JP7176500B2 - 変速制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の変速制御装置に関する。
特許文献1には、ノブの操作によってシフトレンジを選択する変速制御装置が開示されている。特許文献1に開示されている変速制御装置では、ノブを押し込む押下操作と、ノブを回転させる回転操作とが可能である。ノブの操作に基づいてシフトレンジが選択される態様として、押下操作に基づいてNレンジが選択され、回転操作に基づいてDレンジが選択される例が示されている。さらに、この変速制御装置は、ノブに反力を付与してノブを操作前の状態に戻す反力機構を備えている。
特開2012-86828号公報
特許文献1のような変速制御装置では、たとえば、反力機構に異常が生じた場合、押下操作に対してノブに付与される反力が弱くなることがある。ノブの押下操作または回転操作によってシフトレンジを選択する変速制御装置において、ノブを押し込む前の状態に戻す力が弱くなると、ノブの自重によってノブが沈み込み、押し込まれた状態が継続することがある。この状態でもノブの回転操作によってシフトレンジを選択することが可能であるが、回転操作が解除されると、ノブが回転操作されていない状態に戻ったあとにノブが押し込まれた状態が継続するためにシフトレンジが再度変更されることがある。たとえば、ノブを回転操作してシフトレンジをDレンジに変更したあとに自重によってノブが押し込まれた状態が継続するとシフトレンジがNレンジに変更される。すなわち、この場合には、Dレンジを選択しているときに押下操作を行っていないにもかかわらずNレンジへの変更が行われる。
上記課題を解決するための変速制御装置は、パネルから突出していて車両の変速機のシフトレンジを選択するために操作されるノブを有し、該ノブを前記パネル側に押し込む押下操作と、当該押下操作によって前記ノブが変位する方向に沿った軸線を回転軸として前記パネル側に押し込まれた状態の前記ノブを回転させる回転操作と、が可能であり、前記回転操作によって回転された前記ノブが前記押下操作が行われており前記回転操作が行われていない状態の前記ノブの位置であるN位置に戻る反力と、前記ノブが前記N位置から前記押下操作および前記回転操作が行われていない状態の前記ノブの位置であるホーム位置に戻る反力とを前記ノブに付与する反力機構を有する操作部と、前記ノブが前記ホーム位置にある状態からの前記押下操作を検出したときに、前記ノブが前記N位置に保持されている時間であるN保持時間が第1規定時間以上であれば前記シフトレンジをNレンジに変更し、前記回転操作を検出したときに、車両を走行させる走行レンジのうちの一つを前記ノブの回転位置に応じて選択して前記シフトレンジを選択した前記走行レンジに変更する制御部と、前記シフトレンジの変更を車両の運転者に通知する通知処理を実施する通知部と、を備え、前記制御部は、前記回転操作の検出に基づいて前記シフトレンジを前記走行レンジに変更したあと、前記ノブが前記ホーム位置に戻ることなく前記N位置にある間は前記走行レンジを維持し、前記回転操作の検出に基づいて前記シフトレンジを前記走行レンジに変更したあと前記ノブが前記ホーム位置に戻った場合には、前記ノブが前記ホーム位置に戻るまでの前記N保持時間が前記第1規定時間未満であるときに前記走行レンジを維持し、同N保持時間が前記第1規定時間以上であるときに前記シフトレンジを前記Nレンジに変更し、同N保持時間が前記第1規定時間よりも長い第2規定時間以上であるときに前記シフトレンジを前記Nレンジに変更するとともに前記通知部に前記通知処理を実施させることをその要旨とする。
上記構成によれば、パネル側に押し込まれたノブを回転させる回転操作に基づいてシフトレンジが走行レンジに変更されたあとには、ノブをN位置に戻して保持しただけではシフトレンジがNレンジに変更されず走行レンジが維持される。一方で、ノブをN位置に第1規定時間以上保持し、その後ホーム位置にノブが戻った場合には、シフトレンジがNレンジに変更される。これによって、反力機構によってノブに付与される力が弱くなりノブが押し込まれた状態が継続したとしても、走行レンジの選択中に押下操作を行っていないにもかかわらずNレンジへの変更がなされることを抑制できる。
