JP6327847B2 - 布ガイド付き押え装置 - Google Patents

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Description

本発明は、家庭用ミシンの押え棒に装着して、端縫いを行う際に使用する布ガイド付き押え装置に関し、特に、布の端から針落ち位置までの距離(縫い代)に対応して布ガイド体をスライド調節することが可能な布ガイド付き押え装置に関するものである。
家庭用ミシンを用いて端縫いを行うには、布の端や折り返した段部から一定の距離を保ったまま直線に縫う必要がある。
そこで、この端縫いを容易に行うための補助具として、次のようなものが従来から知られている。
a.ミシン用ブラインドステッチ縫い押え具において、押え具に設けた調節螺子を回動させることにより、先端部にガイドを形成した定規棒が左右に移動し、縫い代の幅を調節できるもの(特許文献1)。
b.ステッチ定規において、布押えホルダーに取り付けた案内棒に沿って案内定規が左右に移動し、案内定規を案内棒に対してネジで固定するもの(特許文献2)。
c.ミシンの押え金において、布押え部に荷重が加わったとき弾性変形する貫通孔を形成し、この貫通孔に布案内定規を布押え部に荷重が加わらない状態で摺動自在に装着するもの(特許文献3)。
d.縁案内を有する押えにおいて、押え底部の溝内に縁案内を摺動自在に設け、縁案内の上面に設けた溝にロック手段の先端が係合することにより所望の位置に縁案内を固定できるもの(特許文献4)。
実公昭56−45578号公報 特開平10−295968号公報 実公昭52−710号公報 実開平1−62780号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のブラインドステッチ縫い押え具は、調節螺子により定規を左右に移動する機構を採用したために、定規に左右方向のガタが生じやすいだけでなく、大幅な調節を行う際に調節螺子を何回も回す必要があり、調節に手間がかかってしまうという問題があった。
また、上記特許文献2記載のステッチ定規は、案内定規の位置を変えるたびにネジを締め直す必要があり、案内定規の位置決めが面倒であった。
さらに、上記ステッチ定規は、様々な布押え具に取り付けることができ、汎用性があるものの、布押え具とは別に取り付ける必要があり、使用しない間にステッチ定規を紛失する可能性があるという問題もあった。
また、上記特許文献3記載の押え金は、押えねじ等を用いずに布押え具に荷重を加えるだけで布案内定規を布押え具に固定することができるが、布押え具に荷重が加わらない状態では布案内定規が布押え具に対して不用意に動いてしまうという問題があった。
また、上記特許文献4記載の縁案内を有する押えは、摺動自在な縁案内を押えに対して予め決められたピッチの溝と係合するロック手段で位置決めしていたために、縁案内をピッチ間の微妙な寸法に設定することができないという問題があった。
さらに、ロック手段による固定は強固でないので、不用意に縁案内に触れると、縁案内の固定位置がずれて縫い代が変わり、同じ縫い代で繰り返し縫うことが困難になるという問題もあった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、押え足と一体の布ガイド体を必要に応じてスライド調節するだけで所望の縫い代で端縫いができる布ガイド付き押え装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、布ガイド付き押え装置として、ミシンの押え棒に装着した押え足に対して平行する布ガイド体の位置をスライド調節することが可能な布ガイド付き押え装置において、押え足の側部から布送り方向と直交する方向に設けた案内ピンと、案内ピン挿通する案内孔が側部に形成され、布の端をガイドする布ガイド体と、布ガイド体の側面に沿って枢着点で枢着された案内ピン押圧板とを備え、案内ピン押圧板は、針板に当接して枢着点を中心に回動力を働かせる押上げ部と、案内ピンが挿通され、案内ピンの外周面に力を加える押圧孔とを有することを特徴とする構成を採用する。
