JP6123472B2 - 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラム - Google Patents

機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラムに関する。
従来から、ネットワークを介して接続された機器を管理する機器管理装置が知られている。例えば特許文献1には、TCO(Total Cost of Ownership)を削減するという観点で、ネットワーク上での機器の最適配置を行う技術が開示されている。
しかしながら、上述したような従来技術では、機器の利用状況が均一化されず、一部の機器に偏ってしまう可能性がある。このため、一部の機器に故障が発生しやすくなってしまい、可用性が低下してしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、可用性を向上させることができる機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる機器管理装置は、複数の機器及び当該複数の機器を利用する複数の情報処理装置とネットワークを介して接続される機器管理装置であって、前記複数の機器から利用量に関する利用量情報を取得する取得部と、前記機器毎に、当該機器の前記利用量情報を用いて単位期間当たりの利用量である単位利用量を算出する算出部と、前記機器毎に当該機器の前記単位利用量を用いて当該機器の利用状況を解析する解析部と、解析結果に基づいて、前記複数の機器の利用状況を均一化するように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する変更部と、割り当てられる機器が変更された情報処理装置に、当該機器の利用に必要な利用情報を通知する通知部と、を備える。
本発明によれば、可用性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態の機器管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態の機器管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態の契約単位利用量の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態の性能値の一例を示す図である。 図5は、第1実施形態の割当テーブルの一例を示す図である。 図6は、第1実施形態の割当テーブルの一例を示す図である。 図7は、第1実施形態の端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図8は、第1実施形態の機器管理システムで実行される処理の一例を示すフローチャート図である。 図9は、第1実施形態の機器管理システムで実行される第1割り当て変更処理の一例を示すフローチャート図である。 図10は、第1実施形態の機器管理システムで実行される第2割り当て変更処理の一例を示すフローチャート図である。 図11は、第1実施形態の機器管理システムで実行される第3割り当て変更処理の一例を示すフローチャート図である。 図12は、第2実施形態の機器管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図13は、第2実施形態の端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図14は、第2実施形態の機器管理システムで実行される処理の一例を示すフローチャート図である。 図15は、第1、2実施形態の機器管理装置及び端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態の機器管理システムの構成について説明する。
図1は、第1実施形態の機器管理システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、機器管理システム1は、機器管理装置10と、画像形成装置20−1〜20−m(mは自然数)と、端末装置30−1〜30−n(nは自然数)とを、備える。機器管理装置10、画像形成装置20−1〜20−m、及び端末装置30−1〜30−nは、ネットワーク2を介して接続されている。ネットワーク2は、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネットなどにより実現できる。
機器管理装置10は、画像形成装置20−1〜20−m及び端末装置30−1〜30−nなどの管理対象の機器を管理するものであり、機器管理プログラムがインストールされたコンピュータなどにより実現できる。
画像形成装置20−1〜20−m(複数の機器の一例)は、印刷装置、複写機、複合機、スキャナ装置、及びファクシミリ装置等が該当する。複合機(MFP:Multifunction Peripheral)は、複写機能、印刷機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有するものである。
端末装置30−1〜30−n(複数の情報処理装置の一例)は、画像形成装置20−1〜20−mを利用するものであり、具体的には、画像形成装置20−1〜20−mに印刷を行わせる。端末装置30−1〜30−nは、PC(Personal Computer)やタブレットなどにより実現できる。
なお、以下の説明では、画像形成装置20−1〜20−mを各々区別する必要がない場合は、単に画像形成装置20と称し、端末装置30−1〜30−nを各々区別する必要がない場合は、単に端末装置30と称する場合がある。
図2は、第1実施形態の機器管理装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、機器管理装置10は、通信部110と、操作部120と、表示部130と、記憶部140と、制御部150とを、備える。
通信部110は、ネットワーク2を介して、画像形成装置20及び端末装置30などの外部機器と通信するものであり、NIC(Network Interface Card)などの通信装置により実現できる。
