JP2007131022A - 車両の外気導入部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】特にフルキャブ型バンにおいてピラーの内部に導入される空調装置への外気に水分の混入があっても、該水分によるピラー内面の錆の発生や水分の車室内への侵入を防止することが可能な車両の外気導入部構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、インナパネル6とアウタパネル5とを内部空間8が有する状態で接合することによってピラー3が構成された空調装置10に外気を導入する外気導入通路18を設けてなる車両の外気導入部構造において、インナパネル6に空調装置10に接続される車室側開口部4を設けるとともに、インナパネル6とアウタパネル5の外縁の一部との間を一定距離離隔させて車外側開口部14を設け、ピラーの内部空間8に、インナパネル6と協働して車外側開口部14と車室側開口部4とを連通する外気導入路18を区画形成するカバー部材13を設けている。
【選択図】図6
【解決手段】本発明は、インナパネル6とアウタパネル5とを内部空間8が有する状態で接合することによってピラー3が構成された空調装置10に外気を導入する外気導入通路18を設けてなる車両の外気導入部構造において、インナパネル6に空調装置10に接続される車室側開口部4を設けるとともに、インナパネル6とアウタパネル5の外縁の一部との間を一定距離離隔させて車外側開口部14を設け、ピラーの内部空間8に、インナパネル6と協働して車外側開口部14と車室側開口部4とを連通する外気導入路18を区画形成するカバー部材13を設けている。
【選択図】図6
Description
本発明は、主としてフルキャブ型バンに適用され、車室側に臨むインナパネルと車外側に臨むアウタパネルとを内部空間が有する状態で接合することによってピラーが構成された車両の空調装置に外気を導入する外気導入通路を設けてなる車両の外気導入部構造に関する。
図1(A)はフルキャブ型バンの車両を示す斜視図、図1(B)はフルキャブ型バンにおけるキャブ部の車体構造を示す概略側面図である。図2(A)はセミキャブ型バンの車両を示す斜視図、図2(B)はセミキャブ型バンにおけるキャブ部の車体構造を示す概略側面図である。
図1に示されるフルキャブ型バンと、図2に示されるセミキャブ型バンにおいて、1は車体、2は車室、3は前部のピラー、4は空調装置10(図9,10参照)に外気を取り入れるための外気導入口である。また、Zはキャブ部のドアヒンジの中心である。
図2に示されるセミキャブ型バンの場合は、キャブが比較的車両後方にあってドアヒンジの中心Zを比較的車両後方に設置できるため、前記外気導入口4はピラー3の前方に設置されている。
一方、図1に示されるフルキャブ型バンの場合は、キャブが車両前方にあり、かつ乗員の乗降用通路スペースYを確保するため、ドアヒンジの中心Zはピラー3に配置されていることから、空調装置10(図9,10参照)を上記セミキャブ型バンと共通に使用すると、外気導入口4はピラー3に設置されることとなる。
図1に示されるフルキャブ型バンと、図2に示されるセミキャブ型バンにおいて、1は車体、2は車室、3は前部のピラー、4は空調装置10(図9,10参照)に外気を取り入れるための外気導入口である。また、Zはキャブ部のドアヒンジの中心である。
図2に示されるセミキャブ型バンの場合は、キャブが比較的車両後方にあってドアヒンジの中心Zを比較的車両後方に設置できるため、前記外気導入口4はピラー3の前方に設置されている。
一方、図1に示されるフルキャブ型バンの場合は、キャブが車両前方にあり、かつ乗員の乗降用通路スペースYを確保するため、ドアヒンジの中心Zはピラー3に配置されていることから、空調装置10(図9,10参照)を上記セミキャブ型バンと共通に使用すると、外気導入口4はピラー3に設置されることとなる。
また、空調装置への外気導入口をピラーに設置した例として、特許文献1(実開昭56−147108号公報)の技術が提供されている。
かかる技術においては、車体外側のパネルの開口とピラーの外気導入口の一端とを接続し、パネルの開口から流入する外気をピラー内を通過させ、さらにピラーの所望の箇所に設けた送風口あるいはピラーに接続したカントレールサイドに設けた送風口から車室内に送風するように構成されている。
実開昭56−147108号公報
かかる技術においては、車体外側のパネルの開口とピラーの外気導入口の一端とを接続し、パネルの開口から流入する外気をピラー内を通過させ、さらにピラーの所望の箇所に設けた送風口あるいはピラーに接続したカントレールサイドに設けた送風口から車室内に送風するように構成されている。
