JP6064838B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成に関する。
画像形成部に搬送されるシートは、給紙トレイに積層状態で載置される。給紙トレイには、シートが給紙トレイ内で変位することを規制する規制ガイドが設けられている。規制ガイドは、様々な大きさ(サイズ)のシートに対応すべく、給紙トレイの底板に対して変位可能となっている。
そして、例えば、特許文献1に記載の発明では、複数のスイッチを設けるとともに、規制ガイドと連動する検知板によってそれらスイッチの導通状態を切り替えることにより、規制ガイドの位置、つまりシートのサイズを特定(検出)している。
特開2001−180828号公報
特許文献1に記載の発明では、検知板が規制ガイドの位置に連動して変位する。このため、規制ガイドの変位領域が大きくなると、これに比例して検知板の変位領域も大きくなる。そして、給紙トレイに載置可能なシートのサイズが多くなると、これに応じて規制ガイドの変位領域も大きくなる。
したがって、給紙トレイに載置可能なシートのサイズが多くなると、これに応じて検知板の変位領域も大きくなるので、他の機器と干渉する等の配置構成上の課題が発生し易い。このため、検知板の変位領域を確保することが難しくなる。
本発明は、上記点に鑑み、給紙トレイに載置可能なシートのサイズが増えた場合であっても、検知板やスライダ等の変位部材の変位領域が大きくなることを抑制することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、シートに画像を形成する画像形成部(5)と、画像形成部(5)に供給されるシートが載置される底板(17A)を有する給紙トレイ(17)と、底板(17A)に載置されるシートの端部であって供給方向上流側端部に接触して当該シートの変位を規制するとともに、底板(17A)に対して供給方向に変位可能な第1規制ガイド(19)と、給紙トレイ(17)に設けられ、第1規制ガイド(19)の変位に連動して供給方向に変位するとともに第1被検知部(27B)が設けられた変位部材(27)と、第1被検知部(27B)を検知し、第1規制ガイド(19)の位置を特定するための検知部(31)と、一端側が変位部材(27)に揺動可能に連結され、他端側が第1規制ガイド(19)に揺動可能に連結されているとともに、第1規制ガイド(19)の変位に連動させて変位部材(27)を変位させる連結部材(29)と、連結部材(29)の変位を規制する規制機構(41)とを備えている。
そして、規制機構(41)は、第1規制ガイド(19)の変位量が予め設定された所定量以下の場合には、第1規制ガイド(19)と共に連結部材(29)の長手方向中間部(41A)を供給方向に変位させるように連結部材(29)の変位を規制し、かつ、第1規制ガイド(19)の変位量が所定量を越えた場合には、供給方向に中間部(41A)が変位することを阻止して中間部(41A)を中心として連結部材(29)を揺動変位させるように連結部材(29)の変位を規制することを特徴とする。
これにより、本発明では、第1規制ガイド(19)の変位量が所定量以下の場合には、変位部材(27)は第1規制ガイド(19)と共に同一の向きに平行変位する。そして、第1規制ガイド(19)の変位量が所定量を越えた場合には、連結部材(29)が中間部(41A)を中心として揺動変位するので、変位部材(27)は、第1規制ガイド(19)と逆向きに変位する。
つまり、本発明では、第1規制ガイド(19)の変位領域が大きくなっても、これに応じて変位部材(27)の変位領域が比例的に大きくなることを抑制できる。したがって、給紙トレイ(17)に載置可能なシートのサイズが増えた場合であっても、検知板やスライダ等の変位部材(27)の変位領域が大きくなることを抑制できる。
なお、本発明は以下のように構成してもよい。
すなわち、底板(17A)には、供給方向に延びて第1規制ガイド(19)の変位を案内する案内部(19A)が設けられ、規制機構(41)は、連結部材(29)及び底板(17A)のうちいずれか一方に設けられ、他方側に突出した突起部(41A)、並びに他方側に設けられて供給方向に延びる係合溝であって、突起部(41A)が当該延び方向に変位可能な状態で嵌り込んだ係合溝(41B)を有しており、さらに、係合溝(41B)の延び方向長さ(L1)は、案内部(19A)の延び方向長さ(L2)より短い構成とする。
