JP6117755B2 - 予め切断された基板の引っ掛かりを解除する装置、ロボット、およびロボットシステム - Google Patents

予め切断された基板の引っ掛かりを解除する装置、ロボット、およびロボットシステム Download PDF

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Description

本発明は、予め切断された基板の引っ掛かりを解除する装置、ロボット、およびロボットシステムに関する。
チャック部によって基板の端材部分を保持し、該端材部分を基板の製品部分から引き離すための装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2012−250871号公報
上述の装置によれば、例えば端材部分が製品部分の周囲を取り囲むように設けられている場合、端材部分と製品部分とが互いに引っ掛かるので、端材部分を製品部分から引き離すことが困難となってしまう。このように、従来技術においては、端材部分の形状によって、端材部分と製品部分との引っ掛かりを解除することができなくなってしまう場合があった。
本発明の一態様において、第1の部分と第2の部分とに予め切断された基板において、第1の部分と第2の部分との引っ掛かりを解除する装置は、第1の部分を吸着し、第1の方向へ移動される第1の吸着部と、第1の吸着部に対して移動可能となるように設けられ、第2の部分を吸着する第2の吸着部とを備える。
また、この装置は、第2の部分に、第2の吸着部とは反対側から当接し、第2の部分が第1の方向へ移動するのを防止する治具と、第1の吸着部が第1の方向へ移動されて第1の部分が第2の部分から引き離されたときに、第1の吸着部に対する第2の吸着部の位置を維持する位置維持部とをさらに備える。
基板は、平板であってもよく、第1の方向は、基板の表面に直交する方向であってもよい。第2の吸着部は、第1の吸着部に対して、第1の方向と平行な方向に移動可能であってもよい。
本発明の他の態様において、ロボットは、上述の装置と、第1の吸着部が取り付けられるロボットアームとを備える。本発明のさらに他の態様において、ロボットシステムは、上述のロボットと、該ロボットを制御する制御部とを備える。
制御部は、第1の吸着部および第2の吸着部によって、第1の部分および第2の部分をそれぞれ吸着し、ロボットアームを動作させて、第1の吸着部を第1の方向へ移動することによって、該第1の吸着部によって吸着された第1の部分を第1の方向へ押して、第1の部分を第2の部分から引き離してもよい。
次いで、制御部は、第1の部分が第2の部分から引き離されたときに、位置維持部を動作させて、第1の吸着部に対する第2の吸着部の位置を維持してもよい。
次いで、制御部は、第1の吸着部に対する第2の吸着部の位置を維持した状態で、ロボットアームを動作させて、第1の吸着部を第1の方向とは反対の第2の方向へ移動してもよい。
一実施形態に係るロボットシステムの概略図である。 図2に示す装置の斜視図である。 図2に示す装置の斜視図であって、基板および治具を省略した図である。 図2に示す基板および治具の斜視図である。 図1に示すロボットシステムの動作フローの一例を示すフローチャートである。 図2に示す装置によって基板を吸着し、該基板を治具の上方に位置決めした状態を示す斜視図である。 図6に示す基板を治具に押し当てて、製品部分と端材部分とを引き離した状態を示す斜視図である。 図7に示す基板を上方へ引き上げた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るロボットシステム10について説明する。ロボットシステム10は、端材部分と製品部分とに予め切断された基板Aにおいて、端材部分と製品部分との引っ掛かりを解除するためのシステムである。
ロボットシステム10は、ロボット12と、ロボット12を制御する制御部14とを備える。本実施形態においては、ロボット12は、複数の軸を有する垂直多関節型ロボットである。具体的には、ロボット12は、旋回胴16に取付けられた下腕部18と、下腕部18に取り付けられた前腕部20を含むロボットアーム22と、装置30とを備える。
次に、図2および図3を参照して、本実施形態に係る装置30について説明する。なお、図2は、分離後の基板Aを保持している状態の装置30の斜視図を示している。なお、以下の説明においては、図2および図3に示すようにx軸、y軸、z軸を定め、x軸プラス方向を左方、y軸プラス方向を前方、z軸プラス方向を上方とする。
