JP5330605B2 - ミシンの布押さえ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加工布の厚みが大きい場合であっても、縫製時に加工布をしっかり押さえつけることができ、円滑に加工布を縫針まで送ることができるミシンの布押さえ装置に関する。
従来のミシンは、針落ち位置の近傍において、加工布を針板へ押さえつけて縫製しやすくする押さえ金を備えている。従来の押さえ金は、押さえ金の中心が針落ち位置となるように押さえ金を配置し、布送り方向の奥側において、布送り方向と直交する方向を回転軸として回転することが可能に支持する支持軸を備えている。押さえ金の先端部分は下方へと付勢されており、加工布の厚みに応じて先端部分が上下動することにより、加工布を適度に押さえつけている。
しかし、かがり縫いを行う、いわゆるロックミシンでは、加工布を重ね合わせて縫製することから加工布の厚みが大きくなる。したがって、加工布の厚みに応じて押さえ金による加工布の押さえ圧を変更することが好ましい。例えば特許文献1では、被縫布の厚みにより押さえ金による被縫布の押さえ圧を制御する布押さえ圧制御装置が開示されている。特許文献1では、被縫布の厚みの変化を検出し、被縫布の厚みの変化を検出した場合には布押さえ部材(押さえ金)による被縫布の押さえ圧を制御することにより、被縫布を円滑に送りつつ、適度な押さえ圧にて押さえつけている。
また、特許文献2では、加工布の布厚変化に応じて布押さえ部材による加工布の係止状態を変更する布押さえ装置が開示されている。特許文献2では、布押さえ部材を係止状態として加工布を押さえるように工夫しており、加工布の厚みに応じて布押さえ部材の位置を調整している。
実開平07−037052号公報 特開平08−112472号公報
しかし、特許文献1に開示してある布押さえ圧制御装置は、布押さえ部材による被縫布の押さえ圧を制御するものであり、布押さえ部材の先端部分を上下動するために補助バネ押さえ棒を引き上げる又は押し下げることにより、被縫布の布送りを円滑に行うものではない。したがって、特に被縫布の厚みが大きい場合、被縫布を布押さえ部材(押さえ金)の下方へ誘導しにくい、あるいは押さえ圧の大きさによっては、被縫布を円滑に送ることができない恐れがあるという問題点があった。
また、特許文献2では、布押さえ部材を係止状態として加工布を押さえるように工夫しており、加工布の厚みに応じて布押さえ部材の位置を調整している。したがって、厚みに応じて布押さえ部材の位置を調整する都度、縫製作業を中断する必要があり、作業工程が煩雑になるという問題点もあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、厚手の加工布であっても、適度な押圧力で押さえつけることができ、円滑に布送りすることができるミシンの布押さえ装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために第1発明に係るミシンの布押さえ装置は、レバーの回動操作により上下方向へ移動することが可能な押さえ棒と、該押さえ棒の移動方向と同じ方向に移動することが可能なスライドピンを支持する支持部材を介して、前端と後端とが交互に上下動することが可能に、前記押さえ棒の一端に連結されている布押さえ部材と、前記レバーの回動操作により前記押さえ棒を上昇させた場合に前記スライドピンの上昇を規制する、前記レバーと一体形成された規制部材とを備え、前記スライドピンの一端は、前記布押さえ部材の後端近傍に接触するようにしてあり、前記レバーを一定の高さまで上げた場合、前記規制部材前記スライドピンの他端と当接又は他端の延長上に位置するように回転移動し、前記レバーを上げない場合、前記規制部材前記スライドピンの他端の延長上から離れた位置となるように回転移動し、前記レバーを一定の高さよりも上げた場合、前記規制部材と前記スライドピンの他端とが当接した状態のまま前記規制部材が回転移動することを特徴とする。
第1発明では、レバーの回動操作により上下方向へ移動することが可能な押さえ棒と、該押さえ棒の移動方向と同じ方向に移動することが可能なスライドピンを支持する支持部材を介して、前端と後端とが交互に上下動することが可能に、押さえ棒の一端に連結されている布押さえ部材と、レバーの回動操作により前記押さえ棒を上昇させた場合にスライドピンの上昇を規制する、レバーと一体形成された規制部材とを備えている。スライドピンの一端は、布押さえ部材の後端近傍に接触するようにしてあり、レバーを一定の高さまで上げた場合、規制部材スライドピンの他端と当接又は他端の延長上に位置するように回転移動するので、スライドピンは所定の高さまでしか上昇しない。