JP2008237491A - ミシンの押え装置及びミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】ミシンの間欠押え装置に関し、縫製中における針棒の上下動による作動レバーと針抱きとの衝突音を防止すること。
【解決手段】押え足体7に揺動可能に支持され布押え部材9を固定的に取り付けた第1レバー部材8と、第1レバー部材8の上端部に支持部10cが回動可能に支持され、針棒3と共に上下動する針抱き5の針抱き腕5aに常に当接する当接部10aを有する第2レバー部材10と、第1レバー部材8を回動付勢する捩じりコイルバネ18と、第2レバー部材10を回動付勢する捩じりコイルバネ20と備え、第1、第2レバー部材8、10の揺動を介して、縫針2の針落ち点近傍の加工布Wを布押え部9bで間欠的に押えるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、加工布を押える押え足体を含むミシンの押え装置に関するものである。
従来から、縫製時の縫針の針落ち動作に合わせて加工布を間欠的に押える間欠押え装置が種々提案されており、押え棒の下端部に着脱可能に装着される。この間欠押え装置により、上糸のループ形成時に加工布が確実に押圧保持されるので、正常な上糸ループが形成されて、目飛びの発生による縫製不良が防止される。
従来の間欠押え装置には、針抱き当接部を有する布押え本体部と、布押え本体部の下端に一体成形された布押え部とが設けられている。布押え本体部は、付勢部材により、布押え部が布押え位置となる方向へ付勢され、針棒上昇時に、針抱き当接部が針抱きで上方へ押動されることにより、布押え部が布押え位置から上昇するように構成されている。
例えば、特許文献1のジグザグ縫用押え装置には、布地を押えるジグザグ縫用押え足と、押え棒の下端に取り付けられる支持体と、端部に針貫通孔を有する布押え腕と、この布押え腕と一体的に固着された作動レバーとが設けられている。作動レバーは、支持体の連結ピンで揺動可能に枢支され、その連結ピンに外装された発条により、作動レバーのカム部が針棒に取り付けられた水平ピン(針抱きに相当)に常に係合する方向へ付勢されている。
実開昭54−113655号公報
特許文献1のジグザグ縫用押え装置においては、針棒が上昇する毎に、針抱きが作動レバーに衝突して衝突音が発生するという問題がある。そして、ミシンの縫製速度を上昇させるのに伴い、その衝突音も大きくなるという問題がある。
また、作動レバーを揺動可能に枢支する連結ピンが、縫針の針落ち点から離れた位置に設けられているので、支持体が大きくなると共に作動レバーの長さも長くなる。そのため、押え装置全体を小型化するのが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、ミシンの間欠押え装置に関し、縫製中における針棒の上下動による作動レバーと針抱きとの衝突音を防止すること、押え装置の小型化を図ること、などである。
請求項1のミシンの押え装置は、押え棒の下端部に連結され加工布を押える押え足体を含むものを対象として、特に、押え足体に揺動可能に支持された第1レバー部材と、第1レバー部材に固定的に取り付けられ、第1レバー部材の揺動を介して縫針の下降時に縫針の針落ち点近傍の加工布を押える布押え位置と、縫針の上昇時に布押え位置より上昇した上昇位置とに切換え可能な布押え部を有する布押え部材と、第1レバー部材の上端部に支持部が回動可能に支持され、針棒と共に上下動する針抱きに常に当接する当接部を有する第2レバー部材と、布押え部が布押え位置となる方向へ第1レバー部材を回動付勢する第1付勢部材と、第2レバー部材の当接部を針抱きに当接させる方向に第2レバー部材を回動付勢する第2付勢部材とを備えたものである。
縫針の下降時においては、針抱きの下降に追従して第2レバー部材が揺動すると共に、第1レバー部材の揺動を介して布押え部材の布押え部が縫針の針落ち点近傍の加工布を押える。また、縫針の上昇時においては、針抱きの上昇に追従して第2レバー部材が揺動し、第1レバー部材の揺動を介して布押え部が布押え位置から上昇した上昇位置に切換えられる。
