JP4449084B2 - ガラス板の折割機械 - Google Patents
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Description
本発明はガラス板等の折割機械に関する。
背景技術
押し割り装置を、無端ベルト上に載置されたガラス板の面に平行な面内で、当該ガラス板に形成された折割線に沿って移動させる一方、無端ベルトの下方でガラス板受け装置を押し割り装置の移動に対応させて移動させるようにしたガラス板の折割機械が提案されている。
上記のガラス板の折割機械では、無端ベルト上へのガラス板の載置は、手作業によって行われるものであるため、特に、前の工程で折割線(主切り線)がガラス板に予め形成されている場合等には、その載置が十分に注意して行われないと、ガラス板が折割線から折割られる虞があり、したがって極めて危険を伴う作業となる。
また、上記のガラス板の折割機械では、無端ベルトを支持する支持板に多数の開口を形成して、この多数の開口の夫々に対応させて押し割り装置とガラス板受け装置とを配し、各開口内で折割を分担して行うために、ある程度の深い折割線が形成されていないと、隣接する開口間の部位で折割が完全に行われない虞がある。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、無端ベルト等の可撓性部材にガラス板を、人手を介することなしに自動的に載置でき、ガラス板の折割作業にあたって危険のないガラス板の折割機械を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、折割誤りがなく、切り線に沿って確実にガラス板を折割ることのできるガラス板の折割機械を提供することにある。
本発明の更に他の目的とするところは、無端ベルト等の可撓性部材を支持する支持部材に単一又は少ない開口を設けても、可撓性部材がそれ程垂れ下がることがないガラス板の折割機械を提供することにある。
発明の開示
本発明によれば前記目的は、ガラス板が載置される可撓性部材と、この可撓性部材の周囲を支持する支持部材と、この支持部材により囲まれた領域内において可撓性部材を介してガラス板を当該ガラス板の下面から受けるガラス板受け面を有しており、可撓性部材の下方に配されたガラス板受け装置と、このガラス板受け装置のガラス板受け面をガラス板の面に平行な面内で移動させる第一の移動装置と、支持部材により囲まれた領域内において、可撓性部材に載置されて切り線が形成されたガラス板を切り線に沿って押し割る押し面を有しており、無端ベルトの上方に配された押し割り装置と、この押し割り装置の押し面をガラス板の面に平行な面内で移動させる第二の移動装置と、折割り前のガラス板を支持部材により囲まれた領域内に搬入し、折割り後のガラス板を支持部材により囲まれた領域外に搬出する搬入、搬出手段とを具有しており、第一及び第二の移動装置は、支持部材により囲まれた領域内における無端ベルト上のガラス板に対する押し割り装置の押し面による押し割りにおいて、押し面とガラス板受け面との移動位置を対応させるべく、動作するようになっているガラス板の折割機械によって達成される。
また本発明によれば前記目的は、ガラス板が載置される可撓性部材と、この可撓性部材の周囲を支持する支持部材と、夫々が、支持部材により囲まれた領域内において可撓性部材を介してガラス板を当該ガラス板の下面から受けるガラス板受け面を有しており、可撓性部材の下方に配された複数のガラス板受け装置と、夫々が、対応のガラス板受け装置のガラス板受け面をガラス板の面に平行な面内で移動させる複数の第一の移動装置と、夫々が、支持部材により囲まれた領域内において、可撓性部材に載置されて切り線が形成されたガラス板を切り線に沿って押し割る押し面を有しており、無端ベルトの上方に配された複数の押し割り装置と、夫々が、対応の押し割り装置の押し面をガラス板の面に平行な面内で移動させる複数の第二の移動装置と、折割り前のガラス板を支持部材により囲まれた領域内に搬入し、折割り後のガラス板を支持部材により囲まれた領域外に搬出する搬入、搬出手段とを具有しており、第一及び第二の移動装置の夫々は、支持部材により囲まれた領域内における無端ベルト上のガラス板に対する対応の押し割り装置の押し面による押し割りにおいて、対応の押し面とガラス板受け面との移動位置を対応させるべく、動作するようになっているガラス板の折割機械によっても達成される。
更にまた本発明によれば前記目的は、ガラス板が載置される可撓性部材と、可撓性部材を支持する支持部材と、可撓性部材を介してガラス板を当該ガラス板の下面から受けるガラス板受け面を有したガラス板受け装置と、このガラス板受け装置のガラス板受け面を移動させる第一の移動装置と、ガラス板を押し割る押し面を有した押し割り装置と、この押し割り装置の押し面を移動させる第二の移動装置と、折割り前のガラス板を搬入し、折割り後のガラス板を搬出する搬入、搬出手段とを具有しており、第一及び第二の移動装置は、ガラス板に対する押し割り装置の押し面による押し割りにおいて、押し面とガラス板受け面との移動位置を対応させるべく、動作するようになっているガラス板の折割機械によっても達成される。
