JP2017037740A - レバースイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストを抑制すると共に小型化することができるレバースイッチ装置を提供する。【解決手段】レバースイッチ装置1の操作レバー3は、リンク35を有し、交差する第1の軸L1及び第2の軸L2周りに回転する。マグネット6は、周囲に磁場を生成すると共にリンク35と連結される連結部62を有し、操作レバー3の第1の軸L1周りの回転に連動して第3の軸L3周りに回転し、第2の軸L2周りの回転に連動して第3の軸L3と交差する第4の軸L4周りに回転する。第1の磁気センサ81は、マグネット6の第3の軸L3周りの回転の検出を介して操作レバー3の第1の軸L3周りの回転を検出する。また第2の磁気センサ82は、マグネット6の第4の軸L4周りの回転の検出を介して操作レバー3の第2の軸L2周りの回転を検出する。【選択図】図2
Description
本発明は、レバースイッチ装置に関する。
従来の技術として、外レバーの揺動操作(左ターン操作、右ターン操作、パッシング操作及びディマ操作)に応じて回転する第一の回転体と第二の回転体を設け、この中央に装着された2つの磁石の磁気をそれぞれの磁石に対応して設けられた2つの磁気検出素子で検出すると共に、制御手段がこの検出信号から各回転体の回転角度を検出し、これに応じた操作信号を出力する構成を有するレバースイッチが知られている(特許文献1参照)。
しかし、従来のレバースイッチは、揺動操作(左ターン操作、右ターン操作、パッシング操作及びディマ操作)を検出するため、2つの磁石を必要としており、製造コストの抑制が困難であると共に小型化が困難となっていた。
従って、本発明の目的は、製造コストを抑制すると共に小型化することができるレバースイッチ装置を提供することにある。
本発明の一態様は、リンクを有し、交差する第1の軸及び第2の軸周りに回転する操作レバーと、操作レバーと一体となって第1の軸周りに回転すると共に操作レバーの第2の軸周りの回転が可能となるように操作レバーを保持する第1のホルダと、周囲に磁場を生成すると共にリンクと連結される連結部を有し、操作レバーの第1の軸周りの回転に連動して第3の軸周りに回転し、第2の軸周りの回転に連動して第3の軸と交差する第4の軸周りに回転する磁場生成部と、第4の軸周りの回転が可能となるように磁場生成部を保持し、操作レバーの第1の軸周りの回転によって第3の軸周りに磁場生成部と共に回転する第2のホルダと、磁場生成部の第3の軸周りの回転の検出を介して操作レバーの第1の軸周りの回転を検出する第1の磁気センサと、磁場生成部の第4の軸周りの回転の検出を介して操作レバーの第2の軸周りの回転を検出する第2の磁気センサと、を備えたレバースイッチ装置を提供する。
本発明によれば、製造コストを抑制すると共に小型化することができる。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るレバースイッチ装置は、リンクを有し、交差する第1の軸及び第2の軸周りに回転する操作レバーと、操作レバーと一体となって第1の軸周りに回転すると共に操作レバーの第2の軸周りの回転が可能となるように操作レバーを保持する第1のホルダと、周囲に磁場を生成すると共にリンクと連結される連結部を有し、操作レバーの第1の軸周りの回転に連動して第3の軸周りに回転し、第2の軸周りの回転に連動して第3の軸と交差する第4の軸周りに回転する磁場生成部と、第4の軸周りの回転が可能となるように磁場生成部を保持し、操作レバーの第1の軸周りの回転によって第3の軸周りに磁場生成部と共に回転する第2のホルダと、磁場生成部の第3の軸周りの回転の検出を介して操作レバーの第1の軸周りの回転を検出する第1の磁気センサと、磁場生成部の第4の軸周りの回転の検出を介して操作レバーの第2の軸周りの回転を検出する第2の磁気センサと、を備えて概略構成されている。
実施の形態に係るレバースイッチ装置は、リンクを有し、交差する第1の軸及び第2の軸周りに回転する操作レバーと、操作レバーと一体となって第1の軸周りに回転すると共に操作レバーの第2の軸周りの回転が可能となるように操作レバーを保持する第1のホルダと、周囲に磁場を生成すると共にリンクと連結される連結部を有し、操作レバーの第1の軸周りの回転に連動して第3の軸周りに回転し、第2の軸周りの回転に連動して第3の軸と交差する第4の軸周りに回転する磁場生成部と、第4の軸周りの回転が可能となるように磁場生成部を保持し、操作レバーの第1の軸周りの回転によって第3の軸周りに磁場生成部と共に回転する第2のホルダと、磁場生成部の第3の軸周りの回転の検出を介して操作レバーの第1の軸周りの回転を検出する第1の磁気センサと、磁場生成部の第4の軸周りの回転の検出を介して操作レバーの第2の軸周りの回転を検出する第2の磁気センサと、を備えて概略構成されている。
