JP2016004489A - 情報処理装置、サーバ装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、サーバ装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】配信情報の種別に応じて配信情報の配信制御を行う。
【解決手段】配信情報を受信する少なくとも1つの端末、及び、配信情報と、配信情報の種別を示す配信種別情報と、配信情報の配信先となる端末のグループを示す配信先グループ情報と、を含む配信設定情報を配信するサーバ装置、に通信可能な情報処理装置であって、配信設定情報をサーバ装置から受信する通信部と、配信設定情報の配信種別情報が第1の種別である場合、配信設定情報の配信先グループ情報が示すグループに属する1以上の端末に配信情報を配信する配信制御部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は情報処理装置、サーバ装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
不特定多数の聴衆に広告を表示できるデジタルサイネージ技術、及びユーザの端末に広告を配信する広告配信技術が従来から知られている。デジタルサイネージ技術で使用される媒体には、例えば大型のディスプレイ、MFP(MultiFunction Printer)及びLP(Laser Printer)の表示部等がある。例えばMFP及びLPの表示部に広告を表示する形態では、ユーザが指示したコピー又は印刷等のジョブを実行中に広告を表示する技術が知られている。また広告配信技術として、例えばMFPに登録されているユーザのメールアドレスを利用してタブレット型端末等に広告を配信する技術が知られている。
特許文献1には、様々な業種の業者側から送信される合成用データを、ネットワークを介してオンラインで取得し、取得した合成用データを出力フォームに合成して広告情報等を作成し、その広告情報等を顧客に対して表示又は印刷出力すると共に、顧客情報を登録した顧客に対して、上記広告情報の電子メールやファクシミリによる自動配信処理を可能にする画像形成装置の発明が開示されている。
しかしながら従来の技術では、サーバ装置からMFP等の情報処理装置に配信される配信情報を、MFP等の情報処理装置が配信情報の種別に応じて配信制御することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、配信情報の種別に応じて配信情報の配信制御を行うことができる情報処理装置、サーバ装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、配信情報を受信する少なくとも1つの端末、及び、前記配信情報と、前記配信情報の種別を示す配信種別情報と、前記配信情報の配信先となる前記端末のグループを示す配信先グループ情報と、を含む配信設定情報を配信するサーバ装置、に通信可能な情報処理装置であって、前記配信設定情報を前記サーバ装置から受信する通信部と、前記配信設定情報の前記配信種別情報が第1の種別である場合、前記配信設定情報の前記配信先グループ情報が示すグループに属する1以上の前記端末に前記配信情報を配信する配信制御部と、を備える。
本発明によれば、配信情報の種別に応じて配信情報の配信制御を行うことができるという効果を奏する。
図1は実施形態の情報処理システムの構成の例を示す図である。 図2は実施形態の情報処理装置(MFP)のハードウェア構成の例を示す図である。 図3は実施形態の情報処理装置(MFP)のソフトウェア構成の例を示す図である。 図4は実施形態の情報処理装置(MFP)の機能ブロックの例を示す図である。 図5は実施形態の配信先端末情報の例を示す図である。 図6は実施形態の配信設定情報の例を示す図である。 図7は実施形態の配信種別情報の例を示す図である。 図8は実施形態の重要度情報の例を示す図である。 図9は実施形態の配信時刻情報の例を示す図である。 図10は実施形態の配信設定情報の具体例を示す図である。 図11は実施形態のサーバ装置の機能ブロックの例を示す図である。 図12は実施形態の端末の機能ブロックの例を示す図である。 図13は実施形態の情報処理方法の例を示すシーケンス図である。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、サーバ装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムの実施形態について詳細に説明する。
図1は実施形態の情報処理システム100の構成の例を示す図である。実施形態の情報処理システム100は、情報処理装置200、サーバ装置300、端末400−1、端末400−2、・・・、及び端末400−N(Nは1以上の整数)を備える。以下、端末400−1、端末400−2、・・・、及び端末400−Nを区別しない場合は単に端末400という。情報処理装置200、サーバ装置300及び端末400はネットワーク500を介して互いに接続されている。なおネットワーク500の通信方式は、有線であっても無線であってもよい。またネットワーク500の通信方式は、有線及び無線を組み合わせて実現されていてもよい。
情報処理装置200は、例えばMFP等である。サーバ装置300は、情報処理装置200を介して端末400に配信する社内情報等の配信情報を記憶するコンピュータ等である。端末400は、例えば社内の業務に使用されるタブレット型端末である。以下、実施形態の説明では、情報処理装置200をMFPとし、サーバ装置300を任意のコンピュータとし、端末400をタブレット型端末として説明する。
次に情報処理装置200、サーバ装置300及び端末400の詳細について説明する。