したがって、レバーを一定の高さよりもさらに上げた場合、スライドピンの他端と規制部材とが当接するので布押さえ部材の後端が上昇することがなく、押さえ棒のみが上昇するので、布押さえ部材の前端が上昇し、加工布の厚みが大きいときであっても円滑に布押さえ部材の下方へ加工布を誘導することができる。レバーを上げない場合、規制部材スライドピンの他端の延長上から離れた位置となるように回転移動するので、スライドピンの上昇は規制されない。したがって、布押さえ部材の前端は上昇せず、針板面と略平行な状態で加工布を均等な圧力で針板面へ押さえつけることができ、安定した縫製を行うことが可能となる。レバーを一定の高さよりも上げた場合、規制部材とスライドピンの他端とが当接した状態のまま規制部材が回転移動するので、スライドピンの一端は規制部材の回転移動中、布押さえ部材の後端を押し下げ続けることが可能となる
また、第2発明に係るミシンの布押さえ装置は、第1発明において、前記レバーを一定の高さよりも上げた場合、前記規制部材と前記スライドピンの他端とが当接し、前記スライドピンの一端が前記布押さえ部材の後端を押し下げ、前記布押さえ部材の前端が上方へ移動するようにしてあることを特徴とする。
第2発明では、レバーを一定の高さよりも上げた場合、規制部材とスライドピンの他端とが当接し、スライドピンの一端が布押さえ部材の後端を押し下げる。したがって、支持部材と布押さえ部材とが連結している部分を支点として、布押さえ部材の前端が上方へ移動する。これにより、加工布の厚みが大きいときであっても円滑に布押さえ部材の下方へ加工布を誘導することができる。
また、第3発明に係るミシンの布押さえ装置は、第1又は第2発明において、前記スライドピンの長さは、前記レバーを一定の高さまで上げた状態での前記規制部材と前記布押さえ部材の後端との間の距離よりも短くなるようにしてあることを特徴とする。
第3発明では、スライドピンの長さは、レバーを一定の高さまで上げた状態での規制部材と布押さえ部材の後端との間の距離よりも短くなるようにしてあるので、レバーを上げた場合であっても、一定の高さまではスライドピンの他端と規制部材とが当接しない。したがって、一定の高さまではスライドピンの上昇は規制されず、針板面と略平行な状態で、布押さえ部材が上昇する。そして、レバーを一定の高さよりもさらに上げた場合、スライドピンの他端と規制部材とが当接し、布押さえ部材の後端を上昇させずに押さえ棒のみが上昇するので、布押さえ部材の前端が上昇し、加工布の厚みが大きいときであっても円滑に布押さえ部材の下方へ加工布を誘導することができる。
本発明によれば、スライドピンの一端は、布押さえ部材の後端近傍に接触するようにしてあり、レバーを上げた場合、規制部材がスライドピンの他端の延長上に位置するように配置してあるので、スライドピンは所定の高さまでしか上昇しない。したがって、レバーをさらに上げた場合、スライドピンが規制部材に当接するので布押さえ部材の後端が上昇することがなく、押さえ棒のみが上昇するので、布押さえ部材の前端が上昇し、加工布の厚みが大きいときであっても円滑に布押さえ部材の下方へ加工布を誘導することができる。レバーを上げない場合、規制部材がスライドピンの他端の延長上から離れた位置となるように配置してあるので、スライドピンの上昇は規制されない。したがって、布押さえ部材の前端は上昇せず、針板面と略平行な状態で加工布を均等な圧力で針板面へ押さえつけることができ、安定した縫製を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係るミシンの布押さえ装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る布押さえ装置の構成を示す、Y−Z平面での側断面図である。 本発明の実施の形態に係る布押さえ装置の回転部材の構成を示す二面図である。 本発明の実施の形態に係る布押さえ装置の回転部材の動作を説明するための、布送り方向に直交する方向から見た側面図である。
以下、本発明に係るミシンの布押さえ装置の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、針板面に沿った平面上において布送り方向に沿った方向をY軸方向、布送り方向に直交する方向をX軸方向とし、針板面に沿った平面に垂直な方向をZ軸方向とする。
図1は、本発明の実施の形態に係るミシンの布押さえ装置(以下、布押さえ装置10)の構成を示す斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態に係る布押さえ装置10の構成を示す、Y−Z平面での側断面図である。