このレバースイッチ装置は、1つの磁場生成部の交差する2軸の回転を検出することによって操作レバーの第1の軸及び第2の軸周りの操作を検出することができるので、操作レバーの2つの軸周りの操作を検出するために2つの磁石が必要な場合と比べて、製造コストが抑制され、さらに2つの磁石を設置する必要がないので、小型化することができる。
[実施の形態]
(レバースイッチ装置1の全体構成)
図1(a)は、実施の形態に係るレバースイッチ装置の一例が搭載された車両内部の概略図であり、図1(b)は、レバースイッチ装置の外観の一例を示す斜視図であり、図1(c)は、レバースイッチ装置のブロック図の一例である。図2(a)は、実施の形態に係るレバースイッチ装置の主要部分の構成の一例を示す斜視図であり、図2(b)は、マグネットホルダとマグネットの取付けの一例を示す概略図であり、図2(c)は、マグネットの連結の一例を模式的に示す模式図である。
(レバースイッチ装置1の全体構成)
図1(a)は、実施の形態に係るレバースイッチ装置の一例が搭載された車両内部の概略図であり、図1(b)は、レバースイッチ装置の外観の一例を示す斜視図であり、図1(c)は、レバースイッチ装置のブロック図の一例である。図2(a)は、実施の形態に係るレバースイッチ装置の主要部分の構成の一例を示す斜視図であり、図2(b)は、マグネットホルダとマグネットの取付けの一例を示す概略図であり、図2(c)は、マグネットの連結の一例を模式的に示す模式図である。
なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また図1(c)では、主な信号や情報の流れを矢印で示している。また上下は、特に断らない限り、図2(a)及び図2(b)の紙面における上下を示している。さらに図2(a)は、断面を示す斜線を省略している。
レバースイッチ装置1は、例えば、車両9のウインカー(方向指示器)やヘッドランプを操作することが可能な操作装置である。このレバースイッチ装置1は、図1(a)に示すように、車両9のステアリング90と連結されたステアリングコラムシャフトを覆うコラムカバー91から突出するように配置されている。
なお本実施の形態のレバースイッチ装置1は、ウインカーなどを操作するものであるが、これに限定されず、ステアリング90を挟んで反対側に配置されるワイパなどのレバースイッチ装置として使用されても良い。
レバースイッチ装置1は、図1(b)〜図2(b)に示すように、主に、操作レバー3と、第1のホルダとしてのレバーホルダ4と、第1の磁気センサ81及び第2の磁気センサ82が取り付けられるセンサ取付部5と、磁場生成部としてのマグネット6と、第2のホルダとしてのマグネットホルダ7と、判定部としての制御部10と、第1の磁気センサ81と、第2の磁気センサ82と、を備えて概略構成されている。
操作レバー3は、図2(a)に示すように、リンク35を有し、交差する第1の軸L1及び第2の軸L2周りに回転する。
レバーホルダ4は、操作レバー3と一体となって第1の軸L1周りに回転すると共に操作レバー3の第2の軸L2周りの回転が可能となるように操作レバー3を保持する。
マグネット6は、周囲に磁場を生成すると共にリンク35と連結される連結部62を有し、操作レバー3の第1の軸L1周りの回転に連動して第3の軸L3周りに回転し、第2の軸L2周りの回転に連動して第3の軸L3と交差する第4の軸L4周りに回転する。なお変形例として磁場生成部は、電磁石であっても良い。
マグネットホルダ7は、第4の軸L4周りの回転が可能となるようにマグネット6を保持し、操作レバー3の第1の軸L1周りの回転によって第3の軸L3周りにマグネット6と共に回転する。
第1の磁気センサ81は、マグネット6の第3の軸L3周りの回転の検出を介して操作レバー3の第1の軸L3周りの回転を検出する。また第2の磁気センサ82は、マグネット6の第4の軸L4周りの回転の検出を介して操作レバー3の第2の軸L2周りの回転を検出する。
ここで第1の軸L1周りの操作は、図1(b)及び図2(a)に示す矢印TL方向、及び矢印TL方向とは逆方向となる矢印TR方向の操作である。この矢印TL方向の操作は、例えば、車両9の左側のウインカー(方向指示器)を点滅させる操作である。また矢印TR方向の操作は、例えば、右側のウインカー(方向指示器)を点滅させる操作である。すなわち、第1の軸L1周りの操作は、左折又は右折のためのウインカー(方向指示器)操作であり、操作レバー3のターン操作である。なお操作レバー3は、例えば、ターン操作後、その操作位置を保持するが、左折又は右折後、車両9のステアリング90が直進位置に復帰することで、中立位置に戻るように構成されている。
