JP2014170294A - 出力制御システム、出力制御装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】出力の効率化によりジョブの処理待ち時間を削減することができる出力制御システム、出力制御装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】ジョブの処理待ち時間に応じた出力制御をする機器管理装置100であって、窓口端末それぞれで処理されるジョブの処理待ち時間に関する待ち時間情報を管理する管理部151と、待ち時間情報に基づいて、印刷装置の中から1以上の印刷装置を窓口端末に割り当てる割当部157と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、出力制御システム、出力制御装置及びプログラムに関する。
銀行、郵便局、病院、及び役所などに代表される窓口業務では、複数の窓口端末それぞれでジョブを処理する。窓口端末が処理するジョブの中には、印刷装置での印刷が必要となるジョブもあるため、複数の窓口端末で印刷装置を共有していることが多い。このような窓口業務では、ジョブの処理待ち時間(ユーザの待ち時間)の削減が期待されている。
ここで、例えば特許文献1には、全てのスタッカが使用されている場合、プリントアウトシートで長時間占有されているスタッカを使用するユーザに対して、プリントアウト終了を通知し、スタッカの占有を解かせることで、スタッカを使用可能とし、印刷を効率化する手法が開示されている。
ジョブの処理待ち時間の削減手法として、出力の効率化によるジョブの処理待ち時間の削減が考えられる。しかしながら、窓口業務における出力遅滞の原因は、出力機器に発生する障害や、出力機器における先に発生した要求の処理待ちなどが多い。このため、上述したような従来技術で出力を効率化しても、ジョブの処理待ち時間の削減への貢献は期待できない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、出力の効率化によりジョブの処理待ち時間を削減することができる出力制御システム、出力制御装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる出力制御システムは、ジョブの処理待ち時間に応じた出力制御をする出力制御システムであって、複数の端末それぞれで処理されるジョブの処理待ち時間に関する待ち時間情報を管理する管理部と、前記待ち時間情報に基づいて、複数の出力機器の中から1以上の出力機器を前記複数の端末に割り当てる割当部と、を備える。
本発明によれば、出力の効率化によりジョブの処理待ち時間を削減することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態の窓口業務システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態の機器管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態の待ち時間情報の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態の割当条件の一例を示す図である。 図5は、第1実施形態の割当規則の一例を示す図である。 図6は、第1実施形態の窓口業務システムで実行される待ち時間情報生成処理の一例を示すシーケンス図である。 図7は、第1実施形態の窓口業務システムで実行される割当規則生成処理の一例を示すフローチャート図である。 図8は、第1実施形態の窓口業務システムで実行される割当処理の一例を示すフローチャート図である。 図9は、第2実施形態の機器管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図10は、第2実施形態の待ち時間情報の一例を示す図である。 図11は、各実施形態及び各変形例の機器管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる出力制御システム、出力制御装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態では、本発明の出力制御システムを窓口業務システムに適用した場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態の窓口業務システムの構成について説明する。
図1は、第1実施形態の窓口業務システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、窓口業務システム1は、印刷装置10−1〜10−3と、窓口端末20−1〜20−4と、番号札発行機30と、機器管理装置100とを、備える。印刷装置10−1〜10−3、窓口端末20−1〜20−4、番号札発行機30、及び機器管理装置100は、ネットワーク2及びHUB3、4を介して接続されている。ネットワーク2は、例えば、LAN(Local Area Network)などにより実現できる。