操作部120は、各種操作の入力を行うものであり、キーボード、マウス、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部130は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイやタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部140は、機器管理装置10で実行される機器管理プログラムなどの各種プログラムや機器管理装置10で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
記憶部140は、解析フラグ記憶部141と、利用量記憶部142と、契約単位利用量記憶部143と、性能値記憶部144と、割当テーブル記憶部145と、設定情報記憶部146と、制御プログラム記憶部147とを、含む。なお、解析フラグ記憶部141、利用量記憶部142、契約単位利用量記憶部143、性能値記憶部144、割当テーブル記憶部145、設定情報記憶部146、及び制御プログラム記憶部147の詳細については、後述する。
制御部150は、機器管理装置10の各部を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置により実現できる。制御部150は、解析手法設定部151と、取得部153と、算出部155と、解析部157と、判定部159と、変更部161と、通知部163とを、含む。制御部150は、記憶部140に記憶されている機器管理プログラムを起動(実行)することにより、解析手法設定部151、取得部153、算出部155、解析部157、判定部159、変更部161、及び通知部163をソフトウェアとして実現する。
ここで、解析フラグ記憶部141について説明する。解析フラグ記憶部141は、後述の解析部157で用いられる画像形成装置20の利用状況を解析する解析手法を示す解析フラグを記憶する。
解析手法設定部151は、画像形成装置20の利用状況を解析する複数の解析手法のうちのいずれかの解析手法を設定する。具体的には、解析手法設定部151は、操作部120からの入力に基づいて、第1解析手法〜第3解析手法のうちのいずれかの解析手法を設定し、解析フラグ記憶部141に記憶されている解析フラグを、設定された解析手法を示すように更新する。
なお、第1解析手法は、画像形成装置20−1〜20−mの単位期間当たりの利用量である単位利用量の平均である平均単位利用量を用いた解析手法である。第2解析手法は、画像形成装置20−1〜20−mそれぞれに対し契約で定められた単位期間当たりの利用量である契約単位利用量を用いた解析手法である。第3解析手法は、画像形成装置20−1〜20−mの稼働率の平均である平均稼働率を用いた解析手法である。
取得部153は、画像形成装置20から利用量に関する利用量情報を取得する。具体的には、取得部153は、画像形成装置20−1〜20−mそれぞれから画像形成装置20を識別する画像形成装置識別情報とともに利用量情報を定期的に取得し、取得した画像形成装置識別情報と利用量情報が示す利用量とを対応付けて利用量記憶部142に記憶する。利用量情報は、画像形成装置20の利用量に関する情報であればよく、本実施形態では、印刷枚数を示すカウンタ値であるものとするが、これに限定されるものではない。
算出部155は、画像形成装置20毎に、当該画像形成装置20の利用量情報を用いて単位利用量を算出する。具体的には、算出部155は、利用量記憶部142に記憶されている画像形成装置識別情報が示す画像形成装置20毎に、当該画像形成装置識別情報に対応付けられている利用量情報を用いて単位利用量を算出する。
解析部157は、解析手法設定部151により設定された解析手法、即ち、解析フラグ記憶部141に記憶されている解析フラグが示す解析手法に基づいて、画像形成装置20毎に当該画像形成装置20の単位利用量を用いて当該画像形成装置20の利用状況を解析する。
解析部157は、解析手法設定部151により設定された解析手法が第1解析手法である場合、画像形成装置20−1〜20−mの単位利用量から平均単位利用量を算出し、画像形成装置20毎に当該画像形成装置20の単位利用量と平均単位利用量との差の絶対値を算出する。
ここで契約単位利用量記憶部143について説明する。契約単位利用量記憶部143は、画像形成装置20毎に契約で定められている契約単位利用量を記憶する。図3は、第1実施形態の契約単位利用量の一例を示す図である。図3に示す例では、契約単位利用量記憶部143は、画像形成装置20の画像形成装置識別情報に対応付けて契約単位利用量を記憶している。
解析部157は、解析手法設定部151により設定された解析手法が第2解析手法である場合、契約単位利用量記憶部143から画像形成装置20それぞれの契約単位利用量を取得し、当該画像形成装置20の単位利用量と取得した契約単位利用量との差の絶対値を算出する。
ここで性能値記憶部144について説明する。性能値記憶部144は、画像形成装置20毎の性能値を記憶する。図4は、第1実施形態の性能値の一例を示す図である。図4に示す例では、性能値記憶部144は、画像形成装置20の画像形成装置識別情報に対応付けて性能値を記憶している。
解析部157は、解析手法設定部151により設定された解析手法が第3解析手法である場合、性能値記憶部144から画像形成装置20それぞれの性能値を取得し、当該画像形成装置20の単位利用量と取得した性能値とを用いて稼働率を算出し、画像形成装置20−1〜20−mの稼働率から平均稼働率を算出し、当該画像形成装置20の稼働率と平均稼働率との差の絶対値を算出する。なお、稼働率は、単位利用量/性能値で求められる。
判定部159は、解析部157の解析結果に基づいて、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを変更するか否かを判定する。
