JP7088972B2 - 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムに関する。
端末装置は、アプリケーションプログラムをインストールする場合、様々アプリケーションを提供するアプリケーションストアからアプリケーションのプログラムをダウンロードしてくる。このアプリケーションがインストールされた日時や、インストールした端末の識別情報などは、アプリケーションストアや、プログラムの提供元で管理されている。例えば、端末装置におけるアプリケーションの実行履歴を用いて、端末装置に提供する広告コンテンツを決定するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-126028号公報
しかしながら、自身が提供するアプリケーションプログラムの利用状況について管理することは可能であるが、自身が提供していないアプリケーションプログラムの利用状況まではわからないため、より多くのアプリケーションプログラムについて、端末装置における利用状況を活用したサービスを提供することが困難であった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、より多くのアプリケーションプログラムについて、端末装置における利用状況を活用したサービスを提供することができる情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、ネットワークを介して第1端末装置および第2端末装置と通信する通信部と、前記第1端末装置にインストールされた端末管理アプリにより、前記端末管理アプリのサポートをするアプリサーバに報告される情報であって、前記第1端末装置にアプリがインストールされたインストール時刻、あるいは前記第1端末装置から前記アプリがアンインストールされたアンインストール時刻と、前記アプリに関するアプリ情報とを対応付けたログ情報を、前記アプリサーバから取得する情報取得部と、前記情報取得部が取得した前記ログ情報に基づいて、インストール数あるいはアンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるスパイク現象が出現したことを検出する検出部と、前記検出部により前記スパイク現象が出現したことが検出された場合、前記スパイク現象が出現したスパイク出現時刻に関する情報を、前記第2端末装置に提供する情報提供部と、を備える情報提供装置である。
本発明の一態様によれば、より多くのアプリケーションプログラムについて、端末装置における利用状況を活用したサービスを提供することができる。
実施形態に係る情報処理システム1の概略図である。 情報提供装置600の構成の一例を示すブロック図である。 ログ情報651の内容の一例を示す図である。 アプリ属性情報652の内容の一例を示す図である。 統計データ653の一例を示す情報である。 統計データ653に基づき作成されたグラフの一例を示す情報である。 検出結果情報654の内容の一例を示す図である。 収集情報655の内容の一例を示す図である。 抽出ワード情報656の内容の一例を示す図である。 実施形態に係る情報提供装置600において実行される処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
[情報処理システムの構成]
図1は、実施形態に係る情報処理システム1の概略図である。情報処理システム1は、例えば、一以上の第1端末装置100と、一以上の第2端末装置200と、一以上のアプリサーバ300と、SNSサーバ400と、検索エンジンサーバ500と、情報提供装置600とを含む。これらの構成は、ネットワークNWによって互いに接続されており、このネットワークNWを介して互いに通信する。ネットワークNWは、例えば、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、専用回線、無線基地局、プロバイダなどのうちの一部または全部を含む。
第1端末装置100と第2端末装置200は、例えば、スマートフォンなどの携帯電話やタブレット端末、ノート型あるいはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)などの、少なくとも通信機能と表示機能を有する端末装置である。例えば、第1端末装置100は、第1ユーザが所有あるいは利用するスマートフォンであり、第2端末装置200は、第2ユーザが所有あるいは利用するノートパソコンである。第1ユーザは、例えば、第1端末装置100を用いて、アプリサーバ300からアプリケーションプログラムをインストールする一般ユーザである。第2ユーザは、例えば、情報処理システム1における情報を用いて、アプリケーションプログラムのプロモーションについての企画を考える情報利用者である。
一以上のアプリサーバ300は、例えば、アプリケーションプログラム(以下、単にアプリと記す)ごとに存在し、アプリの配信およびアプリのサポートを管理する。アプリのサポートは、一般ユーザがアプリを利用するための様々な情報処理が含まれ、例えば、プログラム更新やユーザ管理などが含まれる。なおこれに限られず、アプリサーバ300は、配信元が同じ複数のアプリや、管理者が同じ複数のアプリごとに用意されてもよい。
例えば、アプリサーバ300は、第1端末装置100からインストールの要求を受け付けた場合に、要求されたプログラムのデータを第1端末装置100にネットワークNWを介して提供する。例えば、一以上のアプリサーバ300には、オンラインゲームのゲームアプリP1を提供するアプリサーバ300Aと、アプリP1と異なるオンラインゲームのゲームアプリP2を提供するアプリサーバ300Bと、動画配信サービスの動画配信アプリP3を提供するアプリサーバ300Dと、…セキュリティアプリP11を提供するアプリサーバ300Sとが含まれる。なお、セキュリティアプリは、後述する端末管理アプリの一例であり、顧客のスマートフォンを悪意のあるアプリや悪質なサイトから守るセキュリティ関連アプリケーションプログラムである。端末管理アプリは、顧客のスマートフォンのメモリ容量やファイル容量を管理して快適に利用できるようにするメンテナンス関連アプリケーションプログラムであり、悪意のあるアプリ等から守る目的に限られず、様々な目的をもって端末を管理するために用意されたアプリケーションプログラムも含まれる。以下、セキュリティアプリについて説明するが、あくまで端末管理アプリの一例であり、他の端末管理アプリに置き換えられてもよい。
セキュリティアプリP11は、例えば、第1端末装置100における全てのアプリの使用状況を示すログ情報を生成し、ネットワークNWを介してアプリサーバ300Sに送信する。例えば、ゲームアプリP1と、ゲームアプリP2と、セキュリティアプリP11がインストールされている第1端末装置100において、セキュリティアプリP11は、ゲームアプリP1の使用状況を示すログ情報と、ゲームアプリP2の使用状況を示すログ情報とを、アプリサーバ300Sに送信する。アプリの使用状況を示すログ情報には、例えば、インストールされたアプリのID(あるいは名称)、インストールされた日時、アンインストールされた日時、アプリが更新された日時を示す情報などが含まれる。
