JP6123402B2 - ボタンホール縫いミシン - Google Patents

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Description

本発明は、自動でボタンホールを縫うことができるボタンホール縫いミシンに関する。
ボタンホール縫いを行うことができるミシンにおいては、ボタンの径に応じてボタンホールの縫い長さを変える必要がある。例えば、特許文献1及び2に開示されているコンピュータミシンは、いずれもボタンの径を検出する検出機構を備えており、検出したボタンの径に応じて縫製対象となる布地を自動的に前後方向に移動させて、ボタンの径に応じた所定長さのボタンホールを自動的に縫製することが可能となっている。
特許文献1に開示されているコンピュータミシンは、ミシン本体のハウジングにボタンの径を検出すBHセンサが装備されている。BHセンサは、検出レバー、ボタンケース及びスライドボリューム(可変抵抗器)から構成されている。ボタンケースにボタンをセットした後、検出レバーを移動して、ボタンをボタンケース内壁と検出レバーとの間に挟み込むと、検出レバーの移動量に応じてスライドボリュームの抵抗値が変化して、この抵抗値に対応するボタンの径を検出することができる。そして、ミシンのCPUにおいて、検出したボタンの径とユーザが設定した布送り量に基づいてボタンホールの縫製データが作成され、この縫製データに基づいて自動的にボタンホール縫いが行われる。
特許文献2に開示されているコンピュータミシンは、ミシンの押え棒の下端に装着されたボタンホール押えにスライドボリュームを内蔵している。ボタンホール押えは、押え棒に固定される押え体と、押え体に対して前後方向に摺動する押え枠とを備えており、スライドボリュームにより押え体と押え枠との相対変位量を検出することができる。そして、このミシンにおいては、スライドボリュームの抵抗値の変化によりボタンホール押えに装着されたボタンの径の検出、及びボタンホール押えの位置の常時検出を行いながら、自動的にボタンホール縫いが行われる。
特許文献1に開示されているミシンにおいては、ボタンの径を検出する検出機構にスライドボリュームを用いており、特許文献2に開示されているミシンにおいては、ボタンの径及びボタンホール押えの位置の検出機構にスライドボリュームを用いている。そのため、特許文献1及び2に開示されているミシンでは、スライドボリュームを用いていることによって、次に述べる問題がある。第一に、スライドボリュームは、比較的高価であるため、製品コストが上昇するという問題がある。第二に、スライドボリュームは、同一製造ロット内でも抵抗値のばらつきやヒステリシスが発生するため、ミシン製造工程において、製造者がスライドボリュームの抵抗値を電気的に変更する、又はスライドボリュームの抵抗値に掛け合わせる校正係数の設定値をソフトウエアで変更するなどの調整機構及び調整工程が必要である。この調整工程は、製造者のトライ&エラーにより調整が行われるため、トライ&エラーの繰り返し回数が多くなった場合には、作業工数が増大して、製造コストが上昇するという問題がある。
さらに、特許文献2に開示されているミシンにおいては、ボタンホール押えにスライドボリュームを内蔵しているため、ボタンホール押えから伸びるハーネスをミシン本体の接続部に接続する必要がある。そのため、縫製対象となる布地をミシンにセットするとき及び縫製中に、ユーザがハーネスに布地を引っ掛けないよう注意しなければならないという煩わしさがある。
そして、特許文献3に開示されているミシンでは、ボタンホール押えにセットしたボタン径に応じて2本の操作腕の間隔が変化し、操作腕がミシン本体のボタンホールレバーを操作して2つのスイッチを交互に導通させることにより、マイコン制御でボタンホール縫いを行う。上記構造により、特許文献3に開示されているボタンホールスイッチ機構は、特許文献1及び2に開示されている構造より安価に自動ボタンホール縫いが可能である。しかし、2つの位置を検出するため、安価な1接点のスイッチを2個使用するか、比較的高価な2接点のスイッチを1個使用する必要がある。