これにより、係合溝(41B)の延び方向端部に突起部(41A)が接触したときに連結部材(29)の平行変位が規制される。そして、係合溝(41B)の延び方向端部に突起部(41A)が接触した状態で第1規制ガイド(19)が更に変位すると、連結部材(29)が揺動変位して変位部材(27)の変位方向が逆転する。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置1の中央断面図である。 本発明の実施形態に係る給紙トレイ17の斜視図である。 (a)及び(b)は第1規制ガイド19、連結部材29、変位部材27及び可動体31A〜31D等の作動説明図である。 第1規制ガイド19、連結部材29、変位部材27及び可動体31A〜31D等(アクチュエータ機構25A)の斜視図である。 アクチュエータ機構25Aの分解斜視図である。 アクチュエータ機構25Aの分解斜視図である。 (a)は連結部材29が基準位置にあるときを示す図である。(b)は連結部材29が基準位置から変位したときを示す図である。 (a)はA4サイズのシートが載置されるときの第1規制ガイド19、連結部材29及び変位部材27等の状態を示す図である。(b)はA5サイズのシートが載置されるときの第1規制ガイド19、連結部材29及び変位部材27等の状態を示す図である。(c)はA6サイズのシートが載置されるときの第1規制ガイド19、連結部材29及び変位部材27等の状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る給紙トレイ17の斜視図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
本実施形態は、電子写真方式の画像形成装置に本発明を適用したものである。各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
1.画像形成装置の概要
画像形成装置1の筐体3内には、図1に示すように、シートに画像を形成する画像形成部5が収納されている。画像形成部5は、現像カートリッジ7、感光ドラム8、露光器9及び定着器11等を有する電子写真方式である。
筐体3の上部には排出口3A及び排出トレイ3Bが設けられている。排出口3Aは画像が形成されたシートが排出される部位である。排出トレイ3Bは排出口3Aから排出されたシートが載置される載置部である。
現像カートリッジ7は現像ローラ7A及び貯留部7B等を有している。感光ドラム8は現像剤像を担持する。帯電器8Aは感光ドラム8を帯電させる。露光器9は帯電した感光ドラム8を露光する。これにより、感光ドラム8には静電潜像が形成される。
現像ローラ7Aは貯留部7Bに貯留されている現像剤を感光ドラム8に供給する。これにより、感光ドラム8には現像剤像が形成される。感光ドラム8と対向する位置には転写部13が配設されている。
転写部13は感光ドラム8に担持されている現像剤像をシートに転写させる。転写部13には現像剤が帯びている電荷と逆極性の電荷が印加されている。現像剤像は現像剤と転写部13との間で発生する静電吸引力によりシートに転写される。
定着器11は、シートに転写された現像剤を直接的又は間接的に加熱し、現像剤像をシートに定着させる。転写部13等の画像形成部5よりシート搬送方向上流側には、フィーダ機構15が設けられている。
フィーダ機構15は、給紙トレイ17に載置されているシートを1枚ずつ画像形成部5側に向けて送出する。フィーダ機構15は、ピックアップローラ15A、分離ローラ15B及び分離パッド15C等を有して構成されている。
ピックアップローラ15Aは給紙トレイ17に載置されているシートのうち少なくとも1枚のシートを分離ローラ15B側に送り出す。分離ローラ15Bは、ピックアップローラ15Aにより送出されたシートに接触して回転し、当該シートを転写部13側に送り出す。
分離パッド15Cは、分離ローラ15Bと対向する位置にてシートに接触するとともに、当該シートに摩擦による搬送抵抗を付与する。このため、分離パッド15C側のシートが止まり、分離ローラ15Bに接触しているシートのみが画像形成部5に向けて搬送される。
給紙トレイ17は、装置本体のうち画像形成部5より下方側において、装置本体に着脱自在に装着されている。装置本体とは、筐体3やフレーム(図示せず。)等の利用時に利用者により分解等されない部分をいう。
2.給紙トレイの構造
2.1 給紙トレイの概要
給紙トレイ17は画像形成部5に供給されるシートが載置される。図2に示すように、給紙トレイ17は底板17A及び壁部17B〜17E等を有する矩形状トレイである。底板17Aは給紙トレイ17の底部を形成する。壁部17B〜17Eは底板17Aの端部から立ち上がっている。
底板17Aには、第1規制ガイド19及び一対の第2規制ガイド21が設けられている。第1規制ガイド19は、給紙トレイ17に載置されるシートの端部であって供給方向上流側端部に接触して当該シートの変位を規制する。第2規制ガイド21は、当該シートの端部であって幅方向端部に接触してシートの変位を規制する。
