JP2017228072A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテンツ情報を配信する第1サーバ装置と、コンテンツ情報を表示する情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、情報処理装置は、識別情報と、アプリケーションとを含む機器情報を通知する通知部を備え、第1サーバ装置は、機器情報を取得する第1取得部と、識別情報と、業種とを対応付ける第1対応情報と、機器情報とに基づいて、情報処理装置と、インストールされていない、かつ、利用率が高いアプリケーションとを対応付ける第1配信用情報を生成する生成部と、アプリケーションのコンテンツ情報を配信する配信部と、を備え、情報処理装置は、コンテンツ情報を表示媒体に表示させる表示制御部と、をさらに備える。
【選択図】図5
Description
図1は、実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム100の構成について説明する。
図2は、実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置の一例であるMFP3(画像形成装置)のハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、本体10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、ストレージ14と、通信I/F(Interface)15と、接続I/F16と、エンジン部17と、システムバス18と、を有する。
図2に示すように、操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27と、外部接続I/F28と、システムバス29と、を有する。
図3は、実施形態に係るコンテンツセンタのハードウェア構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、本実施形態のコンテンツセンタ1が含むサーバ装置(以下、単に「コンテンツセンタ1」と称する)のハードウェア構成について説明する。なお、契約管理センタ2(契約管理センタ2が含むサーバ装置)のハードウェア構成についても、コンテンツセンタ1のハードウェア構成と同様である。
図4は、実施形態に係る画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、本実施形態に係るMFP3のソフトウェア構成について説明する。
図5は、実施形態に係る情報処理システムの機能構成の一例を示す図である。図5を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム100の機能構成について説明する。
図5に示すように、MFP3の本体10は、基本機能部101(一例として印刷部)と、機器情報通知部102(通知部)と、通信部103と、を有する。
図5に示すように、MFP3の操作部20は、通信部201と、コンテンツ取得部202(第2取得部、取得部)と、記憶部203と、表示制御部204と、表示部205(表示媒体)と、を有する。
図5に示すように、コンテンツセンタ1は、第1通信部301と、コンテンツ配信部302(配信部)と、コンテンツ生成部303(生成部)と、機器情報管理部304(第1取得部)と、記憶部305と、第2通信部306と、を有する。
図5に示すように、契約管理センタ2は、契約情報管理部401と、記憶部402と、通信部403と、を有する。
図6は、実施形態に係る情報処理システムにおける情報処理の流れの概要を説明する図である。図6を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム100の動作の概要を説明する。図6に示すように、情報処理システム100の動作を、(1)機器情報通知、(2)機器情報取得、(3)契約情報取得、(4)コンテンツ生成、(5)コンテンツ配信要求、(6)コンテンツ配信、(7)コンテンツ表示、の流れに沿って概略を説明する。なお、MFP3の本体10と、コンテンツセンタ1との間のデータ通信について、例えば、本体10の機器情報通知部102が、コンテンツセンタ1の機器情報管理部304にデータを送信する場合、具体的には、機器情報通知部102が、本体10の通信部103、インターネット6、および、コンテンツセンタ1の第1通信部301をそれぞれ介して、機器情報管理部304にデータを送信することになるが、この動作の説明を簡潔にするため、以下のように簡略に説明する。すなわち、例えば、本体10の機器情報通知部102は、インターネット6を介して、データをコンテンツセンタ1の機器情報管理部304に送信する、というように、通信部103および第1通信部301の記載を省略して説明するものとする。また、操作部20の通信部201と、コンテンツセンタ1の第1通信部301との、インターネット6を介したデータ通信、および、コンテンツセンタ1の第2通信部306と、契約管理センタ2の通信部403との、ネットワーク7を介したデータ通信についても、同様とする。