図9は上記フルキャブ型バンにおける空調装置への外気導入構造を示す図1(B)のA−A線断面図、図10は上記セミキャブ型バンにおける空調装置への外気導入構造を示す図2(B)のA1−A1線断面図である。
セミキャブ型バンにおける外気導入構造を示す図10において、ピラー3は、車両外部12側に臨むキャブサイドパネル(アウタパネル)5及び車室2側に臨むダッシュサイドパネル(インナパネル)6を備えている。20はキャブサイドパネル5の一部で形成されたフロントドア(図示省略)用のヒンジ取付部である。8はキャブサイドパネル5のヒンジ取付部20の形成部とダッシュサイドパネル6との間に形成された内部空間である。7はキャブサイドパネル5の内側に沿って設置されたフロントドアヒンジリンフォースである。
また、10は空調装置、4は空調装置10への外気導入口、11は外気導入口4と空調装置10とを接続する外気通路を形成するダクトであり、外気導入口4は、ダッシュサイドパネル6の車両外部12側に臨む部分に開口している。
セミキャブ型バンにおける外気導入構造を示す図10において、ピラー3は、車両外部12側に臨むキャブサイドパネル(アウタパネル)5及び車室2側に臨むダッシュサイドパネル(インナパネル)6を備えている。20はキャブサイドパネル5の一部で形成されたフロントドア(図示省略)用のヒンジ取付部である。8はキャブサイドパネル5のヒンジ取付部20の形成部とダッシュサイドパネル6との間に形成された内部空間である。7はキャブサイドパネル5の内側に沿って設置されたフロントドアヒンジリンフォースである。
また、10は空調装置、4は空調装置10への外気導入口、11は外気導入口4と空調装置10とを接続する外気通路を形成するダクトであり、外気導入口4は、ダッシュサイドパネル6の車両外部12側に臨む部分に開口している。
一方、フルキャブ型バンにおける外気導入構造を示す図9において、ピラー3は、上記セミキャブ型バンと同様、車両外部12側に臨むキャブサイドパネル(アウタパネル)5及び車室2側に臨むダッシュサイドパネル(インナパネル)6を備え、キャブサイドパネル5とダッシュサイドパネル6との間には外気導入路となる内部空間8が形成されている。7はキャブサイドパネル5の内側に沿って設置されたフロントドアヒンジリンフォースである。20はキャブサイドパネル5の一部で形成されたフロントドア(図示省略)用のヒンジ取付部である。
また、10は空調装置、4は空調装置10への外気導入口、11は外気導入口4と空調装置10とを接続する外気通路を形成するダクトであり、外気導入口4は内部空間8で、ヒンジ取付部20の内側部位に開口している。9aは前記キャブサイドパネル5及びフロントドアヒンジリンフォース7に開設された外気入口開口部である。
また、10は空調装置、4は空調装置10への外気導入口、11は外気導入口4と空調装置10とを接続する外気通路を形成するダクトであり、外気導入口4は内部空間8で、ヒンジ取付部20の内側部位に開口している。9aは前記キャブサイドパネル5及びフロントドアヒンジリンフォース7に開設された外気入口開口部である。
図2及び図10に示されるように、上記セミキャブ型バンにおいては、キャブが比較的車両後方にあってドアヒンジの中心Zも比較的車両後方に配置可能であり、フロントドア(図示省略)用のヒンジ取付部20を比較的車両後方に設置することが可能となるため、図10のようにピラー3の前方に空調装置10への外気導入口4を設置することができる。
しかしながら、フルキャブ型バンにおいては、図1及び図9に示されるように、キャブが車両前方にあり、かつ乗員の乗降用通路スペースYを確保する必要から、ドア前端及びドアヒンジの位置が比較的車両の前方側に設定され、ドアヒンジの中心Zをピラー3に配置してフロントドア(図示省略)用のヒンジ取付部20をピラー3に設けるため、ピラー3の位置が比較的車両の前方側に移動し、上記セミキャブ型バンと共通の空調装置を使用すると、図9のように空調装置10への外気導入口4をピラー3に設置することとなる。
しかしながら、フルキャブ型バンにおいては、図1及び図9に示されるように、キャブが車両前方にあり、かつ乗員の乗降用通路スペースYを確保する必要から、ドア前端及びドアヒンジの位置が比較的車両の前方側に設定され、ドアヒンジの中心Zをピラー3に配置してフロントドア(図示省略)用のヒンジ取付部20をピラー3に設けるため、ピラー3の位置が比較的車両の前方側に移動し、上記セミキャブ型バンと共通の空調装置を使用すると、図9のように空調装置10への外気導入口4をピラー3に設置することとなる。
