JP6230069B2 - レバースイッチ装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態に係るレバースイッチ装置は、筐体と、前記筐体に収容され、第1の回転軸の回りの第1の回転操作の方向に回転移動可能なブラケットと、前記ブラケットに収容され、前記第1の回転操作により前記ブラケットと一体となって前記第1の回転軸の回りに回転移動可能で、前記第1の回転軸と交差する第2の回転軸の回りの第2の回転操作の方向に前記ブラケットと独立に回転移動可能な操作レバーと、前記ブラケットに収容され、前記操作レバーの前記第1の回転操作により前記ブラケットと一体となって前記第1の回転軸の回りに回転移動可能で、前記操作レバーの前記第2の操作により前記ブラケットに対してスライド移動可能なホルダと、前記ホルダにより前記スライド移動の方向に支持され、前記操作レバーの前記第1の回転操作に伴い第3の回転軸の回りに回転移動し、前記第2の回転操作に伴い前記第3の回転軸に沿って前記ホルダを介してスライド移動するマグネットと、前記マグネットの前記回転移動及び前記スライド移動をそれぞれ独立に検出する2つの検出部と、を備えて概略構成されている。
図1は、本発明の実施の形態に係るレバースイッチ装置が搭載された車両内部の概略図である。図2は、レバースイッチ装置の外観を示す斜視図である。図3は、レバースイッチ装置の分解斜視図である。また、図4は、図2のA−A断面図である。
操作レバー10は、ブラケット30に収容され、第1の回転操作(ターン操作)によりブラケット30と一体となって第1の回転軸L1の回りに回転移動可能で、第1の回転軸L1と交差する第2の回転軸L2の回りの第2の回転操作(ディマ操作)の方向にブラケット30と独立に回転移動可能に構成、配置されている。
筐体20は、図2、3に示すように、上部筐体21と下部筐体22とから構成されている。上部筐体21には、節度ブロック25が節度ピース16に対応して装着される。また、下部筐体22には、マグネットホルダ70、基板100が下側から固定される。上部筐体21と下部筐体22は、係止部21aと係止突起部22aとが係合することにより互いに係止されて固定される。
ブラケット30は、第1の回転軸L1に、回転軸部31が突出して形成され、また、図4に示すように、環状壁部32が形成されている。これにより、ブラケット30は、第1の回転軸L1の回りに所定角度(ターン操作に必要な角度)だけ回転移動可能な状態で筐体20の中に収容される。
ホルダ40は、操作レバー10の第1の回転操作(ターン操作)によりブラケット30と一体となって第1の回転軸L1の回りに回転移動可能で、操作レバー10の第2の回転操作(ディマ操作)によりブラケット30に対してスライド移動可能な状態で、ブラケット30の中に収容されている。
マグネット50は、例えば、アルニコ磁石、フェライト磁石、ネオジム磁石等の永久磁石、又は、フェライト系、ネオジム系、サマコバ系、サマリウム鉄窒素系等の磁性体材料と、ポリスチレン系、ポリエチレン系、ポリアミド系、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(ABS)等の合成樹脂材料と、を混合して所望の形状に成形したプラスチックマグネットである。本実施の形態では、マグネット50は、プラスチックマグネットを使用している。
マグネットホルダ70は、基板100に固定された状態で、下部筐体22に位置決めされて固定される。マグネットホルダ70は、底部71、底部71からマグネット50の方向に向かって突設して形成されたマグネット支持軸72、底部71からマグネット50の方向に向かって突設してマグネット支持軸72と同心円状に形成された壁部73、ディマ検出センサ90を取付ける取付部74等を有している。このマグネットホルダ70は、樹脂(非磁性材料)により一体に形成されている。
検出部としての磁気センサは、ターン検出センサ80、ディマ検出センサ90である。ターン検出センサ80、ディマ検出センサ90は、共に、磁気抵抗素子を用いたMR(Magneto Resistive)センサが使用される。なお、他の磁気センサとして、ホール素子を用いたホールセンサ等も使用可能である。
以下では、本実施の形態に係るレバースイッチ装置1の動作と、第1の回転操作(ターン操作)及び第2の回転操作(ディマ操作)における回転検出動作について説明する。
図7(a)は、図2のB方向から見た右折操作(矢印TR方向の操作)時の操作レバー、マグネットの移動状態を示す平面図、(b)は、図2のB方向から見た中立時の操作レバー、マグネットの移動状態を示す平面図、(c)は、図2のB方向から見た左折操作(矢印TL方向の操作)時の操作レバー、マグネットの移動状態を示す平面図である。なお、図7は、上部筐体21を取り除いて見た上平面図である。
図8(a)は、磁気センサの回路図例であり、(b)は、第1MRブリッジと第2MRブリッジにより検出される検出信号S1、S2を示す信号波形図である。
図9(a)は、図2のA−A断面で、ディマ操作時の操作レバー、マグネットの移動状態を示す部分断面図、(b)は、図2のA−A断面で、中立時の操作レバー、マグネットの移動状態を示す部分断面図、(c)は、図2のA−A断面で、パッシング操作時の操作レバー、マグネットの移動状態を示す部分断面図である。