ところで、特許文献4には、L字曲げ形状の接片2個を基台に対して対向配置し、スイッチベースの設けた複数のボスを接片に通し支える構造により、接片の固定及び平面部分変形時の倒れを防止するスイッチ装置が開示されている。特許文献4のスイッチ装置は、簡便にして容易に、信頼性の高い安定した接点の組み付け作業を実現している。しかし、スイッチベースには接片の変形時の倒れ及び平面部分以外の変形を防ぐために複数のボスが必要であるため、全長20mm以下の小型接片には向かない。つまり、ミシンのように様々な機能を有する部品が狭い空間に配置される装置には不向きである。また、平面部を保持して弾性変形の支点を成す構造はインサート成型などにより製造され、コストが高い。
特開平8−141235号公報 特開2008−12052号公報 特願2011−283091号公報 特開2003−141960号公報
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、自動でボタンホール縫いを行える安価なボタンホール縫いミシンを提供することを課題とする。
(i)上記課題を解決するための本発明のミシンの構成上の特徴は、押え棒の下端に装着され、前記押え棒に対して前後方向に移動可能な押え枠と、ボタンの径に応じた離隔で前後方向に並設されると共に前記押え枠と一体に動く二個の突起部と、を有するボタンホール押えと、
前記ボタンホール押えの下方に配設され、前記押え枠と協動して縫製対象となる布地を所定の送りピッチで前後方向へ移動させる送り歯と、
上下動に伴って前記布地に縫目を形成すると共に左右方向にも移動可能に構成された縫針と、
アーム部に配設され、前記押え枠が最前方に位置するとき及び最後方に位置するときに開閉状態が変化する検出スイッチと、前記ボタンホール押えの前記二個の突起部間に位置する下端部をもち、前記下端部を前後方向に移動可能に回動可能に支承されるレバー部材と、を有するボタンホールスイッチ機構と、
前記検出スイッチの開閉状態の変化に基づいて前記送り歯及び前記縫針の動きを制御する制御部と、
を備えたボタンホール縫いミシンであって、
前記検出スイッチは互いに断続可能な2つの接点をもち、
前記レバー部材は、前記下端部が前記二個の突起部のそれぞれに押されて回動したときに前記検出スイッチの開閉状態を変化させることである。
上記(i)の発明は以下に記す(ii)〜(iv)の構成のうちの1つ以上を任意に加えて採用できる。
(ii)前記検出スイッチは、
第1接点をもつ第1接片と、
一端側が固定され他端側に前記第1接点と隔間を介して対向し、前記レバー部材の回動により前記第1接点に向けて変位可能な第2接点をもつ板バネからなる第2接片と、
を有する。
(iii)前記第1接片は短冊状の平面部と前記平面部の他端から前記第2接片に対向させるように曲がって突出する曲げ部とをもち、
前記第2接片は前記第1接片と同形状で、前記第1接片の他端方向にずらして固定される。
(iv)前記レバー部材は、
スイッチ動作部と作用点と前記スイッチ動作部及び前記作用点の間に回動中心とを有し、第1方向に回動したときに前記スイッチ動作部が前記検出スイッチの開閉状態を変化させるスイッチレバーと、
前記第1方向に回動して前記スイッチレバーを前記第1方向に回動するように前記スイッチ動作部を押す第1スイッチレバー押込み部と、第2方向に回動して前記スイッチレバーを前記第1方向に回動するように前記作用点を押す第2スイッチレバー押込み部と、を有するボタンホール切替腕と、を備え、
前記第1及び第2スイッチレバー押込み部の一方は他方が前記スイッチレバーを前記第1方向に押したときに前記スイッチレバーに干渉せず、
前記二個の突起部に前記下端部が押されていないときに、前記第1及び第2スイッチレバー押込み部が前記スイッチレバーに接触している。
本発明のミシンは上記構成をもつことで安価なボタンホールスイッチ機構が実現できる。