このため、フルキャブ型バンにおいては、図9のように外気Vをピラー外気入口9aからピラー3の内部に導入し、図の矢印のように流して空調装置10への外気導入口4から
ダクト11内の外気通路を通して空調装置10に供給する(Wは空調装置10への空気流を示す)こととなるが、ピラー3の内部に外気を直接導入しているため、外気とともに雨水等の水分がピラー3の内部に流入して、該ピラー3の内面に錆を発生させたり、あるいは水分がダッシュサイドパネル6側のフランジの隙間等から車室2内に侵入してしまう、という問題が生じるおそれがある。
ダクト11内の外気通路を通して空調装置10に供給する(Wは空調装置10への空気流を示す)こととなるが、ピラー3の内部に外気を直接導入しているため、外気とともに雨水等の水分がピラー3の内部に流入して、該ピラー3の内面に錆を発生させたり、あるいは水分がダッシュサイドパネル6側のフランジの隙間等から車室2内に侵入してしまう、という問題が生じるおそれがある。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、特にフルキャブ型バンにおいてピラーの内部に導入される空調装置への外気に水分の混入があっても、該水分によるピラー内面の錆の発生や水分の車室内への侵入を防止することが可能な車両の外気導入部構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、車室側に臨むインナパネルと車外側に臨むアウタパネルとを内部空間が有する状態で接合することによってピラーが構成された車両の空調装置に外気を導入する外気導入通路を設けてなる車両の外気導入部構造において、前記インナパネルに前記空調装置に接続される車室側開口部を設けるとともに、前記インナパネルの外縁の一部または前記アウタパネルの外縁の一部と相手部材との間を一定距離離隔させて外方に開口する車外側開口部を設け、前記ピラーの内部空間に、前記インナパネルと協働して前記車外側開口部と車室側開口部とを連通する外気導入路を区画形成するカバー部材を設けている。
また、本発明においては、次のように構成されていることが好ましい。
(1)前記インナパネルの前記外気導入路に臨む部位には、車室内側に膨出して外気導入路の通路面積を拡大する膨出部が設けられている。
(2)前記カバー部材と前記インナパネルとの接合面にはシール材が設けられている。
(3)前記カバー部材の前記車外側開口部側への開口部分には、前記アウタパネル側に向けて屈曲形成したフランジ部が設けられている。
(1)前記インナパネルの前記外気導入路に臨む部位には、車室内側に膨出して外気導入路の通路面積を拡大する膨出部が設けられている。
(2)前記カバー部材と前記インナパネルとの接合面にはシール材が設けられている。
(3)前記カバー部材の前記車外側開口部側への開口部分には、前記アウタパネル側に向けて屈曲形成したフランジ部が設けられている。
さらに、本発明において、前記車室側開口部は前記インナパネルの車両前後方向に沿う面に開口しているとともに、前記車外側開口部は前記車室側開口部よりも下方位置で車両前方に開口するように設けられ、前記車外側開口部の前側には該車外側開口部の一部を覆うようにブラケットが設けられている。
また、本発明において、前記車外側開口部の、前記ブラケットよりも車両前方側には、雨水、粉雪等の外気中混入物の車外側開口部への流入を遮蔽する遮蔽部材が設置されている。
また、本発明において、前記車外側開口部の、前記ブラケットよりも車両前方側には、雨水、粉雪等の外気中混入物の車外側開口部への流入を遮蔽する遮蔽部材が設置されている。
上述の如く、本発明に係る車両の外気導入部構造では、インナパネルに設けた車室側開口部と外方に開口する車外側開口部とを連通する外気導入路を、ピラーの内部空間に設けたカバー部材とインナパネルとによって形成しているので、カバー部材とインナパネルとにより形成される外気導入路をピラー内部と区画でき、外気とともに外気導入路に流入する雨水等の水分がピラー内部に流入するのを回避でき、該水分によるピラー内面の錆の発生や水分の車室内への侵入を防止できる。
また、外気導入路をカバー部材と車室側に臨むインナパネルとにより構成しているので、外気導入路を容易に形成でき、車外側に臨むアウタパネルに外気導入路用の格別な形状を必要としない。しかも、外方に開口する車外側開口部をインナパネルの外縁の一部またはアウタパネルの外縁の一部と相手部材との間を一定距離離隔させて設けているので、容易に車外側開口部を形成することができる。