印刷装置10−1〜10−3(複数の出力機器の一例)は、印刷を実行可能な電子機器であればよく、例えば、プリンタや複合機(MFP:Multifunction Peripheral)などの画像形成装置により実現できる。
なお、以下の説明では、印刷装置10−1〜10−3を各々区別する必要がない場合は、単に印刷装置10と称する場合がある。また第1実施形態では、印刷装置10が3台である場合を例に取り説明するが、印刷装置10の台数はこれに限定されず、複数台であれば何台であってもよい。
窓口端末20−1〜20−4(複数の端末の一例)は、窓口業務において印刷を含むジョブを処理する端末装置であり、例えば、PC(Personal Computer)やタブレットなどにより実現できる。窓口端末20−1〜20−4は、印刷を含むジョブを処理する場合、印刷装置10−1〜10−3のうち機器管理装置100により割り当てられている印刷装置10を用いて印刷を行う。
なお、以下の説明では、窓口端末20−1〜20−4を各々区別する必要がない場合は、単に窓口端末20と称する場合がある。また第1実施形態では、窓口端末20が4台である場合を例に取り説明するが、窓口端末20の台数はこれに限定されず、複数台であれば何台であってもよい。
番号札発行機30は、窓口業務(ジョブ)を依頼するユーザに対して番号札を発行する。この番号札の番号は、窓口端末20が処理するジョブの識別子として用いられる。
機器管理装置100(出力制御装置の一例)は、印刷装置10、窓口端末20、及び番号札発行機30など管理対象の機器を管理するとともに、印刷装置10を用いた印刷を制御するものであり、機器管理プログラムや印刷サーバプログラムがインストールされたPC(Personal Computer)などの情報処理装置により実現できる。
図2は、第1実施形態の機器管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、機器管理装置100は、通信部110と、操作部120と、表示部130と、記憶部140と、制御部150とを、備える。
通信部110は、ネットワーク2を介して、印刷装置10、窓口端末20、及び番号札発行機30などの外部機器と通信するものであり、NIC(Network Interface Card)などの通信装置により実現できる。
操作部120は、各種操作の入力を行うものであり、キーボード、マウス、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部130は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイやタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部140は、機器管理装置100で実行される機器管理プログラムや印刷サーバプログラムなどの各種プログラムや機器管理装置100で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
制御部150は、機器管理装置100の各部を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置により実現できる。制御部150は、管理部151と、解析部153と、生成部155と、割当部157と、印刷制御部159と、出力部161とを、含む。ここで、制御部150は、記憶部140に記憶されている機器管理プログラムを起動(実行)することにより、管理部151、解析部153、生成部155、割当部157、及び出力部161をソフトウェアとして実現し、印刷サーバプログラムを起動(実行)することにより、印刷制御部159をソフトウェアとして実現する。
管理部151は、窓口端末20−1〜20−4それぞれで処理されるジョブの処理待ち時間に関する待ち時間情報を管理する。具体的には、管理部151は、窓口端末20や番号札発行機30などからジョブに関する情報を収集することで待ち時間情報を記憶部140上に生成し、記憶部140上で待ち時間情報を管理する。
ジョブは、窓口端末20で扱われる窓口業務が該当し、例えば、窓口で扱う事務処理などが該当する。第1実施形態では、窓口端末20で処理される複数のジョブの少なくとも一部は、印刷装置10での印刷が必要なジョブであるものとする。
図3は、第1実施形態の待ち時間情報の一例を示す図である。図3に示す例では、待ち時間情報は、日付、番号札(ジョブ)の番号、ジョブの受付時間、ジョブの処理開始時間、ジョブの処理終了時間、及びジョブを処理した窓口端末の窓口番号を含んでいるが、これに限定されるものではない。ジョブの受付時間は、例えば、番号札発行機30が番号札を発行した時間が該当する。ジョブの処理開始時間は、例えば、窓口端末20において番号札の番号が呼び出された時間が該当する。
解析部153は、管理部151により管理されている待ち時間情報を解析して平均処理待ち時間を算出する。具体的には、解析部153は、待ち時間情報を解析して、曜日及び時間帯の少なくともいずれか毎に、平均処理待ち時間を算出する。第1実施形態では、解析部153は、曜日及び1時間毎に、平均処理待ち時間を算出するものとするが、これに限定されるものではない。