実施形態のボタンホール縫いミシンのハウジングを取り外した状態を説明する斜視図である。 実施形態のボタンホール縫いミシンのボタンホールスイッチ機構の斜視図であって、(a)はボタンホール切替レバーの収納状態、(b)はボタンホール切替レバーの下降状態を示している。 実施形態のボタンホール縫いミシンのボタンホールスイッチ機構の分解斜視図である。 実施形態のボタンホール縫いミシンのボタンホールスイッチ機構に組み合わされるボタンホール押えの斜視図である。 実施形態のボタンホール縫いミシンのボタンホールスイッチ機構の主要部の検出スイッチが導通していない状態を示す説明図である。分解斜視図である。 実施形態のボタンホール縫いミシンのボタンホールスイッチ機構の動作を説明する状態遷移図であって、(a)はボタンホール押えがボタンホール縫いの開始位置にある状態、(b)はボタンホール押えがボタンホール縫いの反転位置にある状態、(c)はボタンホール押えがボタンホール縫いの終了位置にある状態を示している。 実施形態のボタンホール縫いミシンのボタンホールスイッチ機構を備えるミシンの制御部のブロック図である。 実施形態のボタンホール縫いミシンのボタンホールスイッチ機構を備えるミシンのボタンホール縫い手順を説明する説明図である。 実施形態のボタンホール縫いミシンのボタンホールスイッチ機構のボタンホール縫いの手順及びボタンホールセンサのカウント数の関係を示す説明図である。
図1乃至図9に基づき、本発明の一実施形態によるボタンホール縫いミシンについて説明する。なお、説明中における上、下、左、右、前、後とは、図1に示す上、下、左、右、前、後のことであり、ユーザがミシンを使用するときのユーザにとっての上、下、左、右、前、後を指している。
ミシン本体は、外郭となるハウジング(図省略)と、ハウジングに覆われた主要素であるミシン機体Mとよりなる。図1に示すように、ミシン機体Mは、機枠1(非可動部)と、機枠1に取り付けられる各種のミシン構成部品とにより構成されている。機枠1は、上方のアーム部1aと、下方のベッド部1bと、アーム部1a及びベッド部1bの各右端を上下方向に連結する脚柱部1cとを有している。機枠1のアーム部1aの左端には、ボタンホールスイッチ機構2、縫製対象となる布地の厚さに応じて上下動可能な押え棒3、及び上下動に伴って布地に縫目を形成すると共に左右方向にも移動可能に構成された縫針4が配設されている。また、機枠1のベッド部1bの左方には、針板5、及び針板5の上面に対して出没可能な布送り用の送り歯(図省略)が配設されている。押え棒3の下端にネジ止めされている押えホルダ3aには、ボタンホール押え7が装着されている。
図2及び3に示すように、ボタンホールスイッチ機構2は、ボタンホール切替レバー21(レバー部材)と、ボタンホール切替腕22(レバー部材)と、スイッチレバー(レバー部材)23と、検出スイッチ24と、取付部25とを備えている。これらを一体化した後、図1に示すように、機枠1のアーム部1aの左端にベースプレート26を介してネジ止め固定することによって、機枠1にボタンホールスイッチ機構2が取り付けられる。
ボタンホール切替レバー21は、上端に係止爪21a、及び下端に摘み部21b(下端部)が形成された断面矩形の上下方向に長い棒状の部材である。ボタンホール切替レバー21を後述するボタンホール切替腕22のレバー保持部22bの下方から上方に向けて挿入することによって、ボタンホール切替レバー21は、ボタンホール切替腕22に対して上下方向に摺動可能に保持されている。
ボタンホール切替腕22は、第1スイッチレバー押込み部22a、上下方向の中央付近から第1スイッチレバー押込み部22aから前方に分かれて上方に突出した第2スイッチレバー押込み部22d、下方にレバー保持部22b、及びレバー保持部22bの前方に位置し左右方向に貫通した軸受孔22cが形成されている。第1スイッチレバー押込み部22aは前方に丸く突出した形状を先端に有しており、第2スイッチレバー押込み部22dよりも上方に突出している。第2スイッチレバー押込み部22dは後方に丸く突出した形状をしており、第1スイッチレバー押込み部22aの下端に位置する。レバー保持部22bは、断面矩形の上下方向に長い筒状を呈している。軸受孔22cは第1スイッチレバー押込み部22aと第2スイッチレバー押込み部22dとが分岐する付近に近い。軸受孔22cには、後述する取付部25に形成された回動軸25aが挿入されており、回動軸25aの先端に形成された係止爪が軸受孔22cの左端に係止されることによって、ボタンホール切替腕22が回動軸25aから脱落するのを防止している。ボタンホール切替腕22は、レバー保持部22bにボタンホール切替レバー21が保持された状態で、取付部25に形成された回動軸25aに前後方向に回動可能に支承されている。