また、上記構成によれば、シフトレンジを走行レンジに変更したあとにシフトレンジをNレンジに変更するとき、ノブがホーム位置に戻る前にノブをN位置に保持する時間が第2規定時間以上継続されていた場合には、Nレンジへの変更が運転者に通知される。上記構成によれば、シフトレンジを走行レンジに変更したあとではホーム位置にノブが戻ったタイミングでNレンジへの変更が行われるようになるが、運転者がこのことを把握していない場合、押下操作を継続してもシフトレンジがNレンジに変更されないため、運転者が違和感を覚えるおそれがある。このとき、運転者がNレンジへの変更を諦めて押下操作を解除したことを契機にノブがホーム位置に戻った場合には、ノブがホーム位置に戻ったことによってNレンジへの変更が行われる。このタイミングにおけるNレンジへの変更は、この運転者にとっては通常の押下操作によるシフトレンジの変更ではないシフトレンジの変更でありNレンジへの変更に気が付かない場合がある。この点、上記構成によれば、ノブをN位置に保持する時間が通常の操作に必要なN保持時間である第1規定時間よりも長い第2規定時間以上である場合には、シフトレンジがNレンジに変更される際に運転者に対して当該変更を通知する。これによって、運転者がNレンジへの変更を諦めて押下操作を解除したことによってノブがホーム位置に戻った場合のように通常の操作よりも長いN保持時間を経てノブがホーム位置に戻った場合にはシフトレンジの変更を通知することになる。このため、運転者にNレンジへの変更を気付かせることができる。
変速制御装置の一実施形態を示す模式図。 同変速制御装置の操作部が有するノブを示す斜視図。 同変速制御装置の操作部が有するノブを示す平面図。 同変速制御装置の制御部が実行する処理の流れを示すフローチャート。 同変速制御装置の制御部が実行する処理の流れを示すフローチャート。 同変速制御装置の制御部が実行する処理の流れを示すフローチャート。
以下、変速制御装置の一実施形態について、図1~図6を参照して説明する。
図1は、車両の変速機41を制御する変速制御装置10を示している。変速機41は、有段式の自動変速機、または、変速比を無段階に調整する無段変速機である。変速制御装置10は、車両の運転者による操作を受け付ける操作部20を備えている。変速制御装置10は、操作部20の操作態様に基づいて変速機41のシフトレンジを変更する制御装置30を備えている。すなわち、変速制御装置10は、操作部20の操作によって、変速機41のシフトレンジを選択することができる。
たとえば、選択されているシフトレンジが前進用のDレンジであれば、変速機41が前進用の変速段に切り換えられる。選択されているシフトレンジが後退用のRレンジであれば、変速機41が後退用の変速段に切り換えられる。選択されているシフトレンジが駐車用のPレンジであれば、変速機41の駆動軸が回転しないように固定される。選択されているシフトレンジがNレンジであれば、車両の動力源から車輪へのトルク伝達を遮断するように変速機41が制御される。
図1に示すように、操作部20は、車両の車室に設けられるパネル21から突出した円柱形状のノブ22を備えている。
図2に示すように、ノブ22は、ノブ22をパネル21側に押し込む押下操作が可能である。図2には、パネル21側に押し込まれたノブ22を実線で示し、押下操作が行われていないノブ22を二点鎖線で示している。さらにノブ22は、押下操作によってノブ22が変位する方向に沿った軸線を回転軸として、パネル21側に押し込まれた状態のノブ22を回転させる回転操作が可能である。
図3を用いて、ノブ22の操作によって選択されるシフトレンジについて説明する。ノブ22には、ノブ22の回転量を視認するための目印22Aが設けられている。目印22Aは、たとえば、突起または凹部である。目印22Aは、ノブ22の回転に伴い周方向に移動する。図3には、シフトレンジを選択するために目印22Aを移動させる領域として「R」、「N」、「D」を表示している。ノブ22の押下操作および回転操作が行われていない状態、および、ノブ22が押下操作によって押し込まれており回転操作が行われていない状態では、目印22Aが領域「N」に位置する。領域「D」は、領域「N」と隣接しており、領域「N」の時計回り方向に位置している。領域「R」は、領域「N」と隣接しており、領域「N」の反時計回り方向に位置している。また、図3には各領域の境界線を破線で示している。なお、図3は、説明の便宜上、各領域を模式的にパネル21に示したものであり、パネル21上の実際の表記とは異なる。また、各領域の大きさは、一例である。