請求項2のミシンの押え装置は、請求項1の発明において、押え足体と第1レバー部材にこの第1レバー部材の揺動範囲を規制する第1規制機構を設けたものである。
請求項3のミシンの押え装置は、請求項1又は2の発明において、第1、第2レバー部材の揺動範囲を規制する第2規制機構を設けたものである。
請求項4のミシンの押え装置は、請求項3の発明において、第2規制機構を第2レバー部材の回動中心の近傍に設けたものである。
請求項5のミシンの押え装置は、請求項1〜4の発明の何れかにおいて、針抱きの上昇により第2レバー部材が回動する時、第2レバー部材の揺動が第2規制機構で規制された後に第1レバー部材が揺動するように、第1付勢部材の回動付勢力と第2付勢部材の回動付勢力とが夫々設定されている。
請求項6のミシンの押え装置は、請求項1〜5の発明の何れかにおいて、第1レバー部材の揺動中心から針落ち点までの距離は所定距離以内に設定されている。
請求項7のミシンの押え装置は、請求項1〜6の発明の何れかにおいて、第1レバー部材は、押え足体に着脱可能に構成されている。
請求項8のミシンの押え装置は、請求項1〜7の発明に何れかにおいて、第2レバー部材の回動中心が針棒の軸心を含む鉛直線よりも後方にある。
請求項9のミシンの押え装置は、請求項1〜8の発明の何れかにおいて、第2レバー部材の当接部が針抱きを挟む二股形状に形成されている。
請求項10のミシンは、請求項1〜9の発明の何れかにおいて、ミシンの押え装置を備えたものである。
請求項1の発明によれば、縫針の下降時においては、針抱きの下降に追従して第2レバー部材が揺動すると共に、第1レバー部材の揺動を介して布押え部材の布押え部が、縫針の針落ち点近傍の加工布を押える。また、縫針の上昇時においては、針抱きの上昇に追従して第2レバー部材が揺動し、第1レバー部材の揺動を介して布押え部が布押え位置から上昇した上昇位置に切換えられる。従って、縫針が下降したときには、加工布を確実に押圧することができる。そして、第2レバー部材は針棒と共に上下動する針抱きに常に当接しているので、第2レバー部材と針抱きとの衝突音の発生を防止することができる。
請求項2の発明によれば、押え足体と第1レバー部材にこの第1レバー部材の揺動範囲を規制する第1規制機構を設けたので、第1レバー部材の揺動規制により、第1レバー部材に取り付けられた布押え部材の布押え部の移動範囲を規制することができる。
請求項3の発明によれば、第1、第2レバー部材に第2レバー部材の揺動範囲を規制する第2規制機構を設けたので、第1レバー部材に対して第2レバー部材の揺動範囲を所定の範囲に規制することができる。
請求項4の発明によれば、第2規制機構を第2レバーの回動中心の近傍に設けたので、第2レバー部材の揺動を第2規制機構で規制する際の衝撃を小さくできる。従って、このときに発生する衝突音を小さくすることができる。
請求項5の発明によれば、針抱きの上昇により第2レバー部材が回動する時、第2レバー部材の揺動が第2規制機構で規制された後に第1レバー部材が揺動するように、第1付勢部材の回動付勢力と第2付勢部材の回動付勢力とが夫々設定されているので、針棒の上下動による縫針の針落ち動作に合わせて布押え部を布押え位置と上昇位置とに切換えることができる。
請求項6の発明によれば、第1レバー部材の揺動中心から針落ち点までの距離は所定距離以内に設定されたので、第1レバー部材をコンパクトに設計でき、押え装置全体の小型化を図ることができる。
請求項7の発明によれば、第1レバー部材は、押え足体に着脱可能に構成されているので、縫製状況に応じて適宜使い分けることができる。
請求項8の発明によれば、第2レバー部材の回動中心が針棒の軸心を含む鉛直線よりも後方にあるので、縫製作業者が誤って第2レバー部材の当接部が針抱きに当接しない状態で押え装置を押え棒に装着してしまい、針棒を上下動させた場合でも、針抱きが第2レバー部材に衝突する際、第2レバー部材を針抱きよりも後方へ退避させることができ、第2レバー部材や布押え部材の損傷を防止することができる。
