JP6031268B2 - レーダ装置、物標検出方法及び物標検出プログラム - Google Patents
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Description
(1)レーダ装置の構成
本発明の第1実施形態に係るレーダ装置の全体構成について図面を用いて説明する。図1は、このレーダ装置の概略構成を示すブロック図である。レーダ装置10は、図1に示されているように、レーダアンテナ20と受信部30と信号処理部40と表示装置50とを備えている。図1では、レーダ装置10の送信機の図示を省略しているが、以下で説明するレーダ装置10は、内蔵する送信機からレーダアンテナ20にレーダ送信信号を送ってレーダアンテナ20から電磁波を発射する機能を備えている。このようなレーダ装置10には、送信機に半導体増幅器を用いる固体化レーダ装置だけでなく、送信機にマグネトロンを用いるマグネトロンレーダ装置も含まれる。レーダ装置10は、例えば船舶などに設けられ、海上の他船やブイ、陸地などの物標を検出する船舶用レーダ装置である。
レーダ装置10において、レーダアンテナ20は、鋭い指向性を持ったパルス状電波(レーダ送信信号)のビームを送信するとともに、その周囲にある物標からの反射波を受信する。ビーム幅は、例えば2度に設定される。レーダアンテナ20は、水平面内で回転しながら、上記の送信と受信を繰り返す。回転数は、例えば24rpmである。レーダアンテナ20が1回転する間に行う処理の単位を1スキャンとよぶ。また、レーダ送信信号を送信してから次のレーダ送信信号を送信する直前までの期間における送信と受信の動作をスイープとよぶ。1スイープの時間、すなわち送信周期は、例えば1msである。
受信部30は、レーダアンテナ20から送受切換器を介してレーダ受信信号を取り込み、局部発振器から出力されるローカル信号と混合して中間周波数に変換し、後段の信号処理部40へ出力する。
信号処理部40は、ADコンバータ(ADC)41とパルス圧縮部42とドップラ処理部43と強調箇所検出部44と強調処理部45とを備える。図示を省略しているが、信号処理部40は、直交検波を行って、レーダ受信信号から、I(In-Phase)信号およびこれとπ/2だけ位相の異なるQ(Quadrature)信号を生成する直交検波器を有している。ここで、I信号,Q信号はそれぞれレーダ受信信号の複素エンベロープ信号の実数部,虚数部である。この直交検波は、ADコンバータ41の前で行われても後で行われてもよい。
ADコンバータ(ADC)41は、受信部30が出力した受信信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングして、デジタル信号に変換する。通常、1スキャンによって得られるレーダ受信信号は、方位と距離の情報を持っている。k番目のスイープで得られるレーダ受信信号は、1スキャンあたりのスイープ数をKとし、1番目のスイープを基準に取る(0degとする)と、(k/K)×360(deg)(0≦k≦K−1)の方位にある反射体から得られるものである。同一の方位から得られるデータには、同一の方位番号を対応させる。k番目のスイープで得られる受信データには方位番号kが与えられる。
パルス圧縮部42は、例えば、フーリエ変換部、マッチドフィルタ、逆フーリエ変換部を含み、直交検波された受信信号(I,Q)をパルス圧縮する。パルス圧縮部42において、受信信号(I,Q)はフーリエ変換されて離散化され、複数区間に分割されて周波数領域でパルス圧縮処理が行なわれる。その後に、逆フーリエ変換、および重複加算されることで、パルス圧縮信号が算出される。
ドップラ処理部43は、パルス圧縮部42の出力を受けて、ドップラ処理及びそれに付属する処理を行う。そのため、ドップラ処理部43は、図2に示されているように、スイープバッファ61とドップラフィルタバンク62と複数の対数検波器63と複数のCFAR処理器64と合成部65とを備えている。スイープバッファ61は、パルス圧縮部42から出力される受信データを記憶するメモリであり、複数回のスイープの受信データを記憶する。
強調箇所検出部44は、パルス圧縮部42の出力を受けて、物標の存在する箇所を検出し、物標の存在する箇所を強調すべき強調箇所として強調処理部45に通知する。そのために、強調箇所検出部44は、対数検波器71と振幅差検出器72とを備えている。対数検波器71は、パルス圧縮部42の出力信号に対して対数検波を行う。振幅差検出器72は、対数検波器71の出力信号について振幅差の検出を行う。