図1では、押さえ上げレバー(レバー)12を20度上げて、布押さえ部材(押さえ金)11が針板面100の上方約6mmに上昇した状態を示している。押さえ上げレバー12は、押さえ上げレバー12の動作を制約するレバー制約部材14と同軸上に固定されており、押さえ上げレバー12の上下動、すなわち回転に伴って、レバー制約部材14も回転する。
押さえ上げレバー12を上げていない場合、ネジリバネ13の付勢力によりレバー制約部材14は、回転部材(規制部材)15の接触面151に押しつけられているので、押さえ上げレバー12は、一定の位置(0度)より下がらない。押さえ上げレバー12を20度上げた場合、回転部材15の爪部152がミシン本体のフレーム16に当接し、回転部材15のピン当接部153が、スライドピン25の直上まで移動して静止する。
図3は、本発明の実施の形態に係る布押さえ装置10の回転部材15の構成を示す二面図である。図3(a)は、本発明の実施の形態に係る布押さえ装置10の回転部材15の構成を示す、布送り方向の奥側から見た正面図であり、図3(b)は、本発明の実施の形態に係る布押さえ装置10の回転部材15の構成を示す、布送り方向に直交する方向から見た側面図である。
図3に示すように、爪部152とピン当接部153とは、いずれも回転部材15の一部であり、爪部152がミシン本体のフレーム16に当接することにより、ピン当接部153を所望の位置で静止させることができる。また、回転部材15は押さえ上げレバー12の回転軸155を回転中心として回転するので、押さえ上げレバー12の回転(上下動)により、ピン当接部153の位置を調整することができる。
すなわち、押さえ上げレバー12を上げた場合、ピン当接部153は時計回りに回転し、スライドピン25の他端の延長上へと移動する。したがって、押さえ上げレバー12を上げた状態では、スライドピン25とピン当接部153とは当接する。一方、押さえ上げレバー12を下げた場合、ピン当接部153は反時計回りに回転し、スライドピン25の他端の延長上から離れる。したがって、押さえ上げレバー12を下げた状態では、スライドピン25とピン当接部153とは当接することがない。
図1及び図2に戻って、押さえ上げレバー12とレバー制約部材14とは同軸上に固定されており、押さえ上げレバー12を上げた場合、レバー制約部材14の突起部141がカム部材17を押し上げ、カム部材17は反時計回りに回転する。カム部材17が反時計回りに回転することで、回転部材15の突起部154が布送り方向の手前側へ押され、回転部材15は時計回りに回転する。そして、爪部152がフレーム16に当接している状態でカム部材17の円弧部171と突起部154とが接触し、爪部152はフレーム16に当接した状態で維持される。
図4は、本発明の実施の形態に係る布押さえ装置10の回転部材15の動作を説明するための、布送り方向に直交する方向から見た側面図である。図4に示すように、押さえ上げレバー12の回転(上下動)に応じて、回転部材15も回転するので、接触面151aは接触面151bへと回転し、接触しているレバー制約部材14aはレバー制約部材14bへと回転する。
レバー制約部材14の回転により突起部141aがカム部材17aを押し上げ、カム部材17bまで回転する。カム部材17の回転により、カム部材17aに接触している回転部材15の突起部154aがカム部材17bに接触している回転部材15の突起部154bへと回転し、爪部152aが爪部152bへと回転する。爪部152aが爪部152bへと回転し、ピン当接部153aがピン当接部153bへと回転して、爪部152bはフレーム16に当接する。
図1及び図2に戻って、押さえ上げレバー12を20度よりも大きく上げる場合、押さえ棒22を支持している押さえ棒抱き18も上昇する。押さえ棒抱き18が上昇した場合、スライドピン25を支持する支持部材20も上昇する。支持部材20が上昇した場合、スライドピン25は、回転部材15のピン当接部153により上方への移動が規制されているため、相対的に下方へ移動し、スライドピン25の一端が布押さえ部材11の後端近傍に接触して、布押さえ部材11の後端を押し下げる。
布押さえ部材11は、支持部材20とネジリバネ21を介して押さえ棒22の一端に連結されている。すなわち、スライドピン25により、布押さえ部材11の後端が押し下げられない場合には、ネジリバネ21の付勢力により、布押さえ部材11の前端は押し下げられており、布送りされる加工布を適度に押さえつけることができる。
スライドピン25により、布押さえ部材11の後端が押し下げられた場合、ネジリバネ21の付勢力に反して、支持部材20との連結部分を回転中心(支点)として布押さえ部材11の前端が上方へと移動する。これにより、例えば加工布の厚みが大きい場合であっても、押さえ上げレバー12を上げて布押さえ部材11の前端を上方へ移動させておくことにより、加工布を布押さえ部材11の下方に円滑に誘導することが可能となる。
