JP2019084922A - シフト装置 - Google Patents

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宙樹 小野
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Abstract

【課題】シフト体を周方向側に回転させる付勢力とシフト体を軸方向側に変位させる付勢力とを容易に設定する。【解決手段】シフト装置10では、ノブが周方向に回転されてホルダ14が回転されると共に、ノブが上下方向に移動されてリンク22が上下方向に移動される。このため、シフトスプリング20がホルダ14を付勢すると共に、セレクトスプリング26がリンク22を付勢することで、ノブを周方向に回転させる付勢力とノブを上下方向に移動させる付勢力とを容易に設定できる。【選択図】図2

Description

本発明は、シフト体が周方向側に回転されると共に軸方向側に変位されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載の操作装置では、回転スイッチが周方向に回転されると共に軸方向に変位されて、回転スイッチのシフト位置が変更される。また、回転スイッチが出発位置「X」に自動的に復帰可能にされる。
ここで、この操作装置では、回転スイッチを出発位置「X」に自動的に復帰させるための構成が不明である。
特表2008−518845号公報
本発明は、上記事実を考慮し、シフト体を周方向側に回転させる付勢力とシフト体を軸方向側に変位させる付勢力とを容易に設定できるシフト装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のシフト装置は、周方向側に回転されると共に軸方向側に変位されてシフト位置が変更されるシフト体と、前記シフト体が周方向側に回転されて移動される第1移動部と、前記シフト体が軸方向側に変位されて移動される第2移動部と、を備える。
本発明の第2態様のシフト装置は、本発明の第1態様のシフト装置において、前記第1移動部の移動位置を検出する第1検出部と、前記第2移動部の移動位置を検出する第2検出部と、を備える。
本発明の第3態様のシフト装置は、本発明の第1態様又は第2態様のシフト装置において、前記シフト体の周方向側への回転及び軸方向側への変位の少なくとも一方により移動される移動部と、前記移動部が移動されて前記移動部の相対位置が変化されると共に、前記移動部の相対位置が検出される変化部と、を備える。
本発明の第4態様のシフト装置は、本発明の第3態様のシフト装置において、前記移動部が移動されて前記移動部の前記変化部に対する相対位置が前記変化部を越えて変化される。
本発明の第5態様のシフト装置は、本発明の第3態様又は第4態様のシフト装置において、前記移動部及び前記変化部の一方が複数設けられると共に磁場を発生し、かつ、複数の前記移動部及び前記変化部の一方が発生する磁場を前記移動部及び前記変化部の他方が検出して前記シフト体の位置が検出される。
本発明の第1態様のシフト装置では、シフト体が周方向側に回転されると共に軸方向側に変位されて、シフト体のシフト位置が変更される。
ここで、シフト体が周方向側に回転されて第1移動部が移動されると共に、シフト体が軸方向側に変位されて第2移動部が移動される。このため、第1移動部と第2移動部とを別々に付勢することで、第1移動部を介してシフト体を周方向側に付勢できると共に、第2移動部を介してシフト体を軸方向側に付勢でき、シフト体を周方向側に回転させる付勢力とシフト体を軸方向側に変位させる付勢力とを容易に設定できる。
本発明の第2態様のシフト装置では、第1移動部の移動位置を第1検出部が検出すると共に、第2移動部の移動位置を第2検出部が検出する。このため、シフト体の周方向側及び軸方向側における位置を検出できる。
本発明の第3態様のシフト装置では、シフト体の周方向側への回転及び軸方向側への変位の少なくとも一方により移動部が移動されると共に、移動部が移動されて移動部の変化部に対する相対位置が変化される。さらに、移動部の変化部に対する相対位置が検出される。このため、シフト体の周方向側及び軸方向側の少なくとも一方における位置を検出できる。
本発明の第4態様のシフト装置では、移動部が移動されて、移動部の変化部に対する相対位置が変化部を越えて変化される。このため、移動部の変化部に対する相対位置を大きく変化でき、シフト体の位置の検出精度を高くできる。
本発明の第5態様のシフト装置では、複数の移動部及び変化部の一方が発生する磁場を移動部及び変化部の他方が検出して、シフト体の位置が検出される。このため、複数の移動部及び変化部の一方が発生する磁場を安定させることができ、シフト体の位置の検出精度を高くできる。
