JPH09130917A - ハイブリッド自動車の温度制御装置 - Google Patents

ハイブリッド自動車の温度制御装置

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JPH09130917A
JPH09130917A JP30673395A JP30673395A JPH09130917A JP H09130917 A JPH09130917 A JP H09130917A JP 30673395 A JP30673395 A JP 30673395A JP 30673395 A JP30673395 A JP 30673395A JP H09130917 A JPH09130917 A JP H09130917A
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JP
Japan
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engine
battery
housing
temperature
fan
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JP30673395A
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English (en)
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Yasumitsu Ito
泰充 伊藤
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン及び電池への温度の影響を排除する
ことにより、常に最適の状態で走行可能とする。 【解決手段】 温度制御装置10は、電池12を収納す
る電池収納体14と、エンジン16を収納するエンジン
収納体18と、エンジン収納体18と電池収納体14と
を連通乃至遮断する電磁弁24,26と、エンジン収納
体18内から電池収納体14内へ流れる送風を発生する
ファン22と、電池12及びエンジン16の外周の温度
B ,TE を検出する温度センサ28,30と、温度セ
ンサ28,30で検出された温度TB ,TE に基づき電
磁弁24,26及びファン22を制御するマイクロコン
ピュータ32とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関エンジン
(以下、単に「エンジン」という。)と電気モータ(以
下、単に「モータ」という。)とを搭載したハイブリッ
ド自動車に関し、詳しくは、エンジン又は電池の温度制
御に用いられる温度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイブリッド自動車の種類には、駆動用
エンジンに補助駆動用モータを付加したもの、駆動用モ
ータに発電用エンジンを付加したもの、駆動用エンジン
と駆動用モータとを有しこれらを条件により切り換える
もの等がある。いずれの種類も、エンジン、燃料タン
ク、モータ及び電池を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハイブリッド自動車では、電池又はエンジンが温度の影
響を受けて、次のような問題を生じていた。
【0004】.寒冷地等で低温になった場合、又は炎
天下の駐車場上等で高温になった場合は、取り出せる電
池の容量が著しく低下してしまう。そのため、電池本来
の性能を十分に発揮できなくなるので、走行距離が短く
なったり、出力トルクが減少したりする。
【0005】.寒冷地等で低温になった場合は、エン
ジンの始動性が悪くなる。
【0006】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、温度の影響を
排除することにより、常に最適の状態で走行可能とす
る、ハイブリッド自動車の温度制御装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】請求項1記載の温度制御装置は、電池を収
納する電池収納体と、エンジンを収納するエンジン収納
体と、このエンジン収納体と前記電池収納体とを連通乃
至遮断する切換え手段と、前記エンジン収納体内から前
記電池収納体内へ流れる送風を発生するファンと、前記
電池及び前記エンジンの外周の温度を検出する温度セン
サと、この温度センサで検出された温度に基づき前記切
換え手段及び前記ファンを制御する制御手段とを備えた
ものである。
【0009】制御手段は、温度センサで検出された電池
及びエンジンの温度に基づき、切換え手段及びファンを
制御する。例えば、寒冷地等において電池及びエンジン
のどちらも低温の場合は、エンジン収納体と前記電池収
納体とを切換え手段により遮断し、ファンは動作させな
い。したがって、エンジンの排熱は、エンジン収納体内
に保持されるため、エンジンが速やかに加熱される。エ
ンジンが十分な温度になったら、エンジン収納体と電池
収納体とを連通し、ファンを動作させる。ファンで発生
した送風は、エンジン収納体内から切換え手段を通って
電池収納体内へ流れる。この送風に乗って、エンジン収
納体内のエンジンの排熱が電池収納体内へ流れ、これに
より電池収納体内の電池が暖められる。
【0010】請求項2記載の温度制御装置は、請求項1
記載の温度制御装置において、前記送風を加熱するヒー
タが前記ファンの近傍に設けられ、前記温度センサで検
出された温度に基づき前記ヒータを制御する機能が前記
制御手段に付加されたものである。送風の温度が高いこ
とから、エンジン及び電池の昇温速度が増加する。
【0011】請求項3記載の温度制御装置は、請求項1
又は2記載の温度制御装置において、前記送風に前記エ
ンジンの排気ガスを用いたものである。排気ガスの温度
が高いことから、エンジン及び電池の昇温速度がより増
加する。このとき、従来は廃棄されていた排気ガスの熱
を利用している。
【0012】請求項4記載の温度制御装置は、電池を収
納する電池収納体と、エンジンを収納するエンジン収納
体と、このエンジン収納体と前記電池収納体とを連通乃
至遮断する切換え手段と、前記エンジン収納体内から前
記電池収納体内へ又はこの逆に流れる送風を発生するフ
ァンと、前記送風を加熱又は冷却する熱交換器と、前記
