JP2020194282A - 情報処理システム、情報処理装置、プログラム、及び推奨商品判定方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、プログラム、及び推奨商品判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】顧客の拠点数に適した推奨商品の提案を可能とする。【解決手段】顧客環境に属する機器の稼働実績を示す稼働データに基づいて、前記機器が設置されている拠点数を判定する拠点数判定手段と、商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、前記拠点数に基づいて前記商品情報から推奨する商品情報の推奨条件を記憶する推奨条件記憶手段と、前記商品情報のうち、前記拠点数判定手段が判定した前記拠点数が前記推奨条件を満たす商品情報を推奨商品情報と判定する推奨商品判定手段と、を有する情報処理システム。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、プログラム、及び推奨商品判定方法に関する。
従来、ネットワークに接続された複合機等の機器からの要求に応じて、当該機器に対して利用を推奨するアプリケーションを提示するシステムが知られている(特許文献1)。
また、ユーザに商品を推奨するシステムにおいて、ユーザのローカルシステムの規模情報に基づいて推奨商品を決定することが知られている(特許文献2)。
しかし、特許文献1に記載のシステムは、発注元の機器に対して推奨商品の提案を行うものであるので、発注元の顧客環境(システム規模等)を考慮した商品の提案を行うことはできない。これに対して、特許文献2に記載のシステムは、顧客のシステム規模に応じた商品を提案することを可能とするものであるが、機器が設置される拠点数に応じた商品の提案を行うことはできない。
顧客のシステム規模が同一であったとしても、拠点数が単一の場合(例えば、支店が存在しない会社)と複数の場合(例えば、複数の支店が存在する会社)とで適した商品は異なるが、特許文献2に記載のシステムでは、システム規模が同等であれば、顧客の拠点数によらず同一の商品を提案してしまうという問題がある。
開示の技術は、上記事情に鑑みてこれを解決すべくなされたものであり、顧客の拠点数に適した推奨商品の提案を可能とすることを目的としている。
開示の技術は、顧客環境に属する機器の稼働実績を示す稼働データに基づいて、前記機器が設置されている拠点数を判定する拠点数判定手段と、商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、前記拠点数に基づいて前記商品情報から推奨する商品情報の推奨条件を記憶する推奨条件記憶手段と、前記商品情報のうち、前記拠点数判定手段が判定した前記拠点数が前記推奨条件を満たす商品情報を推奨商品情報と判定する推奨商品判定手段と、を有する情報処理システムである。
本発明によれば、顧客の拠点数に適した推奨商品の提案を行うことができる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 機器の一例のハードウェア構成図である。 日次DBサーバの機能ブロックを例示する図である。 月次DBサーバの機能ブロックを例示する図である。 顧客情報蓄積サーバを構成する機能ブロックを例示する図である。 カタログ提供サーバを構成する機能ブロックを例示する図である。 日次設定の一例を示す図である。 日次データの一例を示す図である。 月次データの一例を示す図である。 顧客機器情報の一例を示す図である。 顧客情報の一例を示す図である。 ユーザ情報の一例を示す図である。 商品情報の一例を示す図である。 推奨条件を表す条件テーブルの一例を示す図である。 カタログ画面表示処理の一例を示すシーケンス図である。 カタログ画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
[第1実施形態]
以下に、本発明の第1実施形態について説明する。
<システム構成>
図1は第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1に示すように、情報処理システム1は、1以上の顧客環境と商品提供システムが、インターネットなどのネットワーク2を介して接続されている。顧客は、商品提供システムによって提供される商品を利用する顧客であって、企業、団体、教育機関、行政機関や部署などの組織が含まれる。
顧客環境には、1台以上の機器10と、ユーザ端末12と、仲介機14と、ファイヤウォール(FW)16と、がLANなどのネットワーク3を介して接続されている。ネットワーク3は、FW16を介してネットワーク2に接続されている。
サービス提供環境には、稼働データ蓄積サーバ18と、顧客情報蓄積サーバ40と、商品提供サーバ50と、カタログ提供サーバ60とが、ネットワーク2に接続されている。稼働データ蓄積サーバ18には、日次DBサーバ20と、月次DBサーバ30とが含まれる。