供給方向とは、ピックアップローラ15Aによって送り出されるシートの送り方向をいう。幅方向とは供給方向と直交する水平方向をいう。なお、本実施形態では、供給方向は前後方向に一致し、供給方向上流側端部は、給紙トレイ17に載置されるシートの後端に一致する。
第1規制ガイド19は底板17Aに対して供給方向に変位可能である。底板17Aには案内部19A及び保持部19Dが設けられている。案内部19Aは、供給方向に沿って底板17Aの後端側から押圧板23側に延びて第1規制ガイド19の変位を案内する。
保持部19Dは第1規制ガイド19の変位を規制して第1規制ガイド19の位置を保持する。本実施形態に係る保持部19Dは、供給方向に並んで設けられた複数の溝により構成されている。
第1規制ガイド19には、図6に示すように、突起部19Eが設けられている。当該突起部19Eが保持部19Dに嵌り込むことにより、第1規制ガイド19の位置が保持される。
なお、第1規制ガイド19には利用者により操作される摘み部19Fが設けられている。摘み部19Fが矢印方向に移動すると、これに連動して突起部19Eは保持部19Dに嵌り込む位置と突起部19Eが保持部19Dから離脱した位置との間で変位する。
一対の第2規制ガイド21のうち少なくとも一方は底板17Aに対して幅方向に変位可能である。なお、本実施形態に係る一対の第2規制ガイド21は、互いに幅方向中央に対して対称となるように機械的に連動して変位する。
具体的には、図2に示すように、各第2規制ガイド21には幅方向に延びるラック21Bが設けられている。底板17Aには両ラック21Bに噛み合うピニオン(図示せず。)が設けられている。これにより、一対の第2規制ガイド21は連動して幅方向に変位する。
一対の第2規制ガイド21のうち少なくとも一方(本実施形態では右側)には把持部21Aが設けられている。把持部21Aは、利用者が第2規制ガイド21を変位させる際に、利用者により把持される部位である。
底板17Aには押圧板23が設けられている。押圧板23は、底板17Aに対して変位可能であって、載置されているシートをピックアップローラ15A側(本実施形態では上側)に変位させる。一対の第2規制ガイド21のうち他方側(本実施形態では左側)には、押圧板23を変位させる変位機構23Aが設けられている。
変位機構23Aは、載置されているシートの枚数が減少すると、これに応じて押圧板23を上昇変位させる。なお、変位機構23Aは、装置本体に設けられている電動モータ(図示せず。)から動力を得て稼働する。
2.2 第1規制ガイドの位置検知
画像形成部5及び変位機構23A(電動モータを含む。)等の作動は、装置本体に設けられた制御部(図示せず。)により制御される。制御部は、第1規制ガイド19の位置を特定することによって画像形成部5に供給されるシートの大きさを検知するとともに、当該検知した大きさに応じて画像形成部5等の作動を制御する。
第1規制ガイド19の位置を特定する機構25は、図3(a)に示すように、アクチュエータ機構25A、出力部25B及び上記制御部等を有して構成されている。アクチュエータ機構25Aは第1規制ガイド19の変位と機械的に連動して稼働する機構である。
出力部25Bはアクチュエータ機構25Aの稼働状態に応じた電気信号を制御部に向けて出力する。制御部は出力部25Bからの信号を利用して第1規制ガイド19の位置を特定する。そして、アクチュエータ機構25Aは給紙トレイ17に設けられている。出力部25Bは装置本体に設けられている。
2.2.1 アクチュエータ機構
アクチュエータ機構25Aは、少なくとも変位部材27、連結部材29、検知部31、及び規制機構41等を有している。変位部材27は供給方向に変位可能な状態で壁部17Eに組み付けられている。
連結部材29は第1規制ガイド19の変位に連動させて変位部材27を供給方向に変位させる。検知部31は、変位部材27と協働して出力部25Bより出力される電気信号、つまり第1規制ガイド19の位置を特定するための信号を機械的に制御する。
<連結部材>
連結部材29は、図4に示すように、一端側が変位部材27に揺動可能に連結され、かつ、他端側が連結板29Aを介して第1規制ガイド19に揺動可能に連結されている。連結部材29は、図5に示すように、帯板状の部材であって、長手方向一端側及び他端側それぞれに第1長穴29B及び第2長穴29Cを有する。
変位部材27側に設けられた第1長穴29B、及び連結板29A側に設けられた第2長穴29Cは、連結部材29の長手方向に沿って延びている。第1長穴29Bには、変位部材27に設けられた第1ボス部27Aが嵌め込まれる。
