JP5409160B2 - 車両および蓄電装置の温度調整方法 - Google Patents
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Description
図1は、この実施形態における車両1の概略構成を示している。この図1に示すように、車両1は、駆動源として内燃機関(ENG)2と電動発電機(MOT)3とを備えたいわゆるハイブリッド車両である。これら内燃機関2および電動発電機3は、車両1の前部に画成されたエンジンルーム4内に配置されている。
バッテリユニット10は、図示略のパワードライブユニット等を介して電動発電機3へ駆動電力を供給する一方、電動発電機3で回生された電力を蓄電する。
また、収納室18の下壁31には、収納室18と加温空気室32とを連通させる複数の開口部43が形成され、同様に、収納室18の上壁33には、収納室18と加温空気排出室34とを連通させる複数の開口部43が形成されている。
この加温経路57の開放には吸気ファン26の作動が不要であり、さらに、排ガス配管12の熱により加温された加温空気が対流現象によって加温経路57を上昇してその上昇途中でバッテリユニット10の電池モジュール22を温めるため、バッテリユニット10の加温時には何ら電力が必要とならない。
まず、温度センサ38によってバッテリユニット10の電池モジュール22の温度を検出する(ステップS01)。
次いで、バッテリユニット10の電池モジュール22の温度が冷却を必要とする所定の温度以上か否かを判定する(ステップS02)。
この判定の結果、電池モジュール22の温度が所定温度以上の場合には(ステップS02でYES)、冷却経路58を開放するために吸気ファン26の風量を増加して冷却フラップ44を開放位置、加温フラップ45を閉塞位置へ維持し(ステップS04)、本ルーチンの実行を一旦終了する。
一方、バッテリユニット10の電池モジュール22の温度が所定温度以上ではない場合(ステップS02でNO)、吸気ファン26の風量を減少又は「0」にして、冷却フラップ44を閉塞位置、加温フラップ45を開放位置へ維持し(ステップS03)、本ルーチンの実行を一旦終了する。
以下、このアクチュエータを用いる他の態様における制御装置40により行われるバッテリユニット10の加温・冷却に係る制御処理について図7を参照しながら説明する。なお、上述した実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
次いで、バッテリユニット10の電池モジュール22の温度が冷却を必要とする所定の温度以上か否かを判定する(ステップS22)
この判定の結果、電池モジュール22の温度が所定温度以上の場合には(ステップS22でYES)電池モジュール22の温度(Batt温度)が高く冷却が必要と判定して、吸気ファン(FAN)26を作動させて所定の風量以上に設定するとともに(ステップS27)、アクチュエータを駆動して冷却フラップ44を開放(ステップS28)、加温フラップ45を閉塞して(ステップS29)、本ルーチンの実行を一旦終了する。これにより冷却経路58が開放されて吸気ファンにより車室5内の空気が冷却空気室30を介して収納室18へ導入されて電池モジュール22が冷却される。
2 内燃機関
10 バッテリユニット(蓄電装置)
12 排ガス配管
18 収納室
26 吸気ファン(流体切替手段、冷却流体供給排出手段)
30 冷却空気室(冷却流体室)
32 加温空気室(加温流体室)
38 温度センサ(蓄電装置温度検出手段)
44 冷却フラップ(流体切替手段、フラップ)
45 加温フラップ(流体切替手段、フラップ)
50 トンネル部(フロア)
57 加温経路
58 冷却経路
Claims (7)
- 内燃機関と蓄電装置とを備えた車両において、
冷却流体が滞留する冷却流体室と、
前記内燃機関の排熱により温められた加温流体が滞留する加温流体室と、
前記蓄電装置を収納する収納室と、
前記冷却流体室の前記冷却流体を前記収納室へ導いて前記蓄電装置を冷却する冷却経路と、
前記加温流体室の前記加温流体を前記収納室へ導いて前記蓄電装置を加温する加温経路と、
前記蓄電装置の温度を検出する蓄電装置温度検出手段と、