まず情報処理装置200のハードウェア構成の例について説明する。
図2は実施形態の情報処理装置200のハードウェア構成の例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置200は、本体部10と操作部20とを備える。本体部10は、コピー機能、スキャナー機能、ファクス機能、プリンタ機能等の各種の機能を実現する。操作部20は、ユーザの操作に応じた情報を受け付ける。なおユーザの操作に応じた情報は、例えば画面の座標値を示す信号等である。
本体部10及び操作部20は、接続IF16、専用の通信路30及び接続IF26を介して相互に通信可能に接続されている。通信路30は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格を用いることができるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものでもよい。
本体部10は、操作部20で受け付けた操作に応じた動作を行う。また、本体部10は、端末400及び図1では図示されていないクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示(印刷指示等)に応じた動作を行うこともできる。
まず本体部10のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、本体部10は、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、通信IF15、接続IF16及びエンジン部17を備える。CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、通信IF15、接続IF16及びエンジン部17はシステムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は本体部10の動作を統括的に制御する。CPU11はRAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12又はHDD14等に格納されたプログラムを実行することで、本体部10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナー機能、ファクス機能、プリンタ機能等の各種機能を実現する。
通信IF15は、ネットワーク500と接続するためのインターフェースである。接続IF16は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインターフェースである。
エンジン部17はコピー機能、スキャナー機能、ファクス機能及びプリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナー、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ、ファクス通信を行うFAX部等を備えている。エンジン部17は、更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを実現するためのハードウェアを備えていてもよい。
次に操作部20のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、操作部20は、CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、通信IF25、接続IF26、ユーザIF27及び外部接続IF28を備える。CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、通信IF25、接続IF26、ユーザIF27及び外部接続IF28はシステムバス29を介して相互に接続されている。
CPU21は操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21はRAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22又はフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行することで、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示等を実現する。
通信IF25は、ネットワーク500と接続するためのインターフェースである。接続IF26は、通信路30を介して本体部10と通信するためのインターフェースである。
ユーザIF27は操作パネル及び入力装置である。操作パネルは、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた操作に応じた情報、情報処理装置200の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報等)を表示する。操作パネルは、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、液晶表示装置に限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。入力装置は、ハードウェアキー(ボタン)である。なおユーザIF27として更にランプ等の表示部を備えてもよい。
外部接続IF28は、端末400と接続するために使用されるNFC(Near Field Communication)等のインターフェースである。
次に情報処理装置200のソフトウェア構成について説明する。
