JP2008074202A - 車両の前部構造 - Google Patents

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信義 西山
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Abstract

【課題】カウルボックス内に取り込まれた外気による水の巻き上げを抑制し、空調装置等の水の進入を防止することができる車両の前部構造を提供する。
【解決手段】車両の前部構造において、カウルボックスの上壁を構成する外気取込み可能なカウルグリルと、上記カウルボックスの後壁を構成するパネルであって、該カウルボックス内に取り込まれた外気を車室内に導くための外気取込み口が形成されたダッシュパネルと、上記カウルボックスの側壁を構成するパネルであって、パネル下端又はその近傍に排水領域が設定されるとともに、該排水領域の上方に外気取込領域が設定されたカウルサイドパネルと、上記カウルサイドパネルに隣接し、車両上下方向において上記排水領域と外気取込領域との間に保持されつつ、車両前後方向において該排水領域及び外気取込領域の両領域にわたり延びる庇部材と、を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の前部構造に関し、特に、フロントウィンドウガラスの下部を支持するカウルボックスにおける車室内への水の進入を防止する構造に関する。
従来、車両の車体前部には、ダッシュパネルの上方でフロントウィンドウガラスの下部を支持するカウルボックスを車幅方向に延びるように設置することが知られている。このカウルボックスは、空調装置等に対して外気を導入するエアボックスとしての機能やワイパ装置の収納スペースとしての機能を有し、一般に上側で開放された構造(所謂オープンカウル構造)として構成される。
また、カウルボックスの一般的な構造として、ワイパ装置によりフロントウィンドウガラスから拭い取られ水若しくはフロントウィンドウガラスを伝ってカウルボックス内に集められた水が、ボックス側部に形成された排水口から排出されるようになっているが、カウルボックスから外部へ排出される水に対して、空調装置等により車室内に導入される外気が水を巻き上げるように影響し、巻き上げられた水が車室内に進入するおそれがある。この問題に応じて、従来では、例えば下記特許文献1において、外気により巻き上げられた水の空調装置等への進入を防止すべく、カウルボックス内に所定高さの遮蔽板が設けられることが提案されている。
特開平10−316031号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される技術では、遮蔽板が外気の流れの抵抗となる構造となっており、必要量の外気が確保されずに、空調装置等の性能を発揮し得なくなることがある。また、かかる技術は、巻き上がった水を遮蔽するというもので、巻き上げの発生そのものを抑制するものでない。
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、カウルボックス内に取り込まれた外気による水の巻き上げの発生を抑制し、車室内への水の進入を防止することができる車両の前部構造を提供することを目的とする。
そこで、本願の請求項1に係る発明は、カウルボックスの上壁を構成する外気取込み可能なカウルグリルと、上記カウルボックスの後壁を構成するパネルであって、該カウルボックス内に取り込まれた外気を車室内に導くための外気取込み口が形成されたダッシュパネルと、上記カウルボックスの側壁を構成するパネルであって、パネル下端又はその近傍に排水領域が設定されるとともに、該排水領域の上方に外気取込領域が設定されたカウルサイドパネルと、上記カウルサイドパネルに隣接し、車両上下方向において上記排水領域と外気取込領域との間に保持されつつ、車両前後方向において該排水領域及び外気取込領域にわたり延びる庇部材と、を有していることを特徴としたものである。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記排水領域及び外気取込み領域が単一の開口部が上記庇部材により区分けされて構成されることを特徴としたものである。
更に、本願の請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記カウルボックス内で、上記カウルパネルの開口部の上側に保持されるカバー部材が設けられており、該カバー部材は、車幅方向における側端が上記庇部材の上方でカウルサイドパネルに隣接するよう延設されていることを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項4に係る発明は、請求項2に係る発明において、上記庇部材が、上記開口部を跨ぐようカウルサイドパネルに取り付けられることを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項5に係る発明は、請求項2に係る発明において、上記庇部材が、上記カウルパネルに取り付けられることを特徴としたものである。