第2長穴29Cには、連結板29Aに設けられた第2ボス部29Dが嵌め込まれる。第1ボス部27Aは、第1長穴29Bの内周面に対して滑り接触可能である。第2ボス部29Dは、第2長穴29Cの内周面に対して滑り接触可能である。
このため、連結部材29は、その長手方向に変位しながら連結板29A及び変位部材27に対して揺動変位できる。連結板29Aは、第1規制ガイド19のベース部19Bに対して不動状態でベース部19Bに組み付けられている。
ベース部19Bには、連結板29A側に突出した一対の第3ボス部19Cが設けられている。連結板29Aには一対の第3ボス部19Cが嵌り込む第3長穴29Eが設けられている。これにより、連結板29Aはベース部19Bに一体化された状態となる。
そこで、本実施形態では、連結板29Aも含めて第1規制ガイド19という。なお、第1ボス部27A、第2ボス部29D及び第3ボス部19Cは、円筒状又は円柱状に形成された突起部である。
図6に示すバネ29Fは、連結部材29が第1規制ガイド19に対して揺動変位することを抑制する弾性力を発揮する。具体的には、バネ29Fは、連結部材29の変位部材27側を、第1規制ガイド19に対して供給方向下流側(給紙トレイ17の前方側)に揺動させる向きの弾性力を連結部材29に作用させる。
これにより、連結部材29の変位部材27側が、第1規制ガイド19に対して供給方向上流側(給紙トレイ17の後方側)に揺動変位することが抑制される。第1規制ガイド19(本実施形態では連結板29A)には、図7(a)に示すように、バネ29Fの弾性力に対抗するストッパ部29Gが設けられている。
ストッパ部29Gは、連結部材29に設けられた被当接部29Hに接触することにより、上記弾性力に対抗する力を連結部材29に作用させる。これにより、ストッパ部29Gと被当接部29Hとが接触すると、連結部材29の変位部材27側が更に供給方向下流側に揺動することが規制される。
つまり、バネ29Fは、ストッパ部29Gと被当接部29Hとが接触する位置(以下、基準位置という。)に保持する弾性力を、連結部材29を第1規制ガイド19に対して作用させる。なお、本実施形態では、連結部材29が基準位置にあるときには、連結部材29の長手方向は幅方向に一致する。
連結部材29が基準位置から変位すると、図7(b)に示すように、ストッパ部29Gと被当接部29Hとの接触角度が変化する。本実施形態では、連結部材29が基準位置から変位すると、連結部材29の長手方向は幅方向に対して傾いた状態となる。
<変位部材及び検知部>
変位部材27は、図8(a)に示すように、壁部17Eと平行な板面を有する帯板状の部材であって、壁部17Eより外側に配設されている。壁部17Eは、水平方向において底板17Aを挟んで変位機構23Aと反対側、つまり給紙トレイ17の右面側に設けられている。
変位部材27より外側、つまり変位部材27を挟んで壁部17Eと反対側は、図9に示すように、カバー17Fにより覆われている。カバー17Fは、壁部17E等に組み付けられている。
変位部材27には、図4に示すように、複数の第1被検知部27Bが設けられている。複数の第1被検知部27Bは、変位部材27の厚み方向に貫通又は窪んだ穴により構成されている。そこで、第1被検知部27Bを検知穴27Bともいう。
検知部31は、カバー17Fに変位可能に組み付けられた複数の可動体31A〜31Dを有している。可動体31A〜31Cは摺接部31Eを有している。摺接部31Eは、変位部材27側に突出するとともに変位部材27に滑り接触する。
複数の可動体31A〜31Cは、摺接部31Eが検知穴27Bに嵌り込んだ位置(図3(a)参照)と、摺接部31Eが変位部材27の板面に接触している位置(図3(b)参照)との間で揺動変位可能である。以下、可動体31A〜31Cを第1可動体31A〜31Cという。
第1可動体31A〜31Cの揺動中心は不動である。したがって、変位部材27が供給方向に変位すると、検知穴27Bの位置も変位方向に変位するため、これに連動して第1可動体31A〜31Cが揺動変位する。
可動体31D(以下、第2可動体31Dという。)は、図4に示すように、第2被検知部をなす検知レバー33の変位に機械的に連動して揺動変位する。検知レバー33は、第1規制ガイド19の変位量が所定量を越えたときに、当該変位量が前記所定量を越える前に比べて変位する。
検知レバー33は、図7(a)に示すように、その長手方向中間部が底板17Aに揺動可能に組み付けられている。検知レバー33の長手方向一端側には被係合部33Aが設けられている。被係合部33Aは、連結部材29に設けられた第4ボス部29Jと係合可能なフック状の部位である。