機器10は、レーザプリンタや複合機(MFP)などの画像形成装置、プロジェクタ、電子ホワイトボード(IWB)、テレビ会議装置、カメラ、通信機能を備えた産業用又は家庭用機器、通信機能を備えた医療機器などである。
ユーザ端末12は、ユーザが利用するスマートフォンや携帯電話、タブレットPC、デスクトップPC、ノートPC等の情報処理装置である。ユーザ端末12は、Webブラウザなどの画面表示機能を有するアプリケーションが搭載されている。なお、本実施形態では、ユーザとは、ユーザ端末12を使用する個人を意味する。
仲介機14は、機器10から、その機器10の稼働実績を示す情報(カウンタ値等)を収集する処理を行い、日次DBサーバ20にまとめて送信する。以下、機器10の稼働実績を示すカウンタ値等の情報を稼働データという。仲介機14は、稼働データ収集部として機能する。
なお、機器10は、仲介機14を介さず、カウンタ値を自ら日次DBサーバ20に送信してもよい。すなわち、情報処理システム1は、仲介機14を有していない場合もある。
日次DBサーバ20は、顧客環境から受信した機器10のカウンタ値を、例えばオンライントランザクション処理(OLTP)テーブルで蓄積する。OLTPテーブルには、機器10のカウンタ値の日次データが蓄積される。
月次DBサーバ30は、日次DBサーバ20のOLTPテーブルを利用し、オンライン分析処理(OLAP)キューブを作成する。OLAPキューブには、OLTPテーブルに蓄積されている日次データから、締め日を基準に生成した月次データが蓄積される。
顧客情報蓄積サーバ40は、顧客環境に属する顧客の顧客ID、顧客名、業種等の顧客の組織を特定するための顧客情報を蓄積する。また、顧客情報蓄積サーバ40は、稼働データ蓄積サーバ18から稼働データ(日次データ及び/又は月次データ)を取得して、顧客環境において稼働中の機器10の稼働台数と、顧客の拠点情報とを求める。拠点とは、機器10が設置された場所(設置場所)の単位であり、例えば、本社、支社、支店、事業所、営業所等の物理的に異なる場所の単位である。
商品提供サーバ50は、顧客環境に含まれる機器10に対して商品の提供を行うための処理を行う。商品には、少なくともソフトウェア又はサービスが含まれる。商品提供サーバ50は、ソフトウェアの提供を行う場合には、ネットワーク2,3を介して、提供先の機器10へソフトウェアを提供する処理を行う。商品提供サーバ50は、サービスの提供を行う場合には、提供先の機器10と連携してサービスを実現するための処理を行う。
ソフトウェアの具体例としては、複合機でスキャンしたスキャン画像を、予め管理者が設定したルールに基づき、自動的に文書管理サーバ等に配信して保管する文書配信用のソフトウェアが挙げられる。
サービスの具体例としては、複合機としての複数の機器10の設定、状態(用紙やトナー等の消耗品の残量値、印刷枚数のカウンタ値、エラー)などを統合的に遠隔地から監視して保守を行うリモート管理サービスが挙げられる。
また、サービスの具体例として、印刷ジョブを蓄積するサーバとして商品提供サーバ50を機能させた「プリントサービス」が挙げられる。この場合、例えば、PC等の機器10で作成された印刷ジョブが商品提供サーバ50に蓄積される。また、複合機やプリンタ等の機器10が、商品提供サーバ50から印刷ジョブを取得し、当該印刷ジョブを実行することで、印刷が行われる。これにより、PC等の機器10に対してプリントサービスが提供される。
また、サービスの他の具体例として、スキャン画像を所定の宛先に配信するサーバとして商品提供サーバ50を機能させた「スキャン配信サービス」が挙げられる。
カタログ提供サーバ60は、ユーザ端末12に対して、商品提供サーバ50が提供可能な商品の一覧情報(カタログ)を提供するとともに、顧客からユーザ端末12を介した商品の発注を受け付ける。また、カタログ提供サーバ60は、稼働データ蓄積サーバ18から得られる顧客環境内の各機器10の稼働実績を示す稼働データに基づいて、顧客環境に適した推奨商品の判定及び提案を行う。
図1に示す情報処理システム1の構成は一例であって、顧客環境と、日次DBサーバ20との間に1つ以上のサーバ装置(プロキシサーバやゲートウェイサーバなど)が介在していてもよい。また、ユーザ端末12は、顧客環境以外にあってもよく、例えばネットワーク2に接続されていてもよい。日次DBサーバ20、月次DBサーバ30、顧客情報蓄積サーバ40、商品提供サーバ50、及びカタログ提供サーバ60は、1台の情報処理装置に統合して実現してもよいし、複数台の情報処理装置に分散して実現してもよい。
このように本実施形態に係る情報処理システム1では、機器10の日次データが日次DBサーバ20から集められる。月次DBサーバ30は、日次DBサーバ20から日次データを取得し、機器10ごとの月次データを作成する。顧客情報蓄積サーバ40は、稼働台数及び拠点情報を含む顧客情報を作成する。そして、カタログ提供サーバ60は、顧客情報蓄積サーバ40から顧客情報を取得して、顧客環境に適した推奨商品の判定及び提案を行う。カタログ提供サーバ60は、推奨商品の情報を、カタログ画面とともにユーザ端末12に搭載されたWebブラウザに表示させる。