本願の請求項1に係る発明によれば、雨天時に、カウルボックス内に例えば空調装置の作動に伴い取り込まれる外気が、カウルボックス内に流れ込んだ水の表面に干渉して、水を巻き上げることを抑制することができ、その結果、車室内への水の進入を防止することができる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、カウルサイドパネルに設定される排水領域及び外気取込み領域が単一の開口部が上記庇部材により区分けされて構成されることで、カウルサイドパネルの成形性を向上させることができる。
更に、本願の請求項3に係る発明によれば、上記庇部材上側に通過して取り込まれた外気を効率良く車室内に取り込むことができる。
また、更に、本願の請求項4に係る発明によれば、上記開口部を跨ぐようカウルサイドパネルに取り付けられる庇部材により、開口部の形成に伴うカウルサイドパネルの剛性低下を補うことができる。
また、更に、本願の請求項5に係る発明によれば、上記庇部材がカウルパネルに取り付けられるため、該庇部材の取付けを考慮することなく、上記カウルサイドパネルの開口部の前後方向における開口幅を大きく設定することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、「前方」,「前側」の表現は、車両前方,車両前側をあらわし、他方、「後方」,「後側」の表現は、車両後方,車両後側をあらわすものとする。
図1は、車両1の前部構造、より詳しくは、外気を車室内に取り込むべく取り付けられたカウルボックス10を備えた車両1の前部構造を示す図である。この図1では、車両外形を仮想線(一点鎖線)で示す。また、図2は、カウルボックス10の全体を示す斜視図である。車両1の前部外形は、基本的に、エンジンルームの上方を覆うボンネット2と、ボンネット2の前方で車幅方向に配置されるフロントバンパ3と、車体側部の外表面を構成するフロントフェンダ4と、ボンネット2の後方で前傾配置されるフロントウィンドウガラス5と、フロントウィンドウガラス5の両側で前傾配置されるフロントピラー6と、から構成されている。
また、図1では、これら構成の内側に存在する構成として、フロントサスペンションユニットやエンジンユニット(共に不図示)を支持するための車両前後方向及び車幅方向に延びるサブフレーム7と、サブフレーム7の後方にてエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネル8(ダッシュアッパーパネル14及びダッシュロアパネル15)と、ダッシュパネル8の上端側かつボンネット2の後端の下方に構成された、外気を車室内に取り込むためのカウルボックス10と、が示されている。
詳しくは後述するが、本実施形態では、カウルボックス10内に取り込まれた外気によって、カウルボックス10内に流れ込んだ水が巻き上がることを抑制し、車室内への水の進入を防止すべく、庇部材20が、カウルボックス10の側壁を構成するカウルサイドパネル13の下端に形成された開口部13aに近接して設けられる。続いて、カウルボックス10及び庇部材20について説明する。
図3は、庇部材20が取り付けられるカウルボックス側部を拡大して示す斜視図である。また、図4は、カウルボックス側部の車幅方向に沿った縦断面説明図(図3中のIV−IV線に沿った縦断面図)である。更に、図5及び6は、それぞれ、図4中のI−I線に沿った縦断面説明図及び図4中のII−II線に沿った縦断面説明図である。
カウルボックス10は、外気を車室内に取り込みつつ、フロントウィンドウガラス5の下部を支持するもので、複数の構成要素、基本的には、カウルボックス10の上壁を構成する外気取込み可能なカウルグリル11と、カウルボックス10の後壁を構成するカウルパネル12と、カウルボックス10の側壁を構成するカウルサイドパネル13と、カウルボックス10の床面14aを構成するダッシュアッパーパネル14と、が組み合わせられることで構成されている。
カウルグリル11は、それ以外の構成要素が組み合わせられてなる樋状構造体に対して上方から被さるように取り付けられる部材であり、カウルボックス10の上壁を構成する外気取込み可能な複数の通気孔11a(図6参照)を有している。また、カウルグリル11には、ボンネット2の後端に係合しつつ、ボンネット2を保持するための保持部材11b(図6参照)が装着されている。
カウルパネル12は、車幅方向における一側部に、カウルボックス10内に取り込まれた外気を車室内に導くために形成された複数の外気取込み口12aを有している。なお、これら外気取込口12aに対応して、カウルボックス10内の後方には、車室側に配設された空調装置を構成するブロワユニット60が取り付けられている。また、カウルパネル12は、その上端側で傾斜部12bが構成されるように折り曲げられ、その傾斜部12bにて、フロントウィンドウガラス5の下部が支持されるようになっている(図5及び6参照)。