図3は実施形態の情報処理装置200のソフトウェア構成の例を示す図である。図3に示すように、本体部10は、アプリ層101、サービス層102及びOS層103を有する。アプリ層101、サービス層102及びOS層103の実体は、ROM12やHDD14等(図2参照)に格納されている各種ソフトウェアである。CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下の説明では、単に「アプリ」と称する場合がある)である。例えばアプリとしては、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナー機能を提供するためのスキャナーアプリ、ファクス機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリに対し、本体部10が備えるハードウェア資源を利用するためのインターフェースを提供するためのソフトウェアである。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層102が受け付ける動作要求としては、スキャナーによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なおサービス層102によるインターフェースの機能は、本体部10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供される。すなわち操作部20のアプリ層201(アプリ)も、サービス層102のインターフェース機能を介して、本体部10のハードウェア資源(例えば図2のエンジン部17)を利用した機能を実現することができる。
OS層103のソフトウェアは、本体部10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリの要求に従った動作を行う。
同様に、操作部20は、アプリ層201、サービス層202及びOS層203を有する。操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体部10と同様である。ただしアプリ層201のアプリにより提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体部10とは異なる。アプリ層201のアプリは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として本体部10が備える機能(コピー機能、スキャナー機能、ファクス機能及びプリンタ機能)に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインターフェース)の機能を提供するためのソフトウェアである。
なお本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体部10のOS層103のソフトウェアと、操作部20のOS層203のソフトウェアが互いに異なる。つまり本体部10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば、本体部10のOS層103のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部20のOS層203のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることが可能である。
以上のように、実施形態の情報処理装置200において、本体部10と操作部20は別々のオペレーティングシステムで動作するため、本体部10と操作部20との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。異なる装置間の通信の例は、操作部20が受け付けた情報(ユーザからの指示内容)を本体部10へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体部10が操作部20へイベントを通知する動作等である。ここでは操作部20が本体部10へコマンド通信を行うことにより、本体部10の機能を使用することができる。また本体部10から操作部20に通知するイベントには、本体部10における動作の実行状況、本体部10で設定された情報等が挙げられる。
また実施形態では、操作部20への電力供給は、本体部10から通信路30を経由して行われているが、操作部20の電源制御を、本体部10の電源制御とは別に(独立して)行ってもよい。
また上述の実施形態では、本体部10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作しているが、これに限らず、例えば本体部10と操作部20が同じオペレーティングシステムで動作する形態であってもよい。
次に図2のハードウェア及び図3のソフトウェアにより実現される情報処理装置200の機能ブロックの例について説明する。
図4は実施形態の情報処理装置200の機能ブロックの例を示す図である。実施形態の情報処理装置200は、本体部10及び操作部20を備える。
まず本体部10について説明する。実施形態の本体部10は、通信部111、読取部112、印刷部113、FAX部114及び記憶部115を備える。通信部111はネットワーク500を介してサーバ装置300及び端末400と通信する。読取部112は原稿を読み取る。印刷部113は原稿を印刷する。FAX部114は通信部111を介して原稿をFAX送信するための処理を行う。記憶部115は本体部10で動作するプログラム、及び読取部112で取得された画像データ等を記憶する。記憶部115は、図2のROM12、RAM13及びHDD14に対応する。
次に操作部20について説明する。実施形態の操作部20は、通信部121、記憶部122、表示部123、入力部124及び配信制御部125を備える。