本発明の一つの態様では、第一の移動装置は、ガラス板の面に平行な面内で、ガラス板受け面を一の方向とこの一の方向に交差する他の方向とに移動させる移動機構を具有しており、他の態様では、第二の移動装置は、ガラス板の面に平行な面内で、押し面を一の方向とこの一の方向に交差する他の方向とに移動させる移動機構を具有している。
本発明の他の一つの態様では、ガラス板受け面は、ガラス板の下面に対して進退自在であって、無端ベルトを介してガラス板を支持する可動支持面を具有しており、ガラス板受け装置は、可動支持面を進退させる進退手段を具有している。
本発明の更に他の一つの態様では、ガラス板受け面は、ガラス板の下面に対して進退自在であって、無端ベルトを介してガラス板を支持する可動支持面と、ガラス板の下面に対する接近、離反方向に関して固定されており、無端ベルトを介してガラス板を支持する固定支持面とを具有しており、ガラス板受け装置は、可動支持面を進退させる進退手段を具有している。
本発明の更に他の一つの態様では、固定支持面は、可動支持面に取り囲まれて配されている。
本発明の更に他の一つの態様では、進退手段は、シリンダ装置を具有しており、可動支持面は、このシリンダ装置のピストンロッドに連結されている。
本発明の更に他の一つの態様では、ガラス板受け面は、ガラス板の下面に対する接近、離反方向に関して固定されており、無端ベルトを介してガラス板を支持する固定支持面を具有している。
本発明の更に他の一つの態様では、可撓性部材は、無端ベルトを具有しており、ガラス板の折割機械は、無端ベルトに張力を与える手段を更に具有している。
本発明の更に他の一つの態様では、可撓性部材は、無端ベルトを具有しており、ガラス板の折割機械は、無端ベルトを走行させる走行手段を更に具有している。
本発明の更に他の一つの態様では、支持部材により囲まれた領域内において、好ましくはほぼ中央において可撓性部材を下面から支持する他の支持機構を更に具有している。
本発明の更に他の一つの態様では、押し面は、ガラス板を切り線に沿って押し割るべく、ガラス板の表面に当接する平坦面、円筒面又は球面を具有している。
本発明の折割機械によって折割られるべきガラス板としては、一般の建造物用窓ガラス、家具用ガラス及び例えばフロントガラス、リアーガラス若しくはサイドガラス等の自動車用ガラス等を例示することができるが、その他のガラス板をも含み得る。
本発明における可撓性部材としては、可撓性の無端部材である上記の可撓性の無端ベルトを好ましい例として挙げることができるが、その他、可撓性の有端シートであってもよい。
本発明では、搬入、搬出手段とを具有しているために、無端ベルト等の可撓性部材にガラス板を、人手を介することなしに自動的に載置でき、ガラス板の折割作業にあたって危険のないガラス板の折割機械を提供することができる。
また、本発明によれば、支持部材が可撓性部材の周囲を支持しているため、折割誤りがなく、切り線に沿って確実にガラス板を折割ることのできるガラス板の折割機械を提供することができる。
更に、本発明によれば、可撓性部材に適宜の張力を付与できるために、可撓性部材がそれ程垂れ下がることがないガラス板の折割機械を提供することができる。
また、本発明によれば、ガラス板受け面が、ガラス板の下面に対する接近、離反方向に関して固定されており、無端ベルトを介してガラス板を支持する固定支持面を具有しているため、ガラス板の押し割りにおいて、好ましく段差を形成でき、而して、折割誤りなしにガラス板を確実に折り割ることができる。
以下、本発明を、図面に示す具体例に基づいて更に詳細に説明する。これにより前記発明及び更に他の発明が明瞭となるであろう。尚、本発明はこれら具体例に何等限定されないのである。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の好ましい一具体例の側面図、
図2は図1に示す具体例の正面図、
図3は図1に示す具体例において無端ベルト及び支持部材等を一部破断した平面図、
図4は図1に示す具体例において無端ベルト等を一部破断した平面図、
図5は図1に示す具体例において無端ベルトを省略した平面図、
図6は図1に示す具体例において可動面が下降された場合のガラス板受け装置の詳細側面図、
図7は図1に示す具体例において可動面が上昇された場合のガラス板受け装置の詳細側面図、
図8は図1に示す具体例におけるガラス板受け装置の詳細平面図、
図9は図1に示す具体例における押し割り装置の詳細側面図である。
具体例