判定部159は、解析部157により第1解析手法で解析された場合、解析部157により算出された画像形成装置20の差の絶対値の少なくともいずれかが第1閾値以上であると、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを変更すると判定する。
判定部159は、解析部157により第2解析手法で解析された場合、解析部157により算出された画像形成装置20の差の絶対値の少なくともいずれかが第2閾値以上であると、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを変更すると判定する。
判定部159は、解析部157により第3解析手法で解析された場合、解析部157により算出された画像形成装置20の差の絶対値の少なくともいずれかが第3閾値以上であると、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを変更すると判定する。
ここで、割当テーブル記憶部145について説明する。割当テーブル記憶部145は、画像形成装置20−1〜20−mそれぞれと端末装置30−1〜30−nそれぞれとの割り当てを示す割当テーブルを記憶する。
図5は、第1実施形態の割当テーブルの一例を示す図である。図5に示す例では、端末装置30の端末識別情報と画像形成装置20の画像形成装置識別情報とを対応付けることで、端末装置30−1〜30−nそれぞれと画像形成装置20−1〜20−mそれぞれとの割り当てを示している。また図5に示す例では、割当テーブルは、端末装置30の端末識別情報に割当変更フラグ及び前画像形成装置識別情報を更に対応付けている。割当変更フラグは、端末装置30に割り当てられている画像形成装置20が変更されたか否かを示すフラグであり、図5に示す例では、「0」が割当変更なしを表し、「1」が割当変更ありを表す。前画像形成装置識別情報は、割当変更フラグが「1」を示す場合に、割当変更前の画像形成装置20の画像形成装置識別情報を示す。
変更部161は、解析部157の解析結果に基づいて、画像形成装置20−1〜20−mの利用状況を均一化するように、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを変更する。具体的には、変更部161は、判定部159により割り当てを変更すると判定された場合、解析部157の解析結果に基づいて、画像形成装置20−1〜20−mの利用状況を均一化するように、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを割当テーブルにおいて変更する。
変更部161は、解析部157により第1解析手法で解析され、判定部159により割り当てを変更すると判定された場合、解析部157により算出された画像形成装置20の差の絶対値が全て第1閾値未満となるように、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを変更する。具体的には、変更部161は、差の絶対値が第1閾値以上であって単位利用量が平均単位利用量よりも多い画像形成装置20については、割り当てられている端末装置30の数を削減し、差の絶対値が第1閾値以上であって単位利用量が平均単位利用量よりも少ない画像形成装置20については、割り当てられている端末装置30の数を増加する。
例えば、図5に示す例において、画像形成装置識別情報「B」の画像形成装置の差の絶対値が第1閾値以上であって単位利用量が平均単位利用量よりも少なく、画像形成装置識別情報「C」の画像形成装置の差の絶対値が第1閾値以上であって単位利用量が平均単位利用量よりも多いとする。
この場合、変更部161は、図5に示す例において、画像形成装置識別情報「C」が対応付けられている端末識別情報「H」、「I」、「J」のうち、例えば、端末識別情報「H」に対応付けられている画像形成装置識別情報「C」を画像形成装置識別情報「B」に変更する(図6参照)。これにより、画像形成装置識別情報「B」及び画像形成装置識別情報「C」の画像形成装置の差の絶対値を第1閾値未満とすることが可能となる。更に変更部161は、端末識別情報「H」に対応付けられている割当変更フラグを「1」に変更するとともに、端末識別情報「H」に対応付けられている前画像形成装置識別情報に「C」を設定する(図6参照)。
なお、変更部161は、差の絶対値が第1閾値以上である画像形成装置20に対する割り当てを変更する端末装置30の台数は、端末装置30−1〜30−nの平均利用量を基に、差の絶対値が第1閾値未満となるように決定すればよい。
変更部161は、解析部157により第2解析手法で解析され、判定部159により割り当てを変更すると判定された場合、解析部157により算出された画像形成装置20の差の絶対値が全て第2閾値未満となるように、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを変更する。具体的には、変更部161は、差の絶対値が第2閾値以上であって単位利用量が契約単位利用量よりも多い画像形成装置20については、割り当てられている端末装置30の数を削減し、差の絶対値が第2閾値以上であって単位利用量が契約単位利用量よりも少ない画像形成装置20については、割り当てられている端末装置30の数を増加する。
変更部161は、解析部157により第3解析手法で解析され、判定部159により割り当てを変更すると判定された場合、解析部157により算出された画像形成装置20の差の絶対値が全て第3閾値未満となるように、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てを変更する。具体的には、変更部161は、差の絶対値が第3閾値以上であって稼働率が平均稼働率よりも高い画像形成装置20については、割り当てられている端末装置30の数を削減し、差の絶対値が第3閾値以上であって稼働率が平均稼働率よりも低い画像形成装置20については、割り当てられている端末装置30の数を増加する。
ここで、設定情報記憶部146及び制御プログラム記憶部147について説明する。