検知レバー33の長手方向他端側は第2可動体31Dに対して揺動可能に連結されている。具体的には、検知レバー33の長手方向他端側には長穴33Cが設けられている。第2可動体31Dには長穴33Cに嵌り込んだボス部31Fが設けられている。ボス部31Fは長穴33C内を滑り変位しながら回転変位できる。
これにより、検知レバー33が揺動変位すると、これに連動して第2可動体31Dも揺動変位する。つまり、連結部材29が第1規制ガイド19と共に供給方向下流側に変位して第4ボス部29Jが被係合部33Aに接触して係合すると、検知レバー33は、その長手方向一端側が供給方向下流側に変位するように揺動変位すると同時に、第2可動体31Dも揺動変位する。
第1規制ガイド19の変位量とは、供給方向上流側(図8(a)に示す第1規制ガイド19の位置)を基準値位置として、当該基準位置から第1規制ガイド19が供給方向下流側に向かって変位した長さをいう。上記「所定量」とは、設計段階で予め設定された基準位置からの第1規制ガイド19の変位量をいう。
図3(a)に示すバネ35A〜35Dは、可動体31A〜31Dを変位部材27側に押圧する弾性力を発揮する。バネ35Aは第1可動体31Aを押圧する。バネ35Bは第1可動体31Bを押圧する。バネ35Cは第1可動体31Cを押圧する。
このため、摺接部31Eの位置が検知穴27Bの位置に一致すると、第1可動体31A〜31Cは、バネ35A〜35Cに押圧されて摺接部31Eが検知穴27Bに嵌り込むように揺動変位する。
第2可動体31Dはバネ35Dにより押圧されている。第4ボス部29Jが被係合部33Aに接触して検知レバー33が揺動変位すると、バネ35Dが弾性変形して第2可動体31Dが揺動変位する。第4ボス部29Jが被係合部33Aから離間すると、バネ35Dが復元するので、第2可動体31Dも復元変位する。
以下、検知穴27Bに摺接部31Eが嵌り込んでいないときのバネ35A〜35Cの状態、及び第4ボス部29Jが被係合部33Aから離間しているときのバネ35Dの状態をバネ35A〜35Dの初期状態という。
検知穴27Bに摺接部31Eが嵌り込んでいるときのバネ35A〜35Cの状態、及び第4ボス部29Jが被係合部33Aに係合しているときのバネ35Dの状態をバネ35A〜35Dの変形状態という。
なお、本実施形態に係るバネ35A〜35Dは、可動体31A〜31Dに接触する部分が可動体31A〜31Dに突出するように折り曲げられた板ばねである。
<規制機構>
規制機構41は連結部材29の変位を、以下のように規制する。
すなわち、第1規制ガイド19が供給方向最上流側に位置しているときには、連結部材29は第1規制ガイド19に対して基準位置にある。そして、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量以下の場合には、連結部材29は基準位置に保持された状態で第1規制ガイド19と共に供給方向に平行変位する。
つまり、本実施形態では、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量以下の場合には、図8(a)及び図8(b)に示すように、連結部材29は、その長手方向が幅方向に一致した状態で供給方向に平行変位する。
そして、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量を越えた場合には、図8(c)に示すように、連結部材29は、第1規制ガイド19側が変位部材27より供給方向下流側に位置するように、その長手方向が幅方向に対して傾く。
上記の規制作動を実現する構成の一例として、本実施形態に係る規制機構41は突起部41A及び係合溝41B等を有して構成されている。突起部41Aは、図5に示すように、連結部材29のうち、その長手方向中間部に設けられている。
連結部材29の長手方向中間部とは、第1規制ガイド19(連結板29A)と連結部材29との連結箇所より変位部材27側にずれた位置をいう。なお、本実施形態では、図8(a)に示すように、突起部41Aから第1規制ガイド19と連結部材29との連結箇所までの距離は、突起部41Aから変位部材27と連結部材29との連結箇所までの距離より大きくなっている。
係合溝41Bは、底板17Aに設けられて供給方向に延びるとともに、突起部41Aが当該延び方向に変位可能に嵌り込んだ溝である。本実施形態に係る係合溝41Bは、底板17Aを厚み方向に貫通して供給方向に延びる長穴で構成されている。
係合溝41Bの延び方向長さL1は、案内部19Aの延び方向長さL2より短くなっている。なお、「係合溝41Bの延び方向長さL1が案内部19Aの延び方向長さL2より短い」とは、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量となったときに、突起部41Aが係合溝41Bの供給方向下流側端部に位置するような長さ関係をいう。