本発明の実施形態として、案内ピン押圧板の押上げ部は、布の端をガイドするガイド部を兼ねることを特徴とする構成を採用し、また、案内ピン押圧板の押圧孔は、上方または下方に平坦部を形成したことを特徴とする構成を採用する。
さらに、案内ピン押圧板の具体的実施形態として、案内ピン押圧板は、布ガイド体の上面に沿った板状の可撓性材性から形成しており、押え足底面よりも下方に張り出した押上げ部と、布ガイド体の上面を覆う天面部と、布ガイド体の後方側面を挟み込む一対の挟持部とからなり、挟持部の後端に、押圧孔を形成して案内ピンが挿通することを特徴とするを採用する。
布ガイド体の別の実施形態として、布ガイド体は、さらに、レバーを枢支させ、レバーは、先端のフックが案内ピンを掴む位置と離脱する位置とに揺動することにより、案内ピンに対して布ガイド体を固定、解除することを特徴とする構成を採用する。
また、本発明の別の実施形態として、押え足は、さらに、目盛りが付された定規を側部前方から案内ピンと平行に設け、定規は、布ガイド体に形成した挿通孔を挿通することを特徴とする構成を採用する。
本発明の布ガイド付き押え装置は、押え足の側部から布送り方向と直交する方向に設けた案内ピンと、案内ピン挿通する案内孔が側部に形成され、布の端をガイドする布ガイド体と、布ガイド体の側面に沿って枢着点で枢着された案内ピン押圧板とを備え、案内ピン押圧板は、針板に当接して枢着点を中心に回動力を働かせる押上げ部と、案内ピンが挿通され、案内ピンの外周面に力を加える押圧孔とを有し、縫製時の押え足の下降動作に連動して押上げ部が針板に当接して案内ピン押圧板が枢着点を中心に回動し、押圧孔を案内ピンに押し付けることにより、他の固定手段を講ずることなく布ガイド体を案内ピンに対して強固に保持、固定することができる。
また、縫製終了後の押え足の上昇動作に連動して押上げ部が針板から離脱して案内ピン押圧板の押圧孔は、案内ピンへの押圧を開放して布ガイド体のスライド調節を容易にすることができる。
また、本発明の布ガイド付き押え装置において、案内ピン押圧板の押上げ部は、布の端をガイドするガイド部と兼ねることにより、ガイド板と案内ピン押圧板とを一体に形成できるだけでなく、押圧孔をより効果的に案内ピンに押し付けることができる。
さらに、本発明の布ガイド付き押え装置において、案内ピン押圧板の押圧孔は、上方または下方に平坦部を形成したことにより、押圧孔が案内ピン外周と接する位置がずれても、点接触であるために一定の力を案内ピンに加えることができる。
さらに、本発明の布ガイド付き押え装置は、布ガイド体にレバーを枢支させ、レバー先端のフックが案内ピンを掴む位置と離脱する位置とに揺動することにより、案内ピンに対して布ガイド体をより確実に固定、解除することができる。
さらに、本発明の布ガイド付き押え装置は、目盛りが付された定規を押え足の側部前方から案内ピンと平行に設けることにより、目盛りの視認性を高めることができるとともに、定規が布ガイド体に形成した挿通孔を挿通することにより、押え足に対して布ガイド体を案内ピンと定規との2カ所で安定に支えることができる。
本発明の第1実施例の布ガイド付き押え装置の全体を示す斜視図である。 第1実施例の布ガイド付き押え装置の全体を示す図で、(a)は上面図であり、(b)は右側面図である。 第1実施例の布ガイド付き押え装置を部材ごとに分解した状態を示す斜視図である。 第1実施例の布ガイド付き押え装置を針板に載置し、案内ピンから抜け止めリングを外した状態を示す右側面図である。 本発明のレバーによる布ガイド体の案内ピンに対する固定、解除状態を示す図で、(a)は解除状態を示す部分斜視図であり、(b)は解除状態を示す部分断面図であり、(c)は固定状態を示す部分断面図である。 本発明の第2実施例の布ガイド付き押え装置の全体を示す斜視図である。 本発明の第3実施例の布ガイド付き押え装置の全体を示す図で、(a)は斜視図であり、(b)は針板に載置し、案内ピンから抜け止めリングを外した状態を示す右側面図である。