例えば、セキュリティアプリP11は、ゲームアプリP1がアンインストールされたときにはその日時を示す情報を、ゲームアプリP2がアンインストールされたときにはその日時を示す情報を、アプリサーバ300Sに送信する。さらに、第1端末装置100に動画配信アプリP3がインストールされる際には、セキュリティアプリP11が、動画配信アプリP3がインストールされた日時とアプリのID等を含むログ情報を生成し、アプリサーバ300Sに送信する。こうすることにより、セキュリティアプリP11は、ある会社Xが提供しているアプリに限られず、第1端末装置100において利用される様々な他社が提供するアプリについて、ログ情報を生成し、アプリサーバ300Sに報告することができる。
なお、アプリサーバ300Sは、所定時間前(数時間前)に生成されたログ情報の送信リクエストを複数の第1端末装置100に送信し、所定時間前においてインストールあるいはアンインストールがあった第1端末装置100からログ情報を受信してもよい。
アプリサーバ300Sは、例えば記憶部310を備える。記憶部310は、第1端末装置100から受信したログ情報を、ログ情報311の一部として保持している。なお、記憶部310は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、SSDなどのフラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などである。記憶部311は、アプリサーバ300Sがネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)などの外部記憶装置であってもよい。ログ情報311の詳細については、後述する。
SNSサーバ400は、SNS(social networking service)を提供するサーバであって、例えば、Twitter(登録商標)や、Facebook(登録商標)等を提供するサーバである。SNSサーバ400は、例えば、各サービスのメンバーから投稿された情報(以下、第1投稿情報と記す)を自身のデータベースに格納する。SNSサーバ400は、第1投稿情報の中から、入力された検索クエリを一部に含む投稿情報を検索する機能を備えてもよい。
検索エンジンサーバ500は、入力された検索クエリに合致するWEBサイトを検索するサーバである。検索エンジンサーバ500は、WEBサイトに限られず、投稿情報の中から検索クエリに合致する投稿情報を検索するリアルタイム検索を実行する。
例えば、検索エンジンサーバ500は、SNSサーバ400により管理されている第1投稿情報のデータベースにアクセスし、直近の所定期間(現在時刻を含む所定期間)に投稿された複数の投稿情報(以下、第2投稿情報と記す)を取得し、自身のデータベースに格納する。検索エンジンサーバ500は、第2投稿情報の中から、受信した検索クエリを一部または全部に含む投稿情報を検索し、この検索結果を、検索クエリを送信した第1端末装置100に送信する。
情報提供装置600は、セキュリティアプリP11により第1端末装置100からアプリサーバ300Sに送信されたログ情報の一部または全部を、ネットワークNWを介してアプリサーバ300Sから受信する。情報提供装置600は、受信したログ情報に基づいて、アプリの使用状況における所定の変化を検出し、検出された所定の変化を示す情報を、ネットワークNWを介して第2端末装置200に送信する。所定の変化には、例えば、インストール数のスパイク現象の出現や、アンインストール数のスパイク現象の出現が含まれる。スパイク現象とは、インストール数あるいはアンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象である。スパイク現象の詳細については、後述する。
[情報提供装置の構成]
図2は、情報提供装置600の構成の一例を示すブロック図である。図2に示す通り、情報提供装置600は、例えば、通信部610と、処理部630と、記憶部650とを備える。通信部610は、例えば、NICなどの通信インターフェースを含む。記憶部650は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、SSDなどのフラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などである。記憶部650には、例えば、ログ情報651、アプリ属性情報652、統計データ653、検出結果情報654、収集情報655、抽出ワード情報656などが格納される。記憶部650は、情報提供装置600がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)などの外部記憶装置であってもよい。
処理部630は、例えば、情報取得部631と、統計部632と、検出部633と、情報提供部634と、収集部635と、抽出部636とを備える。これらの構成は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサが、記憶部650に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することで実現される。また、これらの構成要素の機能のうち一部または全部は、LSI、ASIC、FPGA等のハードウェア(回路部:circuitryを含む)によって実現されていてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されていてもよい。
情報取得部631は、通信部610を用いて、第1端末装置100、第2端末装置200、アプリサーバ300、SNSサーバ400、検索エンジンサーバ500等とネットワークNWを介して通信し、各種情報の受信し、各種情報を送信する。
例えば、情報取得部631は、アプリサーバ300Sの記憶部310に保持されているログ情報311から必要な分の情報を取得する。情報取得部631は、アプリサーバ300Sから、ログ情報311に含まれる情報の全てを取得してもよく、時間帯ごとに整理された情報を要求して取得してもよい。
例えば、情報取得部361により取得されるログ情報には、第1端末装置100にアプリがインストールされたインストール日時(日付および時刻)、あるいは第1端末装置100からアプリがアンインストールされたアンインストール日時(日付および時刻)と、アプリに関するアプリ情報とを対応付けた情報である。情報取得部631は、取得したログ情報を、ログ情報651の一部として、記憶部650に格納する。こうすることで、情報取得部631は、複数の第1端末装置100においてセキュリティアプリP11が生成したログ情報を取得し、アプリごとにリアルタイムに集計することができる。ここでいうリアルタイムは、数時間ずれることも含まれる。