本発明の第1実施形態に係るシフト装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシフト装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシフト装置のリンク及びセンサ基板を示す破断側面図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置のノブが「H」位置に配置された際を示す図であり、(A)は、斜視図であり、(B)は、平面図であり、(C)は、側面図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置のノブが「B」位置に配置された際を示す図であり、(A)は、斜視図であり、(B)は、平面図であり、(C)は、側面図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置のノブが「N」位置に配置された際を示す図であり、(A)は、斜視図であり、(B)は、平面図であり、(C)は、側面図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置のノブが「D」位置に配置された際を示す図であり、(A)は、斜視図であり、(B)は、平面図であり、(C)は、側面図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置のノブが「R」位置に配置された際を示す図であり、(A)は、斜視図であり、(B)は、平面図であり、(C)は、側面図である。 (A)〜(E)は、本発明の第2実施形態に係るシフト装置の主要部を示す平面図及び側面図であり、(A)は、ノブが「H」位置に配置された際を示し、(B)は、ノブが「B」位置に配置された際を示し、(C)は、ノブが「N」位置に配置された際を示し、(D)は、ノブが「D」位置に配置された際を示し、(E)は、ノブが「R」位置に配置された際を示している。 (A)〜(E)は、本発明の第3実施形態に係るシフト装置の主要部を示す平面図及び側面図であり、(A)は、ノブが「H」位置に配置された際を示し、(B)は、ノブが「B」位置に配置された際を示し、(C)は、ノブが「N」位置に配置された際を示し、(D)は、ノブが「D」位置に配置された際を示し、(E)は、ノブが「R」位置に配置された際を示している。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係るシフト装置10が斜視図にて示されており、図2には、シフト装置10が分解斜視図にて示されている。なお、図面では、シフト装置10の上方を矢印UPで示す。
本実施形態に係るシフト装置10は、車両(自動車)のコンソール(図示省略)に設置されて、車両の運転席(図示省略)の車両前側かつ車幅方向内側に配置されており、シフト装置10の前方、右方及び上方は、それぞれ車両の前方、右方及び上方に向けられている。
図1及び図2に示す如く、シフト装置10には、支持体としての樹脂製で略円柱形箱状のプレート12が設けられており、プレート12は、コンソール内に固定されている。プレート12には、上側のプレートアッパ12Aと下側のプレートロア12Bとが設けられており、プレート12は、プレートアッパ12Aとプレートロア12Bとが組付けられて構成されている。
プレートロア12B内には、円筒状の支持筒12Cが同軸上に設けられており、支持筒12Cは、プレートロア12Bの下壁と一体にされている。プレートロア12B内の下面には、支持筒12Cより径方向外側において、付勢面としての節度面(図示省略)が形成されており、節度面は、プレートロア12Bの周方向に沿って延伸されると共に、長手方向両端側から長手方向中央側へ向かうに従い下側へ向かう方向に傾斜されている。
プレート12内には、第1移動部としての樹脂製で略有底円筒状のホルダ14が設けられており、ホルダ14内は、下側に開放されている。ホルダ14内には、プレートロア12Bの支持筒12Cが同軸上に嵌合されており、ホルダ14は、支持筒12Cに所定範囲で回転(移動)可能に支持されると共に、上下方向への移動が規制されている。ホルダ14の外周下端には、第1検出部を構成する移動部としての略矩形柱状のシフトマグネット16が固定されており、シフトマグネット16は、ホルダ14の周方向に沿って湾曲されている。
ホルダ14の周壁の下側部分には、付勢孔としての円柱状の節度孔(図示省略)が形成されており、節度孔は、ホルダ14の軸方向と平行に配置されると共に、下側に開放されている。節度孔には、付勢部材としての円柱状の節度ピン18が嵌入されており、節度ピン18の下面は、凸状に湾曲されている。節度孔の上面(底面)と節度ピン18の上面との間には、第1付勢部としてのシフトスプリング20(圧縮コイルスプリング)が掛渡されており、シフトスプリング20は、節度ピン18を下側に付勢して、節度ピン18の下面をプレートロア12Bの節度面に当接させている。節度ピン18の下面は、シフトスプリング20の付勢力により節度面の長手方向両端側から長手方向中央側への移動力を作用されており、節度ピン18の下面が節度面の長手方向中央部(底部)に配置されて、ホルダ14が回転範囲中央位置に配置されている。
プレート12内には、ホルダ14の上側において、第2移動部としての樹脂製で略有底円筒状のリンク22(図3参照)が設けられており、リンク22内は、下側に開放されている。リンク22内には、ホルダ14が同軸上に嵌合されており、リンク22は、ホルダ14に所定範囲で上下方向に移動可能に支持されている。リンク22は、ホルダ14に対する相対回転が規制されており、リンク22は、ホルダ14と一体回転可能にされている。