これにより、外気導入路及び車外側開口部の形状が簡単化されるとともに、外気導入路及び車外側開口部の加工成形が容易となって、加工工数を低減できる。
さらには、ヒンジ取付部等を形成することで複雑な形状になっているピラー内部に外気導入路を設けることなく、外気導入路をカバー部材と車室側に臨むインナパネルとにより形成しているので、ピラー内部に設ける場合と比べて、外気導入路における外気の流動抵抗が小さくなり、空調装置の騒音を低減できる。
これにより、外気導入路及び車外側開口部の形状が簡単化されるとともに、外気導入路及び車外側開口部の加工成形が容易となって、加工工数を低減できる。
さらには、ヒンジ取付部等を形成することで複雑な形状になっているピラー内部に外気導入路を設けることなく、外気導入路をカバー部材と車室側に臨むインナパネルとにより形成しているので、ピラー内部に設ける場合と比べて、外気導入路における外気の流動抵抗が小さくなり、空調装置の騒音を低減できる。
また、本発明では、インナパネルの前記外気導入路に臨む部位に、車室内側に膨出して外気導入路の通路面積を拡大する膨出部を設けているので、アウタパネルの形状によって制約を受け、カバー部材のみでは確保できない分の外気導入路の通路断面積を、インナパネルに形成された膨出部で補充でき、空調装置の必要空気流量を十分に確保できるとともに、空調装置の騒音の低減効果を向上させることができる。
さらに、本発明では、前記カバー部材と前記インナパネルとの接合面をシール材でシールしているので、カバー部材とインナパネルとの接合面における水分は勿論、空気の洩れも確実に回避できるとともに、前記接合面を通してのピラー内部からの空気の吸入およびこれに伴う風切り音の発生を防止できる。
さらに、本発明では、前記カバー部材と前記インナパネルとの接合面をシール材でシールしているので、カバー部材とインナパネルとの接合面における水分は勿論、空気の洩れも確実に回避できるとともに、前記接合面を通してのピラー内部からの空気の吸入およびこれに伴う風切り音の発生を防止できる。
また、本発明では、前記カバー部材の車外側開口部側への開口部分に、アウタパネル側に向けて屈曲形成したフランジ部を設けているので、アウタパネルのフランジとフロントドアヒンジリンフォースのフランジ端部の車両前方側に前記フランジ部を配置することにより、カバー部材とアウタパネルやフロントドアヒンジリンフォースとの間からピラー内部に水分が侵入するのを防止できる。
そして、本発明では、車外側開口部を車両前方に開口するように設けているので、車両の走行風を効率よく外気導入路に導入することができる。しかも、本発明では、車外側開口部を車室側開口部よりも下方位置に設けているので、外気導入路に流入した水分が車室側開口部に侵入し難くなって空調装置への水分の侵入を防止できる。
さらに、本発明では、車外側開口部の前側に車外側開口部の一部を覆うようにブラケットを設けているので、車両の走行に伴う車両前方からの水の飛沫が外気導入路に侵入するのを防止できる。
さらに、本発明では、車外側開口部の前側に車外側開口部の一部を覆うようにブラケットを設けているので、車両の走行に伴う車両前方からの水の飛沫が外気導入路に侵入するのを防止できる。
また、本発明では、前記車外側開口部の、ブラケットよりも車両前方側に、雨水、粉雪等の外気中混入物の車外側開口部への流入を遮蔽する遮蔽部材を設置しているので、車両の走行に伴いバンパの開口から走行風と共に運ばれてくる粉雪や水分が該遮蔽部材に衝突し、車外側開口部に到達するのを回避できる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は本発明の実施の形態が適用されるフルキャブ型バンの車両を示す斜視図、図1(B)は上記フルキャブ型バンにおけるキャブ部の車体構造を示す概略側面図である。
図1において、1は車体、2は車室、3は前部のピラー、4は空調装置10(図6参照)に外気を取り入れるための外気導入口である。また、Zはキャブ部のドアヒンジの中心である。
かかるフルキャブ型バンの場合は、キャブが車両前方にあり、かつ乗員の乗降用通路スペースYを確保するため、ドアヒンジの中心Zはピラー3に配置されていることから、空調装置10(図6参照)を図2に示されるセミキャブ型バンと共通に使用すると、外気導入口4はピラー3に設置されることとなる。
図1(A)は本発明の実施の形態が適用されるフルキャブ型バンの車両を示す斜視図、図1(B)は上記フルキャブ型バンにおけるキャブ部の車体構造を示す概略側面図である。
