JP7009969B2 - 情報処理装置、プログラム、使用量予測方法及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、プログラム、使用量予測方法及び情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は情報処理装置、プログラム、使用量予測方法及び情報処理システムに関する。
従来、顧客環境の電子機器から機器情報を取得し、機器情報に基づき、集計レポートを出力する情報管理システムが知られている。
例えば顧客環境の電子機器から機器情報を取得し、機器情報に基づき、集計レポートを出力する従来の情報管理システムでは、所定のレポート期間における電子機器の機器利用状況を集計したレポートデータを生成していた(例えば特許文献1参照)。
従来の情報管理システムは、顧客に対して、顧客環境の電子機器の出力枚数が月単位で集計された結果を集計レポートとして出力していた。しかしながら、従来の情報管理システムは、顧客環境の電子機器の出力枚数の実績を単に表示するものであった。
本発明の実施の形態は、顧客環境における出力機器の使用実績から、その顧客環境における出力機器の使用量を、所属グループを考慮して予測できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記した課題を達成するために本願請求項1は、グループに所属する出力機器の使用量を予測する情報処理装置であって、前記出力機器が所属する又は所属していた前記グループごとに、前記出力機器の所属期間を表す機器履歴情報を記憶する機器履歴情報記憶手段と、前記出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得手段と、前記機器履歴情報に基づき、前記出力機器の使用実績に関する情報から、使用量を予測する前記グループの所属期間に対応する前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段と、前記予測計算手段による前記出力機器の使用量の予測計算の結果をユーザの操作するクライアント端末に表示させるための画像データを作成する作成手段と、を有し、前記作成手段は、使用量を予測する前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定を前記ユーザから受け付ける条件指定画面の画像データを作成し、前記予測計算手段は、前記出力機器の使用量の予測計算を行う場合に、前記条件指定画面から受け付けた前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定に基づき、指定された前記グループの所属期間に対応する指定された前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、顧客環境における出力機器の使用実績から、その顧客環境における出力機器の使用量を、所属グループを考慮して予測できる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 出力機器の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るカウンタ蓄積サーバ装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る分析データ蓄積サーバ装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るWebサーバ装置の一例の処理ブロック図である。 カウンタ設定の一例の構成図である。 日次データの一例の構成図である。 グループ情報の一例の構成図である。 機器情報の一例の構成図である。 機器履歴情報の一例の構成図である。 月次データの一例の構成図である。 所属グループを考慮した出力機器の使用量予測処理の一例のフローチャートである。 所属グループ入力画面の一例のイメージ図である。 グループ名称一覧にグループ名が追加された所属グループ入力画面の一例のイメージ図である。 カウンタ蓄積処理の手順を示した一例のフローチャートである。 カウンタ分析処理の手順を示した一例のフローチャートである。 出力機器を他のグループに対応付ける所属グループ入力画面の一例のイメージ図である。 出力機器の所属グループが変更された所属グループ入力画面の一例のイメージ図である。 出力機器の所属グループを表す機器情報の一例の構成図である。 出力機器の所属するグループの変更について説明する一例の図である。 使用実績データの一例の構成図である。 予測値の表示条件指定画面の一例のイメージ図である。 出力機器の機器ID及びグループ名称の両方が予測値の表示条件指定画面に指定された場合の一例の説明図である。 グループ名称が予測値の表示条件指定画面に指定された場合の一例の説明図である。 予測計算処理の一例のフローチャートである。 月次データにおけるトータルのカウンタ値の推移を表した一例のグラフ図である。 予測計算処理の他の例のフローチャートである。 月次データにおけるトータルのカウンタ値の推移を表した一例のグラフ図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1は、顧客環境及びサービス提供環境が、インターネットなどのネットワーク50を介して接続されている。顧客はサービス提供環境によって提供されるサービスの顧客であって、企業、団体、教育機関、行政機関や部署などの組織(グループ)が含まれる。顧客環境には1台以上の出力機器10と、クライアント端末12と、仲介機14と、ファイヤウォール16と、がLANなどのネットワーク60を介して接続されている。また、サービス提供環境にはカウンタ蓄積サーバ装置20と、分析データ蓄積サーバ装置30と、Webサーバ装置40と、がネットワーク50に接続されている。
