JP6144660B2 - テールゲート付き車体構造 - Google Patents

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本発明は、車両の後部にテールゲートが設けられ、テールゲートにドアが設けられ、ドアにドア窓パネルが設けられたテールゲート付き車体構造に関する。
車体構造のなかには、車両の後部に後部開口が設けられ、後部開口がテールゲートで開閉され、テールゲートにドア開口が設けられ、ドア開口がドアで開閉されるものがある。テールゲートの窓枠にゲート窓パネルが取り付けられることにより、テールゲートの窓枠がゲート窓パネルで覆われる。
また、ドアの窓枠にドア窓パネルが取り付けられることにより、ドアの窓枠がドア窓パネルで覆われる。このドア窓パネルは、ゲート窓パネルに対して車幅方向に並べて配置されている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、車体構造のなかには、車両の後部に窓パネルが設けられ、窓パネルに複数の熱線が上下方向や水平方向に並べて配索されたものがある。窓パネルの熱線で窓パネルの曇りを防ぐことが可能である(例えば、特許文献2参照。)。
特開2014−12448号公報 特開昭62−283040号公報
特許文献1の車体構造は、ドア窓パネルがゲート窓パネルに対して車幅方向に並べて配置されている。このため、ゲート窓パネルおよびドア窓パネル間に、テールゲートやドアによる不透明な不可視部分が設けられる。この不可視部分は、車両後方の視界を良好に確保するために、車幅方向の幅寸法を小さく抑えることが好ましい。
ところで、ゲート窓パネルやドア窓パネルの視界を良好に確保するために、特許文献2のように、複数の熱線を各窓パネルに上下方向や水平方向に配索して曇りを防止することが考えられる。
例えば、ゲート窓パネルやドア窓パネルに複数の熱線を水平方向に並べて配索した場合、複数の熱線に電力を配分するバスバー(導体)を各窓パネルの左右側に設ける必要がある。このため、各窓パネルに設けられたバスバーで不可視部分の幅寸法を好適に抑える工夫が求められる。
一方、ゲート窓パネルやドア窓パネルに複数の熱線を上下方向に並べて配索した場合、バスバーを各窓パネルの上下側に設ける必要がある。
ここで、ドアは、テールゲートに設けられるため、厚さ寸法がテールゲートに比べて小さく抑えられる。よって、特に、ドアのうちドア窓パネルの上方側に空間を確保することが難しい。
このため、ドア窓パネルの上方側の空間にワイヤハーネスを配索し、配索したワイヤハーネスを、ドア窓パネルの上側に設けられたバスバーに接続する作業に手間がかかる。
本発明は、ドア窓パネルの不可視部分の幅寸法を小さく抑えることができ、かつ、バスバーにワイヤハーネスを手間をかけないで接続できるテールゲート付き車体構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両の後部に設けられた後部開口と、前記後部開口を覆うテールゲートと、前記テールゲートに設けられたドア開口と、前記ドア開口を覆うドアと、前記ドアの上部に設けられたドア窓開口と、前記ドア窓開口を覆うドア窓パネルと、を備え、前記ドア窓パネルは、該ドア窓パネルの下縁に沿って延び、かつ、互いに離間した状態に配置される第1バスバーおよび第2バスバーと、前記ドア窓パネルの上縁に沿って延びる第3バスバーと、前記第1バスバーおよび前記第3バスバーを連結するように上下方向に延びる複数の熱線と、前記第2バスバーおよび前記第3バスバーを連結するように上下方向に延びる複数の熱線と、を備え、前記第1バスバーに、電力供給線およびグランド線のうちの一方接続され、前記第2バスバーには、電力供給線およびグランド線のうちの他方接続され、前記電力供給線および前記グランド線は、前記車両の後部から前記テールゲートに導かれるワイヤハーネスに含まれ、前記ドアは、前記ドア窓パネルが上部に設けられたドア本体を備え、該ドア本体、前記テールゲートから前記ドア本体に前記ワイヤハーネスが導かれるハーネス導入部を、前記ドア窓パネルよりも下方の位置に備えていることを特徴とする。
請求項2は、前記テールゲートの上部にゲート窓開口と、該ゲート窓開口を覆うゲート窓パネルと、を備え、前記ハーネス導入部は、前記ゲート窓パネルよりも下方に設けられていることを特徴とする。
請求項3は、前記ドア本体には、前記ドア窓パネルを払拭するワイパ装置のモータが設けられ、前記ワイヤハーネスで前記モータに電力を供給することを特徴とする。