前記蓄電装置温度検出手段の検出結果に基づいて前記冷却経路と前記加温経路とを切替えて前記加温流体と前記冷却流体との何れか一方を前記収納室へ導く流体切替手段とを備え、
前記流体切替手段は、
前記冷却経路を開閉するフラップおよび加温経路を開閉するフラップと、
前記冷却流体を前記収納室へ供給するとともに前記冷却流体を前記収納室から排出する冷却流体供給排出手段とを備え、
前記冷却流体供給排出手段による前記冷却流体の供給および排出を行うことで発生する前記収納室の圧力変化によって前記フラップの開閉を行い、前記収納室へ供給される前記加温流体と前記冷却流体とを切替えることを特徴とする車両。 - 前記冷却流体供給排出手段は、少なくとも前記蓄電装置の電力を用いて作動され、
前記冷却経路を開閉する前記フラップは、前記冷却流体供給排出手段が作動していないときに重力によって常時閉となる一方、前記冷却流体供給排出手段が作動しているときに前記圧力変化によって開放され、
前記加温経路を開閉する前記フラップは、前記冷却流体供給排出手段が作動していないときに重力によって常時開となる一方、前記冷却流体供給排出手段が作動しているときに前記圧力変化によって閉塞されることを特徴とする請求項1に記載の車両。 - 前記冷却流体室と前記加温流体室とが連通していることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両。
- 前記加温流体室は、前記内燃機関の排ガス配管を内包するフロアに当接して設けられることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の車両。
- 請求項1に記載の車両に搭載された蓄電装置の温度調整方法であって、
前記蓄電装置の温度に基づき、前記蓄電装置の冷却が必要となる所定温度以上か否かを判定して、前記蓄電装置の温度が前記所定温度よりも低い判定された場合に、前記流体切替手段により前記加温経路に切替えて前記加温流体を前記収納室へ導く一方、前記蓄電装置の温度が前記所定温度以上であると判定された場合に、前記切替え手段により前記冷却経路に切替えて前記冷却流体を前記収納室へ導くことを特徴とする蓄電装置の温度調整方法。 - 前記流体切替手段は、
前記冷却流体を前記収納室へ供給すると共に前記冷却流体を前記収納室から排出する冷却流体供給排出手段と、
該冷却流体供給排出手段が作動していないときに重力によって前記加温経路を常時開とする一方、前記冷却流体供給排出手段が作動しているときに前記収納室の圧力変化によって前記加温経路を閉塞する加温フラップと、
前記冷却流体供給排出手段が作動していないときに重力によって前記冷却経路を常時閉とする一方、前記冷却流体供給排出手段が作動しているときに前記収納室の圧力変化によって前記冷却経路を開放する冷却フラップと、を備え、
前記蓄電装置の温度が前記所定温度以上であると判定された場合に、前記冷却流体供給排出手段の流量を増加させることで前記冷却フラップを開放すると共に前記加温フラップを閉塞し、前記蓄電装置の温度が前記所定温度より低い場合に、前記冷却流体供給排出手段の流量を減少することで前記冷却フラップを閉塞すると共に前記加温フラップを開放することを特徴とする請求項5に記載の蓄電装置の温度調整方法。 - 前記流体切替手段は、
前記冷却流体を前記収納室へ供給すると共に前記冷却流体を前記収納室から排出する冷却流体供給排出手段と、
少なくとも前記蓄電装置の電力で駆動するアクチュエータによって前記冷却経路を開閉する冷却フラップおよび前記アクチュエータによって前記加温経路を開閉する加温フラップと、を備え、
前記蓄電装置の温度が前記所定温度以上であると判定された場合に、前記冷却流体供給排出手段を作動させ、次いで前記冷却フラップを開放して前記加温フラップを閉塞する一方、前記蓄電装置の温度が前記所定温度より低い場合に、前記冷却流体供給排出手段を停止または所定流量より減少させ、次いで前記加温フラップを開放して前記冷却フラップを閉塞することを特徴とする請求項5に記載の蓄電装置の温度調整方法。
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