JP2004057677A - ミシン用押え金 - Google Patents

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Shigeji Tsuta
蔦 茂治
Yoshiki Funayama
舟山 好喜
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Abstract

【課題】縫製方法を移行するときに交換する部品数が少なくて済み、部品の管理及び取り扱いが容易に行えるミシン用押え金を提供する。
【解決手段】ミシンの押え棒Aに固定したミシン用押え金1で針落し位置に供給される布地Eに押圧する。縫製時において、透光性を有する押え部材4を介して、針落ち位置に供給される布地E及び押え部材4で押え込まれる布地Eの縫製部分を作業者の目で目視確認しながら縫製する。先の縫製方法から別の縫製方法に移行する場合、先の縫製方法に応じた孔部5bを有する針孔部材5を押え部材4から抜取り及び分離して、別の縫製方法に応じた針孔5bを有する針孔部材5に差込み交換する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば2本針縫いや3本針縫い、千鳥縫い、ジグザグ縫い、チェーンステッチ、ロックステッチ等のミシンによる縫製作業に用いられるミシン用押え金に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述のミシン用押え金で被縫製物を押圧する場合、例えば図7に示すように、ミシン用押え金21を垂直降下して、押え金本体22に取付けた押え金23で針落し位置に供給される布地Eを、針板C上面に突出する送り歯Dに押圧する。布地Eを、送り歯Dにより縫製方向に移送しながら、ミシン針Bを上下動して縫い合わせる方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のミシン用押え金21は、押え金23に形成した針孔(図示省略)を、縫製に対応した大きさ、形状、針巾に予め設定しているので、縫製及びその縫い巾を変更する場合、縫製に適したミシン用押え金21に交換しなければならず、交換作業に手間及び時間が掛かるという問題点を有している。
【0004】
また、押え金本体22及び押え金23を一体的に組付けているので、縫製及びその縫い巾に対応したミシン用押え金21を複数種製作しなければならず、製作コストが高価となるだけでなく、部品の管理及び取り扱いが大変煩わしくなるという問題点も有している。
【0005】
この発明は上記問題に鑑み、被縫製物の縫製方法に応じて、該縫製方法に応じた孔部を有する針孔部材に交換することにより、縫製方法移行時に交換する部品数が少なくて済み、部品の管理及び取り扱いが容易に行えるミシン用押え金の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ミシンを構成する押え棒に取付けられ、ミシンの針落し位置に供給される被縫製物を送り歯に対して押圧するミシン用押え金であって、上記被縫製物を押圧する押え部材を、上記押え棒に固定される押え金本体に取付け、上記ミシン針の上下動が許容される針孔を、上記押え部材の略中央部に組付けられる針孔部材に設け、上記針孔部材を、上記被縫製物の縫製方法に応じた針孔を有する別の針孔部材に交換可能に設けたミシン用押え金であることを特徴とする。
【0007】
上述の被縫製物は、例えば未縫製の布地や仕立て直しの布地等の布地で構成することができる。また、縫製方法は、例えば2本針縫いや3本針縫い、千鳥縫い、ジグザグ縫い、チェーンステッチ、ロックステッチ等で構成することができる。
【0008】
つまり、ミシンの針落し位置に供給される被縫製物を、ミシン用押え金の押え部材で送り歯に押圧しながら縫製方向に移送して所望する状態に縫製する。先の縫製方法から別の縫製方法に変更する場合、先の縫製方法に用いられた針孔部材を押え部材から抜取り及び分離して、別の縫製方法の縫製方法に応じた針孔を有する針孔部材に交換して縫製作業を行う。
【0009】
実施の形態として、上記針孔部材を、上記縫製方法の種類に応じて、該縫製方法に応じた針孔を有する複数の針孔部材で構成することができる。また、上記押え部材及び又は針孔部材を、該押え部材により押圧される被縫製物の目視が許容される透光性を有する材質で構成することができる。また、上記押え部材及び針孔部材を、該押え部材により押圧される被縫製物の目視が許容される透過率に設定することができる。
【0010】
【作用及び効果】