例えば、図3に示す待ち時間情報の場合、処理待ち時間は、ジョブの処理開始時間−ジョブの受付時間として定義される。このため、解析部153は、ある一定期間内(例えば、1週間、1ヶ月、1年など)における処理待ち時間を曜日及び1時間毎に集計して平均化することで、曜日及び1時間毎の平均処理待ち時間を算出する。
生成部155は、割当条件と管理部151により管理されている待ち時間情報とに基づいて、窓口端末20−1〜20−4に割り当てる印刷装置10の数を定めた割当規則を生成する。具体的には、生成部155は、割当条件と解析部153により解析された平均処理待ち時間とを用いて、割当規則を生成する。
割当条件は、解析部153により算出された平均処理待ち時間が長くなるほど、割り当て対象の印刷装置の数を多くする条件とすることができる。図4は、第1実施形態の割当条件の一例を示す図である。図4に示す例では、割当条件は、平均処理待ち時間が20分以上の場合、割り当て対象の印刷装置の数は3台、平均処理待ち時間が10分以上20分未満の場合、割り当て対象の印刷装置の数は2台、平均処理待ち時間が10分未満の場合、割り当て対象の印刷装置の数は1台となっているが、これに限定されるものではない。
割当条件は、生成部155をソフトウェアとして実現する機器管理プログラム内で定義されていてもよいし、記憶部140に記憶しておき生成部155が記憶部140から取得するようにしてもよいし、機器管理装置100の外部(例えば、クラウド)から生成部155が取得するようにしてもよい。
割当規則は、曜日及び時間帯の少なくともいずれか毎に、窓口端末20−1〜20−4に割り当てる印刷装置10の数を定めている。第1実施形態では、平均処理待ち時間が曜日及び1時間毎に算出されているため、生成部155は、曜日及び1時間毎に窓口端末20−1〜20−4に割り当てる印刷装置10の数を定めた割当規則を生成するものとするが、これに限定されるものではない。
例えば、解析部153により算出された月曜日9時〜10時の平均処理待ち時間が25分であり、図4に示す割当条件を用いるのであれば、生成部155は、月曜日9時〜10時の時間帯に、窓口端末20−1〜20−4に割り当てる印刷装置10の数を3台と割当規則で定める。
図5は、第1実施形態の割当規則の一例を示す図である。図5に示す例では、曜日及び1時間毎に窓口端末20−1〜20−4に割り当てる印刷装置10の数が定められている。
割当部157は、管理部151により管理されている待ち時間情報に基づいて、印刷装置10−1〜10−3の中から1以上の印刷装置10を窓口端末20−1〜20−4に割り当てる。具体的には、割当部157は、生成部155により生成された割当規則に従って、1以上の印刷装置10を窓口端末20−1〜20−4に割り当てる。例えば、割当部157は、割当規則に従って、曜日及び時間帯の少なくともいずれか毎に、1以上の印刷装置10を窓口端末20−1〜20−4に動的に割り当てる。
例えば、図5に示す割当規則を用いるのであれば、割当部157は、月曜日10時〜11時の時間帯には、窓口端末20−1〜20−4に3台の印刷装置10を割り当て、月曜日11時〜12時の時間帯には、窓口端末20−1〜20−4に2台の印刷装置10を割り当てる。
なお、割当部157は、窓口端末20−1〜20−4に印刷装置10を割り当てる際、窓口端末20−1〜20−4との距離が近い印刷装置10を優先的に割り当てることが好ましい。例えば、印刷装置10−1〜10−3及び窓口端末20−1〜20−4の配置を示す配置情報を記憶部140に記憶しておき、割当部157は、当該配置情報を用いて窓口端末20−1〜20−4と印刷装置10それぞれとの平均距離を算出し、平均距離が小さい印刷装置10を優先的に割り当てればよい。また例えば、印刷装置10−1〜10−3の割り当て順序を定めた順序情報を記憶部140に記憶しておき、割当部157は、当該順序情報が示す順序が早い印刷装置10を優先的に割り当てればよい。
印刷制御部159は、印刷装置10を用いた印刷を制御する。具体的には、印刷制御部159は、窓口端末20から印刷要求を受け付け、受け付けた印刷要求の振分け先を、割当部157により当該窓口端末20に割り当てられた1以上の印刷装置10のうち即時印刷が可能な印刷装置10に決定する。そして印刷制御部159は、決定した印刷装置10に当該印刷要求を振分けて、印刷を行わせる。
なお印刷制御部159は、割当部157により割り当てられた1以上の印刷装置10それぞれと通信し、即時印刷可能か否かを示す状態情報を取得することで、当該印刷装置10が即時印刷可能か否かを確認する。
また印刷制御部159は、印刷要求の振分け先を決定する際、割当部157により割り当てられた1以上の印刷装置10のうち印刷要求を行った窓口端末20との距離が近い順に即時印刷が可能か否かを確認し、印刷要求の振分け先の印刷装置10を決定することが好ましい。例えば、前述した配置情報を記憶部140に記憶しておき、印刷制御部159は、当該配置情報を用いて窓口端末20と割当部157により割り当てられた1以上の印刷装置10それぞれとの距離を算出し、距離が小さい印刷装置10から順に即時印刷が可能な否かを確認すればよい。
