JP2649809B2 - コンピュータミシンにおけるボタンホール縫装置 - Google Patents
コンピュータミシンにおけるボタンホール縫装置Info
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- JP2649809B2 JP2649809B2 JP62266205A JP26620587A JP2649809B2 JP 2649809 B2 JP2649809 B2 JP 2649809B2 JP 62266205 A JP62266205 A JP 62266205A JP 26620587 A JP26620587 A JP 26620587A JP 2649809 B2 JP2649809 B2 JP 2649809B2
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- JP
- Japan
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- buttonhole
- sewing
- presser
- cloth
- needle
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B3/00—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
- D05B3/06—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for sewing buttonholes
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
- D05B19/12—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B29/00—Pressers; Presser feet
- D05B29/06—Presser feet
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
- D05D2207/00—Use of special elements
- D05D2207/05—Magnetic devices
- D05D2207/06—Permanent magnets
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
- D05D2303/00—Applied objects or articles
- D05D2303/12—Rigid objects
- D05D2303/14—Buttons
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はコンピュータミシンにおけるボタンホール縫
装置に関するものであり、特にコンピュータミシンにお
いてボタンホール縫かがりを自動的に行なえると共に手
動的にも行なえるようにしたものである。
装置に関するものであり、特にコンピュータミシンにお
いてボタンホール縫かがりを自動的に行なえると共に手
動的にも行なえるようにしたものである。
（従来の技術） 従来のコンピュータミシンにおけるボタンホール縫装
置では検知装置を備えた自動ボタンホール用押えをミシ
ンに装着することにより縫い始めにスタート操作をする
だけで所望のサイズのボタンホールかがり縫を行って自
動的にミシンの運転が停止せしめられるようになってお
り非常に操作性の良いものであった。然し乍ら自動ボタ
ンホール縫かがりの際に装着する前記自動ボタンホール
用押えが他の布押えより相対的に大きい為に布の縁部か
隅部では前記自動ボタンホール用押えでは布に対する押
え圧力が均等に作用しなかったり、十分に付与されない
為に奇麗なボタンホール縫かがりが出来ない欠点もあっ
た。
置では検知装置を備えた自動ボタンホール用押えをミシ
ンに装着することにより縫い始めにスタート操作をする
だけで所望のサイズのボタンホールかがり縫を行って自
動的にミシンの運転が停止せしめられるようになってお
り非常に操作性の良いものであった。然し乍ら自動ボタ
ンホール縫かがりの際に装着する前記自動ボタンホール
用押えが他の布押えより相対的に大きい為に布の縁部か
隅部では前記自動ボタンホール用押えでは布に対する押
え圧力が均等に作用しなかったり、十分に付与されない
