JP2000276322A - 印刷システムの制御方法 - Google Patents

印刷システムの制御方法

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JP2000276322A
JP2000276322A JP11078765A JP7876599A JP2000276322A JP 2000276322 A JP2000276322 A JP 2000276322A JP 11078765 A JP11078765 A JP 11078765A JP 7876599 A JP7876599 A JP 7876599A JP 2000276322 A JP2000276322 A JP 2000276322A
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time
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JP11078765A
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Hiroshi Yamashita
博 山下
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原則的に設定時刻に電源を遮断させるように
しながら、印刷要求の状況に応じて、遮断時刻を柔軟に
延長可能な印刷システムの制御方法を提供する。 【解決手段】 ホスト4、5からの印刷データと印刷要
求信号に応じて、印刷装置2が印刷を行い、時計12で
検出された時刻情報と予め記憶された電源遮断時刻に基
づき、印刷装置2の電源を遮断する印刷システムの制御
方法において、ホスト4、5からの印刷データがあると
処理時間を予測し(S1、S2)、データベース8に記
憶して予測処理時間を累計し(S4)、検出された時刻
情報と、累計された処理時間とから、処理完了時刻を算
出し(S5)、算出された処理完了時刻が電源遮断時刻
を超過する場合()には、印刷要求の受付けを終了し
(S7)、超過する旨の情報を通知する(S10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のユーザが共
有する印刷装置からなる印刷システムの制御方法に関
し、さらに詳しくは、予め設定された時刻において自動
的に印刷装置の電源を遮断するように構成された印刷シ
ステムの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワーク回線等を介し
て、複数のユーザが使用する複数の情報処理装置が相互
に接続され、複数のユーザが印刷装置を共有することが
一般的に行なわれてきている。
【0003】印刷装置を複数のユーザで共有すること
で、どのユーザからも所望の印刷を行うことができ、印
刷装置と情報処理装置とを一対一で接続して印刷する場
合に比べて、印刷装置の数を少なくすることができるの
で、印刷装置の占有面積を低減でき、印刷装置の使用コ
スト等をも低減でき、有用な使用方法である。
【0004】しかし、複数のユーザで共有している印刷
装置の電源を遮断(電源がONの状態からOFFの状態
へ遷移させること、切断とも称す)する場合には、複数
のユーザのうちで使用中のユーザがいるのか否かを確認
する必要が生じるが、使用中のユーザがいるのか又は使
用中のユーザが複数存在する場合にはどのユーザが最終
のユーザであるのかが判別できないこととなる。
【0005】例えばオフィス等で印刷装置を共有してい
る場合に、オフィスの終業時間を過ぎても使用中のユー
ザがいるのか否かが判別できず、電源が遮断されないま
まで印刷装置が放置される場合もあり、省エネルギーや
機器の摩耗等の観点から、印刷装置の不使用時には、電
源が自動的に遮断されることが要請されていた。
【0006】そこで、特開平4−357515号公報に
は、夜間等に印刷等を行わせ、印刷後に自動的に電源を
落として省エネルギーを図ることを目的として、一旦R
AMに記憶された印字データが総てプリンタに出力され
た後、所定時間を経過するとオフとし、プリンタとの電
源を遮断するコンピュータ周辺機器の制御装置が開示さ
れている。
【0007】このように構成することで、例えば印刷処
理が夜間に及んだ場合であっても、ユーザが手間をかけ
ずに、即ち印刷が終了するまで人が付いていることなし
に、自動的に電源を遮断することができる。
【0008】また、特開平8−234936号公報に
は、限定された稼動時間内で効率的にプリンタを使用す
ることを目的として、時計装置等の監視手段を用いて、
終業時刻等の予め設定された電源遮断時刻になると、印