出力部161は、解析部153により算出された平均処理待ち時間を出力する。例えば、出力部161は、管理部151により管理されている待ち時間情報、解析部153により算出された平均処理待ち時間、及び印刷制御部159による印刷制御結果などをレポートとして、図示せぬ管理者端末などにネットワーク2を介して出力する。
次に、第1実施形態の窓口業務システムの動作について説明する。
図6は、第1実施形態の窓口業務システム1で実行される待ち時間情報生成処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、番号札発行機30は、ユーザや窓口業務の案内人からの操作を受け付け、当該ユーザに番号札を発行するとともに(ステップS101)、機器管理装置100の管理部151にジョブ発生通知を行う(ステップS103)。ジョブ発生通知は、日付、発行した番号札の番号、及び受付時間を少なくとも含む。但し、窓口業務において複数種類のジョブを扱う場合には、ジョブの種別などを更にジョブ発生通知に含めてもよい。
続いて、管理部151は、ジョブ発生通知を受け付けると、待ち時間情報を更新し、当該ジョブ発生通知に含まれる日付、番号札の番号、及び受付時間を、待ち時間情報に新たに追加する(ステップS105)。
続いて、窓口端末20は、先のジョブの処理が終了したなど新たなジョブを処理可能な状態になると、管理部151にジョブ取得依頼を行う(ステップS107)。
続いて、管理部151は、ジョブ取得依頼を受け付けると、待ち時間情報で管理されている未処理のジョブのうち最も古いジョブのジョブ処理依頼を窓口端末20に行う(ステップS109)。ジョブ処理依頼は、番号札(ジョブ)の番号を少なくとも含む。
続いて、窓口端末20は、ジョブ処理依頼を受け付けると、当該ジョブ処理依頼に含まれる番号の呼び出しを行う(ステップS111)。そして、呼び出した番号の番号札を持ったユーザが窓口に現れると、ジョブの処理を開始し、管理部151にジョブ処理開始通知を行う(ステップS113)。ジョブ処理開始通知は、番号札の番号、処理開始時間、及び窓口端末20の窓口番号を少なくとも含む。
続いて、管理部151は、ジョブ処理開始通知を受け付けると、待ち時間情報を更新し、当該ジョブ発生通知に含まれる番号札の番号の処理開始時間及び窓口番号を待ち時間情報に新たに追加する(ステップS115)。
続いて、窓口端末20は、処理対象のジョブに印刷が含まれている場合、機器管理装置100の印刷制御部159に印刷要求を行う(ステップS117)。印刷要求は、印刷データ及び窓口端末20の窓口番号を少なくとも含む。
続いて、印刷制御部159は、窓口端末20から印刷要求を受け付けると、印刷要求に含まれる窓口番号を用いて、割当部157により当該窓口端末20に割り当てられた1以上の印刷装置10のうち、窓口端末20との距離が近くかつ即時印刷が可能な印刷装置10に印刷要求の振分け先を決定する(ステップS119)。そして印刷制御部159は、当該印刷装置10に印刷要求に基づく印刷指示を行う(ステップS121)。印刷指示は、印刷データを少なくとも含む。
続いて、印刷装置10は、印刷指示に基づいて印刷を行い(ステップS123)、印刷制御部159に印刷完了通知を行う(ステップS125)。
続いて、印刷制御部159は、窓口端末20に印刷完了通知を行う(ステップS127)。
続いて、窓口端末20は、ジョブの処理が終了すると、管理部151にジョブ終了通知を行う(ステップS129)。ジョブ処理終了通知は、番号札の番号、及び処理終了時間を少なくとも含む。
続いて、管理部151は、ジョブ処理終了通知を受け付けると、待ち時間情報を更新し、当該ジョブ終了通知に含まれる番号札の番号の処理終了時間を待ち時間情報に新たに追加する(ステップS131)。
図7は、第1実施形態の窓口業務システム1で実行される割当規則生成処理の一例を示すフローチャート図である。図7に示す割当規則生成処理は、図6で説明した待ち時間情報生成処理により生成された待ち時間情報を用いて行われる。
まず、解析部153は、待ち時間情報を解析して、曜日及び1時間毎に、平均処理待ち時間を算出する(ステップS201)。
続いて、生成部155は、解析部153により解析された曜日及び1時間毎の平均処理待ち時間それぞれを割当条件と照合し、曜日及び1時間毎に窓口端末20−1〜20−4に割り当てる印刷装置10の数を定めた割当規則を生成する(ステップS203)。
図8は、第1実施形態の窓口業務システム1で実行される割当処理の一例を示すフローチャート図である。図8に示す割当処理は、図7で説明した割当規則生成処理により生成された割当規則を用いて行われる。
まず、割当部157は、窓口端末20−1〜20−4への1以上の印刷装置10の割り当て変更タイミングとなるまで、割り当て変更タイミングか否かを確認する(ステップS301でNo)。例えば、図5に示す割当規則を用いるのであれば、月〜金曜日の9時、10時、11時、12時、13時、14時、15時、及び16時、並びに土曜日の9時、10時、11時、及び12時が割り当て変更タイミングに該当する。