ユーザがボタンホール切替レバー21の摘み部21bを摘んでボタンホール切替レバー21を下方に引き出すことによって、図2(a)に示すボタンホール切替レバー21の収納状態(通常縫い状態)から、図2(b)に示すボタンホール切替レバー21の下降状態に切り替わる。そして、ボタンホール切替レバー21の摘み部21bを後述するボタンホール押え7に接触させ、検出スイッチ24を導通させることにより、制御部8(図7参照)がボタンホール切替レバー21が下降したと判断し、ボタンホール縫いが可能な状態になる(図6参照)。図2(b)に示すボタンホール切替レバー21の下降状態において、係止爪21aがレバー保持部22bの上端に係止されることによって、ボタンホール切替レバー21のレバー保持部22bからの脱落が防止されている。
スイッチレバー23は、上端にスイッチ動作部23a、下端に作用点23b、及び中央より下方側に回動中心23cが形成されている。スイッチ動作部23aは前方に丸く突出した形状をしており、上下方向で第1スイッチレバー押込み部22aの先端とほぼ同じ高さで、前記第1スイッチレバー押込み部22aの前方に位置し、第1スイッチレバー押込み部22aと接触可能である。作用点23bは、ボタンホール切替腕22の第1スイッチレバー押込み部22aと第2スイッチレバー押込み部22bとが分岐し、第1スイッチレバー押込み部22aの下端と第2スイッチレバー押込み部22dとの間に位置し、第2スイッチレバー押込み部22dと接触可能である。回動中心23cは左右方向に貫通しており、後述する取付部25に形成された回動軸25bが挿入されている。スイッチレバー23は、回動中心23cに回動軸25bの先端に形成された係止爪が前後に係止されることによって、回動軸25bから脱落するのが防止されている。
検出スイッチ24は、上端にハーネス接続部24a、下端に曲げ部24b、ハーネス接続部24aと曲げ部24bとを繋ぐ上下方向に長い短冊状の平面部24c、及び平面部24cの上方に嵌め込み部24dが形成された金属製の部材、第1接片241及び第2接片242を有する。第1接片241と第2接片242とは形状及び大きさが同じである。ハーネス接続部24aは、略前後方向に貫通した貫通孔が形成されており、後述する制御部8に入力信号を送信するためのハーネスが接続されている。曲げ部24bは、平面部24cに対して略直角に曲げられている。嵌め込み部24cは曲げ部24bの反対側にコ字状に曲げられている。検出スイッチ24は、第1接片241と第2接片242とを曲げ部24bが対向する側に突出するよう、且つ上下方向でずらして前後方向に並べられて、後述する取付部25の検出スイッチ固定部25dに、嵌め込み部24cをスナップフィットによって嵌め込んで固定されている。第1接片241の曲げ部24bが第2接片242の平面部24cに隔間を介して対向するように第2接片部242が下方にずれ、第2接片242が後方に位置する。第2接片242の平面部24cは、スイッチレバー23のスイッチ動作部23aの前方に位置する。第1接片241の曲げ部24bが第1接点、第2接片242の平面部24cで第1接片241の曲げ部24bに対向する付近が第2接点である。