したがって、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量以下の場合には、突起部41Aは、第1規制ガイド19と共に供給方向に沿って係合溝41B内を変位する。そして、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量を越えた場合には、図8(c)に示すように、供給方向に突起部41Aが変位することが阻止されるため、連結部材29は突起部41Aを中心として揺動変位する。
つまり、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量以下の場合には、変位部材27は第1規制ガイド19と連動して第1規制ガイド19と同一の向きに変位する。第1規制ガイド19の変位量が上記所定量を越えた場合には、変位部材27は第1規制ガイド19と連動して第1規制ガイド19と逆向きに変位する。
連結部材29が突起部41Aを中心として揺動変位したときには、バネ29Fは、連結部材29を基準位置に戻す力を連結部材29に作用させる。当該戻す力は、突起部19Eが保持部19Dに嵌り込むことによって相殺される。
そして、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量を越えた状態から上記所定量以下の状態まで戻ると、連結部材29は、上記戻す力、つまりバネ29Fの弾性力により基準位置に戻る。
図8(c)に示すように、変位部材27が変位する変位領域は、境界線L3より第1規制ガイド19側の領域に存在する。つまり、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量のときに、変位部材27が境界線L3を越えない範囲で境界線L3に最も近接する。
なお、境界線L3とは、把持部21Aのうち第1規制ガイド19側の端部を通り、かつ、幅方向に延びる仮想線をいう。
2.2.2 出力部
本実施形態に係る出力部25Bは、図3(a)及び図3(b)に示すように、可動接点37A〜37Dを固定接点39A〜39Dに対して離接変位させることにより、電気信号を出力する。動接点37A〜37D及び固定接点39A〜39Dは装置本体に設けられている。
可動接点37A〜37Dは、バネ35A〜35Dに設けられている。つまり、バネ35A〜35Dは、金属等の導電性材料により構成され、かつ、その自由端側に可動接点37A〜37Dを有している。バネ35A〜35Dの固定端は装置本体に固定されている。
なお、バネ35Aには可動接点37Aが設けられている。バネ35Bには可動接点37Bが設けられている。バネ35Cには可動接点37Cが設けられている。バネ35Dには可動接点37Dが設けられている。
以上により、可動体31A〜31Dが揺動変位すると、これに応じてバネ35A〜35Dが初期状態と変形状態との間で変位する。バネ35A〜35Dが初期状態となると、可動接点37A〜37Dは固定接点39A〜39Dから離間する。バネ35A〜35Dが変形状態となると、可動接点37A〜37Dは固定接点39A〜39Dに接触する。
そして、制御部は、可動接点Dが固定接点39Dに接触しているか否かを利用して第1規制ガイド19の変位量が上記所定量以下であるか否かを判断するとともに、いずれの可動接点37A〜37Dと固定接点39A〜39Dとが接触しているかを利用して第1規制ガイド19の位置を特定する。
3.本実施形態に係る画像形成装置の特徴
本実施形態では、第1規制ガイド19の変位量が所定量以下の場合には、図8(a)及び図8(b)に示すように、変位部材27は第1規制ガイド19と共に同一の向きに平行変位する。
そして、第1規制ガイド19の変位量が所定量を越えた場合には、図8(c)に示すように、連結部材29が突起部41Aを中心として揺動変位するので、変位部材27は、第1規制ガイド19と逆向きに変位する。
つまり、本実施形態では、第1規制ガイド19の変位領域が大きくなっても、これに応じて変位部材27の変位領域が比例的に大きくなることを抑制できる。したがって、給紙トレイ17に載置可能なシートのサイズが増えた場合であっても、検知板やスライダ等の変位部材27の変位領域が大きくなることを抑制できる。
本実施形態では、連結部材29が第1規制ガイド19に対して揺動変位することを抑制するバネ29Fを備えることを特徴としている。
これにより、本実施形態では、連結部材29が不必要なときに揺動してしまうことを抑制できる。延いては、第1規制ガイド19の位置、つまり載置されたシートのサイズを的確に特定することが可能となる。