割り当て変更タイミングになると(ステップS301でYes)、割当部157は、生成部155により生成された割当規則に従って、1以上の印刷装置10を窓口端末20−1〜20−4に割り当て、窓口端末20−1〜20−4への1以上の印刷装置10の割り当てを動的に変更する(ステップS303)。
以上のように第1実施形態によれば、ジョブの処理待ち時間に基づいて、割り当て対象の印刷装置の数を決定し、窓口端末に割り当てるため、ジョブの処理待ち時間の削減が期待できる。
具体的には、第1実施形態によれば、ジョブの平均処理待ち時間が長くなるほど、窓口端末に割り当てる印刷装置の数が多くなるので、ジョブの処理待ち時間を削減できる。なお第1実施形態では、ジョブの処理待ち時間が長くなるほど、印刷遅滞も多くなることを前提としている。
また第1実施形態によれば、窓口端末に割り当てる印刷装置の数を曜日や時間帯毎に動的に変更するため、ジョブの処理待ち時間の削減とともに、窓口端末に割り当てる印刷装置の数を適切な数に制御できる。このため、窓口端末に割り当てられていない印刷装置を電源オフやスリープ(省電力)状態にできるため、消費電力の削減なども期待できる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、更に処理待ち時間に基づいて、窓口端末への印刷装置の割り当てを動的に変更する例について説明する。以下では、第1実施形態との相違点の説明を主に行い、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第1実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図9は、第2実施形態の機器管理装置200の構成の一例を示すブロック図である。図9に示すように、第2実施形態の機器管理装置200は、管理部251及び割当部257が、第1実施形態と相違する。
管理部251は、処理待ち時間を監視する。具体的には、管理部251は、待ち時間情報において、ジョブの受付時間から所定時間(例えば、10分)以内にジョブの処理開始時間が設定されたか否かを監視する。
例えば、現在日時が3月10日14時23分であり、待ち時間情報が図10に示すとおりであるとする。この場合、管理部251は、番号“47”のジョブは、受付時間から10分以内に処理が開始されていないので、処理待ち時間が10分を超えたと判断する。
割当部257は、処理待ち時間が所定時間を越えた場合、窓口端末20−1〜20−4に対する1以上の印刷装置10の割り当てを変更する。例えば、割当部257は、割当規則に従って、窓口端末20−1〜20−4に割り当てる1以上の印刷装置10に加え、更に印刷装置10を割り当てる。
例えば、図5に示す割当規則を用いている場合、13時〜14時の時間帯は、窓口端末20−1〜20−4に対して1台の印刷装置10が割り当てられているが、割当部257は、処理待ち時間が10分を越えた場合、窓口端末20−1〜20−4に対して印刷装置10を更に1台割り当てる。
以上のように第2実施形態によれば、ジョブの処理待ち時間が所定時間を越えた場合、窓口端末20−1〜20−4に対する1以上の印刷装置10の割り当てを変更するので、割当規則の生成に用いた平均処理待ち時間と実際(現在)の処理待ち時間との間に誤差等が生じた場合にも対応でき、ジョブの処理待ち時間を削減できる。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(変形例1)
上記各実施形態では、割当規則を自動で生成する例について説明したが、自動で生成した割当規則に手動で変更を加えるようにしてもよい。具体的には、通信部110や操作部120などからの外部入力に基づいて、生成部155により生成された割当規則を変更するようにしてもよい。
この際、通信部110や操作部120などから外部入力を行う管理者は、出力部161から出力されるレポートを参考に、割当規則を変更することが好ましい。例えば、管理部151により管理されている待ち時間情報を用いれば、曜日及び1時間毎の平均処理待ち時間、最大処理待ち時間、及び処理ジョブ数などをレポートとすることができる。また例えば、印刷制御部159による印刷制御結果や印刷装置10の機器情報を用いれば、印刷装置10毎の稼働時間、印刷回数、及び印刷待ち時間などをレポートとすることができる。
以上のように変形例1によれば、手動での割当規則の変更も可能となるため、月初や月末など割当規則の生成に用いた平均処理待ち時間との間で、処理待ち時間に誤差等が生じ易い期間についても、割当規則を適切なものに修正することができ、ジョブの処理待ち時間を削減できる。特に変形例1によれば、レポート等を参考に修正できるので、割当規則をより適切なものに修正できる。
(変形例2)
上記各実施形態では、機器管理装置が印刷サーバを兼ねる例について説明したが、これに限定されず、印刷サーバを別途備えるようにしてもよいし、印刷サーバを用いずに、窓口端末20が印刷装置10に対して直接印刷を行うようにしてもよい。
(ハードウェア構成)