装置30は、ベース部32、複数の製品吸着部(第1の吸着部)34、および複数の端材吸着部(第2の吸着部)36を備える。ベース部32は、上述のロボットアーム22の手首部24に取り付けられている。
具体的には、ベース部32は、手首部24に連結される台座部38と、台座部38から下方へ延びる柱部40と、柱部40に設けられた三又状のフランジ部42と、フランジ部42から下方に離隔して配置されたベースアーム部44と、フランジ部42とベースアーム部44との間で延在するシャフト部46とを有する。
本実施形態においては、計3本のシャフト部46が設けられている。シャフト部46の各々は、略円柱状であり、フランジ部42からベースアーム部44まで、真直ぐに下方へ延びている。
ベースアーム部44は、左右方向に真直ぐ延びる。ベースアーム部44の左端下側には、前後方向に延びる支持アーム48が固定されている。支持アーム48には、その前端部および後端部の位置に、計2個の製品吸着部34が固定されている。
一方、ベースアーム部44の右端下側には、前後方向に延びる支持アーム50が固定されている。支持アーム50には、その前端部および後端部の位置に、計2個の製品吸着部34が固定されている。
同様に、ベースアーム部44の中央下側には、前後方向に延びる支持アーム52および54が固定されている。支持アーム48の右側に離隔して配置され、支持アーム54は、支持アーム52と支持アーム50との間に配置されている。
支持アーム52には、その前端部および後端部の位置に、計2個の製品吸着部34が固定されている。一方、支持アーム54には、その後端部の位置に、1個の製品吸着部34が固定されている。このように、本実施形態においては、ベース部32は、計7個の製品吸着部34を保持する。
ベース部32のシャフト部46には、上下方向に移動可能となるように、可動部56が嵌め込まれている。具体的には、可動部56は、シャフト部46の各々を内部に受容する計3個の筒状部58と、これら筒状部58の下端から後方へ延在する主プレート60と、主プレート60の後端に連結され、左右方向へ延びるアームプレート62とを有する。
筒状部58は、受容するシャフト部46に対して、摺動可能となっている。これにより、可動部56は、シャフト部46に沿って、フランジ部42とベースアーム部44との間で、上下方向へ移動可能となる。アームプレート62の下面には、下方へ延びる計4本のロッド64が固定されている。
これら4本のロッド64のうち、左側の2本のロッド64の下端には、左右方向に延びる支持アーム66が固定されている。同様に、4本のロッド64のうち、右側の2本のロッド64の下端には、左右方向に延びる支持アーム68が固定されている。支持アーム66の下面には、計5個の端材吸着部36が固定されている。同様に、支持アーム68の下面にも、計5個の端材吸着部36が固定されている。
可動部56の前端部には、左右方向に延びる可動アーム70が固定されている。可動アーム70の左端には、下方へ延びる2本のロッド72が固定され、これらロッド72の下端には、前後方向に延びる支持アーム74が固定されている。支持アーム74の下面には、計5個の端材吸着部36が固定されている。
同様に、可動アーム70の右端にも、下方へ延びる2本のロッド76が固定され、これらロッド76の下端には、前後方向に延びる支持アーム78が固定されている。そして、この支持アーム78の下面に、計5個の端材吸着部36が固定されている。
このように、本実施形態においては、可動部56は、計20個の端材吸着部36を保持している。したがって、これら端材吸着部36は、可動部56を介して、ベース部32および製品吸着部34に対して移動可能となっている。
本実施形態においては、製品吸着部34および端材吸着部36の各々は、空気吸引式吸着装置から構成されている。製品吸着部34および端材吸着部36の各々は、制御部14からの指令に応じて、基板Aとの接触面に負圧を生じさせ、該基板Aを吸着する。
装置30は、位置維持部80をさらに備える。位置維持部80は、制御部14からの指令に応じて、シャフト部46における予め定められた位置に可動部56を保持するように、可動部56に対して作用する。例えば、位置維持部80は、油圧式または空圧式のシリンダから構成される。
この場合、位置維持部80は、可動部56に機械的に連結されたピストンを含み、制御部14からの指令に応じてシリンダ内の空気圧をバランスさせることによって、可動部56のシャフト部46に対する位置を維持する。その結果、可動部56に支持された第2の吸着部の位置も、ベース部32に支持された第1の吸着部に対して維持されることになる。