出力機器10は、レーザプリンタや複合機(マルチファンクションプリンタ)などの画像形成装置、プロジェクタ、電子黒板、テレビ会議装置、カメラ、通信機能を備えた産業用又は家庭用機器、通信機能を備えた医療機器などである。クライアント端末12は、ユーザが利用するスマートフォンや携帯電話、タブレットPC、デスクトップPC、ノートPC、等の情報処理装置である。クライアント端末12には、Webブラウザなどの画面表示機能を有するアプリケーションが搭載されている。アプリケーションはWebサーバ装置40から受信したデータを画面表示する機能を有していればよくWebブラウザに限られない。
また、仲介機14は出力機器10から、その出力機器10の使用実績を示す情報(カウンタ値)を収集し、まとめてカウンタ蓄積サーバ装置20に送信する。なお、出力機器10は仲介機14を介さず、カウンタ値を自らカウンタ蓄積サーバ装置20に送信してもよい。情報処理システム1は仲介機14を有さない場合もある。
カウンタ蓄積サーバ装置20は顧客環境から受信した出力機器10のカウンタ値をOLTP(オンライントランザクション処理)テーブルで蓄積する。例えばOLTPテーブルには出力機器10のカウンタ値の日次データが蓄積される。分析データ蓄積サーバ装置30はカウンタ蓄積サーバ装置20のOLTPテーブルを利用し、OLAP(オンライン分析処理)キューブを作成する。例えばOLAPキューブには、OLTPテーブルに蓄積されている日次データから、締め日を基準に生成した月次データが蓄積される。
また、Webサーバ装置40はカウンタ蓄積サーバ装置20のOLTPテーブル又は分析データ蓄積サーバ装置30のOLAPキューブから、出力機器10を利用するグループごとの日次データや月次データを取得する。Webサーバ装置40は、日次データや月次データをクライアント端末12に表示させる画面データを作成し、クライアント端末12に送信する。
なお、図1に示す情報処理システム1の構成は一例であって、顧客環境と、カウンタ蓄積サーバ装置20との間に1つ以上のサーバ装置(プロキシサーバやゲートウェイサーバなど)が介在していてもよい。また、クライアント端末12は、顧客環境以外にあってもよく、例えばネットワーク50に接続されていてもよい。図1のカウンタ蓄積サーバ装置20、分析データ蓄積サーバ装置30及びWebサーバ装置40は1台の情報処理装置に統合して実現してもよいし、複数台の情報処理装置に分散して実現してもよい。
例えばカウンタ蓄積サーバ装置20の機能の一部又は全部は分析データ蓄積サーバ装置30、Webサーバ装置40、又は、その他のサーバ装置に備えてもよい。分析データ蓄積サーバ装置30の機能の一部又は全部はカウンタ蓄積サーバ装置20、Webサーバ装置40、又は、その他のサーバ装置に備えてもよい。また、Webサーバ装置40の機能の一部又は全部はカウンタ蓄積サーバ装置20、分析データ蓄積サーバ装置30、又は、その他のサーバ装置に備えてもよい。
このように本実施形態に係る情報処理システム1では出力機器10の日次データがカウンタ蓄積サーバ装置20に集められる。分析データ蓄積サーバ装置30は、カウンタ蓄積サーバ装置20から日次データを取得し、グループや出力機器10ごとの月次データを作成する。そして、Webサーバ装置40は、グループや出力機器10ごとの月次データを情報として含むWebページを作成し、クライアント端末12に搭載されたWebブラウザに表示させる。
また、Webサーバ装置40は、出力機器10の使用実績を示す情報に基づき、顧客環境における出力機器10の将来(翌月や翌年など)の使用量を、所属グループを考慮して後述のように予測する。そして、Webサーバ装置40は予測した出力機器10の使用量を情報として含むWebページを作成し、クライアント端末12に搭載されたWebブラウザに表示させる。
図1の情報処理システム1はカウンタ蓄積サーバ装置20、分析データ蓄積サーバ装置30及びWebサーバ装置40が顧客環境の外側のインターネットなどのネットワーク50に接続されている。言い換えれば図1の情報処理システム1は、カウンタ蓄積サーバ装置20、分析データ蓄積サーバ装置30及びWebサーバ装置40が、いわゆるクラウド環境に備えられた例である。なお、カウンタ蓄積サーバ装置20、分析データ蓄積サーバ装置30及びWebサーバ装置40は顧客環境の内側(オンプレミス環境)に備えられていてもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
図1のクライアント端末12は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。また、カウンタ蓄積サーバ装置20、分析データ蓄積サーバ装置30及びWebサーバ装置40を実現する一台以上の情報処理装置も図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。
図2はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。図2のコンピュータ500は入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
クライアント端末12、カウンタ蓄積サーバ装置20、分析データ蓄積サーバ装置30及びWebサーバ装置40は例えば図2に示すコンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
《出力機器》
図1の出力機器10は、複合機の場合、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3は出力機器の一例のハードウェア構成図である。図3に示す出力機器10はコントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605及びスキャナ606などを備える。
コントローラ601はCPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614及びHDD615などを備える。ROM613は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM614は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611は、ROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、出力機器10全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、出力機器10は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ、SIMカード等がある。