ボタンホール切替腕22とスイッチレバー23とは、ボタンホール切替腕22が時計回り方向に回動すると第2スイッチレバー押込み部22dがスイッチレバー23の作用点23bを後方向(反時計回り方向)に押し、ボタンホール切替腕22が反時計回り方向に回動すると第1スイッチレバー押込み部22aがスイッチレバー23のスイッチ動作部23aを前方向(反時計回り方向)に押す。つまり、ボタンホール切替腕22の回動方向に関係なくスイッチレバー23は常に反時計回り方向に動作する。そのため、スイッチ動作部23aは第2接片242の平面部24cを押し、平面部24cが弾性変形し、第2接点が第1接点の曲げ部24bに向けて変位し、平面部24cが曲げ部24bに接触すれば、検出スイッチ24が導通する。第1スイッチレバー押込み部22aがスイッチレバー23を回動させた際は、第2スイッチレバー押込み部22dやボタンホール切替腕22のそれ以外はスイッチレバー23に干渉せず、第2スイッチレバー押込み部22dがスイッチレバー23を回動させた際は、第1スイッチレバー押込み部22aやボタンホール切替腕22のそれ以外はスイッチレバー23に干渉しない。このように一体化されたボタンホール切替レバー21、ボタンホール切替腕22及びスイッチレバー23は、本発明のレバー部材に相当する。
取付部25は、上下前後方向に広がる面を持ち上下方向に長い板状の部材である。取付部25の面の下方には、左方に向かって突出したボタンホール切替腕22の回動軸25aが形成されている。取付部25の中央付近には、左方に向かって突出したスイッチレバー23の回動軸25bが形成されている。上下方向で回動軸25aと回動軸25bとの間には、前後方向に長く左右方向に貫通した長穴状のストッパ孔25cが形成されている。このストッパ孔25cにボタンホール切替腕22の裏面(右面)に設けられたピン(図示せず)が挿入されていることにより、ボタンホール切替腕22の回動範囲が規制されている。
取付部25の面の上方かつ前方には、検出スイッチ24を固定する検出スイッチ固定部25dが形成されている。取付部25の面の上方かつ後方には、前後方向に長く左右方向に貫通した長穴状のネジ止め孔25eが形成されている。ネジ止め孔25eのやや下方で、取付部25の裏面(右面)には、右方に向かって突出したピン25fが設けられている。取付部25は、ピン25fをベースプレート26の長孔(図省略)に組合せた状態で、ねじ止め孔25eを通した固定ねじ11によってベースプレート26に固定される(図6参照)。
図4に示すように、ボタンホール押え7は、本体である押え枠72と、押え枠72に対して前後方向スライド可能な状態で組み付けられたボタン径測定部材71と、押え枠72上をスライド可能な状態で組み付けられたスライド部材73とを備えている。スライド部材73は押え枠72内に設置されたぜんまいばね(図省略)の引張力により、押え枠72に当接するよう付勢される。押え棒3の下端の押えホルダ3aにスライド部材73が装着されることによって、押え枠72が押え棒3に対して前後方向に移動可能となっている。
押え枠72は、前後方向に長い矩形枠状の平面形状を呈している。押え枠72の左方の前後方向の中間部には、上方かつ左方に突出したレバー操作腕72a(突起部)が形成されている。押え枠72の前端には、上方に突出したボタン接触面72bが形成されている。押え枠72の枠内後方には、スライド部材73と当接するストッパ72cが形成されている。スライド部材73は、付勢部材(図示せず)の付勢力(ばね力)によって、ストッパ72cに当接するように付勢されている。
ボタン径測定部材71は、前後方向に長い矩形板状の平面形状を呈している。ボタン径測定部材71の左右の長辺は、押え枠72の左右の長辺の枠に摺動可能に挟持されている。ボタン径測定部材71の左方の後端には、上方かつ左方に突出したレバー操作腕71a(突起部)が形成されている。ボタン径測定部材71の前端には、上方に突出したボタン接触面71bが形成されている。ボタン径測定部材71が押え枠72に対して最後方にスライドしているときには、レバー操作腕71aとレバー操作腕72aとが当接し、かつボタン接触面71bとボタン接触面72bとが当接している(図示せず)。図1及び図6に示すように、ボタン径測定部材71のボタン接触面71bと押え枠72のボタン接触面72bとの間にボタンBを挟むと、ボタンBの径に合せてボタン径測定部材71のレバー操作腕71aと押え枠72のレバー操作腕72aの間隔Hが変化する。この間隔Hにより、ボタンホール縫い上り時の長さ寸法が決定される。