装置30は、基板Aの下方側に配置される治具82をさらに備える。次に、図2および図4を参照して、治具82について説明する。治具82は、本体部84と、該本体部84から上方へ立ち上がる立ち上がり部86とを有する。
立ち上がり部86は、前後方向へ延在する第1の立ち上がり部86a、第2の立ち上がり部86b、および第3の立ち上がり部86cと、左右方向へ延在する第4の立ち上がり部86dおよび第5の立ち上がり部86eとを有する。
次に、図4を参照して、基板Aについて簡単に説明する。本実施形態においては、基板Aは、平面である表面As1および表面As1とは反対側の裏面As2を有する平板である。基板Aは、切断用の工作機械(図示せず)によって、2つの製品部分A、A(第1の部分)と、1つの端材部分A(第2の部分)とに予め切断される。
なお、図4においては、理解の容易のために、端材部分Aを、製品部分AおよびAから離隔して示している。しかしながら、基板Aを切断加工した直後の状態においては、端材部分Aと製品部分AおよびAとが互いに引っ掛かっており、一枚の板状部材となっている。
基板Aは、上述の製品吸着部34および端材吸着部36によって吸着されて、略水平、すなわち、図中のz軸が表面As1および裏面As2に直交するように、保持される。本実施形態においては、端材部分Aは、製品部分AおよびAを、左側、上側、および右側から取り囲むように、形成されている。
具体的には、端材部分Aは、左右方向に延びる後側部A3bと、後側部A3bの左端から前方へ延びる左側部A3aと、後側部A3bの右端から前方へ延びる右側部A3cと、後側部A3bの中央から前方へ延びる中央部A3dとを含む。
製品部分Aは、左側部A3a、後側部A3b、および中央部A3dによって取り囲まれている。また、製品部分Aは、右側部A3c、後側部A3b、および中央部A3dによって取り囲まれている。
図4に示すように、治具82の立ち上がり部86は、基板Aの端材部分Aに対応する位置に配置されている。具体的には、立ち上がり部86の第1の立ち上がり部86a、第2の立ち上がり部86b、第3の立ち上がり部86c、第4の立ち上がり部86d、および第5の立ち上がり部86eは、それぞれ、端材部分Aの左側部A3a、中央部A3d、右側部A3c、後側部A3bの左半分、および後側部A3bの右半分に対応して配置されている。
また、上述の製品吸着部34および端材吸着部36は、それぞれ、製品部分A、A、および端材部分Aに対応する位置に配置されている。より具体的には、図3および図4を参照して、支持アーム48および52に固定された計4個の製品吸着部34は、製品部分Aに対応する位置に配置され、該製品部分Aを吸着可能である。これら計4個の製品吸着部34は、製品吸着部34の第1群34aを構成する。
また、支持アーム54および50に固定された計3個の製品吸着部34は、製品部分Aに対応する位置に配置され、該製品部分Aを吸着可能である。これら計3個の製品吸着部34は、製品吸着部34の第2群34bを構成する。
一方、支持アーム74に固定された計5個の端材吸着部36は、端材部分Aの左側部A3aに対応する位置に配置され、該左側部A3aを吸着可能である。これら計5個の端材吸着部36は、端材吸着部36の第1群36aを構成する。
また、支持アーム66および68に固定された計10個の端材吸着部36は、端材部分Aの後側部A3bに対応する位置に配置され、該後側部A3bを吸着可能である。これら計10個の端材吸着部36は、端材吸着部36の第2群36bを構成する。
また、支持アーム78に固定された計5個の端材吸着部36は、端材部分Aの右側部A3cに対応する位置に配置され、該右側部A3cを吸着可能である。これら計5個の端材吸着部36は、端材吸着部36の第3群36cを構成する。
このように、本実施形態においては、製品吸着部34の第1群34aおよび第2群34bは、互いに左右方向に隣り合うように配置され、且つ、端材吸着部36の第1群36a、第2群36b、および第3群36cによって、左側、後側、および、右側から取り囲まれるように、配置されている。
本実施形態においては、製品吸着部34および端材吸着部36によって基板Aの表面As1を吸着するとき、可動部56は、ベースアーム部44と当接する位置(すなわち、可動部56のストローク下限位置)に配置され、製品吸着部34および端材吸着部36の吸着面が、略同じ平面上に配置されることになる。