図1では、情報処理システム1は、稼働データ蓄積サーバ18、顧客情報蓄積サーバ40、商品提供サーバ50、及びカタログ提供サーバ60を含む商品提供システムが顧客環境の外側のネットワーク2に接続されている。すなわち、情報処理システム1は、商品提供システムが、いわゆるクラウドシステムとして設けられた例である。なお、商品提供システムは、顧客環境の内側(オンプレミス環境)に設けられていてもよい。
<ハードウェア構成>
(コンピュータ)
ユーザ端末12は、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。また、日次DBサーバ20、月次DBサーバ30、顧客情報蓄積サーバ40、商品提供サーバ50、及びカタログ提供サーバ60を実現する1台以上の情報処理装置についても、図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。
図2は、コンピュータの一例のハードウェア構成図である。コンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、HDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は、必要時に接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501は、キーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502は、ディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507は、コンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は、通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータ500は、HDD508に替えてSSD(Solid State Drive)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は、外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505には、コンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。ユーザ端末12、日次DBサーバ20、月次DBサーバ30、顧客情報蓄積サーバ40、商品提供サーバ50、及びカタログ提供サーバ60は、コンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実行する。
(機器)
機器10は、複合機である場合、例えば図3に示すようなハードウェア構成により実現される。図3は、機器の一例のハードウェア構成図である。機器10は、コントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605、スキャナ606などを備える。
コントローラ601は、CPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614、HDD615などを備える。ROM613には、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612は、プログラムやデータを一時保持する。NVRAM614には、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611は、ROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、機器10全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602は、ユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、機器10は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ、SIMカード等がある。
通信I/F604は、機器10をネットワーク2に接続させるインタフェースである。これにより、機器10は、通信I/F604を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ605は、印刷データを被搬送物に印刷するための印刷装置である。例えば被搬送物は、紙、コート紙、厚紙、OHP、プラスチックフィルム、プリプレグ、銅箔など、紙に限定されない。スキャナ606は原稿から画像を読み取るための読取装置である。なお、図3はあくまで機器10が複合機の場合の例を示しており、機器10が上述したように複合機でない場合にはプリンタ605やスキャナ606を必ずしも備える必要はない。また、機器10は、カメラ、ランプ光源、タッチパネルなど、図3に示した以外のハードウェアを有していてもよい。
<機能構成>
(日次DBサーバ)
日次DBサーバ20は、例えば図4に示す機能ブロックにより構成される。図4は、日次DBサーバ20の機能ブロックを例示する図である。日次DBサーバ20は、プログラムを実行することで、各機能ブロックを実現する。