図3は、ログ情報651の内容の一例を示す図である。ここで、ログ情報651は、ログ情報311と同じ情報である例について説明する。ログ情報651には、一以上の第1端末装置100からアプリサーバ300Sが受信した複数のログ情報が含まれる。ログ情報651は、例えば、インストール日時(あるいはアンインストール日時)に、アプリIDと、端末IDとを対応付けた情報である。インストール日時は、対応するアプリがインストールされた日時である。アンインストール日時は、対応するアプリがアンインストールされた日時である。アプリIDは、インストールあるいはアンインストールされたアプリを識別する情報である。なお、アプリIDに替えて、アプリの名称であってもよい。端末IDは、ログ情報を送信した第1端末装置100を識別する情報である。
また、情報取得部631は、所定のタイミングでアプリサーバ300と通信し、アプリサーバ300からアプリ属性情報を取得してもよい。アプリ属性情報は、アプリの属性を示す情報を含む。
図4は、アプリ属性情報652の内容の一例を示す図である。アプリ属性情報652は、アプリIDに、アプリ名と、アプリ特徴情報と、料金とを対応付けた情報である。アプリ名は、アプリの名称である。アプリ特徴情報は、アプリの特徴を示す情報である。料金は、アプリの利用料金である。アプリ属性情報652は、例えば、アプリサーバ300により作成され、情報提供装置600が、ネットワークNWを介してアプリサーバ300から受信した情報である。
統計部632は、情報取得部631が取得したログ情報に基づいて、アプリごとに、統計データを生成する。統計データは、例えば、インストールされた日時と、対象のアプリがインストールされた回数との関係を示す情報を含む。また、統計データには、アンインストールされた日時と、対象のアプリがアンインストールされた回数との関係を示す情報が含まれてもよい。
例えば、統計部632は、ログ情報のうち現在から所定時間前までのログ情報(以下、最新のログ情報と記す)に基づいて、アプリごとのインストール数の最新値とアンインストール数の最新値を決定する。このインストール数とは、ログ情報に含まれる同日の同一の時刻帯において同一の対象アプリをインストールした第1端末装置100の総数である。アンインストール数とは、ログ情報に含まれる同日の同一の時刻帯において同一の対象アプリをアンインストールした第1端末装置100の総数である。統計部632は、導出したインストール数あるいはアンインストール数を、ログ情報に含まれている日時(インストール日時あるいはアンインストール日時)と対応付けて、統計データ653の一部として、記憶部650に格納する。
また、統計部632は、過去の監視期間(前述した所定時間よりも長い期間)におけるアプリごとのインストール数の平均値とアンインストール数の平均値とを計算する。例えば、統計部632は、監視期間である過去4週間のインストール数を曜日と時刻で分類して、各曜日の各時間帯の平均値を導出する。
そして、統計部632は、過去のインストール数の平均値に対するインストール数の最新値の倍率(以下、インストール倍率と記す)を導出し、あるいは、過去のアンインストール数の平均値に対するアンインストール数の最新値の倍率(以下、アンインストール倍率と記す)を導出する。例えば、統計部632は、インストール数の最新値を過去のインストール数の平均値で除算した値を、曜日と時間帯ごとに導出する。この除算により導出された商が、インストール倍率の一例である。同様にして、統計部632は、アンインストール数の最新値を過去のアンインストール数の平均値で除算した値を、曜日と時間帯ごとに導出する。統計部632は、導出したインストール倍率あるいはアンインストール倍率を、統計データ653に含めて、記憶部650に格納してもよい。
図5は、統計データ653の内容の一例を示す情報である。図5に示す通り、統計データ653は、ログ日時(インストールした日時あるいはアンインストールした日時)に、インストール数と、インストール倍率と、アンインストール数と、アンインストール倍率とを対応付けた情報である。なお、ログ日時は、インストール(あるいはアンインストール)した日時を含む所定時間の一部または全部の期間であってもよい。
図6は、統計データ653に基づき作成されたグラフの一例を示す情報である。図6に示すグラフは、統計データを、時刻(横軸)と数(縦軸)のグラフにプロットしたものである。図示の例では、インストール数とアンインストール数の両方を一つのグラフにプロットしている。インストール数とアンインストール数は、ある一定の範囲で変化しているが、時刻T1において、インストール数とアンインストール数の両方が跳ね上がっている。このように、インストール数あるいはアンインストール数が跳ね上がる現象が、スパイク現象である。
なお、図示の例では、時刻T1において、インストール数とアンストール数の両方が跳ね上がる例を示すがこれに限られない。例えば、インストール数だけが跳ね上がってもよく、アンインストール数だけが跳ね上がってもよい。以下、インストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象を、ポジティブスパイク現象と記す。アンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象を、ネガティブスパイク現象と記す。
検出部633は、統計部632により生成された統計データ653に基づいて、スパイク現象を検出する。例えば、検出部633は、過去のインストール数の平均値に対するインストール数の最新値の倍率が閾値th1以上となった場合、インストール日時において、ポジティブスパイク現象が出現していることを検出する。検出部633は、過去のアンインストール数の平均値に対するアンインストール数の最新値の倍率が閾値th2以上となった場合、アンインストール日時において、ネガティブスパイク現象が出現していることを検出する。閾値th1とth2は、同数であってもよいし、異なってもよい。
検出部633は、スパイク現象を検出した場合、検出したスパイク現象が発生した日時(以下、スパイク日時と記す)に、そのときのインストール数(あるいはアンインストール数)や、インストール倍率(あるいはアンインストール倍率)を対応付けた情報を、検出結果情報654の一部として、記憶部650に格納する。また、検出部633は、スパイク現象に対して、スパイクIDを生成し、スパイク現象が発生したアプリのアプリIDと共に、スパイク現象が発生した日時を示す情報に対応付けて、記憶部650に格納する。
図7は、検出結果情報654の内容の一例を示す図である。検出結果情報654は、スパイク日時に、インストール数(インストール倍率)と、アンインストール数(アンインストール倍率)と、アプリIDと、スパイクIDとを対応付けた情報である。
[スパイク報告情報について]