リンク22内には、円柱状の挿入柱22Aが同軸上に設けられており、挿入柱22Aは、リンク22の上壁(底壁)と一体にされている。挿入柱22Aは、ホルダ14の上壁(底壁)を貫通して、ホルダ14内に同軸上に挿入されており、挿入柱22Aの下端には、第2検出部を構成する移動部としての円柱状のセレクトマグネット24が同軸上に固定されている。リンク22の上端部は、プレート12の上壁(プレートアッパ12Aの上壁)を同軸上に貫通しており、リンク22の上端部は、プレート12の上側に露出されている。
ホルダ14の上壁とリンク22の上壁との間には、第2付勢部としてのセレクトスプリング26(圧縮コイルスプリング)が掛渡されており、セレクトスプリング26は、リンク22を上側に付勢している。
リンク22の上側には、シフト体としての略円柱状のノブ28が同軸上に固定されており、ノブ28は、ホルダ14及びリンク22と一体に一方向(図1等の矢印Aの方向)及び他方向(図1等の矢印Bの方向)に回転(周方向(シフト方向)に回転)可能にされると共に、リンク22と一体に上下方向に移動(軸方向(セレクト方向)に変位)可能にされている。ノブ28は、コンソールから車室内に露出されており、ノブ28は、車両の乗員(特に運転手)によって操作可能にされている。
ノブ28は、シフト位置(所定シフト位置)としての「H」位置(ホーム位置)に配置されており、ノブ28は、「H」位置から一方向に回転されてシフト位置としての「B」位置(ブレーキ位置)に配置されると共に、「H」位置から下方に移動されてシフト位置としての「N」位置(ニュートラル位置)に配置される。さらに、ノブ28は、「N」位置から一方向に回転されてシフト位置としての「D」位置(ドライブ位置)に配置されると共に、「H」位置から他方向に回転されてシフト位置としての「R」位置(リバース位置)に配置される。
プレート12(プレートロア12B)の直下には、設置体としての略円板状のセンサ基板30が同軸上に固定されている。
センサ基板30の上面周部には、第1検出部を構成する変化部としてのシフトセンサ32が設置されており、シフトセンサ32は、例えば複数(本実施形態では4個)のホールICにより構成されている。シフトセンサ32は、ホルダ14のシフトマグネット16の回転範囲の下側に配置されており、シフトセンサ32は、シフトマグネット16が発生する磁場を検出して、シフトマグネット16の回転位置を検出する。センサ基板30の上面中央には、第2検出部を構成する変化部としてのセレクトセンサ34が設置されており、セレクトセンサ34は、例えばホールICにより構成されている。セレクトセンサ34は、リンク22(挿入柱22A)のセレクトマグネット24の下側に配置されており、セレクトセンサ34は、セレクトマグネット24が発生する磁場を検出して、セレクトマグネット24の上下方向位置を検出する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10では、ノブ28が「H」位置に配置される際に、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力により上側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力により回転範囲中央位置に配置される(図4(A)参照)。このため、リンク22のセレクトマグネット24が上側位置に配置されることをセレクトセンサ34が検出すると共に、ホルダ14のシフトマグネット16が回転範囲中央位置に配置されることをセレクトセンサ34が検出して、ノブ28が「H」位置に配置されることが検出される(図4の(B)及び(C)参照)。
ノブ28が「B」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力により上側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して一方向側位置に配置される(図5(A)参照)。このため、リンク22のセレクトマグネット24が上側位置に配置されることをセレクトセンサ34が検出すると共に、ホルダ14のシフトマグネット16が一方向側位置に配置されることをシフトセンサ32が検出して、ノブ28が「B」位置に配置されることが検出される(図5の(B)及び(C)参照)。
ノブ28が「N」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力により回転範囲中央位置に配置される(図6(A)参照)。このため、リンク22のセレクトマグネット24が下側位置に配置されることをセレクトセンサ34が検出すると共に、ホルダ14のシフトマグネット16が回転範囲中央位置に配置されることをシフトセンサ32が検出して、ノブ28が「N」位置に配置されることが検出される(図6の(B)及び(C)参照)。
ノブ28が「D」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して一方向側位置に配置される(図7(A)参照)。このため、リンク22のセレクトマグネット24が下側位置に配置されることをセレクトセンサ34が検出すると共に、ホルダ14のシフトマグネット16が一方向側位置に配置されることをシフトセンサ32が検出して、ノブ28が「D」位置に配置されることが検出される(図7の(B)及び(C)参照)。