この発明によれば、被縫製物の縫製方法に応じて、その縫製方法に応じた孔部を有する針孔部材に交換するので、先の縫製方法から別の縫製方法に移行するときに交換する部品数が少なくて済み、押え金本体及び押え部材の全体を交換するような手間及び作業が省け、交換作業に要する時間を短縮することができる。
【0011】
且つ、土台となる押え金本体及び押え板、押え部材を兼用するので、全体の部品数が少なくなり、製作コストの低減を図ることができる。且つ、ミシン用押え金を構成する押え金本体や押え板、押え部材に比べて、針孔部材の方が軽く、サイズが小さいので、部品の保管スペースが小さくて済み、携帯するのに便利であるため、部品の管理及び取り扱いが容易である。
【0012】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、被縫製物の一例である布地の縫製作業に用いられるミシン用押え金を示し、図6に於いて、このミシン用押え金1は、例えば環縫三本針ミシン(図示省略)を構成する押え棒A下端に取付けられ、ミシン針B直下の針落し位置に供給される布地Eを、針板C上面に出没する送り歯Dに対して押圧する。
【0013】
上述のミシン用押え金1は、図1、図2、図3、図4にも示すように、縫製方法に関係なく兼用される押え金本体2及び押え板3、押え部材4と、縫製方法に応じて複数種(例えば5種類)の中から一つが選択して用いられる針孔部材5と、縫製方向と略直交する方向に対してスライド調節可能に取付けられた布地ガイド6とで構成される。
【0014】
上述の押え金本体2は、ミシンを構成する押え棒Aの下端部が略垂直方向に対して挿入される略筒状の取付け部2bを、具本体2aの後側上端部に形成して、押え棒Aの下端部を取付け部2bに挿入した後、その押え棒Aを、取付け部2bの後縁部に取付けたネジ部材7で一体的に締付け固定する。なお、押え金本体2の取付け方は縫製方法によって異なるので、実施例では、チェーンステッチ縫い用のミシン押え金1の取付け構造を説明する。
【0015】
且つ、後述する押え板3の挿通部3c及びバネ部3dが挿入及び保持される受け部2cを、具本体2aの前側下端部に形成して、押え板3の挿通部3cを、受け部2cの壁部2e,2e間に挿入した後、受け部2cの壁部2e,2e及び押え板3の挿通部3cに挿通したネジ部材8で抜止めすると共に、挿通部3cに連設したバネ部3dを受け部2cの壁部2dに当接して、押え板3及びバネ部3dの弾性により、押え部材4を、布地Eが送り歯Dに対して押圧される方向に対して付勢力を付与する。
【0016】
前述の押え板3は、弾性を有する金属製の薄板で構成され、側面から見て前方開放形状(例えば馬蹄形)の折曲げ部3bを、部材本体3aの後端側を前方に向けて略水平に折り返して該後端部に折曲げ形成している。且つ、上述のネジ部材8が挿通される下方開放形状(例えば馬蹄形)の挿通部3cを、部材本体3aの中央部を後方に折り返して該中央部に折曲げ形成している。
【0017】
且つ、受け部2cの壁部2dに当接されるバネ部3dを、部材本体3aの後端側を後側斜め上方に折り返して形成し、の受け部2cの壁部2e下端に当接される支持片3eを、挿通部3cの両側縁部を前方に延出して形成している。
【0018】
且つ、後述する押え部材4の係止溝4cに対して係止される係止爪3fを、部材本体3aの後端側両縁部を下方に折り曲げて形成し、係止爪3f及び係止溝4cを互いに係止して、押え部材4を、部材本体3aの下端側水平部に対して前後可能に取付ける。
【0019】
且つ、押え部材4の上面側両縁部に対して固定される支持片3gを、部材本体3aの下端側両端部を前方に延出して形成し、ネジ部材9を、押え板3の支持片3gを押え部材4の上面側両縁部に重合した後、その支持片3gを介して、押え部材4の上面側両縁部に形成した孔部4gに捩じ込んで一体的に固定する。
【0020】
前述の押え部材4は、図5にも示すように、透光性を有するプラスチックスにより透明又は半透明に形成され、針落ち位置に供給される布地Eの縫製具合を目視確認するのに適した透過率に設定している。且つ、布地Eの押え込みをガイドする側面から見て滑らかな曲面形状のアール部4bを、部材本体4aの前端側を略斜め上方に向けて所定の曲率半径に折り返して該前端側に形成している。
【0021】
実施例では、押え部材4全体を透明又は半透明に形成しているが、例えば押え部材4の前端側、つまり、針落ち位置よりも前端側及び針孔部材5の針孔5bよりも前端側のみを透明又は半透明に形成してもよい。
【0022】
且つ、上述の係止爪3fが係止される係止溝4cを、部材本体4aの両側縁部に沿って長さ方向に形成すると共に、係止溝4cの前端側上部を、係止爪3fの差込み及び抜取りが上下方向に対して許容される状態に切り欠き形成している。
【0023】