刷中の処理を一旦記憶手段へ待避させた後に電源を遮断
させ、例えば翌朝の始業時に自動的に記憶手段から印刷
処理内容を読み出し、印刷動作を継続させるプリンタ装
置が開示されている。
【0009】このように構成することで、就業時間内等
の限定された時間内だけで、印刷装置を稼動することで
き、共有された印刷装置を所定のタイミングで遮断させ
ることが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−357515号公報に記載の技術によれば、夜間に
処理させる印刷処理内容が不明であり、仮に印刷処理内
容が膨大な処理量である場合には、夜間に無人で長時間
にわたり印刷処理を継続させることとなり、安全面等か
らも機器の管理上問題があり、場合によっては印刷途中
で故障したり、用紙や顕像剤が途中で切れてしまい、印
刷処理を完結できずにエラーのまま次の始業時まで放置
されるおそれもある。
【0011】一方、特開平8−234936号公報に記
載の技術によれば、終業時刻になると印刷処理内容を記
憶手段に待避させ、自動的に電源が遮断されることか
ら、終業間際に緊急性を有する印刷処理を行おうとして
も、印刷が完結せずに、翌朝まで印字できないという不
具合を招来する。
【0012】本発明は、上述した従来技術の問題点を解
決するためになされたものであり、その目的とするとこ
ろは、原則的には予め設定された設定時刻になると自動
的に電源を遮断させるようにしながら、印刷要求の状況
に応じて、印刷装置の管理者やユーザ等が、遮断時刻を
柔軟に延長させることのできる印刷装置の制御方法を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、電源を遮断するように予め設定された電源遮断時刻
を記憶するステップと、時刻情報を検出するステップ
と、複数の情報処理装置からの印刷データと印刷要求信
号に応じて、複数の前記情報処理装置で共有された印刷
装置が印刷を行うステップと、前記時刻情報と前記電源
遮断時刻に基づき、前記印刷装置の電源を遮断するステ
ップと、からなる印刷システムの制御方法において、上
記情報処理手段からの上記印刷要求信号と上記印刷デー
タを受け付けて記憶するステップと、記憶された上記印
刷要求信号と上記印刷データとから、印刷に要する処理
時間を累計するステップと、検出された上記時刻情報
と、累計された前記処理時間とから、処理完了時刻を算
出するステップと、算出された前記処理完了時刻が、上
記電源遮断時刻を超過する場合には、前記処理完了時刻
が上記電源遮断時刻を超過する旨の情報を、特定の上記
情報処理手段に対し送信するステップと、を備えてなる
印刷システムの制御方法である。
【0014】請求項2に記載の発明は、算出された上記
処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超過する場合、上
記情報処理装置からの新たな上記印刷要求信号と上記印
刷データを受付けないステップと、を備えてなる請求項
1に記載の制御方法。
【0015】請求項3に記載の発明は、算出された上記
処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超過する場合に
は、特定の上記情報処理手段に対し、上記印刷装置が新
たな上記印刷要求信号と上記印刷データを受付けない旨
の情報を送信するステップと、を備えてなる請求項2に
記載の制御方法である。
【0016】請求項4に記載の発明は、算出された上記
処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超過する場合に
は、上記電源遮断時刻を上記処理完了時刻まで延長する
ステップと、を備えてなる請求項1に記載の制御方法で
ある。
【0017】請求項5に記載の発明は、算出された上記
処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超過する場合に
は、特定の上記情報処理手段に対し、上記電源遮断時刻
を上記処理完了時刻まで延長する旨の情報を送信するス
テップと、を備えてなる請求項4に記載の制御方法であ
る。
【0018】請求項6に記載の発明は、上記電源遮断時
刻を上記処理完了時刻まで延長するときの上限時間であ
る延長上限時間を記憶するステップと、算出された上記
処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超過する場合に
は、前記延長上限時間を越えない範囲で、上記電源遮断
時刻を上記処理完了時刻まで延長するステップと、を備
えてなる請求項4又は5のいずれかに記載の制御方法で
