JP2008254607A - 自動車 - Google Patents

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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
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    • B60H1/00271HVAC devices specially adapted for particular vehicle parts or components and being connected to the vehicle HVAC unit
    • B60H2001/003Component temperature regulation using an air flow

Abstract

【課題】座席同士の間に配置された蓄電パックの温度調節性能に優れた自動車を提供する。
【解決手段】自動車は、車体の幅方向に並ぶ運転席11および助手席と、運転席11と助手席との間に配置されているコンソールボックス21と、運転席11と助手席との間に配置されている電池パック1とを備える。運転席11および助手席の後側に冷気を送るための冷風ダクト51を備える。電池パック1は、コンソールボックス21の内部に配置されている。冷風ダクト51は、開口部51aを有し、コンソールボックス21の内部に冷気の一部を放出するように形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車に関する。特に、蓄電機器を備える自動車に関する。
近年、電動機を駆動源として用いる電気自動車や、駆動源としての電動機とその他の駆動源(たとえば、内燃機関等)とを組み合わせた、いわゆるハイブリッド電気自動車が実用化されてきている。このような自動車においては、電動機にエネルギーである電気を供給するための蓄電機器が搭載される。
蓄電機器としては、たとえば、繰り返し充放電が可能な二次電池やキャパシタなどが配置される。二次電池としては、ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−水素電池、またはリチウムイオン電池などが用いられる。蓄電機器は、ケースに収容されて蓄電パックとして自動車に搭載される。
二次電池などの蓄電機器は、各電池セルの内部での電気化学反応によって発熱して、その温度が上昇する。蓄電機器は、高温になると発電効率が低下するため、蓄電機器を収容するケースに外部から冷却風を導入して蓄電機器を冷却することが行なわれる(たとえば特開2000−30766号公報、または特開2006−168681号公報参照)。
近年においては、蓄電パックの搭載に関して、蓄電パックを人が乗る車室の外部に配置するのではなく、車室の内部に配置することが検討されている。たとえば、蓄電パックを座席の下側に配置したり、蓄電パックを運転席と助手席との間に配置したりすることが検討されている(たとえば、特開2005−306239号公報、特開2006−216504号公報、特開2004−149033号公報参照)。
特開2000−30766号公報 特開2006−168681号公報 特開2005−306239号公報 特開2006−216504号公報 特開2004−149033号公報
運転席と助手席の間に蓄電パックを配置する場合には、たとえば、運転席と助手席の間に配置されているコンソールボックスの内部に配置される。コンソールボックスは、箱形状に形成され、蓄電パックは、この箱形状の内部に配置される。
蓄電パックが駆動して温度が上昇すると、蓄電パックに接続されている冷却装置が駆動して蓄電機器が冷却される。一方で、蓄電パックの熱がコンソールボックスの内部の空気に伝達される。
コンソールボックスは、箱形状であるため、内部に空気の流れがほとんど生じずに空気が滞留する。このため、蓄電パックの熱によりコンソールボックスの内部の空気は温度が上昇する。コンソールボックスの内部の温度が上昇すると、蓄電パックが温度の高い空気の環境下に配置されることになり、蓄電パックの冷却効率が悪くなっていた。または、蓄電パックに冷却空気を供給するための吸気ダクトが、温度の高い環境下に配置されて、蓄電パックの冷却効率が低下していた。
本発明は、座席同士の間に配置された蓄電パックの温度調節性能に優れた自動車を提供することを目的とする。