図5乃至図9に基づき、上述したボタンホールスイッチ機構2及びボタンホール押え7を備えるコンピュータミシンにおけるボタンホール縫いについて説明する。図6は、ボタンホール縫いを行うときのボタンホールスイッチ機構2及びボタンホール押え7の動作を説明する状態遷移図を示している。図6(a)は、ボタンホール押え7がボタンホール縫いの開始位置にある状態(a)、図6(b)は、ボタンホール押え7がボタンホール縫いの反転位置にある状態(b)、図6(c)は、ボタンホール押え7がボタンホール縫いの終了位置にある状態(c)を示している。
通常縫い状態においては、図1及び図2(a)に示すように、ボタンホール切替レバー21が収納状態となっている。このとき、図5に示すように、検出第1接片241の曲げ部24bと第2接片242の平面部24cとは離間しており、第1接点と第2接点とが接触してない(切断している)ため、検出スイッチ24は導通していない。ユーザがボタンホール縫いを行う準備操作として、図4に示すように、ボタンホール押え7のスライド部材73をストッパ72cに当接させて、押え枠72が最前方に移動している状態とする。
そして、図6(a)に示すように、ボタンホール切替レバー21の下端の摘み部21bをボタンホール押え7のレバー操作腕72aに接触するまで引き下げると、ボタンホール切替腕22は、回動軸25aを支点に時計回り方向に回動して、第2スイッチレバー押込み部22dがスイッチレバー23のスイッチ作用点23bを後方(図6のX2方向)に押し込む。スイッチレバー23は、回動中心23cを支点に反時計回り方向に回動し、スイッチ動作部23aによって第2接片242の平面部24cが前方(図6のX1方向)に押されて弾性変形し、第1接片241の曲げ部24bと接触して導通する。これは図7に示すボタンホールセンサの入力信号である。ユーザによりボタンホール縫いが選択されている場合、この入力信号があるときにのみスタート/ストップスイッチ10またはミシン本体Mに接続されたフットコントローラ(図省略)によるミシンの起動が可能なように制御することで、ユーザがボタンホール切替レバー21の引き下げを忘れたままミシンが起動することを防止している。
ユーザがミシン本体Mのスタート/ストップスイッチ10を押すまたはミシン本体Mに接続されたフットコントローラ(図省略)を踏込んでミシンを起動すると、図8の(1)〜(8)に示す順序で自動的にボタンホール縫いが行われる。図8の(1)図6(a)の状態(a))でミシンが起動すると、制御部8は、ミシン本体Mの送り歯による布送り機構によって、ボタンホール押え7と共に布地を後方(図6のX2方向)に移動させつつ、ミシン駆動モータ9a(図7参照)を制御して直線縫いを行う。そして、図8の(2)(図6(b)の状態(b))において、ボタンホール切替レバー21の摘み部21bがボタンホール押え7のレバー操作腕71aに接触すると、ボタンホール切替腕22は、回動軸25aを支点に反時計回り方向に回動して、第1スイッチレバー押込み部22aがスイッチレバー23のスイッチ動作部23aを前方(図6のX1方向)に押し込む。スイッチレバー23は、回動中心23cを支点に反時計回り方向に回動し、スイッチ動作部23aによって第2接片242の平面部24cが前方(図6のX1方向)に押されて弾性変形し、第1接片241の曲げ部24bと接触して検出スイッチ24が導通する。これも図7に示すボタンホールセンサの入力信号であり、制御部8は、送り機構ステッピングモータ9bを動かして布地を送る方向を前方(図6のX1方向)に反転させる。