情報提供部634は、検出部633によりスパイク現象が出現したことが検出された場合、スパイク現象に関する情報を生成する。例えば、情報提供部634は、検出結果情報654を参照して、スパイク現象が出現した時刻(以下、スパイク出現時刻と記す)と、スパイク現象が出現したアプリのアプリIDとを含む情報(以下、スパイク報告情報と記す)を生成する。情報提供部634は、生成したスパイク報告情報を、通信部610を用い、ネットワークNWを介して第2端末装置200に送信する。ここで、情報提供部634は、検出されたスパイク現象がポジティブスパイクであるか、あるいは、ネガティブスパイクであるかを示す情報(以下、スパイク種類情報と記す)を生成し、スパイク種類情報をスパイク報告情報に含めて、第2端末装置200に送信してもよい。
こうすることにより、第2端末装置200を利用する第2ユーザは、スパイク現象が出現したこと、出現したスパイク現象がポジティブスパイクであるか、あるいは、ネガティブスパイクであるか、スパイク現象が出現した時刻、スパイク現象が出現したアプリなどを知ることができる。そして、第2ユーザは、知り得た情報を利用して、アプリのプロモーションを策定することができる。
例えば、ある会社Xのアプリのプロモーションを仕掛けようとしていた矢先に、競合する他社Yのアプリのインストール数がスパイクしたとする。このような場合において、予定通りに他社Yのアプリのインストール数がスパイクしたタイミングで会社Xのアプリのプロモーションを仕掛けると、同じターゲットユーザを両社で取り合うこととなり、会社Xのアプリのプロモーションの効果が低減することが考えられる。そのため、第2ユーザは、競合する他社Yのアプリにおいてポジティブスパイクが出現したことを示すスパイク報告情報を得た場合、会社Xのアプリのプロモーションのタイミングを遅らせることで、より高いプロモーション成果を出せる可能性がある。
一方、ある会社Xのアプリのプロモーションを実施する時期を未だ決めていない状態において、競合する他社Yのアプリのアンインストール数がスパイクしたとする。このような場合、他社Yのアプリにおいて何らかのトラブルや急激なユーザ離れがあったのではないかと予測することができる。そのため、会社Xのアプリのプロモーションの時期を、他社Yのアプリのネガティブスパイクが出現したタイミングの直後とすることで、他社Yのアプリを離れたユーザを取りみ込むことができると考えられる。そこで、第2ユーザは、他社Yのアプリにおいてネガティプスパイクが出現したことを示すスパイク報告情報を得た場合、会社Xのアプリのプロモーションをすぐさま実行することで、より高いプロモーション効果が期待できる。
[プロモーション実施時期情報について]
なお、情報提供部634は、スパイク現象が出現したことが検出部633により検出された場合、プロモーションの実施時期を提案する情報(以下、プロモーション実施時期情報と記す)を生成し、生成したプロモーション実施時期情報を第2端末装置200に送信してもよい。
例えば、他社Yのアプリにおいてポジティブスパイク現象が検出された場合、情報提供部634は、会社Xのアプリのプロモーションのタイミングを遅らせるように推奨することを示す情報を生成し、第2端末装置200に送信してもよい。この「推奨することを示す情報」をより具体的に説明すると、ポジティブスパイク現象が出現した時刻から予め決められた第1期間が経過した後で、会社Xのアプリのプロモーションを実施することを推奨することを示す情報であってもよい。なお、情報提供部634は、スパイクしたインストール数が多くなるほど期間長が長くなるような第1期間を導出し、導出した第1期間を、第2端末装置に送信してもよい。これら「推奨することを示す情報」は、プロモーション実施時期情報の一例である。
ここで、ある会社Xのアプリとは、スパイク現象が検出された他社YのアプリAYと異なるアプリAXであって、アプリAYと何らかの関連性を有するアプリの一例である。何らかの関係性とは、アプリが提供するサービスが同一あるいは類似している関係性や、アプリのユーザのターゲットの属性が同一あるいは類似している関係性などが含まれる。情報提供部634は、アプリ属性情報652を参照し、アプリAYと何らかの関係性を有するアプリAXを検出することができる。なお、会社Xは、例えば、第2ユーザが所属あるいはプロモーションを担当する会社であり、他社Yは、例えば、会社Xの競合他社である。
なお、これに限られず、プロモーション実施時期情報は、実施時期を遅らせる対象となるアプリ(上記例では、アプリAX)を特定せずに、アプリのプロモーションのタイミングを遅らせるように推奨することを示す情報であってもよい。
一方、検出部633により、他社Yのアプリにおいてネガティブスパイク現象が検出された場合、情報提供部634は、すぐさま会社Xのアプリのプロモーションを実施するように推奨することを示す情報を生成し、第2端末装置200に送信してもよい。この「推奨することを示す情報」をより具体的に説明すると、ネガティブスパイク現象が出現した時刻を始点として予め決められた第2期間までに、会社Xのアプリのプロモーションを実施するように推奨することを示す情報であってもよい。なお、情報提供部634は、スパイクしたアンインストール数が多くなるほど期間長が長くなるような第2期間を導出し、導出した第2期間を、第2端末装置に送信してもよい。これら「推奨することを示す情報」は、プロモーション実施時期情報の一例である。
なお、これに限られず、プロモーション実施時期情報は、すぐさまプロモーションを実施するように推奨するアプリ(上記例では、アプリAX)を特定せずに、アプリのプロモーションのタイミングがまさに今であると推奨することを示す情報であってもよい。
こうすることにより、第2ユーザが、スパイク現象が出現した場合の効果的な自社アプリのプロモーションのタイミングがわからない場合であっても、スパイク現象が出現したタイミングに応じて最適なタイミングで自社アプリのプロモーションを実施することが可能となり、効果的なプロモーションの実現に貢献することができる。
[スパイク要因関連情報について]
アプリのプロモーションをさらに効果的なものにするため、情報提供装置600は、収集部635や抽出部636による処理によってスパイクの要因に関する情報(以下、スパイク要因関連情報と記す)を生成し、生成したスパイク要因関連情報を第2端末装置200に提供してもよい。
収集部635は、検出部633によりスパイク現象が出現したことが検出された場合、スパイク出現時刻を含むスパイク出現期間内に投稿された複数の投稿情報(以下、第1投稿情報群と記す)を、SNSサーバ400が管理する投稿情報の中から収集する。スパイク出現期間は、例えば、スパイク出現時刻の前後数分あるいは数時間である。数分あるいは数時間は、予め決められている。第1投稿情報群には、例えば、投稿時刻がスパイク出現期間内に含まれるすべての投稿情報が含まれる。収集部635は、収集された第1投稿情報群を、収集情報655の一部として、記憶部650に格納する。このとき、収集部635は、スパイクしたアプリごとに、第1投稿情報群を区別して記憶部650に格納する。