本発明における一の局面における自動車は、車体の幅方向に並ぶ第1座席および第2座席と、上記第1座席と上記第2座席との間に配置されているコンソールボックスとを備える。上記第1座席と上記第2座席との間に配置されている蓄電パックを備える。上記第1座席および上記第2座席の後側に冷気を送るための冷風ダクトを備える。上記蓄電パックは、電気を蓄えるための蓄電機器を含む。上記蓄電パックは、上記コンソールボックスの内部または上記コンソールボックスの下側に配置されている。上記冷風ダクトは、上記コンソールボックスの内部に上記冷気の一部を放出するように形成されている。
本発明における他の局面における自動車は、車体の幅方向に並ぶ第1座席および第2座席と、上記第1座席と上記第2座席との間に配置されているコンソールボックスとを備える。上記第1座席と上記第2座席との間に配置されている蓄電パックを備える。上記コンソールボックスの内部に配置されている冷蔵庫を備える。上記冷蔵庫に冷気を送るための冷風ダクトを備える。上記蓄電パックは、電気を蓄えるための蓄電機器を含む。上記蓄電パックは、上記コンソールボックスの内部または上記コンソールボックスの下側に配置されている。上記冷風ダクトおよび上記冷蔵庫のうち少なくとも一方は、上記冷気の一部が上記コンソールボックスの内部に放出されるように形成されている。
上記発明において好ましくは、上記冷蔵庫は、上記冷蔵庫の内部の冷気が上記コンソールボックスの内部に放出されるように形成されている挿通路を含む。
上記発明において好ましくは、上記冷風ダクトは、上記コンソールボックスの内部に冷気を放出するための開口部を有する。
上記発明において好ましくは、上記冷風ダクトは、支流ダクトおよび上記支流ダクトから分岐する分岐ダクトを有する。上記分岐ダクトは、上記コンソールボックスの内部に冷気を放出するように形成されている。
上記発明において好ましくは、上記蓄電パックは、上記コンソールボックスの内部に配置されている。上記蓄電パックは、上記蓄電機器を内部に配置するためのケースを含む。上記ケースは、上記コンソールボックスの内部の空気を取入れるための吸気口を有する。
上記発明において好ましくは、上記蓄電パックは、上記蓄電機器を内部に配置するためのケースを含む。上記冷風ダクトは、支流ダクトおよび上記支流ダクトから分岐する分岐ダクトを有する。上記分岐ダクトは、上記ケースに接続されている。
本発明のさらに他の局面における自動車は、車体の幅方向に並ぶ第1座席および第2座席と、上記第1座席と上記第2座席との間に配置されているコンソールボックスとを備える。上記第1座席と上記第2座席との間に配置されている蓄電パックと、上記第1座席および上記第2座席の後側に温風を送るための温風ダクトとを備える。上記蓄電パックは、電気を蓄えるための蓄電機器を含む。上記蓄電パックは、上記コンソールボックスの内部または上記コンソールボックスの下側に配置されている。上記温風ダクトは、上記コンソールボックスの内部に上記温風の一部を放出するように形成されている。
上記発明において好ましくは、上記温風ダクトは、支流ダクトおよび上記支流ダクトから分岐する分岐ダクトを有する。上記分岐ダクトは、上記コンソールボックスの内部に温風を放出するように形成されている。
本発明によれば、座席同士の間に配置された蓄電パックの温度調節機能に優れた自動車を提供することができる。
(実施の形態1)
図1から図5を参照して、実施の形態1における自動車について説明する。本実施の形態における自動車は、蓄電パックを備えるハイブリッド自動車である。
二次電池やキャパシタ等の電気を蓄える蓄電機器は、ケースに収容されて自動車に搭載される。本発明においては、ケースと、ケースに収容された蓄電機器とを含む機器を蓄電パックという。蓄電パックには、その他の内部構成部品が含まれていても構わない。その他の内部構成部品としては、たとえば、冷却ダクトや冷却ファンなどの蓄電機器を冷却するための冷却装置やインバータなどの電気を変換する電気機器などが含まれる。
図1に、本実施の形態における車室の概略斜視図を示す。図1は、車室のうち前側の端部の斜視図である。本実施の形態における自動車は、第1座席としての運転席11および第2座席としての助手席12を備える。
本実施の形態における自動車は、複数列の座席を備える。運転席11および助手席12は、最も前側の列に配置されている。運転席11および助手席12は、矢印102に示す車体の幅方向に並んで配置されている。運転席11の前側には、ハンドル32が配置されている。運転席11および助手席12の前側には、ダッシュボード31が形成されている。
運転席11と助手席12との間には、コンソールボックス21が配置されている。コンソールボックス21は、たとえば、車室19内のインテリア性を向上させたり、飲料容器を載置するためのカップホルダを設けたり、小物を入れておいたりするための箱部材である。本実施の形態におけるコンソールボックス21は、略直方体形状を有する。コンソールボックス21は、車体の前後方向に延びるように形成されている。