ある。
【0019】請求項7に記載の発明は、記憶された上記
印刷要求信号又は上記印刷データのいずれかが変更され
ることを監視するステップと、前記監視するステップに
て、上記印刷要求信号又は上記印刷データのいずれかが
変更されたことを確認すると、印刷に要する上記処理時
間を再度累計し、検出された上記時刻情報と、累計され
た上記処理時間とから、上記処理完了時刻を再度算出す
るステップと、を備えてなる請求項1に記載の制御方法
である。
【0020】請求項8に記載の発明は、処理を繰り返す
ための時間間隔情報を記憶するステップと、記憶された
前記時間間隔情報に基づき、上記処理時間を累計するス
テップと上記処理完了時刻を算出するステップとを繰り
返すステップと、を備えてなる請求項1に記載の制御方
法である。
【0021】請求項9に記載の発明は、上記時刻情報と
上記電源遮断時刻に基づき、上記印刷装置の電源を遮断
する際に、記憶された上記印刷要求信号と上記印刷デー
タのうちで印刷処理が未完である上記印刷要求信号と上
記印刷データを保持した後、上記印刷装置の電源を遮断
するステップと、上記印刷装置の電源を再度通電した
際、前記印刷処理が未完である上記印刷要求信号と上記
印刷データを保持しているか否かについて判定し、前記
印刷処理が未完である上記印刷要求信号と上記印刷デー
タを保持している場合には、未完分の上記印刷要求信号
と上記印刷データに基づき、上記印刷装置が印刷を行う
ステップと、を備えてなる請求項1に記載の制御方法で
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図4に基づいて以下に説明する。図1は、本発明
を適用した印刷システム1の構成を示すブロック図であ
り、印刷システム1では、印刷装置たるプリンタ2がネ
ットワーク3を介して複数のホスト4、5によって共有
されている状態を表わしている。
【0023】プリンタ2は、概略的にいえば、印刷処理
を行うためのプリンタエンジン6と、マイクロコンピュ
ータ等からなりプリンタ全体の制御を行う制御部7と、
ハードディスク等からなり後述する印刷キューや印刷デ
ータを記憶格納するためのデータベース8と、キーボー
ドやマウス等のポインティングデバイスからなる入力操
作部9と、液晶パネル等からなる表示部10と、プリン
タ全体の主電源の制御と供給を行う電源部11と、計時
動作を行う時計部12と、プリンタ2をネットワーク3
に接続するためのネットワークI/Fと、図示しないR
AM(Random Access Memory)、EEPROM(Electr
ically Erasable Programmable Read Only Memory)等
からなる各種メモリと、を備えて構成されている。
【0024】一方、図示しないが、ホスト4、5は、例
えばマイクロコンピュータ等で実現される制御部と、キ
ーボードやマウス等のポインティングデバイスからなる
入力操作部と、陰極線管や液晶ディスプレイなどで実現
される表示部と、ハードディスク等からなるデータベー
スと、ネットワークI/Fとを含んで構成されており、
一般的にはパーソナルコンピュータや携帯情報端末等の
情報機器が該当する。以下の実施形態では、ホストが2
台の場合についてのみ説明を行うが、ホストの台数が2
台に限定されるものではないことは勿論である。
【0025】また、以下の実施形態では、プリンタ2に
時計12、データベース8が内在し、制御部7により処
理時間の予測を行ったり、切断設定時刻や超過許容時間
等を記憶している場合について説明しているが、本発明
はそれのみに限定されるものではなく、例えば、これら
構成が他のホストや場合によってはクライアント等の装
置内、又は独立したサーバー等の内部に設けられ、印刷
装置がこれらのデータを参照するように構成しても良
い。
【0026】例えば、プリンタ装置2外に、時計12、
データベース8、制御部7、切断時刻や超過許容時間等
を独立して設けることで、複数のプリンタ等の電源遮断
処理を行う場合に、設定する回数が少なくて済み、管理
が楽になるという新たな効果も生まれる。
【0027】さて、プリンタ2の制御部7は、ネットワ
ークI/F13を介して、ホスト4、5から入力される
印刷データをプリンタエンジン6に与えることで印刷出
力を行うことができる。尚、前述した印刷出力は、ホス
ト4、5からの印刷要求(印刷ジョブ)で指定された優
先度の高い順で、且つ同一優先度であれば最先の印刷要
求の順に行うように、データベース8内に記憶されてい
る印刷キューによりキュー管理されている。
【0028】印刷キュー内に記憶される印刷要求データ
は、例えば図2で示されるように、ジョブIDデータ1