日次DBサーバ20は、通信部21、日次設定記憶部22、カウンタ蓄積処理部23、日次データ記憶部24、日次データ提供処理部25を実現している。通信部21は、外部とのデータ通信を行う。
日次設定記憶部22は、後述の日次設定を記憶している。日次設定はカウンタ蓄積処理部23においてカウンタ値の蓄積を行うために必要な情報である。カウンタ蓄積処理部23は、通信部21によって受信したカウンタ値と日次設定に基づいて作成した機器10ごとの日次データを日次データ記憶部24に記憶させる。日次データ記憶部24は機器10ごとの日次データを記憶する。
日次データ提供処理部25は、月次DBサーバ30からの要求に対し、日次データ記憶部24に記憶されている機器10ごとの日次データを、通信部21によって月次DBサーバ30に提供する。
また、日次データ提供処理部25は、顧客情報蓄積サーバ40からの要求に対し、日次データ記憶部24に記憶されている日次データを、通信部21を介して顧客情報蓄積サーバ40に提供する。
(月次DBサーバ)
月次DBサーバ30は、例えば図5に示す機能ブロックにより構成される。図5は、月次DBサーバ30の機能ブロックを例示する図である。月次DBサーバ30は、プログラムを実行することで、各機能ブロックを実現する。
月次DBサーバ30は、通信部31、月次設定記憶部32、月次データ作成部33、月次データ記憶部34、月次データ提供処理部35を実現している。通信部31は、外部とのデータ通信を行う。
月次設定記憶部32は、月次設定を記憶している。月次設定は、月次データ作成部33において日次データを分析に適した形(例えば年月、カウンタ種類別の月次データなど)に再構築して保存するために必要な情報である。月次設定は、例えば後述の機器情報を含む。
月次データ作成部33は、日次データと月次設定とに基づき、機器10ごとの日次データを分析に適した条件別(年月別、カウンタ種類別など)の月次データに再構築して月次データ記憶部34に記憶させる。
月次データ記憶部34は、条件別の月次データを記憶する。また、月次データ提供処理部35は、顧客情報蓄積サーバ40からの要求に対し、月次データ記憶部34に記憶されている条件別の月次データを、通信部31を介して顧客情報蓄積サーバ40に提供する。
(顧客情報蓄積サーバ)
顧客情報蓄積サーバ40は、例えば図6に示す機能ブロックにより構成される。図6は、顧客情報蓄積サーバ40を構成する機能ブロックを例示する図である。顧客情報蓄積サーバ40は、プログラムを実行することで、各機能ブロックを実現する。
顧客情報蓄積サーバ40は、通信部41、機器情報記憶部42、顧客情報記憶部43、稼働台数判定部44、拠点数判定部45を実現している。通信部41は、外部とのデータ通信を行う。
機器情報記憶部42は、顧客を識別する顧客ID、機器10を識別する機器ID、当該機器10が設置されている顧客の拠点等が対応付けられた顧客機器情報を記憶している。また、機器情報記憶部42は、通信部41を介して顧客情報蓄積サーバ40から稼働データ(日次データ及び月次データ)を取得し、機器IDに対応付けて記憶する。
顧客情報記憶部43は、顧客ID、顧客の業種、顧客が有する機器10の稼働台数、顧客の拠点等を対応付けた顧客情報を記憶している。顧客情報は、システム管理者等により登録や変更が行われるように構成してもよい。例えば、拠点は、機器IDに含まれるIPアドレス、ドメイン名等に基づいて、顧客情報蓄積サーバ40内で自動的に判定するように構成してもよい。
稼働台数判定部44は、機器情報記憶部42に記憶された顧客機器情報に含まれる稼働データに基づき、顧客環境に含まれる機器10の稼働台数を判定する。稼働台数判定部44は、例えば、稼働データの最終データ取得日が現時点から過去一定期間(例えば6ヶ月間)内にある機器10の台数を稼働台数と判定する。現時点とは、例えば、ユーザがカタログ提供サーバ60にログインして、カタログ画面の表示を要求した日である。
稼働台数判定部44が判定した稼働台数は、顧客情報記憶部43に入力され、顧客IDに対応付けられて記憶される。
拠点数判定部45は、機器情報記憶部42に記憶された顧客機器情報に含まれる拠点情報及び稼働データに基づき、顧客ごとに稼働中の機器10が設置されている拠点の数をカウントすることにより、顧客IDごとの拠点数を判定する。拠点数判定部45が判定した拠点数は、顧客情報記憶部43に入力され、顧客IDに対応付けられて記憶される。
また、顧客情報記憶部43は、カタログ提供サーバ60からの要求に対し、通信部41を介してカタログ提供サーバ60に顧客情報を提供する。
(カタログ提供サーバ)
カタログ提供サーバ60は、例えば図7に示す機能ブロックにより構成される。図7は、カタログ提供サーバ60を構成する機能ブロックを例示する図である。カタログ提供サーバ60は、プログラムを実行することで、各機能ブロックを実現する。
カタログ提供サーバ60は、通信部61、商品情報記憶部62、カタログ画面作成部63、顧客情報取得部64、ユーザ情報記憶部65、推奨商品判定部66、推奨条件記憶部67を実現している。通信部61は、外部とのデータ通信を行う。