電池及び前記エンジンの外周の温度を検出する温度セン
サと、この温度センサで検出された温度に基づき前記切
換え手段、前記ファン及び前記熱交換器を制御する制御
手段とを備えたものである。熱交換器によって送風を冷
却することもできるので、電池の高温化を抑えられる。
このとき、従来は廃棄されていた熱交換器の排熱(暖気
又は冷気)を利用している。請求項7記載の温度制御装
置は、前記熱交換器の媒体としてエアコンの冷媒を用い
たものである。
【0013】請求項5記載の温度制御装置は、電池を収
納するとともにエンジンの冷却水の流路を有する電池収
納体と、前記エンジンを収納するとともに当該エンジン
の冷却水の流路を有するエンジン収納体と、このエンジ
ン収納体の前記流路と前記電池収納体の前記流路とを連
通乃至遮断する切換え手段と、前記電池及び前記エンジ
ンの外周の温度を検出する温度センサと、この温度セン
サで検出された温度に基づき前記切換え手段を制御する
制御手段とを備えたものである。
【0014】請求項6記載の温度制御装置は、請求項
1,2,3又は4記載の温度制御装置において、前記電
池を冷却するファンが前記電池収納体に設けられ、前記
温度センサで検出された温度に基づき当該ファンを制御
する機能が前記制御手段に付加されたものである。
【0015】ここで、「連通乃至遮断」とは、連通又は
遮断のどちらか一方をとり得るということでもよいし、
連通から遮断までの段階的な状態をとり得るということ
でもよい。切換え手段としては、例えば、電磁弁、モー
タで開閉する弁等が好ましい。制御手段としては、マイ
クロコンピュータ等が好ましい。また、温度センサ、切
換え手段及び制御手段は、これらを一体化させたような
サーモスタットとしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る温度制御装
置の第一実施形態を示す一部を切り欠いた構成図であ
る。以下、この図面に基づき説明する。
【0017】温度制御装置10は、電池12を収納する
電池収納体14と、エンジン16を収納するエンジン収
納体18と、エンジン収納体18と電池収納体14とを
連通乃至遮断する切換え手段としての電磁弁24,26
と、エンジン収納体18内から電池収納体14内へ流れ
る送風を発生するファン22と、電池12及びエンジン
16の外周の温度TB ,TE を検出する温度センサ2
8,30と、温度センサ28,30で検出された温度T
B ,TE に基づき電磁弁24,26及びファン22を制
御する制御手段としてのマイクロコンピュータ32とを
備えている。また、ファン22の近傍には送風を加熱す
るヒータ23が設けられ、電池収納体14には電池12
を冷却するファン34が設けられ、マイクロコンピュー
タ32には温度TB ,TE に基づきヒータ23及びファ
ン34を制御する機能が付加されている。
【0018】例えば、電磁弁24,26はソレノイドで
動作する四方弁及び三方弁であり、温度センサ28,3
0は熱電対である。マイクロコンピュータ32は、電池
12及びエンジン16の外周の温度TB ,TE に対応し
た信号電圧を温度センサ28,30から入力し、電磁弁
24,26へ切換え信号を出力する。
【0019】電池収納体14及びエンジン収納体18
は、金属又は耐熱性樹脂から略箱状に形成されている。
電池収納体14に収納される電池12には、駆動用モー
タの電力源である主電池(組電池)の他に、補助電池を
加えてもよい。エンジン収納体18に収納されるエンジ
ン16には、エンジン本体のみならず、マフラ等の熱を
多く発生する部分や、燃料パイプ等の凍結してはならな
い部分等を加えてもよい。ヒータ23は、例えばセラミ
ックヒータであり、ファン22の風下側に近接して設け
られている。
【0020】ファン22は外気導入口28に設けられ、
外気導入口28は配管301によってエンジン収納体1
8に連結されている。エンジン収納体18の風下側は、
配管302によって電磁弁24に連結されている。電磁
弁24には、配管302の他に、送風を外気中へ排出す
るための配管303、電池収納体14と連通するための
配管304、送風を外気導入口28へ戻すための配管3
05等がそれぞれ連結されている。電池収納体14の風
下側は、配管306によって電磁弁26に連結されてい
る。電磁弁26には、配管306の他に、送風を外気中
へ排出するための配管307、送風を外気導入口28へ
戻すための配管308等がそれぞれ連結されている。ま
た、電池収納体14には、配管309を介して外気導入
口33及びファン34が設けられている。配管309に
は、逆止弁36が設けられている。
【0021】図2は、電磁弁24の一例を示す断面図で
ある。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図1
と同一部分は同一符号を付すことにより重複説明を省略
する。
【0022】電磁弁24は、配管302,303,30
4,305を連結した固定体241と、図示しないソレ
ノイドの電磁力によって回転する回転体242とから構
成されている。回転体242には、中心から四方に伸び
た管路24a,24b,24c,24dが形成されてい
る。回転体242は、図2〔1〕〜〔3〕に示すよう
に、三通りの位置をとり得る。図2〔1〕では、配管3
02→管路24b→管路24d→配管304という流路
が形成されるので、送風はエンジン収納体18から電池
収納体14へ流れる。図2〔2〕では、配管302→管
路24c→管路24d→配管303という流路が形成さ
れるので、送風はエンジン収納体18から外気中へ出
る。図2〔3〕では、配管302→管路24a→管路2
4d→配管305という流路が形成されるので、送風は
エンジン収納体18から再びエンジン収納体18へ戻
る。
【0023】図3は、電磁弁26の一例を示す断面図で
ある。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図1
と同一部分は同一符号を付すことにより重複説明を省略
する。
【0024】電磁弁26は、配管306,307,30
8を連結した固定体261と、図示しないソレノイドの
電磁力によって回転する回転体262とから構成されて
いる。回転体262には、中心から三方に伸びた管路2
6a,26b,26cが形成されている。回転体262