図1から図9において、本例のガラス板の折割機械1は、ガラス板2が載置される可撓性部材としての可撓性の無端ベルト3と、無端ベルト3の上側部の周囲を、その下面側から支持する支持部材4と、夫々が、支持部材4により囲まれた領域5内において無端ベルト3を介してガラス板2を、当該ガラス板2の下面側から受けるガラス板受け面6及び6aを有しており、無端ベルト3の上側部の下方に配された複数、本例では2機のガラス板受け装置7及び7aと、夫々が、ガラス板受け装置7及び7aのガラス板受け面6及び6aの夫々を、ガラス板2の面に平行な面内、本例では水平面内での一の方向であるX方向とX方向に交差する他の方向、本例ではX方向と直交するY方向とに移動させる移動装置8及び8aと、無端ベルト3の上側部の上方に配された複数、本例では2機の押し割り装置9及び9aと、夫々が、押し割り装置9及び9aの夫々を、水平面内で一の方向であるX方向とX方向に交差する他の方向、本例ではX方向と直交するY方向とに移動させる移動装置10及び10aと、折割り前のガラス板2を支持部材4により囲まれた領域5内に搬入し、折割り後のガラス板2を支持部材4により囲まれた領域5外に搬出する搬入、搬出手段11と、無端ベルト3に張力を与える張力付与手段12と、無端ベルト3をX方向においてA方向に走行させる走行装置13と、無端ベルト3の上側部を、好ましくは当該上側部のほぼ中央部の下面を支持する支持機構15と、フレーム16とを具有している。
ガラス板受け装置7及び7aの夫々、移動装置8及び8aの夫々、押し割り装置9及び9aの夫々並びに移動装置10及び10aの夫々は、夫々同一に構成されているので、以下では特に必要な場合を除いて、ガラス板受け装置7、移動装置8、押し割り装置9及び移動装置10についてのみ説明し、対応するものには同じ数字符号にbを付して図示のみする。
無端ベルト3は、駆動ドラム17及び従動ドラム18並びに自由回転ドラム19及び20に掛け回されている。
中空角材からなる支持部材4は、フレーム16のブラケット21及び中間基台22を介してフレーム16の基台23に支持されている。支持部材4は、中空角材に代えて、板状部材からなっていてもよく、要は、無端ベルト3の上側部をその下面側から支持して、無端ベルト3の上側部が極端に垂れ下がらないようにできればよく、したがって、無端ベルト3に所望に張力を付与できて、無端ベルト3の上側部が極端に垂れ下がらないようできれば、支持部材4を省いてもよい。また、本例のように、騒動ドラム17及び従動ドラム18が設けられる場合には、駆動ドラム17及び従動ドラム18を支持部材4の一部として機能させて、支持部材4において駆動ドラム17及び従動ドラム18と平行に伸びる部位を省いてもよい。
ガラス板受け面6は、ガラス板2の下面に対して進退自在であって、無端ベルト3の上側部を介してガラス板2を支持する可動支持面25と、ガラス板2の下面に対する接近、離反方向に関して固定されており、無端ベルト3の上側部を介してガラス板2を支持する固定支持面26とを具有している。円形の固定支持面26は、円環状の可動支持面25に取り囲まれて配されている。
ガラス板受け装置7は、可動支持面25をガラス板2の下面に対して進退させる進退手段27と、固定支持面26が一端面に形成された固定受け部材28と、可動支持面25が一端面に形成された円環状の可動受け部材29と、進退手段27及び固定支持面26が取り付けられた基台30とを具有している。
進退手段27は、シリンダ装置35と、シリンダ装置35のピストンロッド36と可動受け部材29とを連結する連結機構37とを具有しており、連結機構37は、ピストンロッド36の一端が螺着された円板部材38と、夫々の一端が円板部材38に、夫々の他端が可動受け部材29に固着されて、固定受け部材28の貫通孔39及び40を貫通して配された連結棒部材41及び42と、貫通孔39及び40の夫々において連結棒部材41及び42の夫々を上下方向に移動自在に支持する多数の鋼球を有したリニアボル軸受43及び44と、シリンダ装置35を基台30に取り付けるブラケット45とを具有しており、可動支持面25は、このように連結機構37を介してシリンダ装置35のピストンロッド36に連結されている。
シリンダ装置35は、気体圧、即ちエアシリンダからなるが、これに代えて液圧、即ち油圧シリンダからなっても良い。後述するように、切り線形成の際に可動支持面25を、上昇させて可動支持面25と面一にさせる一方、押し割りの際に可動支持面25を、下降させて可動支持面25と段差46をもって固定支持面26よりも若干下方に位置させるシリンダ装置35は、可動支持面25によりガラス板2を空気弾性的に支持する目的の場合には、エアシリンダからなるのが好ましいが、固定支持面26と同様に、ガラス板2を剛性的に支持する目的の場合には、油圧シリンダからなるのが好ましい。
固定支持面26は、支持機構15の上面51及び支持部材4の上面52と平行であって、好ましくは、同一高さ又は1mmから2mm程度高く配されており、可動支持面25は、その最下降位置では、好ましくは、固定支持面26よりも1mmから2mm程度低く配されるが、それ以上であってもよい。尚、可動支持面25は、可動にすることなしに、固定支持面26の周りに段差46を形成して、固定支持面26と同様に固定して配してもよく、また、可動又は固定に拘わらず、支持面25を特に設けることなしに、固定支持面26の周囲の空間を段差として利用するようにしてもよい。