為に奇麗なボタンホール縫かがりが出来ない欠点もあっ
た。
（発明が解決しようとする問題点） 本発明はコンピュータミシンにおけるボタンホール縫
かがりを自動的に為し得ると共に布の縁部や隅部におい
てもボタンホール縫かがりが美麗に且つ容易に行なえる
ようにしたものである。
かがりを自動的に為し得ると共に布の縁部や隅部におい
てもボタンホール縫かがりが美麗に且つ容易に行なえる
ようにしたものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明はコンピュータミシンにおけるボタンホール縁
かがりを布の縁部か隅部においては狭小なマニアルボタ
ンホール用押えに使用すると共に機能キーをステップア
ップ操作することにより美麗なボタンホール縁かがりを
極めて容易に行なえるようにしたものである。
かがりを布の縁部か隅部においては狭小なマニアルボタ
ンホール用押えに使用すると共に機能キーをステップア
ップ操作することにより美麗なボタンホール縁かがりを
極めて容易に行なえるようにしたものである。
（作用） 本発明はジグザグ可能なコンピュータミシンにおい
て、自動ボタンホール用押えを使用したことにより自動
ボタンホール用押えの検出部によるセンサーレバーが回
動せしめられたことがセンサーを介して自動ボタンホー
ル縫かがりが選択されたことを判断して自動ボタンホー
ル縁かがりが出来、マニアルボタンホール押えを使用し
て機能キーを手動にて操作されたことによりマニアルボ
タンホール縫かがりが選択されたことを判断してマニア
ルボタンホール縫かがりが出来るようにしたものであ
り、従って布の縁部や隅部の狭小な部分を含めてどんな
部分にも布をしっかりと押圧することが出来るため美麗
なボタンホール縫が出来るものである。
て、自動ボタンホール用押えを使用したことにより自動
ボタンホール用押えの検出部によるセンサーレバーが回
動せしめられたことがセンサーを介して自動ボタンホー
ル縫かがりが選択されたことを判断して自動ボタンホー
ル縁かがりが出来、マニアルボタンホール押えを使用し
て機能キーを手動にて操作されたことによりマニアルボ
タンホール縫かがりが選択されたことを判断してマニア
ルボタンホール縫かがりが出来るようにしたものであ
り、従って布の縁部や隅部の狭小な部分を含めてどんな
部分にも布をしっかりと押圧することが出来るため美麗
なボタンホール縫が出来るものである。
（実施例） 本発明の一実施例を図面に基いて説明すると、１はミ
シンのアーム機枠で該アーム機枠の水平部には上軸２が
回転自在に支持されており、該アーム機枠の端部には前
記上軸２の回転に連動して上下動せしめられる針棒３が
揺動可能な針棒支持体４に支持されており、更に押え棒
５がバネ６にて下方に押圧作用せしめられるよう支持さ
れ且つ操作レバー７にて上下動可能にされている。８は
マニアルボタンホール用押えで、前記押え棒５の下端に
取り外し自在に固着されている。
シンのアーム機枠で該アーム機枠の水平部には上軸２が
回転自在に支持されており、該アーム機枠の端部には前
記上軸２の回転に連動して上下動せしめられる針棒３が
揺動可能な針棒支持体４に支持されており、更に押え棒
５がバネ６にて下方に押圧作用せしめられるよう支持さ
れ且つ操作レバー７にて上下動可能にされている。８は
マニアルボタンホール用押えで、前記押え棒５の下端に
取り外し自在に固着されている。
９はベッド機枠の筒形ベッドであり、該ベッド内には
水平釜10が回転可能に支持されて前記上軸２の回転に連
動し下軸11を介して回転せしめられ、水平釜10に形成さ
れた糸輪捕捉部が前記針棒３の下端に装着された針12と
協働して上糸及び下糸にて縫目を形成する。
水平釜10が回転可能に支持されて前記上軸２の回転に連
動し下軸11を介して回転せしめられ、水平釜10に形成さ
れた糸輪捕捉部が前記針棒３の下端に装着された針12と
協働して上糸及び下糸にて縫目を形成する。
13は送り歯で、ベッド機枠９に揺動自在に支持された
水平送り軸14及び上下送り軸15により四送り運動せしめ
られ縫目が形成された布を前進又は後進せしめている。
水平送り軸14及び上下送り軸15により四送り運動せしめ
られ縫目が形成された布を前進又は後進せしめている。
16はミシン操作用のパネルで、ミシン機粋内に取り付
けられた記憶装置（図示せず）に記憶された各種縫模様
のステッチデータ等の読み出し用の操作キー及び読み出