図8の(3)(図6(c)の状態(c))においては、図6(a)の状態(a)と同じく第2接片242の平面部24cが前方(図6のX1方向)に押されて弾性変形し、第1接片241の曲げ部24bと接触して検出スイッチ24が導通し、図7に示すボタンホールセンサの入力信号が制御部8に送られる。制御部8は、送り機構ステッピングモータ9bを動かして布地を送る方向を後方(図6のX2方向)に反転させる。そして、図8の(4)において、制御部8は、振り幅機構ステッピングモータ9cにより縫針4を左右方向に交互に動かしてジグザグ縫いを行う。このように、図7に示すボタンホールセンサの入力信号の入力回数により、制御部8がミシン駆動モータ9a、送り機構ステッピングモータ9b、及び振り幅機構ステッピングモータ9cを制御することで、図8の(1)〜(8)に示す順序で自動的にボタンホール縫いが行われる。ボタンホールセンサの入力信号の入力回数とボタンホール縫いの手順(1)〜(8)との対応は図9に示す通りである。カウント数は、カウント数が8を超えたらリセットされたり、ミシン本体Mのスタート/ストップスイッチ10が押された際にリセットされたりする。なお、入力信号そのものは、制御部8がボタンホールセンサからの入力信号であることが分かる内容である。
ボタンホールスイッチ機構2及びボタンホール押え7は、図6(a)及び図6(b)の状態の間、図6(b)及び図6(c)の状態の間、ボタンホール切替レバー21のつまみ部21bはボタンホール押え7のレバー操作腕71a又はレバー操作腕72aとの接触が外れる。そのため、図5に示すように、第2接片242の平面部24cの弾性力により、第1接片241の当接部24bとの間が開いた状態になる。このとき、ボタンホール切替腕22の第1スイッチレバー押込み部22a及びスイッチレバー23のスイッチ動作部23aと、ボタンホール切替腕22の第2スイッチレバー押込み部22d及びスイッチレバー23の作用点23bとは各々接触している。
ボタンホール縫い完了時には、図8の(8)縫い終わりにおいて、長さD1に相当するヒゲ状の模様(縫い跡)が発生する場合があり、縫い上がりのボタンホールの美観を低下させている。これが発生する原因は、図6(a)の状態(a)において、ユーザがボタンホール切替レバー21の摘み部21bをボタンホール押え7のレバー操作腕72aに接触させたときの検出スイッチ24の押し込み量が過剰であるのに対して、図6(c)の状態(c)においては、摘み部21bが自動的にレバー操作腕72aに接触したときの検出スイッチ24の押し込み量が必要最小限となることによる。その結果、図6(c)の状態(c)においては、図8の(3)及び(6)に示すように、布地がスタート位置の状態(a)まで戻る手前のタイミングで布地を送る方向が反転する。
上記問題を解決するにはミシン製造工程において、製造者が図6(a)の状態(a)の検出スイッチ24の過剰な押し込み量を、図6(c)の状態(c)の検出スイッチ24の必要最小限な押し込み量と等しくなるように、検出スイッチ24の導通位置の調整を行えばよい。この調整を行う調整機構を特願2011−283091(特許文献3)に記載の機構が搭載している。本実施形態に係るボタンホールスイッチ機構も同様の調整機構を搭載可能である。
本実施形態のボタンホールスイッチ機構2は、検出スイッチ24の嵌め込み部24dがコ字状に曲げた強化された形状であり、曲げ部24bから延設された平面部24cの根元(検出スイッチ固定部25dに固定された部分)が弾性変形の支点になり、比較的小さい(全長20mm以下)。また、本実施形態の検出スイッチ24は、同じ形状及び大きさの接片(241、242)を使用し、ずらした状態で曲げ部24bを対向させるように配置させているため量産性も高い。上記スイッチの代わりに安価な市販の1接点スイッチを使用する事も容易である。したがって、したがて、本実施形態のボタンホールスイッチ機構2によれば、特許文献3の自動ボタンホールスイッチ機構と同様の効果を有したまま、従来技術よりも安価なミシンをエンドユーザーに提供することができる。
(その他の実施形態)
本発明のボタンホールスイッチ機構は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、当業者が行い得る変更、改良等を施した種々の形態にて実施することができることは言うまでもない。 例えば、レバー部材(21〜23)は、検出スイッチ24の第2接片242を一方向に押圧するものに限定されず、第1接片241及び第2接片242をそれぞれ対向する接片側に押圧する構成でもよい。