図6に示すように、MFP3の本体10の機器情報通知部102は、MFP3に関する機器情報(図8で後述)を、基本機能部101から取得する。そして、機器情報通知部102は、取得した機器情報を、インターネット6を介して、コンテンツセンタ1の機器情報管理部304に送信する。機器情報管理部304は、受信した機器情報を、記憶部305に記憶されている機器情報DB(図9で後述)に蓄積させる。
図6に示すように、コンテンツセンタ1の機器情報管理部304は、記憶部305に記憶されている機器情報DBを読み出し、コンテンツ生成部303に送る。コンテンツ生成部303は、機器情報管理部304から機器情報DBを取得する。
図6に示すように、契約管理センタ2の契約情報管理部401は、通信部403に記憶されている契約情報(図11で後述)を読み出し、ネットワーク7を介して、コンテンツセンタ1のコンテンツ生成部303に送信する。コンテンツ生成部303は、契約情報管理部401から契約情報を受信して取得する。
図6に示すように、コンテンツ生成部303は、取得した機器情報DBおよび契約情報からコンテンツ生成用情報を生成する。次に、コンテンツ生成部303は、コンテンツ生成用情報に基づいて、業種ごとにアプリのインストール台数、またはアプリの利用回数であるアプリ利用カウンタを集計して、利用率が高いアプリを判定する。そして、コンテンツ生成部303は、各業種で利用率が高いと判定したアプリに基づいて、情報処理装置ごとに配信すべきアプリに関する情報を規定したコンテンツ配信用情報を生成する。
コンテンツ生成部303は、生成したコンテンツ配信用情報をコンテンツ配信部302へ送る。コンテンツ配信部302は、受け取ったコンテンツ配信用情報から、MFP3に送信するためのコンテンツ配信用個別情報を抽出し、インターネット6を介して、MFP3の操作部20のコンテンツ取得部202に送信する。コンテンツ取得部202は、コンテンツ配信用個別情報により規定されるコンテンツ情報の配信を要求するコンテンツ情報配信要求を、インターネット6を介して、コンテンツ配信部302に送信する。
コンテンツ配信部302は、コンテンツ情報配信要求で要求されるコンテンツ情報を、記憶部305から読み出し、読み出したコンテンツ情報を、インターネット6を介して、コンテンツ取得部202へ配信(送信)する。
コンテンツ取得部202は、受信したコンテンツ情報を、記憶部203に記憶させる。MFP3の本体10の基本機能部101は、例えば、コピー機能が実行されたタイミング等の所定のタイミングで、操作部20にコンテンツ表示要求を送る。操作部20の表示制御部204は、コンテンツ表示要求に従って、表示部205にコンテンツ情報を表示させる。
図7は、実施形態に係る情報処理システムにおける機器情報の通知処理の一例を示すシーケンス図である。図8は、実施形態の機器情報の構成の一例を示す図である。図9は、実施形態の機器情報DBの構成の一例を示す図である。図7〜9を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム100の機器情報の通知処理について説明する。なお、この機器情報の通知処理は、上述の図6における「(1)機器情報通知」の内容に対応する。
MFP3の本体10の機器情報通知部102は、機器情報を通知する所定のタイミングを検知する。ここで、所定のタイミングとは、例えば、所定期間毎のタイミング、または本体10の基本機能部101の基本機能が実行されたタイミング等が挙げられる。
機器情報通知部102は、所定のタイミングを検知した場合、MFP3に関する機器情報を要求する機器情報取得要求を、基本機能部101へ送る。
基本機能部101は、機器情報取得要求を受け取ると、受け取った時点でのMFP3に関する機器情報(例えば、図8に示す機器情報1001)を、機器情報通知部102へ送る。
機器情報通知部102は、基本機能部101から受け取った機器情報を、インターネット6を介して、コンテンツセンタ1の機器情報管理部304へ送る。
機器情報管理部304は、受け取った機器情報と共に、その機器情報の記憶を要求する機器情報記憶要求を、記憶部305へ送る。
記憶部305は、機器情報記憶要求を受け取ると、記憶している機器情報DB(例えば、図9に示す機器情報DB1002)に、機器情報管理部304から受け取った機器情報を追加して記憶する。
記憶部305は、機器情報を機器情報DBに記憶した後、記憶した旨を示す応答を、機器情報管理部304へ送る。