移動装置8は、X方向移動機構55とY方向移動機構56とからなる。
X方向移動機構55は、ガラス板受け装置7の基台30が取り付けられたX方向の直線移動台57と、横部材58に取付けられた電動モータ59と、横部材58に軸受60及び61を介して回転自在に支持されたねじ軸62と、モータ59の出力回転軸の回転をねじ軸62に伝達するように、モータ59の出力回転軸及びねじ軸62の一端に固着されたプーリ63及び64並びにプーリ63及び64間に掛け渡されたベルト65と、ねじ軸62に螺合して、直線移動台57の下面に取付けられて固着されたナット(図示せず)と、横部材58に形成された一対のレール66と、一対のレール66に摺動自在に嵌合して、直線移動台57の下面に取り付けられて固着されたスライダ67とを具有している。
直線移動台57は、モータ59の作動によるその出力回転軸の回転でプーリ63及び64並びにベルト65を介してねじ軸62が回転されると、一対のレール66に案内されてX方向に直線移動されるようになっている。
Y方向移動機構56は、X方向移動機構55とほぼ同様に構成されており、Y方向の直線移動台としての前記の横部材58と、中間基台22上に支持部材70及びブラケット21等を介して固定して取り付けられた横部材71と、横部材71に取付けられた電動モータ72と、横部材71に軸受73及び74を介して回転自在に支持されたねじ軸75と、モータ72の出力回転軸の回転をねじ軸75に伝達するように、モータ72の出力回転軸及びねじ軸75の一端に固着されたプーリ76及び77並びにプーリ76及び77間に掛け渡されたベルト78と、ねじ軸75に螺合して、横部材58の下面に取付けられて固着されたナット(図示せず)と、横部材71に形成された一対のレール79と、一対のレール79に摺動自在に嵌合して、横部材58の下面に取り付けられて固着されたスライダ80とを具有している。
横部材58は、モータ72の作動によるその出力回転軸の回転でプーリ76及び77並びにベルト78を介してねじ軸75が回転されると、一対のレール79に案内されてY方向に直線移動されるようになっており、而して、横部材58のY方向の直線移動により、直線移動台57は、同じく、Y方向に直線移動されるようになっている。
押し割り装置9は、エアーシリンダ装置85と、エアーシリンダ装置85のピストンロッド86に取付けられて、平坦な押し面87をその下面に有した押し棒88と、エアーシリンダ装置89と、エアーシリンダ装置89のピストンロッド90にベアリング機構91を介して取付けられており、先端にカッタホイール92を有したカッタブロック93と、電動モータ94と、モータ94の出力回転軸に取り付けられたプーリ又は歯車95と、エアーシリンダ装置89の外筒96にブラケット97を介して取り付けられたベアリング機構98と、ベアリング機構98に取り付けられたプーリ又は歯車99と、歯車95と歯車99との間に掛け渡されたタイミングベルト又はチェーン100と、歯車99に取り付けられていると共に、スリット101が形成された係合部材102と、一端部がスリット101に配されて、他端部がカッタブロック93に取付けられた係合片103と、エアーシリンダ装置85、89及び電動モータ94が取り付けられた基台104とを具有している。
押し割り装置9では、エアーシリンダ装置85の作動でピストンロッド86が伸縮されると、押し棒88は上下方向、即ちZ方向に移動され、エアーシリンダ装置89の作動でピストンロッド90が伸縮されると、カッタホイール92はZ方向に移動され、モータ94の作動による歯車95の回転でチェーン100を介して歯車99が回転されると、係合部材102及び係合部材102にスリット101で係合する係合片103も軸心105を中心としてR方向に回転され、この回転でカッタホイール92は同じく軸心105を中心としてR方向に回転され、その刃先が切り線形成方向に向けられる。
移動装置10はX方向移動機構110とY方向移動機構111とからなる。
X方向移動機構110は、押し割り装置9の基台104が取り付けられたX方向の直線移動台112と、横部材113に取付けられた電動モータ114と、横部材113に軸受115及び116を介して回転自在に支持されたねじ軸117と、モータ114の出力回転軸の回転をねじ軸117に伝達するように、モータ114の出力回転軸及びねじ軸117の一端に固着されたプーリ118及び119並びにプーリ118及び119間に掛け渡されたベルト120と、ねじ軸117に螺合して、直線移動台112の下面に取付けられて固着されたナット(図示せず)と、横部材113に形成された一対のレール121と、一対のレール121に摺動自在に嵌合して、直線移動台112の下面に取り付けられて固着されたスライダ122とを具有している。