した模様を表示する表示部及びステッチ幅の制御用キー
及びステッチの送りピッチ制御用キー等が配設されてい
る。
けられた記憶装置（図示せず）に記憶された各種縫模様
のステッチデータ等の読み出し用の操作キー及び読み出
した模様を表示する表示部及びステッチ幅の制御用キー
及びステッチの送りピッチ制御用キー等が配設されてい
る。
17は針棒振幅量制御用ステッピングモータであり、18
は布送り量制御用ステッピングモータであり、いずれも
ミシン機粋内に支持固着されている。
は布送り量制御用ステッピングモータであり、いずれも
ミシン機粋内に支持固着されている。
第２〜３図に示す19は自動ボタンホール用押えであ
り、取付部20と移動枠21とで構成され前記取付部29を以
て前記押え棒５の下端に取り外し可能に締めねじ22にて
固着されている。前記移動枠21の端にはボタンの一方を
挟持する固定枠23が設けられ、ボタンの他方を挟持しボ
タンの大きさにより移動可能なボタン挟持移動枠24が設
けられており、他端にはバネ室部25が固着され、該バネ
室部にはバネ26を内装し該バネの一端を前記取付部20の
下端に枢着されると共に前記移動枠21と摺動自在に嵌装
したスライダー27に係止しているので、前記バネ26の作
用により前記移動枠21が前記スライダー27の端面に常に
当接するよう引きつけられている。
り、取付部20と移動枠21とで構成され前記取付部29を以
て前記押え棒５の下端に取り外し可能に締めねじ22にて
固着されている。前記移動枠21の端にはボタンの一方を
挟持する固定枠23が設けられ、ボタンの他方を挟持しボ
タンの大きさにより移動可能なボタン挟持移動枠24が設
けられており、他端にはバネ室部25が固着され、該バネ
室部にはバネ26を内装し該バネの一端を前記取付部20の
下端に枢着されると共に前記移動枠21と摺動自在に嵌装
したスライダー27に係止しているので、前記バネ26の作
用により前記移動枠21が前記スライダー27の端面に常に
当接するよう引きつけられている。
前記バネ室部25には延出した第１検出部28が設けら
れ、前記挟持移動枠24には延出した第２検出部29が設け
られ、該第１検出部及び第２検出部に前記取付部20の適
宜の位置に枢着されたセンサレバー30の端子31が移動枠
21の移動の際両端部に於いて当接又は離反することによ
りセンサレバー30が揺動せしめられる。32,32は前記移
動枠21の下面に貼着されたゴムの如き弾性部材で下方に
載置された布の上面に圧着して布との滑りを防止するも
のである。
れ、前記挟持移動枠24には延出した第２検出部29が設け
られ、該第１検出部及び第２検出部に前記取付部20の適
宜の位置に枢着されたセンサレバー30の端子31が移動枠
21の移動の際両端部に於いて当接又は離反することによ
りセンサレバー30が揺動せしめられる。32,32は前記移
動枠21の下面に貼着されたゴムの如き弾性部材で下方に
載置された布の上面に圧着して布との滑りを防止するも
のである。
33は透光用の穴34が設けられた前記センサレバー30の
為のカバーで前記取付部20に取付けられ、前記センサレ
バー30の作用端35以外によりホトセンサー36が外乱を受
けないようにしたものである。
為のカバーで前記取付部20に取付けられ、前記センサレ
バー30の作用端35以外によりホトセンサー36が外乱を受
けないようにしたものである。
前記操作用パネル16にはボタンホール用キーとして数
種のキー例えばバータックボタンホールキー、ラウンド
ボタンホールキー、キーホールボタンホールキー等37,3
8,39が設けられており、更に記憶装置から読み出したス
テッチデータ等を記憶したり、拡大又は縮小したりする
機能キー40,41…が設けられている。
種のキー例えばバータックボタンホールキー、ラウンド
ボタンホールキー、キーホールボタンホールキー等37,3
8,39が設けられており、更に記憶装置から読み出したス
テッチデータ等を記憶したり、拡大又は縮小したりする
機能キー40,41…が設けられている。
本発明では第６図に示すブロック図のうちC.P.U（中
央演算）回路42には前記ボタンホール用キー37を選択操
作して前端のバータック縫につづいて左側かがり縫を前
進縫で行なう第１ステップの縫製中に機能キーのうち記
憶キー40を選択操作するとマニアルボタンホール縫かが
りが選択されたことを判別できるようにしているので進
行中の左側かがり縫いは直ちに中断されて後端のバータ