4と、ホストIDデータ15と、ユーザIDデータ16
と、後述する予測処理時間データ17と、印刷済ページ
数データ18と、印刷データID19とを含んで構成さ
れている。
【0029】尚、ホストIDデータ15やユーザIDデ
ータ16以外に、ユーザが任意に設定した優先度に基づ
いて優先処理が行なわれる場合には、さらに優先度デー
タが付加されても良い。
【0030】予測処理時間は、印刷するページ数や印字
サイズ、印刷データが文字データと画像データとのいず
れであるか、印字する解像度、場合によってはカラーデ
ータなのか白黒データなのか等の情報に基づき、制御部
7内で算出される。
【0031】予測処理時間の演算については、ホスト側
(ホスト4、5側)から印刷要求データと共に全ての印
刷データが送信される場合にはプリンタ2側で行なわ
れ、これに対してプリンタ2側での処理が終了する度
に、逐次ホスト側から所定量の印刷データが送信される
場合にはホスト側で行なわれる。
【0032】プリンタ2にはまた、時計12、電源1
1、及びメモリとが設けられており、入力操作部9から
終業時刻などの電源遮断時間が予め入力されている。そ
して時計12により、計時時刻が前記電源遮断時間にな
ったことを計時すると、制御部7は電源11を制御し
て、自動的に機器全体の主電源を遮断する。
【0033】このように、複数のユーザによりプリンタ
2が共有されている場合に、プリンタが終業時刻を経過
しても電源が投入されたままで放置されるといった不具
合を回避でき、消費電力を省エネしたり、機器の摩耗を
抑制することが可能となる。
【0034】しかしながら上記構成では、終業時間間際
に印刷処理を行っている場合に、終業時間を経過すると
プリンタ2の主電源が遮断され、所望の印刷結果が得ら
れないという不具合を招来する。
【0035】そこで、印刷処理中に電源が遮断されてし
まうことがないように、印刷キュー内に記憶されている
未処理の印刷要求のそれぞれの予測処理時間を累計して
処理完了時刻を算出し、さらに印刷システム1の管理者
情報と共にメモリ内に格納しておく。そして、時計12
による時刻情報を得て、制御部7が印刷処理完了時刻が
終業時間に近くなって電源遮断時刻を超過することを確
認すると、メモリに記憶されている管理者へその旨を通
知する。
【0036】これにより、印刷処理中に自動的に電源が
落ちないように、管理者が前もって印刷要求を出したユ
ーザと相談して、電源遮断時刻の延長や印刷処理の取止
めなどの対応を図ることができる。
【0037】なお、メモリに格納されて、電源遮断時刻
の超過が通知されるのは、管理者だけではなく、印刷要
求を出したユーザであっても良く、この場合には、ユー
ザ自身或いは管理者とユーザが相談して対応を図ること
ができる。
【0038】さらに、メモリに格納されて、電源遮断時
刻の超過が通知されるのは、全てのユーザであっても良
く、この場合には、プリンタ2は、印刷処理の完了時刻
が電源遮断時刻を超過した時点で、新たな印刷要求の受
付けを終了し、そのことを全てのユーザに通知する。こ
れにより、電源遮断時刻まで印刷要求が詰まっている状
態で、処理できる見込みのない印刷要求を無駄に受け付
けることがなくなり、または未だ印刷要求を出していな
くても、緊急の印刷処理を抱えているユーザや役職の高
い使用者等は、自ら或いは管理者と相談して時間延長な
どの対応を図ることができる。
【0039】但し、メモリにはまた、電源遮断時刻の延
長を許容できる超過許容時間を格納しておくこともで
き、前記超過許容時間が零に設定されている場合や前記
超過許容時間が設定されていない場合には、上述のよう
に電源遮断時刻を超過したことがユーザや管理者に通知
される。しかしながら、この超過許容時間が零でない値
に設定されている場合には、電源遮断時刻は自動的に延
長される。
【0040】これにより、ユーザは、電源遮断時刻の設
定をし直したり、或いは印刷終了までプリンタ2に付い
ている手間を省けるだけではなく、管理者との調整など
の煩雑な作業をなくしながら、印刷システム1の柔軟な
運用が可能となる。
【0041】また、メインブレーカなどの電源を自動的
に遮断する管理システムや、管理者のチェック手順に影
響しない範囲で電源遮断時刻を自動的に延長することが
でき、また電源遮断時刻の延長を、印刷要求を出してい
るユーザに対して通知することにより、当初電源遮断時
刻を超過していても、そのユーザは改めて設定し直す必
要がないことが判明し、管理者はチェック手順を調整す
ることができる。
【0042】超過許容時間は、前記超過許容時間を入力
する際に、管理者が希望する概略の時間が入力された場
合には、その入力された時間に設定され、印刷要求の受