本実施形態では、変位部材27が変位する変位領域は、境界線L3より第1規制ガイド19側の領域に存在することを特徴としている。これにより、利用者が第2規制ガイド21を操作する際に、変位部材27等が操作の障害となってしまうことを抑制できる。
本実施形態では、第1規制ガイド19の変位量が所定量を越えたときに、当該変位量が所定量を越える前に比べて変位する検知レバー33を備え、かつ、検知部31は、検知穴27B及び検知レバー33を検知して第1規制ガイド19の位置を特定することを特徴としている。
これにより、本実施形態では、変位部材27の変位の向きが逆転したか否か、つまり第1規制ガイド19の変位量が所定量を越えたか否かを容易に検知できる。延いては、第1規制ガイド19の位置を的確に特定することが可能となる。
本実施形態では、変位部材27は、水平方向において底板17Aを挟んで変位機構23Aと反対側に設けられていることを特徴としている。これにより、変位機構23Aと変位部材27との干渉等が発生することがなく、設計自由度を向上させることが可能となる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係る規制機構41では、突起部41Aが連結部材29に設けられ、かつ、係合溝41Bが底板17Aに設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、例えば、(1)突起部41Aが底板17Aに設けられ、かつ、係合溝41Bが連結部材29に設けられ構成、(2)突起部41A及び係合溝41Bを廃止するとともに、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量となったときに、連結部材29の長手方向中間部に接触するストッパ部を設けた構成、又は(3)突起部41Aと第4ボス部29Jとを共用して1つの突起部とした構成としてもよい。
なお、上記(2)においては、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量以下の場合には、ストッパ部が接触する上記中間部が第1規制ガイド19共に供給方向に変位し、かつ、第1規制ガイド19の変位量が上記所定量を越えた場合には、上記中間部を中心として連結部材29が揺動変位する。
上述の実施形態では、連結部材29が第1規制ガイド19に対して基準位置にあるときには、連結部材29の長手方向が幅方向と一致していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、連結部材29が第1規制ガイド19に対して基準位置にあるときに、連結部材29の長手方向が幅方向に対して、いずかの向きに傾いていてもよい。
上述の実施形態では、連結部材29を挟んで突起部41Aと反対側の位置に第4ボス部29Jが設けられていたため、連結部材29が揺動変位する上記所定量(以下、第1所定量という。)と、検知レバー33が揺動変位する上記所定量(以下、第2所定量という。9は同一であった。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、第1所定量と第2所定量とが相違していてもよい。
上述の実施形態では、検知レバー33を設けて変位部材27の変位方向がいずれの向きであるかを検知したが、本発明はこれに限定されるものではなく、変位部材27の変位方向がいずれの向きであるかを検知することなく、第1規制ガイド19の位置を特定してもよい。
上述の実施形態に係る連結部材29は帯板状の部材にて構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の形状の部材にて連結部材29を構成してもよい。
上述の実施形態に係る画像形成装置1は、電子写真方式の画像形成装置であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、インクジェット方式の画像形成装置であってもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 画像形成装置 3… 筐体 3A… 排出口 3B… 排出トレイ
5… 画像形成部 7… 現像カートリッジ 7A… 現像ローラ
7B… 貯留部 8… 感光ドラム 8A… 帯電器 9… 露光器
11… 定着器 13… 転写部 15… フィーダ機構
15A… ピックアップローラ 15B… 分離ローラ 15C… 分離パッド
17… 給紙トレイ 17A… 底板 17F… カバー 19… 第1規制ガイド
19A… 案内部 19B… ベース部 19C… 第3ボス部