以下では、押下操作および回転操作が行われていない状態のノブ22の位置をホーム位置とする。さらに、押下操作によってノブ22が押し込まれており回転操作が行われていない状態のノブ22の位置をN位置とする。このとき、回転操作が行われていない状態とは、目印22Aが「N」と「D」との境界線、および、「N」と「R」との境界線を越えていない状態である。また、ノブ22がN位置から時計回りに回転操作されて、目印22Aが「N」と「D」との境界線を越えた状態のノブ22の位置をD位置とする。ノブ22がN位置から反時計回りに回転操作されて、目印22Aが「N」と「R」との境界線を越えた状態のノブ22の位置をR位置とする。
N位置は、Nレンジを選択するためのノブ22の位置である。D位置は、Dレンジを選択するためのノブ22の位置である。R位置は、Rレンジを選択するためのノブ22の位置である。
図1に示すように、操作部20は、ノブ22と連結されている駆動部23を備えている。パネル21からノブ22が突出している側を表側として、駆動部23は、パネル21の裏側に収容されている。駆動部23は、ノブ22の操作に連動して作動する駆動機構24と、ノブ22の操作に対する反力をノブ22に付与する反力機構25と、を備えている。
駆動機構24は、回転軸およびギヤ等によって構成されている。ノブ22の操作に連動して駆動機構24が作動する。また、駆動機構24は、ノブ22の時計回りの回転操作および反時計回りの回転操作について、それぞれ所定の角度以上の回転を規制する機構を備えている。たとえば、N位置を基準として90°以上の回転操作が規制されている。
反力機構25は、スプリングまたはアクチュエータによって構成されている。反力機構25は、駆動機構24を介してノブ22に反力を付与する。たとえば、ノブ22が回転操作されたときには、反力機構25によって、ノブ22がN位置に戻るような反力が付与される。また、ノブ22が押下操作されたときには、反力機構25によって、ノブ22がホーム位置に戻るような反力が付与される。
また、図1に示すようにパネル21には、Pレンジを選択するためのPボタン29が設けられている。Pボタン29は、押下によってオン状態となる。Pボタン29は、ノブ22の操作によってシフトレンジが選択されると、オフ状態となる。
図1に示すように、制御装置30は、操作部20と接続されている。制御装置30には、操作部20から出力される信号が入力される。当該信号には、ノブ22の操作態様を示す情報が含まれている。当該信号は、たとえば、駆動機構24の変位量、回転角、または相対位置等である。制御装置30は、車両の通知装置42と接続されている。通知装置42としては、たとえば、車室に設けられているスピーカー、表示灯、または映像表示装置等を採用することができる。
制御装置30は、機能部として制御部31および通知部32を備えている。
制御部31は、レンジ変更処理を実施する。詳細は後述するが、レンジ変更処理では、操作部20の操作を検知することで運転者によって選択されたシフトレンジを特定し、選択されたシフトレンジに応じて変速機41が制御される。制御部31は、ノブ22がN位置にあることを示す信号が入力されると、ノブ22がN位置に保持されている時間としてN保持時間T1の計測を開始する。ノブ22がN位置から離れると、制御部31は、N保持時間T1を「0」に初期化する。制御部31は、ノブ22がR位置にあることを示す信号が入力されると、ノブ22がR位置に保持されている時間としてR保持時間T2の計測を開始する。ノブ22がR位置から離れると、制御部31は、R保持時間T2を「0」に初期化する。制御部31は、ノブ22がD位置にあることを示す信号が入力されると、ノブ22がD位置に保持されている時間としてD保持時間T3の計測を開始する。ノブ22がD位置から離れると、制御部31は、D保持時間T3を「0」に初期化する。
なお、制御部31は、ノブ22の操作よりもPボタン29の操作を優先する。すなわち、Pボタン29が押下されたときには、ノブ22の操作状態にかかわらずシフトレンジがPレンジに変更される。また、制御部31は、操作部20から入力される信号に基づいて駆動部23を制御することもできる。たとえば、N位置から時計回りにノブ22の回転操作が開始されたとき、所定時間が経過するまで、N位置から反時計回りにノブ22が回転することを規制する。また、ノブ22の回転方向と同一方向に作用する力をノブ22に付与して回転操作を補助することもできる。また、反力機構25にアクチュエータを採用する場合には、制御部31は、アクチュエータの制御によってノブ22に付与する反力の大きさを調整することができる。
通知部32は、通知装置42を作動させて運転者にシフトレンジの変更を通知する通知処理を実施する。通知処理では、たとえば、スピーカーを鳴らす、表示灯を点灯させる、または、シフトレンジが変更されたことを映像表示装置に表示させることによって、運転者への通知を行う。