ノブ28が「R」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して他方向側位置に配置される(図8(A)参照)。このため、リンク22のセレクトマグネット24が下側位置に配置されることをセレクトセンサ34が検出すると共に、ホルダ14のシフトマグネット16が他方向側位置に配置されることをシフトセンサ32が検出して、ノブ28が「R」位置に配置されることが検出される(図8の(B)及び(C)参照)。
ここで、ノブ28が周方向に回転されてリンク22及びホルダ14が回転されると共に、ノブ28が上下方向に移動されてリンク22が上下方向に移動される。このため、シフトスプリング20がホルダ14を付勢すると共に、セレクトスプリング26がリンク22を付勢することで、ホルダ14及びリンク22を介してノブ28を周方向に付勢できると共に、リンク22を介してノブ28を上下方向に付勢できる。これにより、ノブ28を周方向に回転させる付勢力とノブ28を上下方向に移動させる付勢力とを容易に設定できる。
また、シフトセンサ32がホルダ14のシフトマグネット16の位置を検出してノブ28の周方向位置が検出されると共に、セレクトセンサ34がリンク22のセレクトマグネット24の位置を検出してノブ28の上下方向位置が検出されることで、ノブ28の周方向及び上下方向における位置(特にシフト位置)が検出される。このため、ノブ28の周方向位置とノブ28の上下方向位置とを別々に検出することで、ノブ28の周方向及び上下方向における位置(特にシフト位置)の検出精度を高くできる。
さらに、ノブ28の周方向への回転量及び上下方向への移動量の少なくとも一方を増幅させるリンク機構の作動位置を検出してノブ28の位置を検出しなくても、ノブ28の周方向及び上下方向における位置(特にシフト位置)の検出精度を高くできる。このため、リンク機構を不要にでき、部品数を低減できて、金型費及び部品費を低減できる。さらに、リンク機構の配置スペース及び作動スペースを不要にでき、シフト装置10を小型化できる。しかも、ノブ28の動作抵抗がリンク機構によって増加されることを防止でき、ノブ28の操作フィーリングを良好にできると共に、ノブ28がシフトスプリング20及びセレクトスプリング26の付勢力により「H」位置に良好に復帰できる。
なお、本実施形態では、セレクトセンサ34を1個設けた。しかしながら、セレクトセンサ34を冗長性確保のため複数設けてもよい。この場合、複数のセレクトセンサ34をセンサ基板30の上面又は下面に配置してもよく、複数のセレクトセンサ34をセンサ基板30の上面と下面とに分けて配置してもよい。
また、本実施形態では、セレクトマグネット24及びセレクトセンサ34を設けた。しかしながら、セレクトマグネット24及びセレクトセンサ34を異なるタイプのスイッチ(タクタイルスイッチ等)に変更してもよい。
さらに、本実施形態では、シフトセンサ32を4個のホールICにより構成した。しかしながら、シフトセンサ32を5個以上又は3個以下のホールICにより構成してもよい。また、シフトセンサ32を少なくとも2個以上のホールICにより構成すれば、ノブ28が「H」位置、「D」位置及び「R」位置に配置されることを検出できる。
[第2実施形態]
図9(A)には、本発明の第2実施形態に係るシフト装置40の主要部が平面図及び側面図にて示されている。
本実施形態に係るシフト装置40は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施形態に係るシフト装置40では、ホルダ14にシフトマグネット16が設けられていないと共に、リンク22にセレクトマグネット24が設けられていない。
図9(A)に示す如く、リンク22の周壁には、移動部としての略矩形柱状のマグネット42が固定されており、マグネット42は、リンク22の周方向に沿って湾曲されている。
センサ基板30は、プレート12内に同軸上に固定されており、センサ基板30は、ホルダ14内に同軸上に配置されている。センサ基板30の上面中央には、変化部としてのセンサ44が設置されており、センサ44は、例えば3DホールICにより構成されている。センサ基板30の周囲には、リンク22のマグネット42が配置されており、センサ44は、マグネット42が発生する磁場を検出して、マグネット42の回転位置及び上下方向位置を検出する。
ところで、ノブ28が「H」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力により上側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力により回転範囲中央位置に配置される。このため、リンク22のマグネット42が上側位置かつ回転範囲中央位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「H」位置に配置されることが検出される(図9(A)参照)。
ノブ28が「B」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力により上側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して一方向側位置に配置される。このため、リンク22のマグネット42が上側位置かつ一方向側位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「B」位置に配置されることが検出される(図9(B)参照)。