図11は、各実施形態及び各変形例の機器管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図11に示すように、各実施形態及び各変形例の機器管理装置は、CPUなどの制御装置801と、ROMやRAMなどの記憶装置802と、HDDやSSDなどの外部記憶装置803と、ディスプレイなどの表示装置804と、マウスやキーボードなどの入力装置805と、NICなどの通信装置806とを、備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成で実現できる。
各実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、各実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、各実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、各実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
各実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、制御装置801が外部記憶装置803からプログラムを記憶装置802上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
1 窓口業務システム
2 ネットワーク
3、4 HUB
10−1〜10−3(10) 印刷装置
20−1〜20−4(20) 窓口端末
30 番号札発行機
100、200 機器管理装置
110 通信部
120 操作部
130 表示部
140 記憶部
150 制御部
151、251 管理部
153 解析部
155 生成部
157、257 割当部
159 印刷制御部
161 出力部
801 制御装置
802 記憶装置
803 外部記憶装置
804 表示装置
805 入力装置
806 通信装置
特開平4−241617号公報

Claims (11)

  1. ジョブの処理待ち時間に応じた出力制御をする出力制御システムであって、
    複数の端末それぞれで処理されるジョブの処理待ち時間に関する待ち時間情報を管理する管理部と、
    前記待ち時間情報に基づいて、複数の出力機器の中から1以上の出力機器を前記複数の端末に割り当てる割当部と、
    を備える出力制御システム。
  2. 割当条件と前記待ち時間情報とに基づいて、前記複数の端末に割り当てる出力機器の数を定めた割当規則を生成する生成部を更に備え、
    前記割当部は、前記割当規則に従って、前記1以上の出力機器を前記複数の端末に割り当てる請求項1に記載の出力制御システム。
  3. 前記待ち時間情報を解析して平均処理待ち時間を算出する解析部を更に備え、
    前記生成部は、前記割当条件と前記平均処理待ち時間とを用いて、前記割当規則を生成する請求項2に記載の出力制御システム。
  4. 前記解析部は、前記待ち時間情報を解析して、曜日及び時間帯の少なくともいずれか毎に、平均処理待ち時間を算出し、
    前記割当規則は、曜日及び時間帯の少なくともいずれか毎に、前記複数の端末に割り当てる出力機器の数を定めており、
    前記割当部は、前記割当規則に従って、曜日及び時間帯の少なくともいずれか毎に、前記1以上の出力機器を前記複数の端末に動的に割り当てる請求項3に記載の出力制御システム。
  5. 前記平均処理待ち時間を出力する出力部を更に備える請求項3又は4に記載の出力制御システム。
  6. 前記割当条件は、前記平均処理待ち時間が長くなるほど、割り当て対象の出力機器の数を多くする条件である請求項3〜5のいずれか1つに記載の出力制御システム。
  7. 前記生成部は、外部入力に基づいて、前記割当規則を変更する請求項2〜6のいずれか1つに記載の出力制御システム。
  8. 前記管理部は、前記処理待ち時間を監視し、
    前記割当部は、前記処理待ち時間が所定時間を越えた場合、前記複数の端末に対する出力機器の割り当てを変更する請求項1〜7のいずれか1つに記載の出力制御システム。
  9. 前記割当部は、前記複数の出力機器のうち前記複数の端末との距離が近いものを前記1以上の出力機器として、前記複数の端末に割り当てる請求項1〜8のいずれか1つに記載の出力制御システム。
  10. ジョブの処理待ち時間に応じた出力制御をする出力制御装置であって、
    複数の端末それぞれで処理されるジョブの処理待ち時間に関する待ち時間情報を管理する管理部と、
    前記待ち時間情報に基づいて、複数の出力機器の中から1以上の出力機器を前記複数の端末に割り当てる割当部と、
    を備える出力制御装置。
  11. ジョブの処理待ち時間に応じた出力制御をするコンピュータを、
    複数の端末それぞれで処理されるジョブの処理待ち時間に関する待ち時間情報を管理する管理部と、
    前記待ち時間情報に基づいて、複数の出力機器の中から1以上の出力機器を前記複数の端末に割り当てる割当部と、
    して機能させるためのプログラム。
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