請求項9の発明によれば、第2レバー部材の当接部が針抱きを挟む二股形状に形成されたので、針抱きに当接部を確実に当接させることができる。
請求項10の発明によれば、ミシンに押え装置を備えたので、第2レバー部材と針抱きとの衝突音が発生することなく縫製を行うことができる。また、縫製時における針落ち点近傍の加工布を針落ち動作に応じて布押え部で間欠的に押えて、目飛びの発生による縫製不良を確実に防止することができる。
本実施例のミシンの押え装置は、押え棒の下端に連結され加工布を押える押え足体と、押え足体に揺動可能に支持された第1レバー部材と、この第1レバー部材に固定的に取り付けられ布押え部を有する布押え部材と、第1レバー部材の上端部に支持部が回動可能に支持された第2レバー部材と、第1レバー部材を回動付勢する第1付勢部材と、第2レバー部材を回動付勢する第2付勢部材と備え、第1、第2作動レバーの揺動を介して、縫針の針落ち点近傍の加工布を布押え部で間欠的に押えるものである。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本実施例のミシンMは、ジグザグミシンであり、ベッド部(図示略)と、ベッド部の端部から立設された脚柱部(図示略)の上端からベッド部に対向するように延びるアーム部1とを有する。
図1に示すように、アーム部1には、下端に縫針2を装着した針棒3を上下動させる針棒駆動機構(図示略)と、針棒3を布送り方向と直交する左右方向に針振り揺動させる針振り機構(図示略)と、ミシン機枠に昇降可能に支持された押え棒4をミシン機枠に固定されたステッピングモータ(図示略)により上昇位置と下降位置とに亙って昇降駆動する昇降機構(図示略)などが設けられている。針棒3の下端部には、針抱き5により縫針2が固定され、押え棒4の下端部には、縫製を行う際に加工布Wを押える押え足体7を含む押え装置6が取り付けられている。
図1〜図5に示すように、押え装置6は、加工布Wを押える押え足体7と、この押え足体7に揺動可能に支持された第1レバー部材8と、第1レバー部材8に取り付けられた布押え部材9と、針棒3と共に上下動する針抱き5に当接する第2レバー部材10と、押えホルダー11と、第1規制機構12と、第2規制機構13とを備えている。
図6、図7に示すように、押え足体7は、金属製部材で構成され、本体部14と、この本体部14の上面に左右方向に所定間隔空けて並設された1対の第1連結突部15a、15bと第2連結突部15cとを備えている。
本体部14は、図6に示すように、前端が前方斜め上方へ湾曲した形状をなし、後端が後方斜め上方へ湾曲した形状で形成されている。また、図7に示すように、底面の左右両端部で加工布Wを押え、これら左右両端部の間は、縫い詰まりを防止するため上方へ凹み形成されている。
本体部14は、図8に示すように、前部が左右1対の二股形状に形成され、その前部の中央部分には凹形の切欠き部14aが形成されている。中央部には、布押え部材9の布押え部9bを収容可能に左右方向に横長の長円形状の透孔14bと、この透孔14bと切欠き部14aとをつなぐ糸通し溝14cが形成されている。透孔14bの左右両端部の後側には、本体部14の上面から上方へ突出状に形成された左右1対の第1連結突部15a、15bが設けられている。
これら第1連結突部15a、15bは、後方に延びる矩形状に形成されている。第2連結突部15cは、第1連結突部15a、15bとほぼ同様の形状及び大きさを有し、右側の第1連結突部15bから右方に所定間隔隔てた位置に且つその第1連結突部15bに平行に設けられている。第2連結突部15cよりも前側には、図6,図8に示すように、溝部14dが設けられている。この溝部14dは、後述する布押え部材9の傾斜部9eとの干渉を回避するために設けられている。