設定情報記憶部146は、画像形成装置20毎に(詳細には、画像形成装置識別情報に対応付けて)、当該画像形成装置20の設定に関する設定情報を記憶する。設定情報は、端末装置30が画像形成装置20を利用するために必要な設定に関する情報であり、例えば、画像形成装置20のIPアドレス、画像形成装置20が印刷時に使用するプロトコル、及び画像形成装置20が印刷時に使用するポートなどの情報が挙げられる。
制御プログラム記憶部147は、画像形成装置20毎に(詳細には、画像形成装置識別情報に対応付けて)、当該画像形成装置20を制御するための制御プログラムを記憶する。制御プログラムは、例えば、画像形成装置20のプリンタドライバプログラムなどが挙げられる。
通知部163は、割り当てられる画像形成装置20が変更された端末装置30に、当該画像形成装置20の利用に必要な利用情報を通知する。第1実施形態では、通知部163は、変更部161により画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てが変更されたことに基づいて、割り当てられる画像形成装置20が変更された端末装置30に、当該画像形成装置20の利用情報を通知する。
具体的には、通知部163は、当該端末装置30に割り当てられる画像形成装置20の種別が割り当て変更前と同一である場合、利用情報として、当該画像形成装置20の設定に関する設定情報を、当該端末装置30に通知する。また通知部163は、当該端末装置30に割り当てられる画像形成装置20の種別が割り当て変更前と異なる場合、利用情報として、当該画像形成装置20の設定に関する設定情報及び当該画像形成装置20を制御するための制御プログラムを、当該端末装置30に通知する。
詳細に説明すると、通知部163は、変更部161により画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てが変更されると、割当テーブル記憶部145に記憶されている割当テーブルから、「1」を示す割当変更フラグを探索する。そして通知部163は、「1」を示す割当変更フラグに対応付けられた画像形成装置識別情報が示す画像形成装置20と、「1」を示す割当変更フラグに対応付けられた前画像形成装置識別情報が示す画像形成装置20と、の種別である機種が同一か否かを確認する。
画像形成装置20の機種については、例えば、設定情報記憶部146や制御プログラム記憶部147において、画像形成装置識別情報に対応付けて記憶しておいてもよいし、記憶部140において、画像形成装置識別情報と機種を示す機種情報とを対応付けた機種テーブルを記憶しておいてもよい。これにより、通知部163は、「1」を示す割当変更フラグに対応付けられた画像形成装置識別情報が示す画像形成装置20と、「1」を示す割当変更フラグに対応付けられた前画像形成装置識別情報が示す画像形成装置20と、の機種が同一か否かを確認できる。
そして通知部163は、両画像形成装置20の機種が同一である場合、設定情報記憶部146から割り当て変更後の画像形成装置20の設定情報(割り当て変更後の画像形成装置20の画像形成装置識別情報に対応付けられた設定情報)を取得し、「1」を示す割当変更フラグに対応付けられた端末識別情報の端末装置30に通知する。
一方、通知部163は、両画像形成装置20の機種が異なる場合、設定情報記憶部146から、割り当て変更後の画像形成装置20の設定情報(割り当て変更後の画像形成装置20の画像形成装置識別情報に対応付けられた設定情報)を取得するとともに、制御プログラム記憶部147から、割り当て変更後の画像形成装置20の制御プログラム(割り当て変更後の画像形成装置20の画像形成装置識別情報に対応付けられた制御プログラム)を取得し、「1」を示す割当変更フラグに対応付けられた端末識別情報の端末装置30に通知する。
最後に、通知部163は、割当テーブルにおいて、「1」を示す割当変更フラグを「0」に変更するとともに、「1」を示す割当変更フラグに対応付けられた前画像形成装置識別情報の値を削除する。
なお、機器管理装置10は、上述した各部の全てを必須の構成とする必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。
図7は、第1実施形態の端末装置30の構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、端末装置30は、通信部310と、操作部320と、表示部330と、記憶部340と、制御部350とを、備える。
通信部310は、ネットワーク2を介して、機器管理装置10及び画像形成装置20などの外部機器と通信するものであり、NICなどの通信装置により実現できる。
操作部320は、各種操作の入力を行うものであり、キーボード、マウス、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部330は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイやタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部340は、端末装置30で実行される各種プログラムや端末装置30で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部340は、例えば、HDD、SSD、メモリカード、光ディスク、ROM、及びRAMなどの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
記憶部340は、設定情報記憶部341と、制御プログラム記憶部342とを、含む。
設定情報記憶部341は、端末装置30が利用する画像形成装置20、即ち、機器管理装置10により端末装置30に割り当てられている画像形成装置20の設定情報を記憶する。
制御プログラム記憶部342は、端末装置30が利用する画像形成装置20、即ち、機器管理装置10により端末装置30に割り当てられている画像形成装置20の制御プログラムを記憶する。
制御部350は、端末装置30の各部を制御するものであり、CPUなどの制御装置により実現できる。制御部350は、受信部351と、利用設定部353と、印刷制御部355とを、含む。制御部350は、記憶部340に記憶されているプログラムを起動(実行)することにより、受信部351、利用設定部353、及び印刷制御部355をソフトウェアとして実現する。