図8は、収集情報655の内容の一例を示す図である。収集情報655は、投稿日時に、投稿情報を対応付けた情報である。収集情報655は、アプリIDごとに異なるテーブルに格納されてもよく、各投稿日時にアプリIDを対応付けた情報であってもよい。
抽出部636は、収集部635により収集された第1投稿情報群の中から、異なる二以上の投稿情報の間において合致する一以上の単語(以下、第1共通ワードと記す)を抽出する。抽出部636は、抽出した第1共通ワードを、抽出ワード情報656の一部として、記憶部650に格納する。
図9は、抽出ワード情報656の内容の一例を示す図である。抽出ワード情報656は、スパイクIDに、共通ワードと、ネガティブワードと、ポジティブワードとを対応付けた情報である。共通ワードは、例えば、第1共通ワードである。ネガティブワードとポジティブワードについては後述する。
情報提供部634は、抽出部636により第1共通ワードが抽出された場合、抽出された第1共通ワードを、通信部610を用い、ネットワークNWを介して第2端末装置200に送信する。ここで、情報提供部634は、スパイク時刻、スパイク報告情報、あるいはスパイクIDを第1共通ワードに対応付けて、第2端末装置200に送信してもよい。第1共通ワードは、スパイク要因関連情報の一例である。
また、情報提供部634は、収集部635により収集された第1投稿情報群の一覧を、通信部610を用い、ネットワークNWを介して第2端末装置200に送信してもよい。
ところで近年、アプリの利用における様々な出来事は、各アプリを利用するユーザにより、SNSに投稿される傾向が高い。このため、投稿情報から抽出された第1共通ワードの中には、スパイクしたアプリの名称や、スパイクした要因を示すワードが含まれる可能性が高いと考えられる。よって、抽出部636は、投稿情報の中から異なる二以上の投稿情報の中で共通する一以上の単語を、第1共通ワードとして抽出することにより、スパイクしているアプリの名称や、スパイクの要因を示すワードを抽出することができる。
例えば、ネガティブスパイクが発生している場合、ネガティブスパイクが発生しているアプリのユーザは、「〇〇アプリのサーバダウン」「〇〇アプリ、全然使えない」「〇〇が繋がる方法、だれか教えて」「障害か?」「つながらないから、どうしよう」などの投稿情報を書き込むことが想定される。この場合、抽出部636は、第1投稿情報群の中から、第1共通ワードとして「〇〇(アプリ名)、サーバダウン、使えない、教えて、障害、どうしよう…」などを抽出する。
一方、ポジティブスパイクが発生している場合、ポジティブスパイクが発生しているアプリのユーザは、「××アプリ、いますぐ入れるべき」「△△が××で緊急生放送、決定!」「△△の生配信、××アプリ限定」「今夜だょ!すぐに××入れる」「△△ファン必見、永久保存版、××」などの投稿情報を書き込むことが想定される。この場合、抽出部636は、第1投稿情報群の中から、第1共通ワードとして「△△(アーティスト名)、××(アプリ名)、緊急生放送、限定、今夜、必見、永久保存版…」などを抽出する。
[ネガティプワードとポジティブワードについて]
また、抽出部636は、ネガティブスパイク現象が出現したことが検出部633により検出された場合、第1共通ワードの中から、ネガティブな意味を含むネガティブワードを抽出してもよい。具体的には、ネガティブな意味を持つ単語を示すネガティブ一例情報が記憶部650に格納されており、抽出部636は、第1共通ワードの中から、ネガティブ一例情報に含まれる単語と一部または全部が合致するワードを、ネガティブワードとして抽出する。例えば、抽出部636は、第1共通ワード「〇〇(アプリ名)、サーバダウン、使えない、教えて、障害、どうしよう…」の中から、「サーバダウン、障害」などをネガティブワードとして抽出する。
一方、ポジティブスパイク現象が出現したことが検出部633により検出された場合、抽出部636は、第1共通ワードの中から、ポジティブな意味を含むポジティブワードを抽出してもよい。具体的には、ポジティブな意味を持つ単語を示すポジティブ一例情報が記憶部650に格納されており、抽出部636は、第1共通ワードの中から、ポジティブ一例情報に含まれる単語と一部または全部が合致するワードを、ポジティブワードとして抽出する。例えば、抽出部636は、第1共通ワード「△△(アーティスト名)、××(アプリ名)、緊急生放送、限定、今夜、必見、永久保存版…」の中から、「限定、必見、永久保存版」などをポジティブワードとして抽出する。
情報提供部634は、抽出部636によりネガティブワードが抽出された場合、抽出されたネガティブワードを、通信部610を用い、ネットワークNWを介して第2端末装置200に送信する。ここで、情報提供部634は、スパイク時刻、スパイク報告情報、あるいはスパイクIDをネガティブワードに対応付けて、第2端末装置200に送信してもよい。ネガティブワードは、スパイク要因関連情報の一例である。
また、情報提供部634は、抽出部636によりポジティブワードが抽出された場合、抽出されたポジティブワードを、通信部610を用い、ネットワークNWを介して第2端末装置200に送信する。ここで、情報提供部634は、スパイク時刻、スパイク報告情報、あるいはスパイクIDをポジティブワードに対応付けて、第2端末装置200に送信してもよい。ポジティブワードは、スパイク要因関連情報の一例である。
[検索エンジンサーバ500が管理する投稿情報に基づく場合]
なお、情報提供部634は、上述したSNSサーバ400から収集した第1投稿情報群から抽出された情報に基づいて、スパイク要因関連情報を生成することに限られず、後述する第2投稿情報群から抽出された情報や、第1投稿情報群と第2投稿情報群の両方から抽出された情報に基づいて、スパイク要因関連情報を生成してもよい。以下、第2投稿情報群から抽出された情報に基づいて、スパイク要因関連情報を生成する例について説明する。
収集部635は、検出部633によりスパイク現象が出現したことが検出された場合、スパイク出現時刻を含むスパイク出現期間内に投稿された複数の第2投稿情報(以下、第2投稿情報群と記す)を、検索エンジンサーバ500が管理する第2投稿情報の中から収集する。第2投稿情報群には、例えば、投稿時刻がスパイク出現期間内に含まれるすべての第2投稿情報が含まれる。収集部635は、収集された第2投稿情報群を、収集情報655の一部として、記憶部650に格納する。このとき、収集部635は、スパイクしたアプリごとに、第2投稿情報群を区別して記憶部650に格納する。
抽出部636は、収集部635により収集された第2投稿情報群の中から、異なる二以上の投稿情報の間において合致する一以上の単語(以下、第2共通ワードと記す)を抽出する。なお、第2共通ワードは、第1共通ワードと同様にして抽出されるため、詳細についての説明は省略する。