通信I/F604は、出力機器10をネットワーク60に接続させるインタフェースである。これにより、出力機器10は通信I/F604を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ605は印刷データを被搬送物に印刷するための印刷装置である。例えば被搬送物は、紙、コート紙、厚紙、OHP、プラスチックフィルム、プリプレグ、銅箔など、紙に限定されない。スキャナ606は原稿から画像データ(電子データ)を読み取るための読取装置である。なお、図3はあくまで出力機器10が複合機の場合の例を示しており、出力機器10が上述したように複合機でない場合にはプリンタ605やスキャナ606を必ずしも備える必要はない。また、カメラ、ランプ光源、タッチパネルなど図3に示した以外のハードウェアを有していてもよい。
<ソフトウェア構成>
《カウンタ蓄積サーバ装置》
本実施形態に係るカウンタ蓄積サーバ装置20は例えば図4に示す処理ブロックにより実現される。図4は、本実施形態に係るカウンタ蓄積サーバ装置の一例の処理ブロック図である。カウンタ蓄積サーバ装置20はプログラムを実行することで、図4に示すような処理ブロックを実現する。
図4のカウンタ蓄積サーバ装置20は通信部21、カウンタ設定記憶部22、カウンタ蓄積処理部23、カウンタ記憶部24、カウンタ提供処理部25を実現している。通信部21は、外部とのデータ通信を行う。
カウンタ設定記憶部22は後述のカウンタ設定を記憶している。カウンタ設定はカウンタ蓄積処理部23においてカウンタ値の蓄積を行うために必要な情報である。カウンタ蓄積処理部23は通信部21によって受信したカウンタ値とカウンタ設定に基づいて作成した出力機器10ごとの日次データをカウンタ記憶部24に記憶させる。カウンタ記憶部24は出力機器10ごとの日次データを記憶する。
カウンタ提供処理部25は分析データ蓄積サーバ装置30からの要求に対し、カウンタ記憶部24に記憶されている出力機器10ごとの日次データを、通信部21によって分析データ蓄積サーバ装置30に提供する。また、カウンタ提供処理部25は、Webサーバ装置40からの要求に対し、カウンタ記憶部24に記憶されている日次データを、通信部21によってWebサーバ装置40に提供する。
《分析データ蓄積サーバ装置》
本実施形態に係る分析データ蓄積サーバ装置30は例えば図5に示す処理ブロックにより実現される。図5は本実施形態に係る分析データ蓄積サーバ装置の一例の処理ブロック図である。分析データ蓄積サーバ装置30はプログラムを実行することで、図5に示すような処理ブロックを実現する。
図5の分析データ蓄積サーバ装置30は通信部31、分析設定記憶部32、カウンタ分析処理部33、分析データ記憶部34、分析データ提供処理部35を実現している。通信部31は、外部とのデータ通信を行う。
分析設定記憶部32は、後述の分析設定を記憶している。分析設定は、カウンタ分析処理部33において日次データを分析に適した形(年月、グループ、カウンタ種類別の月次データなど)に再構築して保存するために必要な情報である。分析設定は、例えば後述のグループ情報、機器情報及び機器履歴情報などを含む。
カウンタ分析処理部33は通信部31によって受信した日次データと分析設定に基づき、出力機器10ごとの日次データを分析に適した条件別(年月別、グループ別、カウンタ種類別など)の月次データに再構築して分析データ記憶部34に記憶させる。分析データ記憶部34は、条件別の月次データを記憶する。また、分析データ提供処理部35はWebサーバ装置40からの要求に対し、分析データ記憶部34に記憶されている条件別の月次データを通信部31によってWebサーバ装置40に提供する。
《Webサーバ装置》
本実施形態に係るWebサーバ装置40は例えば図6に示す処理ブロックにより実現される。図6は、本実施形態に係るWebサーバ装置の一例の処理ブロック図である。Webサーバ装置40はプログラムを実行することで、図6に示すような処理ブロックを実現する。
図6のWebサーバ装置40は、通信部41、情報記憶部42、Webページ作成部43、予測計算処理部44、カウンタ取得処理部45を実現している。通信部41は外部とのデータ通信を行う。例えば通信部41はクライアント端末12及びカウンタ蓄積サーバ装置20及び分析データ蓄積サーバ装置30とデータ通信を行う。
情報記憶部42は後述のグループ情報、機器情報及び機器履歴情報などを記憶している。グループ情報、機器情報及び機器履歴情報はWebサーバ装置40において、クライアント端末12に表示させるためのWebページの作成に必要な情報である。グループ情報、機器情報及び機器履歴情報により、顧客環境に設置されている出力機器10の特定と、その出力機器10の日次データ及び月次データの特定と、その出力機器10の所属グループの履歴の特定とが可能となる。
Webページ作成部43はクライアント端末12からの要求に基づいてWebページを作成し、そのWebページをクライアント端末12に搭載されたWebブラウザに表示させる。また、Webページ作成部43はWebページの作成に、顧客環境における出力機器10の将来の使用量の予測が必要である場合、顧客環境、グループ、出力機器10を特定して使用量の予測を予測計算処理部44に要求する。
予測計算処理部44は使用量の予測を行う顧客環境、グループ又は出力機器10を特定し、特定した顧客環境、グループ又は出力機器10の例えば月次データから後述するように将来の使用量の予測を行う。予測計算処理部44は顧客環境、グループ又は出力機器10の日次データ又は月次データをカウンタ取得処理部45に要求して取得する。
なお、予測計算処理部44は作成するWebページの種類に応じて、顧客環境、グループ又は出力機器10におけるトータルの使用量の予測、機能別の使用量の予測、用紙サイズ別の使用量の予測、消費電力量やCO2排出量の予測、などを行う。出力機器10の機能別の例としては、コピー/プリンタ/FAXなどの複合機能別の他、カラー、モノクロ、両面及び集約などの編集機能別や仕上げ機能別などがある。
