JP6140678B2 - 電気デバイス、及び電気デバイスを備える車両 - Google Patents

電気デバイス、及び電気デバイスを備える車両 Download PDF

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本発明は、バッテリがフレーム部材に保持された、車両に搭載される電気デバイス、及び電気デバイスを備える車両に関する。
ハイブリッド車両や電気自動車には、電動機の駆動源としてバッテリが搭載される。近年、バッテリを車室内に配置することが検討されており、バッテリを、車両の左右方向に並ぶ一対の前部座席間に位置するセンターコンソールに配設されたものが知られている。特許文献1では、センターコンソール内にバッテリケースを配置し、バッテリケース内にバッテリを傾斜して配置し、バッテリケースの内壁とバッテリの側面との間を冷却媒体通路とする構成が開示されている。
特開2013−251158号公報
しかしながら、バッテリをセンターコンソールに配置するに際し、車両の側方衝突(以下、側突とも呼ぶ。)による衝撃からバッテリを保護する必要がある。特許文献1には、側突に対する衝撃吸収については何ら記載されておらず、改善の余地があった。
本発明の目的は、側面衝突からバッテリを保護することができる電気デバイス、及び電気デバイスを備える車両を提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
バッテリ(例えば、後述の実施形態での高圧バッテリ32)と、
該バッテリを保持するフレーム部材(例えば、後述の実施形態でのフレーム部材31)と、を備え、車両(例えば、後述の実施形態での車両10)に搭載される電気デバイス(例えば、後述の実施形態での電気デバイスD)であって、
前記フレーム部材は、車幅方向に位置する壁部(例えば、後述の実施形態でのサイドカバー70)がバッテリ側に配置される内側カバー(例えば、後述の実施形態での内側カバー71)と、該内側カバーの外側を覆う外側カバー(例えば、後述の実施形態での外側カバー72)と、を有し、
前記内側カバーと前記外側カバーとは、複数の溶接点(例えば、後述の実施形態での溶接点P)で溶接され、
前記内側カバーには、複数のリブ(例えば、後述の実施形態でのリブ75)が設けられ、
前記リブは、前記溶接点同士を車両の前後方向に結ぶことで形成される複数の溶接線(例えば、後述の実施形態での上部溶接線L1、中央溶接線L2、下部溶接線L3)の間に位置する
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記リブと前記溶接点とは、千鳥状に配列される。
求項に記載の発明
バッテリ(例えば、後述の実施形態での高圧バッテリ32)と、
該バッテリを保持するフレーム部材(例えば、後述の実施形態でのフレーム部材31)と、を備え、車両(例えば、後述の実施形態での車両10)に搭載される電気デバイス(例えば、後述の実施形態での電気デバイスD)であって、
前記フレーム部材は、車幅方向に位置する壁部(例えば、後述の実施形態でのサイドカバー70)がバッテリ側に配置される内側カバー(例えば、後述の実施形態での内側カバー71)と、該内側カバーの外側を覆う外側カバー(例えば、後述の実施形態での外側カバー72)と、を有し、
前記内側カバーと前記外側カバーとは、複数の溶接点(例えば、後述の実施形態での溶接点P)で溶接され、
前記内側カバーには、複数のリブ(例えば、後述の実施形態でのリブ75)が設けられ、
前記リブは、前記溶接点同士を結ぶことで形成される複数の溶接線(例えば、後述の実施形態での上部溶接線L1、中央溶接線L2、下部溶接線L3)の間に位置し、
前記外側カバーは、鉛直方向から見て凸部(例えば、後述の実施形態での凸部73)と平坦部(例えば、後述の実施形態での平坦部74)とが連続的に形成される波状断面を有し、
前記リブは、非接触状態で前記凸部内に配置される。
