる構成をしている。また、電圧制御発振器33は、ループフィルタ32から出力される出力電圧vcontであるアナログ制御電圧を入力することで、その出力電圧vcontに応じた周波数で発振してクロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)を出力する。
図17にデータサンプリング部34の回路構成の一例を示す。データサンプリング部34は、4つのフリップフロップ34F1〜34F4から構成され、位相比較回路10で受信データに位相同期されたクロック信号(ck0, ck2)で受信データdataをサンプリングする。サンプリングされた受信データdataは、クロック信号ck0に同期し直しされてクロックデータリカバリデータ[1:0]として出力される。
以上のように、図13に示すようにクロックデータリカバリ回路30を構成することで、受信データdataとクロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)が位相同期されることにより、アップ信号upとダウン信号dnのパルス幅が等しくなるように制御される。このため、位相同期した状態ではΔph+td=0.5UI+tdとなり、Δph=0.5UIとなるため、ちょうどクロック信号ck0とクロック信号ck2の立ち上がりエッジの中間に受信データのエッジが来るように制御されることになる。これは、つまりデータサンプリング部において、受信データdataをクロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)で検出する際に、受信データdataのエッジからクロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)のエッジへのマージンが最大となるため、データ復元エラーが最も起きにくくなり、通信の信頼性を高めることが可能となる。
[第2実施例]
図18に第2実施例のクロックデータリカバリ回路130を示す。このクロックデータリカバリ回路130は、図13に示すクロックデータリカバリ回路30の位相比較回路10とチャージポンプ31とループフィルタ32と電圧制御発振器(VCO)33とデータサンプリング部34とに、分周器131と位相周波数比較器132とアップ・ダウン選択器133とを追加して、周波数引き込み能力の向上を図ったものである。
第2実施例では、周波数同期期間はデータとして1UIごとに反転する信号(1010・・・)を送信するように通信のシーケンスを規定する必要がある。
分周器131は、図19に示すように、フリップフロップ131F1とインバータ131I1とによって、クロック信号ck0を2分周して分周クロック信号ck_divを生成する。また、フリップフロップ131F2とインバータ131I2とで受信データdataを2分周して分周受信データdata_divを生成する。
位相周波数比較器132は、図20に示すように、フリップフロップ132F1,132F2とナンド回路132Nとから構成されている。
位相周波数比較器132は、分周器131から出力される分周クロック信号ck_divと分周データdata_divとが入力され、その分周クロック信号ck_divと分周データdata_divの立ち上がりエッジの差をアップ差信号up_pfdとして生成し、その立下りエッジの差をダウン差信号dn_pfdとして生成してそれぞれ出力する。
ここで、データレートが速い場合を想定しクロックとデータを分周した分周クロック信号ck_divと分周データdata_divを入力としているが、動作速度として問題がなければクロックとデータをそのままの周波数で入力しても問題はない。また、図20に示すフリップフロップ132F1,132F2はリセットが入力された時(rb=ローの時)の出力はローとなる。
アップ・ダウン選択器133は、図21に示すように、4つのマルチプレクサ133M1〜133M4で構成されている。
アップ・ダウン選択器133は、受信データdataとクロック信号(ck0,ck1,ck2,ck3)の周波数が同期したことを示す周波数ロック信号flockに応じて、位相比較回路10の出力か位相周波数比較器132の出力のどちらかを選択している。ただし位相周波数比較器の出力はアップ差信号up_pfdとダウン差信号dn_pfdしかないため、アップ信号up2及びダウン信号dn2用のマルチプレクサ133M2,133M4にはgnd(ローレベル)を入力している。
上記実施例はいずれも、位相比較回路10を4つの位相比較器PD_A〜PD_Dを備え、4つのクロック信号の位相差を90度にしているが、必ずしも4つである必要はない。例えば、6つの位相比較器を用いてもよく、この場合、クロック信号は6つとなり、そのクロック信号の位相差は60度なる。
この発明は、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
10 位相比較回路
11 リセット生成部
12〜15 オア回路
PD_A 位相比較器
PD_B 位相比較器
PD_C 位相比較器
PD_D 位相比較器
up_a アップ用信号
up_b アップ用信号
up_c アップ用信号
dn_a ダウン用信号
up_d アップ用信号
dn_b ダウン用信号
dn_c ダウン用信号
dn_d ダウン用信号
特許第3196725号公報

Claims (4)

  1. 周波数が同じでそれぞれ位相が所定角度ずつずれたクロックである複数のクロック信号が入力され、各クロック信号に従って、位相が所定角度ずつずれた複数のリセット信号を生成するリセット生成部と、
    受信データと、所定のクロック信号及びリセット信号とを入力して、位相を同期させるためのアップ用信号とダウン用信号を生成する複数の位相比較器と、