請求項4は、前記ドア窓パネルを払拭するワイパブレードが設けられ、前記ワイパブレードは、停止位置において前記第1バスバー、前記第2バスバーと重なる位置に配置されることを特徴とする。
請求項5は、前記ゲート窓パネルは、該ゲート窓パネルの下縁に沿って延び、かつ、互いに離間した状態に配置される第4バスバーおよび第5バスバーと、前記ゲート窓パネルの上縁に沿って延びる第6バスバーと、前記第4バスバーおよび前記第5バスバーを連結するように上下方向に延びる複数の熱線と、前記第5バスバーおよび前記第6バスバーを連結するように上下方向に延びる複数の熱線と、を備え、前記第4バスバーに、電力供給線およびグランド線のうちの一方接続され、前記第5バスバーには、電力供給線およびグランド線のうちの他方接続されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ドア窓パネルの下縁に沿って第1バスバーおよび第2バスバーを延ばし、ドア窓パネルの上縁に第3バスバーを沿って延ばした。また、第1バスバーおよび第3バスバーを複数の熱線で連結し、かつ、第2バスバーおよび第3バスバーを複数の熱線で連結させた。
さらに、ドア窓パネルの下縁の第1バスバー、第2バスバーに電力供給線、グランド線を接続させた。
ここで、ドアのうちドア窓パネル下方側には、ドア窓パネル上方側と比べて比較的大きな空間が確保できる。よって、電力供給線やグランド線をドア窓パネル下方側に容易に配索できる。これにより、第1バスバーや第2バスバーに電力供給線、グランド線を手間をかけないで接続することができ、各バスバーへの接続作業性が向上する。
さらに、ドア窓パネルの下縁に第1バスバーおよび第2バスバーを延ばし、ドア窓パネルの上縁に第3バスバーを延ばすことにより、第1バスバー、第2バスバーや第3バスバーをドア窓パネルの左右側に設ける必要がない。
これにより、ドア窓パネルの不可視部分の幅寸法を小さく抑えることができ、ドア窓パネルの視界を良好に確保できる。
また、ドア窓パネルが上部に設けられたドア本体を備え、ドア本体にハーネス導入部をドア窓パネルよりも下方の位置に備えた。ハーネス導入部を通してテールゲートからドア本体にワイヤハーネスを導くようにした。さらに、このワイヤハーネスに電力供給線およびグランド線を含ませた。
よって、電力供給線およびグランド線を、ドア窓パネルよりも下方において、ハーネス導入部を通してドア本体に導き、ドア窓パネルの下方から各バスバーに接続できる。このように、ハーネス導入部から導いた電力供給線およびグランド線を、ドア窓パネルの下方から各バスバーに接続することにより、電力供給線やグランド線を短く抑えることができる。
請求項3に係る発明では、ドア本体にワイパ装置のモータを設け、モータにワイヤハーネスで電力を供給するようにした。よって、モータへの電力供給線と、熱線用の電力供給線とを一体にまとめて配索できる。
これにより、ドア本体にワイヤハーネスを手間をかけないで組み付けることができるので、ワイヤハーネスの組付作業性が向上する。
請求項4に係る発明では、ドア窓パネルを払拭するワイパブレードを設け、ワイパブレードを停止位置において第1バスバー、第2バスバーと重なる位置に配置した。
ここで、停止位置のワイパブレードは、通常、ドア窓パネルのうち不透明な不可視部分(いわゆる、黒セラミック領域)に配置される。よって、停止位置のワイパブレードに第1バスバー、第2バスバーを重ねることにより、不可視部分を広げる必要がない。これにより、ドア窓パネルの透明な可視部分を広く確保でき、ドア窓パネルの視界を良好に確保できる。
請求項5に係る発明では、ゲート窓パネルの下縁に沿って第4バスバーおよび第5バスバーを延ばし、ゲート窓パネルの上縁に第6バスバーを沿って延ばした。また、第4バスバーおよび第6バスバーを複数の熱線で連結し、かつ、第5バスバーおよび第6バスバーを複数の熱線で連結させた。
さらに、ゲート窓パネルの下縁の第4バスバー、第5バスバーに電力供給線、グランド線を接続させた。
すなわち、電力供給線、グランド線を、ドア窓パネルと同様に、ゲート窓パネルの下縁側に配索できる。よって、ゲート窓パネルの下縁側への電力供給線やグランド線を、ドア窓パネルの下縁側への電力供給線やグランド線と一体にまとめることができる。
これにより、電力供給線やグランド線を効率よく配索でき、配線効率や組付性を向上させることができる。
ここで、ドアの上部にドア窓パネルが設けられ、テールゲートの上部にゲート窓パネルが設けられている。よって、ドア窓パネルおよびゲート窓パネルは、車幅方向に並んで配置される。このため、ドア窓パネルおよびゲート窓パネル間の部位が不可視部分となり、この部位の幅寸法を小さく抑えることが好ましい。