図1において、1は車体、2は車室、3は前部のピラー、4は空調装置10(図6参照)に外気を取り入れるための外気導入口である。また、Zはキャブ部のドアヒンジの中心である。
かかるフルキャブ型バンの場合は、キャブが車両前方にあり、かつ乗員の乗降用通路スペースYを確保するため、ドアヒンジの中心Zはピラー3に配置されていることから、空調装置10(図6参照)を図2に示されるセミキャブ型バンと共通に使用すると、外気導入口4はピラー3に設置されることとなる。
図3は本発明の実施形態に係るフルキャブ型バンにおけるキャブ前方側部の外気導入路の車外側開口部近傍の斜視図、図4(A)は車外側開口部近傍の斜視図でキャブサイドパネル(アウタパネル)及びダッシュサイドパネル(インナパネル)を組み合わせた場合(使用状態)を示し、図4(B)はキャブサイドパネルを取外した状態の斜視図である。また、図5は図4(B)においてダッシュサイドパネルにカバー部材を装着した場合(使用状態)の斜視図である。
また、図6は本発明の実施形態における外気導入路の平面構成を示す断面図(図5のB−B線断面図)である。図7(A)は図5におけるC−C線断面図、図7(B)は(A)におけるX部拡大図である。図8(A)は図5におけるD−D線断面図、図8(B)は(A)におけるU部拡大図である。
また、図6は本発明の実施形態における外気導入路の平面構成を示す断面図(図5のB−B線断面図)である。図7(A)は図5におけるC−C線断面図、図7(B)は(A)におけるX部拡大図である。図8(A)は図5におけるD−D線断面図、図8(B)は(A)におけるU部拡大図である。
図3〜図5において、ピラー3は、車両外部12側に臨むキャブサイドパネル(アウタパネル)5及び車室2側に臨むダッシュサイドパネル(インナパネル)6を備え、パネルの外縁が接合されて、内部空間を有する閉断面のピラー3が形成されている。
14は後述する外気導入口4に連通される車外側開口部(図4及び図5のように開口高さLで形成される)であり、車外側開口部14は、図3で示すように、ダッシュサイドパネル6の外縁6aの一部とキャブサイドパネル5の外縁5aの一部との間を車幅方向に一定距離離隔させることによって車両外方に開口している。詳細には、キャブサイドパネル5の外縁5aの一部をダッシュサイドパネル6に接合せずに車両の側方へ屈曲(膨出)させて、ダッシュサイドパネル6との間に間隔を形成し、これを開口として利用している。
車外側開口部14の前側には、当該車外側開口部14の一部を覆うように、ブラケット17が設置されている。また、車外側開口部14と対応する位置で、当該ブラケット17よりも車両前方側には、雨水、粉雪等の外気中混入物の車外側開口部14への流入を遮蔽する遮蔽部材170が設置されている。ブラケット17は、ヘッドランプの後部下端とフェンダパネルの下端を車体へ取付けるためのブラケットであり、車外側開口部14は、フロントバンパの後方でヘッドランプの下方となるバンパ裏空間に開口している。遮蔽部材170は、車両のフレームの上面に固定され、フロントバンパに形成された開口の裏側となる空間と前記バンパ裏空間との間に立設されている。
14は後述する外気導入口4に連通される車外側開口部(図4及び図5のように開口高さLで形成される)であり、車外側開口部14は、図3で示すように、ダッシュサイドパネル6の外縁6aの一部とキャブサイドパネル5の外縁5aの一部との間を車幅方向に一定距離離隔させることによって車両外方に開口している。詳細には、キャブサイドパネル5の外縁5aの一部をダッシュサイドパネル6に接合せずに車両の側方へ屈曲(膨出)させて、ダッシュサイドパネル6との間に間隔を形成し、これを開口として利用している。
車外側開口部14の前側には、当該車外側開口部14の一部を覆うように、ブラケット17が設置されている。また、車外側開口部14と対応する位置で、当該ブラケット17よりも車両前方側には、雨水、粉雪等の外気中混入物の車外側開口部14への流入を遮蔽する遮蔽部材170が設置されている。ブラケット17は、ヘッドランプの後部下端とフェンダパネルの下端を車体へ取付けるためのブラケットであり、車外側開口部14は、フロントバンパの後方でヘッドランプの下方となるバンパ裏空間に開口している。遮蔽部材170は、車両のフレームの上面に固定され、フロントバンパに形成された開口の裏側となる空間と前記バンパ裏空間との間に立設されている。
このように、車外側開口部14の前側に車外側開口部14の一部を覆うようにブラケット17を設けたので、車両の走行に伴う車両前方からの水の飛沫が車外側開口部14から外気導入路の外気導入口4(図6参照)側に侵入する量を減少させることができる。
