JP6279877B2 - 車両の外気導入装置 - Google Patents

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本発明は、車室の換気や空調のために車体の外部の空気を車室がわに導入するとき、車体の外部の雨等の水が上記空気と共に車室がわに流入することを防止するための車両の外気導入装置に関するものである。
上記車両の外気導入装置には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、車両の外気導入装置は、車体の幅方向に延び、その長手方向の各部断面が上方に向かって開く溝形状とされたフロントカウルと、このフロントカウルの上端開口をその上方から覆うよう設けられ、その面方向の一部分に車体の外部の空気を上記フロントカウルの内部空間に流入可能とさせる通気孔が形成されたカウルルーバと、上記フロントカウルの内部空間において車体の前上方に向かうよう延出し、その延出端部に形成された空気導入口を通し上記フロントカウルの内部空間からその外部の車室がわに空気を導入可能とさせる外気導入ダクトとを備えている。
車両の走行中などにおいて、車体の外部の空気は、この外部から上記カウルルーバの通気孔、フロントカウルの内部空間、空気導入口、および外気導入ダクトを順次通して車室がわに導入可能とされる。そして、このように車室がわに導入された空気により、車室の換気や空調が可能とされる。
また、上記従来の外気導入装置では、上記カウルルーバの通気孔と上記外気導入ダクトの空気導入口との間に遮水板が介設されている。
ここで、上記したように、車体の外部から車室がわに空気が導入されるとき、この空気と共に車体の外部の雨等の水が車室がわに流入しようとする。しかし、このような水の車室がわへの流入は上記遮水板により防止され、車室に水が無用に浸入するという不都合の発生が防止される。
特開2007−125995号公報
ところで、上記従来の技術の車両の外気導入装置では、車体の外部の空気を車室がわに導入させるとき、車体の外部の雨等の水が上記空気と共に車室がわに流入しないようにするため、別途に遮水板が設けられている。このため、この遮水板を別途に設けた分、上記外気導入装置の部品点数が増加して、その構成が複雑になり、この結果、外気導入装置の生産性が低下してその生産コストが高価になるおそれがある。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、車室の換気や空調のために車体の外部の空気を車室がわに導入させる車両の外気導入装置において、車体の外部の雨等の水が上記空気と共に車室がわに流入することを防止すると共に、この流入防止が簡単な構成で達成できるようにして、この外気導入装置の生産性を向上させ、その生産コストを安価にできるようにすることである。
請求項1の発明は、車体2の幅方向に延び、その長手方向の各部断面が上方に向かって開く溝形状とされたフロントカウル4と、このフロントカウル4の上端開口をその上方から覆うよう設けられ、その面方向の一部分に車体2の外部の空気Aを上記フロントカウル4の内部空間28に流入可能とさせる通気孔29が形成されたカウルルーバ16と、上記フロントカウル4の内部空間28において車体2の前上方に向かうよう延出し、その延出端部に形成された空気導入口33を通し上記フロントカウル4の内部空間28からその外部の車室10がわに空気Aを導入可能とさせる外気導入ダクト32とを備えた車両の外気導入装置において、
上記カウルルーバ16は、上記通気孔29よりも前方位置で、エンジンルーム12の上端開口を覆うフード13の後端から上記フロントカウル4の内部空間に向かって入り込む縦壁(中途部ルーバ19)を有し、上記通気孔29を上記外気導入ダクト32の直上で、上記外気導入ダクト32の空気導入口33よりも後方に配置し、上記外気導入ダクト32の上面は後下方に向かうように傾斜して形成し、上記空気導入口33の上部開口縁部を上記縦壁(中途部ルーバ19)の後壁面に当接させて、その当接部の後方近傍位置で、上記空気導入口33が前下方に向かって開口していることを特徴とする車両の外気導入装置である。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、車体の幅方向に延び、その長手方向の各部断面が上方に向かって開く溝形状とされたフロントカウルと、このフロントカウルの上端開口をその上方から覆うよう設けられ、その面方向の一部分に車体の外部の空気を上記フロントカウルの内部空間に流入可能とさせる通気孔が形成されたカウルルーバと、上記フロントカウルの内部空間において車体の前上方に向かうよう延出し、その延出端部に形成された空気導入口を通し上記フロントカウルの内部空間からその外部の車室がわに空気を導入可能とさせる外気導入ダクトとを備えた車両の外気導入装置において、