本実施の形態における自動車は、蓄電パックとしての電池パック1を備える。電池パック1は、長手方向を有し、長手方向が車体の前後方向とほぼ平行になるように配置されている。電池パック1は、蓄電機器としての蓄電池2を含む。本実施の形態における蓄電池2は、二次電池である。電池パック1は、ケース4を備える。蓄電池1は、ケース4の内部に配置されている。
本実施の形態における電池パック1は、電気機器としてのインバータ3を含む。インバータ3は、蓄電池2からの直流の電気をモータ駆動用の交流の電気に変換するとともに、回生ブレーキにより発電された交流の電気を、蓄電池2に充電するための直流の電気に変換する。本実施の形態におけるインバータ3は、ケース4の内部に配置されている。
本実施の形態における自動車は、車室19の床面を構成する床部材としてのフロア部材15を備える。フロア部材15は、板状に形成されている。運転席11および助手席12は、フロア部材15に固定されている。運転席11および助手席12は、それぞれが脚部13を有する。脚部13は、フロア部材15に固定されている。
本実施の形態における自動車は、車室19の空気の温度や湿度の調節を行なうための空調装置を備える。本実施の形態における空調装置は、冷房機能を有する。空調装置は、空調ユニット41を含む。本実施の形態における空調ユニット41は、ダッシュボード31の下側に配置されている。
空調ユニット41の内部には、後述するように冷房機器のうち蒸発器が配置されている。空調ユニット41は、冷却された空気である冷気を吹出すことができるように形成されている。空調ユニット41は、冷気や温風を送るための複数のダクトが接続され、それぞれのダクトが選択可能に形成されている。
また、空調ユニット41の内部には、暖房機器のうちヒータコアが配置されている。ヒータコアには、たとえば、エンジンの冷却により温度が上昇した温水が挿通される。ヒータコアは、温水が挿通することにより温度が上昇する。ヒータコアに空気が通されることにより温風が吹出される。
本実施の形態における自動車は、運転席および助手席の後側に温風を送るように形成されている温風ダクトを備える(図示せず)。この温風ダクトは、後部座席に向かうように形成されている。温風は温風ダクトを通じて吹出される。温風ダクトは、運転席と助手席の下側に配置されている。
本実施の形態における自動車は、冷気を送るための冷風ダクト51を備える。冷風ダクト51は、空調ユニット41に接続されている。冷風ダクト51は、運転席11および助手席12の後側に冷気を送るように形成されている。本実施の形態における冷風ダクト51は、いわゆるリアフェースダクトである。
冷風ダクト51は、空調ユニット41からコンソールボックス21の内部を通るように形成されている。冷風ダクト51は、コンソールボックス21を貫通するように形成されている。コンソールボックス21の背面には、冷気を放出するための放出口61が形成されている。冷風ダクト51は、放出口61に接続されている。
本実施の形態における電池パック1には、吸気ダクト71が接続されている。コンソールボックス21の背面には、車室の空気を取り込むための吸気口81が形成されている。吸気ダクト71は、吸気口81に接続されている。
本実施の形態における電池パック1は、電池パック1の内部に冷却空気を送るための冷却ファン75に接続されている。本実施の形態における冷却ファン75は、冷却空気の流路において、蓄電池2よりも下流側に配置されている。本実施の形態における冷却ファン75は、助手席12の下側に配置されている。
電池パック1は、排気ダクト72に接続されている。排気ダクト72は、冷却ファン75に接続されている。冷却ファン75は、排気ダクト73に接続されている。本実施の形態における排気ダクト73は、車外に冷却空気を放出することができるように形成されている。電池パック1は、冷却ファン75が駆動することにより、吸気ダクト71を通して車室の空気を取り込むことができるように形成されている。
図2に、本実施の形態における自動車の第1の概略断面図を示す。図2は、運転席および助手席の前の部分で車体の幅方向に切断したときの概略断面図である。図1および図2を参照して、本実施の形態における電池パック1は、運転席11と助手席12との間に配置されている。
本実施の形態における電池パック1は、コンソールボックス21の内部に配置されている。電池パック1は、フロア部材15の上側に配置されている。電池パック1は、フロア部材15に固定されている。本実施の形態における冷風ダクト51は、コンソールボックス21の内部を通るように形成されている。本実施の形態における冷風ダクト51は、電池パック1の上側に配置されている。