カウンタ取得処理部45は、予測計算処理部44から要求された顧客環境、グループ又は出力機器10の日次データ又は月次データをカウンタ蓄積サーバ装置20又は分析データ蓄積サーバ装置30から取得し、予測計算処理部44に提供する。
《データ構成》
図7はカウンタ設定の一例の構成図である。カウンタ設定は、機器ID、MACアドレス、日次データIDを項目として有する。機器IDは出力機器10を一意に識別する識別情報の一例である。MACアドレスは通信ネットワーク上において出力機器10を一意に識別するための識別情報の一例である。また、日次データIDは機器IDやMACアドレスにより特定される出力機器10の日次データを一意に識別するための識別情報の一例である。なお、機器IDはIPアドレス、MACアドレス、シリアル番号などを含む概念である。また、機器IDは出力機器10に接続された記録媒体に記録されているID番号も含む。
図8は日次データの一例の構成図である。日次データは、日次データID、年月日、各種カウンタ値を項目として有する。日次データIDは、日次データを一意に識別する識別情報の一例である。年月日は、その日次データの各種カウンタ値がカウントされた日次である。各種カウンタ値は日次のカウンタ値であって、カウンタ値のトータル(合計値)、出力機器10の機能別、色別(カラー、モノクロ等)、用紙サイズ別などの異なる種類のカウンタ値である。
図9はグループ情報の一例の構成図である。グループ情報は、グループID、グループ名称、住所、電話番号、メールアドレス及び締め日を項目として有する。グループIDはグループを一意に識別する識別情報の一例である。グループは所定の単位で構成される組織を示し、企業、団体や部署などを含む。グループ名称はグループの名前である。住所、電話番号、メールアドレス及び締め日はグループの住所、電話番号、メールアドレス及び締め日である。なお、締め日は日次データから月次データを作成するための基準日である。メールアドレスはそのグループに所属するユーザや管理者のメールアドレスが登録されていてもよい。
図10は機器情報の一例の構成図である。機器情報は、機器ID、グループID、MACアドレス、日次データID、月次データIDを項目として有する。機器情報は、機器IDとグループIDとMACアドレスとを対応付けたことで、グループと、そのグループが利用している出力機器10とを対応付ける。
また、機器情報はグループIDと日次データID及び月次データIDとを対応付けたことにより、グループと、そのグループの日次データ及び月次データとを対応付ける。さらに、機器情報は、機器ID及びMACアドレスと日次データID及び月次データIDとを対応付けたことにより、出力機器10と、その出力機器10の日次データ及び月次データとを対応付ける。
図11は機器履歴情報の一例の構成図である。機器履歴情報は、機器ID、更新日及びグループIDを項目として有する。機器履歴情報は、機器IDにより識別される出力機器10が所属してきたグループの遷移を表す情報である。更新日は出力機器10の所属するグループが変わった日を表している。分析データ蓄積サーバ装置30及びWebサーバ装置40は、図11の機器履歴情報から機器IDをキーに1つ以上のレコードを抽出することにより、出力機器10が所属していたグループのグループIDと、そのグループに出力機器10が所属していた期間と、を判断できる。
図12は月次データの一例の構成図である。月次データは、月次データID、年月、各種カウンタ値を項目として有する。月次データIDは、月次データを一意に識別する識別情報の一例である。年月は、その月次データの各種カウンタ値がカウントされた月次を表している。各種カウンタ値は月次のカウンタ値であって、トータル、機能別、色別、用紙サイズ別などの異なる種類のカウンタ値である。
<処理>
本実施形態に係る情報処理システム1は例えば図13に示す手順により、所属グループを考慮した出力機器10の使用量を予測する。図13は所属グループを考慮した出力機器の使用量予測処理の一例のフローチャートである。
ステップS1において、ユーザはクライアント端末12に対して、出力機器10の所属グループの入力操作を行う。Webサーバ装置40は出力機器10の所属グループの入力操作をクライアント端末12から受け付ける。なお、Webサーバ装置40は出力機器10の所属グループの入力操作を受け付けた場合、分析データ蓄積サーバ装置30等に通知することで、出力機器10の所属グループの情報を情報処理システム1で共有する。
ステップS2に進み、カウンタ蓄積サーバ装置20と分析データ蓄積サーバ装置30とは、出力機器10の使用実績データを集計する。ステップS3において、ユーザはクライアント端末12に対して、予測値の表示条件を指定する操作を行う。Webサーバ装置40は予測値の表示条件の指定をクライアント端末12から受け付ける。
ステップS4に進み、Webサーバ装置40はクライアント端末12から受け付けた予測値の表示条件の指定に従い、後述する将来の使用量の予測値を計算する。ステップS5に進み、Webサーバ装置40は計算した将来の使用量の予測値をクライアント端末12に表示させる。
《S1:出力機器の所属グループの入力受付》
ユーザはクライアント端末12に表示される図14のような所属グループ入力画面1000から出力機器10の所属グループの入力操作を行う。図14は所属グループ入力画面の一例のイメージ図である。図14の所属グループ入力画面1000はグループ名称一覧及び出力機器一覧が表示されると共に、追加したいグループ名称の入力欄1001と追加ボタン1002とが設けられている。
グループ名称一覧は追加済みのグループのグループ名称の一覧である。出力機器一覧はグループに所属させることが可能な出力機器10の一覧である。ユーザは入力欄1001にグループ名称を入力して追加ボタン1002を押下することで、グループ名称一覧にグループ名称を追加できる。図14の例では入力欄1001にグループ名称「組織D」が入力されている様子を示している。図14の状態で追加ボタン1002が押下されると、所属グループ入力画面1000は図15(A)の状態に遷移する。
