JP6013970B2 - シフト操作装置 - Google Patents

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Description

この発明は、シフト操作装置に関する。
従来、操作性を確保するなどの観点から、操作方法が異なる複数のスイッチを統合した操作装置が知られている。たとえば特許文献1には、回転操作される操作ノブ及び押し操作されるプッシュノブが組み合わせられた車両用のシフト操作装置が開示されている。このシフト操作装置では、操作ノブを回転操作することにより変速機のシフトポジションが切り替えられる。また、プッシュノブを押し操作することによりエンジンの始動または停止が切り替えられる。
特開2010−137623号公報
シフト操作装置は、通常、運転席の側方に設けられる。このため、運転者はシフト操作装置を注視せずに操作することも多く、特に上記特許文献1に記載のシフト操作装置が操作容易であるがゆえ、誤操作が生じる虞がある。また、シフト操作装置の操作は車両の走行の可否等に影響するため、他の操作装置と比較しても、シフト操作装置に対してはより正確な操作が求められている。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、現在のシフトポジションをより明確にユーザに伝えることができるシフト操作装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
上記課題を解決するシフト操作装置は、回転操作に伴い回転軸に沿って回転するとともに、押し操作に伴い前記回転軸方向に変位する操作ノブと、前記押し操作毎に、前記操作ノブを原位置と、前記原位置から前記回転軸方向に位置する保持位置との間で操作ノブの位置を切り替えるオルタネート手段と、回転操作された前記操作ノブを原位置に復帰させる原位置復帰手段と、前記操作ノブが原位置から回転操作された状態での前記押し操作を規制する押し操作規制手段と、前記操作ノブが前記保持位置にあるときの前記回転操作を規制する回転操作規制手段と、を備えている。
この構成によれば、操作ノブが原位置から回転操作された状態での押し操作が規制される。また、操作ノブが保持位置にあるときの回転操作が規制される。このように、操作を制限することで、ユーザは回転操作の可否、押し操作の可否等の操作感触に基づき特定のシフトポジションを知ることができる。
上記シフト操作装置について、前記保持位置はパーキングポジションであることが好ましい。
この構成によれば、例えば、操作ノブがパーキングポジションにあるときには、回転操作が規制されることから、ユーザは操作感触に基づき、現在操作ノブがパーキングポジションにあることを認識することができる。また、操作ノブが原位置にあるときにのみ操作ノブを押し操作することができる。このため、パーキングポジションへの操作が明確になる。
上記シフト操作装置について、前記操作ノブの押し操作時に操作反力を加える押し操作反力付与手段と、前記押し操作反力付与手段とは別に構成される、前記操作ノブの回転操作時に操作反力を加える回転操作反力付与手段と、を備えることが好ましい。
この構成によれば、操作ノブの押し操作時に操作反力を加える押し操作反力付与手段と、操作ノブの回転操作時に操作反力を加える回転操作反力付与手段とが別個に構成される。よって、押し操作反力と回転操作反力との相関関係がなくなるため、押し操作反力と回転操作反力とをそれぞれ適した値に設定することができる。
上記シフト操作装置について、前記回転軸方向における前記操作ノブの位置に応じて、前記回転操作反力付与手段と前記操作ノブとを連結し前記回転操作反力付与手段を通じて前記操作ノブに操作反力を付与可能とした連結状態と、前記回転操作反力付与手段及び前記操作ノブの連結を解除した連結解除状態との間で切り替える連結切替手段と、を備えることが好ましい。
この構成によれば、連結切替手段を通じて回転操作反力付与手段と操作ノブとの連結を解除させた連結解除状態とすることができる。この連結解除状態では、操作ノブへの回転操作反力付与手段の影響を完全に排除することができる。