図3に、本実施の形態における自動車の第2の概略断面図を示す。図3は、車体の前後方向に切断したときの概略断面図である。本実施の形態における自動車は、後部座席14を備える。後部座席14は、運転席11および助手席12の後側に配置されている。
本実施の形態における冷風ダクト51は、コンソールボックス21の内部において、底部に配置されている。放出口61は、コンソールボックス21の背面の上部に形成されている。冷風ダクト51は、斜め上側に向かって冷気を放出するように放出口61に接続されている。冷風ダクト51は、放出口61の近傍において、後部座席14に座る人の高い位置に向かって冷気を吹出すように傾斜している。
本実施の形態における自動車の空調装置は、蒸発器42を備える。蒸発器42は、空調ユニット41の内部に配置されている。本実施の形態における空調装置は、冷媒を加圧する圧縮機と、冷媒を冷却するためのコンデンサとを備える。空調装置は、圧縮機で圧縮された冷媒が、コンデンサで冷却されたのちに蒸発器42で蒸発するように形成されている。蒸発器42は、温度が低下する。
本実施の形態における空調装置は、送気ファン43を備える。送気ファン43は、蒸発器42またはヒータコアに、空気を送風することができるように形成されている。本実施の形態における空調装置は、空気を導入するための空気導入ダクト44を備える。
空気導入ダクト44の流路の途中には、切替え弁45が配置されている。切替え弁45が一の状態に配置されているときには、矢印106に示すように、車室内の空気が取込まれる。切替え弁45が他の状態に配置されているときには、矢印105に示すように、車外の空気が取込まれる。このように、切替え弁45は、空気の取り込み元を選択することができるように形成されている。
本実施の形態における自動車は、エンジン91を備える。エンジン91は、車体の前側端部に形成されているエンジンルームの内部に配置されている。本実施の形態における自動車は、排気管92を備える。排気管92は、エンジン91に接続されている。排気管92は、フロア部材15の下側に配置されている。排気管92は、車体の前側から後側に向かって延びるように形成されている。本実施の形態における排気管92は、車体の幅方向のほぼ中央を通るように形成されている。すなわち、排気管92は、コンソールボックス21の真下に配置されている。
図4に、本実施の形態における冷風ダクトの開口部の部分の拡大概略斜視図を示す。図1、図3および図4を参照して、本実施の形態における冷風ダクト51は、コンソールボックス21の内部に、冷気の一部を放出するための開口部51aを有する。開口部51aは、冷風ダクト51の壁部を貫通する穴である。開口部51aは、冷風ダクト51の上面に形成されている。本実施の形態においては、複数の開口部51aが形成されている。
自動車の空調装置が駆動することにより、蒸発器42の温度が低温になる。図3を参照して、送気ファン43が駆動することにより、車外の空気または車室内の空気が取込まれ、蒸発器42に送られる。蒸発器42で熱交換をすることにより空気が冷却される。
冷気は、矢印103に示すように、冷風ダクト51を通って、放出口61から放出される。冷気は、後部座席14に座っている乗員に向けて放出される。冷気は、放出口61から上方向に向かって放出される。
図1、図3および図4を参照して、本実施の形態においては、矢印104に示すように、冷風ダクト51に形成された開口部51aから、冷気の一部がコンソールボックス21の内部に放出される。本実施の形態においては、冷風ダクト51に開口部51aが形成されているため、温度の低い空気がコンソールボックス21の内部に放出される。
一方で、電池パック1に接続されている冷却ファン75が駆動することにより、矢印107に示すように、吸気口81から空気が導入される。空気は、吸気ダクト71を通って、ケース4の内部に配置されている蓄電池2を冷却する。また、本実施の形態においては、取込まれた空気により、ケース4の内部に配置されているインバータ3が冷却される。蓄電池2およびインバータ3を冷却した空気は、矢印108に示すように、冷却ファン75および排気ダクト72,73を通って車外に放出される。
矢印104に示すように冷風ダクト51の開口部51aからコンソールボックス21の内部に放出された冷気は、たとえば、コンソールボックス21が載置されているフロアカーペットとフロア部材15との間から拡散しながらコンソールボックス21の外部に放出される。このため、コンソールボックス21の内部には、空気は滞留しない。