図3〜図5に示すように、第1連結突部15a、15b、第2連結突部15cを夫々貫通するように、固定ピン16が挿通され固着されている。第1連結突部15a、15bの間には、押えホルダー11の下端部が本体部14の上面に対して鉛直向きに挿入されている。この押えホルダー11は、押え棒4の下端部に締めネジ4aにより着脱可能に取り付けられている。ここで、図9に示すように、押えホルダー11はレバー部11aと、このレバー部11aと一体的に形成された係合部11bとを有し、係合部11bは、押えホルダー11の下端部先端のホルダ溝11cから突出した位置に配設される。レバー部11aは弾性変形可能な合成樹脂で形成されており、その弾性変形により、係合部11bは、押えホルダー11のホルダ溝11cから出没可能である。押えホルダー11に本体部14に固着された固定ピン16を係合させる場合は、押えホルダー11のホルダ溝11cと固定ピン16の位置を合わせて押えホルダー11を下降させるだけで係合される。一方、係合を解除する場合は、レバー部11aを押圧操作すると、係合部11bがホルダ溝11cから退避して係合が解除される。
第1連結突部15bと第2連結突部15cとの間には、第1レバー部材8の下端部が挿入され、固定ピン16によって前後方向に揺動可能に枢支されている。この固定ピン16は、縫針2の針落ち点に近接した所定距離に設定されている。また、図10に示すように、第1連結突部15bと第2連結突部15cの間における本体部14の上面(第1レバー部材8の下端部に対向する面)は、前部に形成され本体部14の上面から前方へ僅かに下り傾斜した傾斜部14eと、途中部(固定ピン16の直ぐ下方)に形成され上面から下方へ湾入した湾曲状溝14fと、後部に形成され上面から上方へ突出状に形成された突起部14gが形成されている。
図4、図5、図10に示すように、第1レバー部材8は、側面視にて縦長形状の金属製の板部材であり、その側面には上下方向に適当間隔空けて複数の連結孔8a〜8eが形成されている。第1レバー部材8の中段部には、布押え部材9が取り付けられている。この布押え部材9は、2本のリベットにより第1レバー部材8の連結孔8bに固定される。また、ストッパー部材17が、締めネジ17cにより第1レバー部材8のネジ穴である連結孔8dに取り付けられる。
図4、図5、図11、図12に示すように、布押え部材9は、薄板バネ鋼材からなる部材であって、腕部9aと、腕部9aの下端に布押え部9bとが一体に形成されている。
腕部9aは、連結部9cと、水平部9dと、傾斜部9eとにより形成されている。連結部9cは、第1レバー部材8の中段部の右側面に固着されている。水平部9dの後端の中央には切欠き凹部9gが形成され、図5に示すように、この切欠き凹部9gに、固定ピン16の右端部に外装された捩じりコイルバネ18(第1付勢部材に相当)の一端が係合し、他端が第2連結突部15cの後端に係合している。第1レバー部材8は、この捩じりコイルバネ18の回動付勢力により、布押え部材9の布押え部9bが加工布Wの布押え位置となる方向へ付勢されている。
傾斜部9eは、水平部9dから前方下り傾斜状に形成されている。布押え部9bは、図12に示すように、左右方向に細長い長円形状であり、押え足体7の本体部14の透孔14bに挿通可能な大きさに形成され、その中央部には、縫針2が上下方向に挿通可能な長円形状の針貫通穴9fが形成されている。
図2、図4、図5、図13、図14に示すように、第2レバー部材10は、合成樹脂材料で形成され、針棒3と共に上下動する針抱き5の針抱き腕5aに上方から常に当接する当接部10aと、案内部10bと、第1レバー部材10の上端に回動可能に連結される支持部10cと、規制部10dとを有する。
支持部10cの内部には左右方向に貫通状のピン穴10eが設けられ、このピン穴10eに支持ピン19が内嵌されている。この支持ピン19の左端部は第1レバー部材8の上端部の連結孔8eに固着されている。
第2レバー部材10は、その支持ピン19を介して、第1レバー部材8の上端部に上下方向に回動可能に枢着されている。また、支持部10cの左端部が第1レバー部材8の上端部の右側面に当接し、支持部10cの右端部が支持ピン19の頭部に形成されたフランジ部に当接しているので、第2レバー部材10は、第1レバー部材8に対して左右方向へは移動不能に保持されている。