強調処理部45は、ドップラ処理部43の出力信号のレベルを、強調箇所検出部44が出力する検出信号により増幅する。強調処理部45におけるドップラ処理部43の出力信号の増幅度は、検出信号のレベルに応じて変化し、例えば検出信号のレベルに比例させる。
次に、レーダ装置10の動作のうち、強調処理に関する動作を中心にフローチャート及び波形図を用いて説明する。
図3は、パルス圧縮部42におけるパルス圧縮処理後から強調処理部45における強調処理の終了までの動作を示すフローチャートである。パルス圧縮部42から出力される受信データがスイープバッファ61に記憶される(ステップS11)。その一方で、受信データが対数検波器63において対数検波される(ステップS20)。
ステップS11からステップS18の処理と並行して、ステップS20からステップS22の処理が行われる。ステップS20では、強調箇所検出部44の対数検波器71において受信データの対数検波が行われる(ステップS20)。次に、ステップS21に進み、対数検波器71の出力を用いて振幅差検出器72において振幅差検出が行われる。振幅差検出器72における閾値処理と検出信号生成とを図9及び図10を用いて説明する。
このレーダ装置10の強調箇所検出部44からは、物標が存在する距離d1からd2までの箇所が強調箇所であることを示す図5及び図6の信号波形222を持つ検出信号が出力される。強調処理部45では、合成部65(ドップラ処理部43)の出力の信号波形211,212のうちの距離d1からd2までの強調箇所の信号レベルを、検出信号を用いてドップラ処理部43の出力の信号波形211,212の増幅を行うことによって強調処理を行う。強調箇所の増幅度を1よりも大きくして増幅することで、増幅度が1より大きい箇所の信号レベルを引き上げる割合を強調箇所以外(増幅度が1以下)の信号レベルを引き上げる割合よりも高くすることができる。
上記第1実施形態では、チャープ信号などを用いるパルス圧縮レーダ装置について説明したが、本発明が適用されるレーダ装置は、パルス圧縮レーダ装置には限られない。例えば、無変調パルスを用いるレーダ装置など他の方式のレーダ装置にも適用できる。なお、無変調パルスを用いる場合には、パルス圧縮部42においてパルス圧縮を行う必要がないため、パルス圧縮部42は省かれる。
上記第1実施形態のレーダ装置10では、増幅度に上限を設けなかったが、増幅度に上限を設けることも可能である。
上記第1実施形態のレーダ装置10では、強調箇所の出力信号を増幅し、強調箇所以外の箇所はそのままの信号レベルに維持する場合について説明したが、強調箇所の出力信号に所定のレベルを付加するようにしてもよい。例えば強調箇所検出部44の出力から強調量を決めてその強調量とドップラ処理部43(物標検出部)の出力との和をとってもよい。あるいは、強調箇所以外の箇所の信号レベルを抑圧するような処理をして相対的に強調箇所の信号レベルを引き上げるようにしてもよい。
上記第1実施形態では、同一のレーダアンテナ20で受波するレーダ受信信号から求められる振幅差によって強調箇所を決定している。レーダ装置の構成を簡単にするためには、ドップラ処理器43と強調箇所検出部44が用いるデータは、上述のように同じパルス圧縮部42から与えられる同じ受信データであることが好ましい。しかし、ドップラ処理器42と強調箇所検出部43が同じ受信データを用いなければならないものではなく、、振幅差の検出と速度差の検出に用いるレーダ装置の方式が異なっていてもよく、例えば無変調パルスにパルスペア法を用いて速度差を検出してもよい。
上記第1実施形態によるレーダ装置10では、クラッタと物標との速度差が大きく、ドップラ処理によって十分に信号レベルの大きな物標信号が得られている場合でも、強調処理が行われる。このような強調処理が行われる場合は、例えば、図6に示されているクラッタ成分と物標信号とに速度差がある場合の強調処理部45の出力の信号波形211を強調処理して信号波形231を得るような場合である。
強調箇所検出部44の示す強調箇所のうち強調を抑制すべき抑制箇所を検出する抑制箇所検出部46を備えている点が、第2実施形態に係るレーダ装置10Aの特徴である。強調処理部45Aは、強調箇所検出部44の示す強調箇所のうち抑制箇所検出部46の示す抑制箇所(速度差フラグの付された距離区間、方位区間あるいは範囲)の強調処理を抑制する。それにより、強調処理部45Aは、強調されすぎにならない箇所だけを強調することができる。