本実施の形態における自動車は、コンソールボックス21の内部に、冷却ダクトを通る冷気が放出されるために、コンソールボックス21の内部の温度が上昇することを抑制することができる。電池パック1の周りの空気の温度が上昇することを抑制することができる。または、吸気ダクト71の周りの空気の温度が上昇することを抑制することができる。このため、電池パック1の冷却に悪影響を与えることを抑制することができて、電池パック1の冷却性能を高くすることができる。
本実施の形態における自動車は、コンソールボックス21の真下に排気管92が配置されている。エンジン91が駆動することにより、排気管92の温度が上昇する。フロア部材15を介してコンソールボックス21の内部の空気に排気管92の熱が伝熱される。すなわち、フロア部材15からの放射熱により、コンソールボックス21の内部の空気の温度が上昇する。本実施の形態においては、コンソールボックス21の内部の空気の温度が上昇することを抑制することができ、電池パック1の冷却性能を高くすることができる。
本実施の形態における電池パックを冷却する空気を送る冷却ファンは、蓄電池よりも下流側に配置されている。このため、電池パック1のケース4の内部は負圧になる。ケース4の隙間やケース4とダクトとの継ぎ目等から、コンソールボックス21の内部の空気がケース4の内部に流入する。このため、コンソールボックス21の内部の空気の温度が電池パックの冷却性能に大きく影響する。本実施の形態においては、コンソールボックス21の内部の空気の温度が上昇することが抑制されているために、電池パックを高い性能で冷却することができる。
本実施の形態における冷風ダクト51の開口部51aは、上面に形成されているが、この形態に限られず、たとえば、開口部51aが、冷風ダクト51の下面に形成されていても構わない。開口部が電池パックと対向するように形成されている構成により、冷気を電池パックに直接的に吹付けることができ、電池パックを効果的に冷却することができる。
本実施の形態における冷風ダクト51は、開口部51aを通してコンソールボックス21の内部に冷気を放出するように形成されているが、この形態に限られず、冷風ダクト51は、コンソールボックス21の内部に冷気を放出するように形成されていればよい。また、本実施の形態においては、複数の開口部が形成されているが、この形態に限られず、1個の開口部が形成されてもよい。
本実施の形態における冷風ダクトは、コンソールボックスの内部を挿通しているが、この形態に限られず、冷風ダクトは、コンソールボックスの外部に配置されていても構わない。たとえば、冷風ダクトは、コンソールボックスの外面に接触するように形成され、コンソールボックスの壁面および冷風ダクトに貫通穴が形成されて、冷気の一部がコンソールボックスの内部に放出されていても構わない。
本実施の形態においては、第2列の座席に座る人に対して冷気を送る冷風ダクトを例に取り上げて説明したが、この形態に限られず、任意の列に座る人のための冷風ダクトであっても構わない。たとえば、冷風ダクトは、3列目の座席に座る人に対して冷気を送るように形成されていても構わない。
図5に、本実施の形態における他の自動車の概略断面図を示す。図5は、運転席および助手席の前側で切断したときの概略断面図である。他の自動車においては、蓄電パックとしての電池パック1がフロア部材15に固定されている。コンソールボックス22は、電池パック1の上側に配置されている。コンソールボックス22は、電池パック1と接触している。本実施の形態におけるコンソールボックス22は、電池パック1の上面に面接触している。冷風ダクト51は、コンソールボックス22の内部を挿通している。このように蓄電パックは、コンソールボックスの外側に配置されていても構わない。
本実施の形態においては、最前列の運転席および助手席の間にコンソールボックスおよび蓄電パックが配置されている自動車について説明を行なったが、この形態に限られず、任意の列の座席同士の間に、コンソールボックスおよび蓄電パックが配置されている自動車に本発明を適用することができる。
本実施の形態においては、ダクトのうち冷房用の冷風ダクトについて説明を行なったが、コンソールボックスの内部に空気を放出するダクトとしては、温かい空気を送る暖房用の温風ダクトであっても構わない。たとえば、温かい空気を2列目以降の座席に送るための温風ダクトは、空調ユニットから運転席または助手席の下側に向かって延びるように形成されている。温風ダクトは、後部座席に座る人の足元に向けて温気を送風する。たとえば、この温風ダクトに分岐ダクトを形成して、分岐ダクトがコンソールボックスに接続されていても構わない。または、温風ダクトおよび冷風ダクトの機能を有するダクトであっても構わない。