なお、制御装置30は、以下(a)~(c)のいずれかの構成であればよい。(a)コンピュータプログラムに従って各種処理を実行する一つ以上のプロセッサを備える。プロセッサは、CPU並びに、RAMおよびROM等のメモリを含む。メモリは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコードまたは指令を格納している。メモリすなわちコンピュータ可読媒体は、汎用または専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。(b)各種処理を実行する一つ以上の専用のハードウェア回路を備える。専用のハードウェア回路は、たとえば、特定用途向け集積回路すなわちASIC(Application Specific Integrated Circuit)、または、FPGA(Field Programmable Gate Array)等である。(c)各種処理の一部をコンピュータプログラムに従って実行するプロセッサと、各種処理のうち残りの処理を実行する専用のハードウェア回路と、を備える。
図4~6を用いて、制御部31が実施する処理の流れについて説明する。
図4は、制御部31が実施するレンジ変更処理における第1処理の処理ルーチンを示す。制御部31は、所定の周期毎に本処理ルーチンを繰り返し実行する。
制御部31は、本処理ルーチンを開始すると、まず、ステップS101において、押下フラグがオフであるか否かを判定する。押下フラグは、ノブ22がパネル21側に押し込まれているか否かを示すフラグである。押下フラグは、レンジ変更処理を通じてオンまたはオフがセットされる。押下フラグの初期値は、オフである。押下フラグがオンである場合(S101:NO)、制御部31は、本処理ルーチンを一旦終了する。一方、ステップS101において、押下フラグがオフである場合(S101:YES)、制御部31は、処理をステップS102に移行する。
ステップS102では、制御部31は、N保持時間T1が第1規定時間Tth1以上であるか否かを判定する。第1規定時間Tth1は、運転者がNレンジへの変更を要求しているか否かを判定するための閾値として予め設定されている。N保持時間T1が第1規定時間Tth1以上になった場合、制御部31は運転者がNレンジへの変更を要求していると判定する。
ステップS102において、N保持時間T1が第1規定時間Tth1以上である場合(S102:YES)、制御部31は、処理をステップS103に移行する。ステップS103では、制御部31は、変速機41を制御してシフトレンジをNレンジに変更する。その後、制御部31は、処理をステップS104に移行する。ステップS104では、制御部31は、押下フラグをオンにする。その後、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS102において、N保持時間T1が第1規定時間Tth1未満である場合(S102:NO)、制御部31は、処理をステップS106に移行する。ステップS106では、制御部31は、R保持時間T2がR規定時間Tth2以上であるか否かを判定する。R規定時間Tth2は、運転者がRレンジへの変更を要求しているか否かを判定するための閾値として予め設定されている。R保持時間T2がR規定時間Tth2以上になった場合、制御部31は運転者がRレンジへの変更を要求していると判定する。
ステップS106において、R保持時間T2がR規定時間Tth2以上である場合(S106:YES)、制御部31は、処理をステップS107に移行する。ステップS107では、制御部31は、変速機41を制御してシフトレンジをRレンジに変更する。その後、制御部31は、処理をステップS104に移行する。ステップS104では、制御部31は、押下フラグをオンにする。その後、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS106において、R保持時間T2がR規定時間Tth2未満である場合(S106:NO)、制御部31は、処理をステップS108に移行する。ステップS108では、制御部31は、D保持時間T3がD規定時間Tth3以上であるか否かを判定する。D規定時間Tth3は、運転者がDレンジへの変更を要求しているか否かを判定するための閾値として予め設定されている。D保持時間T3がD規定時間Tth3以上になった場合、制御部31は運転者がDレンジへの変更を要求していると判定する。