受信部351は、機器管理装置10から通知される利用情報を受信する。
利用設定部353は、機器管理装置10から通知された利用情報に基づいて、自身(端末装置30)に割り当てられる画像形成装置20の利用設定を行う。具体的には、利用設定部353は、受信部351により利用情報として設定情報が受信された場合、受信された設定情報で設定情報記憶部341に記憶されている設定情報を更新する。また利用設定部353は、受信部351により利用情報として設定情報及び制御プログラムが受信された場合、受信された設定情報で設定情報記憶部341に記憶されている設定情報を更新するとともに、受信された制御プログラムで制御プログラム記憶部342に記憶されている制御プログラムを更新する。そして利用設定部353は、更新後の制御プログラム(プリンタドライバプログラム)を起動(実行)することにより、印刷制御部355を実現するプリンタドライバを更新する。これにより、端末装置30は、機器管理装置10により端末装置30に新たに割り当てられた画像形成装置20の利用が可能となる。
印刷制御部355は、印刷データを生成し、設定情報記憶部341に記憶されている設定情報(画像形成装置20のIPアドレス、画像形成装置20が印刷時に使用するプロトコル、及び画像形成装置20が印刷時に使用するポートなど)に従って、端末装置30に新たに割り当てられた画像形成装置20に印刷データを転送し、印刷を実行させる。
次に、第1実施形態の機器管理システムの動作について説明する。
図8は、第1実施形態の機器管理システム1で実行される処理の一例を示すフローチャート図である。
解析部157は、まず、解析フラグ記憶部141に記憶されている解析フラグを確認する(ステップS100)。
そして解析フラグが示す解析手法が第1解析手法の場合、第1割り当て変更処理(ステップS200)が実行され、解析フラグが示す解析手法が第2解析手法の場合、第2割り当て変更処理(ステップS300)が実行され、解析フラグが示す解析手法が第3解析手法の場合、第3割り当て変更処理(ステップS400)が実行される。
図9は、第1実施形態の機器管理システム1で実行される第1割り当て変更処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、解析部157は、算出部155により算出された画像形成装置20−1〜20−mの単位利用量である単位印刷枚数を用いて、画像形成装置20−1〜20−mの単位印刷枚数の平均である平均単位印刷枚数を算出する(ステップS201)。
続いて、解析部157は、画像形成装置20−1〜20−mそれぞれの単位印刷枚数と平均単位印刷枚数との差の絶対値を算出する(ステップS203)。
続いて、判定部159は、算出した差の絶対値に第1閾値以上となる差の絶対値があるか否かを確認する(ステップS205)。
なお、第1閾値以上となる差の絶対値がない場合(ステップS205でNo)、判定部159は、割り当てを変更しないと判定し、処理は終了となる。
一方、第1閾値以上となる差の絶対値がある場合(ステップS205でYes)、判定部159は、割り当てを変更すると判定し、変更部161は、端末装置30の平均印刷枚数を算出する(ステップS207)。なお、端末装置30の平均印刷枚数は、画像形成装置20−1〜20−mの単位印刷枚数の総数/端末装置30の台数で求められる。
続いて、変更部161は、差の絶対値が第1閾値以上の画像形成装置20間で、端末装置30の平均印刷枚数を基に、差の絶対値が第1閾値未満となるように端末装置30の割り当てを変更する(ステップS209)。
図10は、第1実施形態の機器管理システム1で実行される第2割り当て変更処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、解析部157は、画像形成装置20−1〜20−mそれぞれの単位印刷枚数と契約単位利用量である契約単位印刷枚数との差の絶対値を算出する(ステップS303)。
続いて、判定部159は、算出した差の絶対値に第2閾値以上となる差の絶対値があるか否かを確認する(ステップS305)。
なお、第2閾値以上となる差の絶対値がない場合(ステップS305でNo)、判定部159は、割り当てを変更しないと判定し、処理は終了となる。
一方、第2閾値以上となる差の絶対値がある場合(ステップS305でYes)、判定部159は、割り当てを変更すると判定し、変更部161は、端末装置30の平均印刷枚数を算出する(ステップS307)。
続いて、変更部161は、差の絶対値が第2閾値以上の画像形成装置20間で、端末装置30の平均印刷枚数を基に、差の絶対値が第2閾値未満となるように端末装置30の割り当てを変更する(ステップS309)。
図11は、第1実施形態の機器管理システム1で実行される第3割り当て変更処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、解析部157は、算出部155により算出された画像形成装置20−1〜20−mの単位利用量である単位印刷枚数及び画像形成装置20−1〜20−mの性能値を用いて、画像形成装置20−1〜20−mそれぞれの稼働率を算出し、画像形成装置20−1〜20−mの稼働率の平均である平均稼働率を算出する(ステップS401)。
続いて、解析部157は、画像形成装置20−1〜20−mそれぞれの稼働率と平均稼働率との差の絶対値を算出する(ステップS403)。
続いて、判定部159は、算出した差の絶対値に第3閾値以上となる差の絶対値があるか否かを確認する(ステップS405)。
なお、第3閾値以上となる差の絶対値がない場合(ステップS405でNo)、判定部159は、割り当てを変更しないと判定し、処理は終了となる。
一方、第3閾値以上となる差の絶対値がある場合(ステップS405でYes)、判定部159は、割り当てを変更すると判定し、変更部161は、端末装置30の平均印刷枚数を算出する(ステップS407)。
続いて、変更部161は、差の絶対値が第3閾値以上の画像形成装置20間で、端末装置30の平均印刷枚数を基に、差の絶対値が第3閾値未満となるように端末装置30の割り当てを変更する(ステップS409)。