本発明によれば、シフト操作装置において、現在のシフトポジションをより明確にユーザに伝えることができる。
本発明の一実施形態におけるシフト操作装置の斜視図。 本発明の一実施形態における操作ノブの上面図。 本発明の一実施形態におけるシフト操作装置の分解斜視図。 本発明の一実施形態におけるシフト操作装置の上面図。 図4のA−A線断面図。 (a),(b)はそれぞれ操作ノブが初期位置及び保持位置にあるときの図5のB−B線断面図。 本発明の一実施形態における溝が形成された基板部の斜視図。 操作ノブの押し操作に伴うピンの内側規制部材に対する変位を示す部分破断斜視図。 本発明の一実施形態におけるシフト操作装置の電気的構成を示すブロック図。
以下、シフト操作装置を具体化した一実施形態について説明する。シフト操作装置は運転席の近傍に設けられて変速機のレンジを切り替える際に操作される。
<シフト操作装置の概略>
図1に示すように、シフト操作装置1は車体に固定される直方体状のハウジング5と、当該ハウジング5の上部に支持された円柱状の操作ノブ10とを備えている。ハウジング5は、アッパーケース24、下部カバー50、中間ケース55及び上部カバー20が組み合わせられて構成される。操作ノブ10は自身の回転軸O(図1の上下方向)に沿って移動可能、かつ回転軸Oを中心として回転可能に設けられている。図1に矢印Dpで示されるように、操作ノブ10はアッパーケース24の上面に対して近接する方向へ向けて押し操作される。また、図1に矢印Drで示されるように、操作ノブ10は回転軸Oを中心として回転操作される。
図2に示されるように、操作ノブ10を上から見たとき、操作ノブ10の12時位置はホームポジション「H」に設定されている。操作ノブ10には、ホームポジション「H」を基準とする時計回りにニュートラルポジション「N」及びリバースポジション「R」がそれぞれ設定されている。また操作ノブ10には、ホームポジション「H」を基準とする反時計回りにニュートラルポジション「N」及びドライブポジション「D」がそれぞれ設定されている。操作ノブ10がユーザによってホームポジションから上記各ポジション「N」、「D」及び「R」に回転操作された後、手を離すと操作ノブ10はホームポジション「H」に戻る。
操作ノブ10の回転操作を通じて、操作ノブ10がポジション「N」,「D」,「R」に達すると、変速機がポジション「N」,「D」,「R」に応じたレンジに切り替えられる。
また、ホームポジション「H」から操作ノブ10が押し操作された位置にパーキングポジション「P」が設定されている。操作ノブ10は押圧される前の元の位置に対して下降したパーキングポジション「P」(保持位置)に保持される。操作ノブ10がパーキングポジション「P」に存在するとき、操作ノブ10の回転操作が規制された状態となる。
図2に白抜き矢印で示されるように、変速機がパーキングポジション「P」に維持されている状態で操作ノブ10がもう一度押し操作されたとき、操作ノブ10の保持状態が解除されて操作ノブ10は元のホームポジション「H」へ復帰する。これにより、操作ノブ10の回転操作によるシフトポジションの切り替えが可能となる。なお、操作ノブ10が元の位置に復帰したときであれ、操作ノブ10が回転操作されるまで変速機はパーキングポジション「P」に維持される。
<シフト操作装置の構成>
つぎに、シフト操作装置1の機械的な構成について説明する。
図3に示すように、シフト操作装置1は、アッパーケース24と、操作ノブ10と、ノブガイド40と、モーメンタリ部材45と、上部カバー20と、外側規制部材30と、内側規制部材35と、中間ケース55と、下部カバー50と、を備える。
下部カバー50は上方へ向けて開口する直方体状に形成されている。下部カバー50の互いに対向する2つの長側壁の上部にはそれぞれ上方へ延びる2つのアーム51が設けられている。各アーム51には孔51aが形成されている。なお、下部カバー50の内底部には基板60が固定されている。基板60の上面には磁気センサ62が設けられている。