商品情報記憶部62は、商品提供サーバ50が提供する商品を含む商品情報を記憶している。商品情報は、例えば、商品ID、商品種別、商品名を対応付けたものである。なお、商品情報には、商品提供サーバ50により提供される商品(ソフトウェア及びサービス)以外に、商品提供サーバ50以外の業者から提供される機器(ハードウェア)等も含まれる。
カタログ画面作成部63は、商品情報記憶部62に記憶された商品情報に基づき、商品提供サーバ50が提供する商品の一覧を表すカタログ画面を作成する。カタログ画面作成部63は、ユーザ端末12からの要求に対し、通信部61を介してユーザ端末12にカタログ画面のデータを送信する。
顧客情報取得部64は、ユーザ情報記憶部65に記憶されたユーザ登録情報に基づき、ユーザ端末12を介してカタログ画面の要求があったユーザの顧客IDに対応する顧客情報を、顧客情報蓄積サーバ40の顧客情報記憶部43から取得する。この顧客情報には、当該ユーザが所属する顧客の業種、機器10の稼働台数、稼働中の機器10が設置されている拠点数が含まれる。
ユーザ情報記憶部65は、顧客ID、業種ID、ユーザID、パスワードが対応付けられたユーザ情報を記憶している。ユーザID及びパスワードは、カタログ提供サーバ60にログインするユーザを認証するために用いられる。業種IDとは、ユーザが所属する顧客(企業等)内の部門等が事業を行う業種に対応付けられた識別情報である。業種としては、医療、製造業、教育、福祉、卸売業などが挙げられる。
推奨商品判定部66は、顧客情報取得部64が取得する顧客情報に含まれる機器10の稼働台数と、商品情報記憶部62に記憶された商品情報と、推奨条件記憶部67に記憶された推奨条件とに基づき、顧客環境に対する推奨商品を判定する。
推奨条件記憶部67は、商品が対応する機器10の推奨台数、業種、拠点数を、推奨条件として記憶している。推奨台数は、顧客環境下で稼働中の機器10の総数であってもよいし、機器10の機器種別ごと稼働台数であってもよい。
カタログ画面作成部63は、推奨商品判定部66により判定された推奨商品を、カタログ画面上に、顧客環境に推奨される商品であることを認識可能に表示する。ユーザ端末12には、当該ユーザ端末12を操作するユーザの顧客環境に推奨される推奨商品情報が付加されたカタログ画面のデータが、カタログ画面作成部63から通信部61を介して提供される。
なお、商品情報記憶部62が記憶する商品情報、ユーザ情報記憶部65が記憶するユーザ情報、及び推奨条件記憶部67が記憶する推奨条件は、商品提供システムの管理者等が適宜変更することが可能である。
(各種データ構成)
次に、商品提供システムに記憶される各種データ構成について説明する。
図8は、日次設定の一例を示す図である。日次設定は、機器ID、MACアドレス、日次データIDを項目として有する。機器IDは、機器10を一意に識別する識別情報の一例である。MACアドレスは、通信ネットワーク上において機器10を一意に識別するための識別情報の一例である。また、日次データIDは、機器IDやMACアドレスにより特定される機器10の日次データを一意に識別するための識別情報の一例である。なお、機器IDは、IPアドレス、シリアル番号などを含む概念である。また、機器IDは、機器10に接続された記録媒体に記録されているID番号も含む。
図9は、日次データの一例を示す図である。日次データは、日次データID、年月日、各種カウンタ値を項目として有する。日次データIDは、日次データを一意に識別する識別情報の一例である。年月日は、その日次データの各種カウンタ値がカウントされた日次である。各種カウンタ値は、その日次のカウンタ値であって、カウンタ値のトータル(合計値)、機器10の機能別、色別(カラー、モノクロ等)、用紙サイズ別などの異なる種類のカウンタ値である。
図10は、月次データの一例を示す図である。月次データは、月次データID、年月、各種カウンタ値を項目として有する。月次データIDは、月次データを一意に識別する識別情報の一例である。年月は、その月次データの各種カウンタ値がカウントされた月次を表している。各種カウンタ値は月次のカウンタ値であって、トータル、機能別、色別、用紙サイズ別などの異なる種類のカウンタ値である。
図11は、顧客機器情報の一例を示す図である。顧客機器情報は、顧客ID、機器ID、機器種別、拠点、日次データID、月次データIDを項目として有する。顧客IDは、顧客を一意に識別する識別情報の一例である。機器種別は、機器10の種別を識別する識別情報である。例えば、図11中のMFPは複合機を表し、IWBは電子ホワイトボードを表し、PJはプロジェクタを表している。拠点は、前述のように、機器10の設置場所の単位である。図11に示す例では、拠点は、拠点が存在する場所の名称で表されている。例えば、拠点は、機器IDに含まれるIPアドレスやドメイン名等に基づいて、顧客情報蓄積サーバ40内で自動的に判定されて、機器IDに対応付けられる。
顧客機器情報は、顧客ID及び拠点を機器IDに対応付けていることで、機器10を使用している顧客、及びその機器10が設置されている拠点を判別することができる。また、機器IDを、日次データID及び月次データIDに対応付けていることで、機器10の稼働状況(データ取得日等)を判別することができる。