図8に戻り、第1割り当て変更処理(ステップS200)、第2割り当て変更処理(ステップS300)、又は第3割り当て変更処理(ステップS400)が終了すると、通知部163は、判定部159の判定結果から、変更部161により画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てが変更されたか否かを確認する(ステップS500)。
なお、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てが変更されていない場合(ステップS500でNo)、処理は終了となる。
一方、画像形成装置20−1〜20−mに対する端末装置30−1〜30−nの割り当てが変更されている場合(ステップS500でYes)、通知部163は、割り当てられる画像形成装置20が変更された端末装置30に、当該画像形成装置20の利用に必要な利用情報を通知する(ステップS600)。
続いて、利用情報が通知された端末装置30の利用設定部353は、機器管理装置10から通知された利用情報に基づいて、自身(端末装置30)に割り当てられる画像形成装置20の利用設定を行う(ステップS700)。
以上のように第1実施形態では、画像形成装置の利用状況を均一化することができる。このため、一部の画像形成装置に利用が偏ってしまうことを避けられ、一部の画像形成装置の故障発生確率が高まってしまうという事態を防止でき、端末装置が画像形成装置を利用した際のエラーの発生も低減することができる。このため第1実施形態によれば、システム全体の可用性を向上させることができる。特に第1実施形態によれば、印刷サーバなどを用いずに端末装置が画像形成装置を直接利用して印刷を行うような環境下において、上述した効果を奏することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、画像形成装置の割り当て変更の有無を端末装置が機器管理装置に問い合わせる例について説明する。以下では、第1実施形態との相違点の説明を主に行い、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第1実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図12は、第2実施形態の機器管理装置1010の構成の一例を示すブロック図であり、図13は、第2実施形態の端末装置1030の構成の一例を示すブロック図である。図12に示すように、機器管理装置1010は、制御部1150の通知部1163が第1実施形態と相違する。また図13に示すように、端末装置1030は、制御部1350の問合せ部1357が第1実施形態と相違する。
問合せ部1357は、画像形成装置20−1〜20−mに対する自身(端末装置1030)の割り当てが変更されたか否かを機器管理装置1010に定期的に問い合わせる。例えば、問合せ部1357は、自身(端末装置1030)の端末識別情報を機器管理装置1010に定期的に送信することで、問い合わせを行う。
通知部1163は、複数の端末装置1030それぞれから、画像形成装置20−1〜20−mに対する当該端末装置1030の割り当てが変更されたか否かの問い合わせを受け付け、当該端末装置1030に割り当てられる画像形成装置20が変更されている場合、当該端末装置1030に利用情報を通知する。
例えば、通知部1163は、複数の端末装置1030それぞれから、問い合わせとして端末識別情報を受け付けると、割当テーブル記憶部145に記憶されている割当テーブルを参照し、受け付けた端末識別情報に対応付けられている割当変更フラグが「1」を示すか否かを確認する。そして通知部1163は、受け付けた端末識別情報に対応付けられている割当変更フラグが「1」を示す場合、当該端末装置1030に利用情報を通知する。
図14は、第2実施形態の機器管理システムで実行される処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、ステップS100〜ステップS400までの処理は、図8に示すフローチャート図と同様である。
第1割り当て変更処理(ステップS200)、第2割り当て変更処理(ステップS300)、又は第3割り当て変更処理(ステップS400)の終了後、端末装置1030は、画像形成装置20−1〜20−mに対する自身(端末装置1030)の割り当てが変更されたか否かを機器管理装置1010に問い合わせる(ステップS1450)。
続いて、通知部1163は、端末装置1030から問い合わせを受け付けると、画像形成装置20−1〜20−mに対する当該端末装置1030の割り当てが変更されたか否かを確認する(ステップS500)。
以降の、ステップS600〜ステップS700までの処理は、図8に示すフローチャート図と同様である。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(ハードウェア構成)
図15は、上記各実施形態の機器管理装置及び端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上記各実施形態の機器管理装置及び端末装置は、CPUなどの制御装置810と、ROMやRAMなどの記憶装置820と、HDDなどの外部記憶装置830と、ディスプレイなどの表示装置840と、キーボードやマウスなどの入力装置850と、通信インタフェース860と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上記各実施形態の機器管理装置及び端末装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記各実施形態の機器管理装置及び端末装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記各実施形態の機器管理装置及び端末装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記各実施形態の機器管理装置及び端末装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記各実施形態の機器管理装置及び端末装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがHDDからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