中間ケース55も上方へ向けて開口する直方体状に形成されている。中間ケース55の互いに対向する2つの長側壁の外面にはそれぞれ2つの爪56が設けられている。また、中間ケース55の底壁の中央付近には円形の挿通孔57が形成されている。
上部カバー20は四角板状の基礎部27と、その基礎部27の上面に形成される段付き円柱状の突部21とを有する。詳しくは、突部21は、円板状の大径部21aと、その大径部21aの上面中央に形成される円柱状の小径部21bとから構成される。
また、小径部21bには、回転軸O方向に貫通する貫通孔22が形成されている。貫通孔22は円柱状の主孔22a及び角柱状の2つの副孔22b,22bからなる。2つの副孔22b,22bは主孔22aの半径方向において互いに反対側に設けられている。なお、上部カバー20の下面における貫通孔22の周囲には、2つのマイクロスイッチ43,44が固定される。これらマイクロスイッチ43,44は貫通孔22を間に挟んで互いに対向する。さらに、大径部21aの上面には、一対のばね座部23が小径部21bを挟む位置に形成されている。各ばね座部23はコイルばねであるスプリング49を収納可能に、上方にのみ開口した筒状に形成されている。
操作ノブ10は、円柱状の操作部15と、四角柱状のシャフト11とを備える。操作部15の下面中央からシャフト11が下方に延出している。操作部15の下端部から外周側に鍔部15aが延出している。
シャフト11の先端付近には角柱状のピン12が取り付けられている。ピン12はシャフト11の軸線に直交する方向へ貫通し、その両端はそれぞれシャフト11の周面から突出している。また、シャフト11におけるピン12に対して操作部15側には、シャフト11と一体で角柱状の連結用突部13が形成されている。連結用突部13は、各ピン12と同方向に突出している。そして、シャフト11は貫通孔22の主孔22aに、両ピン12の両端部分は貫通孔22の2つの副孔22b,22bにそれぞれ挿入される。また、操作部15の下面と両連結用突部13の上面との間であって、かつシャフト11の外周にはコイルばね14が装着されている。
ピン12を含むシャフト11の下端部には、操作ノブ10の回転操作及び押し操作を許容しつつ操作ノブ10の押し操作に際していわゆるオルタネート動作を実現するための構成が設けられる。すなわち、上部カバー20を上から下へ貫通したシャフト11の下端部には段付き円筒状の内側規制部材35及び鍔付き円筒状の外側規制部材30がそれぞれ同心状に装着される。シャフト11の下端部には内側規制部材35が下方から挿入される。シャフト11に通された内側規制部材35にはさらに外側規制部材30が下方から挿入される。
内側規制部材35は、大径部35aと、その大径部35aの下部に設けられた小径部35bとを有している。大径部35aの周壁には回転軸O方向へ伸びる2つのスリット36a,36bが形成されている。2つのスリット36a,36bは大径部35aの半径方向において互いに反対側に位置している。2つのスリット36a,36bには、ピン12の両端部がそれぞれ上方から進入可能とされている。
外側規制部材30は、円筒状の本体筒部31と、その本体筒部31の下部外周に設けられた環状の鍔部32とを有している。本体筒部31の内周面には一対の溝33a,33b及び一対の溝34a,34bが設けられている。本体筒部31を上から見たとき、両溝33a,33bを結ぶ仮想的な線と、両溝34a,34bを結ぶ仮想的な線とが直交するように、各溝33a,33b,34a,34bの位置が設定されている。一対の溝33a,33b及び一対の溝34a,34bにはそれぞれピン12の両端部が上方から進入可能とされている。