ステップS108において、D保持時間T3がD規定時間Tth3以上である場合(S108:YES)、制御部31は、処理をステップS109に移行する。ステップS109では、制御部31は、変速機41を制御してシフトレンジをDレンジに変更する。その後、制御部31は、処理をステップS104に移行する。ステップS104では、制御部31は、押下フラグをオンにする。その後、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS108において、D保持時間T3がD規定時間Tth3未満である場合(S108:NO)、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
図5は、制御部31が実施するレンジ変更処理における第2処理の処理ルーチンを示す。制御部31は、所定の周期毎に本処理ルーチンを繰り返し実行する。
制御部31は、本処理ルーチンを開始すると、まず、ステップS201において、押下フラグがオンであるか否かを判定する。押下フラグがオフである場合(S201:NO)、制御部31は、本処理ルーチンを一旦終了する。一方、ステップS201において、押下フラグがオンである場合(S201:YES)、制御部31は、処理をステップS202に移行する。
ステップS202では、制御部31は、ホーム位置へのノブ22の復帰を検知したか否かを判定する。制御部31は、ノブ22がホーム位置に戻ったことを示す信号が入力されることに基づいて、ホーム位置へのノブ22の復帰を検知する。ホーム位置へのノブ22の復帰が検知されていない場合(S202:NO)、制御部31は、処理をステップS206に移行する。
ステップS206では、制御部31は、R保持時間T2がR規定時間Tth2以上であるか否かを判定する。R保持時間T2がR規定時間Tth2以上である場合(S206:YES)、制御部31は、処理をステップS207に移行する。ステップS207では、制御部31は、変速機41を制御してシフトレンジをRレンジに変更する。その後、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS206において、R保持時間T2がR規定時間Tth2未満である場合(S206:NO)、制御部31は、処理をステップS208に移行する。ステップS208では、制御部31は、D保持時間T3がD規定時間Tth3以上であるか否かを判定する。D保持時間T3がD規定時間Tth3以上である場合(S208:YES)、制御部31は、処理をステップS209に移行する。ステップS209では、制御部31は、変速機41を制御してシフトレンジをDレンジに変更する。その後、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS208において、D保持時間T3がD規定時間Tth3未満である場合(S208:NO)、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
ステップS202において、ホーム位置へのノブ22の復帰を検知した場合(S202:YES)、制御部31は、処理をステップS203に移行する。ステップS203では、制御部31は、ノブ22がホーム位置に復帰した時点でのN保持時間T1を記憶する。すなわち、ノブ22がホーム位置に戻る直前にノブ22がN位置に保持されていた時間を記憶する。その後、制御部31は、処理をステップS204に移行する。
ステップS204では、制御部31は、復帰時処理を実施する。復帰時処理は、図6に示す処理ルーチンに基づいて実行される。詳細は後述するが、復帰時処理では、ステップS203において記憶された時間に基づいて処理が行われる。制御部31は、復帰時処理が終了すると、処理をステップS205に移行する。ステップS205では、制御部31は、押下フラグをオフにする。その後、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
図6は、制御部31が実施するレンジ変更処理における復帰時処理の処理ルーチンを示す。制御部31は、図5に示す第2処理のステップS204において、本処理ルーチンを開始する。
制御部31は、本処理ルーチンを開始すると、まず、ステップS301において、シフトレンジが走行レンジであるか否かを判定する。走行レンジとは、前進用のシフトレンジおよび後退用のシフトレンジである。すなわち、制御部31は、シフトレンジがDレンジまたはRレンジである場合、シフトレンジが走行レンジであると判定する。一方、シフトレンジがNレンジまたはPレンジである場合、制御部31は、シフトレンジが走行レンジではないと判定する。