そこで、請求項5に係る発明において、ゲート窓パネルの下縁や上縁に各バスバーを設けることにより、各バスバーをゲート窓パネルの左右の側縁に設けないようにした。これにより、ドア窓パネルおよびゲート窓パネル間の不可視部分の幅寸法を小さく抑えることができ、ドア窓パネルやゲート窓パネルの視界を良好に確保できる。
本発明に係るテールゲート付き車体構造を車両後方から見た状態を示す背面図である。 図1のテールゲート付き車体構造のテールゲートを開放した状態を示す背面図である。 図1のテールゲート付き車体構造のドアを開放した状態を示す背面図である。 図1のテールゲートを車内側から見た状態を示す正面図であり、ドア本体のインナパネルを外した状態を示す。 図1の5−5線断面図である。 図5の6部拡大図である。 図1のドア窓ガラスやゲート窓ガラスを示す背面図である。 図7のテールゲート付き車体構造からワイパ装置を外した状態を示す背面図である。 本発明に係るドア窓ガラスやゲート窓ガラスに発生する曇りを抑える例を説明する図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例に係るテールゲート付き車体構造10について説明する。以下、テールゲート付き車体構造10を車体構造10と略記する。
図1、図2に示すように、車体構造10は、車両11の後部11aに設けられる後部開口13と、車両11の後部11aに設けられる複数のゲート支軸14と、複数のゲート支軸14を軸に回動して後部開口13を開閉するテールゲート15と、車両11の後部11aからテールゲート15に導かれるワイヤハーネ17(図4参照)とを備えている。
テールゲート15は、車両11の後部11aの上部11bに複数のゲート支軸14を介して上下方向に回動自在に支持されたゲート本体31と、ゲート本体31に設けられたゲート窓ガラス(ゲート窓パネル)32と、ゲート窓ガラス32の下方に設けられた上ゲート外表部材33と、上ゲート外表部材33の下方に設けられた下ゲート外表部材34とを備えている。
上ゲート外表部材33および下ゲート外表部材34は、テールゲート15の外表面を形成する樹脂製の部材である。
さらに、テールゲート15は、図3に示すように、ゲート本体31(すなわち、ドア開口45)の右辺部31aに設けられた上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38と、上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38に右側縁部40aが取り付けられたドア40とを備えている。
ドア開口45は、テールゲート15が閉じられた状態において後部開口13に連通される。
図4に示すように、ゲート本体31は車両11の後部11aを形成する部材である(図1も参照)。ゲート本体31は、ゲート本体31の上部に設けられたゲート窓開口41と、ゲート窓開口41の下方に設けられたゲート閉断面部42と、ゲート閉断面部42およびゲート窓開口41の左側に設けられたドア開口45とを備えている。
ゲート窓開口41にゲート窓ガラス32が取り付けられることにより、ゲート窓開口41がゲート窓ガラス32で覆われている。
図5に示すように、ゲート閉断面部42は、車内21側に面するインナパネル43と、インナパネル43より車外22側に間隔をおいて設けられるアウタパネル44とを備えている。インナパネル43およびアウタパネル44の周縁が接合されることにより、インナパネル43およびアウタパネル44でゲート閉断面部42が閉断面に形成される。ゲート閉断面部42内にゲート空間47が形成される。
図2に戻って、テールゲート15が上方に開かれて略水平に配置されることにより、後部開口13が開放される。後部開口13が開放されることにより、車内21および車外22が連通され、乗員の乗降や荷物の出し入れが可能になる。
一方、テールゲート15が下方に閉じられることによりテールゲート15が略鉛直に配置される。この状態において、後部開口13がテールゲート15で覆われる。
図3に示すように、ドア40は、右側縁部40aが上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38によりゲート本体31の右辺部31aに回動自在に支持されている。よって、ドア40の開放端(すなわち、左側縁部)40bを、ゲート本体31に対して車外22方向に水平方向(すなわち、横方向、左右方向)に開くことができる。