小径部35bは、挿通孔57を介して中間ケース55の底面から露出する。そして、その小径部35bの下端には、円柱状の永久磁石59が下方から取り付けられている。この状態で、下部カバー50が中間ケース55の下部に取り付けられる。すなわち、中間ケース55と下部カバー50とを互いに近接させつつ2つを1組とする2組のアーム51の間に中間ケース55を進入させる。各アーム51の孔51aが中間ケース55の各爪56に係合することにより、下部カバー50は中間ケース55の下部に固定される。この下部カバー50の内底面には基板60が固定されている。
操作ノブ10の回転に応じて、内側規制部材35を通じて永久磁石59が回転する。磁気センサ62として磁気抵抗効果素子(MR素子)を利用したMRセンサが採用される。磁気センサ62は、自身に印加される磁界の方向の変化に応じた電気信号を生成する。ここで、永久磁石59は半径方向において2極着磁されるとともに、その軸線方向において磁気センサ62と対向している。また、永久磁石59は操作ノブ10に連動して回転するので、操作ノブ10の回転操作に応じて磁気センサ62に対して印加される磁界の方向が変化する。
アッパーケース24は、基礎部25と、筒状部26とを備える。基礎部25は長方板状に形成される。筒状部26は円筒状に形成され、その上端部(基礎部25と反対側の端部)が内側に曲げられたように鍔部26aが形成されている。
図5に示すように、筒状部26の内部に操作ノブ10が下側から挿通されて、鍔部26aが操作ノブ10の鍔部15aを上側から抑える。これにより、操作部15を露出した状態で、操作ノブ10をアッパーケース24が保持する。図3及び図4に示すように、アッパーケース24は、4つのねじ29aを通じて回転軸O方向から、上部カバー20、中間ケース55と一体で固定される。このとき、アッパーケース24内において、操作ノブ10と上部カバー20との間に、ノブガイド40、モーメンタリ部材45が挟持されている。
図3に示すように、ノブガイド40は下方に開放した略筒状に形成されるとともに、操作ノブ10側には頂面41が形成されている。この頂面41にはシャフト11が貫通するための貫通孔41aが形成されている。ノブガイド40は、モーメンタリ部材45を覆うように位置し、その周面から一対のねじ29bが挿通される。これにより、ノブガイド40とモーメンタリ部材45とは一体となる。
また、モーメンタリ部材45は、基板部46と、連結部47とを有する。基板部46は略円板状に形成される。連結部47は、基板部46の上面の中央に略筒状に形成されている。連結部47の内部には、シャフト11を挿通可能に回転軸Oに沿って軸通孔47aが形成されている。さらに、図5に示すように、連結部47の基端側には、回転軸Oと直交する方向に延びる周面47dが形成されている。コイルばね14の下端部は周面47dに接しつつ、連結部47によって覆われる。
また、図3に示すように、連結部47には、一対の挿通孔47bが形成されている。各挿通孔47bは、軸通孔47aの周面に連結部47の一部が欠けるように、かつ、回転軸O方向に貫通して形成されている。両挿通孔47bは、回転軸Oを挟んで互いに対向する位置に設けられる。
図7に示すように、連結部47の底面(図中の上面)には、一対の連結穴47cが形成されている。この各連結穴47cは回転軸O方向に貫通せず、軸通孔47aに連通している。各連結穴47cは各連結用突部13が嵌合可能に構成されている。また、両連結穴47cを結ぶ仮想線と、両挿通孔47bを結ぶ仮想線とは直交するように、両連結穴47c及び両挿通孔47bは配置されている。また、基板部46における円周状に形成される底面(図7の上面)には一対の曲面凹状の溝46aが形成されている。各溝46aは、連結部47を挟んで対向する位置に形成されている。各溝46aにおける、周方向ZCの中央部46bが最も穴が深く形成され、その中央部46bから、周方向ZCに離れるにつれて穴が浅くなっていく。
両溝46aにはそれぞれモーメンタリピン48が付勢している。このモーメンタリピン48は略円柱状に形成されるとともに、各溝46a側の先端部48aが球状に形成されている。
図5に示すように、モーメンタリピン48は上記上部カバー20のばね座部23内に収納される。ばね座部23の内底面と、モーメンタリピン48における先端部48aと反対側の底面との間には、コイルばねであるスプリング49が設けられている。このスプリング49の弾性力によって、モーメンタリピン48の先端部48aが溝46aに付勢する。