次に、本発明の布ガイド付き押え装置について、実施例に示した図面を参照して説明する。
図1〜3において、Aは、ミシンの押え棒の下端に装着して布を保持するための布ガイド付き押え装置であり、押え足Bと、押え足Bに設けた案内ピンに沿ってスライド可能な布ガイド体Cと、布ガイド体Cに枢着した案内ピン押圧板Dとを備えている。
なお、以下の説明では、図2(a)に示す上面図でみて、左方向を「前方」、右方向を「後方」とし、上方向を「左」、下方向を「右」、上下方向を「横方向」とする。
押え足Bは、透明な合成樹脂により先端が反り返った板状に形成したものであり、その上面に1対の対向支片1、2を一体に形成し、さらに、一対の対向支片1、2間にロッドピン3を差し渡している。
上記押え足Bには、ジグザグミシンの針(図示せず)が挿通可能な横長形状の開口部4を形成するとともに、図2(a)に示すように、開口部4の手前側中央に直線縫いの針落ち位置を示す目印となる針位置マークMを付している。
さらに、押え足Bは、後方側部B1から金属製の円柱状の案内ピン5を横方向に設けるとともに、前方側部B2から一体に成形した直方体形状の定規6を案内ピン5と平行に設けている。
上記定規6の上面には、針位置マークMから後述するガイド部31左側面までの距離を表示する目盛り6aをミリ表示とインチ表示の2種類で並列して付している。
図3に示すように、布ガイド体Cは、前後方向の寸法が押え足Bと同等で、横方向の寸法が押え足Bよりも小さく、先端部Caがソリのように傾斜した細長いブロック状となるように、合成樹脂により形成している。
さらに、布ガイド体Cは、その後方側部C1に形成した円形の案内孔11を介して案内ピン5を嵌通するとともに、前方側部C2に形成した四角形の定規挿通孔12を介して定規6を嵌通している。
その結果、布ガイド体Cは、押え足Bの後方側部B1と前方側部B2から横方向へそれぞれ設けた案内ピン5と定規6とによって安定に支持され、横方向にのみスライド可能になっている。
上記案内ピン5の先端部外周面に形成した溝5aに、抜け止めリング7を嵌合したことにより、布ガイド体Cは、案内ピン5の先端部の抜け止めリング7に当接するまでスライド可能になっている。
また、布ガイド体Cの前方上面には、定規6の目盛り6aを視認するために、窓13を定規挿通孔12に達するように形成している。
さらに、図2(a)に示すように、布ガイド体Cと定規6の目盛り6aとの位置合わせをするために、窓13の縁には、前後方向に目印13aを付している。
なお、後述するように、レバーLを揺動自在に枢支する枢支ピン21を支持するために、布ガイド体Cの後方端部には、一対の突片14、15を形成するとともに、突片14、15の側面に支持孔16を形成している。
さらに、布ガイド体Cの中央側面に後述するスプリングピン35を挿通するピン孔17を形成している。
案内ピン押圧板Dは、布ガイド体Cの上面に沿った板状の可撓性材料、例えば、ばね鋼から形成しており、布ガイド体Cの先端部Caを上面から両側に挟み込むように垂直に折り曲げ、前方からみて左側だけを布ガイド体Cの前方に突き出したガイド部31と、布ガイド体Cの先端部上面からピン孔17の上面を覆う天面部32と、布ガイド体Cの後方側部C1を挟み込む一対の挟持部33とから構成している。
また、挟持部33の前方には、支点孔34を形成して、スプリングピン35を布ガイド体C側面のピン孔17を介して挿通することにより、案内ピン押圧板Dを布ガイド体C側面に沿って枢着するようになっている。
上記挟持部33の後端には、案内ピン5の径よりもわずかに大きく、上方に平坦部36aを形成した押圧孔36を形成している。
なお、本実施例においては、ガイド部31が後述する別の実施例における押上げ部を兼ねている。
本実施例および後述する別の実施例に示すように、本発明において、布ガイド体Cを案内ピン5に対して固定、解除するレバーLを設けることが好ましい。