は、図3〔1〕及び〔2〕に示すように、二通りの位置
をとり得る。図3〔1〕では、配管306→管路26a
→管路26b→配管308という流路が形成されるの
で、送風は電池収納体14から再びエンジン収納体18
へ戻る。図3〔2〕では、配管306→管路26c→管
路26a→配管307という流路が形成されるので、送
風は電池収納体14から外気中へ出る。
【0025】図4乃至図6は、温度制御装置10の動作
の一例を示すフローチャートである。以下図1乃至図6
に基づき説明する。ここで、フローチャートを簡潔で分
かりやすくするために、各構成要素及びその状態を次の
ような符号に置き換えることにする。TE :エンジン1
6の温度。TEL:エンジン16の温度下限値。TEH:エ
ンジン16の温度上限値。TB :電池12の温度。
BL:電池12の温度下限値。TBH:電池12の温度上
限値。H:ヒータ23。F:ファン22。FC :ファン
34。Bo:電磁弁24において送風を外気中へ切換え
る。Bb:電磁弁24において送風を電池収納体14へ
切換える。Be:電磁弁24において送風をエンジン収
納体18へ切換える。Ao:電磁弁26において送風を
外気中へ切換える。Ae:電磁弁26において送風をエ
ンジン収納体18へ切換える。
【0026】図4について説明する。マイクロコンピュ
ータ32には、図示しない各種の信号が入力されている
ものとする。まず、主電池を充電するための充電プラグ
が外部電源に接続されているか否かを判断する(ステッ
プ101)。接続されていなければ、太陽電池等の補助
電源が使用可能か否かを判断する(ステップ102)。
使用可能でなければ、ハイブリッド自動車のメインスイ
ッチがオンか否かを判断する(ステップ103)。メイ
ンスイッチがオンでなければ、DC/DCコンバータを
オンにする(ステップ104)。DC/DCコンバータ
とは、主電源の出力電圧を用いて補助電源を充電するの
に、適切な直流電圧を得るためのものである。続いて、
エンジン16が稼働しているか否かを判断する(ステッ
プ105)。エンジン16が稼働していなければ、処理
(A)へ進む。エンジン16が稼働していれば、ヒータ
23をオフにし(ステップ106)、処理(B)へ進
む。エンジンの余分な加熱を避けるためである。一方、
ステップ101で充電プラグが外部電源に接続されてい
れば、使用する電源を外部電源にセットし(ステップ1
07)、ステップ105へ進む。ステップ102で補助
電源が使用可能であれば、使用する電源を補助電源にセ
ットし(ステップ108)、ステップ105へ進む。ス
テップ103でメインスイッチがオンであれば、ステッ
プ105へ進む。
【0027】図5に示す処理(A)について説明する。
処理(A)は、エンジン16が停止している場合であ
る。まず、TE <TELであるか否かを判断する(ステッ
プ109)。TE <TELであれば、TB <TBLであるか
否かを判断する(ステップ110)。TB <TBLであれ
ば、ヒータ23及びファン22をオン、ファン34をオ
フにし(ステップ111)、電磁弁24において送風を
電池収納体14へ切換え(ステップ112)、電磁弁2
6において送風をエンジン収納体18へ切換え(ステッ
プ113)、終了する。一方、ステップ110でTB
BLでなければ、TB >TBHであるか否かを判断する
(ステップ114)。TB >TBHであれば、ヒータ23
及びファン22,34をオンにし(ステップ115)、
電磁弁24において送風をエンジン収納体18へ切換え
(ステップ116)、電磁弁26において送風をエンジ
ン収納体18へ切換え(ステップ117)、終了する。
また、ステップ114でTB >TBHでなければ、ヒータ
23及びファン22をオンにし、ファン34をオフにし
(ステップ118)、電磁弁24において送風をエンジ
ン収納体18へ切換え(ステップ119)、終了する。
【0028】ステップ109でTE <TELでなければ、
E >TEHであるか否かを判断する(ステップ12
0)。TE >TEHであれば、TB <TBLであるか否かを
判断する(ステップ121)。TB <TBLであれば、ヒ
ータ23及びファン34をオフ、ファン22をオンにし
(ステップ122)、電磁弁24において送風を電池収
納体14へ切換え(ステップ123)、電磁弁26にお
いて送風を外気中へ切換え(ステップ124)、終了す
る。一方、ステップ121でTB <TBLでなければ、T
B >TBHであるか否かを判断する(ステップ125)。
B >TBHであれば、ヒータ23をオフにし、ファン2
2,34をオンにし(ステップ126)、電磁弁24,
26において送風を外気中へ切換え(ステップ127,
128)、終了する。また、ステップ125でTB >T
BHでなければ、ヒータ23及びファン34をオフにし、
ファン22をオンにし(ステップ129)、電磁弁24
において送風を外気中へ切換え(ステップ130)、終
了する。
【0029】ステップ120でTE >TEHでなければ、
B <TBLであるか否かを判断する(ステップ13
1)。TB <TBLであれば、ヒータ23及びファン22
をオン、ファン34をオフにし(ステップ132)、電
磁弁24において送風を電池収納体14へ切換え(ステ
ップ133)、電磁弁26において送風を外気中へ切換
え(ステップ134)、終了する。一方、ステップ13
1でTB <TBLでなければ、TB >TBHであるか否かを
判断する(ステップ135)。TB >TBHであれば、ヒ
ータ23及びファン22をオフにし、ファン34をオン
にし(ステップ136)、電磁弁26において送風を外
気中へ切換え(ステップ137)、終了する。また、ス
テップ135でTB >TBHでなければ、ヒータ23及び
ファン22,34をオフにし(ステップ138)、終了
する。
【0030】図6に示す処理(B)について説明する。
処理(B)は、エンジン16が稼働している場合であ
る。まず、TE <TELであるか否かを判断する(ステッ
プ139)。TE <TELであれば、TB <TBLであるか
否かを判断する(ステップ140)。TB <TBLであれ
ば、ファン22をオン、ファン34をオフにし(ステッ
プ141)、電磁弁24において送風を電池収納体14
へ切換え(ステップ142)、電磁弁26において送風
をエンジン収納体18へ切換え(ステップ143)、終