下部カバー50と中間ケース55との間には、基板60、磁気センサ62及び永久磁石59が収容されている。基板60上の磁気センサ62と永久磁石59とは上下方向において互いに対向している。図6(a)に示すように、中間ケース55内には、2つのマイクロスイッチ43,44、内側規制部材35及び外側規制部材30がそれぞれ収容されている。
2つのマイクロスイッチ43,44は上部カバー20の下面に対して固定的に設けられている。2つのマイクロスイッチ43,44のアクチュエータ部43a,44aは、外側規制部材30の半径方向において鍔部32の周面と対向している。マイクロスイッチ43,44は、そのアクチュエータ部43a,44aに外力が印加されて変位することによりオフ状態からオン状態に切り替わる。
<操作ノブ10のオルタネート動作>
つぎに、操作ノブ10の押し操作に伴うオルタネート動作について説明する。
図6(a),(b)に示すように、操作ノブ10は押し操作されることで、原位置と保持位置との間で回転軸O方向の位置が切り替わる。すなわち、原位置(ホームポジション「H」)から操作ノブ10が押し操作されることで保持位置(パーキングポジション「P」)に切り替わって、その状態が維持される。この保持位置から操作ノブ10が押し操作されることで再び原位置に切り替わる。この動作がオルタネート動作である。
図8に示すように、本体筒部31の内部には操作ノブ10の押し操作に伴うオルタネート動作を実現するための構成として、4つの案内部70(図8では1組のみ示す。)が設けられている。なお、図8では、シャフト11と外側規制部材30との間の内側規制部材35の図示が省略されている。
案内部70は、溝33aと溝34aとの間、溝34aと溝33bとの間、溝33bと溝34bとの間、及び溝34bと溝33aとの間にそれぞれ設けられる。各案内部70はすべて同一の構造を有している。案内部70は第1〜第3の案内突部81〜83が形成されている。第1及び第2の案内突部81,82はそれぞれ外側規制部材30の下部に、第3の案内突部83は外側規制部材30の上部かつ第1及び第2の案内突部81,82の上方に設けられている。
つぎに、ピン12の移動経路について説明する。ピン12の両端は外側規制部材30の半径方向において互いに反対側に位置する2つの案内部70によって案内される。ここでは、一つの案内部70に対するピン12の経路を矢印D1〜D4に沿って説明する。なお、この矢印D1〜D4は、ピン12の外側規制部材30に対する相対移動であって、実際にはピン12ではなく外側規制部材30が回転軸Oを中心に回転する。
操作ノブ10が原位置にあるとき、ピン12は溝33aの上部である初期位置P1に保持されている。この状態で操作ノブ10が下方へ押し操作されたとき、ピン12は矢印D1で示されるように溝33aに沿って下方へ移動し、さらに第1の案内突部81の案内面81aに案内されつつ下方へ移動する。
ピン12がたとえば第1の押込み位置P2まで押し込まれた状態で操作ノブ10に対する押圧力が解除されたとき、矢印D2で示されるように、コイルばね14の弾性力によってピン12は上方へ移動して第3の案内突部83の案内面83aに接触案内されることで、外側規制部材30が時計回りに回転する。そして、ピン12は、コイルばね14の弾性力に基づき第3の案内突部83の第3の案内突部83bに対応する保持位置P3に保持される。この状態は操作ノブ10が保持位置に保持された状態である。
また、操作ノブ10が保持位置にあるとき、再び操作ノブ10が押し操作されると、ピン12は矢印D3で示されるように下方へ移動して第2の案内突部82の案内面82aに接触案内されることによって外側規制部材30が時計回りに回転する。そして、ピン12が第2の押込み位置P4まで押し込まれた状態で操作ノブ10に対する押圧力が解除されたとき、矢印D4で示されるように、ピン12はコイルばね14の弾性力によって上方へ移動して案内面83cに接触案内される。これにより、外側規制部材30が時計回りに回転する。そして、ピン12がコイルばね14の弾性力によって溝34aに沿って上方へ移動することで、つぎの初期位置P1となる高さまで戻る。これにより、操作ノブ10が原位置に戻される。このように、操作ノブ10の押し操作毎に、外側規制部材30は時計方向へ45°だけ回転する。