上記カウルルーバは、上記通気孔よりも前方位置で、エンジンルームの上端開口を覆うフードの後端から上記フロントカウルの内部空間に向かって入り込む縦壁を有し、上記通気孔を上記外気導入ダクトの直上で、上記外気導入ダクトの空気導入口よりも後方に配置し、上記外気導入ダクトの上面は後下方に向かうように傾斜して形成し、上記空気導入口の上部開口縁部を上記縦壁の後壁面に当接させて、その当接部の後方近傍位置で、上記空気導入口が前下方に向かって開口している。
このため、車体の外部の空気が上記カウルルーバの通気孔、フロントカウルの内部空間、空気導入口、および外気導入ダクトを順次通して車室がわに導入されようとするとき、上記空気と共に車体の外部の水も車室がわに流入しがちとなるが、上記カウルルーバの通気孔を通って上記フロントカウルの内部空間に飛び込んだ水は上記空気導入口に直接的に流入することが防止される。
しかも、上記カウルルーバの通気孔、フロントカウルの内部空間、および空気導入口を順次通して車室がわに導入される空気は、上記フロントカウルの内部空間において上記通気孔から空気導入口に向かう間に少なくとも一度は屈曲するよう流動させられる。そして、この屈曲流動の際、上記空気と共に流動する水滴は、その慣性力の大きさの差によって空気の流れから離脱させられる。
よって、車体の外部の水が上記空気と共に車室がわに流入することは、より確実に防止され、車室に水が無用に浸入するという不都合の発生が防止される。
また、上記した車室がわへの水の流入の防止は、主に、上記カウルルーバの通気孔と外気導入ダクトの空気導入口との関連構成の工夫により達成されるのであって、従来の技術で示したような別途の遮水板は設けないで足りる。よって、その分、上記した車室がわへの水の流入の防止は簡単な構成で達成できることから、上記外気導入装置の生産性を向上させて、その生産コストを安価にすることができる。
図2のI-I線矢視拡大断面図である。 車体の前部の平面図である。 図1で示したものの部分斜視図である。
本発明の車両の外気導入装置に関し、車室の換気や空調のために車体の外部の空気を車室がわに導入させる車両の外気導入装置において、車体の外部の雨等の水が上記空気と共に車室がわに流入することを防止すると共に、この流入防止が簡単な構成で達成できるようにして、この外気導入装置の生産性を向上させ、その生産コストを安価にできるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、車両の外気導入装置は、車体の幅方向に延び、その長手方向の各部断面が上方に向かって開く溝形状とされたフロントカウルと、このフロントカウルの上端開口をその上方から覆うよう設けられ、その面方向の一部分に車体の外部の空気を上記フロントカウルの内部空間に流入可能とさせる通気孔が形成されたカウルルーバと、上記フロントカウルの内部空間において車体の前上方に向かうよう延出し、その延出端部に形成された空気導入口を通し上記フロントカウルの内部空間からその外部の車室がわに空気を導入可能とさせる外気導入ダクトとを備える。上記外気導入ダクトの空気導入口よりも後方に上記通気孔が配置される。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図において、符号1は自動車で例示される車両であり、矢印Frは、この車両1の進行方向の前方を示している。
車両1の車体2は、この車体2の左右側壁の前後方向における中途部を構成して上下方向に延びる左右フロントピラー3,3と、車体2の幅方向に延び、上記各フロントピラー3の上下方向の中途部同士を結合すると共にその長手方向の各部断面が上方に向かって開く溝形状とされたフロントカウル4と、車体2の幅方向に延びると共に上記フロントカウル4の下端部から下方に向かって延出するダッシュパネル5とを備えている。上記フロントカウル4は、その下部を構成し、上方に向かって開く溝形状をなすインナカウル7と、上記フロントカウル4の上部を構成し、上記インナカウル7の後上端縁部から前方に向かって突出するアウタカウル8とを有している。
上記フロントピラー3、フロントカウル4、およびダッシュパネル5はそれぞれ板金製で、上記フロントピラー3、フロントカウル4はそれぞれ車体2の骨格部材を構成している。
上記フロントカウル4およびダッシュパネル5よりも後方における車体2の内部が車室10とされる。上記アウタカウル8よりも上方における上記車室10の前面はフロントウィンドガラス11により形成され、このフロントウィンドガラス11は上記フロントカウル4の後上端縁部がわから後上方に向かって延出している。上記フロントウィンドガラス11は、その前下端縁部が上記アウタカウル8上に載置されて、このアウタカウル8に支持される。上記フロントカウル4およびダッシュパネル5の前方における車体2の内部がエンジンルーム12とされる。このエンジンルーム12の上端開口をその上方から開閉可能に閉じるフード13が設けられる。また、車体2の幅方向かつ車体2の前後方向に延び、上記フロントカウル4の上端開口をその上方から覆うように樹脂製のカウルルーバ16が設けられる。