図10は、実施形態に係る情報処理システムにおけるコンテンツ生成処理の一例を示すシーケンス図である。図11は、実施形態の契約情報の構成の一例を示す図である。図12は、実施形態のコンテンツ生成用情報の構成の一例を示す図である。図13は、実施形態に係る情報処理システムにおけるコンテンツ配信用情報の生成処理の一例を示すフローチャートである。図14および15は、それぞれ実施形態のコンテンツ配信用情報の構成の一例を示す図である。図10〜15を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム100のコンテンツ生成処理について説明する。なお、このコンテンツ生成処理は、上述の図6における「(2)機器情報取得」、「(3)契約情報取得」、および「(4)コンテンツ生成」の内容に対応する。
コンテンツセンタ1のコンテンツ生成部303は、コンテンツ生成処理を行う所定のタイミングを検知する。ここで、所定のタイミングとは、例えば、所定期間毎のタイミング、または1ヵ月に1回等のスケジュールに従ったタイミング等が挙げられる。
コンテンツ生成部303は、所定のタイミングを検知した場合、機器情報DBを要求する機器情報DB取得要求を、機器情報管理部304に送る。
機器情報管理部304は、機器情報DB取得要求を受け取ると、機器情報DBの読み出しを要求する機器情報DB読出要求を、記憶部305へ送る。
記憶部305は、機器情報DB読出要求を受け取ると、記憶している機器情報DB(例えば、図9に示す機器情報DB1002)を読み出す。
記憶部305は、読み出した機器情報DBを、機器情報管理部304へ送る。
機器情報管理部304は、記憶部305から受け取った機器情報DBを、コンテンツ生成部303へ送る。
コンテンツ生成部303は、契約情報を要求する契約情報取得要求を、ネットワーク7を介して、契約管理センタ2の契約情報管理部401へ送信する。
契約情報管理部401は、契約情報取得要求を受信すると、契約情報の読み出しを要求する契約情報読出要求を、記憶部402へ送る。
記憶部402は、契約情報読出要求を受け取ると、記憶している契約情報(例えば、図11に示す契約情報1101)を読み出す。
記憶部402は、読み出した契約情報を、契約情報管理部401へ送る。
契約情報管理部401は、記憶部402から受け取った契約情報を、ネットワーク7を介して、コンテンツ生成部303へ送信する。
コンテンツ生成部303は、受け取った機器情報DB、および受信した契約情報を用いて、コンテンツ配信用情報を生成するコンテンツ生成処理を行う。具体的には、まず、コンテンツ生成部303は、機器情報DBおよび契約情報から、例えば、「機器ID」をキーとして、「通知日時」、「業種」および「アプリリスト」の各情報を含むコンテンツ生成用情報(例えば、図12に示すコンテンツ生成用情報1201)(第2対応情報)を生成する。
コンテンツ生成部303は、生成したコンテンツ生成用情報を用いて、例えば、下記の(表1)に示すように、業種ごとに各アプリのインストール台数を集計する。そして、ステップS2122へ移行する。
コンテンツ生成部303は、各業種でアプリのインストール台数が最も大きいアプリを選定する。上述の(表1)の例では、コンテンツ生成部303は、業種が「医療」の場合、「アプリA」のインストール台数が「20」で最も大きいと判定し、業種が「官公庁」の場合、「アプリA」のインストール台数が「100」で最も大きいと判定する。同様に、コンテンツ生成部303は、業種が「教育」の場合、「アプリB」のインストール台数が「40」で最も大きいと判定し、業種が「流通」の場合、「アプリD」のインストール台数が「20」で最も大きいと判定する。そして、ステップS2123へ移行する。
コンテンツ生成部303は、各業種で選定したインストール台数が最も大きいアプリのうち、そのインストール台数が所定の閾値以上であるか否かを判定する。インストール台数が所定の閾値以上である場合(ステップS2123:Yes)、ステップS2124へ移行し、所定の閾値未満である場合(ステップS2123:No)、ステップS2125へ移行する。
コンテンツ生成部303は、各業種で、インストール台数が最も大きいアプリであると選定され、かつ、所定の閾値以上であるアプリを、情報を配信する対象として決定する。すなわち、コンテンツ生成部303は、インストール台数が最も大きいアプリであると選定され、かつ、所定の閾値以上であるアプリを、利用率が高いアプリとして決定する。
コンテンツ生成部303は、各業種で、インストール台数が最も大きいアプリとして選定されたアプリのそのインストール台数が、所定の閾値未満である場合、そのアプリを、情報を配信しない対象として決定する。すなわち、コンテンツ生成部303は、インストール台数が最も大きいアプリとして選定されたアプリのそのインストール台数が、所定の閾値未満である場合、そのアプリを、利用率が高いアプリに該当しないものと決定する。