この鍔部32の45°の回転に伴い、両マイクロスイッチ43のアクチュエータ部43aが延出した状態と退避した状態との間で切り替わる。よって、操作ノブ10の位置(原位置又は保持位置)に応じて両マイクロスイッチ43のオンオフ状態が切り替わる。なお、ピン12、案内部70及びコイルばね14はオルタネート手段の一例である。
<押し操作時の操作反力>
図5に示すように、操作ノブ10が押されると、操作部15の下面(シャフト11側の面)と連結部47の周面47dとの間でコイルばね14が圧縮される。このときのコイルばね14の弾性力によって、操作ノブ10に押し操作時の操作反力が加えられる。よって、コイルばね14のばね定数によって操作ノブ10における押し操作時の操作反力が設定される。コイルばね14は押し操作反力付与手段の一例である。
<回転操作時の操作反力>
図5及び図6(a)に示すように、操作ノブ10が原位置(ホームポジション「H」)にあるとき、各連結用突部13が連結穴47cに嵌合した連結状態となっている。この連結状態では、操作ノブ10及びモーメンタリ部材45が一体で回転可能となる。
図7に示すように、原位置から各方向に操作ノブ10が回転操作されることによって、モーメンタリ部材45がモーメンタリピン48に対して周方向ZCに回転する。これにより、モーメンタリピン48の先端部48aが溝46aにおける中央部46bから溝46aに沿って相対的に移動する。この移動に伴い、モーメンタリピン48がスプリング49側に退避するため、スプリング49が圧縮される。操作ノブ10が回転操作されることで原位置から離れるにつれて、スプリング49が大きく圧縮される。これにより、モーメンタリピン48の先端部48aが溝46aに付勢する力が大きくなる。よって、操作ノブ10の回転操作量に応じて操作ノブ10の操作反力が大きくなる。
この操作反力は、スプリング49のばね定数が大きいほど大きくなる。また、溝46aの斜面勾配が大きいほど、操作ノブ10の回転操作量に応じた操作反力の増加割合も大きくなる。
操作ノブ10への操作力が解除されると、モーメンタリピン48はスプリング49の弾性力によって溝46aに沿ってその中央部46b側に相対的に摺動する。これにより、モーメンタリ部材45の中央部46bが先端部48aの位置となるように、モーメンタリ部材45が回転する。したがって、操作ノブ10への操作力が解除されると、自動で操作ノブ10が原位置に戻るモーメンタリ動作を実現することができる。
なお、スプリング49、溝46a及びモーメンタリピン48は、原位置復帰手段及び回転操作反力付与手段の一例である。また、連結用突部13及び連結穴47cが形成される基板部46は連結切替手段の一例である。
<各ポジションでの押し操作の可否>
図6(a)に示すように、操作ノブ10が原位置にあるとき、両連結穴47cは小径部21bの副孔22bと回転軸O方向に連通した状態となる。よって、操作ノブ10が押し操作されることで、各連結用突部13が連結穴47cから副孔22bに進入していく。よって、原位置、すなわちホームポジション「H」での操作ノブ10の押し操作が可能となる。
一方、操作ノブ10が原位置から回転操作されたとき、連結用突部13は副孔22bに対応する位置でなくなる。よって、例えば、操作ノブ10がホームポジション「H」から回転操作された状態で押し操作されると、連結用突部13が小径部21bの上面に干渉する。これにより、操作ノブ10の押し操作が規制される。連結用突部13及び小径部21bは押し操作規制手段の一例である。
<操作ノブ10が保持位置に存在するときの作用>