1 機器管理システム
2 ネットワーク
10、1010 機器管理装置
20−1〜20−m(20) 画像形成装置
30−1〜30−n(30、1030) 端末装置
110 通信部
120 操作部
130 表示部
140 記憶部
141 解析フラグ記憶部
142 利用量記憶部
143 契約単位利用量記憶部
144 性能値記憶部
145 割当テーブル記憶部
146 設定情報記憶部
147 制御プログラム記憶部
150、1150 制御部
151 解析手法設定部
153 取得部
155 算出部
157 解析部
159 判定部
161 変更部
163、1163 通知部
310 通信部
320 操作部
330 表示部
340 記憶部
341 設定情報記憶部
342 制御プログラム記憶部
350、1350 制御部
351 受信部
353 利用設定部
355 印刷制御部
1357 問合せ部
特開2009−193178号公報

Claims (19)

  1. 複数の機器及び当該複数の機器を利用する複数の情報処理装置とネットワークを介して接続される機器管理装置であって、
    前記複数の機器から利用量に関する利用量情報を取得する取得部と、
    前記機器毎に、当該機器の前記利用量情報を用いて単位期間当たりの利用量である単位利用量を算出する算出部と、
    前記機器毎に当該機器の前記単位利用量を用いて当該機器の利用状況を解析する解析部と、
    解析結果に基づいて、前記複数の機器の利用状況を均一化するように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する変更部と、
    割り当てられる機器が変更された情報処理装置に、当該機器の利用に必要な利用情報を通知する通知部と、
    を備える機器管理装置。
  2. 前記通知部は、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てが変更されたことに基づいて、割り当てられる機器が変更された情報処理装置に前記利用情報を通知する請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 前記通知部は、前記複数の情報処理装置それぞれから、前記複数の機器に対する当該情報処理装置の割り当てが変更されたか否かの問い合わせを受け付け、当該情報処理装置に割り当てられる機器が変更されている場合、当該情報処理装置に前記利用情報を通知する請求項1に記載の機器管理装置。
  4. 前記通知部は、前記情報処理装置に割り当てられる機器の種別が割り当て変更前と同一である場合、前記利用情報として、当該機器の設定に関する設定情報を通知する請求項1〜3のいずれか1つに記載の機器管理装置。
  5. 前記通知部は、前記情報処理装置に割り当てられる機器の種別が割り当て変更前と異なる場合、前記利用情報として、当該機器の設定に関する設定情報及び当該機器を制御するための制御プログラムを通知する請求項1〜4のいずれか1つに記載の機器管理装置。
  6. 前記解析結果に基づいて、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更するか否かを判定する判定部を更に備え、
    前記変更部は、変更すると判定された場合、前記解析結果に基づいて、前記複数の機器の利用率を均一化するように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する請求項1〜5のいずれか1つに記載の機器管理装置。
  7. 前記解析部は、前記複数の機器の前記単位利用量の平均である平均単位利用量を用いた解析手法に基づいて、前記平均単位利用量を算出し、前記機器毎に当該機器の前記単位利用量と前記平均単位利用量との差の絶対値を算出し、
    前記判定部は、前記複数の機器の前記差の絶対値の少なくともいずれかが第1閾値以上である場合、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更すると判定し、
    前記変更部は、変更すると判定された場合、前記複数の機器の前記差の絶対値が全て前記第1閾値未満となるように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する請求項6に記載の機器管理装置。
  8. 前記変更部は、前記差の絶対値が前記第1閾値以上であって前記単位利用量が前記平均単位利用量よりも多い機器については、割り当てられている情報処理装置の数を削減し、前記差の絶対値が前記第1閾値以上であって前記単位利用量が前記平均単位利用量よりも少ない機器については、割り当てられている情報処理装置の数を増加する請求項7に記載の機器管理装置。
  9. 前記解析部は、前記複数の機器それぞれに対し契約で定められた単位期間当たりの利用量である契約単位利用量を用いた解析手法に基づいて、前記機器毎に当該機器の前記単位利用量と前記契約単位利用量との差の絶対値を算出し、
    前記判定部は、前記複数の機器の前記差の絶対値の少なくともいずれかが第2閾値以上である場合、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更すると判定し、
    前記変更部は、変更すると判定された場合、前記複数の機器の前記差の絶対値が全て前記第2閾値未満となるように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する請求項6〜8のいずれか1つに記載の機器管理装置。