このように、ドア40が上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38を軸にして水平方向に回動することにより、ドア開口45がドア40で開閉される。
ドア40が水平方向(具体的には、右方向)に開かれることにより、ドア開口45が開放される。ドア開口45は後部開口13(図2参照)に連通されている。よって、ドア開口45が開放されることにより、車内21および車外22が連通され、ドア開口45を経て乗員の乗降や荷物の出し入れが可能になる。
一方、ドア40が閉じられることによりドア開口45がドア40で覆われる。
図3に示すように、ドア40は、ゲート本体31の右辺部31aに上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38を介して回動自在に支持されるドア本体51と、ドア本体51の上部に設けられたドア窓ガラス(ドア窓パネル)52と、ドア窓ガラス52を払拭するワイパ装置53(図1参照)と、ドア窓ガラス52の下方に設けられた樹脂製のドア外表部材54とを有する。
図4、図5に示すように、ドア本体51は、上部に設けられたドア窓開口55と、ドア窓ガラス52よりも下方に設けられるドア閉断面部(閉断面部)56とを備えている。
ドア窓ガラス52はドア窓開口55に取り付けられている。ドア窓開口55にドア窓ガラス52が取り付けられることにより、ドア窓開口55がドア窓ガラス52で覆われる。
ドア閉断面部56は、車内21側に面するインナパネル57と、インナパネル57より車外22側に間隔をおいて設けられるアウタパネル58とを備えている。インナパネル57およびアウタパネル58の周縁が接合されることにより、インナパネル57およびアウタパネル58でドア閉断面部56が閉断面に形成される。ドア閉断面部56内にドア空間59が形成される。
図4、図6に示すように、インナパネル57の内端部57aにハーネス導入部62が形成されている。ハーネス導入部62は、ドア閉断面部56の上下方向中央56aに形成されている。よって、ドア窓ガラス52の下方にハーネス導入部62が配置されている。
ハーネス導入部62にはグロメット63が取り付けられ、グロメット63にワイヤハーネ17が挿通されている。
図7に示すように、ワイパ装置53は、モータブラケット65、モータ66およびワイパブレード67を備えている。モータ66は、ドア本体51のドア閉断面部56で、かつ、ドア窓ガラス52(具体的には、ガラス単体71)の下縁71a(図8も参照)にモータブラケット65を介して取り付けられている。ワイパブレード67は、モータ66の駆動軸66a(図8参照)に取り付けられている。
モータ66は、ワイヤハーネス17のモータ電力供給線99(図4参照)に接続されている。ワイパブレード67は、停止位置P1に配置された状態で、車両後方から見て第1バスバー72や第2バスバー73と車両前後方向において重なる位置に配置されている。
ワイパ装置53のモータ66を駆動することにより、モータ66の駆動軸66aが駆動する。駆動軸66aが駆動することにより、ワイパ装置53のワイパブレード67が矢印A方向に作動する。
ワイパブレード67が作動することにより、ワイパブレード67でドア窓ガラス52およびゲート窓ガラス32が払拭される。
ここで、停止位置P1のワイパブレード67は、通常、ドア窓ガラス52のうち不透明な不可視部分(いわゆる、黒セラミック領域)52aに配置される。よって、停止位置P1のワイパブレード67に第1バスバー72、第2バスバー73を重ねることにより、不可視部分52aを広げる必要がない。これにより、ドア窓ガラス52の透明な可視部分52bを広く確保でき、ドア窓ガラス52の視界を良好に確保できる。
なお、ワイパブレード67が第1バスバー72、第2バスバー73の略全域に亘って重なることが好ましいが、ワイパブレード67が第1バスバー72、第2バスバー73の少なくとも一部に重なるように構成することも可能である。
図4、図8に示すように、ドア窓ガラス52は、ドア窓開口55に取り付けられる略矩形状のガラス単体71と、ガラス単体71の下縁71aに沿って延びる第1バスバー72および第2バスバー73と、ガラス単体71の上縁71bに沿って延びる第3バスバー74と、ガラス単体71に設けられる複数の第1熱線(熱線)75および第2熱線(熱線)76とを備えている。
第1バスバー72および第2バスバー73は、ガラス単体71の下縁71aに沿って延出され、かつ、間隔S1をおいて互いに離間するように設けられている。具体的には、第1バスバー72の外端部72aおよび第2バスバー73の内端部73aが車幅方向に間隔S1をおいて配置されている。