支持部10cには、捩じりコイルバネ18の回動付勢力よりも弱い回動付勢力を有する捩じりコイルバネ20(第2付勢部材に相当)が外装されている。この捩じりコイルバネ20の一端は、第1レバー部材8の連結孔8cに係合し、他端が第2レバー部材10の案内部10bに係合している。第2レバー部材10は、この捩じりコイルバネ20の回動付勢力により、当接部10aを針抱き腕5aに当接させる方向に付勢されている。規制部10dは、支持部10cの後端から後方へ突出状に形成されている。
次に、第1レバー部材8の前後方向への揺動範囲を規制する第1規制機構12について説明する。
図10に示すように、第1規制機構12は、第1レバー部材8の下端の前端部8fと後端部8gと、第1連結突部15bと第2連結突部15cの間における本体部14の上面に形成された傾斜部14eと突起部14gから構成されている。図15に示すように、第1レバー部材8の揺動範囲は、2点鎖線で示す前方揺動限界位置から実線で示す後方揺動限界位置の範囲である。2点鎖線で示す前方揺動限界位置は、第1レバー部材8の下端の前端部8fが傾斜部14eに当接した位置であり、実線で示す後方揺動限界位置は、第1レバー部材8の下端の後端部8gが突起部14gに当接した位置である。
次に、第2レバー部材10の上下方向への揺動範囲を規制する第2規制機構13について説明する。
図17に示すように、第2規制機構13は、第2レバー部材10の回動中心の近傍に設けられ、第2レバー部材10の規制部10dと、ストッパー部材17とから構成されている。
図16に示すように、ストッパー部材17には、第2レバー部材10の規制部10dと当接する当接面17aが、右斜め下り傾斜状に形成されている。また、後述するように、第2レバー部材10が下方に揺動したときには、ストッパー部材17の前部の当接面17bが第2レバー部材10と当接する。
図17に示すように、第2レバー部材10は、捩じりコイルバネ20が無負荷状態のとき2点鎖線に示す位置にある。そして、第2レバー部材10の揺動範囲は、規制部10dが当接面17aに当接する位置である実線で示す上方揺動限界位置から、第2レバー部材10と当接面17bとが当接する位置である1点鎖線で示す下方揺動限界位置の範囲である。ここで、規制部10dと、ストッパー部材17とから構成される第2規制機構13は、第2レバー部材10の回動中心の近傍に設けられているので、規制部10dが当接面17aに当接する際の速度が遅くなり、従って、衝撃が小さくなって当接時に発生する衝突音も小さくなる。
また、捩じりコイルバネ20の回動付勢力が捩じりコイルバネ18の回動付勢力よりも弱く設定されることにより、第2レバー部材10の揺動が規制された後に第1レバー部材8が揺動を開始することになる。これを詳しく説明すると、図18に示すように、捩じりコイルバネ18の付勢力により、第1レバー部材8は、2点鎖線の前方揺動限界位置にある。一方、第2レバー部材10は、捩じりコイルバネ20が無負荷状態のとき、図17の2点鎖線に示す位置にある。次に、第2レバー部材10が捩じりコイルバネ20の付勢力に抗して上方に揺動を開始しても、第1レバー部材8は、捩じりコイルバネ18の付勢力により、揺動はしないで前方揺動限界位置に係止している。その後、第2レバー部材10の規制部10dが当接面17aに当接する位置である上方揺動限界位置に到達すると、第2レバー部材10と第1レバー部材8とが、捩じりコイルバネ18、20の両方の付勢力に抗して一体的に揺動して、図18の実線で示すような位置になる。
以上説明したミシンMの押え装置6の作用について説明する。
図19に示すように、針棒3が最上位置の場合、第2レバー部材10が、その当接部10aの先端が針抱き腕5aに当接した状態で上方揺動限界位置に位置し、且つ第1レバー部材8が、後方に揺動した位置(後方揺動限界位置よりも手前の位置)にある。このとき、布押え部9bが布押え位置より上昇した上昇位置(布押え開放位置)に位置する。
図20に示すように、針棒3を下降させていくと、第2レバー部材10の当接部10aの途中部が針抱き腕5aに上方から当接した状態で針抱き5の下降に追従して第2レバー部材10と第1レバー部材8とが一体的に反時計回り方向へ揺動する。この第1レバー部材8の揺動を介して布押え部9bが布押え開放位置から布押え位置に切換えられる。