カウルサイドパネル13は、その下端に、カウルボックス10内に流れ込んだ水を排出するための排水領域と、空調装置に供給する外気を車体側方から取り込む外気取込み領域とをなすよう形成された開口部13aを有している。この開口部13aは、車幅方向左右両側に設けられたカウルサイドパネル13の各々に形成されている。
ダッシュアッパーパネル14は、図5及び6から分かるように、カウルボックス10の床面14aをなしつつ、床面14aの前方では、上方へ折り曲げられ、カウルグリル11を支持したりサスタワー22(図5参照)に連結されたりする一方、床面14aの後方では、カウルパネル12の下方を通過するよう後方に延びた上で、上方へ折り曲げられ、カウルパネル12の後方においてカウルパネル12と略平行に延びるように構成されている。図6に示すように、ダッシュアッパーパネル14には、カウルパネル12に形成された外気取込み口12aに対応して、外気取込み口14bが形成されている。また、ダッシュアッパーパネル14の床面14aは車幅方向中央から外方に向けて下方へ傾斜するよう構成されており、これにより、カウルボックス10内に流れ込んだ水は、車幅方向両側に設けられた各カウルサイドパネル13の開口部13aから排出されるようになっている。
更に、ダッシュアッパーパネル14には、車幅方向における所定の範囲で、車幅方向に延びるカウルクロスレインフォースメント16が取り付けられている。カウルクロスレインフォースメント16は、その床面16aがダッシュアッパーパネル14の床面14aに対してボルト17で締結されることで取り付けられる。
また、更に、ダッシュアッパーパネル14とカウルクロスレインフォースメント16とがボルト17で締結される部位の後方で、ダッシュアッパーパネル14とカウルクロスレインフォースメント16との間に、シール部材18が介設されている。他方、ダッシュアッパーパネル14とカウルクロスレインフォースメント16とがボルト17で締結される部位の前方では、ダッシュアッパーパネル14と共に上方に延びたカウルクロスレインフォースメント16とカウルグリル11との間に、シール部材19が介設されている。これらシール部材18,19が介設されることにより、エンジンルーム内への漏水を防止することができる。
なお、特に図示しないが、カウルボックス10の中央部及び車幅方向両側部には、車両前後方向に延びるワイパ支持ブラケット及びサイドブラケットが設けられており、これにより、カウルボックス10の捩れ剛性が確保される。
以上の構成に加えて、本実施形態では、カウルサイドパネル13に隣接しつつ、車両上下方向において開口部13aを下側の排水領域及び上側の外気取込み領域に区分けするように延びる一方、車両前後方向において開口部13aの開口幅にわたり延びるように庇部材20が設けられている。この庇部材20は略平板状のプレート部材からなり、その一側縁が折り曲げられてなるフランジ部20aが、カウルパネル12の側部下方に溶接されることにより取り付けられる。また、庇部材20の平面領域には、補強用リブ20bが形成されている。ここで、車両上下方向において庇部材20が保持される高さは、カウルボックス10内での最大水量に対応可能であるよう、つまり、いかなる場合にも排水が庇部材20の下側に通過するよう設定されている。
かかる庇部材20が設けられることにより、図4に示すように、カウルボックス10内に流れ込んだ水が、矢印Xで示すように、庇部材20の下側に通過してカウルサイドパネル13の開口部13aから排出される一方、カウルサイドパネル13の開口部13aを通過した外気が、矢印Yで示すように、庇部材20の上側に通過してカウルボックス10内に取り込まれることになる。これにより、雨天時に、カウルボックス10内で、空調装置の作動に伴い取り込まれた外気が、カウルボックス10から排出される水の表面に干渉して、水が巻き上げられることを抑制することができ、車室内への水の進入を防止することができる。
また、ここでは、カウルサイドパネル13に設定される排水領域及び外気取込み領域が単一の開口部13aが庇部材20により区分けされて構成されることで、カウルサイドパネル13の成形性を向上させることができる。更に、庇部材20がカウルパネル13に取り付けられるため、庇部材20の取付けに制約されることなく、カウルサイドパネル13の開口部13aの前後方向における開口幅を大きく設定することができる。
また、更に、本実施形態では、カウルパネル12の外気取込み口12aを通じた車室内への水の進入を防止するために、カウルパネル12の外気取込み口12aの上側から前方へ延びる防水カバー30が取り付けられている。この防水カバー30は、合成樹脂で成形されており、前側下方に傾斜した本体部30aと、本体部30aの下端側で前側上方に向かって延びるフランジ部30bと、を有している。また、この防水カバー30は、その一側縁が折り曲げられてなるフランジ部30cが、カウルパネル12に形成された外気取込み口12aの上側縁部に溶接されることにより取り付けられる。加えて、図4から分かるように、防水カバー30は、車幅方向中央から外方に向けて下方へ傾斜するように構成され、また、車幅方向における側端が庇部材20の上方でカウルサイドパネル13に隣接するように延設されている。