第1バスバー72は、外端部72aの近傍に下方への折曲部72cが形成されている。よって、第1バスバー72のうち外端部72aおよび折曲部72c間の部位が、第2バスバー73と略同じ位置まで下げられる。これにより、外端部72aおよび折曲部72c間の部位に設けられる複数の第1熱線75(便宜的に、第1熱線75aで示す)の長さ寸法が、第2熱線76と略同じ長さに確保されている。
第3バスバー74は、ガラス単体71の上縁71bに沿って、第1バスバー72の内端部72bから第2バスバー73の外端部73bまで延出されている。
第3バスバー74の内半部74aおよび第1バスバー72は、上下方向に間隔をおいて設けられている。また、第3バスバー74の外半部74bおよび第2バスバー73は、上下方向に間隔をおいて設けられている。
第1バスバー72および第3バスバー74の内半部74aが複数の第1熱線75で連結されている。複数の第1熱線75は、第1バスバー72および第3バスバー74の内半部74a間に配置され、車幅方向に所定間隔をおいて上下方向に延出されている。
また、第2バスバー73および第3バスバー74の外半部74bが複数の第2熱線76で連結されている。複数の第2熱線76は、第2バスバーおよび第3バスバー74の外半部74b間に配置され、車幅方向に所定間隔をおいて上下方向に延出されている。
ここで、第1バスバー72および第2バスバー73は、第1熱線75の本数と第2熱線76の本数が同じになるように、それぞれの長さが決められている。
第1バスバー72の端子(図示せず)にワイヤハーネス17のドア電力供給線(電力供給線)101が接続され、第2バスバー73の端子(図示せず)にワイヤハーネス17のドアグランド線(グランド線)102が接続されている。
ゲート窓ガラス32は、ゲート窓開口41に取り付けられる略矩形状のガラス単体81と、ガラス単体81の下縁81aに沿って延びる第4バスバー82および第5バスバー83と、ガラス単体81の上縁81bに沿って延びる第6バスバー84と、ガラス単体81に設けられる複数の第3熱線(熱線)85および第4熱線(熱線)86とを備えている。
第4バスバー82および第5バスバー83は、ガラス単体81の下縁81aに沿って延出され、かつ、間隔S2をおいて互いに離間するように設けられている。具体的には、第4バスバー82の外端部82aおよび第5バスバー83の内端部83aが車幅方向に間隔S2をおいて配置されている。
第6バスバー84は、ガラス単体81の上縁81bに沿って、第4バスバー82の内端部82bから第5バスバー83の外端部83bまで延出されている。
第6バスバー84の内半部84aおよび第4バスバー82は、上下方向に間隔をおいて設けられている。また、第6バスバー84の外半部84bおよび第5バスバー83は、上下方向に間隔をおいて設けられている。
第4バスバー82および第6バスバー84の内半部84aが複数の第3熱線85で連結されている。複数の第3熱線85は、第4バスバー82および第6バスバー84の内半部84a間に配置され、車幅方向に所定間隔をおいて上下方向に延出されている。
また、第5バスバー83および第6バスバー84の外半部84bが複数の第4熱線86で連結されている。複数の第4熱線86は、第5バスバーおよび第6バスバー84の外半部84b間に配置され、車幅方向に所定間隔をおいて上下方向に延出されている。
ここで、第4バスバー82および第5バスバー83は、第3熱線85の本数と第4熱線86の本数が同じになるように、それぞれの長さが決められている。
第4バスバー82の端子(図示せず)にワイヤハーネス17のゲート電力供給線(電力供給線)93が接続され、第5バスバー83の端子(図示せず)にワイヤハーネス17のゲートグランド線(グランド線)94が接続されている。
ワイヤハーネス17は、車両11(図1参照)の右上後方からゲート本体31のグロメット91に挿通される。グロメット91はゲート本体31の挿通孔に取り付けられている。ワイヤハーネス17は、グロメット91を経てゲート本体31のゲート空間47に導かれ、ゲート本体31の右側部31bの略中央31cまで案内される。
右側部31bの略中央31cまで案内されたワイヤハーネス17は、ゲート窓ガラス32(具体的には、ガラス単体81)の下縁81aに沿ってドア40に向けて車幅方向内側に導かれる。
右側部31bの略中央31cまで案内されたワイヤハーネス17の途中17aからゲート電力供給線93およびゲートグランド線94が分岐される。すなわち、ゲートグランド線94およびゲート窓ガラス32は、ワイヤハーネス17に一体に含まれている。