直線移動台112は、モータ114の作動によるその出力回転軸の回転でプーリ118及び119並びにベルト120を介してねじ軸117が回転されると、一対のレール121に案内されてX方向に直線移動されるようになっている。
Y方向移動機構111は、X方向移動機構110とほぼ同様に構成されており、Y方向の直線移動台としての前記の横部材113と、フレーム16の上枠132にブラケット133等を介して固定して取り付けられた横部材134と、横部材134に取付けられた電動モータ135と、横部材134に軸受(図示せず)を介して回転自在に支持されたねじ軸136と、モータ135の出力回転軸の回転をねじ軸136に伝達するように、モータ135の出力回転軸及びねじ軸136の一端に固着されたプーリ137及び138並びにプーリ137及び138間に掛け渡されたベルト139と、ねじ軸136に螺合して、横部材113の上面に取付けられて固着されたナット140と、横部材134に取り付けられた一対のレール141と、一対のレール141に摺動自在に嵌合して、横部材113の上面に取り付けられて固着されたスライダ(図示せず)とを具有している。横部材113は、当該スライダを介してY方向に移動自在に吊り下げ支持されている。
横部材113は、モータ135の作動によるその出力回転軸の回転でプーリ137及び138並びにベルト139を介してねじ軸136が回転されると、一対のレール141に案内されてY方向に直線移動されるようになっており、而して、横部材113のY方向の直線移動により、直線移動台112は、同じく、Y方向に直線移動されるようになっている。
搬入、搬出手段11は、ベルト3上に載置されて折割が完了したガラス板2を持上げ、折割中にベルト3上に載置されたガラス板2をベルト3を介して支持機構15と協同して挟持してベルト3上に固定する持上げ機構151と、ベルト3上に折割りすべきガラス板を載置する持上げ機構152と、一対の持上げ装置151及び152をY方向に往復動させる往復動機構153とを具有している。
持上げ機構151は、可動台155に取付けられたエアーシリンダ装置156と、エアシリンダ装置156のピストンロット157の先端に取付けられた真空吸盤装置158とを具有しており、エアーシリンダ装置156の作動でそのピストンロッド157がZ方向に進退されると、真空吸盤装置158は、ベルト3上に載置されたガラス板2を持上げ、またベルト3上に載置されたガラス板2をベルト3を介して支持機構15と協同して挟持してベルト3上に固定する。
持上げ機構152は、持上げ機構151と同様に形成されており、持上げ機構151と共通の可動台155に取付けられたエアーシリンダ装置161と、エアシリンダ装置161のピストンロット162の先端に取付けられた真空吸盤装置163とを具有しており、エアーシリンダ装置161の作動でそのピストンロッド162がZ方向に下降されると、真空吸盤装置163は、吸引しているガラス板2をベルト3上に載置する。
往復動機構153は、前記の可動台155と、フレーム16の上枠165に取付けられた電動モータ166と、フレーム16の上枠132に軸受167介して回転自在に支持されたねじ軸168と、モータ166の出力回転軸の回転をねじ軸168に伝達するように、モータ166の出力回転軸及びねじ軸168の一端に固着されたプーリ169及び170並びにプーリ169及び170間に掛け渡されたベルト171と、ねじ軸168に螺合して、可動台155の上面に取付けられて固着されたナット172と、枠132に形成された一対のレール173と、一対のレール173に摺動自在に嵌合して、可動台155の上面に取り付けられて固着されたスライダ174とを具有している。可動台155は、スライダ174を介して上枠132にY方向に移動自在に吊り下げ支持されている。
可動台155は、モータ166の作動によるその出力回転軸の回転でプーリ169及び170並びにベルト171を介してねじ軸168が回転されると、一対のレール173に案内されてY方向に直線往復移動されるようになっている。
搬入、搬出手段11は、往復動機構153の作動により持上げ装置151及び152をY方向に直線往復移動させ、この直線往復移動において、持上げ装置152により、入り側の搬送装置181に載置されている折割り前のガラス板2を持ち上げて、これを支持部材4に囲まれた領域5内に搬入して、無端ベルト3の上側部の上面に載置し、持上げ装置151により、無端ベルト3の上側部の上面に載置された折割り後のガラス板2を支持部材4に囲まれた領域5外に搬出して、これを出側の搬送装置182に載置する。
張力付与手段12は、ブラケット21に支持された一対のエアシリンダ装置185及び186を具有しており、エアシリンダ装置185のピストンロッドは、自由回転ドラム19を回転自在に支持しており、エアシリンダ装置186のピストンロッドは、自由回転ドラム20を回転自在に支持している。