次に、図5〜図8を参照して、ロボットシステム10の動作について説明する。図5に示すフローは、制御部14が使用者から基板Aを分離する作業命令を受け付けたときに、開始する。ステップS1において、制御部14は、予め切断された基板Aを吸着する。
具体的には、制御部14は、ロボットアーム22を動作させて、切断用の工作機械によって切断加工が施された基板Aの上方の予め定められた位置に、装置30のベース部32を配置させる。
例えば、制御部14は、該制御部14に内蔵されたメモリに予め記録されたロボットプログラムを読み出し、該ロボットプログラムに従ってロボットアーム22を動作させて、ベース部32を基板Aの上方の予め定められた位置へ配置させる。
このとき、可動部56は、ベースアーム部44と当接する位置(ストローク下限位置)に配置され、製品吸着部34および端材吸着部36の吸着面が、略同じ平面上に配置されている。
このように、本実施形態においては、重力の作用により、可動部56をストローク下限位置に配置させ、以って、製品吸着部34および端材吸着部36を、基板Aを吸着すべき吸着位置に配置させている。なお、制御部14は、位置維持部80を動作させて、ストローク下限位置に配置された可動部56のシャフト部46に対する位置を維持させてもよい。
また、他の例として、位置維持部80とは別の第2の位置維持部(図示せず)を設けて、該第2の位置維持部を動作することによって、ストローク下限位置に配置された可動部56のシャフト部46に対する位置を維持させてもよい。この第2の位置維持部は、位置維持部80と同様に、油圧式または空圧式のシリンダ等から構成され、可動部56に対して作用してもよい。
次いで、制御部14は、ロボットアーム22を動作させて、製品吸着部34および端材吸着部36の吸着面が基板Aの表面As1と当接するように、ベース部32を基板Aに向かって移動させる。その結果、製品吸着部34の第1群34aは、基板Aの製品部分Aと当接し、製品吸着部34の第2群34bは、基板Aの製品部分Aと当接する。
一方、端材吸着部36の第1群36aは、基板Aの左側部A3aと当接し、端材吸着部36の第2群36bは、基板Aの後側部A3bと当接し、端材吸着部36の第3群36cは、基板Aの右側部A3cと当接する。次いで、制御部14は、製品吸着部34および端材吸着部36を動作させ、製品吸着部34および端材吸着部36によって、基板Aの表面As1を吸着する。
なお、製品吸着部34および端材吸着部36によって基板Aを吸着するために、位置維持部80によって可動部56のシャフト部46に対する位置を維持させていた場合は、製品吸着部34および端材吸着部36によって基板Aを吸着した後、位置維持部80の動作を停止して、可動部56の維持を解除する。
ステップS2において、制御部14は、基板Aを、装置30の治具82の上方へ移動させる。具体的には、制御部14は、ロボットプログラムに従ってロボットアーム22を動作させ、ベース部32を、治具82の上方の予め定められた位置に位置決めする。この状態を図6に示す。
図6に示すように、このステップS2によって、治具82の第1の立ち上がり部86a、第2の立ち上がり部86b、および第3の立ち上がり部86cは、それぞれ、端材部分Aの左側部A3a、中央部A3d、および右側部A3Cの直下に位置決めされる。また、治具82の第4の立ち上がり部86dおよび第5の立ち上がり部86eは、端材部分Aの後側部A3bの直下に位置決めされる。
ステップS3において、制御部14は、基板Aを治具82に押し付けて、基板Aの製品部分A、Aと、端材部分Aとの間の引っ掛かりを解除する。具体的には、制御部14は、図6に示す状態から、ロボットアーム22を動作させて、ベース部32を下方(第1の方向)へ移動させる。
そうすると、基板Aもベース部32とともに下方へ移動され、治具82の立ち上がり部86が、端材部分Aの裏面As2に当接する。これにより、端材部分Aの下方(すなわち裏面As2側)への移動が防止され、端材吸着部36および可動部56の下方への移動も、防止されることになる。
その一方で、製品吸着部34によって吸着されている製品部分AおよびAは、ロボットアーム22によってベース部32が下方へ移動されるのに伴って、製品吸着部34によって下方へ押されて、ベース部32とともに下方(すなわち、裏面As2側)へ移動される。
ここで、上述したように、端材吸着部36を保持する可動部56は、シャフト部46に沿って移動可能となっている。したがって、ベース部32が下方へ移動するのに伴って、可動部56は、シャフト部46に沿って相対的に移動する。