また、請求項に記載の発明では、請求項1〜のいずれか1項に記載の発明において、
前記バッテリと前記フレーム部材の壁部との間に冷媒を導入又は導出する冷媒ダクト(例えば、後述の実施形態での吸気ダクト37、排気ダクト38)をさらに備える。
また、請求項に記載の発明では、請求項に記載の発明において、
前記冷媒ダクトは、前記冷媒を導入する吸気ダクトと前記冷媒を導出する排気ダクトとを備え、
前記吸気ダクトは、前記バッテリの車幅方向一方側に位置し、
前記排気ダクトは、前記バッテリの車幅方向他方側に位置する。
また、請求項に記載の発明は、
一対の前部座席(例えば、後述の実施形態での左前部座席14L、右前部座席14R)間にセンターコンソール(例えば、後述の実施形態でのセンターコンソール30)が設けられた車両(例えば、後述の実施形態での車両10)であって、
該センターコンソールに、請求項1〜のいずれか1項に記載の前記電気デバイスが収容される。
請求項1及びに記載の発明によれば、車幅方向に位置するフレーム部材の壁部が溶接された内側カバーと外側カバーから構成され、且つ、内側カバーに溶接点を結ぶことで形成される溶接線の間に複数のリブが形成されるので、側面衝突時にリブが伸びて内側カバーが変形するのを抑制できる。これにより、フレーム部材の壁部の剛性を高めることができ、電気デバイスの耐久性が向上する。
また、複数のリブは、溶接点を車両の前後方向に結ぶことで形成される溶接線の間に形成されるので、内側カバーが前後方向に変形するのを抑制できる。
請求項に記載の発明によれば、リブと溶接点とは千鳥状に配列されるので、より内側カバーが変形するのを抑制できる。
請求項に記載の発明によれば、車幅方向に位置するフレーム部材の壁部が溶接された内側カバーと外側カバーから構成され、且つ、内側カバーに溶接点を結ぶことで形成される溶接線の間に複数のリブが形成されるので、側面衝突時にリブが伸びて内側カバーが変形するのを抑制できる。これにより、フレーム部材の壁部の剛性を高めることができ、電気デバイスの耐久性が向上する。また、外側カバーが鉛直方向から見て凸部と平坦部とが連続的に形成される波状断面を有するので、側面衝突時に凸部がつぶれることで外側カバーにも衝撃吸収機能を持たせることができる。
請求項に記載の発明によれば、バッテリとフレーム部材の壁部との間に冷媒ダクトが配置されるので、側面衝突時に冷媒ダクトがつぶれることで冷媒ダクトにも衝撃吸収機能を持たせることができる。
請求項に記載の発明によれば、冷媒ダクトを構成する吸気ダクトと排気ダクトにより、車幅方向においていずれの方向からの衝突に対しても衝撃を吸収できる。
本発明の一実施形態に係る車両の前部座席と前部座席間に配置されたセンターコンソールを示す斜視図である。 センターコンソールの平面図である。 図2のA−A線部分断面図である。 センターコンソール内に収容される電気デバイスの全体斜視図である。 センターコンソール内に収容される電気デバイスの分解斜視図である。 外側から見たサイドカバーを示す図である。 内側から見たサイドカバーを示す図である。 図3のC−C線断面図である。
以下、本発明の一実施形態の車両について、図面を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両の前部座席と前部座席間に配置されたセンターコンソールを示す斜視図であり、図2はセンターコンソールの平面図であり、図3はセンターコンソールの部分断面図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態の車両10では、フロアパネル11に形成されたセンタートンネル12上にセンターコンソール30が配置され、センターコンソール30に電気デバイスDが内装されている。また、センタートンネル12内(センタートンネル12の下方)には、一端が不図示の内燃機関に接続された排気管20が前後方向に延設されている。図3中、符号16Mは、センタートンネル12を補強する中央クロスメンバである。