また第2の軸L2周りの操作は、図1(b)及び図2(a)に示す矢印D方向、及び矢印D方向とは逆方向となる矢印P方向の操作である。この矢印D方向の操作は、例えば、車両9のヘッドランプの光軸を上向きに切り替える操作(ディマ操作)である。また矢印P方向の操作は、例えば、操作を維持している間、ヘッドライトの光軸を上向きに切り替える操作(パッシング操作)である。レバースイッチ装置1は、例えば、矢印P方向の操作に対しては、操作が終了した後に中立位置に復帰するモーメンタリースイッチとして構成されている。またレバースイッチ装置1は、例えば、矢印D方向の操作に対しては、操作が終了した後、中立位置に復帰せず、矢印D方向に操作レバー3が操作された状態が維持されるように構成されている。
第1の軸L1周りの操作は、図1(b)に示すレバースイッチ装置1の上部筐体21が、操作者に向くように車両9に配置されるので、操作者から見て図1(a)の上下方向に操作する方向となる。この上方向の操作は、矢印TL方向の操作であり、下方向の操作は、矢印TR方向の操作である。
また第2の軸L2周りの操作は、操作者から見て前後方向に操作する方向となる。この前方向の操作は、矢印P方向の操作であり、操作レバー3を操作者側に引き寄せるような操作となる。また後方向の操作とは、矢印D方向の操作であり、操作レバー3を操作者から遠ざけるような操作となる。
従ってレバースイッチ装置1は、操作レバー3の操作位置として、TL操作位置、TR操作位置、P操作位置及びD操作位置の4つの操作位置を有し、この4つの操作位置を判定するように構成されている。
なお、この矢印TL方向及び矢印TR方向の操作により操作レバー3が形成する操作面と、矢印D方向及び矢印P方向の操作により操作レバー3が形成する操作面とは、交差し、実質的に直交する。また第1の軸L1と第3の軸L3は、実質的に平行である。実質的に平行とは、部品に設定された公差や組み付けによって予想される公差などによる累積公差を含む範囲における平行である。
(筐体2の構成)
筐体2は、図1(b)に示すように、主に、矩形状を有する上部筐体21と下部筐体22とを備えて概略構成されている。この上部筐体21は、例えば、PA6(Polyamide6)などの樹脂材料を用いて形成されている。また下部筐体22は、例えば、POM(Polyacetal)などの樹脂材料を用いて形成されている。
筐体2は、図1(b)に示すように、主に、矩形状を有する上部筐体21と下部筐体22とを備えて概略構成されている。この上部筐体21は、例えば、PA6(Polyamide6)などの樹脂材料を用いて形成されている。また下部筐体22は、例えば、POM(Polyacetal)などの樹脂材料を用いて形成されている。
操作レバー3の一方端は、図1(b)に示すように、筐体2の側面23から突出し、他方端は、筐体2に挿入されている。
(操作レバー3の構成)
操作レバー3は、例えば、PA6などの樹脂材料を用いて形成されている。操作レバー3は、筐体2側が太く、先端部32側が筐体2側より細い形状を有する挿入部30を備えている。
操作レバー3は、例えば、PA6などの樹脂材料を用いて形成されている。操作レバー3は、筐体2側が太く、先端部32側が筐体2側より細い形状を有する挿入部30を備えている。
挿入部30には、挿入部30の対となる側面から突出する一対の軸部31が設けられている。この一対の軸部31は、レバーホルダ4に対向するように形成された一対の軸孔43に挿入される。操作レバー3は、軸孔43に軸部31が挿入されることにより、第2の軸L2周りに回転可能にレバーホルダ4に保持される。
挿入部30の先端部32には、図2(a)に示すように、マグネット6側に突出するリンク35が設けられている。このリンク35は、先端に開口36を有している。マグネット6の連結部62は、この開口36に挿入されて操作レバー3とマグネット6とが連結される。
具体的には、開口36には、図2(a)及び図2(c)に示すように、連結部62が挿入される方向と交差する方向に対向する一対の軸孔37が設けられている。そして連結部62は、図2(c)に示すように、この軸孔37と対応する位置に貫通孔620が設けられている。この軸孔37と貫通孔620には、軸38が挿入され、この軸38の挿入によってリンク35とマグネット6とが連結される。この軸38は、操作レバー3の第2の軸L3の回転に応じてマグネット6が回転する第5の軸L5となる。
なお変形例として、連結部62が開口36に挿入されてリンク35とマグネット6が連結される構成でも良い。また他の変形例として、連結部62が側面から突出する軸部を有し、開口36の軸孔37に挿入される構成でも良い。さらに他の変形例として、開口36の内壁が半円形状となって連結部62を挟み、リンク35の上下に対してマグネット6が回転する構成でも良く、逆に連結部62の先端が上下に半円形状の突起を有し、その突起が開口36の内壁と接触してリンク35の上下に対してマグネット6が回転する構成でも良い。
(レバーホルダ4の構成)
レバーホルダ4は、例えば、PA66(Polyamide66)などの樹脂材料を用いて形成されている。このレバーホルダ4は、図2(a)に示すように、貫通孔40が形成された四角柱形状を有している。この貫通孔40には、操作レバー3が挿入されている。