これにより、端材部分Aは、端材吸着部36と立ち上がり部86との間に挟み込まれて固定される一方で、製品部分AおよびAは、製品吸着部34によって下方へ押されて移動する。
その結果、製品部分A、Aと端材部分Aとの間の境界面にせん断力が発生し、製品部分A、Aと、端材部分Aとの間の引っ掛かりが解除され、製品部分AおよびAは、端材部分Aから引き離される。この状態を、図7に示す。
図7に示すように、ステップS3によって、製品部分AおよびAは、端材部分Aから引き離され、端材部分Aよりも距離dだけ下方に配置されることになる。なお、本実施形態においては、製品部分AおよびAは、治具82の本体部84の上面と当接するまで、ベース部32とともに下方側へ移動される。
ステップS4において、制御部14は、製品吸着部34に対する端材吸着部36の位置を維持する。具体的には、制御部14は、位置維持部80のシリンダ内の空気圧をバランスさせることによって、可動部56のシャフト部46に対する位置を維持させる。その結果、製品吸着部34に対する端材吸着部36の位置を維持することができる。
ステップS5において、制御部14は、ロボットアーム22を動作させて、ベース部32を上方(第2の方向)へ移動させる。このとき、位置維持部80によって可動部56のシャフト部46に対する位置が維持されているので、製品部分AおよびAと端材部分Aとの間の距離dが維持されたまま、製品部分A、Aおよび端材部分Aは、上方側(すなわち表面AS1側)へ引き上げられる。この状態を図8に示す。
ステップS6において、制御部14は、製品部分A、Aを収容するための製品収容部(図示せず)まで基板Aを移動させる。具体的には、制御部14は、ロボットプログラムに従ってロボットアーム22を動作させ、製品収容部の上方の予め定められた位置へ基板Aを配置させる。
ステップS6において、制御部14は、製品吸着部34の吸着を解除する。具体的には、制御部14は、製品吸着部34の吸着動作を停止させ、製品吸着部34から製品部分A、Aを放出させる。これにより、製品部分A、Aは、製品収容部内に収容されることになる。
ステップS7において、制御部14は、端材部分Aを収容するための端材収容部(図示せず)まで端材部分Aを移動させる。具体的には、制御部14は、ロボットプログラムに従ってロボットアーム22を動作させ、端材収容部の上方の予め定められた位置へ端材部分Aを配置させる。
ステップS8において、制御部14は、端材吸着部36の吸着を解除する。具体的には、制御部14は、端材吸着部36の吸着動作を停止させ、端材吸着部36から端材部分Aを放出させる。これにより、端材部分Aは、端材収容部内に収容されることになる。
ステップS9において、制御部14は、全ての基板の分離作業が終了したか否かを判断する。制御部14は、NOと判断した場合、ステップS1に戻る一方、YESと判断した場合、図5に示すフローを終了する。
上述したように、本実施形態に係る装置30によれば、端材部分Aが、端材吸着部36と立ち上がり部86との間に挟み込まれて固定される一方で、製品部分AおよびAが、製品吸着部34によって押されて移動される。
その結果、基板Aにおいて製品部分A、Aと、端材部分Aとの間の引っ掛かりを確実に解除することができる。このように、本実施形態によれば、例えば上述の基板Aのように、端材部分が複雑な形状を有して、端材部分と製品部分とが互いに複雑に引っ掛かっているような基板も、製品部分と端材部分とに有利に引き離すことができる。
また、本実施形態においては、基板Aを分離した後、位置維持部80によって、製品吸着部34に対する端材吸着部36の位置を維持することができる。このため、製品部分A、Aおよび端材部分Aを、距離dだけ互いに離隔させた状態で、製品収容部および端材収容部に運搬することができる。
これにより、分離後の基板Aを運搬しているときに、製品部分A、Aと端材部分Aとが再度引っ掛かってしまうのを確実に防止することができるので、製品部分A、Aおよび端材部分Aを、製品収容部および端材収容部に円滑に収容することができる。
なお、上述の実施形態においては、端材吸着部36が、可動部56を介して、製品吸着部34に対して移動可能となるように設けられている場合について述べた。しかしながら、これに限らず、製品吸着部34を可動部56に固定し、端材吸着部36をベース部32(例えばベースアーム部44)に固定することによって、製品吸着部34を、ベース部32および端材吸着部36に対して移動可能に配置させてもよい。