ノブ28が「N」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力により回転範囲中央位置に配置される。このため、リンク22のマグネット42が下側位置かつ回転範囲中央位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「N」位置に配置されることが検出される(図9(C)参照)。
ノブ28が「D」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して一方向側位置に配置される。このため、リンク22のマグネット42が下側位置かつ一方向側位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「D」位置に配置されることが検出される(図9(D)参照)。
ノブ28が「R」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して他方向側位置に配置される。このため、リンク22のマグネット42が下側位置かつ他方向側位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「R」位置に配置されることが検出される(図9(E)参照)。
ここで、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、リンク22が上側位置に配置される際には、マグネット42がセンサ44より上側に配置されると共に、リンク22が下側位置に配置される際には、マグネット42がセンサ44より下側に配置される。このため、リンク22が上側位置に配置される際とリンク22が下側位置に配置される際とでマグネット42のセンサ44に対する位置を大きく変化させることができ、リンク22が上側位置に配置される際にセンサ44が検出するマグネット42による磁場と、リンク22が下側位置に配置される際にセンサ44が検出するマグネット42による磁場と、を大きく変化させることができる。これにより、センサ44がマグネット42の回転位置及び上下方向位置を検出する精度を高くでき、ノブ28の周方向及び上下方向における位置(特にシフト位置)の検出精度を高くできる。
また、マグネット42が1個のみ設けられている。このため、部品費を低減できる。しかも、マグネット42の配置スペース及び作動スペースを小さくでき、シフト装置40を小型化できる。
[第3実施形態]
図10(A)には、本発明の第3実施形態に係るシフト装置50の主要部が平面図及び側面図にて示されている。
本実施形態に係るシフト装置50は、上記第2実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図10(A)に示す如く、本実施形態に係るシフト装置50では、リンク22の周壁にマグネット42が2個固定されており、2個のマグネット42は、リンク22の径方向において互いに対向されている。一方のマグネット42のリンク22中心軸側の面は、N極にされており、他方のマグネット42のリンク22中心軸側の面は、S極にされている。センサ基板30の周囲には、2個のマグネット42に配置されており、センサ基板30のセンサ44は、2個のマグネット42が発生する磁場を検出して、2個のマグネット42の回転位置及び上下方向位置を検出する。
ところで、ノブ28が「H」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力により上側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力により回転範囲中央位置に配置される。このため、リンク22の2個のマグネット42が上側位置かつ回転範囲中央位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「H」位置に配置されることが検出される(図10(A)参照)。
ノブ28が「B」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力により上側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して一方向側位置に配置される。このため、リンク22の2個のマグネット42が上側位置かつ一方向側位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「B」位置に配置されることが検出される(図10(B)参照)。
ノブ28が「N」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力により回転範囲中央位置に配置される。このため、リンク22の2個のマグネット42が下側位置かつ回転範囲中央位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「N」位置に配置されることが検出される(図10(C)参照)。
ノブ28が「D」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して一方向側位置に配置される。このため、リンク22の2個のマグネット42が下側位置かつ一方向側位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「D」位置に配置されることが検出される(図10(D)参照)。