通信部121はネットワーク500を介してサーバ装置300及び端末400と通信する。通信部121は、例えばサーバ装置300から配信先端末情報及び配信設定情報を受信する。
図5は実施形態の配信先端末情報の例を示す図である。配信先端末情報は、配信先グループ情報及び端末特定情報を含む。配信先グループ情報は1以上の配信先の端末400を含むグループを識別する情報である。端末特定情報は配信情報の配信先の端末400を特定する情報である。端末特定情報は、例えば端末400のユーザのメールアドレスである。
図6は実施形態の配信設定情報の例を示す図である。配信設定情報は、配信種別情報、配信情報、配信先グループ情報、重要度情報及び配信時刻情報を含む。配信種別情報は配信情報の種別を示す情報である。
図7は実施形態の配信種別情報の例を示す図である。配信種別情報は配信情報の種別毎に識別子を関連付けた情報である。図7の例では、配信情報の種別が社内情報である場合の配信種別情報は1である。また配信情報の種別が広告情報である場合の配信種別情報は2である。また配信情報の種別が機密情報である場合の配信種別情報は3である。また配信情報の種別が極秘情報である場合の配信種別情報は4である。
図6に戻り、配信情報は、1以上の端末400に配信される任意の情報である。配信先グループ情報は図5の配信先端末情報の配信先グループ情報に対応する。重要度情報は配信情報の重要度を示す。
図8は実施形態の重要度情報の例を示す図である。重要度情報は配信情報の重要度に応じて数値を対応付けた情報である。図8の例では、重要度情報として3つの重要度(低、中、高)に、値(1、2、3)を対応付けた場合の例である。
図6に戻り、配信時刻情報は配信情報を配信する時刻を示す情報である。
図9は実施形態の配信時刻情報の例を示す図である。図9の配信時刻情報は、時刻が2014年3月25日13時58分45秒になったときに、情報処理装置200の通信部121が配信先の端末400に配信情報を配信することを示す。なお配信時刻情報に時刻が設定されていない場合、通信部121がサーバ装置300から配信設定情報を受信したときに、配信制御部125が当該配信設定情報に含まれる配信情報を配信先の端末400に配信する。
次に配信設定情報の具体例について説明する。
図10は実施形態の配信設定情報の具体例を示す図である。図10の配信設定情報は、配信種別情報が1(社内情報)の配信情報を配信先グループAの端末400に、重要度情報が2(中)の配信情報として2014年3月31日13時00分00秒に配信する場合の例である。
図4に戻り、また通信部121は配信情報及び重要度情報を1以上の端末400に配信する。記憶部122は通信部121により受信された配信先端末情報(図5参照)及び配信設定情報(図6参照)を記憶する。記憶部122は図2のROM22、RAM23及びフラッシュメモリ24に対応する。表示部123はユーザの操作入力の受け付けと、情報の表示とを兼ねたタッチパネルである。入力部124はユーザの操作入力を受け付けるボタンである。
配信制御部125は上述の配信設定情報に基づいて、配信情報及び重要度情報を1以上の端末400に通信部121を介して配信、又は配信情報を表示部123に表示する。
例えば配信制御部125は配信設定情報の配信種別情報が1(社内情報)である場合、配信設定情報の配信先グループ情報から1以上の端末400を特定し、当該1以上の端末400に配信情報(社内情報)及び重要度情報を、通信部121を介して配信する。例えば配信先グループ情報が配信先グループBの場合、配信制御部125は配信先端末情報から配信先グループBに含まれる端末400(図5の例では端末G及び端末H)を特定する。
また例えば配信制御部125は、配信設定情報の配信種別情報が2(広告情報)である場合、配信情報(広告情報)を1以上の端末400に通信部121を介して配信せずに、表示部123に表示する。
また例えば配信制御部125は、配信設定情報に配信時刻情報が設定されている場合、配信時刻情報が示す時刻になったときに、配信情報(例えば社内情報)及び重要度情報を、配信設定情報の配信先グループ情報に基づいて1以上の端末400に通信部121を介して配信する。
なお図4で説明した情報処理装置200の各機能ブロックは、プログラム又は専用のハードウェア回路(例えば半導体集積回路等)により実現される。例えば通信部121及び配信制御部125等の機能ブロックをプログラムにより実現する場合は、CPU21が、記憶装置(ROM22又はフラッシュメモリ24等)に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
また上述した実施形態の情報処理装置200で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また当該プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。また当該プログラムを、ROM等の不揮発性の記録媒体に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
次にサーバ装置300の機能ブロックの例について説明する。
図11は実施形態のサーバ装置300の機能ブロックの例を示す図である。実施形態のサーバ装置300は、通信部301及び記憶部302を備える。
通信部301はサーバ装置300の管理者の端末400からネットワーク500を介して、配信先端末情報(図5参照)及び配信設定情報(図6参照)を受信する。また通信部301はサーバ装置300の管理者の端末400から送信された送信要求に応じて、配信先端末情報(図5参照)及び配信設定情報(図6参照)を情報処理装置200に送信する。
記憶部302は通信部301により受信された配信先端末情報及び配信設定情報を記憶する。