レバーLは、合成樹脂により形成しており、前半部が布ガイド体Cの突片14、15の間の凹所に嵌入できる幅の嵌入部22と、後半部が布ガイド体Cの幅と同じ幅の摘み部23とから構成している。
さらに、嵌入部22の側面に枢動孔24を穿設し、枢動孔24に枢支ピン21を挿通するようになっている。
上記嵌入部22の先端部には、案内ピン5に対して干渉寸法となる内周面25aを有するフック25を形成し、案内ピン5を掴むようになっている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例の布ガイド付き押え装置Aをミシンに装着するには、まず、ミシン針を上げた状態で、押え棒とともに押えホルダー(図示せず)を上げて、押え装置Aを針板40の上に載置する。
つぎに、押えホルダーの下面に形成した横溝と押え足Bのロッドピン3の位置を合わせた後、押えホルダーを下降することにより、ロッドピン3を介して押えホルダーの横溝に押え足Bを装着する。
端縫いを行う際には、押え装置Aの押え足Bに対してスライド可能に取り付けた布ガイド体Cの位置を調節することにより、案内ピン押圧板Dのガイド部31が布の端に当接して所定の縫い代となるように設定する必要がある。
そのために、押え棒を上げることにより、押え装置Aは、針板40から上昇する。これにより、案内ピン押圧板Dのガイド部31は、その底辺31aが針板40上面から離れた状態になる。
その後、布ガイド体Cの後方端部の突片14、15に揺動自在に枢支したレバーLの摘み部23を上方に持ち上げると、図5に示すように、レバーLは、枢支ピン21を中心に反時計回りに揺動することにより、それまで(c)のように案内ピン5を掴んでいたフック25の内周面25aが(b)のように案内ピン5から離脱し、布ガイド体Cは、案内ピン5と定規6に沿って自由にスライドできる解除状態となる。
つぎに、布ガイド体Cの上面に形成した窓13の縁に付した目印13aを定規6の目盛り6aの寸法に合わせると、目盛り6aの値は、前述したように、直線縫いでの針落ち位置を示す針位置マークMから案内ピン押圧板Dのガイド部31左側面までの距離を表しているから、所望の縫い代となるように、布ガイド体Cの位置を簡単に調節することができ、かつ、目盛りの視認性も良好である。
なお、上述したように、定規6には、ミリ単位とインチ単位の2種類の目盛り6aを付しているので、使用する単位が異なる仕向地に対応することができる。
縫い代の調節が完了した後、レバーLの摘み部23を元の状態に押し下げると、レバーLは、枢支ピン21を中心に時計方向に揺動することにより、それまで(b)のように案内ピン5から離脱していたフック25の内周面25aが(c)のように再び、案内ピン5を掴み、布ガイド体Cは、確実に固定された状態をとることができる。
その上、フック25の内周面25aは、前述したように、案内ピン5の干渉寸法となるように設定しているので、フック25が案内ピン5と係合する際に確実なクリック感を得ることができる。
また、図2(b)に示すように、案内ピン押圧板Dのガイド部31は、その底辺31aが、押え足Bの底面よりも下方に位置するように設定しているため、縫製時に、押え装置Aを針板40上に下降すると、図4に示すように、ガイド部31の底辺31aが針板40など接している面と同じ高さになるように案内ピン押圧板Dの天面部32が上方に撓むことになる。
このように、案内ピン押圧板Dの天面部32が上方に撓むことにより、案内ピン押圧板Dには、枢着点であるスプリングピン35を中心に、布ガイド体Cの右側面からみて時計回りに回動しようとする力が働き、一対の挟持部33に形成した押圧孔36の平坦部36aが、案内ピン5の外周面に当接し、下方向の力を加え、案内ピン5に対する布ガイド体Cの保持力を強化し、ガタつきを防止することができる。