付けは、この時間の範囲内で行なわれる。これに対し
て、絶対に超過してはいけない時間が入力される場合に
は、入力された時間から予め設定される余裕時間を減算
するか、または予め設定される1より小さい係数を乗算
することによって超過教養時間が算出され、印刷要求の
受付けは、その算出された時間の範囲内で行なわれる。
これにより、処理完了時刻の予測誤差を吸収し、通知な
しに印刷処理中に電源が遮断されるという不具合を回避
することができる。
【0043】一方、一度要求した印刷を取りやめる場合
や、予測していた処理完了時間とは大きく異なる時間で
処理が完了した場合等で変動があった場合には、処理完
了時刻を再度算出し直すように構成しても良く、このよ
うに構成することで、所定の処理が終了すると、当該処
理時間分は以前に予測された値から実際に要した時間に
差し替えられ、終了完了時刻の予測精度を向上させるこ
とができる。
【0044】さらに、印刷中に紙詰まりの発生や顕像剤
が不足する等の不具合が発生して実際の処理完了時間と
算出した処理完了時間とに大きく差が出たり、リカバリ
中に電源が切断されてしまう不具合を回避するために、
印刷要求の変動があった場合だけではなく、予め設定さ
れる時間毎に処理完了時刻の算出を繰り返し行うように
構成しても良く、このように構成することで、紙詰まり
や紙無し等のエラーによる処理中断中も、並行して処理
完了時刻を適宜更新することができる。
【0045】しかしながら、このように構成しても超過
許容時間を超過する場合には、制御7は、電源遮断時刻
に印刷処理が継続中であれば、図2に示す印刷要求デー
タのように、印刷キュー内に印刷が完了したページ数を
記録しておき、未了の印刷データをデータベース8内に
一次待避させて印刷を中断し、再投入後に未了のページ
数を読み出して印刷を再開させれば良い。これにより、
指定された時刻で電源遮断を確実に行うことができ、印
刷処理が継続中にメインブレーカの遮断などによる機器
の故障を未然に回避することができる。
【0046】尚、当然のことながら、印刷中に電源を遮
断する場合には、印刷処理中の頁分のみは印字してしま
う等、印刷処理中の適切な区切りで遮断する必要がある
ことはいうまでもない。
【0047】図3は上述のように構成されるプリンタ2
の処理完了時刻の更新に関連する動作を説明するための
フローチャートである。まず、ステップS1(以降、S
1というように略す)では、新規に印刷要求が発生され
たか否かが判断され、新規の印刷要求が発生すると判断
すると(S1で有の場合)、ステップS2に移行して新
たに発生した印刷要求の処理時間の予測がなされてS1
に戻り、このようにして新たに発生した各印刷要求に対
して、それぞれの処理時間の予測が終了すると(S1で
無の場合)、S3に処理が移行する。
【0048】S3では、現在までの印刷要求の処理時間
を累計するのに、キューにある印刷要求の処理時間を加
算して更新し、S4にて次の印刷要求が残されている場
合(S4で有の場合)にはS3に戻り、このようにして
全ての印刷要求を加算した処理時間の累計が求められ
る。
【0049】累計する次の処理要求が無いと(S4で無
の場合)、処理がS5に移行して、時計12で計時され
た現在時刻に上記処理時間の累計及び上記余裕時間が加
算されて、上記処理完了時刻が算出される。次いでS6
にて、S5で算出された処理完了時刻が、予め記憶され
ている電源遮断時刻を超過するのか否かが比較され、超
過していない場合には(S6でNの場合)、動作を終了
させる。
【0050】一方、S6において、処理完了時刻が電源
遮断時刻を超過している場合(S6でYの場合)、S7
に移行して印刷要求の受付けを終了する。さらにS8に
て、終了完了時刻と電源遮断時刻との差が、予め設定さ
れた超過許容時間よりも小さいか否かが判断され、小さ
い場合には(S8でYの場合)、S9にて電源遮断時時
刻が処理完了時刻に更新されて、S10にてユーザや管
理者に電源遮断時刻が変更された旨を通知した後に動作
を終了する。
【0051】S8において、処理完了時刻と電源遮断時
刻との差が、超過許容時間よりも大きい又は等しい場合
には(S8でNの場合)、S10に移行して、電源遮断
時刻が処理完了時刻を超過することが通知された後に動
作を終了する。
【0052】図4は、プリンタ2の電源遮断動作を説明
するためのフローチャートである。まず、電源遮断時刻
になると、S11にて印刷中の処理があるのか否かが判
断され、印刷中の処理がない場合には(S11で無の場
合)、直接S14へ処理が移行して電源遮断処理を行い
動作を終了させる。
【0053】一方、S11において、印刷中の処理が有
る場合には(S11で有の場合)、S12に移行して、