張力付与手段12は、エアシリンダ装置185及び186の空気弾性力により自由回転ドラム19及び20を介して無端ベルト3に張力を付与しており、これにより無端ベルト3が緊張されるようになっている。駆動ドラム17、従動ドラム18、自由回転ドラム19及び20の位置調整により無端ベルト3を所望に緊張させることができる場合には、張力付与手段12を設けなくてもよい。
走行装置13は、基台23に取付けられた電動モータ191と、前記の駆動ドラム17及び従動ドラム18と、自由回転ドラム19及び20と、電動モータ191の出力回転軸の回転を駆動ドラム17の回転軸に伝達するように、電動モータ191の出力回転軸及び駆動ドラム17の回転軸に取り付けられたプーリ192及び193並びにプーリ192及び193に掛け回されたベルト194とを具有しており、駆動ドラム17及び従動ドラム18は夫々、中間基台22に支持されたフレーム195及び196に回転自在に取付けられている。
走行装置13は、モータ191が作動されてその出力回転軸が回転されると、プーリ192、ベルト194、プーリ193を介して駆動ドラム17を回転させ、駆動ドラム17の回転でベルト3は例えばA方向に走行され、これによりベルト3は、ベルト3上で折り割られたカレットをA方向に搬送して排出する。
支持機構15は、矩形状の受け板201と、受け板201を支持する支柱202とを具有しており、支柱202は、横部材203を介してブラケット21に支持されている。
支持機構15は、受け板201の上面51で無端ベルト3を介して、当該無端ベルト3上に載置されたガラス板2を下から支持すると共に、真空吸盤装置158と協同して当該ガラス板2を挟持してこれをベルト3上に固定する。
入り側の搬送装置181は、折割すべきガラス板2が載置される無端ベルト211と、無端ベルト211を走行させる走行装置(図示せず)とを具有しており、折割すべきガラス板2を、走行装置の作動に基づく無端ベルト211の走行により所定位置まで正確に搬入する。
出側の搬送装置182は、折り割られたガラス板2が載置される無端ベルト212と、無端ベルト212を走行させる走行装置(図示せず)とを具有しており、折り割られたガラス板2を、走行装置の作動に基づく無端ベルト212の走行により次の処理工程、例えば折割縁を研削、研磨する工程に搬送する。
ガラス板の折割機械1は、その他にマイクロコンピュータ等からなる制御装置を具有しており、制御装置は、モータ並びにシリンダ装置並びに真空吸引装置等の作動を、予めプログラムされた数値制御命令を介して制御する。このような制御装置自体は公知であるので、それの詳細な説明は省略する。
ガラス板の折割機械1は次のようにしてガラス板2に対して折割作業を行う。
まず、予め折割予定線(主切り線)221が付されたガラス板2が無端ベルト211により正確な位置に配される。尚、このような折割予定線221は本例のガラス板の折割機械1によって形成するようにしてもよい。
一つの折割完了において、エアーシリンダ装置156及び161の作動により既に下降されている真空吸盤装置158及び163の夫々を作動させて、真空吸盤装置158により無端ベルト3上のすでに折割されたガラス板2を、真空吸盤装置163により無端ベルト211上の次に折り割るべきガラス板2を夫々吸引して、その後、エアーシリンダ装置156及び161を作動させて、真空吸盤装置158により無端ベルト3上の折割されたガラス板2を、真空吸盤装置163により無端ベルト211上の折り割るべきガラス板2を持ち上げる。
持ち上げ後、往復動機構153の電動モータ166を作動させて可動台155を往動させ、真空吸盤装置158により持ち上げられた既に折割されたガラス板2を支持部材4により囲まれた領域5外であって、無端ベルト212上に搬出し、真空吸盤装置163に持ち上げられたこれから折り割るべきガラス板2を無端ベルト3上であって支持部材4により囲まれた領域5内に搬入する。
この搬出、搬入動作中において、ガラス板2が持上げられた状態で、モータ191が作動され、これにより無端ベルト3がA方向に走行されると、無端ベルト3の上側部上に残っている折割カレットが無端ベルト3の走行と共にA方向に搬送されて排出される。カレットの排出後、モータ191の作動が停止されて、無端ベルト3のA方向の走行が停止される。
搬出、搬入後、エアーシリンダ装置156及び161を再作動させて、真空吸盤装置158及び163を下降させて、真空吸盤装置158及び163の所定位置への下降後、真空吸盤装置158及び163の吸引動作を停止させて、真空吸盤装置158により無端ベルト212上に折割されたガラス板2を、真空吸盤装置163により無端ベルト3上にこれから折り割るべきガラス板2を載置する。その後、エアーシリンダ装置156及び161を逆作動させて、真空吸盤装置158及び163を上昇させて、更に、往復動機構153の電動モータ166を逆作動させて可動台155を復動させ、真空吸盤装置163を無端ベルト211上に、真空吸盤装置158を無端ベルト3上に移動させる。