    所定の位相比較器から出力されるアップ用信号と他の所定の位相比較器から出力されるアップ用信号との論理和をそれぞれアップ信号として生成する複数のOR回路とを備えた位相比較回路において、
    前記各位相比較器は受信データの遷移エッジと前記リセット信号の立ち下がりエッジの時間差を前記アップ信号のパルス幅として生成し、前記アップ信号のパルス幅が生成される場合に前記クロック信号の立ち上がりエッジと他の前記リセット信号の立ち下がりエッジの時間差を前記ダウン信号のパルス幅として生成することを特徴とする位相比較回路。
  2. 周波数が同じでそれぞれ位相が90度ずつずれたクロックであるクロック信号0、クロック信号1、クロック信号2、クロック信号3が入力され、前記クロック信号0、クロック信号1、クロック信号2、クロック信号3に従って、リセット信号A0、リセット信号A1、リセット信号B0、リセット信号B1、リセット信号C0、リセット信号C1、リセット信号D0、リセット信号D1を生成するリセット生成部と、
    受信データと前記クロック信号0とクロック信号2と前記リセット信号A0とリセット信号A1が入力され、位相を同期させるためのアップ用信号Auとダウン用信号Adを生成する位相比較器Aと、
    前記受信データと前記クロック信号0とクロック信号2と前記リセット信号B0とリセット信号B1が入力されアップ用信号Buとダウン用信号Bdを生成する位相比較器Bと、
    前記受信データと前記クロック信号0とクロック信号2と前記リセット信号C0とリセット信号C1が入力されアップ用信号Cuとダウン用信号Cdを生成する位相比較器Cと、
    前記受信データと前記クロック信号0とクロック信号2と前記リセット信号D0とリセット信号D1が入力されアップ用信号Duとダウン用信号Ddを生成する位相比較器Dと、
    前記アップ用信号Auとアップ用信号Cuが入力されその論理和をアップ信号UP1として生成するOR回路K1と、
    前記アップ用信号Buとアップ用信号Duが入力されその論理和をアップ信号UP2として生成するOR回路K2と、
    前記ダウン用信号Adと前記ダウン用信号Cdが入力されその論理和をダウン信号DN1として生成するOR回路K3と、
    前記ダウン用信号Bdと前記ダウン用信号Ddが入力されその論理和をダウン信号DN2として生成するOR回路K4とを備えた位相比較回路において、
    前記位相比較器Aは、前記受信データの遷移エッジと前記リセット信号A0の立ち下がりエッジの時間差を前記アップ用信号Auのパルス幅として生成し、前記アップ用信号Auのパルス幅が生成される場合に前記クロック信号2の立ち上がりエッジと前記リセット信号A1の立ち下がりエッジの時間差を前記ダウン用信号Adのパルス幅として生成し、
    前記位相比較器Bは、前記受信データの遷移エッジと前記リセット信号B0の立ち下がりエッジの時間差を前記アップ用信号Buのパルス幅として生成し、前記アップ用信号Buのパルス幅が生成される場合に前記クロック信号0の立ち上がりエッジと前記リセット信号B1の立ち下がりエッジの時間差を前記ダウン用信号Bdのパルス幅として生成し、
    前記位相比較器Cは、前記受信データの遷移エッジと前記リセット信号C0の立ち下がりエッジの時間差を前記アップ用信号Cuのパルス幅として生成し、前記アップ用信号Cuのパルス幅が生成される場合に前記クロック信号2の立ち上がりエッジと前記リセット信号C1の立ち下がりエッジの時間差を前記ダウン用信号Cdのパルス幅として生成し、
    前記位相比較器Dは、前記受信データの遷移エッジと前記リセット信号D0の立ち下がりエッジの時間差を前記アップ用信号Duのパルス幅として生成し、前記アップ用信号Duのパルス幅が生成される場合に前記クロック信号0の立ち上がりエッジと前記リセット信号D1の立ち下がりエッジの時間差を前記ダウン用信号Ddのパルス幅として生成することを特徴とする位相比較回路。
  3. 請求項に記載の位相比較回路と、
    この位相比較回路から出力される前記アップ信号1,2とダウン信号1,2とが入力され、これら入力される信号のパルス幅に応じた出力信号cpoutを生成するチャージポンプと、
    前記出力信号cpoutを入力して該出力信号cpoutの電圧に応じた制御信号vcontを生成するループフィルタと、
    前記制御信号vcontを入力して該制御信号vcontに応じた周波数の前記クロック信号0,1,2,3を生成する電圧制御発振器と、
    この電圧制御発振器から出力される前記クロック信号0,2と前記受信データとを入力して復元データと復元クロック信号を生成するデータサンプリング部とを備えていることを特徴とするクロックデータリカバリ回路。
  4. 請求項に記載のクロックデータリカバリ回路であって、
    前記クロック信号0と前記受信データが入力され該クロック信号0を分周した分周クロック信号と該受信データを分周した分周データとを生成する分周器と、
    前記分周クロック信号と前記分周データとが入力されて該信号の立ち上りエッジの差をアップ差信号と、その立下りエッジの差をダウン差信号として生成する位相周波数比較器と、
    この位相周波数比較器から出力されるアップ差信号とダウン差信号と、前記位相比較回路から出力される前記アップ信号1,2とダウン信号1,2とを入力して、受信データとクロック信号の周波数とが同期したことを示す周波数ロック信号に基づいて、アップ差信号及びアップ信号1,2またはダウン差信号及びダウン信号1,2を選択して出力するアップ・ダウン選択器とを備え、
    このアップ・ダウン選択器から出力されるアップ差信号及びアップ信号1,2またはダウン差信号及びダウン信号1,2が前記チャージポンプへ入力することを特徴とするクロックデータリカバリ回路。
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