図15はグループ名称一覧にグループ名が追加された所属グループ入力画面の一例のイメージ図である。図15(A)の所属グループ入力画面1000のグループ名称一覧には図14の入力欄1001に入力されていたグループ名称「組織D」が追加されている。例えばユーザは出力機器一覧に表示されている機器IDを、グループ名称一覧に表示されているグループ名称にドラッグ&ドロップすることで、グループ名称一覧のグループと出力機器一覧の出力機器10とを対応付けることができる。
例えば図15(A)の状態で出力機器一覧に表示されている機器ID「A00000001」「A00000002」「A00000003」がグループ名称一覧の「組織A」にドラッグ&ドロップされると、所属グループ入力画面1000は図15(B)の状態に遷移する。図15(B)の所属グループ入力画面1000では「組織A」と対応付けられた機器IDがグループ名称一覧の「組織A」の下部に表示されている。このように、ユーザは所属グループ入力画面1000から出力機器10の所属グループを入力できる。
《S2:使用実績データの集計》
本実施形態に係る情報処理システム1のカウンタ蓄積サーバ装置20は、例えば図16に示す手順によりカウンタ蓄積処理を行う。図16は、カウンタ蓄積処理の手順を示した一例のフローチャートである。
カウンタ蓄積サーバ装置20のカウンタ蓄積処理部23は顧客環境の出力機器10又は仲介機14から、機器ID又はMACアドレスと対応付けられたカウンタ値を受信するまでステップS11で待機する。カウンタ蓄積処理部23は機器ID又はMACアドレスと対応付けられたカウンタ値を受信するとステップS12に進み、その機器ID又はMACアドレスをキーとして、カウンタ設定記憶部22から図7のカウンタ設定のレコードを読み出す。
ステップS13に進み、カウンタ蓄積処理部23はステップS12で読み出したカウンタ設定のレコードに基づき、受信したカウンタ値に日次データIDを付加して作成した日次データのレコードを、カウンタ記憶部24に記憶させる。
本実施形態に係る情報処理システム1の分析データ蓄積サーバ装置30は、例えば図17に示す手順によりカウンタ分析処理を行う。図17はカウンタ分析処理の手順を示した一例のフローチャートである。
ステップS21に進み、分析データ蓄積サーバ装置30のカウンタ分析処理部33は分析設定に含まれる図9のグループ情報を参照し、現在の日時とグループ情報に含まれる締め日に基づいて締め日を経過したグループのグループIDを判断して抽出する。ここでグループIDを抽出したグループの月次データをステップS22以降で作成する。
ステップS22に進み、カウンタ分析処理部33は図11の機器履歴情報の更新日及びグループIDを参照し、月次データ作成期間に、ステップS21で抽出したグループIDのグループに所属していた出力機器10の機器IDと、その所属期間を抽出する。ステップS22の処理では、例えば月次データ作成期間中に所属が変更された出力機器10が含まれていたとしても、更新日に基づいてその出力機器10がグループに所属していた所属期間を判断できる。
ステップS23に進み、カウンタ分析処理部33は出力機器10がグループに所属していた所属期間を考慮して、そのグループに所属していた出力機器10の日次データをカウンタ蓄積サーバ装置20へ要求することによって取得する。具体的にはステップS22で抽出された出力機器10の機器IDについてステップS22で抽出された所属期間に含まれる日次データの要求を通信部31によって送信する。カウンタ蓄積サーバ装置20は通信部21によって受信した要求に応じてカウンタ記憶部24に記憶されている出力機器10ごとの日次データをカウンタ提供処理部25によって通信部31から分析データ蓄積サーバ装置30へ送信することで提供する。そして、ステップS24に進みカウンタ分析処理部33はカウンタ蓄積サーバ装置20から取得した日次データから図12に示す月次データを作成し、分析データ記憶部34に記憶させる。
なお、図17のフローチャートでは、グループの締め日を経過していれば、日次データから月次データを作成する例を示したが、これに限らない。例えばカウンタ分析処理部33はWebサーバ装置40から月次データを要求されたタイミングで日次データから月次データを作成するようにしてもよい。また、カウンタ分析処理部33は月次データに替えて、週次データ、四半期データ又は年次データを作成してもよい。
《出力機器の所属グループの変更受付》
図5(B)の所属グループ入力画面1000のようにグループと対応付けられた出力機器10は所定期間(例えば1年など)使用されたあと、例えばステップS1で説明した手順により、他のグループと対応付けることもできる。図18は出力機器を他のグループに対応付ける所属グループ入力画面の一例のイメージ図である。例えばユーザは図18の所属グループ入力画面1000のグループ名称一覧の「組織A」の下部に表示されている機器IDを「組織D」にドラッグ&ドロップすることで、図19の状態に遷移させることができる。
図19は出力機器の所属グループが変更された所属グループ入力画面の一例のイメージ図である。図19の所属グループ入力画面1000では「組織A」と対応付けられていた機器ID「A00000001」の出力機器10がグループ名称一覧の「組織D」の下部に移動している。このように、ユーザは所属グループ入力画面1000から出力機器10の所属グループを変更できる。
例えば図19の所属グループ入力画面1000の場合、出力機器10の所属グループは図20のような機器情報により出力機器10とグループ名称とを対応付ける。図20は出力機器の所属グループを表す機器情報の一例の構成図である。なお、図20は理解を容易とするために機器IDとグループ名称とを対応付けているが、図10に示した機器情報の場合、機器IDとグループIDとが対応付けられる。
図21は、出力機器の所属するグループの変更について説明する一例の図である。図21ではグループの一例である「組織A」に2017年10月まで所属していた機器ID「A00000001」の出力機器10が2017年11月から「組織D」に所属が変更した例を示している。