さらに、押圧孔36は、案内ピン5の外周面と当接する部分に平坦部36aを形成しているので、経年変化等により案内ピン5と押圧孔36との当接位置がずれても、案内ピン5の外周面と押圧孔36の平坦部36aとは、一点で接触していることにより、案内ピン5に加わる力に変化がなく、安定な保持状態を維持できる。
以上、説明したように、本実施例では、レバーLの操作により布ガイド体Cを案内ピン5に対して固定、解除する機能を付加しているが、本実施例および後述する別の実施例を含め、本発明の特徴は、レバーLを設けなくても、押え装置Aの下降動作に連動して案内ピン押圧板Dの押圧孔36の働きにより、案内ピン5に対して布ガイド体Cを強固に保持できることにある。
レバーLを設けない場合には、案内ピン5に対する布ガイド体Cの案内孔11の径を上記実施例で説明したものよりも若干きつめに設定する必要がある。
そうすれば、本実施例と同様に、所望の縫い代となるように、布ガイド体Cを横方向にスライド調節した後、縫製時に、押え装置Aを針板40上に下ろすと、案内ピン押圧板Dの天面部32が上方に撓むことにより、案内ピン押圧板Dには、スプリングピン35を中心に、布ガイド体Cの右側面からみて時計回りに回動しようとする力が働き、押圧孔36の平坦部36aは、案内ピン5に下方向の力を加えることにより、案内ピン5に対して布ガイド体Cを強固に保持することができる。
つぎに、第1実施例の案内ピン押圧板とは別にガイド板を付加した第2実施例について説明する。
本実施例については、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付して図示することで詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図6において、Aは、布ガイド付き押え装置で、押え足Bと、押え足Bに設けた案内ピンに沿ってスライド可能な布ガイド体Cと、布ガイド体Cの後方に枢着した案内ピン押圧板Eと、布ガイド体Cの前方に取り付けたガイド板Gとを備えている。
押え足Bは、後方側部B1から金属製の円柱状の案内ピン5を横方向に設けるとともに、前方側部B2から一体に成形した直方体形状の定規6を案内ピン5と平行に設けている。
上記定規6の上面には、針位置マークMから後述するガイド部47左側面までの距離を表示する目盛り6aを付している。
布ガイド体Cの前方上面には、定規6の目盛り6aを視認するために、窓13を定規挿通孔12に達するように形成している。
案内ピン押圧板Eは、布ガイド体Cの上面に沿った板状の可撓性材料から形成しており、布ガイド体Cの定規挿通孔12とピン孔17(図3参照)間の上面から右側を垂直に折り曲げた押上げ部41と、布ガイド体Cのピン孔17の上面を覆う天面部42と、布ガイド体Cのピン孔17から後方に向けて側面を挟み込む一対の挟持部43とから構成している。
上記挟持部43の前方には、支点孔44を形成して、スプリングピン45を布ガイド体C側面のピン孔17を介して挿通することにより、案内ピン押圧板Eを布ガイド体C側面に沿って枢着するようになっている。
さらに、挟持部43の後端には、案内ピン5の径よりもわずかに大きく、上方に平坦部46aを形成した押圧孔46を形成している。
ガイド板Gは、布ガイド体Cの上面に沿った板状の可撓性材料から形成しており、布ガイド体Cの先端部Caの上面から両側を挟み込むように垂直に折り曲げ、前方からみて左側だけを布ガイド体Cの前方に突き出したガイド部47と、布ガイド体Cの前方上面を覆う天面部48と、天面部48後端部を布ガイド体Cの上面に取り付ける固着部49とから構成している。
なお、固着部49は、鋲止めなど様々な固着手段が適宜選択できる。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例の布ガイド付き押え装置Aは、第1実施例と同様にしてミシンに装着する。
布ガイド体Cは、押え足Bの後方側部B1と前方側部B2から横方向へそれぞれ形成した案内ピン5と定規6とによって安定に支持されており、横方向にのみスライド可能になっている。