了する。一方、ステップ140でTB <TBLでなけれ
ば、TB >TBHであるか否かを判断する(ステップ14
4)。TB >TBHであれば、ファン22,34をオンに
し(ステップ145)、電磁弁24において送風をエン
ジン収納体18へ切換え(ステップ146)、電磁弁2
6において送風をエンジン収納体18へ切換え(ステッ
プ147)、終了する。また、ステップ144でTB
BHでなければ、ファン22をオンにし、ファン34を
オフにし(ステップ148)、電磁弁24において送風
をエンジン収納体18へ切換え(ステップ149)、終
了する。
【0031】ステップ139でTE <TELでなければ、
E >TEHであるか否かを判断する(ステップ15
0)。TE >TEHであれば、TB <TBLであるか否かを
判断する(ステップ151)。TB <TBLであれば、フ
ァン22をオン、ファン34をオフにし(ステップ15
2)、電磁弁24において送風を電池収納体14へ切換
え(ステップ153)、電磁弁26において送風を外気
中へ切換え(ステップ154)、終了する。一方、ステ
ップ151でTB <TBLでなければ、TB >TBHである
か否かを判断する(ステップ155)。TB >TBHであ
れば、ファン22,34をオンにし(ステップ15
6)、電磁弁24,26において送風を外気中へ切換え
(ステップ157,158)、終了する。また、ステッ
プ155でTB >TBHでなければ、ファン22をオンに
し、ファン34をオフにし(ステップ159)、電磁弁
24において送風を外気中へ切換え(ステップ16
0)、終了する。
【0032】ステップ150でTE >TEHでなければ、
B <TBLであるか否かを判断する(ステップ16
1)。TB <TBLであれば、ファン22をオン、ファン
34をオフにし(ステップ162)、電磁弁24におい
て送風を電池収納体14へ切換え(ステップ163)、
電磁弁26において送風を外気中へ切換え(ステップ1
64)、終了する。一方、ステップ161でTB <TBL
でなければ、TB >TBHであるか否かを判断する(ステ
ップ165)。TB >TBHであれば、ファン22,34
をオンにし(ステップ166)、電磁弁24,26にお
いて送風を外気中へ切換え(ステップ167,16
8)、終了する。また、ステップ165でTB >TBH
なければ、ファン22をオン、ファン34をオフにし
(ステップ169)、電磁弁24において送風を外気中
へ切換え(ステップ170)終了する。
【0033】このように、温度制御装置10によれば、
エンジン収納体18内で発生した熱を電池収納体14内
へ移動させることにより、余分なエネルギを消費するこ
となく電池12を加熱できる。また、ヒータ23で発生
した熱をエンジン収納体18内に保持することにより、
エンジン16を効率よく加熱できる。
【0034】図7は、本発明に係る温度制御装置の第二
実施形態を示す一部を切り欠いた構成図である。以下、
この図面に基づき説明する。ただし、図1と同一部分は
同一符号を付すことにより重複説明を省略する。
【0035】温度制御装置40は、電池12を収納する
電池収納体42と、エンジン16を収納するエンジン収
納体18と、エンジン収納体18と電池収納体42とを
連通乃至遮断する切換え手段としての電磁弁24,26
と、エンジン収納体18内から電池収納体42内へ流れ
る送風を発生するファン22と、電池12及びエンジン
16の外周の温度TB ,TE を検出する温度センサ2
8,30と、温度センサ28,30で検出された温度T
B ,TE に基づき電磁弁24,26及びファン22を制
御する制御手段としてのマイクロコンピュータ32とを
備えている。また、ファン22の近傍には送風を加熱す
るヒータ23が設けられ、電池収納体42には電池12
を冷却するファン34が設けられ、マイクロコンピュー
タ32には温度TB ,TE に基づきヒータ23及びファ
ン34を制御する機能が付加されている。
【0036】温度制御装置40の特徴は、送風にエンジ
ン16の排気ガスGを用いた点、及び電池収納体42を
内箱421と外箱422との二重構造とし、内箱421
と外箱422との間に排気ガスGの流路423を設けた
点である。
【0037】送風にエンジン16の排気ガスGを用いる
ために、マフラ161の排気管162を配管302に近
接させている。このとき、排気ガスGの流れを妨げない
ように、排気管162と配管302とを略同一軸線上に
位置付けることが好ましい。また、排気管162と配管
302とを連結しない理由は、排気ガスGの一部をエン
ジン収納体18内に流すことにより、エンジン16を加
熱するためである。一方、エンジン収納体18内に排気
ガスGが充満するため、吸気管163をエンジン収納体
18外に設けている。
【0038】電池収納体42を二重構造としたことによ
り、排気ガスGが電池12に直接触れることがない。し
たがって、高温等に起因する電池12の損傷を防止でき
るとともに、排気ガスGの熱を有効に利用できる。
【0039】このように、温度制御装置40によれば、
排気ガスGを電池収納体42内へ導入することにより、
余分なエネルギを消費することなく電池12を加熱でき
る。また、排気ガスGの一部をエンジン収納体18内に
保持することにより、エンジン16を効率よく加熱でき
る。
【0040】図8は、本発明に係る温度制御装置の第三
実施形態を示す一部を切り欠いた構成図である。以下、
この図面に基づき説明する。ただし、図1及び図7と同
一部分は同一符号を付すことにより重複説明を省略す
る。
【0041】温度制御装置50は、電池12を収納する
電池収納体42と、エンジン16を収納するエンジン収
納体18と、エンジン収納体18と電池収納体42とを
連通乃至遮断する切換え手段としての電磁弁24,2
6,56と、エンジン収納体18内から電池収納体42
内へ流れる送風を発生するファン22と、電池12及び
エンジン16の外周の温度TB ,TE を検出する温度セ
ンサ28,30と、温度センサ28,30で検出された
温度TB ,TE に基づき電磁弁24,26,56及びフ
ァン22を制御する制御手段としてのマイクロコンピュ
ータ52とを備えている。また、ファン22の近傍には
送風を加熱するヒータ23が設けられ、電池収納体42
には電池12を冷却するファン34が設けられ、マイク
ロコンピュータ52には温度TB ,TE に基づきヒータ