分岐されたゲート電力供給線93およびゲートグランド線94がガラス単体81の下縁81aまで上向きに延出される。
下縁81aまで延出されたゲート電力供給線93が第4バスバー82に接続される。また、下縁81aまで延出されたゲートグランド線94が第5バスバー83に接続される。 第4バスバー82がゲート電力供給線93を介して電力供給源に接続される。また、第5バスバー83がゲートグランド線94を介して接地される。
ガラス単体81の下縁81aに沿ってドア40まで導かれたワイヤハーネス17は、ゲート本体31のグロメット96を経てゲート本体31の外部に導かれる。グロメット96は、ゲート本体31の挿通孔に取り付けられている。
具体的には、図6に示すように、ワイヤハーネス17が、ゲート本体31のゲート空間47からグロメット96(図4参照)を経て外部空間97に案内される。外部空間97は、ドア本体51が閉じられた状態において、ゲート本体31およびドア本体51間に形成されている。
外部空間97に導かれたワイヤハーネス17は、ハーネス導入部62のグロメット63に挿通され、ドア閉断面部56のドア空間59に導かれる。
図4、図8に戻って、ドア空間59に導かれたワイヤハーネス17は、ドア窓ガラス52の下方に配置され、ドア窓ガラス52(具体的には、ガラス単体71)の下縁71aに向けて案内される。
ガラス単体71の下縁71aに向けて案内されるワイヤハーネス17の途中17bからモータ電力供給線99が分岐される。さらに、ワイヤハーネス17の途中17cからドア電力供給線101およびドアグランド線102が分岐される。
すなわち、モータ電力供給線99、ドア電力供給線101およびドアグランド線102は、ワイヤハーネス17に一体に含まれている。
分岐されたモータ電力供給線99が上向きに延出されてモータ66に接続される。モータ66がモータ電力供給線99を介して電力供給源に接続されている。
また、分岐されたドア電力供給線101およびドアグランド線102がドア窓ガラス52(具体的には、ガラス単体71)の下縁71aまで上向きに延出される。
下縁71aまで延出されたドア電力供給線101が第1バスバー72に接続される。さらに、下縁71aまで延出されたドアグランド線102が第2バスバー73に接続される。
第1バスバー72がドア電力供給線101を介して電力供給源に接続される。また、第2バスバー73がドアグランド線102を介して接地される。
ところで、ドア40のうちドア窓ガラス52の下方側には、ドア窓ガラス52の上方側と比べて比較的大きなドア空間59(図6も参照)が確保されている。よって、ドア電力供給線101やドアグランド線102をドア窓ガラス52の下方側に容易に配索できる。
これにより、第1バスバー72にドア電力供給線101を接続する作業や、第2バスバー73にドアグランド線102を接続する作業を手間をかけないでおこなうことができる。すなわち、第1バスバー72や第2バスバー73への配線の作業性が向上する。
さらに、ガラス単体71の下縁71aに第1バスバー72および第2バスバー73を延ばし、ガラス単体71の上縁71bに第3バスバー74を延ばすことにより、第1バスバー72、第2バスバー73や第3バスバー74をガラス単体71の左右の側縁71c,71dに設ける必要がない。
これにより、ドア窓ガラス52の不可視部分52aのうち右側部105の幅寸法S3を小さく抑えることができ、ドア窓ガラス52の視界を良好に確保できる。
また、ドア窓ガラス52よりも下方にドア閉断面部56を備え、ドア閉断面部56にハーネス導入部62(図6参照)を備えた。ハーネス導入部62を通してテールゲート15からドア閉断面部56にワイヤハーネス17を導くようにした。
さらに、このワイヤハーネス17にドア電力供給線101およびドアグランド線102を含ませた。
よって、ドア電力供給線101およびドアグランド線102を、ドア窓ガラス52よりも下方において、ハーネス導入部62を通してドア閉断面部56に導くことができる。さらに、導いたドア電力供給線101およびドアグランド線102を、ドア窓ガラス52の下方から第1バスバー72や第2バスバー73に接続できる。
このように、ハーネス導入部62から導いたドア電力供給線101をドア窓ガラス52の下方から第1バスバー72に接続し、ハーネス導入部62から導いたドアグランド線102をドア窓ガラス52の下方から第2バスバー73に接続できる。