図21に示すように出力機器10の所属グループが変更した場合、出力機器10が所属してきたグループの遷移が分かるように、例えば図22のような使用実績データが出力機器10ごとに保存される。
《S3:予測値の表示条件指定受付》
ユーザはクライアント端末12に表示される図23のような予測値の表示条件指定画面2000から予測値の表示条件を指定する操作を行う。図23は予測値の表示条件指定画面の一例のイメージ図である。図23の予測値の表示条件指定画面2000は予測値の表示条件として出力機器10の機器ID、グループ名称、又は、出力機器10の機器ID及びグループ名称の両方を指定する例である。
図24は出力機器の機器ID及びグループ名称の両方が予測値の表示条件指定画面に指定された場合の一例の説明図である。図24(A)は出力機器10の機器ID「A00000001」及びグループ名称「組織A」の両方が指定された予測値の表示条件指定画面2000の一例のイメージ図である。
図24(A)のように予測値の表示条件が指定されると、予測値は図24(B)に示す機器ID「A00000001」の出力機器10の使用実績データの中から、該当するグループ「組織A」に所属していた期間の使用実績データ(網掛けの使用実績データ)を用いてステップS4の予測計算を行う。 また、図25はグループ名称が予測値の表示条件指定画面に指定された場合の一例の説明図である。図25(A)はグループ名称「組織A」が指定された予測値の表示条件指定画面2000の一例のイメージ図である。
図25(A)のように予測値の表示条件が指定されると、予測値は図25(B)に示すグループ「組織A」に所属していた機器ID「A00000001」及び機器ID「A00000002」の出力機器10の使用実績データの中から、グループ「組織A」に所属していた期間の使用実績データ(網掛けの使用実績データ)を用いてステップS4の予測計算を行う。
《S4:予測計算》
図26は予測計算処理の一例のフローチャートである。ステップS31に進み、Webサーバ装置40の予測計算処理部44は分析データ蓄積サーバ装置30から取得した顧客環境、グループ又は出力機器10の月次データから顧客環境、グループ又は出力機器10におけるトータルの月次データを計算する。予測計算処理部44は計算した顧客環境、グループ又は出力機器10におけるトータルの月次データから前年前月及び前年同月のカウンタ値を取得する。
ステップS32に進み、予測計算処理部44は、ステップS31で取得した前年同月のカウンタ値から前年前月のカウンタ値を引き算することにより、前年同月の使用量を計算する。そして、ステップS33に進み、予測計算処理部44はステップS32で計算した前年同月の使用量を、同年同月(翌月)の使用量として予測する。
図26に示した予測計算処理のイメージを、図27のトータルのカウンタ値の推移を表したグラフを用いて説明する。図27は月次データにおけるトータルのカウンタ値の推移を表した一例のグラフ図である。図27は2015年(前年)のグラフと2016年(同年)のグラフとが表示されている。
例えば繁忙期が存在する顧客の場合は図27に示すように、カウンタ値の増加が同じ傾向となりやすい。そこで、予測計算処理部44は同年同月(翌月)の使用量が、前年同月の使用量と同程度と予測している。
図27ではトータルのカウンタ値を一例として示したが、グループの使用量の予測、出力機器10の機能別の使用量の予測、用紙サイズ別の使用量の予測、消費電力量やCO2排出量の予測についても同様である。
予測計算処理は例えば図28に示す手順により行うこともできる。図28は予測計算処理の他の例のフローチャートである。
ステップS41に進み、Webサーバ装置40の予測計算処理部44は分析データ蓄積サーバ装置30から取得した顧客環境、グループ又は出力機器10の月次データから顧客環境、グループ又は出力機器10におけるトータルの月次データを計算する。予測計算処理部44は顧客環境、グループ又は出力機器10における過去1年のトータルの月次データを取得する。
ステップS42に進み、予測計算処理部44は回帰関数などにより1ヶ月の使用量を計算する。そして、ステップS43に進み、予測計算処理部44はステップS42で計算した1ヶ月の使用量を、翌月の使用量として予測する。
図28に示した予測計算処理のイメージを、図29のトータルのカウンタ値の推移を表したグラフを用いて説明する。図29は月次データにおけるトータルのカウンタ値の推移を表した一例のグラフ図である。図29は2015年(前年)のグラフと2016年(同年)のグラフとが表示されている。
例えば企業規模の拡大や縮小が生じている顧客の場合は、カウンタ値の増加が異なる傾向となることも考えられる。そこで、予測計算処理部44は、回帰関数などを利用して年間使用量の傾きを調べることにより、この年間使用量の傾きから翌月の使用量を予測している。本実施形態に係る情報処理システム1によれば、顧客の業務ボリュームの拡大や縮小に合わせた使用量を予測できる。
また、予測計算処理は図26に示した手順と図28に示した手順とを組み合わせて行うようにしてもよい。図26に示した手順の予測計算処理と図28に示した予測計算処理とを組み合わせることで、本実施形態に係る情報処理システム1は、繁忙期におけるカウンタ値の増加の傾向、及び、顧客の業務ボリュームの拡大や縮小に適応した使用量を予測できる。
[他の実施形態]
図1の情報処理システム1はカウンタ蓄積サーバ装置20と、分析データ蓄積サーバ装置30と、Webサーバ装置40と、顧客環境の内側(オンプレミス環境)に備えられていてもよい。
以上、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、顧客環境における出力機器10の使用実績から、その顧客環境、グループにおける出力機器10の将来の使用量を、所属グループを考慮して予測し、顧客環境のユーザに報告できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば所属グループは階層化されたものであってもよく、その階層のグループごとに出力機器10の使用量を予測することも可能である。