コンテンツ生成部303は、生成したコンテンツ配信用情報(例えば、図14に示すコンテンツ配信用情報1301)と共に、例えば、図15に示すコンテンツ配信用情報1302を、コンテンツ配信部302へ送る。ステップS212で生成したコンテンツ配信用情報は、図14に示す例のように、各機器を識別する「機器ID」と、その機器にコンテンツ情報を配信するアプリの名称等である「配信コンテンツ識別子」とを関連付けた情報である。これに対し、図15に示すコンテンツ配信用情報1302は、各アプリのコンテンツ情報が記憶された場所を規定した情報であり、予め、コンテンツセンタ1(例えば、記憶部305)が記憶している。図15に示すように、コンテンツ配信用情報1302は、アプリの名称等である「配信コンテンツ識別子」、配信を開始する時刻である「配信開始時刻」、配信を終了する時刻である「配信終了時刻」、配信されたコンテンツ情報を表示するタイミングを規定する「表示タイミング」、および、そのアプリのコンテンツ情報の記憶先を示す「取得先情報」の各情報を関連付けている。図15に示すコンテンツ配信用情報1302では、例えば、配信コンテンツ識別子が「アプリB」である場合、配信開始時刻が「2015/10/30」、配信終了時刻が「2015/11/30」、表示タイミングが「ログイン」、取得先情報が「https://contents.co.jp/appB.jpg」であることが示されている。すなわち、コンテンツセンタ1は、「https://contents.co.jp/appB.jpg」に記憶されている「アプリB」のコンテンツ情報は、2015/10/30〜2015/11/30の期間に、ログインのタイミングに、対象となる情報処理装置に対して配信することを意味する。
図16は、実施形態に係る情報処理システムにおけるコンテンツ配信・表示処理の一例を示すシーケンス図である。図17は、実施形態のコンテンツ配信用個別情報の構成の一例を示す図である。図18は、実施形態に係る画像形成装置で表示されるコンテンツ情報の一例を示す図である。図16〜18を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム100のコンテンツ配信・表示処理について説明する。なお、このコンテンツ配信・表示処理は、上述の図6における「(5)コンテンツ配信要求」、「(6)コンテンツ配信」、および「(7)コンテンツ表示」の内容に対応する。
MFP3の操作部20のコンテンツ取得部202は、コンテンツ情報を取得するタイミングを検知する。ここで、所定のタイミングとは、例えば、所定期間毎のタイミング、ログインのタイミング、または、所定のスケジュールに従ったタイミング等が挙げられる。
コンテンツ取得部202は、所定のタイミングを検知した場合、コンテンツセンタ1が有するコンテンツ配信用情報1302のうち、MFP3に対応する情報(コンテンツ配信用個別情報)を要求するコンテンツ配信用個別情報取得要求を、コンテンツセンタ1のコンテンツ配信部302に送信する。
コンテンツ配信部302は、コンテンツ配信用個別情報取得要求を受信すると、コンテンツ生成部303により生成されたコンテンツ配信用情報(例えば、図14に示すコンテンツ配信用情報1301)に基づいて、図15に示すコンテンツ配信用情報1302から、コンテンツ配信用個別情報取得要求の要求元のMFP3に対応する部分の情報であるコンテンツ配信用個別情報を抽出する。
コンテンツ取得部202は、受信したコンテンツ配信用個別情報から、コンテンツ情報を受信すべきアプリを特定する。そして、コンテンツ取得部202は、特定したアプリのコンテンツ情報の取得先情報を指定し、かつ、そのコンテンツ情報の配信を要求するコンテンツ情報配信要求を、コンテンツセンタ1のコンテンツ配信部302に送信する。
コンテンツ配信部302は、コンテンツ情報配信要求を受信すると、そのコンテンツ情報配信要求で指定された取得先情報で示される記憶先からコンテンツ情報を取得し、MFP3の操作部20のコンテンツ取得部202へ送信(配信)する。ここで、コンテンツ配信部302は、例えば、取得先情報で示される記憶部305の記憶位置からコンテンツ情報を取得するものとしてもよく、取得先情報で示される記憶先がコンテンツセンタ1以外の外部装置を示す場合、その外部装置から、コンテンツ情報を取得するものとしてもよい。
コンテンツ取得部202は、受信したコンテンツ情報と共に、そのコンテンツ情報を一時的な記憶を要求するコンテンツ情報記憶要求を、記憶部203へ送る。
記憶部203は、コンテンツ情報記憶要求を受け取ると、コンテンツ情報を記憶する。