図6(b)に示すように、操作ノブ10が保持位置(パーキングポジション「P」)に存在するとき、連結用突部13は連結穴47cから脱出して小径部21bの副孔22b内に位置した連結解除状態となる。この連結解除状態では、シャフト11とモーメンタリ部材45との連結関係が解除されている。また、操作ノブ10に回転方向の力が加えられたときにも、連結用突部13が副孔22bの両側面に干渉することで操作ノブ10の回転が規制される。なお、連結用突部13及び副孔22bが形成される小径部21bが回転操作規制手段の一例である。
<電気的構成>
つぎに、シフト操作装置1の電気的な構成を説明する。
図9に示すように、シフト操作装置1の電子制御装置91には磁気センサ62及び2つのマイクロスイッチ43,44が接続されている。また、電子制御装置91には変速機92が接続されている。
また、電子制御装置91は、2つのマイクロスイッチ43,44のオンオフ状態に応じて操作ノブ10がパーキングポジション「P」にある旨判断すると変速機92のレンジをパーキングレンジに切り替える。また、電子制御装置91は、2つのマイクロスイッチ43,44のオンオフ状態に応じて操作ノブ10がホームポジション「H」となった旨判断すると、変速機92のパーキングポジション「P」を解除する。
電子制御装置91は磁気センサ62により生成される電気信号に基づき操作ノブ10の回転位置(「H」、「R」、「N」,「D」)を検出する。電子制御装置91は、操作ノブ10の回転位置に応じて変速機92のレンジ(「H」、「R」、「N」,「D」)を切り替える。
以上、説明した実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)操作ノブ10が原位置(ホームポジション「H」)から回転操作された状態での押し操作が、連結用突部13が小径部21bの上面に干渉することで規制される。また、操作ノブ10が保持位置(パーキングポジション「P」)にあるときの回転操作が、連結用突部13が副孔22bの側面に干渉することで規制される。このように、操作を制限することで、ユーザは回転操作の可否、押し操作の可否等の操作感触に基づき特定のシフトポジションを知ることができる。これに伴い誤操作も抑制できる。本例では、特に、操作ノブ10がパーキングポジション「P」にあるときの回転操作、並びにパーキングポジション「P」への切り替え可能となる操作ノブ10の操作位置を制限している。よって、ユーザは現在操作ノブ10がパーキングポジション「P」にあること、並びに操作ノブ10をパーキングポジション「P」へ操作していることを認識し易くなる。パーキングポジション「P」の入り切りは車両走行の可否を決めるものであるため特に重要である。
(2)操作ノブ10の押し操作時に操作反力を加える構成(コイルばね14)と、操作ノブ10の回転操作時に操作反力を加える構成(スプリング49、溝46a及びモーメンタリピン48)とが別個に構成される。よって、押し操作反力と回転操作反力との相関関係がなくなるため、例えば、両スプリング49及びコイルばね14のばね定数をそれぞれ別個に設定することで、押し操作反力と回転操作反力とをそれぞれ適した値に設定することができる。
(3)連結用突部13が連結穴47cに嵌合した状態(連結状態)では、スプリング49及びモーメンタリピン48を通じて操作ノブ10に回転操作反力が加えられる。また、連結用突部13が連結穴47cから脱出した状態(連結解除状態)では、操作ノブ10に対する、モーメンタリピン48のモーメンタリ部材45への付勢力の影響を完全に排除することができる。
(4)溝46aは基板部46の下面に形成され、モーメンタリピン48は、基板部46の下側から溝46aに付勢している。すなわち、回転軸O方向に沿って、操作ノブ10、基板部46及びモーメンタリピン48が配置される。よって、シフト操作装置1が回転軸O方向に直交する方向に大きくなることが抑制される。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記実施形態においては、オルタネート手段はピン12及び案内部70等から構成されていた。しかし、オルタネート手段の構成はこれに限らず、例えばハートカム機構等であってもよい。