21… 第2規制ガイド 21A… 把持部 23… 押圧板 23A… 変位機構
25… 機構 25A… アクチュエータ機構 25B… 出力部 27… 変位部材
29… 連結部材 31… 検知部 33… 検知レバー 41… 規制機構
41A… 突起部 41B… 係合溝

Claims (8)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部に供給されるシートが載置される底板を有する給紙トレイと、
    前記底板に載置されるシートの端部であって供給方向上流側端部に接触して当該シートの変位を規制するとともに、前記底板に対して前記供給方向に変位可能な第1規制ガイドと、
    前記給紙トレイに設けられ、前記第1規制ガイドの変位に連動して前記供給方向に変位するとともに第1被検知部が設けられた変位部材と、
    前記第1被検知部を検知し、前記第1規制ガイドの位置を特定するための検知部と、
    一端側が前記変位部材に揺動可能に連結され、他端側が前記第1規制ガイドに揺動可能に連結されているとともに、前記第1規制ガイドの変位に連動させて前記変位部材を変位させる連結部材と、
    前記連結部材の変位を規制する規制機構とを備え、
    前記規制機構は、
    前記第1規制ガイドの変位量が予め設定された所定量以下の場合には、前記第1規制ガイドと共に前記連結部材の長手方向中間部を前記供給方向に変位させるように前記連結部材の変位を規制し、かつ、
    前記第1規制ガイドの変位量が前記所定量を越えた場合には、前記供給方向に前記中間部が変位することを阻止して前記中間部を中心として前記連結部材を揺動変位させるように前記連結部材の変位を規制する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記底板には、前記供給方向に延びて前記第1規制ガイドの変位を案内する案内部が設けられ、
    前記規制機構は、
    前記連結部材及び前記底板のうちいずれか一方に設けられ、他方側に突出した突起部、並びに
    前記他方側に設けられて前記供給方向に延びるとともに、前記突起部が当該延び方向に変位可能な状態で嵌り込んだ係合溝を有しており、
    さらに、前記係合溝の延び方向長さは、前記案内部の延び方向長さより短いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 弾性力を発揮するとともに、前記連結部材が前記第1規制ガイドに対して揺動変位することを抑制するバネを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記連結部材に設けられた部位に接触することにより、前記弾性力に対抗する力を前記連結部材に作用させるストッパ部を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記供給方向と直交する水平方向を幅方向としたとき、
    載置されるシートの端部であって前記幅方向端部に接触してシートの変位を規制するとともに、前記底板に対して前記幅方向に変位可能な第2規制ガイドと、
    前記第2規制ガイドに設けられ、利用者により把持される把持部とを備え、
    前記幅方向に延びる仮想線であって、前記把持部のうち前記第1規制ガイド側の端部を通る仮想線を境界線としたとき、
    前記変位部材が変位する変位領域は、前記境界線より前記第1規制ガイド側の領域に存在することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1規制ガイドの変位量が前記所定量を越えたときに、当該変位量が前記所定量を越える前に比べて変位する第2被検知部とを備え、
    前記検知部は、前記第1被検知部及び前記第2被検知部を検知して前記第1規制ガイドの位置を特定することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記底板に設けられ、載置されているシートを上方側に変位させる押圧板と、
    前記押圧板を変位させる変位機構とを備え、
    前記変位部材は、水平方向において前記底板を挟んで前記変位機構と反対側に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記係合溝は、前記底板に設けられ、
    前記突起部は、前記連結部材に設けられ、かつ、前記底板側に突出していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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