レバーホルダ4は、例えば、PA66(Polyamide66)などの樹脂材料を用いて形成されている。このレバーホルダ4は、図2(a)に示すように、貫通孔40が形成された四角柱形状を有している。この貫通孔40には、操作レバー3が挿入されている。
レバーホルダ4は、操作レバー3になされたTL方向及びTR方向の操作においては、操作レバー3と一体となって第1の軸L1を軸として回転する。またレバーホルダ4は、操作レバー3になされたP方向及びD方向の操作においては、操作レバー3の第2の軸L2周りの回転を許容する。
レバーホルダ4は、第1の軸L1周りの回転が可能となるように、上部筐体21と下部筐体22とに挟まれて筐体2に取り付けられている。
レバーホルダ4は、図2(a)の紙面上側及び下側に突出するように円柱形状の軸部41が設けられている。この軸部41は、上部筐体21と下部筐体22によって回転可能に保持される。
(センサ取付部5の構成)
センサ取付部5は、例えば、上部筐体21と下部筐体22によって挟まれて筐体2に取り付けられている。このセンサ取付部5は、図2(a)に示すように、本体50と、本体50の上部に取り付けられたカバー51と、を備えて概略構成されている。
センサ取付部5は、例えば、上部筐体21と下部筐体22によって挟まれて筐体2に取り付けられている。このセンサ取付部5は、図2(a)に示すように、本体50と、本体50の上部に取り付けられたカバー51と、を備えて概略構成されている。
本体50は、例えば、PBT(Polybutylene terephthalate)などの樹脂材料を用いて形成されている。また本体50は、例えば、図2(a)及び図2(b)に示すように、下部52と、取付部53と、を有している。
下部52は、一例として、板形状を有している。この下部52には、後述するマグネットホルダ7の回転ガイド部72が挿入される円型溝520が設けられると共に、この円型溝520で囲まれた領域に第1の磁気センサ81が配置されている。
取付部53は、下部52から立ち上がるように設けられている。この取付部53には、操作レバー3が中立位置に位置する際のマグネット6の円型部61と対向するように第2の磁気センサ82が配置されている。
カバー51は、例えば、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)などの樹脂材料を用いて形成されている。このカバー51は、下部52と一体となるように構成されている。カバー51には、図2(a)に示すように、後述するマグネットホルダ7の回転ガイド部71が挿入される円型溝510が設けられている。マグネット6は、円型溝510及び円型溝520にガイドされながら第3の軸L3周りに回転する。
(マグネット6の構成)
マグネット6は、例えば、アルニコ磁石、フェライト磁石、ネオジム磁石などの永久磁石、又は、フェライト系、ネオジム系、サマコバ系、サマリウム鉄窒素系などの磁性体材料と、ポリスチレン系、ポリエチレン系、ポリアミド系、ABSなどの合成樹脂材料と、を混合して所望の形状に成形したプラスチックマグネットである。本実施の形態のマグネット6は、一例として、プラスチックマグネットである。
マグネット6は、例えば、アルニコ磁石、フェライト磁石、ネオジム磁石などの永久磁石、又は、フェライト系、ネオジム系、サマコバ系、サマリウム鉄窒素系などの磁性体材料と、ポリスチレン系、ポリエチレン系、ポリアミド系、ABSなどの合成樹脂材料と、を混合して所望の形状に成形したプラスチックマグネットである。本実施の形態のマグネット6は、一例として、プラスチックマグネットである。
マグネット6は、図2(a)及び図2(b)に示すように、円型部61と、連結部62と、を有している。この円型部61は、円柱形状を有している。また連結部62は、円型部61の側面610から突出するように形成された柱体である。
円型部61は、図2(b)に示すように、円柱形状の一対の軸部63が設けられている。この軸部63は、マグネットホルダ7の対向する側面70c及び側面70dに設けられた軸孔73に挿入されている。マグネット6は、この軸部63を第4の軸L4として回転する。
連結部62の側面62a及び側面62bには、図2(b)及び図2(c)に示すように、貫通孔620が設けられている。この貫通孔620には、上述のように、リンク35と連結するために軸38が挿入されている。
マグネット6は、図2(b)の紙面の左側がN極で、右側がS極となるように着磁されている。磁極は、逆であっても良い。また連結部62は、磁化されていなくても良い。なおマグネット6の形状は、円柱形状に限定されず、例えば、円型部61が矩形状であっても良い。
マグネット6は、マグネットホルダ7に対して回転すると共にマグネットホルダ7ごと回転するので、筐体2に対して交差する2軸の回転を行うように構成されている。
(マグネットホルダ7の構成)
マグネットホルダ7は、例えば、POMなどの樹脂材料を用いて形成されている。マグネットホルダ7は、上部70a、下部70b、側面70c及び側面70dによって形成されている。