ックを縫った後右側かがり縫を行なう第２ステップに移
行する。
央演算）回路42には前記ボタンホール用キー37を選択操
作して前端のバータック縫につづいて左側かがり縫を前
進縫で行なう第１ステップの縫製中に機能キーのうち記
憶キー40を選択操作するとマニアルボタンホール縫かが
りが選択されたことを判別できるようにしているので進
行中の左側かがり縫いは直ちに中断されて後端のバータ
ックを縫った後右側かがり縫を行なう第２ステップに移
行する。
本発明は以上の如き構成であるから自動ボタンホール
用押えを用いてボタンホール縫かがりを行ないたい場合
は前記自動ボタンホール用押え19を押え棒５の下端に取
付けて後押え棒５と共に自動ボタンホール用押えを下に
布上にセットし次に操作パネル16のボタンホールキー3
7,38,39のうち適宜所望のキーを選択操作して次いでス
ピードコントローラ（Ｓ）を操作してミシンを運転すれ
ば針はボタンホールキーの選択操作により記憶装置より
読み出されたステッチデータに基いて第７図に示す針落
下位置1,2,3…Ｎ迄の間に止め縫い、前端バータック、
左側かがり縫を継続して行なう第１ステップが行なわれ
たとき前記センサレバー30の端子31が第２検出部29によ
り持ち上げられて他方の作用端35がホトセンサー36の作
用線から外されることにより移行信号が伝えられるので
記憶装置からの第２ステップのステッチデータに基いて
第７図の１′,2′,3′…Ｎ′の如く針及び布が動かされ
ることになる。そして前記センサレバー30の端子31が第
１検出部28により持ち上げられると（第３図Ａの如く）
ホトセンサー36から信号が伝えられて第３ステップへと
移行し、第３ステップのステッチデータに基いて第７図
の１″,2″,3″…Ｎ″の如く右側かがり縫のために運動
せしめられると、再びセンサレバー30の端子31が第２検
出部29により作動されて第４ステップへと移行する第４
ステップは第８図の…迄で後端バータックと止
め縫いが終わるとミシンは停止しボタンホールは完了す
る。
用押えを用いてボタンホール縫かがりを行ないたい場合
は前記自動ボタンホール用押え19を押え棒５の下端に取
付けて後押え棒５と共に自動ボタンホール用押えを下に
布上にセットし次に操作パネル16のボタンホールキー3
7,38,39のうち適宜所望のキーを選択操作して次いでス
ピードコントローラ（Ｓ）を操作してミシンを運転すれ
ば針はボタンホールキーの選択操作により記憶装置より
読み出されたステッチデータに基いて第７図に示す針落
下位置1,2,3…Ｎ迄の間に止め縫い、前端バータック、
左側かがり縫を継続して行なう第１ステップが行なわれ
たとき前記センサレバー30の端子31が第２検出部29によ
り持ち上げられて他方の作用端35がホトセンサー36の作
用線から外されることにより移行信号が伝えられるので
記憶装置からの第２ステップのステッチデータに基いて
第７図の１′,2′,3′…Ｎ′の如く針及び布が動かされ
ることになる。そして前記センサレバー30の端子31が第
１検出部28により持ち上げられると（第３図Ａの如く）
ホトセンサー36から信号が伝えられて第３ステップへと
移行し、第３ステップのステッチデータに基いて第７図
の１″,2″,3″…Ｎ″の如く右側かがり縫のために運動
せしめられると、再びセンサレバー30の端子31が第２検
出部29により作動されて第４ステップへと移行する第４
ステップは第８図の…迄で後端バータックと止
め縫いが終わるとミシンは停止しボタンホールは完了す
る。
次に自動ボタンホール用押え19の実施が不都合な場所
にマニアルボタンホール縫かがりを行なう場合を述べる
と、まず押え棒５の下端にマニアルボタンホール用押え
８を取付けてからボタンホールホールキーを選択操作
し、次いでスピードコントローラ（Ｓ）を操作してミシ
ンを運転すれば前述の自動ボタンホール縫かがりと同様
に第９図に示す針落下位置1,2,3…Na迄の間に止め縫、
前端バータック、左側かがり縫を継続して行なう第１ス
テップが行なわれるが、自動ボタンホール用押え19を使
用していない為ミシン操作者は縫い上がり状況を注視し
ながら適宜の長さの針落点Naに達したら前記操作パネル
16に設けられている記憶キー40を押圧操作するとボタン
ホール縫の作業中に記憶キー40が押されたことについて
内蔵されたC.P.Uは現在マニアルボタンホール縫をして
いることを判別し直ちに第10図に針落点を1,2,3…Nbで