ステップS301において、シフトレンジが走行レンジではない場合(S301:NO)、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。一方、シフトレンジが走行レンジである場合(S301:YES)、制御部31は、処理をステップS302に移行する。
ステップS302では、制御部31は、ステップS203において記憶されたN保持時間T1が第2規定時間Tth11以上であるか否かを判定する。第2規定時間Tth11は、第1規定時間Tth1よりも長い時間が設定されている。第2規定時間Tth11は、運転者がNレンジへの変更を要求している場合に想定される保持時間よりも長くN位置にノブ22が保持されていることを検出するための閾値として予め設定されている。
ステップS302において、N保持時間T1が第2規定時間Tth11以上である場合(S302:YES)、制御部31は、処理をステップS303に移行する。ステップS303では、制御部31は、変速機41を制御してシフトレンジをNレンジに変更する。さらに、制御部31は、通知部32に通知処理を実施させる。通知部32は、通知装置42を介して、運転者にNレンジへの変更を通知する。その後、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS302において、N保持時間T1が第2規定時間Tth11未満である場合(S302:NO)、制御部31は、処理をステップS304に移行する。ステップS304では、制御部31は、N保持時間T1が第1規定時間Tth1以上であるか否かを判定する。ステップS304において、N保持時間T1が第1規定時間Tth1未満である場合(S304:NO)、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。一方、N保持時間T1が第1規定時間Tth1以上である場合(S304:YES)、制御部31は、処理をステップS305に移行する。ステップS305では、制御部31は、変速機41を制御してシフトレンジをNレンジに変更する。その後、制御部31は、本処理ルーチンを終了する。
本実施形態の作用について説明する。
変速制御装置10によれば、制御部31が実施するレンジ変更処理によって、ノブ22の回転操作が検出されたときに、ノブ22がR位置に保持されている時間であるR保持時間T2がR規定時間Tth2以上である場合、シフトレンジがRレンジに変更される(S107,S207)。また、ノブ22がD位置に保持されている時間であるD保持時間T3がD規定時間Tth3以上である場合、シフトレンジがDレンジに変更される(S109,S209)。すなわち、ノブ22の回転操作が検出されたときに、車両を走行させる走行レンジのうちの一つがノブ22の回転位置に応じて選択されシフトレンジが選択された走行レンジに変更される。
また、押下フラグがオフであるときには、ノブ22がN位置に保持されている時間であるN保持時間T1が第1規定時間Tth1以上である場合、シフトレンジがNレンジに変更される(S103)。一方で、押下フラグがオンであるときには、ノブ22がホーム位置に戻った場合に、直前のN保持時間T1が第1規定時間Tth1以上であれば、シフトレンジがNレンジに変更される(S303,S305)。すなわち、押下フラグがオンであるときには、N保持時間T1が第1規定時間Tth1以上であってもノブ22がホーム位置に戻るまでは、その時点でのシフトレンジが維持される。
ここで、押下フラグは、ノブ22が押し込まれてからシフトレンジが変更された場合にオンにされる(S104)。そして、押下フラグは、ノブ22がホーム位置に戻っていればオフにされる(S205)。すなわち、ノブ22の回転操作の検出に基づいてシフトレンジが走行レンジに変更されたあと、ノブ22がホーム位置に戻ることなくN位置にある間は走行レンジが維持される。さらに、ノブ22の回転操作の検出に基づいてシフトレンジが走行レンジに変更されたあと、ノブ22がホーム位置に戻った場合には、N保持時間T1が第1規定時間Tth1未満であるときに走行レンジが維持され、N保持時間T1が第1規定時間Tth1以上であるときにシフトレンジがNレンジに変更される。