これにより、ドア電力供給線101やドアグランド線102を短く抑えることができる。
さらに、ドア閉断面部56にワイパ装置53のモータ66を設け、モータ66にワイヤハーネス17のモータ電力供給線99を接続するようにした。よって、モータ電力供給線99もドア電力供給線101やドアグランド線102と同様にワイヤハーネス17に一体にまとめて配索できる。
これにより、モータ電力供給線99、ドア電力供給線101およびドアグランド線などを一体にまとめたワイヤハーネス17をドア閉断面部56に手間をかけないで組み付けることができるので、ワイヤハーネス17の組付作業性が向上する。
また、ゲート窓ガラス32の第4バスバー82にゲート電力供給線93を下方から接続させ、ゲート窓ガラス32の第5バスバー83にゲートグランド線94を下方から接続させた。すなわち、ゲート電力供給線93、ゲートグランド線94を、ドア窓ガラス52と同様に、ゲート窓ガラス32の下方に配索できる。
よって、ゲート電力供給線93やゲートグランド線94を、ドア電力供給線101やドアグランド線102とともにワイヤハーネス17に一体にまとめることができる。
これにより、ゲート電力供給線93、ドア電力供給線101、ゲートグランド線94やドアグランド線102を効率よく配索でき、配線効率や組付性を向上させることができる。
ここで、ドア40の上部にドア窓ガラス52が設けられ、テールゲート15の上部にゲート窓ガラス32が設けられている。よって、ドア窓ガラス52およびゲート窓ガラス32は、車幅方向に並んで配置される。
このため、ドア窓ガラス52およびゲート窓ガラス32間の部位が不可視部分107となり、不可視部分107の幅寸法S4を小さく抑えることが好ましい。
そこで、ドア窓ガラス52と同様に、ゲート窓ガラス32(具体的には、ガラス単体81)の下縁81aに第4バスバー82および第5バスバー83を設け、上縁81bに第6バスバー84を設けるようにした。よって、第4バスバー82、第5バスバー83および第6バスバー84をガラス単体81の左右の側縁81c,81dに設けないようにできる。
これにより、ドア窓ガラス52およびゲート窓ガラス32間の不可視部分107の幅寸法S4を小さく抑えることができ、ドア窓ガラス52やゲート窓ガラス32の視界を良好に確保できる。
つぎに、ドア窓ガラス52やゲート窓ガラス32に発生する曇りを抑える例を図9に基づいて説明する。
第1バスバー72に電力が供給されることにより、供給された電力が、第2バスバー72を経て複数の第1熱線75に矢印Bの如く伝達される。複数の第1熱線75に伝達された電力が、第3バスバー74の内半部74aを経て第3バスバー74の外半部74bに矢印Cの如く伝達される。
第3バスバー74の外半部74bに伝達された電力が、3バスバー74の外半部74bを経て複数の第2熱線76に矢印Dの如く伝達される。複数の第2熱線76に伝達された電力が、第2バスバー73に矢印Eの如く伝達される。これにより、ドア窓ガラス52に発生する曇りが抑えられる。
同様に、第4バスバー82に電力が供給されることにより、供給された電力が、第4バスバー82を経て複数の第3熱線85に矢印Fの如く伝達される。複数の第3熱線85に伝達された電力が、第6バスバー84の内半部84aを経て第6バスバー84の外半部84bに矢印Gの如く伝達される。
第6バスバー84の外半部84bに伝達された電力が、第6バスバー84の外半部84bを経て複数の第4熱線86に矢印Hの如く伝達される。複数の第4熱線86に伝達された電力が、第5バスバー83に矢印Iの如く伝達される。これにより、ゲート窓ガラス32に発生する曇りが抑えられる。
なお、本発明に係るテールゲート付き車体構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、第1バスバーにドア電力供給線101を接続し、第2バスバーにドアグランド線102を接続する例について説明したが、これに限らないで、第1バスバーにドアグランド線102を接続し、第2バスバーにドア電力供給線101を接続することも可能である。
さらに、第4バスバーにゲート電力供給線93を接続し、第5バスバーにゲートグランド線94を接続する例について説明したが、これに限らないで、第4バスバーにゲートグランド線94を接続し、第5バスバーにゲート電力供給線93を接続することも可能である。