図12は、顧客情報の一例を示す図である。顧客情報は、顧客ID、業種ID、業種名、拠点数、稼働台数を項目として有する。業種IDは、顧客が行う業種に対応付けられた識別情報である。拠点数は、拠点数判定部45により判定された値である。稼働台数は、稼働台数判定部44により判定された値である。
図13は、ユーザ情報の一例を示す図である。ユーザ情報は、顧客ID、ユーザID、パスワードを項目として有する。ユーザIDは、ユーザを一意に識別する識別情報の一例である。ユーザ名はユーザの名前である。パスワードは、ユーザが利用する認証情報の一例である。また、ユーザIDは、ユーザが所属する企業等を表す顧客IDに対応付けられている。
図14は、商品情報の一例を示す図である。商品情報は、商品ID、商品種別、商品名を項目として有する。商品IDは、商品を一意に識別する識別情報の一例である。商品種別は、商品の種別を表す情報であり、ソフトウェア、サービス、及びハードウェアが含まれる。
図15は、推奨条件を表す条件テーブルの一例を示す図である。推奨条件は、商品ID、稼働台数の最小及び最大、業種、拠点数を項目として有する。
図15に示す条件テーブルでは、例えば、商品IDが「A1」の商品については、稼働台数に関する制限はないが、業種は医療又は福祉であることが推奨され、拠点数は「1」であることが推奨される。商品IDが「A2」の商品については、稼働台数が20以上であること、業種が教育であることが推奨され、拠点数は2以上であることが推奨される。
商品IDが「A3」の商品については、稼働台数及び拠点数には制限がないが、業種が福祉であることが推奨される。商品IDが「A4」の商品については、稼働台数及び拠点数には制限がないが、業種が製造業であることが推奨される。商品IDが「A5」の商品については、業種に関する制限はないが、稼働台数が100から500の範囲であることが推奨され、拠点数は2以上であることが推奨される。
商品IDが「A6」の商品については、稼働台数、業種、拠点数のいずれにも制限はない。商品IDが「A7」の商品については、稼働台数に関する制限はないが、業種は医療であることが推奨され、拠点数は2以上であることが推奨される。
<カタログ画面表示処理のシーケンス>
次に、本実施形態に係る商品提供システムにより実行されるカタログ画面表示処理のシーケンスについて説明する。図16は、カタログ画面表示処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS10において、顧客環境の管理者などのユーザはユーザ端末12を操作し、カタログ提供サーバ60へのログイン要求を送信する。ステップS11に進み、カタログ提供サーバ60は、ログインを要求したユーザを、受信したログイン要求に含まれるユーザID及びパスワードに基づいて認証する。図16では認証が成功した例を示している。なお、認証が失敗すれば、ステップS12以降の処理は行われない。
ステップS12では、カタログ提供サーバ60は、ユーザ端末12からカタログ画面の表示要求を受け付け、当該表示要求を受信すると、ステップS13に進む。
ステップS13では、カタログ提供サーバ60は、ログインしたユーザのユーザIDに対応付けられた顧客IDを特定し、当該顧客IDに対応する顧客情報の取得要求を顧客情報蓄積サーバ40に対して行う。
ステップS14では、顧客情報蓄積サーバ40は、稼働データ蓄積サーバ18に対して、当該顧客IDに対応する機器IDを有する機器10の稼働データの取得要求を稼働データ蓄積サーバ18に対して行う。ステップS15では、顧客情報蓄積サーバ40は、稼働データ蓄積サーバ18から、当該機器IDに対応する稼働データ(例えば、日次データ及び月次データ)を受信する。この稼働データは、機器情報記憶部42に記憶された顧客機器情報に書き込まれる。
ステップS16では、顧客情報蓄積サーバ40は、稼働台数判定部44により、受信した稼働データから、最終データ取得日が現時点より一定期間内にある機器10の台数(稼働台数)を判定する。稼働台数判定部44により判定された稼働台数は、顧客IDに対応付けられて、機器情報記憶部42内の顧客機器情報に書き込まれる。
ステップS17では、顧客情報蓄積サーバ40は、拠点数判定部45により、機器情報記憶部42に記憶された顧客機器情報に含まれる拠点情報に基づき、稼働データから、当該顧客IDに対応する拠点数を判定する。拠点数判定部45が判定した拠点数は、顧客IDに対応付けられて、機器情報記憶部42内の顧客機器情報に書き込まれる。
ステップS18では、顧客情報蓄積サーバ40は、ステップS13で要求を受けた顧客IDに対応する顧客情報(業種ID、稼働台数、拠点数を含む)をカタログ提供サーバ60に送信する。
ステップS19では、カタログ提供サーバ60は、推奨商品判定部66により、推奨条件を表す条件テーブルに基づいて、顧客情報蓄積サーバ40から受信した顧客情報に対する推奨商品を判定する。具体的には、推奨商品判定部66は、稼働台数、業種、及び拠点数が条件テーブルで規定された推奨条件を満たすものを推奨商品と判定する。推奨商品判定部66は、例えば、稼働台数、業種、拠点数の順に絞り込みを行う。