<センターコンソール>
センターコンソール30は、左前部座席14L及び右前部座席14R間に配置され、前方から順にカップホルダ52、シフトノブ51、小物を収容可能なトレー53、及び乗員の肘掛54などが上面に設けられた外装カバー55で内部空間が覆われている。外装カバー55の後端には、吸気グリル56が設けられたカバー部材57が取り付けられている。吸気グリル56は、後述する冷却ファン36が作動したとき、車室87内の空気を電気デバイスDの冷却風として取り入れる。
<電気デバイス>
次に、センターコンソール30に内装される電気デバイスDについて図3〜図5を参照しながら詳述する。図4は電気デバイスDの全体斜視図、図5は電気デバイスDの分解斜視図である。
電気デバイスDは、高圧バッテリ32と、ECU41と、高圧系機器35と、を備え、これら高圧バッテリ32と、ECU41と、高圧系機器35とがフレーム部材31で支持されることでユニット化されている。フレーム部材31は、直方体形状を有し、上部フレーム部材31Uと、下部フレーム部材31Dと、上部フレーム部材31Uと下部フレーム部材31Dとを繋ぐ中間フレーム部材31Mとが、前部カバー部材31F、左カバー部材31L、右カバー部材31R及び後部カバー部材31Bで囲われることで構成されている。なお、以下の説明において、左カバー部材31L及び右カバー部材31Rを総称してサイドカバー70とも呼ぶ。
高圧バッテリ32と、ECU41と、高圧系機器35とは、車両後方からこの順に配置されている。高圧系機器35は、中間フレーム部材31Mの前面に取り付けられたジャンクションボックス33と、ジャンクションボックス33の前方に配置され、高圧バッテリ32の電圧を変換する変換器(PCU)34とを含んで構成される。中間フレーム部材31Mの後面には、上記したECU41が取り付けられている。変換器(PCU)34は、DC−DCコンバータ42及びインバータ44を含み、前部カバー部材31Fとジャンクションボックス33との間に形成された空間に、これらDC−DCコンバータ42及びインバータ44が左右に配置されている。
高圧バッテリ32の左側面には、左カバー部材31Lとの間に吸気ダクト37が取り付けられ、右側面には、右カバー部材31Rとの間に排気ダクト38が取り付けられている。また、下部フレーム部材31Dの下面には、セル電圧センサ(CVS)46がCVSカバー45で覆われて固定されている。電気デバイスDは、下部フレーム部材31Dがセンタートンネル12にボルト締結されることで、センタートンネル12に固定されている。前部カバー部材31Fにはその前面に冷却ファン36が取り付けられており、冷却ファン36によってセンターコンソール30の吸気グリル56から取り込まれた空気は、吸気ダクト37→高圧バッテリ32→排気ダクト38を通り、排気ダクト38からDC−DCコンバータ42とインバータ44との間に形成された冷却通路39を通って冷却ファン36に吸い込まれ、冷却ファン36から排気流路80Fに排気される。なお、排気流路80Fは、冷却ファン36から吐出される冷却風を、サイドトリムを介して車室87内に排気する流路であるが、本発明に直接関係するものではないため、詳細な説明を省略する。
<サイドカバー>
次に、サイドカバー70について図6〜図8を参照しながら詳述する。図6は、外側から見たサイドカバー70を示す図であり、図7は、内側から見たサイドカバー70を示す図であり、図8は、図3のC−C線断面図である。
サイドカバー70は、高圧バッテリ側に配置される内側カバー71と、該内側カバーの外側を覆う外側カバー72と、から構成される2重構造を有し、内側カバー71と外側カバー72とが、溶接されている。