真空吸盤装置158及び163の往復動中に、無端ベルト211の作動により、次に折割されるべきガラス板2が所定位置に搬入される。
真空吸盤装置158及び163がもとの位置に復帰されると、エアーシリンダ装置156及び161を再作動させて、真空吸盤装置158及び163を下降させて、真空吸盤装置158及び163の所定位置への下降により、エアーシリンダ装置156に基づく空気弾性力をもって真空吸盤装置158により無端ベルト3の上側部上に載置されたガラス板2を当該無端ベルト3に押圧して、同じくエアーシリンダ装置161に基づく空気弾性力をもって真空吸盤装置163により無端ベルト211上に載置されたガラス板2を当該無端ベルト211に押圧する。
これにより無端ベルト3上の上側部に載置されたガラス板2は、無端ベルト3を間にして真空吸盤装置158と受け板201とに挟持されて、しっかりと無端ベルト3の上側部上に保持、固定されることになる。
その後、モータ59及び59a並びに72及び72aを作動させてガラス板受け装置7及び7aをX及びY方向に移動させてガラス受け面6及び6aがカッタホイール92及び92aの下に配置されるようにすると共に、モータ114及び114a並びに135及び135aを作動させて押し割り装置9及び9aをX及びY方向に移動させてカッタホイール92及び92aを、折割予定線221を始点として放射方向に移動させる。カッタホイール92及び92aが折割予定線221から移動する際に同時にエアーシリンダ装置89及び89aを作動させてカッタホイール92及び92aをガラス板2に当接させ、これによりカッタホイール92及び92aでもってガラス板2に端切り線(補助切り線)222を形成する。
端切り線222の形成中は、端切り線形成方向にカッタホイール92及び92aの刃先を向けるべく、モータ94及び94aを作動させる。また端切り線形成中は、押し棒88及び88aは、ガラス板2に当接することなく、上昇されている。
こうして一つの端切り線222が形成されると、押し割り装置9及び9a並びにガラス板受け装置7及び7aは次の端切り線形成位置まで移動され、カッタホイール92及び92aは領域5内で端切り線形成を夫々行う。端切り線形成中には、固定支持面26及び26a並びに可動支持面25及び25aがカッタホイール92及び92aの押圧力をガラス板2及びベルト3を介して受けるようにカッタホイール92及び92aの移動に対応してガラス板受け装置7及び7aは移動される。
端切り線形成が終了すると、次にエアーシリンダ装置89及び89aを作動させてカッタホイール92及び92aを上昇させてカッタホイール92及び92aとガラス板2との当接を解除する一方、シリンダ装置35及び35aを作動させて、可動受け部材29及び29aを下降させて、固定支持面26及び26aの周りに段差46及び46aを形成する。
そして、段差46及び46aが折割予定線221に位置し、固定支持面26及び26aが折割予定線221の内側に常に位置するようにモータ59及び59a並びに72及び72aを作動させてガラス板受け装置7及び7aをX及びY方向に移動させると共に同じくモータ114及び114a並びに135及び135aを作動させて押し割り装置9及び9aをX及びY方向に移動させて押し棒88及び88aが折割予定線221の外側に常に位置するようにする。
折割予定線221に沿うガラス板受け装置7及び7a並びに押し割り装置9及び9aのこの移動中、必要箇所でエアシリンダ装置85及び85aを作動させて押し棒88及び88aを下降させてこれをガラス板2の折割予定線221の外側に当接させて、ガラス板2を折割予定線221に沿って押し割る。
以上の押し割りが終了して、折割予定線211に沿って折り割られたガラス板2が得られると、シリンダ装置35及び35aを逆作動させて、固定支持面26及び26aの周りの段差46及び46aをなくすように、可動受け部材29及び29aを上昇させて、固定支持面26及び26aと可動支持面25及び25aとを面一にした後、以上の動作が繰り返される。
ガラス板受け装置9及び9aを用いたガラス板の折割機械1では、カッタホイール92及び92aによる端切り線形成中は、固定支持面26及び26aと可動支持面25及び25aとはそれぞれ面一にされてベルト3を介してガラス板2を下から支持するため、カッタホール92及び92aに対するガラス板受け装置9及び9aの相対的な位置決めが若干ずれて、カッタホール92及び92aが例えば可動支持面25及び25aの上方に配されたとしても、可動支持面25及び25aによってもガラス板2が下から支持されている結果、端切り線222は所望に形成されることとなり、押し棒88及び88aによるガラス板2の押し割り中は、段差46及び46aを形成するために、ガラス板2の折割予定線211に沿った折割を確実に行うことができる。
なお、ガラス板の折割機械1の押し割り装置9及び9aによって、端切り線形成に加えて、折割予定線211を形成してもよく、また、ガラス板の折割機械1では、押し割のみを行うようにし、端切り線形成を前工程で行ってもよく、この場合には、カッタホール92及び92a等を省くことができる。