情報提供部634は、抽出部636により第2共通ワードが抽出された場合、抽出された第2共通ワードを、通信部610を用い、ネットワークNWを介して第2端末装置200に送信する。ここで、情報提供部634は、スパイク時刻、スパイク報告情報、あるいはスパイクIDを第2共通ワードに対応付けて、第2端末装置200に送信してもよい。第2共通ワードは、スパイク要因関連情報の一例である。
また、情報提供部634は、収集部635により収集された第2投稿情報群の一覧を、通信部610を用い、ネットワークNWを介して第2端末装置200に送信してもよい。
ところで近年、リアルタイム検索により、投稿情報の中から欲しい情報を探そうとするユーザが増えている。このため、リアルタイム検索された検索クエリ(以下、リアルタイム検索クエリと記す)や、リアルタイム検索で検索されて得られた投稿情報の中には、スパイクしたアプリの名称や、スパイクした要因を示すワードが含まれる可能性が高いと考えられる。そこで、リアルタイム検索クエリを収集することや、リアルタイム検索クエリを含む投稿情報の中から共通ワードを抽出することにより、スパイクしているアプリの名称や、スパイクの要因を示すワードや、これらを含む投稿情報などを得ることができる。
さらに、このようなリアルタイム検索により、スパイクしたアプリを利用しているユーザや、スパイクしたアプリに興味があるユーザにとって有益な情報が得られる場合がある。例えば、突然アプリが利用できない状態に陥った場合、ユーザは、リアルタイム検索をして、アプリが利用できない状態に陥った原因や、どうしたらアプリを利用できるようになるのか、などを調べようとする。このような場合、ユーザは、検索クエリを変えてリアルタイム検索を複数回実行したり、リアルタイム検索に利用する検索クエリに単語を徐々に追加するなどして、アプリが利用できない状態における解決策を得ようとする。そのため、リアルタイム検索クエリを収集することや、リアルタイム検索クエリを含む投稿情報の中から共通ワードを抽出することにより、アプリが利用できない状態における解決策などを得ることができる。
また、このようなリアルタイム検索により、スパイクしたアプリを新規にインストールしたユーザが、なぜスパイクしたアプリをインストールしたのかを示す情報が得られる場合がある。例えば、特定のアーティストや特定の商品のプロモーションとして、特典を得るための条件として特定のアプリのインストールを条件とする場合がある。この場合、特定のアーティストや特定の商品のプロモーションに関する投稿情報の増加と、特定のアーティストや特定の商品のプロモーションに関する情報をリアルタイム検索で検索する検索回数の増加と、特定のアプリのインストール数の増加が、連動することが考えられる。そのため、リアルタイム検索クエリを収集することや、リアルタイム検索クエリを含む投稿情報の中から共通ワードを抽出することにより、なぜスパイクしたアプリをインストールしたのかを示す情報が得ることができる。
例えば、収集部635は、スパイク出現期間内においてリアルタイム検索された検索クエリ(リアルタイム検索クエリ)を、検索エンジンサーバ500が管理する情報の中から、さらに収集する。抽出部636は、第2投稿情報群に含まれる投稿情報のうち、収集されたリアルタイム検索クエリの一部あるいは全部を含む投稿情報の中から、第2共通ワードを抽出する。
例えば、ネガティブスパイクが発生している場合、ネガティブスパイクが発生しているアプリのユーザは、リアルタイム検索において、「〇〇アプリ」「サーバダウン」「使えない」「〇〇が繋がる方法」「障害」などに加え、「再起動」「再インストール」などの検索クエリを入力することが想定される。この場合、収集部635は、これらのリアルタイム検索クエリを収集し、抽出部636は、収集したリアルタイム検索クエリを一部あるいは全部に含む投稿情報の中から、第2共通ワードとして「〇〇(アプリ名)、サーバダウン、障害、再起動、再インストール…」などを抽出する。
こうすることにより、リアルタイム検索クエリの中から、アプリが利用できない状態における解決策などを得ることができる。リアルタイム検索クエリの中から得られない場合であっても、リアルタイム検索クエリの一部あるいは全部を含む投稿情報の中から、アプリが利用できない状態における解決策などを得ることができる。
例えば、ポジティブスパイクが発生している場合、ポジティブスパイクが発生しているアプリのユーザは、リアルタイム検索において、「××アプリ」「△△ 緊急生放送」「△△、□月□日」「△△ 必見」などの検索クエリを入力することが想定される。この場合、収集部635は、これらのリアルタイム検索クエリを収集し、抽出部636は、収集したリアルタイム検索クエリを一部あるいは全部に含む投稿情報の中から、第2共通ワードとして「△△(アーティスト名)、××(アプリ名)、緊急生放送、□月□日、必見…」などを抽出する。
こうすることにより、リアルタイム検索クエリの中から、なぜスパイクしたアプリをインストールしたのかを示す情報などを得ることができる。リアルタイム検索クエリの中から得られない場合であっても、リアルタイム検索クエリを一部あるいは全部に含む投稿情報の中から、なぜスパイクしたアプリをインストールしたのかを示す情報を得ることができる。
[フローチャート]
次に、図10を参照して、実施形態に係る情報提供装置600において実行される処理について説明する。図10は、実施形態に係る情報提供装置600において実行される処理の一例を示すフローチャートである。
まず、情報取得部631は、アプリサーバ300Sからログ情報を取得し(ステップS101)、取得したログ情報を、ログ情報651の一部として、記憶部650に格納する。ここで、情報取得部631は、定期的にアプリサーバ300Sからログ情報の送信をリクエストしてもよく、アプリサーバ300Sによりログ情報が取得されたタイミングで送信されるログ情報を受信してもよい。
次いで、統計部632は、ログ情報に基づいて、統計データを生成する(ステップS103)。例えば、統計部632は、インストール数の最新値あるいはアンインストール数の最新値を導出する。また、統計部632は、過去のインストール数の平均値あるいは過去のアンインストールの平均値を導出する。そして、統計部632は、過去のインストール数の平均値に対するインストール数の最新値の倍率であるインストール倍率を導出し、あるいは、過去のアンインストール数の平均値に対するアンインストール数の最新値の倍率であるアンインストール倍率を導出する。
検出部633は、統計部632により導出されたインストール倍率が閾値th1以上であるか否かを判定する(ステップS105)。インストール倍率が閾値th1以上である場合、検出部633は、ポジティブスパイク現象が発生していることを検出する(ステップS107)。次いで、情報提供部634は、検出されたポジティブスパイク現象に関する情報を生成し(ステップS109)、第2端末装置200に送信する。例えば、情報提供部634は、ポジティブスパイク現象に関する情報として、出現したスパイク現象がポジティブスパイク現象であることや、ポジティブスパイク現象の出現時刻などを含むスパイク報告情報を生成し、第2端末装置200に送信する。また、情報提供部634は、アプリのプロモーションのタイミングを遅らせるように推奨することを示す情報を示すプロモーション実施時期情報を生成し、第2端末装置200に送信してもよい。