且つ、後述する針孔部材5が前後方向に対して差込まれる差込み部4dを、部材本体4aの前端側中央部から後端側中央部を切り欠いて形成し、針孔部材5の突条部5cが係止される溝条部4eを、差込み部4dの後端側を除く内周縁部に沿って形成し、突条部5bの凹部5cに対して係止される凸部4fを対向縁部に形成している。
【0024】
前述の針孔部材5は、上述の押え部材4と略同一の材質又は異なる材質で差込み部4dと略合致する大きさ及び形状に形成され、チェーンステッチ縫いに用いられる針孔部材5は、3本のミシン針Bの上下動(スイング動作)が許容される大きさ及び形状の針孔5bを、部材本体5aの前端側中央部に形成している。
【0025】
且つ、差込み部4dの溝条部4eに対して係止される突条部5cを、部材本体5aの後端側を除く外周縁部に沿って形成し、その溝条部4eの凸部4fが係止される滑らかな曲面形状の凹部5dを対向縁部に形成している。なお、針孔部材5を、押え部材4の差込み部4dに対して差込んだ状態にネジ止めすることもできる。また、凸部4f及び凹部5dの代わりに、例えば爪部や突起、ストッパー等の規制手段を設けてもよい。
【0026】
且つ、チェーンステッチ縫いに用いられる針孔部材5を、異なる針巾に設定した複数種の針孔部材5を予め製作しておき、その中から必要に応じて何れか一つの針孔部材5を選択して用いる。針孔5bの標準針巾は、例えば3.2mm、4.0mm、4.8mm、5.6mm、6.4mm等の針巾に設定している。なお、針巾を、例えば3.2mm以下又は5.6mm以上の針巾に設定してもよく、実施例の針巾のみに限定されるものではない。
【0027】
また、チェーンステッチ縫い用の針孔部材5を、例えば千鳥縫い用や2本針縫い用の針孔部材5に差込み交換する。別の縫製方法に用いられる針孔部材5は、上述の針孔部材5と略同一の構成であるので、同一の符号を記してその詳細な説明を省略する。且つ、チェーンステッチ縫い以外の縫製方法に用いられる針孔部材5を、異なる針巾に設定した複数種の針孔部材5を予め製作しておき、必要に応じて何れか一つの針孔部材5を選択して用いる。
【0028】
前述の布地ガイド6は、金属製の薄板で構成されるガイド本体6aの後端側を、上述のアール部4b上端に対して係止される形状に形成し、ネジ部材10を、ガイド本体6aに形成した長孔6bを介して、アール部4bの上端側中央部に形成した孔部4hに捩じ込んで一体的に固定して、縫製方向と略直交する方向に対してスライド調節可能に取付けている。また、ネジ部材10を、アール部4bの上端側中心部に対して左右に偏心して取付けることもできる。
【0029】
且つ、布地Eを縫製方向に対してガイドする側面から見て滑らかな曲面形状のガイド板6cを、ガイド本体6aの前端側を下方垂直方向に折り曲げて形成すると共に、アール部4bの前面側と略対応する曲率半径に湾曲形成している。
【0030】
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、ミシン用押え金1により布地Eを押圧するときの動作を説明する。
先ず、図6に示すように、ミシン(図示省略)の押え棒Aに固定したミシン用押え金1を垂直降下して、押え部材4を、ミシン針B直下の針落し位置に供給される布地Eに押付け、押え板3自体及びバネ部3dの弾性により、布地Eを、針板C上面に出没する送り歯Dに対して押圧する。
【0031】
次に、ミシン(図示省略)を駆動して、布地Eを、送り歯Dの送り動作により縫製方向に移送し、3本のミシン針Bを上下動してチェーンステッチ縫いすると共に、透光性を有する押え部材4を介して、ミシン(図示省略)の針落ち位置に供給される布地E及び押え部材4で押え込まれる布地Eの縫製具合を作業者の目で目視確認しながら縫製する。且つ、予めスライド調節した布地ガイド6で布地Eを縫製方向にガイドする。なお、布地ガイド6を、押え部材4から分離して縫製作業を行うこともできる。
【0032】
次に、別の縫製方法に移行する場合、ネジ部材7による固定を解除して、ミシン用押え金1を、押え棒Aから抜取った後、チェーンステッチ縫い用の針孔部材5を押え部材4から抜取り、図5に示すように、針孔部材5を、例えば千鳥縫い用や2本針縫い用の針孔部材5に差込み交換する。また、縫い巾(針巾)のみを変更する場合、針巾の異なる針孔部材5に差込み交換してもよい。
【0033】
或いは、ネジ部材8による固定を解除して、押え部材4を、押え金本体2及び押え板3から分離した後、上述と同様にして、針孔部材5を、複数種の針孔部材5…の中から何れか一つを選択して、図1、図2に示すように、縫製方法に応じた針孔5dを有する針孔部材5に差込み交換するので、押え金本体2を押え棒Aから分離したり、押え部材4のみを抜取ったりする必要がなく、押え金本体2及び押え板3、押え部材4と、複数種の針孔部材5…とを組み合わせて用いる。