ノブ28が「R」位置に配置される際には、リンク22がセレクトスプリング26の付勢力に抗して下側位置に配置されると共に、リンク22及びホルダ14がシフトスプリング20の付勢力に抗して他方向側位置に配置される。このため、リンク22の2個のマグネット42が下側位置かつ他方向側位置に配置されることをセンサ44が検出して、ノブ28が「R」位置に配置されることが検出される(図10(E)参照)。
ここで、本実施形態でも、マグネット42が1個設けられることによる作用及び効果を除き、上記第2実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
さらに、マグネット42が2個設けられている。このため、2個のマグネット42が発生する磁場を安定させることができ、センサ44が検出する2個のマグネット42による磁場を安定させることができる。これにより、センサ44が2個のマグネット42の回転位置及び上下方向位置を検出する精度を一層高くでき、ノブ28の周方向及び上下方向における位置(特にシフト位置)の検出精度を一層高くできる。しかも、部品の製造バラツキによるガタツキに対してロバストな設計を可能にできる。
なお、本実施形態では、マグネット42を2個設けた。しかしながら、マグネット42を3個以上設けてもよい。
また、上記第2実施形態及び第3実施形態では、センサ44を1個設けた。しかしながら、センサ44を冗長性確保のため複数設けてもよい。しかも、1個のセンサ44によってノブ28の全てのシフト位置を検出しなくてもよく、例えば変化部としてのホール素子とMRE素子との1個ずつの組合せによってノブ28の全てのシフト位置を検出してもよい。
さらに、上記第1実施形態〜第3実施形態では、ノブ28の「H」位置及び「N」位置に対する「B」位置と「D」位置との回転位置(回転角度)を同一にすると共に、ノブ28の「H」位置及び「N」位置に対する「B」位置及び「D」位置と「R」位置との回転位置(回転角度)を同一にした。しかしながら、ノブ28の「H」位置及び「N」位置に対する「B」位置と「D」位置との回転位置(回転角度)を同一にしなくてもよく、ノブ28の「H」位置及び「N」位置に対する「B」位置及び「D」位置の少なくとも一方と「R」位置との回転位置(回転角度)を同一にしなくてもよい。
また、上記第1実施形態〜第3実施形態では、シフトマグネット16、セレクトマグネット24及びマグネット42をノブ28側に設けると共に、シフトセンサ32、セレクトセンサ34及びセンサ44をプレート12側に設けた。しかしながら、シフトマグネット16、セレクトマグネット24及びマグネット42の少なくとも1つをプレート12側に設けると共に、シフトセンサ32、セレクトセンサ34及びセンサ44の少なくとも1つをノブ28側に設けてもよい。
さらに、上記第1実施形態〜第3実施形態では、ノブ28が「H」位置から下側に移動可能にされる。しかしながら、ノブ28が「H」位置から上側に移動可能にされてもよい。
また、上記第1実施形態〜第3実施形態では、シフト装置10、40、50をコンソールに設置した。しかしながら、シフト装置10、40、50をインストルメントパネルやコラムカバーに設置してもよい。
10 シフト装置
14 ホルダ(第1移動部)
16 シフトマグネット(第1検出部、移動部)
22 リンク(第2移動部)
24 セレクトマグネット(第2検出部、移動部)
28 ノブ(シフト体)
32 シフトセンサ(第1検出部、変化部)
34 セレクトセンサ(第2検出部、変化部)
40 シフト装置
42 マグネット(移動部)
44 センサ(変化部)
50 シフト装置

Claims (5)

  1. 周方向側に回転されると共に軸方向側に変位されてシフト位置が変更されるシフト体と、
    前記シフト体が周方向側に回転されて移動される第1移動部と、
    前記シフト体が軸方向側に変位されて移動される第2移動部と、
    を備えるシフト装置。
  2. 前記第1移動部の移動位置を検出する第1検出部と、
    前記第2移動部の移動位置を検出する第2検出部と、
    を備える請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記シフト体の周方向側への回転及び軸方向側への変位の少なくとも一方により移動される移動部と、
    前記移動部が移動されて前記移動部の相対位置が変化されると共に、前記移動部の相対位置が検出される変化部と、
    を備える請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
  4. 前記移動部が移動されて前記移動部の前記変化部に対する相対位置が前記変化部を越えて変化される請求項3記載のシフト装置。
  5. 前記移動部及び前記変化部の一方が複数設けられると共に磁場を発生し、かつ、複数の前記移動部及び前記変化部の一方が発生する磁場を前記移動部及び前記変化部の他方が検出して前記シフト体の位置が検出される請求項3又は請求項4記載のシフト装置。
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