次に、図21に示すように、更に針棒3が下降すると、布押え部9bが縫針2の針落ち点近傍の加工布Wを押圧し、第2レバー部材10の当接部10aの途中部が針抱き腕5aに当接した状態で、第2レバー部材10のみが揺動する。さらに、図22に示すように、針棒3が最下位位置まで下降すると、第2レバー部材10の当接部10aの前端部が針抱き腕5aに当接した状態で下方へ傾斜した姿勢となる。
次に、針棒3の作動時における布押え部材9の布押え部9bの作動タイミングチャートについて簡単に説明する。図23では、布押え部材9の布押え部9bの前端と後端の運動軌跡と、針棒運動軌跡とを、主軸の回転位相に対応させて夫々示してある。
まず、布押え部材9を布押え開放位置から布押え位置へ移動させるタイミングについて説明する。なお、針棒3が最上位置に位置しているとき、主軸の回転位相を0°とする。 図23に示すように、針棒3が下降し、第1レバー部材8の揺動を介して布押え部9bの前端と後端が布押え位置へ下降し、主軸の回転位相が約95°のとき、布押え部9bが加工布Wを押圧する。主軸の回転位相が約100°のとき、縫針2の先端が針板の上面まで下降し、縫針2が布押え部9bの針貫通穴9fを挿通して加工布Wを貫通する。
その後、縫針2が最下位位置から上昇移動し、主軸の回転位相が約260°のときに、縫針2の先端が針板の上面まで上昇する。主軸の回転位相が約265°のとき、縫針2に遅れて布押え部材9が布押え位置から上昇する。
次に、第2レバー部材10が針抱き腕5aに当接しない状態、即ち、針抱き腕5aよりも下側に位置した状態(誤装着状態)で針棒3を下降させた場合の第1、2レバー部材8、10の動作について説明する。
図24に示すように、第2レバー部材10の当接部10aが針抱き腕5aに当接せずに針抱き腕5aより下側にある状態で、押え装置6が押え棒4に誤装着されたとする。この状態で、押え棒4を下降させて押え足体7で加工布Wを押圧させる。その後、ミシンMを作動させると、図25に示すように、針棒3が下降して、針抱き腕5aが第2レバー部材10の上面に接触する。
針棒3が更に下降すると、図26に示すように、第2レバー部材10が、針抱き腕5aにより押圧されるが、第2レバー部材10の回動中心が針棒3の軸心を含む鉛直線よりも後方にあるので、第2レバー部材10は、針棒3のほぼ軸心上に設けられる針抱き腕5aよりも後方へ退避することができる。従って、第2レバー部材10や布押え部材9の損傷を防止することができる。
一方、図27に示すように、押え装置6が布押え位置よりも上昇した位置にあるときに、針棒3を下降させた場合は、針抱き腕5aが第2レバー部材10の上面の後端部に接触する。その後、更に針棒3が下降すると、図28、図29に示すように、第2レバー部材10が、針抱き腕5aにより押圧されるのにつれて、第2レバー部材10が下方へ揺動すると共に、押え足体7が固定ピン16を中心として時計回り方向に揺動する。このように、第2レバー部材10の下方への揺動と押え足体7の時計回り方向の揺動との協働により、第2レバー部材10は、針棒3のほぼ軸心上に設けられる針抱き腕5aよりも後方へ退避することができる。従って、第2レバー部材10や布押え部材9の損傷を防止することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るミシンMの押え装置6において、縫針2の下降時においては、針抱き5の下降に追従して第2レバー部材10が揺動すると共に、第1レバー部材8の揺動を介して布押え部材9の布押え部9bが、縫針2の針落ち点近傍の加工布Wを押える。また、縫針2の上昇時においては、針抱き5の上昇に追従して第2レバー部材10が揺動し、第1レバー部材8の揺動を介して布押え部9bが布押え位置から上昇した上昇位置に切換えられる。従って、縫針2が下降したときには、加工布Wを確実に押圧することができる。そして、第2レバー部材10は針棒3と共に上下動する針抱き5に常に当接しているので、第2レバー部材10と針抱き5との衝突音の発生を防止することができる。