23及びファン34を制御する機能が付加されている。
【0042】温度制御装置50の特徴は、図1の温度制
御装置10と図7の温度制御装置40とを組み合わせた
構成となっていることである。すなわち、送風に外気A
と排気ガスGとを用いた点、及び電池収納体42を内箱
421と外箱422との二重構造とし、内箱421内に
外気Aの流路424を設け、内箱421と外箱422と
の間に排気ガスGの流路423を設けた点である。
【0043】エンジン収納体18と電池収納体14との
間には、配管541,542,543及び電磁弁56が
介挿されている。配管541はマフラ161の排気管1
62と電磁弁56とを連結し、配管542は電磁弁56
と電池収納体42の流路423とを連結し、配管543
は電磁弁56と外気中とを連結している。電磁弁56
は、マイクロコンピュータ32によって動作する三方弁
である。排気管162を配管541に連結させているの
で、排気ガスGを全て送風に用いることができる。外箱
422には、排気ガスGを排出するための配管544が
設けられている。
【0044】このように、温度制御装置50によれば、
全ての排気ガスGを電池収納体42内へ導入することに
より、余分なエネルギを消費することなく電池12を効
率よく加熱できる。
【0045】図9は、本発明に係る温度制御装置の第四
実施形態を示す一部を切り欠いた構成図である。以下、
この図面に基づき説明する。ただし、図1と同一部分は
同一符号を付すことにより重複説明を省略する。
【0046】温度制御装置60は、電池12を収納する
電池収納体14と、エンジン16を収納するエンジン収
納体18と、エンジン収納体18と電池収納体14とを
連通乃至遮断する切換え手段としての電磁弁61,62
と、エンジン収納体18内から電池収納体14内へ又は
この逆に流れる送風を発生するファン64,66と、送
風を加熱又は冷却する熱交換器68,70と、電池12
及びエンジン16の外周の温度TB ,TE を検出する温
度センサ28,30と、温度センサ28,30で検出さ
れた温度TB ,TE に基づき、電磁弁61,62、ファ
ン64,66及び熱交換器68,70を制御する制御手
段としてのマイクロコンピュータ71とを備えている。
【0047】温度制御装置60の特徴は、エアコン72
の排熱をエンジン16及び電池12の加熱に用いた点で
ある。
【0048】エアコン72は、コンプレッサ74、コン
デンサ76、レシーバドライヤ78、膨張弁80、エバ
ポレータ82等から構成される一般的なものである。高
圧の液体冷媒は、膨張弁80で断熱膨張して、エバポレ
ータ82内で熱を奪いながら蒸発し気化する。気化した
冷媒は、コンプレッサ74で圧縮され、高温高圧となっ
てコンデンサ76に送られ、放熱して液化する。そこ
で、コンデンサ76に並列に電磁弁84,86を介して
熱交換器68,70を接続させることにより、エアコン
72の排熱を利用できるようにしている。また、液体冷
媒を逆流させることにより、熱交換器68,70を冷却
用としても利用できる。マイクロコンピュータ71に
は、温度TB ,TE に基づき電磁弁84,86及びコン
プレッサ74を制御する機能が付加されている。
【0049】図10及び図11は、温度制御装置60の
動作の一例を示すフローチャートである。以下図9乃至
図11に基づき説明する。ここで、フローチャートを簡
潔で分かりやすくするために、各構成要素及びその状態
を次のような符号に置き換えることにする。TE :エン
ジン16の温度。TEL:エンジン16の温度下限値。T
EH:エンジン16の温度上限値。TB :電池12の温
度。TBL:電池12の温度下限値。TBH:電池12の温
度上限値。BO :電磁弁61で送風を外気中へ切換え
る。BOB:電磁弁61で送風を外気中及び電池収納体1
4へ切換える。BB:電磁弁61で送風を電池収納体1
4へ切換える。BC :電磁弁61で送風を遮断する。A
O :電磁弁62で送風を外気中へ切換える。AC :電磁
弁62で送風を遮断する。HEh:熱交換器68で温風
を発生する。HEc:熱交換器68で排熱を取込む。H
Es:熱交換器68の動作を停止する。HBh:熱交換
器70で温風を発生する。HBc:熱交換器70で排熱
を取込む。HBs:熱交換器70の動作を停止する。な
お、ここで用いる電磁弁61は、送風を外気中へ切換え
る、送風を外気中及び電池収納体14へ切換える、送風
を電池収納体14へ切換える、又は送風を遮断するとい
う四通りの切換え機能を有する。ここで用いる電磁弁6
2は、送風を外気中へ切換える、又は送風を遮断すると
いう二通りの切換え機能を有する。熱交換器68,70
の動作を停止させるには、電磁弁84,86により液体
冷媒を遮断する。
【0050】初期動作は、図4においてステップ10
2,106,108を省略したものと同じであるので、
説明を省略する。
【0051】図10に示す処理(A)について説明す
る。処理(A)は、エンジン16が停止している場合で
ある。まず、TE <TELであるか否かを判断する(ステ
ップ201)。TE <TELであれば、TB <TBLである
か否かを判断する(ステップ202)。TB <TBLであ
れば、熱交換器68,70で温風を発生し、電磁弁61
で送風を外気中及び電池収納体14へ切換え、電磁弁6
2で送風を外気中へ切換え(ステップ203)、終了す
る。一方、ステップ202でTB <TBLでなければ、T
B >TBHであるか否かを判断する(ステップ204)。
B >TBHであれば、熱交換器68で温風を発生し、熱
交換器70で排熱を取込み、電磁弁61,62で送風を
外気中へ切換え(ステップ205)、終了する。また、
ステップ204でTB >TBHでなければ、熱交換器68
で温風を発生し、熱交換器70の動作を停止し、電磁弁
61で送風を外気中へ切換え、電磁弁62で送風を遮断
し(ステップ206)、終了する。
【0052】ステップ201でTE <TELでなければ、
E >TEHであるか否かを判断する(ステップ20
7)。TE >TEHであれば、TB <TBLであるか否かを
判断する(ステップ208)。TB <TBLであれば、熱
交換器68で排熱を取込み、熱交換器70で温風を発生
し、電磁弁61,62で送風を外気中へ切換え(ステッ
プ209)、終了する。一方、ステップ208でTB
BLでなければ、TB >TBHであるか否かを判断する