ステップS20では、カタログ提供サーバ60は、カタログ画面作成部63により、商品情報に基づく商品の一覧に加えて、推奨商品を表示したカタログ画面を作成する。カタログ画面作成部63は、例えば、推奨商品を、商品一覧の上位に配置する。
ステップS21では、カタログ提供サーバ60は、作成したカタログ画面のデータをユーザ端末12へ送信する。カタログ画面のデータを受信したユーザ端末12は、Webブラウザによりカタログ画面を表示する。
なお、上記シーケンスにおける各ステップは、上記順序には限定されず、矛盾が生じないことを条件として適宜変更可能である。
また、本実施形態では、稼働台数及び拠点数の判定を顧客情報蓄積サーバ40で行っているが、稼働データ蓄積サーバ18内で稼働台数及び拠点数の判定を行ってもよい。また、稼働データ蓄積サーバ18内で稼働台数及び拠点数の判定を定期的(例えば日次データを作成するたび)に行い、顧客情報蓄積サーバ40から要求があった際に、稼働データ蓄積サーバ18から顧客情報蓄積サーバ40へ稼働台数及び拠点数を送信するように構成してもよい。
(カタログ画面の一例)
図17は、カタログ画面の一例を示す図である。図17に示すように、カタログ画面には、商品種別ごとに商品を表すアイコンが表示される。また、カタログ画面内の最上位の欄には、顧客環境における機器10の稼働台数、顧客の業種、拠点数に対する推奨商品を表すアイコンが表示される。例えば、推奨商品は、稼働台数及び業種に基づく推奨商品と、さらに拠点数で絞り込んだ推奨商品に分けて表示される。
図17では、顧客環境の機器10の稼働台数が「50」、顧客の業種が「医療」であることに基づき、「グローバルスキャン」及び「医療コミュニケーションサーバ」が推奨商品として表示されている。さらに、拠点数が「1」であることに基づいて絞込みが行われ、「グローバルスキャン」が、絞込み後の推奨商品として表示されている。なお、「医療コミュニケーションサーバ」は、拠点数が2以上のシステム規模を対象としているので(図14,図15参照)、拠点数に基づく絞込みにより対象外とされている。仮に拠点数が2以上であれば、「医療コミュニケーションサーバ」についても「グローバルスキャン」とともに絞込み後の推奨商品として表示される。
ユーザは、ユーザ端末12において、所望する商品のアイコンをクリックすることにより、ショッピングカートに商品を追加することができる。そして、カート画面で所定の操作を行うことにより、商品の発注を行うことができる。
発注された商品がソフトウェア又はサービスである場合には、発注内容が商品提供サーバ50に送信され、商品提供サーバ50から発注元の顧客環境に対して商品が提供される。発注された商品がハードウェアである場合には、発注内容が対応する業者に送信される。
以上のように、本実施形態では、カタログ画面の表示要求があった場合に、要求元の顧客環境における機器の稼働台数、顧客の業種、及び拠点数に応じて推奨商品をカタログ画面内に表示するので、ユーザは、自身の環境に最適な商品を容易に判断して発注を行うことができる。
[変形例]
なお、上記実施形態では、図15に示すように、拠点数の判定基準を、最小値により規定しているが、稼働台数と同様に、最小値と最大値とによる範囲で規定してもよい。
また、上記実施形態では、稼働台数判定部44は、稼働データ蓄積サーバ18から稼働データが得られた機器を稼働台数にカウントしているが、稼働データが得られるとしても一定期間内のカウンタ値がすべて0である場合に、当該機器をカウントしないことも好ましい。例えば、稼働データ蓄積サーバ18から月次データを取得して、月次データに含まれるカウンタ値がすべて0である場合には、当該機器はカウントしない。
また、カタログ提供サーバ60の推奨商品判定部66は、稼働台数、業種、及び拠点数に基づいて推奨商品の判定を行っているが、少なくとも拠点数に基づいて推奨商品の判定を行えばよい。また、さらに顧客の組織数等を推奨商品の判定条件に加えてもよい。組織とは、例えば、企業の部門の単位である。
また、例えば、顧客が業種の異なる複数の部門を有する場合には、各部門を、上記実施形態の顧客とすることも可能である。このように、例えば、同一の企業内に属する場合であっても、業種ごとに顧客IDを区別して登録することも好ましい。すなわち、顧客を、業種が同一の組織として区別することも好ましい。
上記各実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
顧客情報取得部64は、顧客情報取得手段の一例である。商品情報記憶部62は、商品情報記憶手段の一例である。推奨条件記憶部67は、推奨条件記憶手段の一例である。推奨商品判定部66は、推奨商品判定手段の一例である。カタログ画面作成部63は、カタログ画面作成手段の一例である。稼働台数判定部44は、稼働台数判定手段の一例である。拠点数判定部45は、拠点数判定手段の一例である。
1 情報処理システム
10 機器
12 ユーザ端末
18 稼働データ蓄積サーバ
40 顧客情報蓄積サーバ
42 機器情報記憶部
43 顧客情報記憶部