第2レバー部材10の揺動を規制する第2規制機構13を第2レバー部材10の回動中心の近傍に設けたので、第2レバー部材10の揺動を規制する際の衝撃を小さくできる。従って、このときに発生する衝突音を小さくすることができる。
針抱き腕5aの上昇により第2レバー部材10が回動する時、第2レバー部材10の揺動が第2規制機構13で規制された後に第1レバー部材8が揺動するように、捩じりコイルバネ20の回動付勢力は捩じりコイルバネ18の回動付勢力よりも弱く設定されているので、針棒3の上下動による縫針2の針落ち動作に合わせて布押え部9bを布押え位置と上昇位置とに切換えることができる。
第2レバー部材10の回動中心が針棒3の軸心を含む鉛直線よりも後方にあるので、第2レバー部材10が針抱き腕5よりも下側に位置した状態で針棒3を下降した場合、第2レバー部材10が針抱き腕5aにより上方から押動されても、第2レバー部材10が針抱き腕5aより後方へ退避できるので、第2レバー部材10や布押え部材9の損傷を防止することができる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更例について説明する。
1〕図30に示すように、第2レバー部材10Aを二股形状としてもよい。この場合、針抱き腕5aが当接部10eにより移動可能に挟持されるので、針棒3と共に上下動する針抱き腕5aの上下動に第2レバー部材10の揺動動作を更に確実に追従させることができる。
2〕実施例においては、押え足体7の本体部14に押えホルダー11を着脱可能に取り付ける構成としたが、押えホルダー11と押え足体7とを一体に形成した構成にしてもよい。
3〕実施例においては、第1レバー部材8の下端部が、第1連結突部15bと第2連結突部15cに間に挿入され、固定ピン16で支持される構成としたが、図31に示すように、押えホルダー11Aに第1レバー部材8Aをかしめピン26で支持する構成にしてもよい。このとき、押えホルダー11Aに対して押え足体7が交換可能に装着できるので、縫製状況に応じて種類の異なる押え足体7を適宜使い分けることができる。
4〕また、かしめピン26の代わりにネジで支持する構成であってもよい。このときは、第1レバー部材8Bを押えホルダー11から取り外せることにより、押えホルダー11を通常の押えホルダーとしてそのまま使用することができる。
5〕図32に示すように、押え足体7に第1レバー部材8Bをネジ25により着脱可能に取り付ける構成にしてもよい。このときは、第1レバー部材8Bを押え足体7から取り外せることにより、押え足体7を通常の模様縫いの時にそのまま使用することができる。
6〕その他、当業者であれば、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更された種々の形態を包含するものである。
本発明の実施例に係る押え装置を装着した状態のミシンの右側面図である。 本発明の実施例に係る押え装置を装着した状態のミシンの正面図である。 押え装置の平面図である。 押え装置の正面図である。 押え装置の右側面図である。 押え足体の右側面図である。 押え足体の後面図である。 押え足体の平面図である。 押えホルダーの右側面図である。 第1レバー部材の右側面図である。 布押え部材の右側面図である。 布押え部材の平面図である。 第2レバー部材の右側面図である。 第2レバー部材の平面図である。 第1レバー部材の揺動範囲を示す図である。 ストッパー部材の右側面図である。 第2レバー部材の揺動範囲を示す図である。 第1、第2レバー部材の揺動状態を示す図である。 針棒最上位位置のときの第1、第2レバー部材の状態を示す図である。 縫針が下降したときの第1、第2レバー部材の揺動状態を示す図である。 縫針が針貫通穴を挿通したときの第1、第2レバー部材の揺動状態を示す図である。 縫針が最下点位置まで下降したときの第1、第2レバー部材の揺動状態を示す図である。 布押え部と針棒の作動タイミングチャート図である。 第2レバー部材誤装着時の側面図である(押え足体が布押え位置のとき)。 