また、車外側開口部14の、ブラケット17よりも車両前方側に遮蔽部材170を設置したので、車両の走行に伴いバンパの開口から走行風と共に運ばれてくる粉雪や水分が遮蔽部材170に衝突することにより、車外側開口部14に到達するのを回避できる。
また、車外側開口部14の、ブラケット17よりも車両前方側に遮蔽部材170を設置したので、車両の走行に伴いバンパの開口から走行風と共に運ばれてくる粉雪や水分が遮蔽部材170に衝突することにより、車外側開口部14に到達するのを回避できる。
図6において、上記ピラー3は、車両外部12側に臨むキャブサイドパネル(アウタパネル)5、車室2側に臨むダッシュサイドパネル(インナパネル)6及びキャブサイドパネル5の内側に沿って設置されたフロントドアヒンジリンフォース7を備えており、これらキャブサイドパネル5及びフロントドアヒンジリンフォース7とダッシュサイドパネル6との間には内部空間8が形成されている。また、ピラー3には、キャブサイドパネル5及びフロントドアヒンジリンフォース7の一部で形成されたフロントドア(図示省略)用のヒンジ取付部20が設けられている。
なお、図6において、10は空調装置、4は空調装置10への外気導入口、11は外気導入口4と空調装置10とを接続する外気通路を形成するダクトである。
なお、図6において、10は空調装置、4は空調装置10への外気導入口、11は外気導入口4と空調装置10とを接続する外気通路を形成するダクトである。
上記外気導入口4は、図6及び図7(A)に示すように、車両の前後方向に延びるダッシュサイドパネル6に形成されており、前述のように車両前後方向に開口する前記車外側開口部14(図3参照)とはほぼ直角方向に開口され、図4及び図7(A)に示すように、車外側開口部14に外気導入路18を介して連通されている。
また、図4及び図5に示すように、車外側開口部14は、車室側開口部を構成する外気導入口4よりも下方位置に配置されている。したがって、下方の車外側開口部14に導入された外気は、図4、図5及び図7の矢印Wで示すように、車外側開口部14から上方に延びる外気導入路18を通って上方に流れ、車外側開口部14よりも上方に位置する外気導入口4に流入するようになっている。
このように構成することにより、車外側開口部14から雨水等の水分が外気導入路18に流入するようなことがあっても、外気導入口4が上方に位置しているため、この水分が車室側開口部を構成する外気導入口4に侵入し難くなって、空調装置10への水分の侵入を防止できる。
また、図4及び図5に示すように、車外側開口部14は、車室側開口部を構成する外気導入口4よりも下方位置に配置されている。したがって、下方の車外側開口部14に導入された外気は、図4、図5及び図7の矢印Wで示すように、車外側開口部14から上方に延びる外気導入路18を通って上方に流れ、車外側開口部14よりも上方に位置する外気導入口4に流入するようになっている。
このように構成することにより、車外側開口部14から雨水等の水分が外気導入路18に流入するようなことがあっても、外気導入口4が上方に位置しているため、この水分が車室側開口部を構成する外気導入口4に侵入し難くなって、空調装置10への水分の侵入を防止できる。
図6及び図7に示すように、上記ピラー3の内部空間8には、端部がダッシュサイドパネル(インナパネル)6に溶接接合されるカバー部材13が設けられており、カバー部材13によって外気導入口4及び外気導入路18が内部空間8から別空間に区画形成されている。
かかる構成によれば、ダッシュサイドパネル6に設けた外気導入口4と外方に開口する車外側開口部14(図3〜図5参照)とを連通する外気導入路18が、ピラー3の内部空間8に設けたカバー部材13とダッシュサイドパネル6とによって形成されているので、カバー部材13とダッシュサイドパネル6とにより形成される外気導入路18をピラー3の内部(内部空間8等)と区画でき、外気と共に外気導入路18に流入する雨水等の水分がピラー3の内部に流入するのを回避でき、該水分によるピラー3の内面の錆の発生や水分の車室内への侵入を防止することができる。
かかる構成によれば、ダッシュサイドパネル6に設けた外気導入口4と外方に開口する車外側開口部14(図3〜図5参照)とを連通する外気導入路18が、ピラー3の内部空間8に設けたカバー部材13とダッシュサイドパネル6とによって形成されているので、カバー部材13とダッシュサイドパネル6とにより形成される外気導入路18をピラー3の内部(内部空間8等)と区画でき、外気と共に外気導入路18に流入する雨水等の水分がピラー3の内部に流入するのを回避でき、該水分によるピラー3の内面の錆の発生や水分の車室内への侵入を防止することができる。