上記カウルルーバ16は、その後部を構成し、上記フロントウィンドガラス11の前下端縁部とフード13の後端縁部との間に配置される後部ルーバ17と、上記カウルルーバ16の前部を構成し、上記後部ルーバ17よりも一段低く位置して上記フード13の後縁部の下方に配置される前部ルーバ18と、上記カウルルーバ16の前後方向の中途部を構成し、上下方向に延びて上記後部ルーバ17の前端縁部と前部ルーバ18の後端縁部とを一体的に結合する中途部ルーバ19とを有している。上記前部ルーバ18と中途部ルーバ19とは互いに協同して、車体2の幅方向に延びる樋形状とされる。
上記カウルルーバ16の後部ルーバ17の後端縁部は、シール材22を介し上記アウタカウル8上に支持されると共に、他のシール材23を介し上記フロントウィンドガラス11の前下端縁部の上面に圧接している。上記カウルルーバ16の前部ルーバ18はシール材24を介し上記インナカウル7の前上端縁部上に支持され、上記前部ルーバ18の前端縁部にはシール材25を介し上記フード13の後縁部が圧接している。
上記の場合、車体2の平面視(図2)で、フロントカウル4、フロントウィンドガラス11の前下端縁部、フード13の後端縁部、およびカウルルーバ16の後、中途部ルーバ17,19は、それぞれ前方に凸の円弧形状をなしている。
上記構成において、車室10の換気や空調のために車体2の外部の空気Aを車室10がわに導入させるための外気導入装置27が設けられる。以下、この外気導入装置27につき説明する。
上記カウルルーバ16の後部ルーバ17における車体2の幅方向の一側部には車体2の外部の空気Aを上記フロントカウル4の内部空間28に流入可能とさせる通気孔29が形成され、この通気孔29は複数の小孔により構成される。上記インナカウル7の後部を貫通し、上記フロントカウル4の内部空間28において車体2の前上方に向かうよう延出する樹脂製の外気導入ダクト32が設けられる。この外気導入ダクト32の上面は後下方に向かうよう傾斜している。
上記外気導入ダクト32の延出端部である前端部には、この外気導入ダクト32の内外を連通させる空気導入口33が形成される。この空気導入口33は上記カウルルーバ16の中途部ルーバ19の後方近傍位置で、この中途部ルーバ19に対向するよう、かつ、前下方に向かって開口している。この中途部ルーバ19の上下方向の中途部に上記空気導入口33の上部開口縁部が近接(当接含む)し、これらの間にはシール材36が介設される。なお、このシール材36は設けなくてもよい。上記通気孔29は、上記外気導入ダクト32の直上に配置されると共に、その空気導入口33よりも後方に配置される。
上記フロントカウル4の外部であるインナカウル7の後下方において、車室10がわを上記外気導入ダクト32の後端部内に連通させる連通ダクト34が設けられる。上記外気導入ダクト32の後端部は締結具35によって上記インナカウル7の後部パネルに取り付けられる。このインナカウル7の後部パネルと外気導入ダクト32の後端部との間、および外気導入ダクト32の後端部と連通ダクト34の前端部との間にはそれぞれシール材37が介設される。また、上記締結具35とフロントカウル4の内部空間28との間を仕切るよう不図示のシール材が設けられる。
車両1の走行中などにおいて、車体2の外部の空気Aは、この外部から上記カウルルーバ16の通気孔29、フロントカウル4の内部空間28、空気導入口33、外気導入ダクト32、および連通ダクト34を順次通して車室10がわに導入可能とされる。そして、このように車室10がわに導入された空気Aにより、車室10の換気や空調が可能とされる。
ここで、上記したしたように車体2の外部の空気Aが車室10がわに導入されるとき、この空気Aと共に車体2の外部の雨等の水Wが車室10がわに流入しようとする。しかし、このような水Wの車室10がわへの流入は、次のようにして防止される。
即ち、上記外気導入装置27に係る構成によれば、第1に、上記外気導入ダクト32の空気導入口33よりも後方に上記通気孔29を配置している。
このため、車体2の外部の空気Aが上記カウルルーバ16の通気孔29、フロントカウル4の内部空間28、空気導入口33、外気導入ダクト32、および連通ダクト34を順次通して車室10がわに導入されようとするとき、上記空気Aと共に車体2の外部の水Wも車室10がわに流入しがちとなるが、上記カウルルーバ16の通気孔29を通って上記フロントカウル4の内部空間28に飛び込んだ水Wは上記空気導入口33に直接的に流入することが防止される。
しかも、上記カウルルーバ16の通気孔29、フロントカウル4の内部空間28、および空気導入口33を順次通して車室10がわに導入される空気Aは、上記フロントカウル4の内部空間28において上記通気孔29から空気導入口33に向かう間に少なくとも一度は屈曲するよう流動させられる。そして、この屈曲流動の際、上記空気Aと共に流動する水W滴は、その慣性力の大きさの差によって空気Aの流れから離脱させられ、その後、フロントカウル4の内底部を流れて車体2の外部に排水される。