かかる防水カバー30が設けられることにより、フロントウィンドウガラス5から防水カバー30上に流れ落ちた水は、防水カバー30を伝って車幅方向側部に流れ、カウルサイドパネル13の開口部13aから排出されることとなる。これにより、水がカウルパネル12の外気取込み口12aを通じて車室内に進入したりエンジンルームに進入したりすることが抑制される。
また、カウルパネル12の外気取込み口12aの上側に保持されつつ、車幅方向における側端が庇部材20の上方でカウルサイドパネル13に隣接するように延設される防水カバー30によれば、庇部材20の上側に通過して取り込まれた外気が効率良くカウルパネル12の外気取込み口12aまで導かれ、車室内に取り込まれることとなる。
なお、前述した実施形態では、庇部材20がカウルボックス10の後壁をなすカウルパネル12に対して取り付けられるが、これに限定されることなく、庇部材がカウルサイドパネル13に取り付けられてもよい。図7は、このような実施形態に係る庇部材50が取り付けられたカウルボックス側部を拡大して示す斜視図である。また、図8は、そのカウルボックス側部の車幅方向に沿った縦断面説明図(図7中のVIII−VIII線に沿った縦断面図)である。
図7及び8に示す実施形態においては、庇部材50が、カウルサイドパネル13の下端に形成された開口部13aを、車両前後方向に跨ぐよう取り付けられている。庇部材50は、略平板状のプレート部材からなり、その一側縁が折り曲げられてなるフランジ部50aが、開口部13aの車両前後方向における両側縁部に溶接されることにより取り付けられる。また、庇部材50の平面領域には、補強用リブ50bが形成されている。なお、図8中の符号21は、サイドレインフォースメントをあらわす。
かかる庇部材50がカウルボックス側部に設けられることにより、前述した実施形態において庇部材20が設けられた場合と同様の効果を奏することができる。また、この場合には、開口部13aの形成に伴うカウルサイドパネル13の剛性低下を補うことができる。
なお、本発明は、例示された実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係るカウルボックスを備えた車両の前部構造の斜視図である。 上記カウルボックスの全体を示す斜視図である。 空調装置設置側に対応して、庇部材が取り付けられるカウルボックス側部を拡大して示す斜視図である。 カウルボックス側部の車幅方向に沿った縦断面説明図(図3中のIV−IV線に沿った縦断面図)である。 図4中のI−I線に沿った縦断面説明図である。 図4中のII−II線に沿った縦断面説明図である。 本発明の別の実施形態に係る庇部材が取り付けられるカウルボックス側部を拡大して示す斜視図である。 上記別の実施形態に係るカウルボックス側部の車幅方向に沿った縦断面説明図(図7中のVIII−VIII線に沿った縦断面図)である。
符号の説明
1…車両,10…カウルボックス,11…カウルグリル,12…カウルパネル,13…カウルサイドパネル,12a…外気取込み口,13a…開口部,20…庇部材,30…防水カバー。

Claims (5)

  1. カウルボックスの上壁を構成する外気取込み可能なカウルグリルと、
    上記カウルボックスの後壁を構成するパネルであって、該カウルボックス内に取り込まれた外気を車室内に導くための外気取込み口が形成されたカウルパネルと、
    上記カウルボックスの側壁を構成するパネルであって、パネル下端又はその近傍に排水領域が設定されるとともに、該排水領域の上方に外気取込み領域が設定されたカウルサイドパネルと、
    上記カウルサイドパネルに隣接し、車両上下方向において上記排水領域と外気取込み領域との間に保持されつつ、車両前後方向において該排水領域及び外気取込み領域にわたり延びる庇部材と、を有していることを特徴とする車両の前部構造。
  2. 上記排水領域及び外気取込み領域が単一の開口部が上記庇部材により区分けされて構成されることを特徴とする請求項1記載の車両の前部構造。
  3. 上記カウルボックス内で、上記カウルパネルの外気取込み口の上側に保持されるカバー部材が設けられており、該カバー部材は、車幅方向における側端が上記庇部材の上方でカウルサイドパネルに隣接するよう延設されていることを特徴とする請求項1記載の車両の前部構造。
  4. 上記庇部材が、上記開口部を跨ぐようカウルサイドパネルに取り付けられることを特徴とする請求項2記載の車両の前部構造。
  5. 上記庇部材が、上記カウルパネルに取り付けられることを特徴とする請求項2記載の車両の前部構造。
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