1・・・機枠(非可動部) 1a・・・アーム部
2・・・ボタンホールスイッチ機構
21・・・ボタンホール切替レバー(レバー部材)
21b・・・摘み部(下端部)
22・・・ボタンホール切替腕(レバー部材)
22a・・・第1スイッチ押込み部 22b・・・レバー保持部
22c・・・軸受け孔 22d・・・第2スイッチ押込み部
23・・・スイッチレバー(レバー部材)
23a・・・スイッチ動作部 23b・・・作用点
23c・・・回動中心
24・・・検出スイッチ
241・・・第1接片 242・・・第2接片
24a・・・ハーネス接続部 24b・・・曲げ部
24c・・・平面部 24d:嵌め込み部
25・・・取付部
25a、25b・・・回動軸 25c・・・ストッパ孔
25d・・・検出スイッチ固定部 25e・・・ネジ止め孔
25f・・・ピン
26・・・ベースプレート
3・・・押え棒
4・・・縫針
6・・・送り歯
7・・・ボタンホール押え 71a・・・レバー操作腕(突起部)
72・・・押え枠 72a・・・レバー操作腕(突起部)
8・・・制御部
B・・・ボタン M・・・ミシン機体(ミシン本体)

Claims (4)

  1. 押え棒の下端に装着され、前記押え棒に対して前後方向に移動可能な押え枠と、ボタンの径に応じた離隔で前後方向に並設されると共に前記押え枠と一体に動く二個の突起部と、を有するボタンホール押えと、
    前記ボタンホール押えの下方に配設され、前記押え枠と協動して縫製対象となる布地を所定の送りピッチで前後方向へ移動させる送り歯と、
    上下動に伴って前記布地に縫目を形成すると共に左右方向にも移動可能に構成された縫針と、
    アーム部に配設され、前記押え枠が最前方に位置するとき及び最後方に位置するときに開閉状態が変化する検出スイッチと、前記ボタンホール押えの前記二個の突起部間に位置する下端部をもち、前記下端部を前後方向に移動可能に回動可能に支承されるレバー部材と、を有するボタンホールスイッチ機構と、
    前記検出スイッチの開閉状態の変化に基づいて前記送り歯及び前記縫針の動きを制御する制御部と、
    を備えたボタンホール縫いミシンであって、
    前記検出スイッチは互いに断続可能な2つの接点をもち、
    前記レバー部材は、前記下端部が前記二個の突起部のそれぞれに押されて回動したときに前記検出スイッチの開閉状態を変化させる、ボタンホール縫いミシン。
  2. 前記検出スイッチは、
    第1接点をもつ第1接片と、
    一端側が固定され他端側に前記第1接点と隔間を介して対向し、前記レバー部材の回動により前記第1接点に向けて変位可能な第2接点をもつ板バネからなる第2接片と、
    を有する、請求項1に記載のボタンホール縫いミシン。
  3. 前記第1接片は短冊状の平面部と前記平面部の他端から前記第2接片に対向させるように曲がって突出する曲げ部とをもち、
    前記第2接片は前記第1接片と同形状で、前記第1接片の他端方向にずらして固定される、請求項2に記載のボタンホール縫いミシン。
  4. 前記レバー部材は、
    スイッチ動作部と作用点と前記スイッチ動作部及び前記作用点の間に回動中心とを有し、第1方向に回動したときに前記スイッチ動作部が前記検出スイッチの開閉状態を変化させるスイッチレバーと、
    前記第1方向に回動して前記スイッチレバーを前記第1方向に回動するように前記スイッチ動作部を押す第1スイッチレバー押込み部と、第2方向に回動して前記スイッチレバーを前記第1方向に回動するように前記作用点を押す第2スイッチレバー押込み部と、を有するボタンホール切替腕と、を備え、
    前記第1及び第2スイッチレバー押込み部の一方は他方が前記スイッチレバーを前記第1方向に押したときに前記スイッチレバーに干渉せず、
    前記二個の突起部に前記下端部が押されていないときに、前記第1及び第2スイッチレバー押込み部が前記スイッチレバーに接触している、請求項1〜3の何れかに記載のボタンホール縫いミシン。
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