また、上記外気導入路18は、カバー部材13と車室2側に臨むダッシュサイドパネル6とにより形成されているので、外気導入路18を容易に形成でき、車両外部12側に臨むキャブサイドパネル(アウタパネル)5に外気導入路用の格別な形状を必要としない。
さらに、図3に示すように、車両外部12に開口する車外側開口部14は、ダッシュサイドパネル6の外縁6aの一部とキャブサイドパネル5の外縁5aの一部との間を車幅方向に一定距離離隔させて形成されているので、車外側開口部14を容易に形成することができる。
さらに、図3に示すように、車両外部12に開口する車外側開口部14は、ダッシュサイドパネル6の外縁6aの一部とキャブサイドパネル5の外縁5aの一部との間を車幅方向に一定距離離隔させて形成されているので、車外側開口部14を容易に形成することができる。
これにより、外気導入路18及び車外側開口部14の形状が簡単化されるとともに、外気導入路18及び車外側開口部14の加工成形が容易となって加工工数を低減できる。
さらには、ヒンジ取付部20等を形成することで複雑な形状になっているピラー3の内面を利用して外気導入路18を設けることなく、外気導入路18がカバー部材13と車室2側に臨むダッシュサイドパネル6とにより形成されているので、該外気導入路18における外気の流動抵抗が小さくなって空調装置10の騒音を低減できる。
さらには、ヒンジ取付部20等を形成することで複雑な形状になっているピラー3の内面を利用して外気導入路18を設けることなく、外気導入路18がカバー部材13と車室2側に臨むダッシュサイドパネル6とにより形成されているので、該外気導入路18における外気の流動抵抗が小さくなって空調装置10の騒音を低減できる。
また、図4及び図7(A)に示すように、ダッシュサイドパネル6の外気導入路18に臨む部位には、車室2側に膨出して外気導入路18の通路面積を拡大する膨出部16が形成されている。
このような膨出部16を設けることにより、キャブサイドパネル5の形状にて制約を受けるカバー部材13のみでは確保できない分の外気導入路18の通路断面積を、ダッシュサイドパネル6に形成された膨出部16で拡張でき、空調装置10の必要空気流量を十分に確保できるとともに、空調騒音の低減効果を向上できる。
このような膨出部16を設けることにより、キャブサイドパネル5の形状にて制約を受けるカバー部材13のみでは確保できない分の外気導入路18の通路断面積を、ダッシュサイドパネル6に形成された膨出部16で拡張でき、空調装置10の必要空気流量を十分に確保できるとともに、空調騒音の低減効果を向上できる。
また、図5及び図7(B)に示すように、カバー部材13とダッシュサイドパネル6との接合面にはシール材16aが塗布されている。このように構成することにより、カバー部材13とダッシュサイドパネル6との接合面における水分は勿論、空気の洩れも確実に回避できるとともに、上記接合面を通してのピラー3の内部からの空気の吸入およびこれに伴う風切り音の発生を防止できる。
さらに、図8(A),(B)に示すように、カバー部材13の車外側開口部14側への開口部分には、キャブサイドパネル(アウタパネル)5側に向けて屈曲形成したフランジ部13aが形成されている。そして、図8(B)のように、フランジ部13aとフロントドアヒンジリンフォース7の端部との接合部及びキャブサイドパネル5の端部とフロントドアヒンジリンフォース7の接合部には、シーラー材19,20が塗布されている。
このように、カバー部材13の車外側開口部14側への開口部分に、キャブサイドパネル5側に向けて屈曲形成したフランジ部13aを設け、キャブサイドパネル5のフランジとフロントドアヒンジリンフォース7の端部の車両前方側にフランジ部13aを配置することにより、カバー部材13とキャブサイドパネル5やフロントドアヒンジリンフォース7との間からピラー3の内部に水分が侵入するのを防止できる。
このように、カバー部材13の車外側開口部14側への開口部分に、キャブサイドパネル5側に向けて屈曲形成したフランジ部13aを設け、キャブサイドパネル5のフランジとフロントドアヒンジリンフォース7の端部の車両前方側にフランジ部13aを配置することにより、カバー部材13とキャブサイドパネル5やフロントドアヒンジリンフォース7との間からピラー3の内部に水分が侵入するのを防止できる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