(ステップ210)。TB >TBHであれば、熱交換器6
8,70で排熱を取込み、電磁弁61,62で送風を外
気中へ切換え(ステップ211)、終了する。また、ス
テップ210でTB >TBHでなければ、熱交換器68で
排熱を取込み、熱交換器70の動作を停止し、電磁弁6
1で送風を外気中へ切換え、電磁弁62で送風を遮断し
(ステップ212)、終了する。
【0053】ステップ207でTE >TEHでなければ、
B <TBLであるか否かを判断する(ステップ21
3)。TB <TBLであれば、熱交換器68の動作を停止
し、熱交換器70で温風を発生し、電磁弁61で送風を
遮断し、電磁弁62で送風を外気中へ切換え(ステップ
214)、終了する。一方、ステップ213でTB <T
BLでなければ、TB >TBHであるか否かを判断する(ス
テップ215)。TB >TBHであれば、熱交換器68の
動作を停止し、熱交換器70で排熱を取込み、電磁弁6
1で送風を遮断し、電磁弁62で送風を外気中へ切換え
(ステップ216)、終了する。また、ステップ215
でTB >TBHでなければ、熱交換器68,70の動作を
停止し、電磁弁61,62で送風を遮断する。
【0054】図11に示す処理(B)について説明す
る。処理(B)は、エンジン16が稼働している場合で
ある。まず、TE <TELであるか否かを判断する(ステ
ップ218)。TE <TELであれば、TB <TBLである
か否かを判断する(ステップ219)。TB <TBLであ
れば、熱交換器68の動作を停止し、熱交換器70で温
風を発生し、電磁弁61で送風を電池収納体14へ切換
え、電磁弁62で送風を外気中へ切換え(ステップ22
0)、終了する。一方、ステップ219でTB <TBL
なければ、TB >TBHであるか否かを判断する(ステッ
プ221)。TB>TBHであれば、熱交換器68の動作
を停止し、熱交換器70で排熱を取込み、電磁弁61,
62で送風を外気中へ切換え(ステップ222)、終了
する。また、ステップ221でTB >TBHでなければ、
熱交換器68,70の動作を停止し、電磁弁61で送風
を外気中へ切換え、電磁弁62で送風を遮断し(ステッ
プ223)、終了する。以下、ステップ224〜234
は、図10のステップ207〜217と全く同じである
ので、説明を省略する。
【0055】このように、温度制御装置60によれば、
エアコン72の排熱(暖気又は冷気)を電池収納体14
及びエンジン収納体18内に導入することにより、余分
なエネルギを消費することなく電池12及びエンジン1
6を加熱又は冷却できる。
【0056】図12は、本発明に係る温度制御装置の第
五実施形態を示す一部を切り欠いた構成図である。以
下、この図面に基づき説明する。ただし、図1と同一部
分は同一符号を付すことにより重複説明を省略する。
【0057】温度制御装置90は、電池12を収納する
とともにエンジン16の冷却水Wの流路92を有する電
池収納体94と、エンジン16を収納するとともにエン
ジン16の冷却水Wの流路96を有するエンジン収納体
98と、エンジン収納体98の流路96と電池収納体9
4の流路92とを連通乃至遮断する切換え手段としての
電磁弁100,102と、電池12及びエンジン16の
外周の温度TB ,TEを検出する温度センサ28,30
と、温度センサ28,30で検出された温度TB ,TE
に基づき電磁弁100,102を制御する制御手段とし
てのマイクロコンピュータ104とを備えている。ま
た、エンジン収納体98内を流れる送風を発生するファ
ン106が設けられ、ファン106の近傍には送風を加
熱するヒータ108が設けられ、電池収納体94には電
池12を冷却するファン128が設けられ、マイクロコ
ンピュータ104には温度TB ,TE に基づきファン1
06,128及びヒータ108を制御する機能が付加さ
れている。
【0058】エンジン16には、普通のエンジンと同じ
ように、ウォータポンプ110が内蔵され、ラジエータ
112が接続されている。冷却水Wは、ウォータポンプ
110の動作によって、エンジン16内とラジエータ1
12とを循環するようになっている。また、ウォータポ
ンプ110に対して並列に、バイパスホース114とヒ
ータ108用の配管116,117とが設けられてい
る。配管116,117内の冷却水Wは、ヒータ108
に付設された図示しない電磁弁によって、ヒータ108
がオンのときにのみ循環するようになっている。電磁弁
102は、ラジエータ112を循環する冷却水Wの量を
調整するものであり、マイクロコンピュータ104によ
って開度を制御される。また、冷却水Wは流路96も循
環するので、流路96から発生する熱でエンジン収納体
98及びエンジン16が暖められる。
【0059】エンジン収納体98と電池収納体94と
は、冷却水Wの行き用の配管118と戻り用の配管12
0とで連結されている。配管118,120の間には、
並列に流路92及びバイパスホース122が接続されて
いる。電磁弁100は、流路92又はバイパスホース1
22を循環する冷却水Wの量を調整するものであり、マ
イクロコンピュータ104によって開度を制御される。
冷却水Wが流路92を循環することにより、流路92か
ら発生する熱で電池収納体94及び電池12が暖められ
る。電池収納体94には、外気導入口124と、外気排
出口126と、電池収納体94内を流れる送風を発生す
るファン128とが設けられている。外気導入口124
及び外気排出口126には、それぞれ逆止弁130,1
32が設けられている。
【0060】図13は、温度制御装置90の動作の一例
を示すフローチャートである。以下図12及び図13に
基づき説明する。ここで、フローチャートを簡潔で分か
りやすくするために、各構成要素及びその状態を次のよ
うな符号に置き換えることにする。TE :エンジン16
の温度。TEL:エンジン16の温度下限値(例えば80
℃)。TEH:エンジン16の温度上限値(例えば95
℃)。TB :電池12の温度。TBL:電池12の温度下
限値(例えば20℃)。TBH:電池12の温度上限値(例
えば40℃)。Se:エンジン16側の電磁弁102。S
b:電池12側の電磁弁100。close :全閉。open:
全開。ctrl:制御中(すなわち開度を調整中)。H:ヒ
ータ108又はこれに冷却水Wを流す。BF:電池12