なお、N保持時間T1は、ノブ22がN位置からホーム位置に復帰するときには記憶されるが(S203)、ホーム位置への復帰を除いてノブ22がN位置から離れたときには初期化される。このため、N保持時間T1が第1規定時間Tth1以上となるまでノブ22がN位置に保持されたとしても、その後、ノブ22が一旦D位置またはR位置に回転されてからホーム位置に戻ると、シフトレンジはNレンジに変更されない。
さらに、変速制御装置10によれば、押下フラグがオンであるときに、ノブ22がホーム位置に戻った場合、直前のN保持時間T1が第2規定時間Tth11以上であれば、シフトレンジがNレンジに変更されることに加えて、Nレンジへの変更が運転者に通知される(S303)。すなわち、ノブ22の回転操作の検出に基づいてシフトレンジが走行レンジに変更されたあと、ノブ22がホーム位置に戻った場合には、N保持時間T1が第1規定時間Tth1よりも長い第2規定時間Tth11以上であるときにシフトレンジがNレンジに変更されるとともに通知処理が実施される。
本実施形態の効果について説明する。
(1)押下操作および回転操作が可能なノブ22を備える変速制御装置10では、ノブ22の自重によってノブ22が沈み込み、ノブ22が押し込まれた状態が継続することがある。たとえば、反力機構25に異常が発生すると、押下操作に対してノブ22に付与される反力が弱くなることがある。ノブ22を押し込む前の状態に戻す力が弱くなると、ノブ22が押し込まれた状態が継続することがある。また、ノブ22がパネル21に接触して、ノブ22とパネル21との摩擦によってノブ22が変位しにくい状態が発生した場合にも、ノブ22が押し込まれた状態が継続することがある。このようにノブ22が押し込まれた状態が継続していても、ノブ22の回転操作によってシフトレンジを選択することが可能である。しかし、回転操作が解除されると、ノブ22が回転操作されていない状態に戻ったあとにノブ22が押し込まれた状態が継続するためにシフトレンジが再度変更されることがある。たとえば、回転操作によってDレンジを選択してDレンジへの変更が行われたあと、押下操作を行っていないにもかかわらずNレンジへの変更が行われることがある。
この点、変速制御装置10では、制御部31によって、パネル21側に押し込まれたノブ22を回転させる回転操作に基づいてシフトレンジが走行レンジに変更されたあとには、ノブ22をN位置に戻して保持しただけではシフトレンジがNレンジに変更されず走行レンジが維持される。一方で、ノブ22をN位置に第1規定時間Tth1以上保持し、その後ホーム位置にノブ22が戻った場合には、シフトレンジがNレンジに変更される。これによって、反力機構25によってノブ22に付与される力が弱くなりノブ22が押し込まれた状態が継続したとしても、走行レンジの選択中に押下操作を行っていないにもかかわらずNレンジへの変更がなされることを抑制できる。
(2)変速制御装置10が搭載される車両の運転者が、シフトレンジを走行レンジに変更したあとでは、ノブ22をN位置に保持しただけではNレンジへの変更が行われず、ホーム位置にノブ22が戻ったタイミングでNレンジへの変更が行われることを把握していない場合がある。この場合、押下操作を継続してもシフトレンジがNレンジに変更されないことによって運転者が違和感を覚えるおそれがある。このとき、運転者がNレンジへの変更を諦めて押下操作を解除したことを契機にノブ22がホーム位置に戻った場合には、ノブ22がホーム位置に戻ったことによってNレンジへの変更が行われる。このタイミングにおけるNレンジへの変更は、この運転者にとっては通常の押下操作によるシフトレンジの変更ではないシフトレンジの変更でありNレンジへの変更に気が付かない場合がある。
この点、変速制御装置10では、制御部31によって、N保持時間T1が第1規定時間Tth1よりも長い第2規定時間Tth11以上である場合には、シフトレンジがNレンジに変更される際に運転者に対して当該変更が通知される。これによって、運転者がNレンジへの変更を諦めて押下操作を解除したことによってノブ22がホーム位置に戻った場合のように通常の操作よりも長いN保持時間T1を経てノブ22がホーム位置に戻った場合にはシフトレンジの変更を通知することになる。このため、運転者にNレンジへの変更を気付かせることができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態および以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態は、ノブ22を時計回りに回転させることによって前進用のDレンジを選択でき、ノブ22を反時計回りに回転させることによって後退用のRレンジを選択できる。こうしたノブ22の回転操作とシフトレンジとの対応関係は、一例であり変更が可能である。たとえば、ノブ22を反時計回りに回転させることによって前進用のシフトレンジを選択できるように構成してもよい。