冬期において気温が低くなるために蓄電パックの温度が低くなる。たとえば、自動車を野外に駐車しておくと、蓄電パックの温度は低くなる。二次電池などの蓄電機器は、温度が低くなると電気出力が低下する。自動車の起動時において、温度の高い空気をコンソールボックスの内部に放出することにより、蓄電パックの温度を上げることができ、起動時の出力の低下を抑制することができる。
本実施の形態においては、ニ次電池を備えるハイブリッド車両を例に取り上げて説明したが、この形態に限られず、蓄電機器を備える自動車に本発明を適用することができる。たとえば、燃料電池および2次電池を駆動源とする燃料電池ハイブリッド車両(FCHV:Fuel Cell Hybrid Vehicle)や、電気自動車(EV:Electric Vehicle)にも本発明を適用することができる。
(実施の形態2)
図6から図8を参照して、実施の形態2における自動車について説明する。
図6に、本実施の形態における自動車の概略断面図を示す。図6は、車体の前後方向に沿って切断したときの概略断面図である。本実施の形態における自動車は、冷風ダクト51を備える。本実施の形態における冷風ダクト51は、分岐ダクト57を含む。分岐ダクト57は、主流ダクトから分岐するように形成されている。分岐ダクト57は、コンソールボックス21の内部に冷気を放出するように形成されている。
図7に、冷風ダクトのうち分岐ダクトが形成されている部分の拡大概略斜視図を示す。分岐ダクト57は、主流ダクトの延びる方向に対してほぼ垂直な方向に延びるように形成されている。
図6および図7を参照して、空調ユニットから出される冷気は、矢印103に示すように、冷風ダクト51を流れる。冷風ダクト51の主流ダクトを流れる冷気の一部は、矢印104に示すように、分岐ダクト57を通じて、コンソールボックス21の内部に放出される。このように、本実施の形態においては、冷風ダクトが、主流ダクトおよび分岐ダクトを備え、分岐ダクトを通して電池パックの内部に冷気を放出するように形成されている。
コンソールボックス21の内部に、冷気が放出されることにより、コンソールボックスの内部の空気が冷却される。または、コンソールボックスの内部に空気が滞留することを抑制することができる。この結果、電池パックの周りの空気の温度が上昇することを抑制でき、電池パックの冷却性能が向上する。
図8に、本実施の形態における他の自動車の冷風ダクトの拡大概略斜視図を示す。他の自動車は、冷風ダクト52と冷風ダクト53とを備える。冷風ダクト53は、冷風ダクト52と連結されている。冷風ダクト52は、接続部52aを有する。接続部52aは、流路断面積が大きくなるように形成されている。冷風ダクト52は、接続部52aの端部に開口部52bを有する。冷風ダクト53は、開口部52bに挿入されている。
冷風ダクト52の開口部52bは、冷風ダクト53の流路断面積よりも開口面積が大きくなるように形成されている。このため、開口部52bから、冷気の一部が放出される。冷風ダクト52を通る冷気は、矢印103に示すように、一部が冷風ダクト53の内部を流れる。また、矢印104に示すように、冷気の一部が開口部52bから放出される。このように、冷風ダクト同士の嵌合部に開口する部分が形成され、この嵌合部からコンソールボックスの内部に冷気が放出されるように形成されていても構わない。
その他の構成、作用および効果については、実施の形態1と同様であるのでここでは説明を繰返さない。
(実施の形態3)
図9から図11を参照して、実施の形態3における自動車について説明する。
図9は、本実施の形態における自動車の車室の概略斜視図である。図10は、本実施の形態における自動車の概略断面図である。図9および図10を参照して、本実施の形態における自動車は、電池パック1を備える。本実施の形態における電池パック1は、吸気ダクトを介さずに、ケースの吸気口から空気を取り入れるように形成されている。
本実施の形態における電池パック1は、コンソールボックス21の内部に配置されている。電池パック1は、ケース4を備える。ケース4は、吸気口4aを有する。吸気口4aは、ケース4に形成されている開口である。本実施の形態における電池パック1は、コンソールボックス21の内部の空気を取込むことができるように形成されている。
コンソールボックス21の内部には、矢印104に示すように、冷風ダクト51の開口部51aから冷気が放出される。蓄電池2を冷却するための冷却ファン(図1参照)が駆動することにより、矢印107に示すように、電池パック1にはコンソールボックス21の内部の空気が吸込まれる。コンソールボックス21の内部には、冷風ダクト51の冷気が放出されているために、温度の上昇が抑制されている。または、車室の温度よりも低温になっている。電池パック1は、コンソールボックス21の内部の空気を吸気することができるため、効果的に冷却を行なうことができる。