印刷キュー内に印刷が完了したページ数を記録し、S1
3で未印刷データをデータベース8内に一次待避させる
などの中断処理を行い、S14へ移り電源の遮断を行
う。
【0054】このようにして、本発明によれば、印刷処
理の完了時刻が電源遮断時刻を超過する場合に、それを
ユーザ又は管理者などに通知することができ、さらに超
過した時点で印刷要求の受付けを終了し、又は超過許容
時間内は電源遮断時刻を延長することができる。
【0055】尚、上記実施形態では、新たな印刷要求が
なされる度に、処理時間を予測して累計し、処理要求が
なければ遮断時間と比較するようになっているが、例え
ば、制御部7の処理量を低減するために、例えば、切断
時間の1時間前から、図3の処理を行い、それ以外の通
電時は、遮断時間との比較処理を行わないように構成し
ても良い。
【0056】また、電源遮断時間は例えば終業時のみで
なく、例えば昼休みになると電源を遮断し、昼休みが終
了すると、自動的に電源が通電されて、午前中の未印刷
処理分から印刷を行うように構成しても良い。このよう
に構成することで、プリンタ装置の無人管理を行うこと
が可能となる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、電源を遮断す
るように予め設定された電源遮断時刻を記憶するステッ
プと、時刻情報を検出するステップと、複数の情報処理
装置からの印刷データと印刷要求信号に応じて、複数の
前記情報処理装置で共有された印刷装置が印刷を行うス
テップと、前記時刻情報と前記電源遮断時刻に基づき、
前記印刷装置の電源を遮断するステップと、からなる印
刷システムの制御方法において、上記情報処理手段から
の上記印刷要求信号と上記印刷データを受け付けて記憶
するステップと、記憶された上記印刷要求信号と上記印
刷データとから、印刷に要する処理時間を累計するステ
ップと、検出された上記時刻情報と、累計された前記処
理時間とから、処理完了時刻を算出するステップと、算
出された前記処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超過
する場合には、前記処理完了時刻が上記電源遮断時刻を
超過する旨の情報を、特定の上記情報処理手段に対し送
信するステップと、を備えている。
【0058】従って、印刷処理中に電源が自動的に遮断
されないよう、印刷システムの管理者や印刷要求を行っ
た情報処理装置のユーザが自ら或いは両者間で相談して
対応することができるので、例えば、管理者やユーザ等
が切断時刻を柔軟に延長することができる。
【0059】さらに、例えば接続されているが、印刷要
求を行っていないユーザに対しても処理完了時刻が電源
遮断時刻を超過する旨の情報が通知されるので、これか
ら新たに印刷要求を出す前に既に電源遮断前に印刷処理
を行えないことを認識できる。
【0060】請求項2に記載の発明は、請求項1の構成
において、算出された上記処理完了時刻が、上記電源遮
断時刻を超過する場合、上記情報処理装置からの新たな
上記印刷要求信号と上記印刷データを受付けないステッ
プと、を備えているので、印字できる見込みのない無駄
な印刷処理を、電源遮断前に多量の要求するといった不
具合を防止できる 請求項3に記載の発明は、請求項2の構成において、算
出された上記処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超過
する場合には、特定の上記情報処理手段に対し、上記印
刷装置が新たな上記印刷要求信号と上記印刷データを受
付けない旨の情報を送信するステップと、を備えている
構成である。
【0061】従って、請求項2の効果に加えて、例えば
接続されているが、印刷要求を行っていないユーザに対
しても処理完了時刻が電源遮断時刻を超過する旨の情報
が通知されるので、これから新たに印刷要求を出す前に
既に電源遮断前に印刷処理を行えないことを認識でき、
また印字できる見込みのない無駄な印刷処理が、電源遮
断前に多量に要求されるといった不具合を確実に防止で
きる。
【0062】請求項4に記載の発明は、請求項1の構成
において、算出された上記処理完了時刻が、上記電源遮
断時刻を超過する場合には、上記電源遮断時刻を上記処
理完了時刻まで延長するステップと、を備えているの
で、請求項1の効果に加えて、例えば電源遮断時刻を超
過することが予想されていても、緊急に印刷する必要が
生じた場合等に、電源遮断時間を再度設定する手間や、
印刷装置の近傍にて待機し電源を手動で遮断する等の手
間を省け、柔軟な印刷システムの運用を図ることができ
る。
【0063】請求項5に記載の発明は、請求項4の構成
において、算出された上記処理完了時刻が、上記電源遮