上記第2実施形態では、同一のレーダアンテナ20で受波するレーダ受信信号からパルスペア法により求められる速度差によって抑制箇所を決定している。レーダ装置の構成を簡単にするためには、上述のように同じパルス圧縮部42から与えられる同じ受信データを用いることが好ましい。しかし、ドップラ処理器42と強調箇所検出部43と抑制箇所検出部46が用いるデータは、同じ受信データでなければならないものではなく、例えば無変調パルスにパルスペア法を用いて速度差を検出してもよく、振幅差の検出と速度差の検出に用いられるレーダ装置の方式が異なっていてもよい。
上記第2実施形態によるレーダ装置10Aでは、抑制箇所検出部がパルスペア法によって速度検出を行う速度差検出器73によって構成されている。図15は、第3実施形態に係るレーダ装置10Bの構成を示すブロック図である。第3実施形態によるレーダ装置10Bでは、第2実施形態のパルスペア法による速度差検出を行う代わりに、ドップラ処理による速度差検出を用いる。
上記第3実施形態の強調処理部45は、強調箇所検出部44で検出された物標に対応する強調箇所についてドップラ処理部43(物標検出部)が示す速度差が所定値を超えているか否かを検出する速度差検出器74を備えている。つまり、ドップラ処理部43(物標検出部)と速度差検出器74とで抑制箇所検出部を構成していることになる。ドップラ処理部43が示す速度差が所定値を超えている場合には、強調処理部45は強調処理を抑制する。そのため、抑制箇所検出部の構成が簡略化され、レーダ装置の構成が簡単になり、強調よく性機能を有するレーダ装置を安価に提供することができる。
上記第1実施形態乃至第3実施形態に係るレーダ装置10,10A,10Bでは、ドップラ処理部43の出力を強調する場合について説明した。つまり、ドップラ処理により求められる速度差による物標の検出結果を、振幅差による強調箇所の検出結果で強調している。しかし、このような強調される信号と、強調する信号とを入れ換えて、振幅差による物標の検出結果を、速度差による強調箇所の検出結果で強調することもできる。
上記第4実施形態では、振幅処理部82(物標検出部)が、レーダ受信信号の振幅差に基づいて物標の検出を行う。それと並行して、強調箇所検出部83(速度差検出部831)は、速度差検出処理に基づいて物標の検出を行う。そして、強調処理部84は、振幅処理部82の出力信号のうち速度差検出部831で検出される物標に対応する強調箇所の信号レベルを引き上げて、速度差検出部831が検出した物標を振幅処理部82の出力信号が示すように、振幅処理部82の出力信号を増幅する。強調箇所の増幅度を1よりも大きくして増幅することで、増幅度が1より大きい箇所の信号レベルを引き上げる割合を強調箇所以外(増幅度が1以下)の信号レベルを引き上げる割合よりも高くすることができる。
上記第4実施形態では、速度差検出器831がパルスペア法によって速度差を検出する場合について説明したが、強調箇所検出部83は、ドップラシフト周波数を用いるなど、他の速度差の検出方法によって速度差を検出してもよい。
上記第4実施形態に係るレーダ装置10Cでは、振幅処理部82の出力を強調処理部84により強調する場合について説明した。このように振幅処理部82の出力を強調処理部84により強調する場合でも、第2実施形態や第3実施形態のレーダ装置10A,10Bと同様に、強調しすぎになる箇所の強調を抑制するように構成することができる。
強調箇所検出部83の示す強調箇所のうち強調を抑制すべき抑制箇所を検出する抑制箇所検出部85を備えている点が、第5実施形態に係るレーダ装置10Dの特徴である。強調処理部84Aは、強調箇所検出部83の示す強調箇所のうち振幅差検出器85(振幅処理部82とともに抑制箇所検出部を構成)の示す抑制箇所(振幅差フラグの付された距離区間、方位区間あるいは範囲)の強調処理を抑制する。それにより、強調処理部84Aは、強調されすぎにならない箇所だけを強調することができる。
上記第4実施形態に係るレーダ装置10Cでは、振幅処理部82の出力を強調処理部84により強調する場合について説明した。このように振幅処理部82の出力ではなく、振幅処理部82の入力を強調処理部84により強調するように構成することもできる。