なおサーバ装置300が表示部及び入力部を備える場合は、サーバ装置300の管理者はネットワーク500を介さずに直接、サーバ装置300に配信先端末情報及び配信設定情報の入力、並びに配信先端末情報及び配信設定情報の送信指示を行ってもよい。
次に端末400の機能ブロックの例について説明する。
図12は実施形態の端末400の機能ブロックの例を示す図である。実施形態の端末400は、通信部401、記憶部402、表示部403、入力部404及び制御部405を備える。
通信部401は情報処理装置200からネットワーク500を介して、配信情報及び重要度情報を受信する。記憶部402は配信情報及び重要度情報を記憶する。表示部403はユーザの操作入力の受け付けと、情報の表示とを兼ねたタッチパネルである。入力部404はユーザの操作入力を受け付けるボタンである。
制御部405は重要度情報に基づいて配信情報を表示部403に表示する。例えば制御部405は重要度情報が3(高)の配信情報を通信部401が当該配信情報を受信したときに、当該配信情報を含むウィンドウを最上位にして直ちに表示部403に表示する。
次に実施形態の情報処理方法について説明する。
図13は実施形態の情報処理方法の例を示すシーケンス図である。はじめに、サーバ装置300(通信部301)が配信先端末情報(図5参照)を情報処理装置200に送信する(ステップS1)。次に、情報処理装置200(通信部121)が配信先設定情報を情報処理装置200(記憶部122)に記憶(設定)する(ステップS2)。次に、情報処理装置200(通信部121)が設定完了の応答をサーバ装置300に送信する(ステップS3)。
次に、サーバ装置300(通信部301)が配信設定情報(図6参照)を情報処理装置200に送信する(ステップS4)。次に、情報処理装置200(通信部121)が配信設定情報を記憶部122に記憶し、情報処理装置200(配信制御部125)が配信設定情報の配信種別情報を判定する(ステップS5)。
配信設定情報の配信種別情報が1(社内情報)の場合、情報処理装置200(配信制御部125)が情報処理装置200(記憶部122)から当該配信設定情報の配信先グループ情報に対応付けられた配信先端末情報を読み出す(ステップS6)。具体的には、情報処理装置200(配信制御部125)が配信設定情報の配信先グループ情報に一致する配信先端末情報の配信先グループ情報に関連付けられた端末特定情報を読み出す。ステップS6で読み出される配信先端末情報の端末特定情報は、例えば端末400−1、端末400−2及び端末400−3のメールアドレスである。以下、配信先端末情報の端末特定情報が端末400−1、端末400−2及び端末400−3のメールアドレスである場合を例にして説明する。
次に、情報処理装置200(配信制御部125)は配信制御を行う(ステップS7)。具体的には、情報処理装置200(配信制御部125)は配信設定情報の配信時刻情報を参照する。そして当該配信時刻情報に時刻が設定されている場合、情報処理装置200(配信制御部125)は当該時刻になったときに、配信情報及び重要度情報を、ステップS6で読み出された配信先端末情報に基づいて通信部121を介して配信する(ステップS8、ステップS10及びステップS12)。なお当該重要度情報はステップS4で受信した配信設定情報に含まれる当該配信情報の重要度情報である。
当該配信時刻情報に時刻が設定されていない場合、情報処理装置200(配信制御部125)はステップS6で読み出された配信先端末情報に基づいて配信情報及び重要度情報を、通信部121を介して直ちに配信する(ステップS8、ステップS10及びステップS12)。
次に、端末400−1(通信部401−1)がステップS8で送信された配信情報及び重要度情報を受信し、当該配信情報及び当該重要度情報を端末400−1(記憶部402−1)に記憶する。そして端末400−1(制御部405−1)が当該重要度情報に基づいて当該配信情報を端末400−1(表示部403−1)に表示する(ステップS9)。例えば端末400−1(制御部405−1)は重要度情報が3(高)の場合、当該配信情報を含むウィンドウを最上位にして直ちに端末400−1(表示部403−1)に表示する。
ステップS11及びステップS13についてはステップS9と同様であるので説明を省略する。
配信設定情報の配信種別情報が2(広告情報)の場合、情報処理装置200(配信制御部125)は、配信情報を1以上の端末400に通信部121を介して配信せずに、情報処理装置200(表示部123)に表示する(ステップS14)。
なお図7で例示した配信種別情報が3(機密情報)の場合、及び4(極秘情報)の場合の配信情報については、図13の例では明示していないが、配信先端末情報及び配信設定情報によりサーバ装置300の管理者が適宜、配信制御の方法を決定してよい。
以上説明したように、実施形態の情報処理装置200では、通信部121が上述の配信設定情報(図6参照)をサーバ装置300から受信する。そして配信制御部125が配信設定情報の配信種別情報が例えば1(社内情報)である場合、配信設定情報の配信先グループ情報に基づいて、配信情報を1以上の端末400に通信部121を介して配信する。また配信制御部125が配信設定情報の配信種別情報が例えば2(広告情報)である場合、配信情報を1以上の端末400に配信せずに表示部123に表示する。これにより実施形態の情報処理装置200によれば、配信情報の種別に応じて配信情報の配信制御を行うことができる。すなわち実施形態の情報処理装置200によれば、サーバ装置300から受信した配信情報のうち、端末400のユーザに応じた最適な配信情報を各端末400に配信することができる。
10 本体部
20 操作部
100 情報処理システム
111 通信部
112 読取部
113 印刷部
114 FAX部
115 記憶部
121 通信部
122 記憶部