断時刻を超過する場合には、特定の上記情報処理手段に
対し、上記電源遮断時刻を上記処理完了時刻まで延長す
る旨の情報を送信するステップと、を備えているので、
請求項4の効果に加え、電源遮断時刻を処理完了時刻ま
で延長する旨の情報を受信したユーザが、あきらめてい
た印字処理を、可能な限り追加要求することができ、ま
た印字要求済みのユーザが、印字可能である旨を認識す
ることもでき、無駄に管理者と相談したり、電源を遮断
したりする必要が無くなるという効果がある。
【0064】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
のいずれかの構成において、上記電源遮断時刻を上記処
理完了時刻まで延長するときの上限時間である延長上限
時間を記憶するステップと、算出された上記処理完了時
刻が、上記電源遮断時刻を超過する場合には、前記延長
上限時間を越えない範囲で、上記電源遮断時刻を上記処
理完了時刻まで延長するステップと、を備えているの
で、請求項4又は5の効果に加えて、例えばユーザが多
量の印字処理を電源遮断時刻直前に要求することによ
り、長時間無人の状態で印刷装置が放置されることを回
避し、管理者が長時間にわたって印刷装置を監視した
り、事務所に留まる必要がなくなるという効果を奏す
る。
【0065】請求項7に記載の発明は、請求項1の構成
において、記憶された上記印刷要求信号又は上記印刷デ
ータのいずれかが変更されることを監視するステップ
と、前記監視するステップにて、上記印刷要求信号又は
上記印刷データのいずれかが変更されたことを確認する
と、印刷に要する上記処理時間を再度累計し、検出され
た上記時刻情報と、累計された上記処理時間とから、上
記処理完了時刻を再度算出するステップと、を備えてい
るので、請求項1の効果に加えて、例えば、処理時間が
累計された後に取りやめた印刷要求や、終わった印刷処
理等がある場合に予測した処理完了時間との変動要因を
是正することにより、より正確な処理完了時間を算出す
ることができるという効果がある。
【0066】請求項8に記載の発明は、請求項1の構成
において、処理を繰り返すための時間間隔情報を記憶す
るステップと、記憶された前記時間間隔情報に基づき、
上記処理時間を累計するステップと上記処理完了時刻を
算出するステップとを繰り返すステップと、を備えてい
るので、用紙の紙詰まりや顕像剤が無くなった場合等に
処理時間が予測していたものから変動しても、所定時間
毎に処理完了時刻を再算出することで、より正確な処理
完了時刻を算出し、変動を是正することができる。
【0067】請求項9に記載の発明は、請求項1の構成
において、上記時刻情報と上記電源遮断時刻に基づき、
上記印刷装置の電源を遮断する際に、記憶された上記印
刷要求信号と上記印刷データのうちで印刷処理が未完で
ある上記印刷要求信号と上記印刷データを保持した後、
上記印刷装置の電源を遮断するステップと、上記印刷装
置の電源を再度通電した際、前記印刷処理が未完である
上記印刷要求信号と上記印刷データを保持しているか否
かについて判定し、前記印刷処理が未完である上記印刷
要求信号と上記印刷データを保持している場合には、未
完分の上記印刷要求信号と上記印刷データに基づき、上
記印刷装置が印刷を行うステップと、を備えた構成であ
る。
【0068】従って、電源遮断時間に、まだ印刷処理中
や印刷処理待ちのジョブがあったとしても、一旦、印刷
装置の電源を遮断し、翌日や昼休み終了後等に再度通電
した場合に、未処理であった印刷が行なわれるので、電
源遮断時刻を厳格に守ることから管理が容易となり、翌
日の始業時や午後からの業務開始時には残余の印刷がな
され、再度印刷処理を要求する必要がなくなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る印刷システムを示す説
明図である。
【図2】本発明の実施形態に係り、印刷キュー内に記憶
される印刷要求データの構成を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態に係るプリンタの印刷完了時
刻の更新を説明するための制御フローチャートである。
【図4】本発明の実施形態に係るプリンタの電源遮断動
作を説明するための制御フローチャートである。
【符号の説明】
1 印刷システム 2 印刷装置(プリンタ) 3 ネットワーク 4、5 ホスト 6 プリンタエンジン 7 制御部 8 データベース 9 入力操作部 10 表示部 11 電源部 12 時計部 13 ネットワークI/F 14 ジョブID 15 ホストID 16 ユーザID 17 予測処理時間 18 印刷済ページ数 19 印刷データID