更に、上記の具体例では、一対のガラス板受け装置7及び7a、一対の移動装置8及び8a、一対の押し割り装置9及び9a並びに一対の移動装置10及び10aを設けて、ガラス板2に対する端切り線形成及び押し割りを分担して行うようにしたが、これに代えて、夫々を一個だけ設けて又は3個以上設けてガラス板の折割機械を構成してもよい。
Claims (9)
- ガラス板が載置される無端ベルトと、この無端ベルトの周囲を支持する支持部材と、上記無端ベルトの中央部の下面を支持する受け板と、この受け板と上記支持部材とにより囲まれたそれぞれの領域内において無端ベルトを介してガラス板を当該ガラス板の下面から受けるガラス板受け面を有しており、無端ベルトの下方に配されたガラス板受け装置と、このガラス板受け装置のガラス板受け面をガラス板の面に平行な面内で移動させる第一の移動装置と、支持部材により囲まれた領域内において、無端ベルトに載置されて切り線が形成されたガラス板を切り線に沿って押し割る押し面を有しており、無端ベルトの上方に配された押し割り装置と、この押し割り装置の押し面をガラス板の面に平行な面内で移動させる第二の移動装置と、折割り前のガラス板を支持部材により囲まれた領域内に搬入し、折割り後のガラス板を支持部材により囲まれた領域外に搬出する搬入、搬出手段とを具有しており、第一及び第二の移動装置は、支持部材により囲まれた領域内における無端ベルト上のガラス板に対する押し割り装置の押し面による押し割りにおいて、押し面とガラス板受け面との移動位置を対応させるべく、動作するようになっており、ガラス板受け面は、ガラス板の下面に対して進退自在であって、無端ベルトを介してガラス板を支持する可動支持面と、ガラス板の下面に対する接近、離反方向に関して固定されており、無端ベルトを介してガラス板を支持する固定支持面とを具有しており、ガラス板受け装置は、可動支持面を進退させる進退手段を具有しているガラス板の折割機械。
- 第一の移動装置は、ガラス板の面に平行な面内で、ガラス板受け面を一の方向とこの一の方向に交差する他の方向とに移動させる移動機構を具有している請求項1に記載のガラス板の折割機械。
- 第二の移動装置は、ガラス板の面に平行な面内で、押し面を一の方向とこの一の方向に交差する他の方向とに移動させる移動機構を具有している請求項1又は2に記載のガラス板の折割機械。
- 固定支持面は、可動支持面に取り囲まれて配されている請求項1から3のいずれか一項に記載のガラス板の折割機械。
- ガラス板が載置される無端ベルトと、この無端ベルトの周囲を支持する支持部材と、夫々が、支持部材により囲まれた領域内において無端ベルトを介してガラス板を当該ガラス板の下面から受けるガラス板受け面を有しており、無端ベルトの下方に配された複数のガラス板受け装置と、夫々が、対応のガラス板受け装置のガラス板受け面をガラス板の面に平行な面内で移動させる複数の第一の移動装置と、夫々が、支持部材により囲まれた領域内において、無端ベルトに載置されて切り線が形成されたガラス板を切り線に沿って押し割る押し面を有しており、無端ベルトの上方に配された複数の押し割り装置と、夫々が、対応の押し割り装置の押し面をガラス板の面に平行な面内で移動させる複数の第二の移動装置と、折割り前のガラス板を支持部材により囲まれた領域内に搬入し、折割り後のガラス板を支持部材により囲まれた領域外に搬出する搬入、搬出手段とを具有しており、第一及び第二の移動装置の夫々は、支持部材により囲まれた領域内における無端ベルト上のガラス板に対する対応の押し割り装置の押し面による押し割りにおいて、対応の押し面とガラス板受け面との移動位置を対応させるべく、動作するようになっており、ガラス板受け面の夫々は、ガラス板の下面に対して進退自在であって、無端ベルトを介してガラス板を支持する可動支持面と、ガラス板の下面に対する接近、離反方向に関して固定されており、無端ベルトを介してガラス板を支持する固定支持面とを具有しており、ガラス板受け装置の夫々は、対応の可動支持面を進退させる進退手段を具有しているガラス板の折割機械。
- 固定支持面の夫々は、対応の可動支持面に取り囲まれて配されている請求項5に記載のガラス板の折割機械。
- 進退手段の夫々は、シリンダ装置を具有しており、可動支持面の夫々は、対応のシリンダ装置のピストンロッドに連結されている請求項5又は6に記載のガラス板の折割機械。
- 支持部材により囲まれた領域内において無端ベルトを下面から支持する他の支持部材を更に具有している請求項1から7のいずれか一項に記載のガラス板の折割機械。
- 押し面は、ガラス板を切り線に沿って押し割るべく、ガラス板の表面に当接する平坦面、円筒面又は球面を具有している請求項1から8のいずれか一項に記載のガラス板の折割機械。
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