本実施の形態における自動車は、電池パックに空気を送るための吸気ダクトを排除することができる。また、コンソールボックスに形成されていた吸気口が不要になる。電池パックを冷却するための冷却装置の構成を簡単にすることができる。また、コンソールボックスに形成されていた吸気口が不要になるため、吸気口からの塵や埃などの異物の侵入を抑制することができる。
図11に、本実施の形態における他の自動車の概略断面図を示す。他の自動車における冷風ダクト51は、分岐ダクト58を含む。分岐ダクト58は、主流ダクトから分岐するように形成されている。分岐ダクト58は、電池パック1のケース4に接続されている。冷風ダクト51の開口部51aからコンソールボックス21の内部に空気が放出されている。
他の自動車においては、分岐ダクト58が直接的に電池パック1に接続されるように形成されている。この構成により、冷風ダクト51を流れる空気が直接的に電池パック1に送られる。この結果、電池パック1を効果的に冷却することができる。また、コンソールボックスの表面に吸気口を形成する必要がなく構成が簡易になる。
その他の構成、作用および効果については実施の形態1または2と同様であるのでここでは説明を繰返さない。
(実施の形態4)
図12から図14を参照して、実施の形態4における自動車について説明する。
図12は、本実施の形態における自動車の車室の概略斜視図である。図13は、本実施の形態における自動車の概略断面図である。図12および図13を参照して、本実施の形態における自動車は、コンソールボックス22を備える。
本実施の形態における自動車は、コンソールボックス22の内部に配置されている冷蔵庫25を備える。本実施の形態における冷蔵庫25は、コンソールボックス22の上部に配置されている。冷蔵庫25は、開閉扉25aを有する。開閉扉25aは、開閉可能に形成されている。
本実施の形態における自動車は、冷風ダクト54を備える。本実施の形態における冷風ダクト54は、冷蔵庫25に冷気を送るためのダクトである。冷風ダクト54は、空調ユニット41から冷蔵庫25に向けて延びるように形成されている。本実施の形態における冷風ダクト54は、冷蔵庫25に接続されている。本実施の形態における冷風ダクト54は、開口部54aを有する。開口部54aは、コンソールボックスの内部に、冷気の一部を放出することができるように形成されている。
本実施の形態においては、矢印103に示すように、冷風ダクト54を通って、冷蔵庫25に冷気が供給される。冷蔵庫の内部に配置される被冷却物が冷却される。冷風ダクト54において、矢印104に示すように、開口部54aからコンソールボックス22の内部に冷気の一部が放出される。このため、電池パック1の周囲の空気の温度が上昇することを抑制することができ、電池パック1の冷却性能を高くすることができる。
図14に、本実施の形態における他の自動車の概略断面図を示す。本実施の形態における他の自動車は、冷風ダクト55を備える。冷風ダクト55は、冷蔵庫25に接続されている。冷風ダクト55には、開口部は形成されていない。
他の自動車における冷蔵庫25は、開口部25bを有する。開口部25bは、冷蔵庫25の内部の冷気がコンソールボックス22の内部に放出されるように形成されている。開口部25bは、冷蔵庫の壁部に形成されている。他の自動車においては、矢印104に示すように、冷蔵庫25の内部の空気をコンソールボックス22の内部に放出することができる。
本実施の形態における自動車においては、冷風ダクトまたは冷蔵庫の一方に開口部が形成されているが、この形態に限られず、冷風ダクトおよび冷蔵庫のうち少なくとも一方が、冷気の一部をコンソールボックスの内部に放出するように形成されていればよい。
その他の構成、作用および効果については、実施の形態1から3のいずれかと同様であるのでここでは説明を繰返さない。
上述のそれぞれの図において、同一または相当する部分には、同一の符号を付している。また、上記のそれぞれの実施の形態を組み合わせても構わない。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
実施の形態1における車室の概略斜視図である。 実施の形態1における自動車の第1の概略断面図である。 実施の形態1における自動車の第2の概略断面図である。 実施の形態1における冷風ダクトの開口部の部分の拡大概略斜視図である。 実施の形態1における他の自動車の概略断面図である。 実施の形態2における自動車の概略断面図である。 実施の形態2における自動車の冷風ダクトの分岐ダクトの部分の拡大概略斜視図である。 実施の形態2における他の自動車の冷風ダクトの拡大概略斜視図である。 実施の形態3における自動車の車室の概略斜視図である。 実施の形態3における自動車の概略断面図である。 実施の形態3における他の自動車の概略断面図である。 実施の形態4における自動車の車室の概略斜視図である。 実施の形態4における自動車の概略断面図である。 実施の形態4における他の自動車の概略断面図である。