また、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、出力機器10の所属グループの変更が発生したとしても、所属グループの変更の履歴を考慮して出力機器10の使用量を精度良く予測できる。さらに、所属グループの変更の履歴を考慮できるため、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、グループ単位で出力機器10の使用量を精度良く予測でき、所属グループの業務性質に沿った予測値を算出できる。
カウンタ蓄積サーバ装置20、分析データ蓄積サーバ装置30及びWebサーバ装置40は特許請求の範囲に記載した情報処理装置の一例である。カウンタ値は出力機器の使用実績に関する情報の一例である。
予測計算処理部44は予測計算手段の一例である。同年同月は同年の所定期間の一例である。前年同月は前年の所定期間の一例である。過去1年の月次データは所定期間よりも長い期間の一例である。Webページ作成部43は作成手段の一例である。
また、特許請求の範囲に記載した使用量はカウンタ値に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載した使用量は、出力機器10を使用した時間、出力機器10が撮像した画像のデータ量や枚数、出力機器10の通信データ量、出力機器10がデータを出力している時間や出力するデータの量も含まれる。
なお、本実施形態で説明した情報処理システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
1 情報処理システム
10 出力機器
12 クライアント端末
14 仲介機
16 ファイヤウォール(FW)
20 カウンタ蓄積サーバ装置
21 通信部
22 カウンタ設定記憶部
23 カウンタ蓄積処理部
24 カウンタ記憶部
25 カウンタ提供処理部
30 分析データ蓄積サーバ装置
31 通信部
32 分析設定記憶部
33 カウンタ分析処理部
34 分析データ記憶部
35 分析データ提供処理部
40 Webサーバ装置
41 通信部
42 情報記憶部
43 Webページ作成部
44 予測計算処理部
45 カウンタ取得処理部
50、60 ネットワーク
500 コンピュータ
501 入力装置
502 表示装置
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 通信I/F
508 HDD
601 コントローラ
602 操作パネル
603 外部I/F
603a 記録媒体
604 通信I/F
605 プリンタ
606 スキャナ
611 CPU
612 RAM
613 ROM
614 NVRAM
615 HDD
1000 所属グループ入力画面
2000 予測値の表示条件指定画面
B バス
特開2013-109526号公報

Claims (8)

  1. グループに所属する出力機器の使用量を予測する情報処理装置であって、
    前記出力機器が所属する又は所属していた前記グループごとに、前記出力機器の所属期間を表す機器履歴情報を記憶する機器履歴情報記憶手段と、
    前記出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得手段と、
    前記機器履歴情報に基づき、前記出力機器の使用実績に関する情報から、使用量を予測する前記グループの所属期間に対応する前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段と、
    前記予測計算手段による前記出力機器の使用量の予測計算の結果をユーザの操作するクライアント端末に表示させるための画像データを作成する作成手段と、
    を有し、
    前記作成手段は、使用量を予測する前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定を前記ユーザから受け付ける条件指定画面の画像データを作成し、
    前記予測計算手段は、前記出力機器の使用量の予測計算を行う場合に、前記条件指定画面から受け付けた前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定に基づき、指定された前記グループの所属期間に対応する指定された前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記予測計算手段は、前記出力機器の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測するのに替えて、前記所定期間よりも長い期間の前記使用実績に関する情報から求めた回帰関数から、前記所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記予測計算手段は、前記出力機器の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測するのに加えて、前記所定期間よりも長い期間の前記使用実績に関する情報から求めた回帰関数から、前記所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記予測計算手段は、前記条件指定画面から受け付けた前記グループの指定に基づき、指定された前記グループに所属する又は所属していた一台以上の前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した一台以上の前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記グループに所属する出力機器の使用量の予測計算を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  5. グループに所属する出力機器の使用量を予測する情報処理装置を、
    前記出力機器が所属する又は所属していた前記グループごとに、前記出力機器の所属期間を表す機器履歴情報を記憶する機器履歴情報記憶手段、
    前記出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得手段、