【0034】
以上のように、縫製方法の種類に応じて、その縫製方法に応じた孔部5bを有する針孔部材5を予め複数製作しておくので、先の縫製方法に応じた針孔5bを有する針孔部材5を押え部材4の差込み部4から抜取り、別の縫製方法に応じた針孔5dを有する針孔部材5の差込み部4に差込み固定するだけで、先の縫製方法から別の縫製方法に即移行することができると共に、移行時に交換する部品数が少なくて済むため、押え金本体2を押え棒Aから抜取ったり、押え金本体2及び押え部材4の全体を交換したりする手間及び作業が省け、交換作業に要する時間が短縮することができる。且つ、土台となる押え金本体2及び押え板3、押え部材4を兼用するので、全体の部品数が少なくなり、製作コストの低減を図ることができる。
【0035】
且つ、ミシン用押え金1を構成する押え金本体2や押え板3、押え部材4に比べて、針孔部材5の方が軽く、サイズが小さいので、部品の保管スペースが小さくて済み、携帯するのに便利であるため、部品の管理及び取り扱いが容易である。
【0036】
且つ、透光性を有する押え部材4を介して、針落ち位置に供給される布地E及び押え部材4で押え込まれる布地Eの縫製部分を作業者の目で目視確認しながら縫製するので、縫製作業が容易に行える。
【0037】
且つ、押え板3自体が布地Eの厚みに略対応して弾性変位し、布地Eに対して適度な押圧力を付与するので、例えば波打ち、連れ、縫いズレ等を生じさせることなく布地Eを確実且つ安定して移送することができる。且つ、別の弾性部品(コイルスプリング)を組付ける必要が無く、部品数が少なくなるため、全体の組付け作業が簡単且つ容易に行え、安価に製作することができる。
【0038】
且つ、布地Eを、布地ガイド6により縫製方向に対して真っ直ぐにガイドするので、布地Eの縫い位置及び縫い幅が変位するのを確実に防止することができ、所定の縫製状態に正確且つ綺麗に縫製仕上げすることができる。
【0039】
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0040】
上述の押え部材4及び針孔部材5の押圧面に、例えばテフロン樹脂やシリコン樹脂等の接触抵抗の小さい滑り部材を被覆コーティングするか、シート状又はフィルム状に形成した滑り部材を貼着固定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミシン用押え金の組付け状態を示す斜視図。
【図2】押え部材の取付け状態を示す縦断側面図。
【図3】押え部材の取付け状態を示す中央縦断正面図。
【図4】押え部材の取付け状態を示す平面図。
【図5】針孔部材の交換方法及びその他の針孔部材を示す平面図。
【図6】ミシン用押え金の取付け状態及び布地の押圧状態を示す側面図。
【図7】従来例のミシン用押え金の取付け状態を示す側面図。
【符号の説明】
1…ミシン用押え金
2…押え金本体
3…押え板
4…押え部材
4d…差込み部
5…針孔部材
5b…針孔
6…布地ガイド

Claims (5)

  1. ミシンを構成する押え棒に取付けられ、ミシンの針落し位置に供給される被縫製物を送り歯に対して押圧するミシン用押え金であって、
    上記被縫製物を押圧する押え部材を、上記押え棒に固定される押え金本体に取付け、
    上記ミシン針の上下動が許容される針孔を、上記押え部材の略中央部に組付けられる針孔部材に設け、
    上記針孔部材を、上記被縫製物の縫製方法に応じた針孔を有する別の針孔部材に交換可能に設けた
    ミシン用押え金。
  2. ミシンを構成する押え棒に取付けられ、ミシンの針落し位置に供給される被縫製物を送り歯に対して押圧するミシン用押え金であって、
    上記被縫製物を押圧する押え部材を、上記押え棒に固定される押え金本体に取付け、
    上記ミシン針の上下動が許容される針孔を、上記押え部材の略中央部に設けると共に、
    上記押え部材の略全体を、該押え部材により押圧される被縫製物の目視が許容される透光性を有する材質で構成した
    ミシン用押え金。
  3. 上記針孔部材を、上記縫製方法の種類に応じて、該縫製方法に応じた針孔を有する複数の針孔部材で構成した
    請求項1又は2記載のミシン用押え金。
  4. 上記押え部材及び又は針孔部材を、該押え部材により押圧される被縫製物の目視が許容される透光性を有する材質で構成した
    請求項1記載のミシン用押え金。
  5. 上記押え部材及び針孔部材を、該押え部材により押圧される被縫製物の目視が許容される透過率に設定した
    請求項2又は4記載のミシン用押え金。
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