第2レバー部材誤装着の状態で針棒が下降したときの第2レバー部材の状態を示す図である。 第2レバー部材誤装着の状態で縫針が最下位位置まで下降したときの第2レバー部材の状態を示す図である。 第2レバー部材誤装着時の側面図である(押え足体が布押え開放位置のとき)。 第2レバー部材誤装着の状態で、針抱きが第2レバー部材に接触した状態を示す図である。 第2レバー部材誤装着の状態で縫針が最下位位置まで下降したときの第2レバー部材の状態を示す図である。 変更例に係る第2レバー部材の側面図である。 変更例に係る第1レバー部材を押えホルダーに設けた状態を示す図である。 変更例に係る第1レバー部材を押え足体に着脱可能に取り付けた状態を示す図である。
符号の説明
M ミシン
W 加工布
2 縫針
3 針棒
4 押え棒
5 針抱き
6 押え装置
7 押え足体
8、8A、8B 第1レバー部材
9 布押え部材
9b 布押え部
10、10A 第2レバー部材
10a 当接部
12 第1規制機構
13 第2規制機構
18 捩じりコイルバネ
20 捩じりコイルバネ

Claims (10)

  1. 押え棒の下端部に連結され加工布を押える押え足体を含むミシンの押え装置において、 前記押え足体に揺動可能に支持された第1レバー部材と、
    前記第1レバー部材に固定的に取り付けられ、前記第1レバー部材の揺動を介して縫針の下降時に縫針の針落ち点近傍の加工布を押える布押え位置と、縫針の上昇時に布押え位置より上昇した上昇位置とに切換え可能な布押え部を有する布押え部材と、
    前記第1レバー部材の上端部に支持部が回動可能に支持され、針棒と共に上下動する針抱きに常に当接する当接部を有する第2レバー部材と、
    前記布押え部が布押え位置となる方向へ前記第1レバー部材を回動付勢する第1付勢部材と、
    前記第2レバー部材の当接部を針抱きに当接させる方向に前記第2レバー部材を回動付勢する第2付勢部材と、
    を備えたことを特徴とするミシンの押え装置。
  2. 前記押え足体と前記第1レバー部材にこの第1レバー部材の揺動範囲を規制する第1規制機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載のミシンの押え装置。
  3. 前記第1、第2レバー部材に前記第2レバー部材の揺動範囲を規制する第2規制機構を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のミシンの押え装置。
  4. 前記第2規制機構を前記第2レバーの回動中心の近傍に設けたことを特徴とする請求項3に記載のミシンの押え装置。
  5. 前記針抱きの上昇により前記第2レバー部材が回動する時、前記第2レバー部材の揺動が第2規制機構で規制された後に前記第1レバー部材が揺動するように、第1付勢部材の回動付勢力と第2付勢部材の回動付勢力とが夫々設定されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のミシンの押え装置。
  6. 前記第1レバー部材の揺動中心から針落ち点までの距離は所定距離以内に設定されたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のミシンの押え装置。
  7. 前記第1レバー部材は、前記押え足体に着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のミシンの押え装置。
  8. 前記第2レバー部材の回動中心が針棒の軸心を含む鉛直線よりも後方にあることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のミシンの押え装置。
  9. 前記第2レバー部材の当接部が針抱きを挟む二股形状に形成されたことを特徴とする請求項1〜8に記載のミシンの押え装置。
  10. 請求項1〜9の何れかに記載のミシンの押え装置を備えたことを特徴とするミシン。
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