なお、スライドピン25の長さは、回転部材(規制部材)15のピン当接部153と布押さえ部材11の後端との間の距離よりも短いことが好ましい。スライドピン25の長さを、ピン当接部153と布押さえ部材11の後端との間の距離よりも短くすることで、押さえ上げレバー12を上げた場合であっても、一定の高さまではスライドピン25の他端はピン当接部153に当接しない。本実施の形態では、20度まではスライドピン25の他端はピン当接部153に当接しない。したがって、押さえ上げレバー12を上げた場合であっても、一定の高さまでは針板面100と略平行な状態で、布押さえ部材11が上昇する。
そして、押さえ上げレバー12をさらに上げた場合、スライドピン25の他端とピン当接部153とが当接し、布押さえ部材11の後端を押し下げつつ押さえ棒22のみが上昇するので、布押さえ部材11の前端が上方へ移動し、加工布の厚みが大きいときであっても円滑に布押さえ部材11の下方へ加工布を誘導することができる。
また、押さえ上げレバー12を上げない場合、回転部材(規制部材)15のピン当接部153が、スライドピン25の他端の延長上から離れた位置となるように配置してあるので、スライドピン25の上昇は規制されない。したがって、厚みが大きい加工布が布押さえ部材11の下方に誘導されている場合であっても、押さえ棒22のバネ19の付勢力により布押さえ部材11を押し下げ、布押さえ部材11の前端が上昇せず、針板面100と略平行な状態で加工布を針板面100へ押さえつけることができ、安定した縫製を行うことが可能となる。
以上のように、本実施の形態によれば、スライドピン25の一端は、布押さえ部材11の後端近傍に接触するようにしてあり、レバー12を上げた場合、規制部材(回転部材)15がスライドピン25の他端の延長上に位置するように配置してあるので、スライドピン25は所定の高さまでしか上昇しない。したがって、レバー12をさらに上げた場合、スライドピン25が規制部材15に当接するので布押さえ部材11の後端が上昇することがなく、押さえ棒22のみが上昇するので、布押さえ部材11の前端が上昇し、加工布の厚みが大きいときであっても円滑に布押さえ部材11の下方へ加工布を誘導することができる。レバー12を上げない場合、規制部材15がスライドピン25の他端の延長上から離れた位置となるように配置してあるので、スライドピン25の上昇は規制されない。したがって、布押さえ部材11の前端は上昇せず、針板面100と略平行な状態で加工布を均等な圧力で針板面100へ押さえつけることができ、安定した縫製を行うことが可能となる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において上記実施の形態に種々の変更を付加した形態で実施することが可能である。
10 布押さえ装置
11 布押さえ部材
12 押さえ上げレバー(レバー)
15 回転部材(規制部材)
20 支持部材
22 押さえ棒
25 スライドピン
100 針板面
153 ピン当接部

Claims (3)

  1. レバーの回動操作により上下方向へ移動することが可能な押さえ棒と、
    該押さえ棒の移動方向と同じ方向に移動することが可能なスライドピンを支持する支持部材を介して、前端と後端とが交互に上下動することが可能に、前記押さえ棒の一端に連結されている布押さえ部材と、
    前記レバーの回動操作により前記押さえ棒を上昇させた場合に前記スライドピンの上昇を規制する、前記レバーと一体形成された規制部材と
    を備え、
    前記スライドピンの一端は、前記布押さえ部材の後端近傍に接触するようにしてあり、
    前記レバーを一定の高さまで上げた場合、前記規制部材前記スライドピンの他端と当接又は他端の延長上に位置するように回転移動し
    前記レバーを上げない場合、前記規制部材前記スライドピンの他端の延長上から離れた位置となるように回転移動し、
    前記レバーを一定の高さよりも上げた場合、前記規制部材と前記スライドピンの他端とが当接した状態のまま前記規制部材が回転移動することを特徴とするミシンの布押さえ装置。
  2. 前記レバーを一定の高さよりも上げた場合、前記規制部材と前記スライドピンの他端とが当接し、前記スライドピンの一端が前記布押さえ部材の後端を押し下げ、前記布押さえ部材の前端が上方へ移動するようにしてあることを特徴とする請求項1記載のミシンの布押さえ装置。
  3. 前記スライドピンの長さは、前記レバーを一定の高さまで上げた状態での前記規制部材と前記布押さえ部材の後端との間の距離よりも短くなるようにしてあることを特徴とする請求項1又は2記載のミシンの布押さえ装置。
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