この場合は、端材吸着部36は、端材部分A(第1の部分)の表面As1を吸着し、下方へ移動される第1の吸着部を構成する。その一方で、製品吸着部34は、第1の吸着部に対して移動可能となるように設けられ、製品部分A、A(第2の部分)の表面As1を吸着する第2の吸着部を構成する。また、この場合の治具は、上述の治具82とは異なって、製品部分A、Aの裏面As2に当接する立ち上がり部を有する。
また、上述の実施形態においては、位置維持部80は、油圧式または空圧式のシリンダから構成される場合について述べた。しかしながら、これに限らず、位置維持部80は、例えば、モータ、ワンウェイクラッチ、または突き当て部等、可動部56のシャフト部46に対する位置を維持できるものであれば、如何なる構造を適用してもよい。
また、上述の実施形態においては、吸着部34、36を、空気吸引式吸着装置から構成されている場合について述べた。しかしながら、これに限らず、吸着部34、36は、例えば電磁石、または吸盤から構成されてもよい。
以上、発明の実施形態を通じて本発明を説明したが、上述の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、本発明の実施形態の中で説明されている特徴を組み合わせた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得るが、これら特徴の組み合わせの全てが、発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、上述の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることも当業者に明らかである。
また、特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、工程、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 ロボットシステム
12 ロボット
14 制御部
22 ロボットアーム
30 装置
34 製品吸着部
36 端材吸着部
80 位置維持部
82 治具

Claims (5)

  1. 第1の部分と第2の部分とに予め切断された基板において、前記第1の部分と前記第2の部分との引っ掛かりを解除する装置であって、
    前記第1の部分を吸着し、第1の方向へ移動される第1の吸着部と、
    前記第1の吸着部に対して移動可能となるように設けられ、前記第2の部分を吸着する第2の吸着部と、
    前記第2の部分に、前記第2の吸着部とは反対側から当接し、前記第2の部分が前記第1の方向へ移動するのを防止する治具と、
    前記第1の吸着部が前記第1の方向へ移動されて前記第1の部分が前記第2の部分から引き離されたときに、前記第1の吸着部に対する前記第2の吸着部の位置を維持する位置維持部と、を備える、装置。
  2. 前記基板は、平板であり、
    前記第1の方向は、前記基板の表面に直交する方向であり、
    前記第2の吸着部は、前記第1の吸着部に対して、前記第1の方向と平行な方向に移動可能である、請求項1に記載の装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置と、
    前記第1の吸着部が取り付けられるロボットアームと、を備える、ロボット。
  4. 請求項3に記載のロボットと、
    前記ロボットを制御する制御部と、を備える、ロボットシステム。
  5. 前記制御部は、
    前記第1の吸着部および前記第2の吸着部によって、前記第1の部分および前記第2の部分をそれぞれ吸着し、
    前記ロボットアームを動作させて、前記第1の吸着部を前記第1の方向へ移動することによって、該前記第1の吸着部によって吸着された前記第1の部分を前記第1の方向へ押して、前記第1の部分を前記第2の部分から引き離し、
    前記第1の部分が前記第2の部分から引き離されたときに、前記位置維持部を動作させて、前記第1の吸着部に対する前記第2の吸着部の位置を維持し、
    前記第1の吸着部に対する前記第2の吸着部の位置を維持した状態で、前記ロボットアームを動作させて、前記第1の吸着部を前記第1の方向とは反対の第2の方向へ移動する、請求項4に記載のロボットシステム。
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