また、ステップS109において、情報提供部634は、収集部635により収集された第1投稿情報群の一覧や、抽出部636により抽出された第1共通ワードや第1投稿情報群から抽出されたポジティブワードを、第2端末装置200に送信してもよい。また、情報提供部634は、収集部635により収集された第2投稿情報群の一覧やリアルタイム検索クエリ、抽出部636により抽出された第2共通ワードや第2投稿情報群から抽出されたポジティブワードなどを、第2端末装置200に送信してもよい。
一方、ステップS105においてインストール倍率が閾値th1以上でない場合、検出部633は、統計部632により導出されたアンインストール倍率が閾値th2以上であるか否かを判定する(ステップS111)。アンインストール倍率が閾値th2以上である場合、検出部633は、ネガティブスパイク現象が発生していることを検出する(ステップS113)。次いで、情報提供部634は、検出されたネガティブスパイク現象に関する情報を生成し(ステップS115)、第2端末装置200に送信する。例えば、情報提供部634は、ネガティブスパイク現象に関する情報として、出現したスパイク現象がネガティブスパイク現象であることや、ネガティブスパイク現象の出現時刻などを含むスパイク報告情報を生成し、第2端末装置200に送信する。また、情報提供部634は、すぐさまアプリのプロモーションを実施するように推奨することを示す情報を示すプロモーション実施時期情報を生成し、第2端末装置200に送信してもよい。
また、ステップS115において、情報提供部634は、収集部635により収集された第1投稿情報群の一覧や、抽出部636により抽出された第1共通ワードや第1投稿情報群から抽出されたネガティブワードを、第2端末装置200に送信してもよい。また、情報提供部634は、収集部635により収集された第2投稿情報群の一覧やリアルタイム検索クエリ、抽出部636により抽出された第2共通ワードや第2投稿情報群から抽出されたネガティブワードなどを、第2端末装置200に送信してもよい。
以上説明した実施形態によれば、ネットワークを介して第1端末装置100および第2端末装置200と通信する通信部610と、第1端末装置100にインストールされたセキュリティアプリにより、セキュリティアプリのサポートをするアプリサーバ300Sに報告される情報であって、第1端末装置100にアプリがインストールされたインストール時刻、あるいは第1端末装置100からアプリがアンインストールされたアンインストール時刻と、アプリに関するアプリ情報とを対応付けたログ情報をアプリサーバ300から取得する情報取得部631と、情報取得部631が取得したログ情報に基づいて、インストール数あるいはアンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるスパイク現象が出現したことを検出する検出部633と、検出部633によりスパイク現象が出現したことが検出された場合、スパイク現象が出現したスパイク出現時刻に関する情報を、第2端末装置200に提供する情報提供部634とを備えることにより、より多くのアプリケーションプログラムについて、端末装置における利用状況を活用したサービスを提供することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、検索エンジンサーバ500と情報提供装置600は、一体の装置であってよく、同一の管理者により管理される装置であってもよい。
1…情報処理システム、100…第1端末装置、200…第2端末装置、300…アプリサーバ、400…SNSサーバ、500…検索エンジンサーバ、600…情報提供装置、610…通信部、630…処理部、631…情報取得部、632…統計部、633…検出部、634…情報提供部、635…収集部、636…抽出部、650…記憶部、651…ログ情報、652…アプリ属性情報、653…統計データ、654…検出結果情報、655…収集情報、656…抽出ワード情報

Claims (15)

  1. ネットワークを介して第1端末装置および第2端末装置と通信する通信部と、
    前記第1端末装置にインストールされた端末管理アプリにより、前記端末管理アプリのサポートをするアプリサーバに報告される情報であって、前記第1端末装置にアプリがインストールされたインストール時刻、あるいは前記第1端末装置から前記アプリがアンインストールされたアンインストール時刻と、前記アプリに関するアプリ情報とを対応付けたログ情報を、前記アプリサーバから取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記ログ情報に基づいて、インストール数あるいはアンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるスパイク現象が出現したことを検出する検出部と、
    前記検出部により前記スパイク現象が出現したことが検出された場合、前記スパイク現象が出現したスパイク出現時刻に関する情報を、前記第2端末装置に提供する情報提供部と、
    を備える情報提供装置。
  2. 前記情報提供部は、アンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるネガティブスパイク現象が出現したことが前記検出部により検出された場合、前記ネガティブスパイク現象が出現したアプリを示すスパイク報告情報を生成し、前記生成した情報を前記第2端末装置に提供する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記情報提供部は、前記ネガティブスパイク現象が出現したことが前記検出部により検出された場合、前記ネガティブスパイク現象が出現した第1アプリと異なるアプリであって、前記第1アプリと関連性を有する第2アプリのプロモーションをすぐさま実施するように推奨することを示す情報を生成し、前記生成した情報を前記第2端末装置に提供する、
    請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記情報提供部は、インストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるポジティブスパイク現象が出現したことが前記検出部により検出された場合、前記ポジティブスパイク現象が出現したアプリを示すスパイク報告情報を生成し、前記生成した情報を前記第2端末装置に提供する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  5. 前記情報提供部は、前記ポジティブスパイク現象が出現したことが前記検出部により検出された場合、前記ポジティブスパイク現象が出現した第1アプリと異なるアプリであって、前記第1アプリと関連性を有する第2アプリのプロモーションの実施タイミングを遅らせるように推奨することを示す情報を生成し、前記生成した情報を前記第2端末装置に提供する、