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源を遮断するように予め設定された電
    源遮断時刻を記憶するステップと、 時刻情報を検出するステップと、 複数の情報処理装置からの印刷データと印刷要求信号に
    応じて、複数の前記情報処理装置で共有された印刷装置
    が印刷を行うステップと、 前記時刻情報と前記電源遮断時刻に基づき、前記印刷装
    置の電源を遮断するステップと、からなる印刷システム
    の制御方法において、 上記情報処理手段からの上記印刷要求信号と上記印刷デ
    ータを受け付けて記憶するステップと、 記憶された上記印刷要求信号と上記印刷データとから、
    印刷に要する処理時間を累計するステップと、 検出された上記時刻情報と、累計された前記処理時間と
    から、処理完了時刻を算出するステップと、 算出された前記処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超
    過する場合には、前記処理完了時刻が上記電源遮断時刻
    を超過する旨の情報を、特定の上記情報処理手段に対し
    送信するステップと、を備えてなる印刷システムの制御
    方法。
  2. 【請求項2】 算出された上記処理完了時刻が、上記電
    源遮断時刻を超過する場合、上記情報処理装置からの新
    たな上記印刷要求信号と上記印刷データを受付けないス
    テップと、を備えてなる請求項1に記載の制御方法。
  3. 【請求項3】 算出された上記処理完了時刻が、上記電
    源遮断時刻を超過する場合には、特定の上記情報処理手
    段に対し、上記印刷装置が新たな上記印刷要求信号と上
    記印刷データを受付けない旨の情報を送信するステップ
    と、を備えてなる請求項2に記載の制御方法。
  4. 【請求項4】 算出された上記処理完了時刻が、上記電
    源遮断時刻を超過する場合には、上記電源遮断時刻を上
    記処理完了時刻まで延長するステップと、を備えてなる
    請求項1に記載の制御方法。
  5. 【請求項5】 算出された上記処理完了時刻が、上記電
    源遮断時刻を超過する場合には、特定の上記情報処理手
    段に対し、上記電源遮断時刻を上記処理完了時刻まで延
    長する旨の情報を送信するステップと、を備えてなる請
    求項4に記載の制御方法。
  6. 【請求項6】 上記電源遮断時刻を上記処理完了時刻ま
    で延長するときの上限時間である延長上限時間を記憶す
    るステップと、 算出された上記処理完了時刻が、上記電源遮断時刻を超
    過する場合には、前記延長上限時間を越えない範囲で、
    上記電源遮断時刻を上記処理完了時刻まで延長するステ
    ップと、を備えてなる請求項4又は5のいずれかに記載
    の制御方法。
  7. 【請求項7】 記憶された上記印刷要求信号又は上記印
    刷データのいずれかが変更されることを監視するステッ
    プと、 前記監視するステップにて、上記印刷要求信号又は上記
    印刷データのいずれかが変更されたことを確認すると、
    印刷に要する上記処理時間を再度累計し、検出された上
    記時刻情報と、累計された上記処理時間とから、上記処
    理完了時刻を再度算出するステップと、を備えてなる請
    求項1に記載の制御方法。
  8. 【請求項8】 処理を繰り返すための時間間隔情報を記
    憶するステップと、 記憶された前記時間間隔情報に基づき、上記処理時間を
    累計するステップと上記処理完了時刻を算出するステッ
    プとを繰り返すステップと、を備えてなる請求項1に記
    載の制御方法。
  9. 【請求項9】 上記時刻情報と上記電源遮断時刻に基づ
    き、上記印刷装置の電源を遮断する際に、記憶された上
    記印刷要求信号と上記印刷データのうちで印刷処理が未
    完である上記印刷要求信号と上記印刷データを保持した
    後、上記印刷装置の電源を遮断するステップと、 上記印刷装置の電源を再度通電した際、前記印刷処理が
    未完である上記印刷要求信号と上記印刷データを保持し
    ているか否かについて判定し、前記印刷処理が未完であ
    る上記印刷要求信号と上記印刷データを保持している場
    合には、未完分の上記印刷要求信号と上記印刷データに
    基づき、上記印刷装置が印刷を行うステップと、を備え
    てなる請求項1に記載の制御方法。
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