マグネットホルダ7は、例えば、POMなどの樹脂材料を用いて形成されている。マグネットホルダ7は、上部70a、下部70b、側面70c及び側面70dによって形成されている。
上部70aには、回転ガイド部71が設けられている。また下部70bには、回転ガイド部72が設けられている。そして上述のように、側面70c及び側面70dには、対向して軸孔73が形成されている。
マグネットホルダ7は、操作レバー3がターン操作されると、リンク35と連結されているマグネット6を介して第3の軸L3周りに回転する。この第3の軸L3は、回転ガイド部71及び回転ガイド部72の中心を通っている。また操作レバー3がディマ操作又はパッシング操作されると、リンク35を介してマグネット6が第4の軸L4及び第5の軸L5周りに同じ方向に回転する。
(第1の磁気センサ81及び第2の磁気センサ82の構成)
第1の磁気センサ81及び第2の磁気センサ82は、例えば、磁気抵抗素子を用いたMR(Magneto Resistive)センサである。
第1の磁気センサ81及び第2の磁気センサ82は、例えば、磁気抵抗素子を用いたMR(Magneto Resistive)センサである。
この第1の磁気センサ81及び第2の磁気センサ82は、例えば、4つの磁気抵抗素子によってブリッジ回路が形成されている。第1の磁気センサ81は、マグネットホルダ7が回転する際の回転軸である第3の軸L3がブリッジ回路(ブリッジ回路810)の中心を通るようにセンサ取付部5の下部52に取り付けられている。
また第2の磁気センサ82は、操作レバー3がディマ操作及びパッシング操作がなされていない中立位置に位置する際の主な磁気ベクトル(磁気ベクトル66)がブリッジ回路(ブリッジ回路820)の中心を通り、かつブリッジ回路に対して実質的に45°の角度で作用するようにセンサ取付部5の取付部53に取り付けられている。
なお第2の磁気センサ82は、マグネットホルダ7と共に回転しないが、マグネット6の円型部61が円柱形状であるため、マグネットホルダ7の回転によって主に作用する磁気ベクトル(磁気ベクトル66)の向きが殆ど変化しないので、ターン操作と共にディマ操作又はパッシング操作を検出することができる。また変形例として第2の磁気センサ82は、マグネット6が回転する第4の軸L4がブリッジ回路の中心を通るようにマグネットホルダ7に配置されても良い。
第1の磁気センサ81は、マグネットホルダ7と共に回転するマグネット6の磁場の磁気ベクトル(磁気ベクトル65)の向きを検出して第1の検出信号としての検出信号S1を制御部10に出力する。また第2の磁気センサ82は、マグネットホルダ7に対して回転するマグネット6の磁場の主な磁気ベクトル(磁気ベクトル66)の移動を検出して第2の検出信号としての検出信号S2を制御部10に出力する。
(制御部10の構成)
制御部10は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部10が動作するためのプログラムと、しきい値情報100と、が格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果など格納する記憶領域として用いられる。
制御部10は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部10が動作するためのプログラムと、しきい値情報100と、が格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果など格納する記憶領域として用いられる。
制御部10は、第1の磁気センサ81から出力される検出信号S1、及び第2の磁気センサ82から出力される検出信号S2としきい値情報100に基づいて操作レバー3の第1の軸L1及び第2の軸L2周りの回転に基づく4つの操作位置を判定する。
具体的には、中立位置では、検出信号S1及び検出信号S2は、後述するように、実質的にゼロとなる。従ってTL操作とTR操作においては、例えば、検出信号S1が中立位置を境界に、回転角に応じて正と負となる。またD操作とP操作においては、例えば、検出信号S2が中立位置を境界に、回転角に応じて正と負となる。そこで、しきい値情報100は、一例として、検出信号ごとに正と負の4つのしきい値を有している。制御部10は、入力した正の検出信号がしきい値情報100に基づいた正のしきい値より大きい場合、当該正のしきい値に対応する操作が判定され、負の検出信号がしきい値情報100に基づいた負のしきい値より小さい場合、当該負のしきい値に対応する操作が判定される。
制御部10は、例えば、判定した操作位置を示す操作信号S3を生成し、車両9の制御部に出力する。
以下に、レバースイッチ装置1の動作について各図を参照しながら説明する。
(動作)
・ターン操作について