示した第２ステップのステッチデータが読み出されて次
行程に移行し後端バータック、右側かがり縫が連続して
行なわれ、やがて右側かがり縫の長さが左側かがり縫の
長さと略一致して針落点がNbに達した時に再び前記記憶
キー40を押圧操作すると第10図に針落点を１′,2′…
４′で示した第３ステップのステッチデータが読み出さ
れて次行程に移行し止め縫いが行なわれマニアルボタン
ホールは完了する。
にマニアルボタンホール縫かがりを行なう場合を述べる
と、まず押え棒５の下端にマニアルボタンホール用押え
８を取付けてからボタンホールホールキーを選択操作
し、次いでスピードコントローラ（Ｓ）を操作してミシ
ンを運転すれば前述の自動ボタンホール縫かがりと同様
に第９図に示す針落下位置1,2,3…Na迄の間に止め縫、
前端バータック、左側かがり縫を継続して行なう第１ス
テップが行なわれるが、自動ボタンホール用押え19を使
用していない為ミシン操作者は縫い上がり状況を注視し
ながら適宜の長さの針落点Naに達したら前記操作パネル
16に設けられている記憶キー40を押圧操作するとボタン
ホール縫の作業中に記憶キー40が押されたことについて
内蔵されたC.P.Uは現在マニアルボタンホール縫をして
いることを判別し直ちに第10図に針落点を1,2,3…Nbで
示した第２ステップのステッチデータが読み出されて次
行程に移行し後端バータック、右側かがり縫が連続して
行なわれ、やがて右側かがり縫の長さが左側かがり縫の
長さと略一致して針落点がNbに達した時に再び前記記憶
キー40を押圧操作すると第10図に針落点を１′,2′…
４′で示した第３ステップのステッチデータが読み出さ
れて次行程に移行し止め縫いが行なわれマニアルボタン
ホールは完了する。
本発明は布地に対して圧着面積が比較的に広い自動ボ
タンホール用押え19が使用できる場合は該押えを押え棒
５の下端に取付けてボタンホールキー37を押圧すること
によりボタンホール縫のステッチデータが読み出されて
自動ボタンホール縫かがりがセットされ、後はスピード
コントローラ（Ｓ）を押圧せしめればミシンは運転さ
れ、ボタンホール縫かがりは自動的に縫製せしめられ
る。
タンホール用押え19が使用できる場合は該押えを押え棒
５の下端に取付けてボタンホールキー37を押圧すること
によりボタンホール縫のステッチデータが読み出されて
自動ボタンホール縫かがりがセットされ、後はスピード
コントローラ（Ｓ）を押圧せしめればミシンは運転さ
れ、ボタンホール縫かがりは自動的に縫製せしめられ
る。
又前記自動ボタンホール用押えの使用が不都合な布地
の縁部又は隅部等では布地に対して圧着面積が比較的小
さいマニアルボタンホール押え８を押え棒５の下端につ
け替えてからボタンホールキー37を押圧し、更にコント
ローラ（Ｓ）の押圧によりミシンを運転せしめると左側
かがり縫が行なわれるから、適宜の長さが縫われた所で
記憶キーを押すことによりマニアルボタンホール縫かが
りが選択されたことを判断して次ステップの右側かがり
縫に移行しスタート位置と同じ長さに戻ったとき引き続
く記憶キーの操作により止め縫が行なわれてマニアルボ
タンホール縫かがりが完了せしめられる。
の縁部又は隅部等では布地に対して圧着面積が比較的小
さいマニアルボタンホール押え８を押え棒５の下端につ
け替えてからボタンホールキー37を押圧し、更にコント
ローラ（Ｓ）の押圧によりミシンを運転せしめると左側
かがり縫が行なわれるから、適宜の長さが縫われた所で
記憶キーを押すことによりマニアルボタンホール縫かが
りが選択されたことを判断して次ステップの右側かがり
縫に移行しスタート位置と同じ長さに戻ったとき引き続
く記憶キーの操作により止め縫が行なわれてマニアルボ
タンホール縫かがりが完了せしめられる。
（効果） 本発明は以上の如き構成及び作用をするので自動ボタ
ンホール押えでは布に対する押圧作用が不十分な布の縁
部や隅等でもマニアル押えを使用すると共にマニアル操
作をすることにより美麗なボタンホール縫かがりが得ら
れるので操作が頗る簡単であるから実用上極めて効果大
なるものである。
ンホール押えでは布に対する押圧作用が不十分な布の縁
部や隅等でもマニアル押えを使用すると共にマニアル操
作をすることにより美麗なボタンホール縫かがりが得ら
れるので操作が頗る簡単であるから実用上極めて効果大
なるものである。
図面は本発明の一実施例を示すものにして第１図は本発