また、第2に、上記カウルルーバ16に通気孔29を形成しようとする場合、通常、主に車体2の外観上の見栄えの観点から、上記カウルルーバ16の長手方向のいずれかの所望部分に上記通気孔29を形成するが、この際、特に、図1,3で示すように、上記カウルルーバ16の通気孔29を、上記フロントカウル4の内部空間28において前上方に向かうよう延出する外気導入ダクト32の直上に配置せざるを得ない場合がある。そして、この構成では、車体2の外部から上記カウルルーバ16の通気孔29を通って上記フロントカウル4の内部空間28に飛び込んだ水Wは上記空気導入口33を通り上記外気導入ダクト32内に入り込み易くなりがちである。しかし、上記構成によれば、上記内部空間28に飛び込んだ水Wが上記外気導入ダクト32を通り上記外気導入ダクト32内に入り込むことは、次のようにして防止される。
即ち、上記カウルルーバ16の通気孔29を通って上記フロントカウル4の内部空間28に飛び込んだ水Wの多くは、上記外気導入ダクト32の上面に衝突し、上記空気導入口33から離れる方向である後方に向かって跳ね返されて上記空気導入口33内に入り込むことは防止される。また、上記外気導入ダクト32の上面に達した水Wは、この外気導入ダクト32の上面に沿って上記空気導入口33から離れる方向である後下方に流下させられ、その後、フロントカウル4の内底面を流れて車体2の外部に排水される。
更に、第3に、上記カウルルーバ16において上下方向に延びる中途部ルーバ19に上記空気導入口33の上部開口縁部を近接させ、かつ、上記中途部ルーバ19と空気導入口33の上部開口縁部との間にシール材36を介設している。
このため、上記カウルルーバ16の通気孔29を通って上記フロントカウル4の内部空間28に飛び込んだ水Wが、仮に、上記外気導入ダクト32の上面に衝突するなどした後、この外気導入ダクト32の上面上を上記空気導入口33に向かったとしても、この空気導入口33に上記水Wが容易に流入することは防止される。
よって、上記第1〜第3の各点によれば、車体2の外部の水Wが上記空気Aと共に車室10がわに流入することは、より確実に防止され、車室10に水Wが無用に浸入するという不都合の発生が防止される。
また、上記した車室10がわへの水Wの流入の防止は、主に、上記カウルルーバ16の通気孔29と外気導入ダクト32の空気導入口33との関連構成の工夫により達成されるのであって、従来の技術で示したような別途の遮水板は設けないで足りる。よって、その分、上記した車室10がわへの水Wの流入の防止は簡単な構成で達成できることから、上記外気導入装置27の生産性を向上させて、その生産コストを安価にすることができる。
なお、以上は図示の例によるが、上記カウルルーバ16の通気孔29と外気導入ダクト32とは車体2の幅方向で互いに相違した位置に配置してもよい。このようにすれば、車体2の外部から上記通気孔29を通して上記外気導入ダクト32が容易に見えることは防止される。よって、その分、車体2の外観上の見栄えが向上する。
1 車両
2 車体
4 フロントカウル
7 インナカウル
8 アウタカウル
10 車室
11 フロントウィンドガラス
12 エンジンルーム
13 フード
16 カウルルーバ
17 後部ルーバ
18 前部ルーバ
19 中途部ルーバ
27 外気導入装置
28 内部空間
29 通気孔
32 外気導入ダクト
33 空気導入口
34 連通ダクト
36 シール材
A 空気
W 水

Claims (1)

  1. 車体の幅方向に延び、その長手方向の各部断面が上方に向かって開く溝形状とされたフロントカウルと、このフロントカウルの上端開口をその上方から覆うよう設けられ、その面方向の一部分に車体の外部の空気を上記フロントカウルの内部空間に流入可能とさせる通気孔が形成されたカウルルーバと、上記フロントカウルの内部空間において車体の前上方に向かうよう延出し、その延出端部に形成された空気導入口を通し上記フロントカウルの内部空間からその外部の車室がわに空気を導入可能とさせる外気導入ダクトとを備えた車両の外気導入装置において、
    上記カウルルーバは、上記通気孔よりも前方位置で、エンジンルームの上端開口を覆うフードの後端から上記フロントカウルの内部空間に向かって入り込む縦壁を有し、
    上記通気孔を上記外気導入ダクトの直上で、上記外気導入ダクトの空気導入口よりも後方に配置し、
    上記外気導入ダクトの上面は後下方に向かうように傾斜して形成し、
    上記空気導入口の上部開口縁部を上記縦壁の後壁面に当接させてその当接部の後方近傍位置で、上記空気導入口が前下方に向かって開口していることを特徴とする車両の外気導入装置。
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