図3(a)〜図3(c)は、実施の形態に係るレバースイッチ装置のターン操作の検出について説明するためのマグネットと第1の磁気センサの位置に関する概略図である。図3(a)〜図3(c)は、第1の磁気センサ81を介してマグネット6を見た概略図となっている。
・ターン操作について
図3(a)〜図3(c)は、実施の形態に係るレバースイッチ装置のターン操作の検出について説明するためのマグネットと第1の磁気センサの位置に関する概略図である。図3(a)〜図3(c)は、第1の磁気センサ81を介してマグネット6を見た概略図となっている。
図3(a)は、ターン操作がなされていない場合を示し、図3(b)は、操作レバー3がTL方向に操作された場合を示し、図3(c)は、TR方向に操作された場合を示している。なお図3(a)〜図3(c)に示すブリッジ回路810は、各辺に磁気抵抗素子が配置されている。検出信号S1は、例えば、2つの磁気抵抗素子で作られたハーフブリッジ回路の中点電位の差分を取った差分電位として出力される。またブリッジ回路810は、一例として、図3(a)〜図3(c)の図面において左側と右側で2つのハーフブリッジ回路が形成されているものとする。
操作レバー3がターン操作されない中立位置では、図3(a)に示すように、第1の磁気センサ81のブリッジ回路810に作用する磁気ベクトル65は、各磁気抵抗素子に対して実質的に45°となって各磁気抵抗素子の抵抗値が等しくなる。そのため、ブリッジ回路810の差分電位は、実質的にゼロとなり、第1の磁気センサ81がこの差分電位に応じた検出信号S1を出力する。制御部10は、当該検出信号S1としきい値情報100とに基づいてターン操作側の操作位置を中立位置と判定し、判定した結果をディマ操作及びパッシング操作の操作位置と合わせて操作信号S3として出力する。
操作レバー3がTL方向に操作されると、操作レバー3は、第1の軸L1周りに回転する。そして操作レバー3のリンク35と連結されたマグネット6がマグネットホルダ7と共に第3の軸L3周りに、操作レバー3と同方向に回転する。
マグネット6は、図3(b)の紙面において時計回り、つまり右方向に回転する。このマグネット6の回転により、第1の磁気センサ81に作用する磁気ベクトル65が中立位置から時計回りに回転する。第1の磁気センサ81は、図3(b)に示すように、磁気ベクトル65がブリッジ回路810に対して右肩上がりとなるように傾いているので、この傾きに応じた検出信号S1を制御部10に出力する。制御部10は、取得した検出信号S1としきい値情報100とに基づいて操作レバー3の操作位置をTL操作位置と判定し、判定した結果をディマ操作及びパッシング操作の操作位置と合わせて操作信号S3として出力する。
操作レバー3がTR方向に操作されると、操作レバー3は、第1の軸L1周りに回転する。そして操作レバー3のリンク35と連結されたマグネット6がマグネットホルダ7と共に第3の軸L3周りに、操作レバー3と同方向に回転する。
マグネット6は、図3(c)の紙面において反時計回り、つまり左方向に回転する。このマグネット6の回転により、第1の磁気センサ81に作用する磁気ベクトル65が中立位置から反時計回りに回転する。第1の磁気センサ81は、図3(c)に示すように、磁気ベクトル65がブリッジ回路810に対して右肩下がりとなるように傾いているので、この傾きに応じた検出信号S1を制御部10に出力する。制御部10は、取得した検出信号S1としきい値情報100とに基づいて操作レバー3の操作位置をTR操作位置と判定し、判定した結果をディマ操作及びパッシング操作の操作位置と合わせて操作信号S3として出力する。
・ディマ操作及びパッシング操作について
図4(a)〜図4(c)は、実施の形態に係るレバースイッチ装置のディマ操作及びパッシング操作の検出について説明するためのマグネットと第2の磁気センサの位置に関する概略図である。図4(a)〜図4(c)の左側は、マグネット6と第2の磁気センサ82とを側面から見た概略図となっている。また図4(a)〜図4(c)の右側は、マグネット6側から見た第2の磁気センサ82と磁気ベクトル66の位置関係を示す概略図となっている。
図4(a)〜図4(c)は、実施の形態に係るレバースイッチ装置のディマ操作及びパッシング操作の検出について説明するためのマグネットと第2の磁気センサの位置に関する概略図である。図4(a)〜図4(c)の左側は、マグネット6と第2の磁気センサ82とを側面から見た概略図となっている。また図4(a)〜図4(c)の右側は、マグネット6側から見た第2の磁気センサ82と磁気ベクトル66の位置関係を示す概略図となっている。
図4(a)は、ディマ操作及びパッシング操作がなされていない場合を示し、図4(b)は、操作レバー3がD方向に操作された場合(ディマ操作)を示し、図3(c)は、P方向に操作された場合(パッシング操作)を示している。なお図4(a)〜図4(c)に示すブリッジ回路820は、各辺に磁気抵抗素子が配置されている。検出信号S2は、例えば、2つの磁気抵抗素子で作られたハーフブリッジ回路の中点電位の差分を取った差分電位として出力される。またブリッジ回路820は、一例として、図4(a)〜図4(c)の図面において左側と右側で2つのハーフブリッジ回路が形成されているものとする。