・上記実施形態では、ノブ22が保持されているか否かを判定するための規定時間として、第1規定時間Tth1、第2規定時間Tth11、R規定時間Tth2およびD規定時間Tth3を設定している。第2規定時間Tth11が第1規定時間Tth1よりも長いのであれば、各規定時間の長さは、適宜変更が可能である。第1規定時間Tth1、R規定時間Tth2およびD規定時間Tth3については、それぞれ異なる長さでもよいし、長さが等しくてもよい。
・上記実施形態では、円柱形状のノブ22を例示している。ノブ22の形状は、適宜変更が可能である。たとえば、ノブ22の表面に意匠が施されていてもよい。
・上記実施形態では、ノブ22に目印22Aを設けているが、目印22Aを省略することもできる。
・上記実施形態では、Pレンジを選択するPボタン29を例示している。Pボタン29は、ノブ22が突出するパネル21以外の場所に設けられていてもよい。また、Pボタン29に限らず、レバーによってPレンジを選択することもできる。または、ノブ22の操作によってPレンジを選択するように構成することもできる。
・変速制御装置10は、動力源として内燃機関を備える車両に適用してもよいし、動力源としてモータジェネレータを備える電気自動車に適用してもよい。また、変速制御装置10は、内燃機関およびモータジェネレータを備えるハイブリッド車両に適用することもできる。すなわち、変速制御装置10は、車両の動力源の種類にかかわらず適用することが可能である。
・上記実施形態では、前進用のシフトレンジとしてDレンジを例示しているが、前進用のシフトレンジとしてDレンジ以外の走行レンジが設定されていてもよい。たとえば、変速制御装置10を搭載する車両がハイブリッド車両である場合、Dレンジと比較してエンジンブレーキが効きやすくなるBレンジを設定してもよい。
10…変速制御装置、20…操作部、21…パネル、22…ノブ、22A…目印、23…駆動部、24…駆動機構、25…反力機構、29…Pボタン、30…制御装置、31…制御部、32…通知部、41…変速機、42…通知装置。

Claims (1)

  1. パネルから突出していて車両の変速機のシフトレンジを選択するために操作されるノブを有し、該ノブを前記パネル側に押し込む押下操作と、当該押下操作によって前記ノブが変位する方向に沿った軸線を回転軸として前記パネル側に押し込まれた状態の前記ノブを回転させる回転操作と、が可能であり、前記回転操作によって回転された前記ノブが前記押下操作が行われており前記回転操作が行われていない状態の前記ノブの位置であるN位置に戻る反力と、前記ノブが前記N位置から前記押下操作および前記回転操作が行われていない状態の前記ノブの位置であるホーム位置に戻る反力と、を前記ノブに付与する反力機構を有する操作部と、
    前記ノブが前記ホーム位置にある状態からの前記押下操作を検出したときに、前記ノブが前記N位置に保持されている時間であるN保持時間が第1規定時間以上であれば前記シフトレンジをNレンジに変更し、前記回転操作を検出したときに、車両を走行させる走行レンジのうちの一つを前記ノブの回転位置に応じて選択して前記シフトレンジを選択した前記走行レンジに変更する制御部と、
    前記シフトレンジの変更を車両の運転者に通知する通知処理を実施する通知部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記回転操作の検出に基づいて前記シフトレンジを前記走行レンジに変更したあと、前記ノブが前記ホーム位置に戻ることなく前記N位置にある間は前記走行レンジを維持し、
    前記回転操作の検出に基づいて前記シフトレンジを前記走行レンジに変更したあと前記ノブが前記ホーム位置に戻った場合には、前記ノブが前記ホーム位置に戻るまでの前記N保持時間が前記第1規定時間未満であるときに前記走行レンジを維持し、同N保持時間が前記第1規定時間以上であるときに前記シフトレンジを前記Nレンジに変更し、同N保持時間が前記第1規定時間よりも長い第2規定時間以上であるときに前記シフトレンジを前記Nレンジに変更するとともに前記通知部に前記通知処理を実施させる
    変速制御装置。
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