内側カバー71は、例えば金属製の矩形状の薄板をプレス成型することで形成される。外側カバー72は、例えば金属製の矩形状の薄板をプレス成型することで形成され、鉛直方向から見て凸部73と平坦部74とが連続的に形成される波状断面を有している。外側カバー72の平坦部74は、内側カバー71と当接し、鉛直方向に離間する3点の溶接点P(以下、上方から順に上部溶接点P1、中央溶接点P2、下部溶接点P3と呼ぶ。)でスポット溶接される。従って、サイドカバー70には、前後方向に並ぶ複数の上部溶接点P1同士を結ぶことで形成される仮想線たる上部溶接線L1、前後方向に並ぶ複数の中央溶接点P2同士を結ぶことで形成される仮想線たる中央溶接線L2、前後方向に並ぶ複数の下部溶接点P3同士を結ぶことで形成される仮想線たる下部溶接線L3が、上下方向に三列形成されることとなる。
内側カバー71には、外側カバー72の凸部73と向かい合う部分であって、上部溶接線L1と下部溶接線L3との間に複数のリブ75が設けられている。より具体的に説明すると、リブ75は、それぞれ鉛直方向に延びる上リブ75A及び下リブ75Bから構成され、上リブ75Aは上部溶接線L1と中央溶接線L2との間に設けられ、下リブ75Bは中央溶接線L2と下部溶接線L3との間に設けられている。また、溶接点P1〜P3との関係で説明すると、上リブ75Aは、上部溶接点P1と中央溶接点P2との間に前後方向にオフセットするように位置し、下リブ75Bは、中央溶接点P2と下部溶接点P3との間に前後方向にオフセットするように位置することで、リブ75と溶接点Pとが千鳥状に配列されている。
即ち、内側カバー71には、矩形状の非リブ形成領域77に複数の上リブ75A及び下リブ75Bが前後方向且つ上下方向に配列される。また、上リブ75A及び下リブ75Bは、高圧バッテリ32から離れる方向、即ち外側カバー72に向かって突設されている。図8に示すように、これらリブ75の突出高さH1は、外側カバー72の凸部73の高さH2よりも低くなっており、リブ75と凸部73との間には、空間が形成されている。したがって、リブ75は、非接触状態で凸部73内に配置される。
このように構成されたサイドカバー70は、図4に示すように、外側カバー72の上端部及び下端部に複数形成された締結孔にボルト88及びナット89を介して上部フレーム部材31U及び下部フレーム部材31Dに締結される。
以上説明したように、本実施形態に係る電気デバイスDによれば、車幅方向に位置するフレーム部材31のサイドカバー70は、溶接された内側カバー71と外側カバー72とから構成され、且つ、内側カバー71には、溶接点Pを車両10の前後方向に結ぶことで形成される溶接線L1、L2、L3の間に複数のリブ75が形成されるので、側面衝突時にリブ75が前後方向に伸びて内側カバー71が変形するのを抑制できる。これにより、フレーム部材31のサイドカバー70の剛性を高めることができ、電気デバイスDの耐久性が向上する。
また、リブ75を構成する上リブ75A及び下リブ75Bと、溶接点Pを構成する上部溶接点P1、中央溶接点P2、及び下部溶接点P3とは千鳥状に配列されるので、より内側カバー71が変形するのを抑制できる。
また、外側カバー72が鉛直方向から見て凸部73と平坦部74とが連続的に形成される波状断面を有するので、側面衝突時に凸部73がつぶれることで外側カバー72にも衝撃吸収機能を持たせることができる。
また、高圧バッテリ32とフレーム部材31のサイドカバー70との間に吸気ダクト37及び排気ダクト38が配置されるので、側面衝突時にこれらの吸気ダクト37及び排気ダクト38がつぶれることで吸気ダクト37及び排気ダクト38にも衝撃吸収機能を持たせることができる。さらに、車幅方向一方側(本実施形態では左側)に吸気ダクト37が配置され、車幅方向他方側(本実施形態では右側)に排気ダクト38が配置されるので、車幅方向においていずれの方向からの衝突に対しても衝撃を吸収できる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