記憶部203は、コンテンツ情報を記憶した後、記憶した旨を示す応答を、コンテンツ取得部202へ送る。このようにして、MFP3の操作部20は、表示すべきコンテンツ情報を記憶部203に一時的に記憶する。ここで、「一時的に記憶」としているのは、上述の図17のコンテンツ配信用個別情報1401が示すように、各アプリのコンテンツ情報の配信期間が規定されているため、その配信期間が経過した後は不要の情報となるためである。
MFP3の本体10の基本機能部101は、図17に示すコンテンツ配信用個別情報1401の「表示タイミング」で規定される動作を行ったものとする。例えば、ここでは、基本機能部101は、コピー機能を実行したものとする。
基本機能部101は、図17に示すコンテンツ配信用個別情報1401の「表示タイミング」で規定される動作を行った場合、その動作に対応するコンテンツ情報を表示する要求であるコンテンツ表示要求を、操作部20の表示制御部204に送信する。
表示制御部204は、コンテンツ表示要求を受信すると、基本機能部101により行われた動作に対応するコンテンツ情報を取得するための要求であるコンテンツ情報取得要求を、コンテンツ取得部202へ送る。ここで、例えば、コンテンツ取得部202が、図17に示すコンテンツ配信用個別情報1401を受信しているものとすると、基本機能部101によりコピー機能が実行された場合、対応するコンテンツ情報は、「アプリA」のコンテンツ情報となる。
コンテンツ取得部202は、コンテンツ情報取得要求を受け取ると、そのコンテンツ情報取得要求で示されるコンテンツ情報の読み出しを要求するコンテンツ情報読出要求を、記憶部203へ送る。
記憶部203は、コンテンツ情報読出要求を受け取ると、記憶しているコンテンツ情報のうち、コンテンツ情報読出要求で示されるコンテンツ情報(例えば、上述のように「アプリA」のコンテンツ情報)を読み出す。
記憶部203は、読み出したコンテンツ情報を、コンテンツ取得部202へ送る。
コンテンツ取得部202は、受け取ったコンテンツ情報を、表示制御部204へ送る。
表示制御部204は、受け取ったコンテンツ情報を表示部205に表示させるため、表示部205へ送る。
表示部205は、受け取ったコンテンツ情報(例えば、図18に示すような「FAXアプリ」を宣伝する広告情報)を表示する。
例えば、操作部20の入力機能により、表示部205に表示されているコンテンツ情報の印刷操作が受け付けられ、操作部20は、本体10の基本機能部101に印刷の開始指令を送信する。
基本機能部101は、印刷対象となる表示部205に表示されているコンテンツ情報を取得する要求であるコンテンツ情報要求を、操作部20の表示制御部204(ステップ315でコンテンツ情報を取得している)に送信する。
表示制御部204は、コンテンツ情報要求を受信すると、コンテンツ情報を、本体10の基本機能部101に送信する。
基本機能部101は、受信したコンテンツ情報を、印刷可能な形式の印刷情報に変換して、印刷を実行する。
上述の実施形態で説明したMFP3の機能構成は一例であり、各機能部は、本体10に搭載されてもよいし、操作部20に搭載されてもよい。
2 契約管理センタ
3 MFP
4 プリンタ
5 プロジェクタ
6 インターネット
7 ネットワーク
10 本体
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ストレージ
15 通信I/F
16 接続I/F
17 エンジン部
18 システムバス
20 操作部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 フラッシュメモリ
25 通信I/F
26 接続I/F
27 操作パネル
28 外部接続I/F
29 システムバス
30 通信路
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 ストレージ
45 第1通信I/F
46 操作部
47 表示部
48 第2通信I/F
49 システムバス
51 アプリ層
52 サービス層
53 OS層
61 アプリ層
62 サービス層
63 OS層
100 情報処理システム
101 基本機能部
102 機器情報通知部
103 通信部
201 通信部
202 コンテンツ取得部
203 記憶部
204 表示制御部
205 表示部
301 第1通信部
302 コンテンツ配信部
303 コンテンツ生成部
304 機器情報管理部
305 記憶部
306 第2通信部
401 契約情報管理部
402 記憶部
403 通信部
1001 機器情報
1002 機器情報DB
1101 契約情報
1201 コンテンツ生成用情報
1301、1302 コンテンツ配信用情報
1401 コンテンツ配信用個別情報
Claims (14)
- コンテンツ情報を配信する第1サーバ装置と、前記第1サーバ装置から配信された前記コンテンツ情報を表示する1以上の情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