・上記実施形態においては、連結用突部13が副孔22bの両側面に干渉することで操作ノブ10の回転が規制されていた。しかし、回転操作規制手段としての構成はこれに限らず、例えば、アクチュエータを新たに設け、その出力軸がピン12に形成された穴に嵌合することで、操作ノブ10の回転操作が規制されてもよい。
・上記実施形態におけるスプリング49、溝46a及びモーメンタリピン48からなる回転操作反力付与手段の構成は一例であって、これに限定されない。例えば、基板部46の側周面に溝46aを形成し、その溝46aに付勢可能にモーメンタリピン48を設けてもよい。また、基板部46の上面に溝46aを形成し、モーメンタリピン48が基板部46の上側から付勢する構成であってもよい。
・上記実施形態における操作ノブ10の位置に応じたシフトポジションは適宜変更可能である。例えば、原位置をホームポジション「H」とし、保持位置をニュートラルポジション「N」としてもよい。この場合、ホームポジション「H」から回転操作することで、ニュートラルポジション「N」を経ずに、ドライブポジション「D」又はリバースポジション「R」に達する。
・上記実施形態においては、シャフト11(操作ノブ10)側に連結用突部13を設け、基板部46側に連結穴47cを設けたが、反対にシャフト11側に連結穴、基板部46側に連結用突部13を設ける構成としてもよい。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想を記載する。
(イ)前記連結切替手段は、前記操作ノブが原位置にあるとき前記連結状態とし、前記操作ノブが保持位置にあるとき前記連結解除状態とするシフト操作装置。
1…シフト操作装置、5…ハウジング、10…操作ノブ、11…シャフト、12…ピン、13…連結用突部、14…コイルばね、15…操作部、20…上部カバー、24…アッパーケース、30…外側規制部材、35…内側規制部材、40…ノブガイド、45…モーメンタリ部材、46…基板部、46a…溝、46b…中央部、47…連結部、47a…軸通孔、47b…挿通孔、47c…連結穴、47d…周面、48…モーメンタリピン、49…スプリング、50…下部カバー、55…中間ケース、59…永久磁石、60…基板、62…磁気センサ、70…案内部。

Claims (4)

  1. 回転操作に伴い回転軸に沿って回転するとともに、押し操作に伴い前記回転軸方向に変位する操作ノブと、
    前記押し操作毎に、前記操作ノブを原位置と、前記原位置から前記回転軸方向に位置する保持位置との間で操作ノブの位置を切り替えるオルタネート手段と、
    回転操作された前記操作ノブを原位置に復帰させる原位置復帰手段と、
    前記操作ノブが原位置から回転操作された状態での前記押し操作を規制する押し操作規制手段と、
    前記操作ノブが前記保持位置にあるときの前記回転操作を規制する回転操作規制手段と、を備えたシフト操作装置。
  2. 請求項1に記載のシフト操作装置において、
    前記保持位置はパーキングポジションであるシフト操作装置。
  3. 請求項1又は2に記載のシフト操作装置において、
    前記操作ノブの押し操作時に操作反力を加える押し操作反力付与手段と、
    前記押し操作反力付与手段とは別に構成される、前記操作ノブの回転操作時に操作反力を加える回転操作反力付与手段と、を備えたシフト操作装置。
  4. 請求項3に記載のシフト操作装置において、
    前記回転軸方向における前記操作ノブの位置に応じて、前記回転操作反力付与手段と前記操作ノブとを連結し前記回転操作反力付与手段を通じて前記操作ノブに操作反力を付与可能とした連結状態と、前記回転操作反力付与手段及び前記操作ノブの連結を解除した連結解除状態との間で切り替える連結切替手段と、を備えたシフト操作装置。
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