上記第6実施形態では、振幅処理部82(物標検出部)が、レーダ受信信号の振幅差に基づいて物標の検出を行う。この振幅処理の前に、強調箇所検出部83(速度差検出部831)は、速度差検出処理に基づいて物標の検出を行う。そして、強調処理部90は、振幅処理部82の入力信号(対数検波器81の出力)のうち速度差検出部831で検出される物標に対応する強調箇所の信号レベルを引き上げて、速度差検出部831が検出した物標を振幅処理部82の出力信号が示すように、振幅処理部82の入力信号を増幅する。強調箇所の増幅度を1よりも大きくして増幅することで、増幅度が1より大きい箇所の信号レベルを引き上げる割合を強調箇所以外(増幅度が1以下)の信号レベルを引き上げる割合よりも高くすることができる。
上記第1実施形態乃至第6実施形態では、信号処理部40,40A,40B,40C,40D,40Eの機能ブロックが、記憶装置(ROM、RAM、ハードディスク等)に格納された上述した処理手順を実行可能なプログラムデータが、CPUによって解釈実行されることで実現される場合について説明した。このプログラムデータは、記録媒体を介して記憶装置内に導入されてもよいし、記録媒体上から直接実行されてもよい。なお、記録媒体は、ROMやRAMやフラッシュメモリ等の半導体メモリ、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクメモリ、CD−ROMやDVDやBD等の光ディスクメモリ、及びメモリカード等をいう。また、記録媒体は、電話回線や搬送路等の通信媒体も含む概念である。
20 レーダアンテナ
30 受信部
40,40A,40B,40C,40D,40E 信号処理部
41 ADコンバータ
42 パルス圧縮部
43 ドップラ処理部
44 強調箇所検出部
45,45A,45B,84,84A,90 強調処理部
50 表示装置
Claims (7)
- アンテナから与えられるレーダ受信信号に対して、ドップラ処理を含む信号処理によって物標を検出し、出力信号を生成する物標検出部と、
前記レーダ受信信号の振幅に基づいて、物標として強調すべき強調箇所を検出する強調箇所検出部と、
前記出力信号のうち、前記強調箇所の信号レベルを引き上げる処理を行なう強調処理部と、
を備える、レーダ装置。 - 前記強調箇所検出部の示す強調箇所のうち強調を抑制すべき抑制箇所を検出する抑制箇所検出部をさらに備え、
前記強調処理部は、前記強調箇所検出部の示す強調箇所のうち前記抑制箇所検出部の示す抑制箇所の強調処理を抑制する、
請求項1に記載のレーダ装置。 - 前記抑制箇所検出部は、前記アンテナから与えられるレーダ受信信号から所定の走査範囲の区域のドップラ速度と、その周囲の区域のドップラ速度と、の速度差を検出する速度差検出部であり、
前記強調処理部は、前記強調箇所検出部で検出された物標に対応する強調箇所について前記速度差検出部が示す速度差が所定値を超えている場合には強調処理を抑制する、
請求項2に記載のレーダ装置。 - 前記強調処理部は、前記強調箇所検出部で検出された物標に対応する強調箇所の出力信号と、該強調箇所の周囲の箇所の出力信号と、の差が所定値を超えている場合には、該強調箇所の強調処理を抑制する、
請求項1に記載のレーダ装置。 - 前記物標検出部における前記ドップラ処理の出力信号をmax処理を用いて合成する合成部をさらに備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載のレーダ装置。 - アンテナから与えられるレーダ受信信号に対して、ドップラ処理を含む信号処理によって物標を検出し、出力信号を生成する物標検出ステップと、
前記レーダ受信信号の振幅に基づいて、物標として強調すべき強調箇所を特定する強調箇所検出ステップと、
前記出力信号のうち、前記強調箇所の信号レベルを引き上げる処理を行なう強調処理ステップと、
を備える、物標検出方法。 - アンテナから与えられるレーダ受信信号に対して、ドップラ処理を含む信号処理によって物標を検出し、出力信号を生成する物標検出ステップと、
前記レーダ受信信号の振幅に基づいて、物標として強調すべき強調箇所を特定する強調箇所検出ステップと、
前記出力信号のうち、前記強調箇所の信号レベルを引き上げる処理を行なう強調処理ステップと、
をコンピュータに実現させるための物標検出プログラム。
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