ディマ検出センサ90は、ターン検出センサ80と同様に、図8(a)で示したように2つのフルブリッジが45°の回転角度を有して配置された構成である。したがって、ターン検出センサ80と同様に、算出された磁界の方向位置は、操作レバー10の回転操作位置に対応する。したがって、操作レバー10が第2の回転軸L2の回りにどのような操作(ディマ操作すなわち矢印D方向の操作、または、パッシング操作すなわち矢印P方向の操作)が行われたかを検出することができる。
本実施の形態に係るレバースイッチ装置によれば、次のような効果を有する。
(1)本実施の形態では、操作レバー10のターン操作、ディマ操作の交差する2つの方向の操作により、マグネット50が回転とスライド移動の2方向への動きをとる。本実施の形態は、このマグネット50の異なる方向への動きを可能とする構成とされているので、1つのマグネットで2方向の検出が可能となる。
(2)本実施の形態では、マグネット50の異なる方向への動きを、ターン検出センサ80とディマ検出センサ90の2つの磁気センサで検出する。ターン検出センサ80は、マグネット50の回転移動に伴う磁界の方向変化を検出でき、かつ、マグネット50のスライド移動に伴う磁界の方向が変化しない位置に配置される。一方、ディマ検出センサ90は、マグネット50のスライド移動に伴う磁界の方向変化を検出でき、かつ、マグネット50の回転移動に伴う磁界の方向が変化しない位置に配置される。これにより、1つのマグネットの動きに対して、クロストークが無い、あるいは大きく低減可能な2方向の検出が可能となる。
(3)1つのマグネットに対して2つの磁気センサで検出する構成により、従来のように2つのマグネットを使用する構成に比較して、低コストが可能である。また、マグネット数を削減することで、ターン検出、ディマ検出の必要とする範囲が低減し、レバースイッチ装置の小型化が可能となる。
10…操作レバー、11…挿入部、12…レバー本体、13…回転軸部、
14…駆動突起部、15…挿入穴、16…節度ピース、17…スプリング、20…筐体、21…上部筐体、21a…係止部、21b…支持穴部、22…下部筐体、
22a…係止突起部、22b…環状溝部、25…節度ブロック、25a…節度溝、
30…ブラケット、31…回転軸部、32…環状壁部、33…支持穴部、
34…駆動突起部、40…ホルダ、41…嵌合溝、42…保持溝、50…マグネット、
51…円板部、52…上面、53…下面、54…突出部、55…凹部、56…円筒部、
57…貫通穴、70…マグネットホルダ、71…底部、72…マグネット支持軸、
73…壁部、74…取付部、80…ターン検出センサ、90…ディマ検出センサ、
100…基板、110…コネクタ、210…第1MRブリッジ、211、212,213、214…MR素子、
220…第2MRブリッジ、221、222,223、224…MR素子、500…磁束、501…磁束、560…周溝部
Claims (6)
- 筐体と、
前記筐体に収容され、第1の回転軸の回りの第1の回転操作の方向に回転移動可能なブラケットと、
前記ブラケットに収容され、前記第1の回転操作により前記ブラケットと一体となって前記第1の回転軸の回りに回転移動可能で、前記第1の回転軸と交差する第2の回転軸の回りの第2の回転操作の方向に前記ブラケットと独立に回転移動可能な操作レバーと、
前記ブラケットに収容され、前記操作レバーの前記第1の回転操作により前記ブラケットと一体となって前記第1の回転軸の回りに回転移動可能で、前記操作レバーの前記第2の回転操作により前記ブラケットに対してスライド移動可能なホルダと、
前記ホルダにより前記スライド移動の方向に支持され、前記操作レバーの前記第1の回転操作に伴い第3の回転軸の回りに回転移動し、前記第2の回転操作に伴い前記第3の回転軸に沿って前記ホルダを介してスライド移動するマグネットと、
前記マグネットの前記回転移動及び前記スライド移動をそれぞれ独立に検出する2つの検出部と、
を有することを特徴とするレバースイッチ装置。 - 前記第3の回転軸は、前記筐体側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレバースイッチ装置。
- 前記マグネットは、前記第3の回転軸の中心から離間した位置に係合部を有し、前記ブラケットに設けられた突起部により前記係合部と係合し、前記操作レバーの前記第1の回転操作に伴い前記第3の回転軸回りに回転移動されることを特徴とする請求項1又は2に記載のレバースイッチ装置。
- 前記マグネットは、前記第3の回転軸に直交する方向に着磁されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のレバースイッチ装置。
- 前記マグネットの前記回転移動を検出する検出部は、前記マグネットの回転移動に伴う磁界の方向変化を検出でき、かつ、前記マグネットのスライド移動に伴う磁界の方向が変化しない位置に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のレバースイッチ装置。
- 前記マグネットの前記スライド移動を検出する検出部は、前記マグネットのスライド移動に伴う磁界の方向変化を検出でき、かつ、前記マグネットの回転移動に伴う磁界の方向が変化しない位置に設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のレバースイッチ装置。
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Family Applications (1)
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