操作レバー3がディマ操作及びパッシング操作されない中立位置では、図4(a)に示すように、第2の磁気センサ82のブリッジ回路820に作用する磁気ベクトル66は、各磁気抵抗素子に対して実質的に45°となって各磁気抵抗素子の抵抗値が等しくなる。そのため、ブリッジ回路820の差分電位は、実質的にゼロとなり、第2の磁気センサ82がこの差分電位に応じた検出信号S2を出力する。制御部10は、当該検出信号S2としきい値情報100とに基づいてディマ操作及びパッシング操作側の操作位置を中立位置と判定し、判定した結果をターン操作の操作位置と合わせて操作信号S3として出力する。
操作レバー3がD方向に操作されると、操作レバー3は、第2の軸L2周りに回転する。この回転によって操作レバー3の先端部32が上方向に移動し、リンク35を介してマグネット6の連結部62を上方向に移動させる。この移動により、図4(b)に示すように、連結部62が第5の軸L5を中心に時計回りに回転すると共に円型部61が第4の軸L4を中心に時計回りに回転する。
この回転により、第2の磁気センサ82に主に作用する磁気ベクトル66は、ブリッジ回路820の中央から下側に集中し、2つのハーフブリッジ回路から出力される中点電位に差が生じる。第2の磁気センサ82は、この2つの中点電位の差分電位に応じた検出信号S2を制御部10に出力する。制御部10は、取得した検出信号S2としきい値情報100とに基づいて操作レバー3の操作位置をディマ操作位置と判定し、判定した結果をターン操作の操作位置と合わせて操作信号S3として出力する。
操作レバー3がP方向に操作されると、操作レバー3は、第2の軸L2周りに回転する。この回転によって操作レバー3の先端部32が下方向に移動し、リンク35を介してマグネット6の連結部62を下方向に移動させる。この移動により、図4(c)に示すように、連結部62が第5の軸L5を中心に反時計回りに回転すると共に円型部61が第4の軸L4を中心に反時計回りに回転する。
この回転により、第2の磁気センサ82に主に作用する磁気ベクトル66は、ブリッジ回路820の中央から上側に集中し、2つのハーフブリッジ回路から出力される中点電位に差が生じる。第2の磁気センサ82は、この2つの中点電位の差分電位に応じた検出信号S2を制御部10に出力する。制御部10は、取得した検出信号S2としきい値情報100とに基づいて操作レバー3の操作位置をパッシング操作位置と判定し、判定した結果をターン操作の操作位置と合わせて操作信号S3として出力する。
上述のように、ターン操作の検出と、ディマ操作及びパッシング操作の検出は、独立に行われる。従ってレバースイッチ装置1は、ディマ操作が行われた状態でのターン操作やターン操作中のパッシング操作などを検出することができる。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るレバースイッチ装置1は、製造コストを抑制すると共に小型化することができる。具体的には、レバースイッチ装置1は、1つのマグネット6の交差する第3の軸L3及び第4の軸L4周りの回転を検出することによって操作レバーの第1の軸L1及び第2の軸L2周りの操作を検出することができる。従ってレバースイッチ装置1は、操作レバーの2つの軸周りの操作を検出するために2つの磁石が必要な場合と比べて、製造コストが抑制され、さらに2つの磁石を設置する必要がないので、小型化することができる。
本実施の形態に係るレバースイッチ装置1は、製造コストを抑制すると共に小型化することができる。具体的には、レバースイッチ装置1は、1つのマグネット6の交差する第3の軸L3及び第4の軸L4周りの回転を検出することによって操作レバーの第1の軸L1及び第2の軸L2周りの操作を検出することができる。従ってレバースイッチ装置1は、操作レバーの2つの軸周りの操作を検出するために2つの磁石が必要な場合と比べて、製造コストが抑制され、さらに2つの磁石を設置する必要がないので、小型化することができる。
レバースイッチ装置1は、1つのマグネット6の回転によって操作レバー3の2軸の操作位置を検出することができるので、移動接点と固定接点との接点の切り替わりによって2軸の操作位置を検出する有接点の場合と比べて、検出範囲が小さくなって小型化することができる。
レバースイッチ装置1は、マグネット6の回転をマグネットホルダ7に配置された磁気センサではなく、筐体2側に配置され、マグネット6と共に移動しない第2の磁気センサ82によって検出することができるので、マグネットホルダに配置された場合と比べて、第2の磁気センサ82の配線がマグネットホルダ7の回転によって移動せず、断線などのトラブルを抑制することができる。
