JP4921398B2 - 操作位置検出装置及びシフト装置 - Google Patents
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- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H59/10—Range selector apparatus comprising levers
- F16H59/105—Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors
Description
さらに、第1の方向に沿った複数箇所に前記所定位置を設定することができるとともに、該第1の方向に直交する第2の方向に沿った複数箇所に前記所定位置を設定することができる。このため、該所定位置を操作部材の操作パターンに応じて選択することにより、複数種類の操作パターンに対応することができる。よって、汎用性が向上する。
図1に示すように、シフト装置1は、ステアリングホイールWが設置されるステアリングコラム2に設置されている。このシフト装置1は、ステアリングコラム2の左側面の開口部2aから突出する操作部材としてのシフトレバー3と、ステアリングコラム2の内部において開口部2aに対応するように配設されるシフト装置本体4とを備えている。シフトレバー3の基端部はシフト装置本体4に支持され、その先端部には運転者が把持する操作ノブ3aが形成されている。操作ノブ3aには、パーキングスイッチ3bが設けられている。
図5に示すように、シフトレバー3の基端部には、当該シフトレバー3の軸方向に沿って伸びる略直方体状のブロック11が当該シフトレバー3と一体的に設けられている。ブロック11は、左右方向に開口した略四角筒状のブラケット12を介してケース7に支持されている。
図5及び図6に示すように、前記ディテントピン16の先端部には、マグネットホルダ21が連結されている。マグネットホルダ21は、略四角形板状に形成されており、ケース7の底部7dにおいて前記ディテント17のシフトレバー3とは反対側に固定されたスライダー22により、ディテントピン16の軸方向に交差する平面方向に沿って移動可能に支持されている。
本実施の形態のマグネット23は、移動平面Qに直交する方向に着磁されているため、磁気抵抗素子31〜34の検知面31a〜34aを含む平面Q1には、該マグネット23の中心軸を中心とする放射状の磁束が形成される。このため、磁気抵抗素子31〜34の検知面31a〜34aを含む平面Q1においてマグネット23の移動中心を挟んで対をなす2つの領域において、マグネット23によって付与される磁束の方向が、その中心Mよりもその移動方向一側の領域と他側の領域とでそれぞれ異なる。磁気抵抗素子31〜34は、マグネット23が移動する際のその移動中心(中心Mの移動軌跡)を挟んで対をなすように配置されているため、当該マグネット23の移動に伴い、マグネット23の移動中心を挟んで対をなす磁気抵抗素子31〜34に付与される磁束の方向が変化する。
(1)複数の前記磁気抵抗素子31〜34の検知面31a〜34aに作用する磁界の方向に応じて出力される電気信号(出力電圧)S1〜S4の組み合わせに基づいて、マグネット23が複数の所定位置P1〜P7のうち何れにあるかが検出される。マグネット23は、同一平面上に設定された複数の所定位置P1〜P7間を移動するため、複数の磁気抵抗素子31〜34をマグネット23の移動平面Qに沿うように配置してシフト装置1における操作位置検出装置20の集中化を図ることが可能となり、当該シフト装置1の小型化が可能となる。また、少なくとも2つの磁気抵抗素子31〜34が、マグネット23が互いに隣り合う所定位置P1〜P7間を移動する間に検知面31a〜34aに作用する磁界の方向が変化する位置に配置されるため、マグネット23が所定位置P1〜P7間を移動する際には少なくとも2つの磁気抵抗素子31〜34から出力される電気信号S1〜S4が変化する。ここで、例えば故障や、ノイズ等による検出誤差によって各磁気抵抗素子31〜34から出力された電気信号S1〜S4の組み合わせの内、1つの磁気抵抗素子31〜34から出力された電気信号S1〜S4が変化する場合がある。本実施の形態では、磁気抵抗素子31〜34は、マグネット23が所定位置P1〜P7間を移動する際には少なくとも2つの磁気抵抗素子31〜34から出力される電気信号S1〜S4が変化するように配置されているため、1つの磁気抵抗素子31〜34から出力された電気信号S1〜S4が変化した場合は、該変化がマグネット23の移動に基づくものではないと判断することができる。このため、例えば磁気抵抗素子31〜34の故障や、ノイズ等による検出誤差によって変化することによりシフトレバー3の位置が誤判断されてしまうことを防止することができる。従って、この操作位置検出装置20を用いることにより、入力操作位置の検出信頼性を確保しつつ、小型化が可能となる。
・上記実施の形態では、4つの磁気抵抗素子31〜34を1つのパッケージとして一体に構成したが、個別にパッケージされた4つの磁気抵抗素子31〜34を用いてもよい。
・上記実施の形態では、各磁気抵抗素子31〜34の間の間隔が一定となるように配置したが、このような態様に限定されず、シフトパターンに応じて適宜変更してもよい。
・上記実施の形態では、シフトレバー3が中立位置にある場合に、マグネット23の中心Mと磁気センサモジュール24の中心位置とが一致するように設けたが、このような態様に限定されず、例えば、シフトレバー3がニュートラル位置にある場合にマグネット23の中心Mと磁気センサモジュール24の中心位置とが一致するように設けてもよい。
・上記実施の形態では、マグネット23の磁気センサモジュール24側をS極、それとは反対側をN極としたが、逆方向に着磁してもよい。
・上記実施の形態では、シフトパターンがT型となるシフト装置1に具体化したが、例えばシフトパターンがh型、H型、十字型となるシフト装置1に具体化してもよい。
Claims (2)
- 操作部材の操作に伴い磁気検出手段の検知面に作用する磁界の方向を変化させ、該磁界の方向に応じて前記磁気検出手段から出力される電気信号に基づいて前記操作部材の操作位置を検出する操作位置検出装置であって、
同一平面上に設定された複数の所定位置間を前記操作部材の操作に応じて移動可能に設けられるとともにその移動平面に交差する方向に着磁された被検出体と、
前記被検出体の移動平面に沿うように配置される複数の前記磁気検出手段と、
複数の前記磁気検出手段の前記検知面に作用する磁界の方向に応じて出力される前記電気信号の組み合わせに基づいて前記被検出体が複数の所定位置のうち何れにあるかを検出する検出手段とを備え、
前記磁気検出手段は、前記被検出体が互いに隣り合う前記所定位置間を移動する間に、前記検知面に作用する磁界の方向が変化する位置に少なくとも2つ配置されるとともに、複数の前記磁気検出手段は、前記被検出体が移動する際のその移動中心を挟んで対をなすように配置され、
さらに、前記被検出体は、第1の方向と、該第1の方向に直交する第2の方向とに移動可能に設けられ、
前記被検出体が前記第1の方向に沿って移動する際の前記被検出体の移動中心の一側に配置される第1磁気検出手段、及び前記移動中心の他側に配置され前記第1磁気検出手段と前記第2の方向で対をなす第2磁気検出手段と、
前記被検出体が前記第1の方向に沿って移動する際の前記被検出体の移動中心の一側に配置され前記第1磁気検出手段と前記第1の方向で対をなす第3磁気検出手段、及び前記移動中心の他側に配置され前記第2磁気検出手段と前記第1の方向で対をなす第4磁気検出手段とを備えることを特徴とする操作位置検出装置。 - シフトゲートに沿って設定された複数の操作位置に操作される操作部材と、前記操作部材の操作位置を検出する操作位置検出装置とを備え、該操作位置検出装置の検出結果に基づいて車両の変速機の接続状態を切り替えるシフト装置であって、
請求項1に記載の前記操作位置検出装置を備えることを特徴とするシフト装置。
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