  10. 前記変更部は、前記差の絶対値が前記第2閾値以上であって前記単位利用量が前記契約単位利用量よりも多い機器については、割り当てられている情報処理装置の数を削減し、前記差の絶対値が前記第2閾値以上であって前記単位利用量が前記契約単位利用量よりも少ない機器については、割り当てられている情報処理装置の数を増加する請求項9に記載の機器管理装置。
  11. 前記解析部は、前記複数の機器の稼働率の平均である平均稼働率を用いた解析手法に基づいて、前記機器毎に、当該機器の性能値と前記単位利用量を用いて前記稼働率及び前記平均稼働率を算出し、当該機器の前記稼働率と前記平均稼働率との差の絶対値を算出し、
    前記判定部は、前記複数の機器の前記差の絶対値の少なくともいずれかが第3閾値以上である場合、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更すると判定し、
    前記変更部は、変更すると判定された場合、前記複数の機器の前記差の絶対値が全て前記第2閾値未満となるように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する請求項6〜10のいずれか1つに記載の機器管理装置。
  12. 前記変更部は、前記差の絶対値が前記第3閾値以上であって前記稼働率が前記平均稼働率よりも高い機器については、割り当てられている情報処理装置の数を削減し、前記差の絶対値が前記第3閾値以上であって前記稼働率が前記平均稼働率よりも低い機器については、割り当てられている情報処理装置の数を増加する請求項11に記載の機器管理装置。
  13. 複数の機器と、当該複数の機器を利用する複数の情報処理装置と、前記複数の機器及び前記複数の情報処理装置とネットワークを介して接続される機器管理装置とを備える機器管理システムであって、
    前記機器管理装置は、
    前記複数の機器から利用量に関する利用量情報を取得する取得部と、
    前記機器毎に、当該機器の前記利用量情報を用いて単位期間当たりの利用量である単位利用量を算出する算出部と、
    前記機器毎に当該機器の前記単位利用量を用いて当該機器の利用状況を解析する解析部と、
    解析結果に基づいて、前記複数の機器の利用状況を均一化するように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する変更部と、
    割り当てられる機器が変更された情報処理装置に、当該機器の利用に必要な利用情報を通知する通知部と、を備え、
    前記複数の情報処理装置のそれぞれは、
    通知された前記利用情報に基づいて、前記割り当てられる機器の利用設定を行う利用設定部を備える機器管理システム。
  14. 前記通知部は、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てが変更されたことに基づいて、割り当てられる機器が変更された情報処理装置に前記利用情報を通知する請求項13に記載の機器管理システム。
  15. 前記複数の情報処理装置のそれぞれは、
    前記複数の機器に対する当該情報処理装置の割り当てが変更されたか否かを前記機器管理装置に定期的に問い合わせる問合せ部を更に備え、
    前記通知部は、前記複数の情報処理装置それぞれから、前記複数の機器に対する当該情報処理装置の割り当てが変更されたか否かの問い合わせを受け付け、当該情報処理装置に割り当てられる機器が変更されている場合、当該情報処理装置に前記利用情報を通知する請求項13に記載の機器管理システム。
  16. 前記通知部は、前記情報処理装置に割り当てられる機器の種別が割り当て変更前と同一である場合、前記利用情報として、当該機器の設定に関する設定情報を通知する請求項13〜15のいずれか1つに記載の機器管理システム。
  17. 前記通知部は、前記情報処理装置に割り当てられる機器の種別が割り当て変更前と異なる場合、前記利用情報として、当該機器の設定に関する設定情報及び当該機器を制御するための制御プログラムを通知する請求項13〜16のいずれか1つに記載の機器管理システム。
  18. 複数の機器と、当該複数の機器を利用する複数の情報処理装置と、前記複数の機器及び前記複数の情報処理装置とネットワークを介して接続される機器管理装置とを備える機器管理システムで実行される機器管理方法であって、
    前記機器管理装置は、
    前記複数の機器から利用量に関する利用量情報を取得する取得ステップと、
    前記機器毎に、当該機器の前記利用量情報を用いて単位期間当たりの利用量である単位利用量を算出する算出ステップと、
    前記機器毎に当該機器の前記単位利用量を用いて当該機器の利用状況を解析する解析ステップと、
    解析結果に基づいて、前記複数の機器の利用状況を均一化するように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する変更ステップと、
    割り当てられる機器が変更された情報処理装置に、当該機器の利用に必要な利用情報を通知する通知ステップと、を含み、
    前記複数の情報処理装置のそれぞれは、
    通知された前記利用情報に基づいて、前記割り当てられる機器の利用設定を行う利用設定ステップを含む機器管理方法。
  19. 複数の機器及び当該複数の機器を利用する複数の情報処理装置とネットワークを介して接続されるコンピュータに、
    前記複数の機器から利用量に関する利用量情報を取得する取得部と、
    前記機器毎に、当該機器の前記利用量情報を用いて単位期間当たりの利用量である単位利用量を算出する算出ステップと、
    前記機器毎に当該機器の前記単位利用量を用いて当該機器の利用状況を解析する解析ステップと、
    解析結果に基づいて、前記複数の機器の利用状況を均一化するように、前記複数の機器に対する前記複数の情報処理装置の割り当てを変更する変更ステップと、
    割り当てられる機器が変更された情報処理装置に、当該機器の利用に必要な利用情報を通知する通知ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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