側のファン128。BHe:エンジン16側のバイパス
ホース114に冷却水Wを流す。BHe:電池12側の
バイパスホース122に冷却水Wを流す。BB:電池収
納体94に冷却水Wを流す。E/G:エンジン16に冷
却水Wを流す。R:ラジエータ112に冷却水Wを流
す。
【0061】初期動作は、図4においてステップ10
2,106,108を省略したものと同じであるので、
説明を省略する。
【0062】図13に示す処理(A)について説明す
る。処理(A)は、エンジン16が停止している場合で
ある。まず、TE <TELであるか否かを判断する(ステ
ップ301)。TE <TELであれば、TB <TBLである
か否かを判断する(ステップ302)。TB <TBLであ
れば、ヒータ108をオンにし(ステップ303)、電
磁弁100,102を全閉にし、バイパスホース11
4、エンジン16、ヒータ108及び電池収納体94に
冷却水Wを流し(ステップ304)、終了する。一方、
ステップ302でTB <TBLでなければ、TB >TBH
あるか否かを判断する(ステップ305)。TB >TBH
であれば、ヒータ108をオンにし(ステップ30
6)、電磁弁100を全開、電磁弁102を全閉にし、
バイパスホース114,122、エンジン16及びヒー
タ108に冷却水Wを流し(ステップ307)、ファン
128をオンにし(ステップ308)、終了する。ま
た、ステップ305でTB >TBHでなければ、ヒータ1
08をオンにし(ステップ309)、電磁弁100を制
御、電磁弁102を全閉にし、バイパスホース114,
122、エンジン16、ヒータ108及び電池収納体9
4に冷却水Wを流し(ステップ310)、終了する。
【0063】ステップ301でTE <TELでなければ、
E >TEHであるか否かを判断する(ステップ31
1)。TE >TEHであれば、TB <TBLであるか否かを
判断する(ステップ312)。TB <TBLであれば、電
磁弁100を全閉、電磁弁102を全開にし、ラジエー
タ112、バイパスホース114、エンジン16及び電
池収納体94に冷却水Wを流し(ステップ313)、終
了する。一方、ステップ312でTB <TBLでなけれ
ば、TB >TBHであるか否かを判断する(ステップ31
4)。TB >TBHであれば、電磁弁100,102を全
開にし、ラジエータ112、バイパスホース114,1
22及びエンジン16に冷却水Wを流し(ステップ31
5)、ファン128をオンにし(ステップ316)、終
了する。また、ステップ314でTB >TBHでなけれ
ば、電磁弁100を制御、電磁弁102を全開にし、ラ
ジエータ112、バイパスホース114,122、エン
ジン16及び電池収納体94に冷却水Wを流し(ステッ
プ317)、終了する。
【0064】ステップ311でTE >TEHでなければ、
B <TBLであるか否かを判断する(ステップ31
8)。TB <TBLであれば、電磁弁100を全閉、電磁
弁102を制御にし、ラジエータ112、バイパスホー
ス114、エンジン16及び電池収納体94に冷却水W
を流し(ステップ319)、終了する。一方、ステップ
318でTB <TBLでなければ、TB >TBHであるか否
かを判断する(ステップ320)。TB >TBHであれ
ば、電磁弁100を全開、電磁弁102を制御にし、ラ
ジエータ112、バイパスホース114,122及びエ
ンジン16に冷却水Wを流し(ステップ321)、ファ
ン128をオンにし(ステップ322)、終了する。ま
た、ステップ320でTB >TBHでなければ、電磁弁1
00,102を制御にし、ラジエータ112、バイパス
ホース114,122、エンジン16及び電池収納体9
4に冷却水Wを流し(ステップ323)、終了する。
【0065】図13に示す処理(B)について説明す
る。処理(B)は、エンジン16が稼働している場合で
ある。まず、TE <TELであるか否かを判断する(ステ
ップ324)。TE <TELであれば、TB <TBLである
か否かを判断する(ステップ325)。TB <TBLであ
れば、電磁弁100,102を全閉にし、バイパスホー
ス114、エンジン16及び電池収納体94に冷却水W
を流し(ステップ326)、終了する。一方、ステップ
325でTB <TBLでなければ、TB >TBHであるか否
かを判断する(ステップ327)。TB >TBHであれ
ば、電磁弁100を全開、電磁弁102を全閉にし、バ
イパスホース114,122及びエンジン16に冷却水
Wを流し(ステップ328)、ファン128をオンにし
(ステップ329)、終了する。また、ステップ327
でTB >TBHでなければ、電磁弁100を制御、電磁弁
102を全閉にし、バイパスホース114,122、エ
ンジン16及び電池収納体94に冷却水Wを流し(ステ
ップ330)、終了する。さらに、ステップ324で、
E <TELでなければ、ステップ311へ進む。
【0066】このように、温度制御装置90によれば、
エンジン16の冷却水Wを電池収納体94及びエンジン
収納体98内に導入することにより、余分なエネルギを
消費することなく電池12及びエンジン16を加熱でき
る。
【0067】なお、本発明は、いうまでもなく、上記実
施形態に限定されるものではない。例えば、電池は通常
複数のブロックに分かれているので、各ブロックごとに
温度センサ及び切換え手段を設けて制御してもよい。ま
た、電池は、充電末期や放電末期に、内部抵抗が上がっ
て急激に発熱する性質がある。そこで、充電末期や放電
末期を電池の出力電圧から判断し、早めに冷却するよう
に制御してもよい。
【0068】
【発明の効果】請求項1乃至7記載の温度制御装置によ
れば、電池を電池収納体に収納し、エンジンをエンジン
収納体に収納し、従来は廃棄されていた熱を利用してエ
ンジン及び電池を暖めるようにしたので、余分なエネル
ギを消費することなく、エンジンの始動性を向上できる
とともに、低温の影響を排除した電池本来の性能を発揮
できる。
【0069】請求項2記載の温度制御装置によれば、送
風を加熱するヒータを設けたことにより、送風の温度を
高くできるので、より早くエンジン及び電池を暖めるこ
とができる。
【0070】請求項3記載の温度制御装置によれば、送
風にエンジンの排気ガスを用いたことにより、排気ガス
の温度が高いことから、より早くエンジン及び電池を暖
めることができる。