123 表示部
124 入力部
125 配信制御部
200 情報処理装置(MFP)
300 サーバ装置
301 通信部
302 記憶部
400 端末
401 通信部
402 記憶部
403 表示部
404 入力部
405 制御部
500 ネットワーク
特許第4260567号公報

Claims (10)

  1. 配信情報を受信する少なくとも1つの端末、及び、前記配信情報と、前記配信情報の種別を示す配信種別情報と、前記配信情報の配信先となる前記端末のグループを示す配信先グループ情報と、を含む配信設定情報を配信するサーバ装置、に通信可能な情報処理装置であって、
    前記配信設定情報を前記サーバ装置から受信する通信部と、
    前記配信設定情報の前記配信種別情報が第1の種別である場合、前記配信設定情報の前記配信先グループ情報が示すグループに属する1以上の前記端末に前記配信情報を配信する配信制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記配信情報を表示する表示部を更に備え、
    前記配信制御部は、前記配信設定情報の前記配信種別情報が第2の種別である場合、前記配信情報を1以上の前記端末に配信せずに、前記表示部に表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記配信先グループ情報毎に1以上の前記端末が関連付けられた配信先端末情報を記憶する記憶部を更に備え、
    前記配信制御部は、前記配信設定情報の前記配信種別情報が第1の種別である場合、前記配信設定情報の前記配信先グループ情報に一致する前記配信先端末情報の前記配信先グループ情報に関連付けられた前記1以上の端末に前記配信情報を配信する
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記配信設定情報は、前記配信情報を配信する時刻を示す配信時刻情報を更に含み、
    前記配信制御部は、前記配信設定情報の前記配信種別情報が第1の種別である場合、前記配信時刻情報が示す時刻に、前記配信設定情報の前記配信先グループ情報に基づいて、前記配信情報を1以上の前記端末に配信する
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記配信設定情報は、前記配信情報の重要度を示す重要度情報を更に含み、
    前記配信制御部は、前記配信設定情報の前記配信種別情報が第1の種別である場合、前記配信情報と共に前記重要度情報を、前記配信設定情報の前記配信先グループ情報に基づいて1以上の前記端末に配信する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の種別は、前記配信情報が広告情報であることを示す
    請求項2乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 配信情報を配信する情報処理装置と、前記配信情報を受信する少なくとも1つの端末と、に接続されたサーバ装置であって、
    前記サーバ装置は、
    前記配信情報と、前記配信情報の種別を示す配信種別情報と、前記配信情報の配信先となる前記端末のグループを示す配信先グループ情報と、を含む配信設定情報を前記情報処理装置に配信する通信部、
    を備えるサーバ装置。
  8. サーバ装置と、情報処理装置と、少なくとも1つの端末と、が通信可能な情報処理システムであって、
    前記サーバ装置は、
    配信情報と、前記配信情報の種別を示す配信種別情報と、前記配信情報の配信先となる前記端末のグループを示す配信先グループ情報と、を含む配信設定情報を前記情報処理装置に配信する通信部を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記配信設定情報を前記サーバ装置から受信する通信部と、
    前記配信設定情報の前記配信種別情報が第1の種別である場合、前記配信設定情報の前記配信先グループ情報が示すグループに属する1以上の前記端末に前記配信情報を配信する配信制御部と、を備え、
    前記端末は、
    前記配信情報を受信する通信部と、
    前記配信情報を表示する表示部と、
    を備える情報処理システム。
  9. 配信情報を受信する少なくとも1つの端末、及び、前記配信情報と、前記配信情報の種別を示す配信種別情報と、前記配信情報の配信先となる前記端末のグループを示す配信先グループ情報と、を含む配信設定情報を配信するサーバ装置、に接続された情報処理装置の情報処理方法であって、
    通信部が、前記配信設定情報を前記サーバ装置から受信するステップと、
    配信制御部が、前記配信設定情報の前記配信種別情報が第1の種別である場合、前記配信設定情報の前記配信先グループ情報が示すグループに属する1以上の前記端末に前記配信情報を配信するステップと、
    を含む情報処理方法。
  10. 配信情報を受信する少なくとも1つの端末、及び、前記配信情報と、前記配信情報の種別を示す配信種別情報と、前記配信情報の配信先となる前記端末のグループを示す配信先グループ情報と、を含む配信設定情報を配信するサーバ装置、に接続された情報処理装置を、
    前記配信設定情報を前記サーバ装置から受信する通信部と、
    前記配信設定情報の前記配信種別情報が第1の種別である場合、前記配信設定情報の前記配信先グループ情報が示すグループに属する1以上の前記端末に前記配信情報を配信する配信制御部、
    として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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