レバースイッチ装置1は、2つの磁石を配置する場合と比べて、部品点数が少なくなるので、累積公差が小さくなると共に寸法のばらつきによる検出精度の低下を抑制することができ、操作位置の検出精度が向上する。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…レバースイッチ装置、2…筐体、3…操作レバー、4…レバーホルダ、5…センサ取付部、6…マグネット、7…マグネットホルダ、9…車両、10…制御部、21…上部筐体、22…下部筐体、23…側面、30…挿入部、31…軸部、32…先端部、35…リンク、36…開口、37…軸孔、38…軸、40…貫通孔、41…軸部、43…軸孔、50…本体、51…カバー、52…下部、53…取付部、61…円型部、62…連結部、62a…側面、62b…側面、63…軸部、65…磁気ベクトル、66…磁気ベクトル、70a…上部、70b…下部、70c…側面、70d…側面、71…回転ガイド部、72…回転ガイド部、73…軸孔、81…第1の磁気センサ、82…第2の磁気センサ、90…ステアリング、91…コラムカバー、100…しきい値情報、510…円型溝、520…円型溝、610…側面、620…貫通孔、810…ブリッジ回路、820…ブリッジ回路
Claims (5)
- リンクを有し、交差する第1の軸及び第2の軸周りに回転する操作レバーと、
前記操作レバーと一体となって前記第1の軸周りに回転すると共に前記操作レバーの前記第2の軸周りの回転が可能となるように前記操作レバーを保持する第1のホルダと、
周囲に磁場を生成すると共に前記リンクと連結される連結部を有し、前記操作レバーの前記第1の軸周りの回転に連動して第3の軸周りに回転し、前記第2の軸周りの回転に連動して前記第3の軸と交差する第4の軸周りに回転する磁場生成部と、
前記第4の軸周りの回転が可能となるように前記磁場生成部を保持し、前記操作レバーの前記第1の軸周りの回転によって前記第3の軸周りに前記磁場生成部と共に回転する第2のホルダと、
前記磁場生成部の前記第3の軸周りの回転の検出を介して前記操作レバーの前記第1の軸周りの回転を検出する第1の磁気センサと、
前記磁場生成部の前記第4の軸周りの回転の検出を介して前記操作レバーの前記第2の軸周りの回転を検出する第2の磁気センサと、
を備えたレバースイッチ装置。 - 前記第1の軸と前記第3の軸が実質的に平行である、
請求項1に記載のレバースイッチ装置。 - 前記リンクは、先端に開口を有し、
前記磁場生成部の前記連結部は、前記開口に挿入されて前記操作レバーと前記磁場生成部とが連結される、
請求項1又は2に記載のレバースイッチ装置。 - 前記磁場生成部は、本体が円柱形状を有し、
前記連結部は、前記本体の側面から突出するように形成された柱体である、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレバースイッチ装置。 - 前記第1の磁気センサから出力される第1の検出信号、及び前記第2の磁気センサから出力される第2の検出信号に基づいて前記操作レバーの前記第1の軸及び前記第2の軸周りの回転に基づく4つの操作位置を判定する判定部を備えた、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレバースイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015157023A JP2017037740A (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | レバースイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015157023A JP2017037740A (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | レバースイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017037740A true JP2017037740A (ja) | 2017-02-16 |
Family
ID=58047891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015157023A Pending JP2017037740A (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | レバースイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017037740A (ja) |
-
2015
- 2015-08-07 JP JP2015157023A patent/JP2017037740A/ja active Pending
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