布ガイド体Cは、レバーLの摘み部23を上方に持ち上げると、レバーLは、枢支ピン21を中心に反時計回りに揺動することにより、第1実施例と同様に、布ガイド体Cは、案内ピン5と定規6に沿って自由にスライドできる解除状態となる。
つぎに、布ガイド体Cの上面に形成した窓13の縁に付した目印13aを定規6の目盛り6aの寸法に合わせると、目盛り6aの値は、第1実施例と同様に、直線縫いの針落ち位置を示す針位置マークMからガイド板Gのガイド部47左側面までの距離を表していることから、所望の縫い代となるように簡単に調節することができる。
本実施例では、案内ピン押圧板Eとは別にガイド板Gを布ガイド体Cに取り付けたことにより、案内ピン押圧板Eの押上げ部41は、その当接辺41aが、布ガイド体C(押え足B)の底面よりも下方に位置するように設定している。
このため、縫製時に、押え装置Aを針板40上に下降すると、押上げ部41の当接辺41aが針板40など接している面と同じ高さになるように案内ピン押圧板Eの押上げ部41を押し上げることになる。
このように、案内ピン押圧板Eの押上げ部41を押上げると、案内ピン押圧板Eには、スプリングピン45を中心に、布ガイド体Cの右側面からみて時計回りに回動しようとする力が働き、一対の挟持部43に形成した押圧孔46の平坦部46aが、案内ピン5に下方向の力を加え、案内ピン5に対する布ガイド体Cの保持力を強化し、ガタつきを防止することができる。
その他の作用効果は、第1実施例と同様である。
つぎに、第2実施例の案内ピン押圧板の構成を変更した第3実施例について説明する。
本実施例については、第1実施例および第2実施例と同一の構成部分には同一の符号を付して図示することで詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図7において、Aは、布ガイド付き押え装置で、押え足Bと、押え足Bに設けた案内ピンに沿ってスライド可能な布ガイド体Cと、布ガイド体Cの後方に枢着した案内ピン押圧板Fと、布ガイド体Cの前方に取り付けたガイド板Gとから構成されている。
案内ピン押圧板Fは、布ガイド体Cの上面に沿った板状の可撓性材料から形成しており、布ガイド体Cのピン孔17(図3参照)の上面を覆う天面部52と、布ガイド体Cのピン孔17から後方に向けて側面を挟み込む一対の挟持部53と、挟持部53の前方からみて右側だけを布ガイド体Cのピン孔17と案内孔11の間で下方に突き出した押上げ部51とから構成している。
上記挟持部53の前方には、支点孔54を形成して、スプリングピン55を布ガイド体C側面のピン孔17を介して挿通することにより、案内ピン押圧板Fを布ガイド体C側面に沿って枢着するようになっている。
さらに、挟持部53の後端には、案内ピン5の径よりもわずかに大きく、下方に平坦部56aを形成した押圧孔56を形成している。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例の布ガイド付き押え装置Aは、第1実施例と同様にしてミシンに装着する。
布ガイド体Cは、押え足Bの後方側部B1と前方側部B2から横方向へそれぞれ形成した案内ピン5と定規6とによって安定に支持されており、横方向にのみスライド可能になっている。
図7(b)に示すように、ガイド板Gのガイド部47の底辺47aは、押え足Bの底面よりも下方に位置するように設定しているため、縫製時には、ガイド部47の底辺47aが針板40など接している面と同じ高さになるように、ガイド板Gの天面部48が固着部49を支点として上方に撓むことにより、ガイド部47は、押え足Bが上下動しても常時針板40上面に追従することができる。
また、本実施例では、実施例2と同様に、案内ピン押圧板Fの押上げ部51は、その当接辺51aが、布ガイド体C(押え足B)の底面よりも下方に位置するように設定している。
このため、縫製時に、押え装置Aを針板40上に下降すると、押上げ部51の当接辺51aが針板40など接している面と同じ高さになるように案内ピン押圧板Fの押上げ部51を押し上げることになる。