符号の説明
1 電池パック、2 蓄電池、3 インバータ、4 ケース、4a 吸気口、11 運転席、12 助手席、13 脚部、14 後部座席、15 フロア部材、19 車室、21,22 コンソールボックス、25 冷蔵庫、25a 開閉扉、25b 開口部、31 ダッシュボード、32 ハンドル、41 空調ユニット、42 蒸発器、43 送気ファン、44 空気導入ダクト、45 切替え弁、51〜55 冷風ダクト、51a 開口部、52a 接続部、52b 開口部、54a 開口部、57,58 分岐ダクト、61 放出口、71 吸気ダクト、72,73 排気ダクト、75 冷却ファン、81 吸気口、91 エンジン、92 排気管、102〜108 矢印。

Claims (9)

  1. 車体の幅方向に並ぶ第1座席および第2座席と、
    前記第1座席と前記第2座席との間に配置されているコンソールボックスと、
    前記第1座席と前記第2座席との間に配置されている蓄電パックと、
    前記第1座席および前記第2座席の後側に冷気を送るための冷風ダクトと
    を備え、
    前記蓄電パックは、電気を蓄えるための蓄電機器を含み、
    前記蓄電パックは、前記コンソールボックスの内部または前記コンソールボックスの下側に配置され、
    前記冷風ダクトは、前記コンソールボックスの内部に前記冷気の一部を放出するように形成されている、自動車。
  2. 車体の幅方向に並ぶ第1座席および第2座席と、
    前記第1座席と前記第2座席との間に配置されているコンソールボックスと、
    前記第1座席と前記第2座席との間に配置されている蓄電パックと、
    前記コンソールボックスの内部に配置されている冷蔵庫と、
    前記冷蔵庫に冷気を送るための冷風ダクトと
    を備え、
    前記蓄電パックは、電気を蓄えるための蓄電機器を含み、
    前記蓄電パックは、前記コンソールボックスの内部または前記コンソールボックスの下側に配置され、
    前記冷風ダクトおよび前記冷蔵庫のうち少なくとも一方は、前記冷気の一部が前記コンソールボックスの内部に放出されるように形成されている、自動車。
  3. 前記冷蔵庫は、前記冷蔵庫の内部の冷気が前記コンソールボックスの内部に放出されるように形成されている挿通路を含む、請求項2に記載の自動車。
  4. 前記冷風ダクトは、前記コンソールボックスの内部に冷気を放出するための開口部を有する、請求項1から3のいずれかに記載の自動車。
  5. 前記冷風ダクトは、支流ダクトおよび前記支流ダクトから分岐する分岐ダクトを有し、
    前記分岐ダクトは、前記コンソールボックスの内部に冷気を放出するように形成されている、請求項1から3のいずれかに記載の自動車。
  6. 前記蓄電パックは、前記コンソールボックスの内部に配置され、
    前記蓄電パックは、前記蓄電機器を内部に配置するためのケースを含み、
    前記ケースは、前記コンソールボックスの内部の空気を取入れるための吸気口を有する、請求項1から5のいずれかに記載の自動車。
  7. 前記蓄電パックは、前記蓄電機器を内部に配置するためのケースを含み、
    前記冷風ダクトは、支流ダクトおよび前記支流ダクトから分岐する分岐ダクトを有し、
    前記分岐ダクトは、前記ケースに接続されている、請求項1から5のいずれかに記載の自動車。
  8. 車体の幅方向に並ぶ第1座席および第2座席と、
    前記第1座席と前記第2座席との間に配置されているコンソールボックスと、
    前記第1座席と前記第2座席との間に配置されている蓄電パックと、
    前記第1座席および前記第2座席の後側に温風を送るための温風ダクトと
    を備え、
    前記蓄電パックは、電気を蓄えるための蓄電機器を含み、
    前記蓄電パックは、前記コンソールボックスの内部または前記コンソールボックスの下側に配置され、
    前記温風ダクトは、前記コンソールボックスの内部に前記温風の一部を放出するように形成されている、自動車。
  9. 前記温風ダクトは、支流ダクトおよび前記支流ダクトから分岐する分岐ダクトを有し、
    前記分岐ダクトは、前記コンソールボックスの内部に温風を放出するように形成されている、請求項8に記載の自動車。
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