該情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置にインストールされている1以上のアプリケーションの情報と、を含む機器情報を、前記第1サーバ装置に通知する通知部を備え、
前記第1サーバ装置は、
前記通知部により通知された前記機器情報を取得する第1取得部と、
前記各情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置が使用される業種と、を対応付ける第1対応情報と、前記第1取得部により取得された前記機器情報と、に基づいて、各業種に属する情報処理装置と、該情報処理装置にインストールされていないアプリケーションであって、該各業種において他のアプリケーションよりも利用率が高いアプリケーションと、を対応付ける第1配信用情報を生成する生成部と、
前記第1配信用情報で示されるアプリケーションに関するコンテンツ情報を、該アプリケーションに対応する情報処理装置に配信する配信部と、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記配信部から配信された前記コンテンツ情報を取得する第2取得部と、
前記第2取得部により取得された前記コンテンツ情報を、所定のタイミングで表示媒体に表示させる表示制御部と、
を、さらに備えた情報処理システム。 - 前記第1対応情報を保有する第2サーバ装置を、さらに備え、
前記生成部は、前記第1対応情報を前記第2サーバ装置から取得する請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記生成部は、
前記第1対応情報と、前記機器情報とに基づいて、前記識別情報と、業種と、該識別情報で識別される情報処理装置にインストールされている1以上のアプリケーションの情報と、を対応付ける第2対応情報を生成し、
前記第2対応情報を用いて、業種ごとに各アプリケーションに関する所定の情報を集計し、
前記所定の情報に対する集計結果に基づいて、業種ごとに前記利用率が高いアプリケーションを決定する請求項1または2に記載の情報処理システム。 - 前記生成部は、
前記第2対応情報を用いて、業種ごとに各アプリケーションのインストール台数を前記所定の情報として集計し、
業種ごとの前記インストール台数に基づいて、業種ごとに前記利用率が高いアプリケーションを決定する請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記生成部は、
前記第2対応情報を用いて、業種ごとに情報処理装置の稼働台数に対する各アプリケーションのインストール台数の割合を前記所定の情報として集計し、
業種ごとの前記割合に基づいて、業種ごとに前記利用率が高いアプリケーションを決定する請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記機器情報は、前記識別情報と、前記1以上のアプリケーションの情報と、該各アプリケーションの利用回数と、を含み、
前記生成部は、
前記第2対応情報を用いて、業種ごとに各アプリケーションの利用回数を前記所定の情報として集計し、
業種ごとの前記利用回数に基づいて、業種ごとに前記利用率が高いアプリケーションを決定する請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記生成部は、業種ごとに、各アプリケーションに関する前記所定の情報のうち、所定の閾値以上である該所定の情報を有するアプリケーションを、前記利用率が高いアプリケーションとして決定する請求項3〜6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 前記配信部は、各アプリケーションに関する前記コンテンツ情報の取得先の情報を含む第2配信用情報から、前記第1配信用情報で特定の情報処理装置に対応するアプリケーションに対応する個別情報を抽出して、前記第2取得部に送信し、
前記第2取得部は、前記個別情報で示される取得先から前記コンテンツ情報を、前記配信部を介して取得する請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記第2配信用情報は、各アプリケーションに関する前記コンテンツ情報の取得先の情報と、該コンテンツ情報の表示タイミングと、を対応付け、
前記表示制御部は、前記第2取得部により取得された前記個別情報で示される前記表示タイミングに従って、該表示タイミングに対応するアプリケーションに関する前記コンテンツ情報を、前記表示媒体に表示させる請求項8に記載の情報処理システム。 - 前記情報処理装置は、