44 稼働台数判定部
45 拠点数判定部
50 商品提供サーバ
60 カタログ提供サーバ
62 商品情報記憶部
63 カタログ画面作成部
64 顧客情報取得部
65 ユーザ情報記憶部
66 推奨商品判定部
67 推奨条件記憶部
特開2018−22464号公報 特許第4892632号

Claims (9)

  1. 顧客環境に属する機器の稼働実績を示す稼働データに基づいて、前記機器が設置されている拠点数を判定する拠点数判定手段と、
    商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、
    前記拠点数に基づいて前記商品情報から推奨する商品情報の推奨条件を記憶する推奨条件記憶手段と、
    前記商品情報のうち、前記拠点数判定手段が判定した前記拠点数が前記推奨条件を満たす商品情報を推奨商品情報と判定する推奨商品判定手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 顧客の業種を含む顧客情報を取得する顧客情報取得手段をさらに有し、
    前記推奨条件記憶手段には、前記拠点数及び前記業種に基づいて前記商品情報から推奨する商品情報の推奨条件が記憶されており、
    前記推奨商品判定手段は、前記拠点数及び前記業種が前記推奨条件を満たす商品情報を推奨商品情報と判定する請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記顧客環境に属する機器の稼働台数を判定する稼働台数判定手段をさらに有し、
    前記推奨条件記憶手段には、前記拠点数、前記業種、及び前記稼働台数に基づいて前記商品情報から推奨する商品情報の推奨条件が記憶されており、
    前記推奨商品判定手段は、前記拠点数、前記業種、及び前記稼働台数が前記推奨条件を満たす商品情報を推奨商品情報と判定する請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記商品情報と、前記推奨商品判定手段により判定された推奨商品情報とを表すカタログ画面を作成するカタログ画面作成手段をさらに有する請求項1ないし3いずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記カタログ画面作成手段は、ユーザ端末からの要求に応じて、前記カタログ画面のデータを前記ユーザ端末に送信する請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記拠点数判定手段は、前記機器のIPアドレス又はドメイン名に基づいて前記拠点数を判定する請求項1ないし5いずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 顧客環境に属する機器の稼働実績を示す稼働データに基づいて、前記機器が設置されている拠点数を判定する拠点数判定手段と、
    商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、
    前記拠点数に基づいて前記商品情報から推奨する商品情報の推奨条件を記憶する推奨条件記憶手段と、
    前記商品情報のうち、前記拠点数判定手段が判定した前記拠点数が前記推奨条件を満たす商品情報を推奨商品情報と判定する推奨商品判定手段と、
    を有する情報処理装置。
  8. 情報処理装置を、
    顧客環境に属する機器の稼働実績を示す稼働データに基づいて、前記機器が設置されている拠点数を判定する拠点数判定手段と、
    商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、
    前記拠点数に基づいて前記商品情報から推奨する商品情報の推奨条件を記憶する推奨条件記憶手段と、
    前記商品情報のうち、前記拠点数判定手段が判定した前記拠点数が前記推奨条件を満たす商品情報を推奨商品情報と判定する推奨商品判定手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  9. 顧客環境に属する機器の稼働実績を示す稼働データに基づいて、前記機器が設置されている拠点数を判定する拠点数判定ステップと、
    前記拠点数判定ステップで判定された前記拠点数と、前記拠点数に基づいて商品情報から推奨する商品情報の推奨条件とに基づいて、推奨商品情報を判定する推奨商品判定ステップと、
    を有する推奨商品判定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022083048A (ja) * 2020-11-24 2022-06-03 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2022083049A (ja) * 2020-11-24 2022-06-03 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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