JP6086609B2 - 車両 - Google Patents
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フロアパネル(例えば、後述の実施形態でのフロアパネル11)に前後方向に延びるように形成されたセンタートンネル(例えば、後述の実施形態でのセンタートンネル12)と、
前記センタートンネル内に配置された排気管(例えば、後述の実施形態での排気管20)と、
前記センタートンネルの上方に、前記センタートンネルとの間に空間(例えば、後述の実施形態での空間S)を介して配設された高圧バッテリ(例えば、後述の実施形態での高圧バッテリ32)と、を備えた車両(例えば、後述の実施形態での車両10)であって、
前記空間には、補機(例えば、後述の実施形態でのセル電圧センサ46)と、該補機を覆う断熱部材(例えば、後述の実施形態でのCVSカバー45)と、が設けられる。
前記断熱部材は、空気層を介して前記補機を覆うカバー部材(例えば、後述の実施形態での箱状カバー部材61)である。
前記断熱部材は、断熱材(例えば、後述の実施形態での断熱材62)と、該断熱材を介して前記補機を覆うカバー部材(例えば、後述の実施形態での箱状カバー部材61)と、を有する。
前記カバー部材は金属製である。
前記高圧バッテリは、前記センタートンネルに締結されるフレーム部材(例えば、後述の実施形態での下部フレーム部材31D)に保持され、
前記補機は、前記フレーム部材に締結される。
センターコンソール30は、左前部座席14L及び右前部座席14R間に配置され、前方から順にカップホルダ52、シフトノブ51、小物を収容可能なトレー53、及び乗員の肘掛54などが上面に設けられた外装カバー55で内部空間が覆われている。外装カバー55の後端には、吸気グリル56が設けられたカバー部材57が取り付けられている。吸気グリル56は、後述する冷却ファン36が作動したとき、車室87内の空気を電気デバイスDの冷却風として取り入れる。
次に、センターコンソール30に内装される電気デバイスDについて図3及び図4を参照しながら詳述する。図4は電気デバイスDの分解斜視図である。
電気デバイスDは、高圧バッテリ32と、ECU41と、高圧系機器35と、を備え、これら高圧バッテリ32と、ECU41と、高圧系機器35とがフレーム部材31で支持されることでユニット化されている。フレーム部材31は、上部フレーム部材31Uと、下部フレーム部材31Dと、上部フレーム部材31Uと下部フレーム部材31Dとを繋ぐ中間フレーム部材31Mとが、前部カバー部材31F、左カバー部材31L、右カバー部材31R及び後部カバー部材31Bで囲われることで構成されている。なお、下部フレーム部材31Dについては、後に詳述する。
次に、電気デバイスDのセンタートンネル12への取り付けについて図4及び図5を参照しながら詳述する。図5は、センタートンネル12上に配置された電気デバイスDの図3に示すB−B線縦断面図である。
電気デバイスDは、電気デバイスDの底部に設けられた下部フレーム部材31Dがセンタートンネル12にボルト締結されることで、センタートンネル12に固定される。図4に示すように、下部フレーム部材31Dは、上面視略矩形板状の底面47と、底面47の左右両端から下方に延出する左右一対の側壁部48と、左右一対の側壁部48から2本ずつ、さらに斜め下方に広がるように延びる合計4本の脚部49とを有する。脚部49は、センタートンネル12の側方斜面12a(図5参照)と同じ角度で、略ハの字形に折り曲げ形成され、センタートンネル12の側方斜面12aにボルト締結される。図5に示すように、センタートンネル12上に電気デバイスDが配置された状態では、センタートンネル12の上面12bと下部フレーム部材31Dの下面との間には空間Sが形成される。
次に、セル電圧センサ46の配置について図6を参照しながら詳述する。図6は、セル電圧センサ46及びCVSカバー45の断面拡大図である。
下部フレーム部材31Dの下面には、高圧バッテリ32の電圧を検出するセル電圧センサ46がCVSカバー45で覆われて固定されている。電気デバイスDがセンタートンネル12に取り付けられた状態では、下部フレーム部材31Dの下方に形成された空間Sの高圧バッテリ32の下方に、セル電圧センサ46及びCVSカバー45が位置する。
11 フロアパネル
12 センタートンネル
20 排気管
31D 下部フレーム部材(フレーム部材)
32 高圧バッテリ
45 CVSカバー(断熱部材)
46 セル電圧センサ(補機)
61 箱状カバー部材(カバー部材)
62 断熱材
S 空間
Claims (5)
- フロアパネルに前後方向に延びるように形成されたセンタートンネルと、
前記センタートンネル内に配置された排気管と、
前記センタートンネルの上方に、前記センタートンネルとの間に空間を介して配設された高圧バッテリと、を備えた車両であって、
前記空間には、補機と、該補機を覆う断熱部材と、が設けられた、車両。 - 請求項1に記載の車両であって、
前記断熱部材は、空気層を介して前記補機を覆うカバー部材である、車両。 - 請求項1に記載の車両であって、
前記断熱部材は、断熱材と、該断熱材を介して前記補機を覆うカバー部材と、を有する、車両。 - 請求項2又は3に記載の車両であって、
前記カバー部材は金属製である、車両。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の車両であって、
前記高圧バッテリは、前記センタートンネルに締結されるフレーム部材に保持され、
前記補機は、前記フレーム部材に締結される、車両。
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JP2014215248A JP6086609B2 (ja) | 2014-10-22 | 2014-10-22 | 車両 |
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JP2014215248A JP6086609B2 (ja) | 2014-10-22 | 2014-10-22 | 車両 |
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Family Applications (1)
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2014
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