前記表示制御部によって前記表示媒体に表示されている前記コンテンツ情報を、印刷可能な印刷情報に変換して印刷出力する印刷部を、さらに備えた請求項1〜9のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - サーバ装置から配信されるコンテンツ情報を表示する情報処理装置であって、
前記情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置にインストールされている1以上のアプリケーションの情報と、を含む機器情報を、前記サーバ装置に通知する通知部と、
前記サーバ装置によって、前記情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置が使用される業種と、を対応付ける対応情報と、前記機器情報と、に基づいて決定された該情報処理装置にインストールされていないアプリケーションであって、該情報処理装置が属する業種において他のアプリケーションよりも利用率が高いアプリケーションに関する前記コンテンツ情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記コンテンツ情報を、所定のタイミングで表示媒体に表示させる表示制御部と、
を備えた情報処理装置。 - コンテンツ情報を配信するサーバ装置と、前記サーバ装置から配信された前記コンテンツ情報を表示する1以上の情報処理装置と、を含む情報処理システムの情報処理方法であって、
前記情報処理装置において、該情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置にインストールされている1以上のアプリケーションの情報と、を含む機器情報を、前記サーバ装置に通知する通知ステップと、
前記サーバ装置において、前記通知部により通知された前記機器情報を取得する第1取得ステップと、
前記サーバ装置において、前記各情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置が使用される業種と、を対応付ける対応情報と、前記第1取得ステップで取得した前記機器情報と、に基づいて、各業種に属する情報処理装置と、該情報処理装置にインストールされていないアプリケーションであって、該各業種において他のアプリケーションよりも利用率が高いアプリケーションと、を対応付ける配信用情報を生成する生成ステップと、
前記サーバ装置において、前記配信用情報で示されるアプリケーションに関するコンテンツ情報を、該アプリケーションに対応する情報処理装置に配信する配信ステップと、
前記情報処理装置において、前記配信ステップで配信した前記コンテンツ情報を取得する第2取得ステップと、
前記情報処理装置において、前記第2取得ステップで取得した前記コンテンツ情報を、所定のタイミングで表示媒体に表示させる表示ステップと、
を有する情報処理方法。 - サーバ装置から配信されるコンテンツ情報を表示する情報処理装置の情報処理方法であって、
前記情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置にインストールされている1以上のアプリケーションの情報と、を含む機器情報を、前記サーバ装置に通知する通知ステップと、
前記サーバ装置によって、前記情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置が使用される業種と、を対応付ける対応情報と、前記機器情報と、に基づいて決定された該情報処理装置にインストールされていないアプリケーションであって、該情報処理装置が属する業種において他のアプリケーションよりも利用率が高いアプリケーションに関する前記コンテンツ情報を取得する取得ステップと、
取得した前記コンテンツ情報を、所定のタイミングで表示媒体に表示させる表示ステップと、
を有する情報処理方法。 - サーバ装置から配信されるコンテンツ情報を表示する情報処理装置のプログラムであって、
前記情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置にインストールされている1以上のアプリケーションの情報と、を含む機器情報を、前記サーバ装置に通知する通知ステップと、
前記サーバ装置によって、前記情報処理装置を識別する識別情報と、該情報処理装置が使用される業種と、を対応付ける対応情報と、前記機器情報と、に基づいて決定された該情報処理装置にインストールされていないアプリケーションであって、該情報処理装置が属する業種において他のアプリケーションよりも利用率が高いアプリケーションに関する前記コンテンツ情報を取得する取得ステップと、
取得した前記コンテンツ情報を、所定のタイミングで表示媒体に表示させる表示ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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