明を装着したミシンの斜視図、第２図は本発明の自動ボ
タンホール押えの斜視図、第３図は本発明の自動ボタン
ホール押えの一部断面側面図、第４図は第３図同様の一
部断面正面図、第５図は本発明の自動ボタンホール押え
の斜視図、第６図は本発明のブロック図、第７図及び８
図は本発明の自動ボタンホール縫かがりのステッチを示
す図、第９図及び10図は本発明のマニアルボタンホール
縫かがりのステッチを示す図であり、３は針棒、５は押
え棒、８はマニアルボタンホール押え、10は水平釜、13
は送り歯、16は操作用パネル、17及び18は振巾及び送り
の各ステッピングモータ、19は自動ボタンホール用押
え、28及び29は第１及び第２各検出部、30はセンサレバ
ー、36はセンサ、42はC.P.U回路である。
明を装着したミシンの斜視図、第２図は本発明の自動ボ
タンホール押えの斜視図、第３図は本発明の自動ボタン
ホール押えの一部断面側面図、第４図は第３図同様の一
部断面正面図、第５図は本発明の自動ボタンホール押え
の斜視図、第６図は本発明のブロック図、第７図及び８
図は本発明の自動ボタンホール縫かがりのステッチを示
す図、第９図及び10図は本発明のマニアルボタンホール
縫かがりのステッチを示す図であり、３は針棒、５は押
え棒、８はマニアルボタンホール押え、10は水平釜、13
は送り歯、16は操作用パネル、17及び18は振巾及び送り
の各ステッピングモータ、19は自動ボタンホール用押
え、28及び29は第１及び第２各検出部、30はセンサレバ
ー、36はセンサ、42はC.P.U回路である。
Claims (1)
- 【請求項１】ミシンのアーム機枠に回転自在に支持され
た上軸と、下端に針を有して前記上軸の回転に連動して
上下往復動し且つ横方向に揺動可能な針棒と、ミシンの
ベッド機枠に支持されて前記上軸に連動して回転し前記
針と協動して縫われる布に縫い目を形成する糸輪捕捉手
段と、前記上軸の回転に連動して四送り運動し、縫われ
る布を前記針に関して送る送り歯と、前記針棒の揺動量
を制御する振幅制御モータと、前記送り歯の布送り量と
布送り方向を制御する送り制御モータと、前記針棒と平
行に支持されて下端に布押え具を着脱自在に支持する押
え棒と、ボタンホール模様を含む複数の相異なる縫い模
様のステッチデータを記憶する記憶装置から所望のステ
ッチデータを選択し得る模様選択手段と、選択されたス
テッチデータに基づき前記振幅制御モータと前記送り制
御モータの動作を制御する制御装置とを備え、布押え本
体と回動可能なセンサーレバーを含む自動ボタンホール
縫い用の付加部材を備えた自動ボタンホール押え具のセ
ンサーレバーの作動を検出してステップ移行信号を出力
する検出手段と、前記模様選択手段のうち、複数のステ
ップからなるボタンホール縫いデータを選択指定するボ
タンホール縫い選択手段の操作によるボタンホール縫い
で、前記検出手段のステップ移行信号によりボタンホー
ル縫いの複数のステップを順次移行して自動ボタンホー
ル押え具の作動に対応したボタンホール縫いを形成する
コンピュータミシンにおいて、前記ボタンホール縫い選
択手段によるボタンホール縫いの指定によるボタンホー
ル縫いの実行中の手動操作可能な機能キーの操作毎の操
作信号により、前記検出手段のステップ移行信号に代え
てボタンホール縫いのステップを順次移行するようにし
て、マニアルボタンホール押え具を用いたボタンホール
縫いを形成することを特徴とするボタンホール縫い装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62266205A JP2649809B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | コンピュータミシンにおけるボタンホール縫装置 |
| US07/261,879 US4953486A (en) | 1987-10-23 | 1988-10-24 | Electronic zigzag sewing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62266205A JP2649809B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | コンピュータミシンにおけるボタンホール縫装置 |
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