【0071】請求項4記載の温度制御装置によれば、熱
交換器によって送風を冷却することも簡単にできるの
で、従来は廃棄されていた熱(冷気)を利用して電池を
冷却することにより、高温の影響を排除した電池本来の
性能を発揮できる。
【0072】請求項6記載の温度制御装置によれば、電
池を冷却するファンを電池収納体に設けたので、高温の
影響を排除した電池本来の性能を発揮できる。
【0073】請求項5及び7記載の温度制御装置によれ
ば、送風を用いる場合に比べて、熱伝導率の良い媒体を
用いることで、より迅速で正確な温度制御を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温度制御装置の第一実施形態を示
す一部を切り欠いた構成図である。
【図2】図1の温度制御装置における電磁弁の一例を示
す断面図であり、図2〔1〕が第一の切換え状態、図2
〔2〕が第二の切換え状態、図2〔3〕が第三の切換え
状態を示している。
【図3】図1の温度制御装置における電磁弁の一例を示
す断面図であり、図3〔1〕が第一の切換え状態、図3
〔2〕が第二の切換え状態を示している。
【図4】図1の温度制御装置の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図5】図1の温度制御装置の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図6】図1の温度制御装置の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図7】本発明に係る温度制御装置の第二実施形態を示
す一部を切り欠いた構成図である。
【図8】本発明に係る温度制御装置の第三実施形態を示
す一部を切り欠いた構成図である。
【図9】本発明に係る温度制御装置の第四実施形態を示
す一部を切り欠いた構成図である。
【図10】図9の温度制御装置の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図11】図9の温度制御装置の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図12】本発明に係る温度制御装置の第五実施形態を
示す一部を切り欠いた構成図である。
【図13】図12の温度制御装置の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】 10,40,50,60,90 温度制御装置 12 電池 14,42,92 電池収納体 16 エンジン 18,98 エンジン収納体 22,64,66 送風用のファン 34,128 電池冷却用のファン 23 ヒータ 24,26,56,61,62,100,102 電磁
弁(切換え手段) 28,30 温度センサ 32,52,71,104 マイクロコンピュータ(制
御手段) 68,70 熱交換器 92 電池収納体の冷却水の流路 96 エンジン収納体の冷却水の流路 TB 電池の温度 TE エンジンの温度 W 冷却水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01M 10/50 H02J 7/00 Z H02J 7/00 7/10 Q 7/10 F02P 5/15 K

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を収納する電池収納体と、エンジン
    を収納するエンジン収納体と、このエンジン収納体と前
    記電池収納体とを連通乃至遮断する切換え手段と、前記
    エンジン収納体内から前記電池収納体内へ流れる送風を
    発生するファンと、前記電池及び前記エンジンの外周の
    温度を検出する温度センサと、この温度センサで検出さ
    れた温度に基づき前記切換え手段及び前記ファンを制御
    する制御手段とを備えたハイブリッド自動車の温度制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記送風を加熱するヒータが前記ファン
    の近傍に設けられ、前記温度センサで検出された温度に
    基づき前記ヒータを制御する機能が前記制御手段に付加
    された、請求項1記載のハイブリッド自動車の温度制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記送風に前記エンジンの排気ガスを用
    いた請求項1又は2記載のハイブリッド自動車の温度制
    御装置。
  4. 【請求項4】 電池を収納する電池収納体と、エンジン
    を収納するエンジン収納体と、このエンジン収納体と前
    記電池収納体とを連通乃至遮断する切換え手段と、前記
    エンジン収納体内から前記電池収納体内へ又はこの逆に
    流れる送風を発生するファンと、前記送風を加熱又は冷
    却する熱交換器と、前記電池及び前記エンジンの外周の
    温度を検出する温度センサと、この温度センサで検出さ
    れた温度に基づき前記切換え手段、前記ファン及び前記
    熱交換器を制御する制御手段とを備えたハイブリッド自
    動車の温度制御装置。
  5. 【請求項5】 電池を収納するとともにエンジンの冷却
    水の流路を有する電池収納体と、前記エンジンを収納す
    るとともに当該エンジンの冷却水の流路を有するエンジ
    ン収納体と、このエンジン収納体の前記流路と前記電池
    収納体の前記流路とを連通乃至遮断する切換え手段と、
    前記電池及び前記エンジンの外周の温度を検出する温度
    センサと、この温度センサで検出された温度に基づき前
    記切換え手段を制御する制御手段とを備えたハイブリッ
    ド自動車の温度制御装置。
  6. 【請求項6】 前記電池を冷却するファンが前記電池収
    納体に設けられ、前記温度センサで検出された温度に基
    づき当該ファンを制御する機能が前記制御手段に付加さ
    れた、請求項1,2,3又は4記載のハイブリッド自動
    車の温度制御装置。
  7. 【請求項7】 前記熱交換器の媒体としてエアコンの冷
    媒を用いた請求項4記載のハイブリッド自動車の温度制
    御装置。
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