このように、案内ピン押圧板Fの押上げ部51を押上げると、案内ピン押圧板Fには、スプリングピン55を中心に、布ガイド体Cの右側面からみて反時計回りに回動しようとする力が働き、一対の挟持部53に形成した押圧孔56の平坦部56aが、案内ピン5に上方向の力を加え、案内ピン5に対する布ガイド体Cの保持力を強化し、ガタつきを防止することができる。
その他の作用効果は、第2実施例と同様である。
本発明の布ガイド付き押え装置は、押え足に対して平行する布ガイド体をスライド調節することにより端縫いを行うものであり、従来のものに比べて、縫い代を調節する際に、簡単に布ガイド体の固定を解除し、スライド調節した後、強固に固定することができるので、確実に所望の縫い代で繰り返し端縫いを行うことができ、種々のミシンに広く適用して有利なものである。
A 押え装置
B 押え足
B1 後方側部
B2 前方側部
C 布ガイド体
Ca 先端部
C1 後方側部
C2 前方側部
D、E、F 案内ピン押圧板
G ガイド板
L レバー
M 針位置マーク
f 布送り方向
1、2 対向支片
3 ロッドピン
4 開口部
5 案内ピン
5a 溝
6 定規
6a 目盛り
7 抜け止めリング
11 案内孔
12 定規挿通孔
13 窓
13a 目印
14、15 突片
16 支持孔
17 ピン孔
21 枢支ピン
22 嵌入部
23 摘み部
24 枢動孔
25 フック
25a 内周面
31、47 ガイド部
31a、47a 底辺
32、42、48、52 天面部
33、43、53 挟持部
34、44、54 支点孔
35、45、55 スプリングピン
36、46、56 押圧孔
36a、46a、56a 平坦部
40 針板
41、51 押上げ部
41a、51a 当接辺
49 固着部

Claims (6)

  1. ミシンの押え棒に装着した押え足に対して平行する布ガイド体の位置をスライド調節することが可能な布ガイド付き押え装置において、
    押え足の側部から布送り方向と直交する方向に設けた案内ピンと、
    案内ピン挿通する案内孔が側部に形成され、布の端をガイドする布ガイド体と、
    布ガイド体の側面に沿って枢着点で枢着された案内ピン押圧板とを備え、
    案内ピン押圧板は、針板に当接して枢着点を中心に回動力を働かせる押上げ部と、案内ピンが挿通され、案内ピンの外周面に力を加える押圧孔とを有することを特徴とする布ガイド付き押え装置。
  2. 案内ピン押圧板の押上げ部は、布の端をガイドするガイド部を兼ねることを特徴とする請求項1記載の布ガイド付き押え装置。
  3. 案内ピン押圧板の押圧孔は、上方または下方に平坦部を形成したことを特徴とする請求項1または2記載の布ガイド付き押え装置。
  4. 案内ピン押圧板は、布ガイド体の上面に沿った板状の可撓性材性から形成しており、押え足底面よりも下方に張り出した押上げ部と、布ガイド体の上面を覆う天面部と、布ガイド体の後方側面を挟み込む一対の挟持部とからなり、
    挟持部の後端に、押圧孔を形成して案内ピンが挿通することを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の布ガイド付き押え装置。
  5. 布ガイド体は、さらに、レバーを枢支させ、レバーは、先端のフックが案内ピンを掴む位置と離脱する位置とに揺動することにより、案内ピンに対して布ガイド体を固定、解除することを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の布ガイド付き押え装置。
  6. 押え足は、さらに、目盛りが付された定規を側部前方から案内ピンと平行に設け、定規は、布ガイド体に形成した挿通孔を挿通することを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の布ガイド付き押え装置。
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