    請求項4に記載の情報提供装置。
  6. 前記通信部は、さらに、前記ネットワークを介してSNSサーバと通信し、
    前記検出部により前記スパイク現象が出現したことが検出された場合、前記スパイク出現時刻を含むスパイク出現期間内に投稿された複数の投稿情報を含む第1投稿情報群を、前記SNSサーバが管理する情報の中から収集する第1収集部と、
    前記第1収集部により収集された前記第1投稿情報群の中から、異なる二以上の投稿情報の間において合致する一以上の単語を含む第1共通ワードを抽出する第1抽出部と、をさらに備え、
    前記情報提供部は、前記第1収集部により収集された前記第1投稿情報群、および、前記第1抽出部により抽出された前記第1共通ワードのうち少なくとも一方を、前記第2端末装置にさらに提供する、
    請求項1から5のうちいずれか一項に記載の情報提供装置。
  7. 前記通信部は、さらに、投稿情報の中から検索クエリに合致する検索結果を得るリアルタイム検索を実行する検索エンジンサーバと、前記ネットワークを介して通信し、
    前記検出部により前記スパイク現象が出現したことが検出された場合、前記スパイク出現時刻を含むスパイク出現期間内に投稿された複数の投稿情報を含む第2投稿情報群を、前記検索エンジンサーバが管理する情報の中から収集する第2収集部と、
    前記第2収集部により収集された前記第2投稿情報群の中から、異なる二以上の投稿情報の間において合致する一以上の単語を含む第2共通ワードを抽出する第2抽出部と、をさらに備え、
    前記情報提供部は、前記第2抽出部により抽出された前記第2共通ワードを前記第2端末装置にさらに提供する、
    請求項1から6のうちいずれか一項に記載の情報提供装置。
  8. 前記第2収集部は、前記スパイク出現期間内においてリアルタイム検索された検索クエリを、前記検索エンジンサーバが管理する情報の中から収集し、
    前記第2抽出部は、前記第2投稿情報群に含まれる投稿情報のうち、前記収集された検索クエリを一部あるいは全部に含む投稿情報の中から前記第2共通ワードを抽出する、
    請求項7に記載の情報提供装置。
  9. アンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるネガティブスパイク現象が出現したことが前記検出部により検出された場合、
    前記第1抽出部は、前記第1収集部により収集された投稿情報の中からネガティブな意味を含むネガティブワードを抽出し、
    前記情報提供部は、前記第1抽出部により抽出された前記ネガティブワードを前記第2端末装置に提供する、
    請求項6に記載の情報提供装置。
  10. インストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるポジティブスパイク現象が前記検出部により検出された場合、
    前記第1抽出部は、前記第1収集部により収集された投稿情報の中からポジティブな意味を含むポジティブワードを抽出し、
    前記情報提供部は、前記第1抽出部により抽出された前記ポジティブワードを前記第2端末装置に提供する、
    請求項6または9に記載の情報提供装置。
  11. アンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるネガティブスパイク現象が前記検出部により検出された場合、
    前記第2抽出部は、前記第2収集部により収集された投稿情報の中からネガティブな意味を含むネガティブワードを抽出し、
    前記情報提供部は、前記第2抽出部により抽出された前記ネガティブワードを前記第2端末装置に提供する
    請求項7または8に記載の情報提供装置。
  12. インストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるポジティブスパイク現象が前記検出部により検出された場合、
    前記第2抽出部は、前記第2収集部により収集された投稿情報の中からポジティブな意味を含むポジティブワードを抽出し、
    前記情報提供部は、前記第2抽出部により抽出された前記ポジティブワードを前記第2端末装置に提供する、
    請求項7、8または11に記載の情報提供装置。
  13. 前記端末管理アプリは、
    顧客の端末装置を悪意のあるアプリや悪質なサイトから守るセキュリティ関連アプリケーションプログラムである、
    請求項1から12のうちいずれか一項に記載の情報提供装置。
  14. コンピュータが、
    ネットワークを介して第1端末装置および第2端末装置と通信し、
    前記第1端末装置にインストールされた端末管理アプリにより、前記端末管理アプリのサポートをするアプリサーバに報告される情報であって、前記第1端末装置にアプリがインストールされたインストール時刻、あるいは前記第1端末装置から前記アプリがアンインストールされたアンインストール時刻と、前記アプリに関するアプリ情報とを対応付けたログ情報を前記アプリサーバから取得し、
    取得した前記ログ情報に基づいて、インストール数あるいはアンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるスパイク現象が出現したことを検出し、
    前記スパイク現象が出現したことが検出された場合、前記スパイク現象が出現したスパイク出現時刻に関する情報を、前記第2端末装置に提供する、
    情報提供方法。
  15. コンピュータに、
    ネットワークを介して第1端末装置および第2端末装置と通信させ、
    前記第1端末装置にインストールされた端末管理アプリにより、前記端末管理アプリのサポートをするアプリサーバに報告される情報であって、前記第1端末装置にアプリがインストールされたインストール時刻、あるいは前記第1端末装置から前記アプリがアンインストールされたアンインストール時刻と、前記アプリに関するアプリ情報とを対応付けたログ情報を前記アプリサーバから取得させ、
    取得した前記ログ情報に基づいて、インストール数あるいはアンインストール数の上昇度合が所定基準を満たす現象であるスパイク現象が出現したことを検出させ、
    前記スパイク現象が出現したことが検出された場合、前記スパイク現象が出現したスパイク出現時刻に関する情報を、前記第2端末装置に提供させる、
    プログラム。
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