また、前記実施例で示した車体構造、車両、車両の後部、後部開口、テールゲート、ワイヤハーネス、ゲート窓ガラス、ドア、ゲート窓開口、ドア開口、ドア本体、ドア窓ガラス、ワイパ装置、ドア窓開口、ドア閉断面部、ハーネス導入部、モータ、ワイパブレード、第1〜第6のバスバー、第1〜第5の熱線、ゲート電力供給線、ゲートグランド線、ドア電力供給線およびドアグランド線などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、車両の後部にテールゲートを設け、テールゲートにドアを設け、ドアにドア窓パネルを設けたテールゲート付き車体構造を備えた自動車への適用に好適である。
10 車体構造(テールゲート付き車体構造)
11 車両
11a 車両の後部
13 後部開口
15 テールゲート
17 ワイヤハーネス
32 ゲート窓ガラス(ゲート窓パネル)
40 ドア
41 ゲート窓開口
45 ドア開口
51 ドア本体
52 ドア窓ガラス(ドア窓パネル)
53 ワイパ装置
55 ドア窓開口
56 ドア閉断面部(閉断面部)
62 ハーネス導入部
66 モータ
67 ワイパブレード
71 ガラス単体(ドア窓ガラスのガラス単体)
71a ガラス単体の下縁(ドア窓ガラスの下縁)
71b ガラス単体の上縁(ドア窓ガラスの上縁)
72〜74,82〜84 第1〜第6のバスバー
75,76,85,86 第1〜第5の熱線(熱線)
81 ガラス単体(ゲート窓ガラスのガラス単体)
81a ガラス単体の下縁(ゲート窓ガラスの下縁)
81b ガラス単体の上縁(ゲート窓ガラスの上縁)
93 ゲート電力供給線(電力供給線)
94 ゲートグランド線(グランド線)
101 ドア電力供給線(電力供給線)
102 ドアグランド線(グランド線)

Claims (5)

  1. 車両の後部に設けられた後部開口と、前記後部開口を覆うテールゲートと、前記テールゲートに設けられたドア開口と、前記ドア開口を覆うドアと、前記ドアの上部に設けられたドア窓開口と、前記ドア窓開口を覆うドア窓パネルと、を備え、
    前記ドア窓パネルは、
    該ドア窓パネルの下縁に沿って延び、かつ、互いに離間した状態に配置される第1バスバーおよび第2バスバーと、
    前記ドア窓パネルの上縁に沿って延びる第3バスバーと、
    前記第1バスバーおよび前記第3バスバーを連結するように上下方向に延びる複数の熱線と、
    前記第2バスバーおよび前記第3バスバーを連結するように上下方向に延びる複数の熱線と、を備え、
    前記第1バスバーに、電力供給線およびグランド線のうちの一方接続され
    前記第2バスバーには、電力供給線およびグランド線のうちの他方接続され
    前記電力供給線および前記グランド線は、前記車両の後部から前記テールゲートに導かれるワイヤハーネスに含まれ、
    前記ドアは、前記ドア窓パネルが上部に設けられたドア本体を備え、
    該ドア本体、前記テールゲートから前記ドア本体に前記ワイヤハーネスが導かれるハーネス導入部を、前記ドア窓パネルよりも下方の位置に備えていることを特徴とするテールゲート付き車体構造。
  2. 前記テールゲートの上部にゲート窓開口と、該ゲート窓開口を覆うゲート窓パネルと、を備え、
    前記ハーネス導入部は、前記ゲート窓パネルよりも下方に設けられていることを特徴とする請求項1記載のテールゲート付き車体構造。
  3. 前記ドア本体には、前記ドア窓パネルを払拭するワイパ装置のモータが設けられ、
    前記ワイヤハーネスで前記モータに電力を供給することを特徴とする請求項1または請求項2記載のテールゲート付き車体構造。
  4. 前記ドア窓パネルを払拭するワイパブレードが設けられ、
    前記ワイパブレードは、停止位置において前記第1バスバー、前記第2バスバーと重なる位置に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のテールゲート付き車体構造。
  5. 前記ゲート窓パネルは、
    該ゲート窓パネルの下縁に沿って延び、かつ、互いに離間した状態に配置される第4バスバーおよび第5バスバーと、
    前記ゲート窓パネルの上縁に沿って延びる第6バスバーと、
    前記第4バスバーおよび前記第5バスバーを連結するように上下方向に延びる複数の熱線と、
    前記第5バスバーおよび前記第6バスバーを連結するように上下方向に延びる複数の熱線と、を備え、
    前記第4バスバーに、電力供給線およびグランド線のうちの一方接続され
    前記第5バスバーには、電力供給線およびグランド線のうちの他方接続されることを特徴とする請求項2記載のテールゲート付き車体構造。
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