    前記機器履歴情報に基づき、前記出力機器の使用実績に関する情報から、使用量を予測する前記グループの所属期間に対応する前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段、
    前記予測計算手段による前記出力機器の使用量の予測計算の結果をユーザの操作するクライアント端末に表示させるための画像データを作成する作成手段、
    として機能させ、
    前記作成手段は、使用量を予測する前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定を前記ユーザから受け付ける条件指定画面の画像データを作成し、
    前記予測計算手段は、前記出力機器の使用量の予測計算を行う場合に、前記条件指定画面から受け付けた前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定に基づき、指定された前記グループの所属期間に対応する指定された前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とするプログラム。
  6. グループに所属する出力機器の使用量を予測する情報処理装置において実行される使用量予測方法であって、
    前記出力機器が所属する又は所属していた前記グループごとに、前記出力機器の所属期間を表す機器履歴情報を記憶する機器履歴情報記憶ステップと、
    前記出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記機器履歴情報に基づき、前記出力機器の使用実績に関する情報から、使用量を予測する前記グループの所属期間に対応する前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算ステップと、
    前記予測計算ステップによる前記出力機器の使用量の予測計算の結果をユーザの操作するクライアント端末に表示させるための画像データを作成する作成ステップと、
    を有し、
    前記作成ステップは、使用量を予測する前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定を前記ユーザから受け付ける条件指定画面の画像データを作成し、
    前記予測計算ステップは、前記出力機器の使用量の予測計算を行う場合に、前記条件指定画面から受け付けた前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定に基づき、指定された前記グループの所属期間に対応する指定された前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする使用量予測方法。
  7. グループに所属する出力機器の使用量を予測する情報処理システムであって、
    前記出力機器が所属する又は所属していた前記グループごとに、前記出力機器の所属期間を表す機器履歴情報を記憶する機器履歴情報記憶手段と、
    前記出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得手段と、
    前記機器履歴情報に基づき、前記出力機器の使用実績に関する情報から、使用量を予測する前記グループの所属期間に対応する前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段と、
    前記予測計算手段による前記出力機器の使用量の予測計算の結果をユーザの操作するクライアント端末に表示させるための画像データを作成する作成手段と、
    を有し、
    前記作成手段は、使用量を予測する前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定を前記ユーザから受け付ける条件指定画面の画像データを作成し、
    前記予測計算手段は、前記出力機器の使用量の予測計算を行う場合に、前記条件指定画面から受け付けた前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定に基づき、指定された前記グループの所属期間に対応する指定された前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする情報処理システム。
  8. グループに所属する出力機器の使用量を予測する情報処理システムにおいて実行される使用量予測方法であって、
    前記出力機器が所属する又は所属していた前記グループごとに、前記出力機器の所属期間を表す機器履歴情報を記憶する機器履歴情報記憶ステップと、
    前記出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記機器履歴情報に基づき、前記出力機器の使用実績に関する情報から、使用量を予測する前記グループの所属期間に対応する前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算ステップと、
    前記予測計算ステップによる前記出力機器の使用量の予測計算の結果をユーザの操作するクライアント端末に表示させるための画像データを作成する作成ステップと、
    を有し、
    前記作成ステップは、使用量を予測する前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定を前記ユーザから受け付ける条件指定画面の画像データを作成し、
    前記予測計算ステップは、前記出力機器の使用量の予測計算を行う場合に、前記条件指定画面から受け付けた前記グループ及び前記出力機器の少なくとも一方の指定に基づき、指定された前記グループの所属期間に対応する指定された前記出力機器の使用実績に関する情報を選択し、選択した前記出力機器の使用実績に関する情報に基づき、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする使用量予測方法。
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