また、上記実施形態では、リブ75がそれぞれ鉛直方向に延びる上リブ75A及び下リブ75Bから構成される場合を例示したが、これに限らず、一本のリブから構成されてもよく、3本以上のリブから構成されてもよい。また、リブの形状や大きさは適宜選択され得る。さらに、隣り合うリブ同士で、形状、大きさ、本数が異なっていてもよく、一部に他の部分とは異なるリブが存在していてもよい。
また、上記実施形態では、外側カバー72は一枚で構成される場合を例示したが、二枚以上の板材を重ねて外側カバー72を構成してもよい。これにより、場所によって適切な板厚が設定可能になる。例えば、高圧バッテリ32に対応する部分には外側カバー72を二枚重ねて構成して、一方で冷却ファン36や変換器(PCU)34に相当する部分は一枚で構成することができる。
また、上記実施形態では、上下方向における溶接点の数を、上部溶接点P1、中央溶接点P2、下部溶接点P3の3点としたが、これに限らず、2点以上であればよい。
また、上記実施形態では、リブ75は車両10の前後方向に延びる溶接線L1、L2、L3の間、且つ、リブ75は車両10の上下方向に延びる溶接線(溶接線は不図示)の間に配置される場合を説明したが、車両10の上下方向に延びる溶接線の間にのみ配置されてもよく、車両10の上下方向に延びる溶接線の間にのみ配置されてもよい。
10 車両
14L 左前部座席
14R 右前部座席
30 センターコンソール
31 フレーム部材
32 高圧バッテリ(バッテリ)
37 吸気ダクト(冷媒ダクト)
38 排気ダクト(冷媒ダクト)
70 サイドカバー
71 内側カバー
72 外側カバー
73 凸部
74 平坦部
75 リブ
D 電気デバイス
L1 上部溶接線
L2 中央溶接線
L3 下部溶接線
P 溶接点

Claims (6)

  1. バッテリと、
    該バッテリを保持するフレーム部材と、を備え、車両に搭載される電気デバイスであって、
    前記フレーム部材は、車幅方向に位置する壁部がバッテリ側に配置される内側カバーと、該内側カバーの外側を覆う外側カバーと、を有し、
    前記内側カバーと前記外側カバーとは、複数の溶接点で溶接され、
    前記内側カバーには、複数のリブが設けられ、
    前記リブは、前記溶接点同士を車両の前後方向に結ぶことで形成される複数の溶接線の間に位置する、電気デバイス。
  2. 請求項1に記載の電気デバイスであって、
    前記リブと前記溶接点とは、千鳥状に配列される、電気デバイス。
  3. バッテリと、
    該バッテリを保持するフレーム部材と、を備え、車両に搭載される電気デバイスであって、
    前記フレーム部材は、車幅方向に位置する壁部がバッテリ側に配置される内側カバーと、該内側カバーの外側を覆う外側カバーと、を有し、
    前記内側カバーと前記外側カバーとは、複数の溶接点で溶接され、
    前記内側カバーには、複数のリブが設けられ、
    前記リブは、前記溶接点同士を結ぶことで形成される複数の溶接線の間に位置し、
    前記外側カバーは、鉛直方向から見て凸部と平坦部とが連続的に形成される波状断面を有し、
    前記リブは、非接触状態で前記凸部内に配置される、電気デバイス。
    バイス。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の電気デバイスであって、
    前記バッテリと前記フレーム部材の壁部との間に冷媒を導入又は導出する冷媒ダクトをさらに備える、電気デバイス。
  5. 請求項に記載の電気デバイスであって、
    前記冷媒ダクトは、前記冷媒を導入する吸気ダクトと前記冷媒を導出する排気ダクトとを備え、
    前記吸気ダクトは、前記バッテリの車幅方向一方側に位置し、
    前記排気ダクトは、前記バッテリの車幅方向他方側に位置する、電気デバイス。
  6. 一対の前部座席間にセンターコンソールが設けられ、
    該センターコンソールに、請求項1〜のいずれか1項に記載の前記電気デバイスが収容された、車両。
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