1 車体
2 車室
3 ピラー
4 外気導入口
5 キャブサイドパネル(アウタパネル)
6 ダッシュサイドパネル(インナパネル)
7 フロントドアヒンジリンフォース
8 内部空間
10 空調装置
11 ダクト
12 車両外部
13 カバー部材
13a フランジ部
14 車外側開口部
16 膨出部
16a シール材
17 ブラケット
170 遮蔽部材
18 外気導入路
20 ヒンジ取付部
2 車室
3 ピラー
4 外気導入口
5 キャブサイドパネル(アウタパネル)
6 ダッシュサイドパネル(インナパネル)
7 フロントドアヒンジリンフォース
8 内部空間
10 空調装置
11 ダクト
12 車両外部
13 カバー部材
13a フランジ部
14 車外側開口部
16 膨出部
16a シール材
17 ブラケット
170 遮蔽部材
18 外気導入路
20 ヒンジ取付部
Claims (6)
- 車室側に臨むインナパネルと車外側に臨むアウタパネルとを内部空間が有する状態で接合することによってピラーが構成された車両の空調装置に外気を導入する外気導入通路を設けてなる車両の外気導入部構造において、前記インナパネルに前記空調装置に接続される車室側開口部を設けるとともに、前記インナパネルの外縁の一部または前記アウタパネルの外縁の一部と相手部材との間を一定距離離隔させて外方に開口する車外側開口部を設け、前記ピラーの内部空間に、前記インナパネルと協働して前記車外側開口部と車室側開口部とを連通する外気導入路を区画形成するカバー部材を設けたことを特徴とする車両の外気導入部構造。
- 前記インナパネルの前記外気導入路に臨む部位には、車室内側に膨出して外気導入路の通路面積を拡大する膨出部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両の外気導入部構造。
- 前記カバー部材と前記インナパネルとの接合面にはシール材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両の外気導入部構造。
- 前記カバー部材の前記車外側開口部側への開口部分には、前記アウタパネル側に向けて屈曲形成したフランジ部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両の外気導入構造。
- 前記車室側開口部は前記インナパネルの車両前後方向に沿う面に開口しているとともに、前記車外側開口部は前記車室側開口部よりも下方位置で車両前方に開口するように設けられ、前記車外側開口部の前側には該車外側開口部の一部を覆うようにブラケットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両の外気導入部構造。
- 前記車外側開口部の、前記ブラケットよりも車両前方側には、雨水、粉雪等の外気中混入物の車外側開口部への流入を遮蔽する遮蔽部材が設置されていることを特徴とする請求項5に記載の車両の外気導入部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005323092A JP2007131022A (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | 車両の外気導入部構造 |
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JP2007131022A true JP2007131022A (ja) | 2007-05-31 |
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ID=38153056
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JP (1) | JP2007131022A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009173202A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のフロア構造 |
-
2005
- 2005-11-08 JP JP2005323092A patent/JP2007131022A/ja active Pending
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